100m巻きでたっぷり使えるのがうれしい、カインズ ピタッと貼り付く食品ラップ。電子レンジに対応しているのも魅力です。しかし、インターネット上には口コミが少なく、実際の評判がわからないため購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、カインズ ピタッと貼り付く食品ラップを含む14商品を実際に使ってみて、切りやすさ・はがれにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
大学では栄養学を専攻し、管理栄養士の国家資格を取得。レシピメディアの制作チームにて、レシピ監修や品質管理を担当。マイベスト入社後、これまでの経験を活かし、多くの食品・健康食品・キッチン用品を比較検証してきた。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、食事を通してユーザーの生活を豊かにするために日々の業務に取り組んでいる。
すべての検証は
マイベストが行っています
カインズ ピタッと貼り付く食品ラップは、汁物や煮物などの保存におすすめ。はがれにくさの検証では、水を入れたグラスや陶器のマグカップにもぴったり密着して水が漏れませんでした。貼る素材によっては隙間ができて水漏れした商品もあったなか、使う食器を選びません。電子レンジ対応で、そのまま温めも可能です。
切りやすさの検証では、端をすぐに見つけられる点が評価されました。フラップがなくラップが浮き上がらないため、連続して使うとつまみにくくなるものの、箱の側面にラップの端がくっつくので見失いません。金属刃の切れ味もよく、スパッと一気に切れました。
サイズは4タイプあり、検証した30cm×100mの価格は328円(税込/執筆時点)。比較した20~50m巻きのものと比較すると大容量のため、コストを重視する人にもおすすめです。
ただし、食材への密着感は弱め。素材が薄くさらっとしているため、ニンジンを包むと隙間ができてしまいました。巻き終わりはきれいですが、基本は食器用とするのがよいでしょう。食材をぴったり包んで保存したり加熱したりしたい人は、別の商品をチェックしてみてくださいね。
カインズは、全国28都道府県に店舗を構える大手ホームセンター。オリジナル商品も多く手掛け、新たなライフスタイルを提案し続けています。
今回紹介するのは、密着性・伸縮性にこだわったピタッと貼り付く食品ラップです。商品名のとおりピタッとくっつき、液体物でもこぼれにくいと謳っています。
電子レンジにも対応。-60℃~130℃の範囲内であれば、加熱・冷凍・冷蔵が可能です。
サイズは幅と長さの組み合わせで4種類。幅は22cm/30cm、長さは50m/100mが用意されています。100mの大容量タイプがあり、買い足す頻度を減らせるのはうれしいポイントですね。
サイズ別に異なるフルーツがデザインされたシンプルな見た目も、キッチンで悪目立ちしません。食器のサイズや食材に合わせて使い分けるのもよさそうです。
今回はカインズ ピタッと貼り付く食品ラップを含む、全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、切りやすさを検証します。
実際にラップを20cm引き出してカット。5回繰り返し、カットのしやすさや失敗のしにくさを評価しました。
ただし、側面にぴったりくっついてしまい、つまみにくくなる場合があります。ラップの端を浮かせるフラップがないため、連続して使用するとやや使いづらく感じました。
刃は粗めの金属刃です。検証では金属刃がとくに切れ味がよい傾向にあり、こちらも切れ味は良好。軽く引っ張るだけで、引っかからず一気にカットできました。
金属刃ならではの捨てにくさもクリア。ミシン目がついているので、廃棄時の分別も容易です。
フラップがない点が上位商品よりやや評価を下げたものの、総じて切りやすさは優秀といえるでしょう。
次に、はがれにくさを検証しました。
ガラス製のコップと陶器製のマグカップそれぞれに200mLの水を入れ、ラップをします。逆さまにして5回振り、水がこぼれたり漏れたりしないかをチェックしました。
同時に、ニンジンをくるみ、隙間なく包めるか・はがれにくいかなども評価しています。
とくに食器類への密着感が高く、グラス・陶器どちらもぴったりとくっつき水漏れしません。謳い文句どおりピタッと貼れるので、水分が多い煮物や汁物の保存に活躍しそうです。
一方で、食材への密着感は弱め。薄くてさらっとしているため、隙間ができやすく密閉性に欠けます。ラップ同士がしっかりとくっつき、巻き終わりはきれいなので、端からはがれてくる可能性は低いでしょう。
カインズでは、スタイリッシュなデザインのスパッと切れるラップケースも販売中。ケースを冷蔵庫に貼れるのでラップの置き場所に困りません。
また、ケースを購入するときは、専用のピタッとくっつく食品ラップ 詰め替え用も用意しましょう。こちらは50m巻きで幅が22cm・30cmから選べます。
ただし、油分の多い食品を電子レンジにかける際は、直接ラップが触れないように注意しましょう。ぴったりラップをした場合は、小さな穴を開けると膨張を抑えられます。
旭化成のサランラップは、厚手で成形しやすく、折るように食材を包めました。ラップ同士がぴったりくっつくのではがれにくく、食器への密着感も優秀。端をつまみやすいように箱の側面全体にフラップがあり、金属刃の切れ味も良好でした。総じて使いやすく、知名度に劣らない便利な商品です。
クレハのNEWクレラップも、厚みがあり食材をきれいに包めます。もちろん食器類への密着性も高く、水漏れの心配もなし。樹脂製の刃の切り心地は上位と若干差がついたものの、独自のV字形状スピーディーに切れました。食材の保存・電子レンジ調理など幅広い用途にストレスなく使えますよ。
幅 | 30cm |
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長さ | 20m |
刃の素材 | 金属 |
耐熱温度 | 140℃ |
耐冷温度 | -60℃ |
旭化成 サランラップをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 30cm |
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長さ | 20m |
刃の素材 | 樹脂 |
耐熱温度 | 140℃ |
耐冷温度 | -60℃ |
NEWクレラップをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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