デザイン性と機能性を兼ね備えていると人気のダイキン セラムヒート 。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「暖まるのに時間がかかる」「電気代が気になる」というネガティブな評判もあり、購入をためらっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイキン セラムヒートを含むシーズヒーター9商品を実際に使ってみて、暖かさ・消費電力・安全性への配慮・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
リーズナブルなセラミックヒーターが人気の中、シーズヒーターを生産しているメーカーは少なく、選択肢はやや少なめ。商品ごとの価格差も広いので、どれを選べばいいのか分かりにくいですよね。
そんなシーズヒーター選びにおいて重要なのは、①暖かくて、②少ない電気代で済み、③安全性が高く、④機能が充実しているかどうか。そこで今回は売れ筋の全13商品を実際に使ってみて、「暖かさ」「消費電力」「安全性への配慮」「機能性」の4つを検証してみました。
結論から言うと、ダイキン セラムヒートは13商品中1位を獲得したベストバイです。暖かさ・安全性への配慮・機能性の3項目で1位、消費電力は2位と、どの項目でも高評価を獲得しました。
服の上からでも十分な暖かさを感じられるので、冬場のスポット暖房として活躍してくれるでしょう。安全面に配慮した機能に加え、便利な機能も豊富に備わっています。消費電力が抑えられているので、毎日気兼ねなく使えるのも魅力です。
「空気のスペシャリスト」として、空調機器の製造・販売・アフターサービスまで行う総合空調メーカーのダイキン。
今回ご紹介するセラムヒートは、洗練されたデザインが特徴のシーズヒーターです。冬の換気中でも暖かさが伝わると謳っています。
ヒーター部分は縦横や上部に角度調整が可能。一人のときは縦向きに、大勢で集まるときは横向きにと使用シーンに合わせて変えられるのが魅力です。
また、ヒーターの光も眩しくなく、運転音も静かなので、作業時にも邪魔になりません。
運転・パワー調節ツマミはランプ表示になっています。また、出力はデジタルで表示されるので、遠くからでも一目でわかりやすいのもポイント。
チャイルドロック機能もついているため、小さな子どもがいる家庭でも安心して使えるように工夫されています。
カラー展開は、ダークグレーとマットホワイトの2色。インテリアに合わせて選ぶことができます。
電源コードは3mなので、設置場所を選ばないのもメリット。コードフックや持ち手もついており、収納や移動時にも便利です。
今回は、ダイキン セラムヒート含むシーズヒーター全9商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
検証①:暖かさ
検証②:消費電力
検証③:安全性への配慮
検証④:機能性
暖かさの検証では、4.5点と高評価でした。
15分後の身体の表面温度は約60℃。しっかりと暖かさを感じられます。今回比較した商品にも暖かさの優秀なものが多かったですが、その中でもトップクラスの評価でした。
消費電力の検証の結果、4.4点を獲得しました。1時間あたりの電気代は6円と、検証した他の商品と比べても良好と言えます。
マイコン制御で細かい出力調整が可能。さらに、暖めすぎを抑える節電モードも備えているので、併用することでより高い省エネ効果が期待できます。
安全性への配慮を調べた結果、評価は4.0点を獲得。
過熱防止装置が備わっており、本体温度は39℃に保たれていました。また、転倒オフ機能・モーションセンサーも搭載しているので、やけどや火災を防ぐ工夫がなされています。
機能性の検証では5.0点と、満点評価を獲得しました。検証した商品の中で唯一、節電機能・人感センサー・首振り・タイマー・温度調節機能すべてが備わっており、機能性は申し分ありません。
無段階で細かな温度調節が可能。さらに、出力に強弱をつけて運転するモードも搭載されています。
ダイキンのセラムヒートは総合的に優れたシーズヒーターでしたが、最後に他のおすすめ商品もご紹介したいと思います。
省エネ性能を重視したいなら、カドーの電気ヒーターがおすすめ。1時間あたりの電気代は約4円と、検証した商品の中で最も安価でした。安全性への配慮はもちろん、タイマー機能などその他の機能も充実。暖かさもまずまずの評価です。
コイズミの遠赤電気ストーブは、設置しやすい形状が魅力。スリムなタワー型なので置く場所を選ばず、狭い部屋での使用にも向いています。さらに、電気代も1時間あたり約6円と安価。暖かさも十分でした。ダイキンの約3分の1とお求めやすい価格ながら機能性も高く、コスパに優れています。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。