Mira beau 充電式レシプロソーは、電動ノコギリを探しているすべての人におすすめです。太さ40mmの白木を切断するのにかかった時間は約16秒。全商品の平均時間である17.45秒(※執筆時点)よりも速く「付属の刃が役に立たない」という口コミに反する切断能力を発揮しました。軽く握るだけでパワフルに作動するため、はじめから安定した切り心地を体感できるでしょう。持ち手がスリムで握りやすい点も魅力。重心のバランスもよく、実際に使ったモニターからは「持ちやすい」「軽くて作業しやすい」との声が続出しました。コードレス仕様であるため、入り組んだ枝の間でも動かしやすいでしょう。騒音レベルを計測したところ、53.9dBと小さめだったのもよい点。比較した商品の平均値57.5dB(※執筆時点)よりも小さく、比較的音が気になりにくいとわかりました。これなら、住宅街でも使いやすいでしょう。「刃の装着・交換が簡単」との口コミどおり、ブレードの着脱しやすさも目を惹きました。比較した商品には着脱にツールが必要なものがあったのに対し、本商品はワンタッチでブレードを着脱可能。LEDライトがついているため、暗い場所でも作業しやすいでしょう。価格も手頃で、ECサイトで税込5,000〜6,000円程度で販売されています。使いやすさ・切断しやすさにも優れているため、DIY初心者にもおすすめです。電動ノコギリ選びで迷った際は、ぜひ購入してみてください。
ボッシュ コードレスのこぎり Keoは、庭木の剪定がしやすい商品がほしい人におすすめです。枝木をしっかり固定できるAグリップがあるのが特徴。振動は大きめですが、Aグリップ使用時は比較した一部商品のようなブレが気になりませんでした。実際に使用したモニター5人中4人が「持ちやすい」と回答しており、高いフィット感による安定感も切りやすさにつながっています。メーカーの謳い文句どおり、片手でスムーズに作業できるのもメリット。比較したところ、重量1.5kg以下だと片手でも扱いやすい傾向がありましたが、本品は1.1kgとかなり軽量です。バッテリー式のため屋外でも作業でき、コード式に比べて枝や幹など障害物がある場所でも取り回しやすいですよ。操作性の評価は伸び悩みました。スイッチが固く遠いため、手が小さいと「押しづらい」という口コミ同様に感じそうです。Aグリップで木を固定して切る仕様も、最初は使い方に戸惑う場合があるでしょう。Aグリップの固定を外すとブレやすいため、枝木の剪定以外の作業にも不向きです。目的に合わせて選んでくださいね。「パワーが弱い」という口コミに反し、切断速度はスピーディ。太さ4cmの白木をわずか12秒でカットできました。比較した商品には30秒以上かかったものもあったのに対し、18Vのハイパワーと20mmの長めのストローク幅により効率的に作業できるでしょう。パワフルながら稼働音は静かで、室内に届いた運転音は51.1dBでした。周囲への騒音が気になる人にもぴったりです。ECサイトでの販売価格は25,000円前後(※執筆時点)と高価格帯ですが、バッテリーと充電器が付属され、届いたらすぐに使用できます。負荷に合ったスピードで切断できるオートターボ機能があるのもポイント。プレートが工具なしで交換できるなど、慣れていない人でも使いやすい商品ですよ。とはいえ、剪定以外の作業がメインなら、ほかの商品を検討してみてくださいね。
マキタ 充電式レシプロソー JR184DZは、稼働音が気になりにくいのが魅力。屋外でスイッチを入れて室内で騒音レベルを測定した結果、稼働音は54dBと控えめでした。比較した商品には65dBを超えるものもあったなか、時間帯に配慮すれば住宅街でも使いやすいですよ。口コミに反し、切れ味も作業に苦労するほどではありません。直径4cmの白木の切断にかかった時間は約21秒。比較した商品の平均タイム約19.8秒(※執筆時点)には届かなかったものの、十分なパワーは備えていました。商品の売りであるマルチポジションスイッチは、実際に使ったモニターからも好評。用途に合わせて使い方が選べるため、「幅広い作業に対応できそう」といった声が聞かれました。同じ姿勢を保ちながら行う、庭木の剪定にも重宝するでしょう。ただし、口コミの指摘どおり、重量は1.7kgとやや重め。今回の比較では1.5kg以下だと片手でも扱いやすい傾向があり、長時間の作業だと疲れそうです。全長が398mmと長いため、「バランスが取りにくい」と感じたモニターもいました。LEDライトがあり、ガレージなど薄暗い場所でも手元が見やすいものの、便利な機能はもう一歩物足りません。六角レンチで部品をゆるめてブレードが取り外すタイプなので、片付けるときも手間がかかります。比較したなかには、予算を変えなくても機能的で扱いやすいものがあったので、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
