CAPTAIN STAG 炭焼き名人 万能七輪 水冷式
キャプテンスタッグ 炭焼き名人 万能七輪(水冷式)は、屋外では七輪を使いにくい人におすすめです。炭皿の下に水を入れる水冷式で、水が炭の熱を遮断。机が熱くなりにくいので、ダイニングテーブルやキッチンで使いやすいといえます。屋内で使う際は換気が必須ですが、集合住宅に住んでいてもも手軽に炭火料理が楽しめるのは魅力的です。扱いやすさもポイント。珪藻土の七輪は水に濡れないよう注意が必要ですが、本商品は金属製のため、水やお酒がかかっても割れる心配がありません。油汚れがついても水洗いできるので、いつも清潔さをキープできます。2.47kgと軽く、準備や片づけが楽にできる点も見逃せません。「2~3人で囲むのにぴったりな大きさ」との口コミに違わず、調理幅の広さも高評価に。約24cmと大型のアジの干物も焼ける広さで、つまみの選択肢が広がります。炭を入れるスペースが浅いとの口コミもありましたが、燃焼スペースの体積は約1.9Lと比較的大きく、長い炭も割らずに投入できるでしょう。一方、燃費のよさは評価を伸ばせていません。1時間使用して炭の重量差を比較すると、約69%も燃えており、1.3時間ほどで炭を追加する必要があるとわかりました。2時間ほど何も気にせず呑みたい人には物足りなく感じるかもしれません。取っ手が両サイドについている点も気がかり。比較した片手で持てる商品と並ぶと、準備・片づけの際に両手がふさがる点が気になります。とはいえ、部屋のなかで炭火料理を楽しめるのは大きなメリット。季節や場所を問わず七輪の前でしっぽり呑みたい人は、ぜひ検討してみてください。
BUNDOK メッシュシチリンは、部屋やキッチンで炭火料理を楽しみたい人におすすめです。本商品は炭皿の下に入れた水を入れる水冷式。水が炭の熱を遮断し、机が熱くなったり焦げたりするのを防ぐ仕様です。冬場も炭火料理をしたい人・ベランダで七輪を使えない人にぴったりですよ。なお、一酸化炭素中毒を防ぐため、必ず換気しながら使ってください。水に濡れても割れにくいスチール製で、重さはわずか1.87g。水洗いできるうえにキッチンのシンクまで楽に運べるので、後片付けが簡単です。比較した珪藻土の七輪は重く水に濡らさないよう配慮が必要だったことを思うと、七輪の扱いに慣れていない人も気軽に挑戦できそうです。コンパクトながら燃料スペースが大きく、長めの炭も割らずに投入できます。「思っていたよりも小さかった」という口コミもありましたが、調理幅は21.6cmとアジの干物も焼ける大きさなのであまり不自由しないでしょう。肉も一度に2枚以上焼けるため、どんどんつまみを用意できますよ。惜しかったのは取っ手が両サイドにあるところ。比較した片手で持てるタイプと並ぶと、移動時に両手がふさがる点がやや気になります。「炭が長持ちする」との口コミに反し、燃費のよさもいまひとつ。1時間で炭が総量の60%以上燃えており、1.5時間ほどで炭を追加する必要があります。とはいえ、部屋でも使え、耐久性や準備・片づけしやすさを備えているのは大きな魅力。夏はキャンプ場やベランダ・冬は室内で焼きたての肴をアテに呑みたい人は、ぜひチェックしてみてください。
尾上製作所 火消しつぼになる七輪は、後片付けが楽な七輪がほしい人におすすめ。その名どおり吸気口を閉じると炭が消える仕組みなので、火消しつぼを別に用意する必要がありません。金属製なのもよい点。珪藻土の七輪とは違い濡れても割れやすくなる心配がないため、油汚れなどをサッと洗い流せますよ。「軽い」との口コミどおり、わずか1.34kgと軽量な点も目を惹きました。比較した珪藻土の七輪は4~7kgほどのものが多かったことを思うと、持ち運びが楽といえます。片手で持てる取っ手つきで、準備時に両手がふさがらない点も便利です。見た目はコンパクトですが、燃焼スペースの大きさは十分。比較したほかの商品の燃焼スペースの体積は0.4~2.6Lに留まっていたのに対し、本商品は3.85Lもあります。長めの炭も割らずに投入できるので、準備がサクサク進みますよ。燃費のよさも上々。実際に炭を燃やして炭の重量差を調べた結果、1時間で約53%燃えていました。比較した商品は平均で71.6%(※執筆時点)ほど燃えていたことを思うと、炭がゆっくり燃えるといえます。約1.6時間は炭を追加する必要がないので、2時間ほどの呑みにぴったりでしょう。「魚を焼くのにちょうどよい大きさ」との口コミどおり、調理幅は22.4cmと大きめ。大型のアジの干物も焼ける広さがあります。秋刀魚を丸ごとのせるには少し狭いものの、位置を変えながら少しずつ焼けば問題ないでしょう。火が消えたあとの炭はそのまま七輪内に保管でき、再利用しやすい点も魅力です。頻繁にキャンプや庭・ベランダ呑みを楽しんでいる人は、ぜひ相棒として迎えてみてはいかがでしょう。