長時間の作業を快適に行えるようこだわって開発された、Eono デスクマット。インターネット上では、「表面がさらっとしていて手触りがよい」と評判ですが、一方で「汚れがシミになる」「滑りやすい」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Eono デスクマットを含むデスクマット全18商品を実際に使って、滑りにくさ・使い勝手・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Eonoのデスクマットは、PC作業に集中したい人におすすめです。裏面の滑り止め加工により、検証で実際にマット上に置いたPCを動かしても、机にぴったり吸着して滑りませんでした。PCを動かすとマットも一緒にずれてしまった商品と比べ、こちらは安定した作業がしやすいといえます。
マウスの反応速度もよく、実際にマウスを操作する検証では、タイムラグを感じることなくカーソルを動かせました。耐熱性・防水性も高く、汚れをサッと拭き取れるのも利点です。口コミでは「汚れがシミになる」との声があったものの、実際にマット上にアイスコーヒーをこぼしても見た目に変化はありませんでした。
表面はレザー調で仕上げられているためさらっとしており、肌触りにも優れています。ただしモニターからは「手汗をかくとべたつく」との指摘もあったため、夏場などは涼しい部屋で使用するようにしましょう。
一方で、書き心地はいまひとつ。マット上で鉛筆・シャーペンを使うと紙へスムーズに文字を書けましたが、ボールペンでは引っかかりが気になりました。文字を書くよりも、PCでの作業に適しています。
とはいえ公式サイトでの販売価格は税込1,549円(執筆時点)と、比較した全商品のなかでもリーズナブルな点は魅力です。外出先への持ち運びに便利なベルトも付属しているので、ぜひこの機会に検討してみてください。
Eonoのデスクマットは、PC・キーボード・マウスを置けるよう、縦40×横80cmとほどよいサイズに設計しています。マットの全面に特殊加工を施しており、マウスパッドとして使えるのが特徴です。
ECサイトのAmazonが手がける、プライベートブランド「Eono」より販売されています。
表面にはフェイクレザー・PVC・レザー、裏面にはPVCをそれぞれ素材に使用。ほつれを防いで耐久性を高めるため、サイドやエッジ部分は丸く縫い込まれています。
机になじみやすいよう、エッジを斜めにカットしているのも魅力です。デスクワークを快適にする工夫が施されているのはうれしいですね。
カラーは、イエロー・パープル・ピンク&ブルー・ブラウン&シルバー・ブラック・ミントグリーン&ブルーの全部で6色です。オフィスや自宅のデスクを自分好みの雰囲気に変えられますよ。
今回は、Eono デスクマットを含むデスクマット全18商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
まずはデスクワークをするうえで気になる、滑りにくさを検証しました。
MacBookProをデスクマットの上で決まった方向に動かしてみたところ、マットは定位置からほぼ動かず、PCだけを動かせました。
比較したほかの商品には、PCとマットが同時に動いてしまうものもありましたが、本品は裏面に滑り止め加工が施されています。「滑りやすい」との口コミに反して机にしっかりと吸着するため、作業に集中したい人におすすめです。
次は、使い勝手を検証します。
実際に各商品を使用し、マウスの感度・肌触り・耐熱性・防水性・書き心地をチェックしました。
まずはマット上でマウスを使用し、マウスの反応感度を調べます。実際にモニター6人で使用したところ、全員がマウスの反応感度に「満足」と回答。表面の摩擦が少なく、軽やかにマウスを動かせました。
細かく動かしても、カーソルの動きに時差はありません。比較したほかの商品には、マウスの動きとカーソルの反応速度にタイムラグを感じるものもありましたが、本品は細かな作業も快適に行えます。光学式のマウスにも対応しているので、PC作業を快適に進められるでしょう。
コメントは一部抜粋
また肌触りにおいても、高評価を獲得。レザー調に作られており、マットの表面はべたつかずさらっとしています。手触りも柔らかく、角には丸く加工が施されているため、手に痛みを感じません。
比較したほかの商品には、長時間使用し続けると手にくっつくものもあったなか、本品はモニター6人全員から「満足」との声が寄せられました。
作業に支障が出るほどではありませんが、夏場など汗をかきやすい季節は涼しい場所で使用するようにしましょう。
コメントは一部抜粋
耐熱性・防水性も申し分ありません。実際に70℃にあたためたマグカップを10分間マット上に置いたところ、変形などの不具合は起きませんでした。
口コミでは「汚れがシミになる」と懸念の声が寄せられていましたが、マット上にアイスコーヒーをこぼしても見た目に変化はなし。汚れをきれいに拭き取れました。
比較したほかの商品には、コーヒーのシミが残ってしまったものもあったなか、本品は優れた防水性を備えています。デスクワークのお供として、飲み物を楽しみたい人にもぴったりです。
また文字の書き心地をチェックするため、鉛筆・0.5mmのシャーペンを使用してみたところ、スムーズに線を引けました。
ぐるぐると曲線を描いても、引っかかりは感じません。
しかし0.5mmのボールペンでは、力を入れると紙が破れそうなほど芯が沈み込んでしまう結果に。
比較した商品内では、マットの表面が硬めで厚みがあるものほど検証で高評価を獲得する傾向にありましたが、本品は厚さが2mmと薄いうえに表面もやわらかく、書き心地はいまひとつです。
筆圧が強い人や文字を書く作業が多い人よりも、PC作業をメインで行う人に適しています。
最後に機能性を検証したところ、マットを丸めて持ち運ぶためのベルトがついていました。
しかし比較したほかの商品には、マットの角度調節など便利な機能を豊富に搭載したものもあったことから、多機能さを求める人には物足りない傾向にあります。
機能性はかなりシンプルなので、外出先へ持ち運んで使いたい人に向いているでしょう。
素材(表面) | フェイクレザー、PVC、レザー |
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素材(裏面) | PVC(ツブツブ加工) |
光学式マウス対応 | |
滑り止め付き |
良い
気になる
透明度 | 不透明 |
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幅 | 800mm |
奥行 | 400mm |
厚さ. | 2mm |
重量 | 381g |
Eonoのデスクマットは、Amazon・楽天市場といったECサイトにて購入が可能です。検証結果を参考に、ぜひ購入を検討してみてください。
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
機能性を求める人には、Lemore LLCのMOFT スマートデスクマット+デジタルキットがおすすめです。マグネットが組み込まれており、スマホなどの機器をマット上に固定できます。またマット自体の角度を調節して、PCスタンドとして使うことも可能です。幅広いシーンで活躍しますよ。
MOTTERUのデスクマットは、書き心地に優れています。実際にマット上で鉛筆・シャーペン・ボールペンを使ってみたところ、どの筆記具でもスムーズに文字を書けました。マウスの反応感度もよく、PCでも快適に作業できます。サイズは750×400mmと大きめなので、PCとメモ帳の両方をデスクに置きたい人にもぴったりです。
素材(表面) | 合成レザー(PU)、グラスファイバー、メタルシート |
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素材(裏面) | 合成レザー(PU)、グラスファイバー、メタルシート |
光学式マウス対応 | |
滑り止め付き |
良い
気になる
透明度 | 不透明 |
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幅 | 504mm |
奥行 | 300mm |
厚さ. | 7mm |
重量 | 1500g |
MOFT スマートデスクマット+デジタルキットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
素材(表面) | 合成レザー(PU) |
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素材(裏面) | スウェード |
光学式マウス対応 | |
滑り止め付き |
良い
気になる
透明度 | 不透明 |
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幅 | 750mm |
奥行 | 400mm |
厚さ. | 1mm |
重量 | 167g |
MOTTERU デスクマットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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