秋の新米、食べるなら「ごはん鍋」がマスト!3870円で"もっちり×おこげ"なお米を味わえます【15商品比較】
すっかり涼しくなり、ようやく秋本番!
実りの秋は、おいしいものがいっぱいです。秋シャケやサンマをはじめ、マグロや秋サバなどが旬。シイタケやマツタケ、イモ類、栗などが店先を賑わせます。
……そんな魅力的な食材をおいしくいただくには、”おいしいごはん”があってこそ、ですよね。新米が出回っているこの季節は、なおさらです。
そこで注目したいのが、どんなお米もふっくらもちもちに炊けちゃう「ご飯鍋」です。
本格的な印象があって、「火加減が難しそう」「大きくて邪魔になりそう」と手を出せずにいる人も多いかもしれませんが、実は「おいしく炊けるうえ、炊くのも簡単な商品」あったんです!
それが、今回のマストバイ・エールネット「ごはん鍋」です。『マイベスト』でごはん鍋15商品を集めて比較検証した結果、みんなが使いたくなる理想の条件をそろえて、見事1位に輝きました。
“いつものごはん”をワンランクアップさせて、"もっちり×お焦げ"な極上の秋ごはんを食べたいなら、マストです!
本コンテンツの情報は公開時点(2024年10月30日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
新米の季節にマスト!"お米”のポテンシャル、最大限に引き出します
ご飯鍋で炊くごはんの一番の魅力は、「お米1粒1粒がふっくら柔らかくなる」こと。同じお米を使っていても、炊飯器で炊いたごはんとはまったく違う炊き加減になるんです。せっかく新米が出回っているこの秋、お米のポテンシャルを最大限に引き出したうえで味わいたいところです。
実際に、ご飯鍋と炊飯器で炊いたごはんにどれくらいの違いがあるのか?を食べ比べてみたところ、「ごはん鍋」で炊いたごはんは、年齢・性別様々なモニター10人全員が「ふっくらしていておいしい」と評価。炊飯器で炊いたごはんと比べても別格のおいしさと答えました。
また、「ほどよい粘り気で硬さもちょうど良い」「お米を食べる嬉しさ、楽しさを感じられる」など絶賛する声が多数! また、お米の甘さや、おこげの香ばしさが楽しめる点も大好評でした。
ご飯鍋、気になるけど炊飯器があるし、買うまでもないかな……と思う人もいるかも。でも、実際に炊いてみると、いつもと同じお米なのに、炊飯器とこんなに味が違うの!? と驚くこと間違いなし!決して高いお米でなくとも、"いつもより美味しく"食べられるんです。
また、炊きたてだけでなく、冷めたごはんもおいしいです。こちらも炊飯器と一味違うところ。お弁当やおにぎりにするのもおすすめです。
この味わい、一度体感したら、もう炊飯器のごはんには戻れないかも!?
この美味しさ、実感するには「2つのポイント」が重要です
一口に「ご飯鍋」といってもさまざまな商品があるので、選び方を間違えると、おいしいごはんが炊けないことも。今回15商品のご飯鍋を比較したところ、失敗しないご飯鍋選びには2つのポイントが欠かせないとわかりました。
まずはムラなく炊くために必要なのが「丸いフォルム」であること。丸い形状のご飯鍋は、鍋の中で対流が起きやすく、全体から均等に加熱できるので、芯までしっかり火が通りふっくらとしたご飯が炊き上がりました。
初心者でも使いやすく、不便を感じにくい商品選びには「使いやすい」条件が揃っていることが大切。
とくに注目したいのが「火加減の調節の有無」です。火加減の調節が必要ないタイプなら、よく言われる「はじめちょろちょろ中パッパ……」というように、ずっとついていて火加減を見なくてもいいので、初心者でも失敗しにくいです。
炊飯器と違って保温ができない、その欠点を克服するのが「レンチンOK」なタイプ。保温機能はなくともレンチンできれば、別の容器に移して温め直す手間もなく、すぐに温かいごはんが食べられます。
さらに、日々使ううえで欠かせないのが「コンパクトで軽い」こと。土鍋は大きくて重いイメージがある人も多いかもしれませんが、最近は軽くて持ち運びが苦にならないものもあります。おひつがわりに食卓に置いて、温かいごはんをおかわり!なんてこともできます。
そんな"手軽においしいご飯が炊けるご飯鍋"選びに重要なポイントがすべてそろっているのが、今回のマストバイ。ここからは、その魅力をさらに掘り下げていきます。
ご飯鍋のマストバイ:エールネット「ごはん鍋(3合炊き)」/約4,000円
- おすすめスコア:★4.37(1位 / 15商品)
- 炊きあがりのおいしさ:★4.70(1位)
- お米の炊きやすさ:★4.25(3位)
- 手入れのしやすさ:★3.50(5位)
今回のマストバイは、エールネット「ごはん鍋(3合炊き)」(販売価格:3,870円)。「マイベスト」で比較検証した結果、No.1を獲得した、とにかくおいしいご飯が炊ける土鍋です。
ふたを開けると、少しおこげが混ざった良い香りが立ち上ります。ふっくら、ツヤツヤとした炊き上がり。お米の一粒一粒がしっかり立ち、見た目だけで食欲をそそります。
噛むとお米の甘みが口に広がり、ほどよい弾力で噛めば噛むほどお米の旨みを感じられます。いつもと同じお米なのに、炊飯器とはまったく違う炊き上がりに「このお米って、こんなにおいしかったの?」とびっくり。お米のもつポテンシャルを引き出してくれる土鍋なんです。
「でも、土鍋でごはんを炊くって難しいんでしょ?」いえいえ、この土鍋は、とても簡単に炊飯できるのも特徴。難しい火加減をする必要がなく、一定の火で所定の時間炊くだけ。水加減も鍋の内側にガイドラインがあるので、ラインまでお水を入れるだけでOK!
