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Orthland デスクヒーターの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

脚を360度包み込んで温められると評判の、Orthland デスクヒーター。「足湯のように温かい」と好評な一方で、「ボタンが下にあり操作しづらい」との気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。


  • 温まりやすさ
  • 消費電力の小ささ
  • 機能性
  • 使い勝手のよさ
  • 安全性への配慮
  • 片づけやすさ

さらに、人気のニトリなどのデスクヒーターとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、デスクヒーター選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年01月29日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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自社施設

目次

【結論】デスクワークのお供におすすめ!タイマー・転倒オフ機能つきで、電気代も控えめ

Orthland
デスクヒーター

6,780円

デスクヒーター

Orthland デスクヒーターは、仕事や作業中に足元をしっかり温めたい人におすすめです。脚を360度包み込む円柱型で、実際に10分間使用すると、すね・つま先の温度が7~8℃上昇。比較した多くの商品が3~5℃の上昇にとどまったなか、「足湯のように温かい」との口コミどおりでした。フタつきタイプに比べてひざが温まりにくかったものの、付属のブランケットをかければ冷気をしのげるでしょう。フタがない分、脚を出し入れしやすいというメリットもありますよ。


5段階の温度調節ができる点も魅力。体感に合わせて温度を変えられるため、作業に集中しやすいうえ省エネ効果も期待できます。2~8時間で2時間おきにタイマーを設定できるのもうれしいポイント。タイマーなしでも4時間で自動オフになるため、作業に集中してうっかり電源を切り忘れた...といったことも起こりにくいでしょう。


それでいて消費電力も145Wと比較的控えめです。上位の円柱型の商品より電熱線が少ないためか、1時間あたりの電気代は4.5円ほどに抑えられていました。多くの商品が5~8円かかっていたのに対し、足元をしっかり温めつつ電気代も節約したい人にぴったりなアイテムといえます。


使用サイズは高さ50×幅38.5cm。「ボタンが下にあり操作しづらい」との口コミどおりボタンに手が届きにくいのは惜しいものの、大きすぎないサイズなので使用するデスクも選びません。ロックを外して広げれば、床に座って背中を温めるのにも重宝しますよ。


比較した商品の半数にしかなかった転倒時オフ機能も搭載。本体が45度以上傾くと自動で電源が切れるため、子どもやペットが倒してしまってもやけどのリスクを低減できるでしょう。操作部は48.1℃とやや熱くなるので、長時間肌が触れないように注意してくださいね。


収納時には丸めて付属のバンドで留める必要があるため、パタンと折りたたむだけのニトリのコの字型ヒーターなどに比べていくらか手間がかかります。頻繁に出し入れして使う予定の人には向きません。とはいえ、常に出しっぱなしで使いたい人には有力な候補となる1台。しっかり温まれる円柱型のデスクヒーターをお探しなら、ぜひチェックしてみてくださいね。

Orthland デスクヒーターとは?

Orthland デスクヒーターとは?
今回ご紹介するOrthland デスクヒーターは、オフィスや部屋でデスク下に置いて使える筒型のヒーター。360度の全方位から発熱し、ふくらはぎまで包み込むことで熱気を逃しにくい設計です。熱くなりすぎない遠赤外線パネルヒーターを採用しているため、ペットや子どもが触ってもやけどのリスクは少ないと謳っています。

体感に合わせて心地よい温度をキープできる5段階の温度調節機能を搭載。2・4・6・8時間から選べる4段階のタイマーも備わっているため、切り忘れも防止できますよ。転倒時や過熱防止の自動電源オフ機能もついており、安全面への配慮も充実。本体のほかに収納バンド・収納袋・ひざ掛け(70×100cm)・電源ケーブル・取扱説明書が付属します。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、Orthland デスクヒーターを含むデスクヒーター18商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 温まりやすさ
  2. 消費電力の小ささ
  3. 機能性
  4. 使い勝手のよさ
  5. 安全性への配慮
  6. 片づけやすさ

Orthland デスクヒーターのメリットは5つ!

Orthland デスクヒーターのメリットは5つ!

各商品を実際に使用してみたところ、Orthland デスクヒーターには主に5つのメリットがありました。1つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

足元を包み込む円柱型。すねやつま先までしっかり温まれる!

