ViVi Water +mist(ヴィヴィウォーター +ミスト)は、豊富な機能を活用したい人におすすめです。加湿器付きで、水道水や専用次亜塩素酸水の噴霧が可能。再沸騰機能もあり、6段階に温度を設定できます。エコモードやスリープモードといった省エネ機能も充実。チャイルド機能も、温水・冷水・常温水のすべてに対応しており、小さな子どものいたずらが心配な人にもぴったりです。給水タンクが中腹にある設計も特徴的。タンクが引き出し式で取り外しも可能なので、上部から給水するタイプに比べて簡単に水の補充ができます。タンクの間口が狭く掃除しづらい・噴霧器の手入れが必要といった点から毎日の掃除は手間がかかりますが、手数料を払えば本体交換が可能。1年利用していれば8,800円と交換にかかる金額も比較的安めです。自動クリーニング機能も搭載されていますよ。トータルコストも比較的安価です。電気代・解約金などを加味して算出したトータルコストは、2年間月30Lの使用で月5,078円。比較したなかには月7,000円を超えるものもあったことを考えると、安さが際立ちます。ほかの商品に比べて電気代が抑えられており、とくに4年以下使う場合は比較したサービス全体のトータルコスト平均を下回りました。故障や破損時は、過失がなければ無料で対応。比較したなかには過失の有無にかかわらず破損時に実費負担のサービスもあったことを考えると、補償は手厚いといえます。解約時は、水抜きから梱包まで自身で行う必要がありますが、梱包BOXは宅配業者に持ってきてもらえるシステム。梱包資材まで利用者側で用意が必要なサービスより、手間は少ないでしょう。加湿機能をはじめ、省エネ機能や引き出し式の給水タンクなど、ほかには見られない魅力が満載です。ただし、手入れには手間がかかります。日々のメンテナンスに時間をかけたくない人は、ほかの商品もチェックしてください。<おすすめな人>豊富な機能に魅力を感じる人<おすすめできない人>噴霧機能がなくてよい人手入れのしやすさや保証などを重視して選びたい人検証した料金は、すべて小数点第一以下を四捨五入して算出しています。
Locca Slim-RⅡ(ロッカ スリムアールツー)は、手入れの簡単さよりコスト重視で、2年以上の長期利用予定の人におすすめです。電気代や解約金を加味したトータルコストを算出したところ、2年・月30L使用時は月額4,840円、4年・月30L使用時は月額3,862円と、比較したサービス全体の平均額を下回りました。とくに4年以上利用する場合、平均よりも月約1,000円も抑えられる計算です。安さの理由のひとつとして、本体レンタル代が2,780円(初月無料)とリーズナブルな点があげられます。比較したなかにはレンタル代が月額5,000円を超えるものもありました。エコモードを搭載しており、電気代も全体平均より安め。ただし、最低利用期間はサーバー設置日より5年間と長めに設定されています。利用年数に応じた契約解除料が発生する点は覚えておきましょう。故障・破損ともに、故意でなければ基本的に無料対応です。比較したなかには破損時に実費負担が必要なサービスも。こちらは破損が心配な人にとっても候補になります。解約後の手間も少なめ。水抜きは自身で行う必要があるものの、梱包材は業者が準備するシステムです。梱包材の用意から発送まですべて利用者側で行うサービスもあったことを思うと、負担は少なめでしょう。再沸騰機能・チャイルドロックなど、機能面も充実しています。比較したなかには、温水と冷水のみ・チャイルドロックは温水のみといったサービスもありました。こちらはインスタント食品を作る際に便利な熱湯を沸かせるうえ、操作パネルの全ボタンをロック可能。水受け皿と取水口の間が広いため、500mLペットボトルも受け皿に置いて水を注げます。料理にも使いたいなら、別売りのワイドサイズの水受け皿を使うのもありです。ただし、水を補充するタイプの商品なので、水道直結型とは異なりタンクの手入れが必要です。タンクやトレイの中に凹凸があり、洗いづらい点もネック。清潔に保つためのUV殺菌機能を備えていますが、日々のお手入れの手間を減らしたい人には向きません。本体交換をすることで清潔さを保ちたいなら、使用年数に応じた事務手数料を払って依頼してくださいね。総合的に見ると、長期利用すればコストを抑えられ、機能性も充実している点が魅力といえます。公式サイトではARによる試し置きも可能。シンプルなデザインに魅力を感じるなら検討してもよいでしょう。日々のお手入れには手間がかかるので、楽に清潔さを保ちたい人はほかのサービスをチェックしてみてください。<おすすめな人>料金にこだわって長く使いたい人<おすすめできない人>手入れのしやすさ重視で選びたい人短期的に試してみたいと考えている人検証した料金は、すべて小数点第一以下を四捨五入して算出しています。