炊飯器は高価なものも多いですが、こちらの土鍋なら約4,000円で毎日の食卓がワンランクアップ! なんともズルい土鍋なんです。

今回のマストバイは「3合炊き」ですが、他にも、1合炊き(3,345円)、5合炊き(4,929円)、7合炊き(6,260円)も販売されています。ご家族の人数にあわせて、ぴったりなサイズを選んでください。
15商品を比較してわかった! 「ごはん鍋」がマストバイな3つの理由
ここからはモニターによるおいしさの評価や、実際にごはんを炊いてみた使い勝手などの検証結果をもとに、エールネット「ごはん鍋」をおすすめする3つの理由を深掘りしていきます。
理由①:思わず感嘆! 土鍋で炊いたごはんってこんなにおいしかったの!?
理由②:こんなに簡単でいいの!? 初心者でもおいしいごはんが炊けちゃいます
理由③:「えっ? 軽い!」小さくて持ち運びも楽々。食卓にそのまま置けるサイズです
ほかの商品も見てみたい人は、マイベストの土鍋・ごはん鍋検証コンテンツも参考にしてください!
理由①:思わず感嘆! 土鍋で炊いたごはんってこんなにおいしかったの!?
検証では、20~50代の男女がモニターとして「ごはん鍋」で炊いたごはんを食べ比べ。「見た目のハリツヤ」「香り」「食感」「味わい(甘さ)」の4つの観点で、炊きあがりのおいしさをチェックしました。
その結果、年代も性別もバラバラなモニターが、そろって「おいしい」と大絶賛!実際のモニターのコメントがこちらです。
【見た目のハリツヤ】
- とてもみずみずしいツヤがありとても綺麗。見た目からとても美味しそうで好印象(30代・男性)
- ツヤツヤ感があり、かつ、おこげの香ばしい見た目で食欲をそそられた。欠けているお米はほとんどなく、綺麗な楕円形だった(20代・女性)
- 粒が大きくて、しっかりとひとつひとつの形がわかる。つぶが光っていて、美味しそうなツヤ。割れは見当たらない(50代・女性)
【香り】
- 穀物の甘いやさしい香りをふんわり感じた。お米本来の香りを堪能できた(20代・男性)
- おこげ発生による香ばしい香りがしっかりあります(30代・女性)
- 香ばしい香りが食欲を刺激する。口の中に入れても焦げ臭くはなく甘い香りも感じた(40代・男性)
【食感】
- 中まで火が通っており、粒感も感じられ美味しい食感(20代・女性)
- もちもちしていて食べごたえもありこの炊き方ができればその日一日うきうき楽しい気分になりそう。(20代・男性)
- 粘り気は強いが、ご飯が硬めに炊き上がるためお粥のような状態にならず美味しく食べることができた(50代・女性)
【味わい(甘さ)】
- 口に入れた瞬間からお米の芳醇な甘い香りがブワッと広がる。噛めば噛むほど甘みが感じられまさにもっちりしてておいしいと感じる(30代・男性)
- 口に入れると感じる香りは香ばしさ。噛むとしっかり甘さを感じられる(30代・女性)
- しっかり目の甘さが感じられ後味にも余韻として残る。また焦げがあった点も鍋で作った感じがして個人的には好印象(40代・女性)
評価がイマイチだった下位商品では「お米の甘さが控えめに感じた」(30代・男性)「炊きあがりが硬めに感じた」(30代・女性)「見た目はよかったが、もっと甘みが感じられればもう少しいい評価になったのでは」(20代・男性)など、お米の甘みが出ていないという評価が目立ちました。

日によっておこげができたり、なかったりと、変化を楽しめるのも魅力。また、お赤飯や五目ごはん、お粥なども炊けるので、アレンジも楽しめますよ。
”いつものご飯”が生まれ変わった!
