かき混ぜOK、炒めOKで4万円!「ヘルシオ」なら、600品目作れる専任シェフになってくれます【25商品比較】
仕事が終わって家に帰ってから、家族のために急いで料理を用意する。毎日あたり前のようにこなしている人を見ると、本当に頭が下がります。
でも、できることなら仕事のあとくらい、誰かに料理を作ってほしいって思いませんか?
昨今は家事代行に料理の作り置きをお願いする人も増えているようですが、毎日となると出費も大きくなり、現実的とはいえません。
そこで出番となるのが自動調理器。文字どおり、メニューを選んだらスイッチオンで加熱調理をしてくれる話題の家電なんです。
自分でやるべきことは食材の用意だけで、加熱調理はまかせられるので、手間は激減。煮る・炒める・蒸すとなんでもござれ、料理のレパートリーは100を超えます。似たような料理ばかりで、飽きてしまう心配もありません。
空いた時間で、洗濯や掃除などの家事を片付けるのもよし、子どもの面倒を見るのもよし。家事・育児をしている間に、料理も完成します。
本コンテンツの情報は公開時点(2024年8月20日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

生活雑貨・キッチン用品・ヘルスケア用品・家電・金融商品・嗜好品など、制作に携わったコンテンツは5,000本以上。現在は、「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供したい」という思いを胸に、メンバー指導・コンテンツ制作を行なっている。
調理に費やしていた時間は“買える”時代なんです
自動調理器には、“電気圧力鍋”や“スロークッカー”など時間や温度を設定して加熱を行うものと、選択したメニューに応じて加熱をしてくれる“マルチクッカー”があります。
このうち多機能なマルチクッカーに、“かき混ぜ”機能を備えた商品が登場。これを使用することで、現在は食材を入れたあとは“ほったらかし”で料理が完成するまでに進化しました。
自動調理器の最大の特徴は、ガス火でもIHでも目を離すことができなかった“加熱調理”を自動化できること。加熱時間も温度も最適な設定をしてくれるため、焦がしてしまうことも火事を起こす心配もなしです。
これまで調理中だった時間を自由に使えるようになるため、自動調理器を買うことは自分の時間を買うのと同様。毎日のことと考えれば、“タイパ”の高さは計り知れません。
たとえば料理が完成するまで、自分の時間が30分できたらなにをしたいか、想像してみてください。やりたいこと、いっぱいありますよね。
650を超えるメニューに対応する商品も登場しており、専用のレシピを開けば毎日のメニューを考える時間も短縮できます。
マイベストのランキング上位3商品から、おすすめはシャープでした
実際に商品比較サービス「マイベスト」で検証した自動調理器のなかで、総合評価が高かったのはマルチクッカーのパナソニック・シャープと電気圧力鍋のショップジャパンの3商品です。
それぞれ対応する調理や機能に違いはありますが、ポイントは完全自動を実現する“かき混ぜ”機能の有無です。もともと“圧力調理”と“かき混ぜ”機能を両立した商品はありませんでしたが、2023年にパナソニックから登場しました。機能的にはこれがベストですが、7万円台はさすがに「ちょっと高すぎ」。
ならば3万円安い価格の優位性から、今回はシャープ「ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」がイチオシ。圧力調理はできないものの食材をやわらかくできていて、圧力をかけたパナソニックとの差を感じられないほど。対応するメニュー数もパナソニックの5倍以上※と、圧倒的な数を誇ります。
検証時点、レシピは現在も追加配信されています
また、自動調理器はメニュー選択や設定のためにスマホアプリと連携する商品がありますが、シャープは本体だけでも操作を完結できました。実際に使い比べたからこそわかったことですが、「アプリの設定とかちょっと苦手……」という人にとっては、大きな差になります。