OCEAN (オーシャン) 次世代ウォーターサーバーは、水道直結型・床置きタイプを探しているなら選択肢になるものの、コストを抑えたい人には不向きです。電気代・解約金などを含めた毎月のトータルコストは、1年・月30L使用時で8,876円、2年・月30L使用時で月額7,501円。年数を問わず、比較した水道水直結型の平均額を1,000円以上オーバーしました。特に気になるのは電気代です。比較したなかには2年間の電気代が20,000円台のものが多かったのに対し、こちらは63,817円でした。36か月未満で解約すると利用年数に応じて11,000〜33,000円の撤去料も発生。解約料がかからない商品もあったことを考えると、コストがかさむ商品といえます。一方、比較したなかではめずらしい水道直結型の床置きタイプという点は魅力です。タンクの掃除は不要で、トレイも洗いやすい形状。専門スタッフによる定期メンテナンスを年1回受けられることも特徴です。料金は毎月のレンタル料金に含まれています。比較したなかには訪問メンテナンスがないサービスもありました。こちらは衛生面が気になる人にも向いています。故障・破損時の対応も充実。過失がない限りは故障・破損時の対応が無料です。比較したなかには数万円単位での費用がかかるサービスもあったことを考えると、予期していない出費を避けたい人にとって候補になります。解約時の水抜き作業・配線撤去・梱包・発送も業者対応です。比較したなかにはすべて利用者側で行う必要があるサービスもありました。総合してみると、水道直結型を選びたいけれど、キッチンの上や棚の上に置きたくないと考えている人にとって選択肢になるでしょう。メンテナンスや故障時の対応など、サポートも手厚い印象です。ただし、電気代などを含めたトータルコストは高め。月々の出費を抑えたい人は、ほかのサービスを検討してください。<おすすめできない人>安さ重視の人<おすすめな人>床置きの水道直結型を探している人におすすめ検証した料金は、すべて小数点第一以下を四捨五入して算出しています。
スノーアルプス浄水型サーバーは、給水タイプの浄水型サーバーを探しているならまず検討してほしい1台です。純水への近さは、比較した宅配型サーバーと比べて遜色ありません。3段階式浄化フィルターを採用しており、検証では塩素を100%除去。水のpHの値も7.23を記録し、赤ちゃんの体の性質に近い水質です。温水温度も実測値で74.6〜84.4℃で、調乳に適した温度のお湯が使えます。水代がかからないぶん、宅配型よりも圧倒的に安く使える点もメリット。水道水の浄水型のなかでは格別に安いわけではないものの、電気代や解約金なども含めたトータルコストは比較した宅配型サーバーの半分以下に抑えられます。なお、2年未満で解約すると解約金が19,800円かかる点に注意しましょう。宅配型とは異なり、注文ノルマや水の配送日に縛られない手軽さも魅力。ボトルを保管する・空ボトルを潰して捨てる手間もかかりません。貯水タンクは取り外せるため、シンクに持っていって給水できる点も便利。もちろんタンクを設置したままでも給水でき、重いものを持ち上げる自信がない人にも向いています。貯水タンクのフタが全開になるため、洗いやすさは申し分ありません。さらに、タンク内部をUV殺菌する自動クリーン機能も搭載。3年経過すると事務手数料2,200円のみで本体の無料交換ができるのも、衛生面が気になる人にはうれしいポイントです。スノーアルプス浄水型サーバーは、水道水の硬度が60mg/L以下の地域であればミルク作りに適した水を宅配型より安く使えます。手入れのしやすさ・3年後の本体の無料交換に魅力を感じるなら、ぜひ検討してくださいね。検証した料金は、すべて小数点第一以下を四捨五入して算出しています。<おすすめな人>水道水の硬度が60mg/L以下の地域で使う人宅配型のサーバーは高くつきそうで避けたい人お手入れの楽さを優先したい人<おすすめできない人>とくになし
