甘味があってほどよい弾力が楽しめると評判の、北海道産 ふっくりんこ。インターネット上では高評価な口コミが多い一方で、「パサつく」「粘りが少ない」などの気になる声もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、北海道産 ふっくりんこを含む米全44商品を実際に食べてみて、おいしさ・香りを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
結論からいうと、北海道産 ふっくりんこは、お米そのものの味わいを楽しみたい人におすすめです。五味識別テストをクリアした企画担当者を含む男女6人で食べてみたところ、口に入れた瞬間に強い旨味が感じられました。噛むごとにじわじわと甘味が広がり、味の変化も楽しめます。
一粒一粒がふっくらしたおり、舌に絡みつくほどの粘りがあるのも魅力。ベタベタとした感覚はなく、企画担当者は「粘り気のあるお米が好きな人に向いている」とコメントしています。
比較した商品のなかで弾力が特別強いわけではないものの、適度に柔らかくて歯ごたえはとても繊細です。炊き上がった炊飯器を開けて香りをチェックすると、バターのような濃厚な風合いでした。モニターからは、「かなり香ばしくてよい香り」「甘味のある香り」と評価する声が寄せられています。
味わい・食感・香りのすべてにおいて満足度が高く、単体でもおいしく味わえるでしょう。バランスがよく毎日飽きずに食べやすいため、ぜひこの機会に購入してみてくださいね。
そもそも今回ご紹介する北海道産 ふっくりんこは、北海道産のお米を扱う川崎米穀が販売しているお米です。
銘柄米のきらら397・ほしのゆめなどを掛け合わせた品種で、札幌と旭川の間にある空知の一部と、北海道の南西部にあたる道南のみで限定作付けされています。
品種の特徴は、その名のとおりふっくらとした食感と、強い甘味があること。おにぎりや和食、とくに魚介系との相性がよいとされています。
今回は、北海道産 ふっくりんこを含む米全44商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
お米を選ぶうえで最も気になるおいしさをチェックするために、五味識別テストをクリアした企画担当者を含む男女6人で実際に食べてみました。
口に入れると、まずは強い旨味が広がります。噛むごとに甘味が増し、味の変化が楽しめました。後味もよく、お米そのものの風味をしっかり味わいたい人にぴったりです。
<風味についてのモニターコメント(一部抜粋)>
舌に絡みつくほどの粘り気があり、一粒一粒がふっくらしています。「粘り気が強すぎる」と感じたモニターもいましたが、ベタベタとした感覚はなく、粒の輪郭も感じられました。
<粘りについてのモニターコメント(一部抜粋)>
また粒が立っており、キメ細かく繊細な噛みごたえがあります。比較したなかで特別弾力が強いわけではないものの、適度に柔らかくて食感のよさも十分です。
満足感が高く、毎日飽きずに食べられるご飯といえるでしょう。
<歯ごたえについてのモニターコメント(一部抜粋)>
ご飯の味わいを左右するポイントとして、香りもチェックしましょう。
炊き上がったあとに炊飯器を開けてみると、バターのような濃厚な香りが立ち上りました。今回比べた商品のなかには、香りが物足りないものもあったのに対し、こちらは香ばしさのなかに甘味も感じられ、食欲をそそります。
<香りについてのモニターコメント(一部抜粋)>
北海道産 ふっくりんこは、楽天市場内の川崎米穀が運営しているオンラインショップで購入できます。なおECサイトでの値段は、5kgあたりおよそ2,700円です。
川崎米穀が運営している楽天市場のサイトでは、鮮度をキープしやすい真空パックでの配送を選択することも可能。真空パックを選ぶと、1袋につき税込65円(執筆時点)が加算されます。
到着後は、直射日光を避けて涼しい場所に保管してください。
北海道産 ふっくりんこをおいしく炊き上げるには、水加減をやや少なめにして炊飯するのが推奨されています。
とくに秋の新米時期はお米に含まれている水分量が多いため、1合につき通常の水加減より7〜15cc程度少なめにするとよいでしょう。
最後に、高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
越後雪国地酒連峰 魚沼産 新潟こしひかりは、単体でも料理に合わせてもおいしいのが魅力。食べてみると、まずはしっかりとした味わいが広がり、後味はすっきりしています。跳ね返るような弾力も感じられ、満足度は十分。漬物と一緒に食べるのはもちろんのこと、丼ものやカレーライスにするのもよいでしょう。
全農パールライス 新潟県産 新之助は、上品な風味が楽しめます。口に入れると甘味が強く、お米そのものの味わいが感じられました。クセがなくて食材の味を邪魔しにくいため、料理に合わせて食べるのもおすすめ。鼻を近づけるとほのかに甘さのある香りが漂い、食欲をそそります。
種類 | 精米 |
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ブランド | コシヒカリ |
良い
気になる
産地 | 新潟 |
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風味 | 甘め |
食感 | もっちり |
新潟農商 新潟県魚沼産 コシヒカリをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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