しっかりした厚みが人気のロールタイプキッチンペーパー、コストコ バウンティ ペーパータオル プリント。インターネット上の口コミでは、「耐久性が高い」「水分をよく吸収する」と評判ですが、実際のところはどうなのかと購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、コストコ バウンティ ペーパータオル プリントを含むキッチンペーパー全16商品を実際に使って、皿の拭きやすさ・吸水力・油汚れの落としやすさ・吸油力を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
コストコ バウンティ ペーパータオル プリントは、キッチンペーパーを検討しているすべての人におすすめです。比較した商品のなかでも一回り大きく、厚手で丈夫なつくりが特徴。薄くへたれやすい商品もあるなか、濡れた皿をゴシゴシ拭いても破れず布巾感覚で使えました。
キッチンペーパー1枚で20cm皿の水気をしっかり拭き取れたうえ、皿3枚分を想定した水15mL入りバットに入れてみてもすべてを吸収。15mLを吸収しきれた商品は、検証したなかでもわずかでした。「水分をよく吸収する」という口コミどおり、快適に使えるでしょう。
油汚れも、水分と同様にしっかり拭き取れます。調理後を再現したフライパンに使ってみると、硬さを保ったまますっきりきれいに拭けました。キッチンペーパーに余白が残っているレベルなため、調理後の揚げカスも楽に集められますよ。油も1枚で15mL吸い取れて、吸油力は十分。揚げ物が多い家庭でも重宝します。一度購入すれば長く持つため、常備しておいてはいかがでしょうか。
そもそもキッチンペーパーは、拭き掃除から食材の水切り・油切りまで幅広く活躍するアイテム。耐久性が高く、使い捨ての布巾やタオルのように気軽に使える点が魅力です。
似た商品にクッキングペーパーやペーパータオルがありますが、キッチンペーパーとは別もの。クッキングペーパーは厚手の不織布を使用しており、水や油に強い調理向きのアイテムです。ペーパータオルは1回の使い捨てを想定しており、トイレや洗面所で手拭きとして使用します。
今回ご紹介するのは、1965年にアメリカで誕生したペーパータオルブランド「バウンティ」の商品。名称はペーパータオルですが、こちらはキッチンペーパーとして使えます。吸収力に優れ、丈夫なつくりを謳う一品です。
12ロール入りで、パッケージサイズは幅40×奥行き25×高さ60cm。収納場所を確保してから購入するのがおすすめです。1ロールは128カット。1カットあたりのサイズは14.9×27.9cmで、好みや用途に合わせてカットできるミシン目がついています。
パルプを2枚重ね、エンボス加工を両面に施しているのも特徴です。キッチンぺーパーにはめずらしく絵柄プリントがあるため、置いておくだけでキッチンが華やかになりますよ。
キッチンペーパーは、短時間であれば電子レンジでも使用できます。水で濡らし、食材を包んで加熱すれば簡単に蒸し調理が可能。ブロッコリーをはじめ、水に溶けやすい栄養素を含んだ食材に使うと無駄なく栄養を摂取できておすすめです。
ただし、必要以上の過熱・電子レンジ庫内の清掃不足は引火につながるので注意しましょう。オーブン機能も使えないため、避けてください。
今回は、コストコ バウンティ ペーパータオル プリントを含むキッチンペーパー全16商品を用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は以下のとおりです。
まず、皿の拭きやすさ・吸水力の検証です。
水で濡らした約20cm平皿をキッチンペーパー1枚で拭き取り、ヨレたり破れたりしないかをチェック。さらに、皿3枚分を想定した水15mL入りのバットにキッチンペーパーを入れて、完全に吸収できるかを調べました。
皿の拭きやすさは、比較した商品のなかでトップクラス。比較したなかでもポップアップタイプは薄手で破れやすく、ロールタイプは厚手で破れにくい傾向があります。こちらはロールタイプで厚手のため、ゴシゴシ拭いても破れるのを気にせず使えますよ。
比較したロールタイプ商品はすべてエンボス加工ありでした。表面に凸凹があるため、ポップアップタイプに比べてヨレたりくしゃくしゃになったりしにくいのが特徴。こちらも同様に、濡れてもぐっしょりせず快適に使えました。
サイズは1カットあたり14.9×27.9cm。一般的なキッチンペーパーの幅が約22.8cmなのに対して27.9cmと大きいため、水分をしっかり拭き取れます。
1枚あたり8〜9mL程度しか給水できない商品が約3割を占めるなか、こちらはバットに入れた15mLの水をすべて吸収できました。「水分をよく吸収する」という口コミどおりの結果です。
キッチンや洗面所など、水周りの拭き掃除にも活躍するでしょう。
続いて、油汚れの拭きやすさと吸油力の検証です。
以下の条件で調理後のフライパンを再現。キッチンペーパー1枚で拭き取り、油・揚げカスをどれだけきれいにできるか調べます。
<調理後のフライパンの再現方法>
①300mLの油で冷凍コロッケ3個を5分間揚げ、取り出す
②フライパンにバター15g・ホットケーキミックス大さじ1・しょうゆ大さじ1を加える
吸油力の検証では、15mLの食用油を入れたバットを用意。キッチンペーパー1枚を入れ、どれくらい吸い取れるか確認しました。
油汚れにも強く、高評価を獲得しました。油を吸い込み切れずひたひたになる商品もあるなか、硬さをキープ。揚げカスまでスムーズに集められました。フライパンの油汚れをすべて拭き取っても、まだ白い部分が残っています。
ロールタイプはポップアップタイプより厚手で、水分と同様に油もしっかり拭き取れる傾向がありました。油を吸ったり折りたたんだりしてもヨレにくく、快適に使えます。
吸油力も高く、15mLの油をすべて吸い取ってトップクラスの評価に。油についた瞬間からぐんぐん吸い取っていくのが感じられました。
油が残ってしまう商品とは異なり、調理器具も最後までしっかり拭き取れるでしょう。揚げ物が多い家庭で重宝しそうです。
コストコ バウンティ ペーパータオル プリントは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも入手できるほか、コストコの公式オンラインストアでも購入できます。
キッチンペーパーの活用方法はさまざま。折りたためば、コーヒーフィルターとしても使えます。折り紙でコップを折る要領で簡単に作れるので、買い忘れたとき・キャンプ中などに重宝しますよ。
お湯で破れるのを防ぐため、厚手のキッチンペーパーを使うのがおすすめです。薄手の場合は、2枚重ねて使いましょう。
最後に、吸水性・吸油性どちらも高評価だったほかの商品をご紹介します。
カークランド シグネチャーのペーパータオルは、バウンティと同じくコストコで販売されている商品。両面エンボス加工の2枚重ねタイプで、水を吸うとガーゼのような質感になります。濡れた状態で力を入れてこすっても破れにくく、油を吸ってもヨレがめだちません。調理から掃除まで幅広く活躍します。
収納スペースがあまりない人は、エリエールのピーチキッチンタオルをチェック。2〜8ロールまで4サイズが用意されています。独自のスーパーWエンボス加工により、水分・油ともにたっぷり吸収。片手で切り取りやすいEカットを採用していて、調理中もサッと使えます。比較的安価で、コスパのよい一品です。
形状 | ロールタイプ |
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エンボス加工 |
カット数 | 140カット |
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内容量 | 12ロール |
素材 | 不明 |
カークランドシグネチャー ペーパータオルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
形状 | ロールタイプ |
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エンボス加工 |
カット数 | 50カット |
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内容量 | 4ロール |
素材 | パルプ100% |
エリエール ピーチキッチンタオルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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