UBERMANN 18V 充電式インパクトドライバー2.5Ahセット
UBERMANN 18V 充電式インパクトドライバー2.5Ahセットは、インパクトドライバーがほしいすべての人におすすめです。バッテリー装着時の重量は約1.33kgで、実際に使ったモニターから「重さがほどよい」との声が多数。比較したなかには軽すぎてブレが生じるものがあったのに対し、重心が安定しており扱いやすく感じました。ハンドルの形が手になじみやすく、滑り止めのおかげでフィット感もしっかりしています。何度も握り直す必要がないので、長時間握っていても疲れにくいでしょう。手元に伝わる振動が少ないのもよい点です。トリガーの引き具合でスピードを調整するのはやや難しく感じましたが、スピードを4段階で調整する機能がついていました。とくに注意を向けなくても上限速度以上は出ない設計なので、DIY初心者も使いやすいといえます。ヘッドの長さは約116mmと比較した商品全体の平均値である162.3mm(※執筆j時点)よりかなり小さめ。コンパクトな設計を謳っているだけあり、屋内で棚などを作るときも重宝する大きさです。狭い場所でヘッドがあたる煩わしさを感じにくいでしょう。コードレスかつ専用ケースが付属するため、屋外での作業も楽ちん。高所からの落下を防ぐストラップや、脚立を昇り降りするときに両手が空くベルトフックつきなのも見逃せません。窓を隔てた位置で計測した作動音は約70dBと大きめですが、比較したほとんどの商品が同様の結果でした。バッテリーのもちも良好。フル充電の状態から連続で168本ものビスを打てました。比較では200本以上打てたものもありましたが、DIY用に購入するには十分。バッテリーの残量がわかるうえ、予備のバッテリーがつく点も魅力です。口コミどおりの扱いやすい軽さ・コンパクトさが目を惹き、使い勝手のよさは比較したなかでトップレベル。UBERMANNのほかの電動工具とバッテリーを共用できるので、購入しておいて損はないでしょう。インパクトドライバー選びに迷ったら、ぜひ検討してみてくださいね。
マキタの充電式インパクトドライバ TD173DRGXは、セルフリノベーションにも対応できる高機能なものがほしい人におすすめ。比較したほかの商品にはモードの切り替え機能がないものが多かったのに対し、木材・ボルト・薄板テクス・厚板テクスの4つを選択できる楽らく4モードを搭載。素材に合わせて使い分けできるのがメリットです。木材モードでは、トリガーを全開にしてもスタート時の締めつけスピードがゆっくりになり、ビスの落下や外れを防止。トリガーの引きやすさも良好で、力加減の調節をスムーズに行えました。トルクは弱〜最速まで4段階に切り替えできるのも利点。夜間に便利なリング状LEDライトもついています。充電式のため取り回しのよさも優秀。総重量は1.54kgとやや重めですが、重さのバランスがよく安定して操作できました。比較した全商品のヘッドサイズの平均が約152.1mm(執筆時点)だったのに対し、110mmとコンパクトな点も高評価。狭い場所でも作業しやすいでしょう。肝心のパワーも十分です。実際にホームセンターで購入できる木材SPFの2×4材に使用したところ、平均0.54秒でビスの締めつけが完了。比較した全商品の平均が0.71秒(執筆時点)だったことをふまえると、スピーディに作業を進められますよ。ビスを締めつける際の最大パワーを示す最大締めつけトルクも180N・mと大きく、パワフルな性能が備わっています。作業を快適にするための機能・パワーがそろっているため、ウッドデッキ作りといった本格的なDIYにも役立つでしょう。この機会にぜひ購入を検討してみてください。
マキタの165mm充電式マルノコは、切断時の安定感を求める人におすすめです。実際に2×4材に使用してみたところ、刃の切れ味がよく、軽い力でカットできました。総重量3.22kgとやや重めですが、コードレスタイプにより取り回しのよさに優れています。また、付加機能も豊富にそろっていました。切断位置ガイドに加えて、切り込み深さ調整機能にはメモリが付いています。さらに材料に合ったスピードでカットする、自動変速機能まで搭載。プレートにも補強がされており、カット前の準備から作業中まで使いやすさを考えた工夫がされています。切粉をキャッチする、集じん機を接続できるのも魅力です。執筆時点における本体のみの販売価格は、税込41,580円(公式サイト参照)。まずまずな価格帯ながら機能面は充実しているので、さまざまなシーンで活用できるでしょう。