足元を包み込む円柱型。すねやつま先までしっかり温まれる!
肝心の温まりやすさは申し分ありません。実際に使ってみたところ、円柱型で足元をすっぽりと包み込むため、比較したパネル型のヒーターよりしっかりと温かさを感じられました。サーモグラフィで見てもヒーター全体がじんわりと熱を帯びているのがわかります。

強モードで10分稼働させたあとの温度を測ると、すね・つま先は7~8℃・脚全体で平均5.7℃も上昇していました。比較した全商品でも脚全体の温度上昇は平均3.7℃(※執筆時点)にとどまったなか、冷えやすい足元をしっかり温められるアイテムといえます。「足湯のように温かい」との口コミにも納得ですね。

消費電力は控えめ。電気代を節約したい人にうってつけ

消費電力は控えめ。電気代を節約したい人にうってつけ
電気代もそこまで高くありません。上位の円柱型の商品より電熱線が通っている場所が少ないためか、1時間稼働させた際の平均消費電力は145Wと低め。全商品の消費電力の平均値150W(※執筆時点)をわずかに下回りました。


1時間あたりの電気代に換算すると約4.5円ほど。比較した半数近い商品が1時間あたり5~8円もかかっていたなか、しっかり温まりつつ電気代も抑えたい人にうってつけでしょう。

温度調節やタイマー機能も搭載。仕事や作業の集中を妨げにくい

温度調節やタイマー機能も搭載。仕事や作業の集中を妨げにくい
デスクワーク中にあると便利な機能も充実しています。比較した商品でも3段階以上の温度調節ができるものがほとんどでしたが、本品は温度を5段階に調節可能。体感に合わせて快適な温度を保つことで作業に集中しやすく、こまめに温度を下げることで省エネ効果も期待できますよ。

タイマーは2・4・6・8時間まで設定可能。あらかじめ指定した時間に自動で電源が切れるため、作業に集中してつい電源を切り忘れるといったうっかりミスも減らせるでしょう。

広げて使えば背中も温められる。設置サイズやコード長も問題なし

広げて使えば背中も温められる。設置サイズやコード長も問題なし
ロックを外しても自立するため、広げて背中を温めるといった使い方ができるのも魅力。こたつから出ている上半身が肌寒いときなどにも重宝します。コード長は1.45mと少し短めなので、あらかじめ届く範囲で使えるかどうか確認してくださいね。

ロック時の使用サイズは高さ50×幅38.5cmと、比較した商品のなかでも平均的。デスクの大きさによって設置できないといったことは起こりにくいでしょう。

安全面への配慮も充実。子どもやペットがいる家庭でも使いやすい

安全面への配慮も充実。子どもやペットがいる家庭でも使いやすい
安全性への配慮も十分に感じられます。タイマーを設定しない場合は4時間で自動オフになり、切り忘れや過熱を防止。本体が45°以上傾くと自動で電源が切れる転倒時オフ機能も備わっているため、子どもやペットがうっかり倒してもやけどのリスクを抑えられるでしょう。

比較したところ、自動オフ機能はほとんどの商品についていたものの、転倒時オフ機能は約半数の商品にしか備わっていませんでした。本品は両機能を備えているため、家族やペットと一緒に過ごすリビングなどで使いたい人にもおすすめできる1台です。

Orthland デスクヒーターのデメリットは3つ!

Orthland デスクヒーターのデメリットは3つ!

Orthland デスクヒーターにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

フタがない分、ひざ上が温まりにくい。ブランケットの併用がおすすめ

フタがない分、ひざ上が温まりにくい。ブランケットの併用がおすすめ
フタがないため、ひざ上まで温まりにくいのは惜しいところ。強モードで10分稼働させたあとのひざの温度は、わずか2.1℃の上昇にとどまりました。比較したフタつきの円柱型モデルで平均6~8℃上昇していたのに対し、広範囲を温めるにはやや物足りません。

加えて、足置きパッドに電熱線が通っていないため、足裏を温めたい人にも不向きです。パッドは固定できず、使用中にずれてしまい使いづらさを感じることもありました。


とはいえ、フタがない分、脚の出し入れは楽に行えます。パッドも着脱できるうえ、スリッパを使う人であれば足裏の電熱線は不要でしょう。付属のブランケットを使えば、ひざ上や太ももの冷えも緩和できますよ。