なお、シャープ「ヘルシオ ホットクック」は容量の異なる3商品がラインナップされています。今回は4人以上の家族を想定して余裕がある24Lの「KN-HW24G」を紹介しますが、「ちょっと大きすぎるかも」という家庭は16Lの「KN-HW16G」を、ひとり暮らしなら10Lの「KN-HW10G」を検討してみてください。
自動調理器のマストバイ:シャープ「ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」
- おすすめスコア:★4.41(3位 / 25商品中)
- おいしさ:★4.64(4位)
- 調理のしやすさ:★4.38(2位)
- レパートリーの豊富さ:★4.20(8位)
- メニュー設定のしやすさ:★4.25(8位)
- 手入れのしやすさ:★4.50(2位)
加熱調理を効率化できるおすすめの自動調理器がシャープ「ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」(販売価格:4万1,240円)です。25商品比較では第3位でしたが、機能に対するコスパの高さは文句なしにNo.1。
やるべきことは食材の準備だけ。かき混ぜ機能を備えているため、あとは完全にほったらかしで料理が完成します。圧力調理はできませんが、時間をかけることで肉も野菜もやらかく仕上がりました。
炒め調理で食材の下準備をしたり、冷凍食材を解凍せずに調理できるなど、利便性の高さは文句なし。予約調理機能を使えば、帰宅時間にあわせてアツアツの料理を完成させることも可能です。
公式レシピの数は600種類以上と圧倒的。現在も追加され続けているほか、手動調理モードを使えばレシピにないオリジナルのメニューだって作れます。
使用後は内フタや内ナベなどを取り外して洗うだけなので、あと片付けも容易。
調理時間も、調理後の片付けも効率よく行える、まさにタイパを重視する現代人のための調理家電です。

かき混ぜ機能があり、炒め料理を自動化できるのも魅力。肉や魚は冷凍のまま使用できるため、解凍の手間も省けて便利です。圧力機能がなく時短調理はできないものの、ほったらかし調理をするならぴったりといえます。
25商品を比較してわかった!シャープ「ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」がマストバイな3つの理由
理由①:材料を入れたらスイッチオン、あとは料理ができるのを待つだけ
理由②:帰宅が遅い日は家族にあわせて予約調理
理由③:お手入れがラクだから毎日でも使いたくなる
詳しい検証方法やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は、「マイベスト」の自動調理器検証コンテンツもチェックしてください。
理由①:材料を入れたらスイッチオン、あとは料理ができるのを待つだけ
料理が「“ほったらかし”でできる」と聞いても、にわかには信じられないかもしれません。でも、シャープ「ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」なら本当に“ほったらかし”が可能なんです。
たとえばカレー。肉・野菜・ルーなどといった食材を用意したら、やわらかくなるまで煮込みますが、通常その間は火を使うので目を離すことができません。火加減を調節したり、ルーを入れたあとは焦げないようにかき混ぜる必要もあります。思っている以上に時間も手間もかかりますよね。
これがヘルシオ ホットクックなら、やるべきことは①食材を用意して②ナベに放り込み③メニューからカレーを選択するだけ。スタートボタンを押して調理を開始したら、完成するまで“ほったらかし”てOKです。かき混ぜもしてくれるのでナベが焦げる心配もありません。
どうです、簡単でしょう?実際に作業する時間は自分で加熱調理するより大幅に短縮!しかも、野菜は絶妙なやわらかさでおいしさも申し分なしです。
実際にカレーを試食したモニターのコメントも高評価でした。
- すべての具材がやわらかく大満足。特にじゃがいもはスプーンを入れた時点で感動。(30代女性)
- 素材をいちばん楽しめたのがこの調理器だったように感じられた。(20代女性)