かくいう筆者も、実際にこの土鍋でごはんを炊いてみると、ツヤツヤごはんにびっくり! 一粒一粒がしっかり立ち、一目見て「これはおいしいに違いない」と確信できる炊き上がりに。
口に含むと、いつもと全然違うおいしさに驚き! もちもちなのにシャキッと感もあり、噛むほどにおいしさが増す感じ。“いつものお米”に「こんなおいしさもあったんだ……」と感動しました。
「おいしかったのは、好きな銘柄だからかも?」と、普段はあまり好きでないお米を購入し炊いてみたところ、こちらも驚きのおいしさに炊き上がりました。「この銘柄も、なかなかイケルじゃないの」と思わず笑顔に。
どうやらこの土鍋、お米の持つポテンシャルをグイッと引き出してくれるみたいです。
理由②:こんなに簡単でいいの!? 初心者でもおいしいごはんが炊けちゃいます
土鍋ご飯を炊きたいけど、難しそう……というイメージがあるのが、加熱中の火加減の調節ではないでしょうか。
でも、「ごはん鍋」なら難しい火加減の調節はいりません。中火に13分かけるだけ。これだけで、おこげの香りがふわっと立ち上がる美味しいごはんが炊きあがります。あまりおこげを作りたくない場合は、最後の3分をとろ火にすればOK。
また、水加減も簡単です。土鍋の内部にガイドラインがあるので、2合炊く場合は下のライン、3合炊く場合は上のラインまで水を入れるだけ。水の量を計る必要はありません。
とにかく手順がシンプルなので、初心者でも失敗が少なく、おいしいごはんが手軽に炊けます。
実際に使ってみると、そのシンプルさを実感します。浸水20分+炊飯13分+蒸らし20分と、炊き上がるまでにかかる時間は1時間弱。炊飯器のように全自動でこそありませんが、おかずを作っている間に、横でごはんが炊き上がります。
炊飯中、吹きこぼれはややありますが、ふたの穴から少し水が垂れる程度。コンロを汚すこともありません。
理由③「えっ? 軽い!」小さくて持ち運びも楽々。食卓にそのまま置けるサイズです
土鍋といえば「重い」というイメージがある人も多いのでは。いくらおいしいご飯が炊けても、重い土鍋は扱うのが大変で、使い続ける気持ちになれないかも。
でも「ごはん鍋」は約1.6kgと軽量。検証した15商品には、3kgを超えるものもあったなかで、持ち上げると「えっ?」と拍子抜けするほどの軽さでした。
また、幅約21cm、奥行約18cm、高さ約16.5cmとコンパクトなサイズ。食器棚にもそのまま収まるので、キッチンで置き場所に困ることもありません。自宅に届いた時は、箱の小ささと軽さに、他のものが届いたのかと思ってしまったくらいです。
丸いフォルムはおいしいごはんを炊いてくれるだけでなく、見た目もかわいい! 食事の際、食卓に置いておひつ代わりにもできます。すぐにおかわりできて、食べ過ぎてしまうかも!?
そのままレンチンできる!翌日も温かいご飯が食べられます
やや弱点があるとすれば、土鍋内のこびりつきと、IHでは使えない点でしょう。
ごはん用土鍋には内部にテフロン加工が施されているものもありますが、本商品には加工はされていません。そのため、やはり内部にごはんは少しつきます。
とはいえ、ごはん茶碗を洗う際に少し水につけておくのと同程度。食洗機NGですが、手洗いで苦労するようなことはありません。

今回検証した商品のなかには、炊き上がりのご飯のおいしさと手入れのしやすさを両立したものはありませんでした。
ご飯をおいしく炊けるご飯鍋は、炊飯器と比べると、手入れにやや手間がかかる前提で検討するのがよいでしょう。
まとめ:毎日の食事をもっと楽しく、おいしくしてくれる土鍋です!
エールネットの「ごはん鍋」は、食感・味わい・香りのバランスが取れたお米を毎日手軽に食べたい人におすすめです。炊きあがりのおいしさはトップクラス。食欲をそそるような香ばしい香りとお米の芳醇な甘味を感じられます。
いつもと同じお米でも、炊飯器とは違うもちもちとした歯応えで、噛むたびに口の中に旨味が広がり、お米のもつポテンシャルを引き出してくれる土鍋です。
水加減や火加減もシンプルで簡単なので、初心者でも失敗が少なく、おいしいごはんが炊けます。そのうえ、軽くてコンパクト。場所を取らず扱いやすいので、また使いたくなりますよ。
食欲の秋。ぜひこの土鍋で「お米って、こんなに美味しかったんだなあ」と感じてみてください。
また、玄米やお粥をはじめ、お赤飯や五目ご飯、パエリアなど白飯以外のごはんも炊けますし、パンやプリンも作れるなど、白飯以外にもいろいろ楽しめますよ。
もっとお手入れが簡単なものがほしい、選び方を知って自分で探したいという人は、マイベストの「ご飯鍋」検証コンテンツも参考になります。
(執筆/マイべマガジン編集部・佐佐木 澪)
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