Amazonベーシック デスクマウント シングル モニターアームは、モニターアームを検討中のすべての人におすすめです。実際に設置すると、アームにモニターを取り付けて土台にはめるだけと簡単でした。モニターからは「工具を回す方向を示したガイドシールがあり、設置時にヒントになった」との声も。比較したなかには重さがネックになる商品もありましたが、片手で安定させて1人でも問題なく取り付けられます。どの角度にもなめらかに動かせ、ピタッと固定できるのも魅力。比較した商品には移動に力を要するものもありましたが、「傾きや角度調節なら座りながらできる」とモニターから満足の声が挙がりました。上下の動きはやや固いものの、モニターアームを主力とするエルゴトロン社のOEM製品だけあって、細部の質が高く軽い力で調節できます。可動域も、比較したなかではトップクラスの広さ。アームは3軸で、上下(チルト)は75度(前向きは5度)、画面は360度回転します。比較した商品の多くが耐荷重10kg以下だったのに対し、11.3kgまで対応できるのも注目ポイント。重量級のモニターを使っている人も有力候補になるでしょう。なお、対応モニターは14~32インチです。惜しかったのは、ポールと軸部分のケーブルが露出するところ。アームにケーブルを沿わせられますが、見た目のすっきり感はいまひとつです。とはいえ、取り付けやすく機能的でありながら、OEM製品のため価格も比較的抑えられています。どの商品にするか迷っているなら、ぜひ検討してみてくださいね。
快適ワークのモニターアーム DA112は、値段を抑えつつ性能や見た目も妥協したくない人におすすめ。1人でセットアップしやすいのがうれしいところです。VESAのブラケットはモニターに取り付けられ、アームに引っ掛けるだけで設置が完了。比較したモニターを支えながらブラケットを取り付けるタイプのように、2人以上必要な作業はありません。追加の工具も不要で、「組み立てが簡単」という口コミにも納得です。ケーブルを隠しやすい設計も魅力。ケーブルホルダーが2つあり、ケーブルを覆って収納できます。比較したクリップや結束バンドでケーブルを固定するタイプよりケーブルが目立ちにくく、デスクまわりがスッキリしますよ。ただ、ケーブルの取り出し穴は1cmとモニターの電源コードが入るギリギリのサイズ。多くのケーブルを収納したい人は注意しましょう。可動域が広いのも利点。実際に計測すると、左右方向は97.4cmまで動かせ、大きめのデスクでも位置調整しやすい仕様です。前後方向の調節幅も53.8cmと十分。上下も28.2cmまで無段階調節ができ、ラクな姿勢で作業できるでしょう。角度調整の範囲も広く、回転も可能。「動きの自由度が少ない」という口コミに反し、作業に合わせてベストボジションを追求できます。上下の角度調節はある程度力が必要でしたが、前後・上下の位置調節はスムーズです。専門機器で計測したところ、前後にアームを動かすのにかかった力はわずか平均10.7N。比較した全商品の平均値22.9N(※2025年1月時点)の半分ほどの力で動かせました。上下の位置調節に必要な力も平均61.80Nと軽めで、口コミのように「上下方向は少し動かしにくい」と感じるほどではありません。スタイリッシュなデザインも注目したいところ。価格は2025年1月時点で8,910円(※公式サイト参照)と1万円以下でありながら、比較した2万円以上の高価格帯商品に劣らない高級感があります。カラーも3色と豊富。性能・見た目・価格のバランスがよく、「様々なシーンで柔軟な操作が可能」との謳い文句どおり、様々なシーンや幅広い人に合いやすい商品です。ぜひこの機会にチェックしてみてください。<おすすめな人>予算1万円で使い勝手のよい商品をお探しの人見た目にこだわる人<おすすめできない人>モニター角度を頻繁に調節することが多い人
Pixio PSW1S Monitor Arm Singleは、セットアップが簡単でカラーが豊富なモニターアームをお探しの人におすすめです。比較した全商品の6割でデスクに挟み込む部分であるクランプの組み立てが必要(※2025年2月時点)でしたが、本品はすでに組み立てが済んでおりすぐ設置できます。別で工具を準備する手間もかからず、1人でセットアップできました。カラーはブラック・ホワイトといったベーシックなものから、パープルなどパステル系まで全7色から選べます。同じカラーのモニターも販売されているため、デスクに統一感を出せますよ。ただしケーブルホルダーは下段のアームにしかついていません。配線をきれいに隠したい人には、収納性が物足りないでしょう。また可動域は広く、デスクの大きさやイスの高さに合わせやすいのも利点です。前後方向には60.1cm・左右方向には92.5cmまで動かせるうえに、上下方向も29.1cmまで位置を変えられました。上下・横方向には、角度も調節が可能です。モニターを回転させることもできるため、見やすい位置へ自由に動かせます。