操作部に手が届きにくい。ボタンが熱くなりやすい点にも注意

操作部に手が届きにくい。ボタンが熱くなりやすい点にも注意

「ボタンが下にあり操作しづらい」との口コミどおり操作パネルが下部にあり、手が届きにくいのも気になるところです。脚を入れた状態だと手探りになるため、操作が難しく感じました。


加えて、操作部が熱くなりやすいことにも注意が必要です。運転中の操作ボタンの温度を計測すると48.1℃を記録。比較した商品には30℃前後のものも多かったなか、長時間肌が触れていると低温やけどのリスクもあるので気をつけてくださいね。

丸めて収納できるが薄くはならない。収納スペースの確保が必要

丸めて収納できるが薄くはならない。収納スペースの確保が必要
使わないときは丸めて収納できるものの、パタンと畳んで隙間に差し込めるコの字型のヒーターに比べて手間とスペースの確保が必要です。頻繁に出し入れして使いたい人にはあまり向いていません。

比較したところ、円柱型の商品はどれも収納時にかさばりやすい傾向でした。据え置きして使うには問題ありませんが、出し入れしやすさを重視する人はコの字型のデスクヒーターもチェックしてみてくださいね。

Orthland デスクヒーターが向いていない人におすすめのデスクヒーターは?

Orthland デスクヒーターが向いていない人におすすめのデスクヒーターは?
ここでは、Orthland デスクヒーターのデメリットをカバーできていた商品を3つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。

ひざまでしっかり温まりたいなら、ロイヤルパネルヒーター lff-d2205がおすすめ

ひざまでしっかり温まりたいなら、ロイヤルパネルヒーター lff-d2205がおすすめ
ロイヤルパネルヒーター lff-d2205は、フタつきでひざ上まですっぽり脚を覆えるのが特徴。足置きにも電熱線が通っており、10分間の使用でつま先は10℃・すねは7.8℃・ひざは6.5℃と温度が大きく上昇しました。

稼働からわずか1分ですぐに温かさを感じられたのも魅力です。とくに気温が低い日やスカートを履いている日でも、足元からポカポカに温まれるでしょう。タイマー機能はありませんが、4時間で自動オフになるため切り忘れも防げますよ。

足裏の冷えにもアプローチしたいなら、Delmacの遠赤外線デスクヒーターもチェック

足裏の冷えにもアプローチしたいなら、Delmacの遠赤外線デスクヒーターもチェック
Delmacの遠赤外線デスクヒーターはフタ・足置き・ブランケットが付属した1台。とにかく熱を逃さない工夫が感じられます。足置きパッドにも電熱線が入っており、つま先の温度は10分間で7.4℃上昇。冷えやすい足先までしっかり温まれました。

1時間あたりの電気代が3円台と控えめなのも魅力。温かいのに省エネ効果も期待できる優れモノです。タイマーや温度調節機能なども充実しているので、1台あると心強いアイテムといえるでしょう。

頻繁に出し入れする人には、ニトリの折りたためるパネルヒーターもおすすめ

頻繁に出し入れする人には、ニトリの折りたためるパネルヒーターもおすすめ

ニトリの折りたためるパネルヒーターは、その名のとおりパタンと3つ折りにしてサッと収納できるのが魅力。厚さ3.5cmと薄く畳めるので、デスクの隙間に差し入れて置いておけますよ。


肝心のあたたまりやすさも申し分なく、10分後にはすねが4.6℃・つま先は3.5℃上昇しました。タイマー機能や自動オフ・転倒時オフ機能も充実。設置や収納の手軽さを重視する人にとって有力な選択肢となる1台です。

Orthland デスクヒーターはどこで買える?

Orthland デスクヒーターはどこで買える?
出典:amazon.co.jp
Orthland デスクヒーターは、Amazon・楽天市場などの大手ECサイトで購入可能です。執筆時点での値段は約4千円前後。ポイントなどを活用してお得に購入したい人は、普段お使いのサイトをリサーチしてみてくださいね。

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