コメリ B-Share 10.8V 充電ノコギリ BS-108NVRSは、大量の細枝の剪定や粗大ゴミの解体に使いたい人におすすめです。太さ4cmの白木を約16秒で切断できるほどのパワーを備えているのが魅力。比較した商品の平均が19.8秒(※執筆時点)だったのに対し、スパッと切断できて作業量が多いときにも効率よく進められますよ。稼動音も、昼間であれば住宅街で使いやすいレベル。屋外で稼働させて室内で音量をチェックした結果、比較した全商品の平均値約57.6dB(※執筆時点)を下回る、53.7dBを記録しました。六角レンチ不要でブレードを交換できたり、暗いガレージでの作業に便利なLEDライトを備えていたりと、機能性も十分です。モニター5人が実際に使ったところ、ハンドルの握りやすさが好評でした。モニターからは「グリップが握りやすく手に馴染む」とのコメントが寄せられています。重量は1.27kgです。今回の比較では、1.5kg以下のものは片手でも扱いやすい傾向があり、口コミに反して手が疲れにくいといえます。トリガーの操作や、安全ロックの解除もスムーズ。充電式なので取り回しやすく、使う場所を選びにくいでしょう。口コミの指摘どおり作業中にやや振動を感じたものの、扱いにくく感じるほどではありません。とはいえ、比較したなかにはより振動が少ない商品もあったので、気になる人はあわせてチェックしてくださいね。
新興製作所 電気ノコギリ ACES-280は、トリガーを引かず連続運転できるものをお探しの人におすすめです。作動させてロックボタンを押せば、トリガーから手を離しても運転します。比較した商品の約3割にしかロックボタンはなく、切断に時間のかかる材料の処理をしたいときにぴったり。トリガーを握り続けずに済み、手が疲れにくいでしょう。トリガーやロックボタンの操作も簡単でした。実際に使用したモニターからは、「出力を調整しやすい」などの声が聞かれています。ブレードはホルダーを回すだけで着脱でき、交換時に工具を使う手間がかかりません。庭木の剪定や粗大ゴミの解体に使うのであれば、パワーも十分。太さ4cmの白木を試し切りしたところ、約21秒で切断できました。比較した商品には15秒以下で切断できたものもありましたが、作業量が多くないのであれば、さほどパワー不足は感じないでしょう。しかし、口コミのとおり切断時の振動が大きいのは惜しい点です。「抵抗感が大きく刃がブレる」とコメントしたモニターもいました。比較したなかには、振動が少なく安定して切断できた商品もあったため、初心者だと扱いにくいと感じる場合が。グリップも握りにくく、長時間使うと手が疲れそうです。稼働音も「気になる」という口コミどおりの結果です。屋外で使用して室内で計測した結果、比較した商品の平均が57.6dB(※執筆時点)だったのに対し、64.6dBと大きめでした。比較的お手頃なのは魅力ですが、振動が少なく稼働音も控えめなものもあったので、ほかの商品もチェックしてみてください。
BLACK+DECKER 電動式ノコギリ/ジグソー
ブラック&デッカー 電動式ノコギリ/ジグソー KS900Gは、切断スピードにこだわる人に向いている商品です。実際に使ったところ、太さ4cmの白木をカットするまでの時間はわずか9秒とトップレベルの速さを発揮。今回比較した全商品の平均値である19.8秒(※)を大きく下回り、スピーディに切断できました。一方で、使いやすさはまずまずの評価です。本体が大きくグリップの形状が独特なため、片手だけでは持ちにくいのがネック。腕力が弱い人には負担が大きく使いにくい可能性があります。しかし「切れ味が悪い」との口コミに反して、切り心地はなめらかで安定感があったのはメリットです。機能性に関しては、LEDライトなどの便利な機能がなく物足りない結果に。ブレード交換がワンタッチ済む点はメリットですが、取りつけ方法が複雑なため、慣れるまではやや時間がかかるでしょう。作業をするうえで気になる稼働音は、全体平均の57.9dB(※執筆時点)に対して68.5dBと大きめでした。「音がうるさい」との口コミがあったとおり、住宅街での使用には注意が必要。室内まで音が響きにくい商品を探すなら、60dB以下の商品を選ぶことをおすすめします。価格は執筆時点で税込15,180円(公式サイト参照)と、比較した商品のなかではやや高め。切断スピードや切り心地は高評価でしたが、音が大きく重くて取り回ししにくいのが気になりました。切断能力・使いやすさ・音の静かさのどれにもこだわる人は、ほかの商品も検討してみてください。