うるのん Formaは、低コストかつインテリアに合うウォーターサーバーを探している人におすすめです。2年間・月30L飲んだ場合のトータルコスト(※)を月額換算したところ、6,670円と比較的リーズナブル。同条件で比較した全体平均7,131円を下回りました。水の量・使用年数が変わる場合も、全体平均と大きな違いはありません。使用年数に合うプランを選べば、解約金がかからずコストを抑えられますよ。解約金や電気代などを含む半透明のボトルカバーを採用していることも特徴。検証に使用したマットブラックの場合、離れるとボトルが見えませんが、近づくと水の残量が確認できます。比較したなかにはボトルがそのまま外に出たデザインのものもありました。こちらはボトルを隠しつつ交換目安は楽に確認できるので、インテリアとの相性も気になる場合に候補になるでしょう。ボトルはワンウェイタイプで、使っているうちにつぶれるタイプです。使用後は自宅でボトルを廃棄できるので、一部サービスのように回収まで保管しておくスペースが必要ありません。水の注文はWEB・電話から簡単に可能。年2回までは次の配送を無料スキップできます。比較したなかには対面での受け取りが必須のサービスもありましたが、こちらは不在時の置き配に対応。在宅時間が定まらない人も受け取りやすいといえます。日時指定も基本は対応していますが、関東の一部地域ではできない可能性も。地域によってボトル配送料がかかることもあるので、まずは公式サイトで確認してみてください。内部クリーン機能がない・水受けトレイに凹凸があるといった点はややお手入れ面でのデメリットですが、3年に1回無料の定期交換があるのは魅力です。比較したなかには交換対応が有料のサービスもあったことを考えると、コストを抑えつつ衛生的に使いたい人にもおすすめできます。初期不良や災害時の破損はもちろん、通常使用における故障や破損も無料交換対象です。保証も充実していますよ。総合してみると、比較的リーズナブルで受け取りやすく、インテリアにも配慮されたウォーターサーバーといえます。停電時も常温水の注水が可能なため、災害時の備えとしても役立つでしょう。一方で、ボトル交換の手間はネック。ボトル容量は12Lのみ・セット位置はサーバー上部なので、持ち上げて交換するには労力が必要です。ボトル交換の手間を少しでも減らしたいなら、ほかの商品を検討してください。<おすすめな人>ボトルは隠したいが交換の目安を楽に確認したい人<おすすめできない人>ボトル交換の手間を減らしたい人検証した料金は、すべて小数点第一以下を四捨五入して算出しています。
ウォーターワン JLサーバーは、採水地による風味の違いを楽しみたい人におすすめです。天然水は、富士山・南阿蘇・沖縄・島根の4つの採水地から選択可能。水代や配送料がそれぞれ異なる点や、沖縄在住の場合は沖縄の水しか選べない点には注意が必要ですが、風味や成分から好きな天然水を選べることはメリットです。複数の天然水の選択肢があるものは、比較したなかにもそれほど多くありませんでした。水の注文はWEB・電話で手軽にできます。比較したなかにはWEBからしか注文できないサービスもあったため、状況に応じて電話で注文できるのは利点です。配送日時は、定期配送の曜日指定・追加注文時の時間指定が可能。また、置き配や宅配ボックスに対応しています。対面受け取りにこだわらなければ、忙しい人でも受け取りやすいでしょう。5年以上使えば、無料で本体交換が可能。比較によると、本体交換がそもそも有料なもの・より高頻度に無料交換ができるものなど、さまざまなサービスがありました。こちらは頻度は高くないものの、新しいサーバーに変えられる点はよいところといえます。一方、過失の有無を問わず故障・破損時の修理や交換は有料です。過失がなければ無料対応が受けられるサービスもあったことを考えると、保証が充実しているとはいえません。過失のない故障・破損時に無料交換してもらいたいなら、有料オプションの加入を検討しましょう。トータルコストは、電気代が月1,600円(全体平均1,300円)と高いことが原因でやや高め。2年利用時のトータルコストは、30L使用時が月7,282円(平均7,131円)、45L使用時が9,780円(平均9,645円)と、全体平均を上回りました。安さ重視なら、電気代やサーバーレンタル代が安いほかのサーバーもチェックしてみてください。水ボトルの設置位置が上部にあり、12Lボトルを持ち上げて交換するには手間がかかります。交換を楽に済ませたいなら、ボトル設置位置が下部のサービスを選びましょう。設置に幅61×奥行き45.5cmの広いスペースが必要な点も要注意。部屋を広く使いたいなら、もう少しコンパクトなタイプを選ぶのがおすすめです。水の採水地が選べる点は魅力ですが、コスト・水交換の手間など重視するならほかの商品を候補に入れてください。<おすすめな人>採水地による風味の違いを楽しみたい人<おすすめではない人>対面で水を受け取りたい人水交換時の負担を減らしたい人検証した料金は、すべて小数点第一以下を四捨五入して算出しています。