アームの動きもおおむねスムーズです。実際に使用したところ、前後・上下方向にはかなり軽い力で位置を調整できました。しかし「角度調整が難しい」との口コミどおり、上下の角度を変える際のチルト部分は動きがやや硬め。比較した商品内でも、位置調整時に力が必要でした。アームを頻繁に動かしたい人は使いづらく感じるでしょう。収納性が低いなど惜しいポイントはいくつかありますが、セットアップに手間はかかりません。カラーバリエーションも充実しており、見た目にこだわる人にも適しています。デスクをおしゃれに演出できるので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。<おすすめの人>デスクの雰囲気に合うモニターアームを選びたい人セットアップに手間をかけたくない人<おすすめできない人>モニターの角度を頻繁に調節する人ケーブルを隠してすっきり見せたい人
LXデュアルデスクマウントアーム サイドバイサイド
エルゴトロン LXデュアルデスクマウントアーム サイドバイサイド ERG45245026は、モニターを2台使いたい人にぴったりの商品。2本のアームはそれぞれ耐荷重が9.1kgあり、比較した全商品の平均値8.85kg(※執筆時点)を上回りました。重ためのモニターも負けることなくしっかり固定できるでしょう。パン(左右)・チルト(上下)の動きともにスムーズ。33cmの昇降に加えて、パン(左右)の幅は180度、チルト(上下)の幅は75度の範囲で調節可能で、「角度をしっかり調整できる」との口コミにも納得です。実際に使用した人からは「狙いどおりの位置にピタッと音もなく止められて気持ちよい」などの声が挙がりました。ケーブルもすっきり収納可能です。比較したほかの商品にはケーブルホルダーがないものや、ケーブルが剥き出しで目立つものも。本品はケーブルをアームに隠せ、ホルダーにきれいにまとめられます。デスクまわりをスタイリッシュにまとめたい人にも使いやすいでしょう。ただし、アームが2本あるぶん重たい点はネック。比較したアーム1本の商品には重量2kg台のものがあったのに対し、本品は6.2kgあり軽々取りつけられるとはいえません。とはいえ「組み立てが難しい」との口コミに反し、ドライバー不要で1人でも設置可能。説明書は日本語で書かれているので、迷うことも少ないでしょう。ずっしりした重量は気になりますが、一度設置してしまえば快適に使える本商品。モニターを2つ並べて作業を効率化したい人には、有力な選択肢になるでしょう。1つのモニターでよいなら、よりコンパクトで場所を取らず設置も簡単な上位商品もチェックしてください。
Dell シングルモニターアーム MSA20はモニターアームがほしいすべての人におすすめ。Dell Quick Releaseを搭載し、対応モニターならはめるだけで取り付けが完了。比較した商品には2人で作業が必要なものもあったなか、こちらは「15分程度で設置できる」という口コミどおり、セットアップは1人でも簡単です。スペーサーもあり、VESAマウントに合わなくても調整しやすいといえます。複数のケーブルをスッキリと収納できるのも長所。ケーブルホルダーが2つあり、最大10本のケーブルをアーム内部に隠しながら配線できます。ケーブルの取り出し穴も3.5cmとかなり太め。比較した商品内に3cm以上だったものはほとんどなかったのに対し、複数のケーブルをスムーズに通せ、モニターに多くのケーブルを接続している人もデスクをスッキリと見せられます。可動域の実測値は、前後60.5cm・左右88.1cmと広範囲。高評価の基準値の前後60cm・左右65cmを上回り、「横方向はあまり動かない」という口コミを払拭しました。角度調整も幅広く、大きめなデスクでも理想的な位置に固定しやすい仕様です。上下の調節範囲もも30.1cmと広く、比較した全商品の平均26.7cm(※2025年1月時点)を上回る結果に。ラクな姿勢で作業しやすいでしょう。位置調節のしやすさもおおむね良好。上下方向の調節はある程度力が必要でしたが、前後方向や上下の角度調節は軽い力で行えます。専用機器でアームを動かすのにかかった力を計測したところ、前後方向平均12.7N・上下の角度も平均22.95Nと高記録。比較した全商品の平均値、前後方向22.9N・上下の角度49.2N(※2025年1月時点)の半分程度の力で動かせます。値段は2025年1月時点で20,680円(※公式サイト参照)と高価格帯ですが、値段に見合った高いスペックを持つのが魅力です。「ほぼ工具なしで組み立て可能で、設置も簡単」という謳い文句どおり簡単にセットアップでき、軽い力で広範囲にアームを動かすことが可能。金属製で見た目も高級感あり、ケーブルの収納力も高く、あらゆるニーズ応えられる1台です。<おすすめな人>広いデスクを使っている人デスクをスッキリと片づけたい人<おすすめできない人>座ったり立ったりと、体勢を変えながら作業をする人