アイリスオーヤマ 充電式レシプロソー JRS13は、場所を選ばず使えるのが魅力。コードレスかつ重量は約1.4kgと、比較したなかではまずまずの軽さです。実際に使いやすさを検証した20~50代の男女5人のモニターからは、「自由に動かせる点がよい」との声も。さらに手元を照らせるLEDライトや、ブレードの交換を工具なしでも行えるなど機能も充実しています。稼働音が比較的落ち着いているのもポイント。測定した結果は53.9dBと、比較した全商品の平均値57.6dB(執筆時点)よりも小さめです。庭やベランダなどで使えば家の中にはそれほど音は聞こえないので、昼間の住宅街でも使いやすいでしょう。切断のスムーズさの検証では、太さ4cmの白木を約23秒で切断できました。比較した全商品の平均19秒(執筆時点)よりもやや遅く、ストローク数もそれほど多くありません。とはいえ疲れを感じるほどではなく、モニターからは「振動は少しあるが、スムーズに切れる」などの声が。口コミにある切れ味の悪さはあまり気になりませんでした。惜しいのはグリップの握りにくさ。やや大きめでくびれがなく、手へのフィット感に欠けます。また使用時は電源ボタンを押して安全ロックの解除が必要ですが、各ボタンが離れており手が小さめな人は届きにくい可能性も。口コミにも同様の指摘があるので、片手での操作性を重視する人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
マキタ 電気丸ノコ M565は、コード式の丸ノコをお探しの人におすすめです。本体重量は3.13kg(実測値)と、「少し重い」との口コミどおり。しかし、比較したなかで重く扱いにくかった、MAFLENのノコ刃外径190mmの商品に対し、ほどよい重量による安定感がありました。外径は165mmで対応刃の種類が多く、仕上がりにこだわって変えたい人にもおすすめです。コンセントが必要なコード式ですが、4.7mのコード長により取り回しやすさは良好。比較したBoschなどのコードレスタイプにはおよばないものの、「コードがわずらわしい」という口コミほどではなさそうです。ブロア機能搭載により、切粉により下書き線が見にくいといったことも少ないでしょう。電圧100Vかつコード式ならではのパワーは、切断時の抵抗や振動をほぼ感じさせません。実際に使用したモニターからは「安定した速さで切り続けられた」とスピードも好評。比較した商品には、同電圧のコード式でもパワー不足を感じたものもあったなか、「パワーがあって切れ味がよい」との口コミどおり。大きな木材でも問題なさそうです。付属品には、まっすぐな切断に役立つ平行定規。チップソーは取りつけ済みでした。届いてすぐに使えるのはうれしいポイントです。また、切断精度を保つために必要な六角レンチを同梱していたうえ、本体への収納も可能でした。異常を察知してもすぐに締め直せるだけでなく、紛失リスクも低いでしょう。ベースプレートは耐久性が高いアルミ製で、補強設計までついている点も魅力です。平行定規は材料にしっかり密着。傾斜角度も、90度・40度ともに調節しやすくブレもほぼありませんでした。一方、表面は無加工。表面加工が施されたハイコーキなどの比較した商品に比べると、操作性には欠けます。両手ハンドルもなく、初心者には慣れが必要でしょう。安全機能もやや物足りない印象です。電源オフとともに刃を止めるブレーキ機能はついているものの、誤操作を防止するセーフティボタンが非搭載。刃の交換や本体調節時には必ずコードを抜きましょう。本体の跳ね返りを軽減するキックバック反動低減機能も備わっていないため、安全面を気にする人はほかの商品を検討してみてくださいね。
HiKOKI 165mm丸のこ ブレーキ付 FC6MA3は、低予算で購入できるコード式丸ノコを探している人におすすめです。実際に使うと、切断パワー・スピードともに十分。比較した14.4V以下のバッテリー式商品は切断中の失速やぐらつきが目立つこともありましたが、こちらはモニターから「とても早く切り落とせる」「安定していた」と好印象でした。詰まり感・振動も「ほとんど気にならない」と好評。比較したなかには力を入れないと止まってしまうものもあったのに対し、こちらはスムーズです。集中力が途切れることなく、最後まで快適に作業できるでしょう。比較したところ、コード式はバッテリー式に比べて取り回しにくい傾向がありましたが、こちらはコードが4.9mと長く使いやすいですよ。本体重量は3.02kgで、比較した商品は2kg台が多かったことを思うと口コミどおりやや重めです。とはいえ比較した結果、軽すぎる商品は安定感が少なくブレやすい傾向がありました。2.5〜3.0kg程度の商品は取り回しやすさ・安定感のバランスがよかったため、ほぼ3kgのこちらもほどよい重さといえるでしょう。付属品も充実。平行定規を使えば、長さ・幅を揃えてカット可能です。仕上がりの精度を高める工夫も十分。平行定規の接地面が広いため材料に密着し、まっすぐ切れるようサポートできます。傾斜調整目盛りの精度はわずかにズレがあったものの、DIYに使うには問題ない程度。ベースプレートも歪みにくいアルミ製なため、精度を保ちやすいでしょう。安全性にも十分な配慮が感じられました。ブレーキ機能・ハンドルグリップ・安全カバーなどを実装しています。ただし、上位にランクインしたBOSHの「GKS18V-57-2H」とは異なり、誤作動防止のセーフティボタン・キックバック反動低減機能はありません。機能面は高評価に一歩届きませんでした。価格は税込1万円前後(執筆時点・ECサイト参照)。比較した商品には2万円をオーバーするものも多く、低価格ながらパワー・取り回しのよさを兼ね備えた一台といえます。とはいえ、DCMの「CS-180D」は同価格帯で充電式・セーフティボタン搭載と、より機能性が充実していました。スペック重視で選ぶなら、ほかの商品を含めて検討するのもよいでしょう。