100%ココナッツ由来でつくられているファンクティア MCTオイル。インターネット上では「料理にかけても味が変わらなくて、使いやすい」「無味無臭」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
そこで今回は、ファンクティア MCTオイルを含むMCTオイル全29商品を実際に試して、原材料の評価・コーヒーとの相性・味噌汁との相性を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ファンクティア MCTオイルは、無味無臭のMCTオイルを探している人におすすめです。実際に3名のモニターが味噌汁に混ぜたところ、「においやクセがなく、おいしく飲める」と高評価を獲得。比較したなかには、味噌汁の風味を邪魔したものもあったのに対し、口コミどおり無味無臭で料理の風味を損ないません。
原材料が100%ココナッツ由来なのも美点。比較したほかの商品では、体に悪影響を及ぼす可能性がある、アブラヤシを使用したものも複数ありました。添加物なども含まないので、成分にこだわる人にも向いています。ビーガン認定を取得しているのも魅力です。
一方、コーヒーとの相性はいまひとつ。口全体に油っぽさが残り、おいしいとはいえませんでした。口コミどおり料理にかけて摂りやすいのはメリットですが、コーヒーに入れて飲みやすいMCTオイルをお探しの人は、ほかの商品をチェックしてみてくださいね。
そもそもMCTオイルとは、中鎖脂肪酸だけを抽出した油のこと。中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸よりも分解が早くエネルギーになりやすいのが特徴です。消化吸収されやすく、脂肪として体内に蓄積されにくいため、ダイエット中の食事に取り入れるのにも向いていますよ。
今回ご紹介する、ファンクティア MCTオイルもそのひとつです。カプリル酸60%・カプリン酸40%で構成されており、素早く体内に吸収。ケトジェニックダイエット中にも向いているでしょう。
販売元は、タイのオーガニック食品メーカー、ダイナワース・インターナショナル。ファンクティアは、世界中で認められたオーガニック食品のブランド、チブギスと共同でつくられたオリジナル食品ブランドです。
原材料には、タイ産の無農薬オーガニックココナッツを100%使用。さらに、ビーガン認定も取得しており、地球環境にも配慮されています。
容器には遮光瓶を使用。水や空気を通しにくく、品質をより長くキープできますよ。また、500mLの大容量もうれしいポイントです。毎日の食事や飲み物に取り入れやすいでしょう。
使い方はさまざま。サラダにかけたりコーヒーに入れたり、そのまま摂取すればOKです。熱には弱いので、加熱は避けるよう推奨しています。
低温でも固まらず液状をキープできるのも利点です。開封後は冷暗所に立てて保管し、早めに使い切りましょう。
まずは、原材料の評価の検証です。
商品の原材料をチェックし、ココナッツ由来のものであるかを確認しました。
メーカーの謳うとおり、ココナッツのみを使用してつくられており、原材料は高評価を獲得。比較したほかの商品には、体に悪影響を及ぼす可能性のあるアブラヤシを使用したものが複数ありました。
100%ココナッツ由来のうえ添加物なども含まないので、成分にこだわりたい人におすすめです。
次に、コーヒーとの相性の検証です。
コーヒー50mLにMCTオイスをティースプーン1杯(4.6g)入れたものを実際にモニター3名が試飲し、味わいを確かめました。
コーヒーに入れると油っぽさを強く感じ、相性はあまりよくありませんでした。比較したなかには、サラッとした口当たりでコーヒーのおいしさを引き立たせたものも。
「オイリーさをほとんど感じない」と回答したモニターもいましたが、唇や口に残るベタベタ感は気になりそうです。
<コーヒーとの相性についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、味噌汁との相性の検証です。
味噌汁50mLに、コーヒーの検証と同様にティースプーン1杯(4.6g)のMCTオイルを入れ、3名のモニターが試飲。油っこさがないか・味噌汁の風味に変化がないかをチェックしました。
味噌汁との相性はよく、口コミどおり味が変わらずおいしく飲めると高評価を獲得しました。比較したほかの商品には、味噌汁の味を変えたものもあるなか、料理の風味を邪魔しません。
また、コーヒーで感じた油っぽさは味噌汁では感じられず、モニターからは「さっぱりする」との声もあがりました。口コミどおり無味無臭のため、どんな料理にも使いやすいでしょう。
<味噌汁との相性についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
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MCTオイルは、飲み物や料理にかけて摂取するのがおすすめです。普通の調理油のように直接加熱すると引火する恐れがあるためNG。ほとんど香りもないため、和物や野菜炒めに混ぜるなど、どんな料理にも活用できますよ。
またMCTオイルを摂取する際は、ティースプーン1杯程度の少量から始めましょう。大量に摂取すると、腹痛や吐き気・下痢などを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
ファンクティア MCTオイルは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。
ECサイトで購入する場合は送料がかかることが多いので、購入前にしっかり確認するようにしましょう。
最後に、コーヒーとの相性がよかったMCTオイルをご紹介します。
甘みのあるMCTオイルなら、そうまファクトリーのMCTオイルがおすすめです。100%ココナッツ由来のオイルでつくられているこちらの商品は、かすかにココナッツの風味が残っているのが特徴。コーヒーとの相性がぴったりで、「コーヒーがおいしくなった」と複数のモニターが感じました。
油っぽさが苦手な人は、フローラ・ハウスのオーガニックMCTオイルをチェック。コーヒーと一緒に飲んでもオイリーさがなく、すっきりと飲めました。味噌汁も味を邪魔せず、まったりとした味わいを楽しめます。クセがないため、いろいろな料理や飲み物に入れて摂取したい人に向いていますよ。
分類 | 不明 |
---|---|
容器 | ガラス瓶 |
原材料 | ココナッツ |
内容量 | 230g |
100gあたりのカロリー | 899kcal |
ココナッツの風味 | |
小さじ1杯の価格 | 31.5円 |
国内工場での充填 | 不明 |
無添加 | |
化学工程なし | 不明 |
製造過程の認証 | 不明 |
オーガニック認証 | 有機JAS規格、EUオーガニック認証 |
食のタブーに関する認証 | 不明 |
カプリル酸含有率の記載あり | 不明 |
カプリル酸の含有率 | 不明 |
カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100% | 不明 |
そうまファクトリー MCTオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100% |
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良い
気になる
分類 | |
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原材料 | ココナッツ |
内容量 | 227g |
100gあたりのカロリー | 813kcal |
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