もうひとつ伝えたいのは、対応レシピの充実ぶりです。和食・洋食から中華まで幅広いジャンルに対応しており、その数はなんと658種類(検証時点)。調理方法も煮込み・煮詰め・炒め・蒸し・低温・無水・炊飯・発酵と、多岐にわたります。ちなみに、シャープを除く22商品のレシピ数は平均で62種類と、1/10以下でした。
しかも、アプリ経由で追加可能なメニューが現在も増えているのだから驚きです。
「今夜のメニューはなににしようか?」、そんなときは家にある食材で作れるレシピを探せばいいので、頭を悩ませることもなくなります。
なお、手動モードで9種類から調理方法を選び、かき混ぜの有無や加熱時間を設定すればレシピにないメニューだって作れます。上手に使いこなして、調理をどんどん効率化していきましょう。

100種類を超える自動調理メニューが登録されていますが、カテゴリ検索機能が充実しているため検索性は非常に高いといえます。最近作ったメニューを記録できる機能もあり、日常的に使うメニューをすぐ探せる点もうれしいポイントです。
理由②:帰宅が遅い日は家族にあわせて予約調理
自動調理器の利便性をより高めているのが、予約調理機能です。食材を準備して、炊飯器とともに朝家を出る前に仕掛けておけば、帰宅してすぐに炊きたてのご飯とアツアツの料理で夕飯を楽しめます。
シャープ「ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」は最大15時間の予約調理に対応しているので、早朝からの仕事や、遅めの帰宅に調理の完了をあわせることも可能です。
予約調理を設定しておけば、急に残業になっても先に帰宅した子どもたちにできたての料理を食べさせることができるのは、自動調理器ならではのメリット。朝に料理自体を作っておくのと違い、子どもたちだけで再加熱する必要がないのも安心です。
なお、保温機能もあるため予定外に帰りが遅くなっても冷めてしまうことはありません。帰宅が遅くなった日も、あたたかい料理で明日への英気を養いましょう。

COCORO HOMEアプリに機器登録をしていれば、外出先からでもできあがり時刻を変更することができます。
理由③:お手入れがラクだから毎日でも使いたくなる
使用後は、まず「内フタ」と「内ナベ」を取り外して洗浄。内フタはプッシュ式になっていて取り外しが容易、内ナベには取っ手がついていて調理後もすぐに取り外しが可能と、とにかく利用者目線にたって造られているのは好感がもてます。
しかも、調理に失敗して内ナベを焦がしてしまうこともないので、汚れを落とすのに苦労することもありません。
ほかにも「蒸気口カバー」「つゆ受け」、かき混ぜ調理をした際には内フタに取り付けた「まぜ技ユニット」、蒸し調理をした際は「蒸しトレイ」を洗いますが、このパーツ点数ならさほど手間とは感じられませんでした。
内ナベ以外は食器洗い乾燥機を使えるので、自宅にある場合はさらにお手入れの手間を省けます。
まとめ:ヘルシオは家族のために600種類以上の料理を作ってくれるシェフ
この自動調理器があれば、仕事から帰宅したあとに疲れた体にむち打って調理をする必要がなくなります。食材は自分で用意するため家事代行と同等とまではいえませんが、作り置きではなくできたてアツアツの料理を食べられるのは大きなメリットです。
メニューのバリエーションも600種類以上と豊富で、煮物も炒め物も蒸し物も失敗しない、シェフがわが家にやってきたようなもの。日常的に料理をする人ほど、このスゴさがわかるハズ!
現在も追加され続けている豊富なレシピのおかげで、夕飯のメニューをゼロから考える必要がないのもうれしいですよね。家族がリクエストしたメニューを、「調理がめんどうだから」という理由で候補から外すこともなくなります。
帰宅時間にあわせてできたての料理が完成する予約調理は、自分のためにも家族のためにも役立つ機能です。やはりあたたかい料理は、1日の疲れを癒やす特効薬。
自動調理鍋を活用して、自分の時間を手に入れつつ、食生活をさらに充実させましょう。
パナソニックやオークローンマーケティングも気になるという人はこちらもチェックしてください!
(執筆/マイべマガジン編集部・ハナゾノゴウ)
【関連キーワード】
#ヘルシオ #自動調理器 #シャープ #タイパ #料理 #家事