設営・撤収作業に便利な機能が充実していると謳う、ハック Montagna ペグハンマー HAC3408。実際の評判を知りたくても口コミが少なく評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の2つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気の山谷産業やスノーピークなどのペグハンマーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ペグハンマー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
ハック Montagna ペグハンマー HAC3408は、設営だけでなく撤収作業も楽にしたい人におすすめです。持ち手には滑り止め加工がされており、ペグを抜くための穴やフックも装備。比較したほかの商品にはペグの打ち込みにしか活用できないものもあったなか、機能の充実度が際立ちました。すっぽ抜け防止ベルトつきで、安全面への配慮も十分です。
総重量は960gと重め。比較した商品のなかでは550g前後のものが振り上げやすい傾向があったため、扱う際にはやや力が必要です。とはいえ、ヘッドと持ち手の重さのバランスがよく、使いにくさは感じませんでした。
金属製のヘッドが重たいぶん、自然に振り下ろすだけでペグが地面にすっと刺さるのはメリット。比較した商品には打ち込むのに結構な力が必要なものがあったなか、モニター5人中3人が「ハンマーを振り下ろしやすい」と回答しています。
持ち手は指の形に沿って凹凸がついており、握りやすい形状。手に衝撃が伝わりやすい金属製ヘッドながら、持ち手のラバー加工が衝撃を吸収する設計です。強く打ち込んだ際には、モニター全員が「手に衝撃を感じない」と口をそろえました。
設営や撤収に便利な機能性と、「一気にペグを打ち込める」というメーカーの謳い文句どおりの使いやすさは見逃せないポイントです。さまざまなキャンプサイトで重宝するパワフルな使い心地を、ぜひ体感してみてください。
実際にハック Montagna ペグハンマー HAC3408と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ハック Montagna ペグハンマー HAC3408よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもペグハンマーとは、テントやタープの設営・撤収作業に活躍するアイテム。ペグを打ち込みやすい重心に設計されているうえ、抜き取りやすい機能がついているのが特徴です。
今回ご紹介する、Montagna ペグハンマー HAC3408もそのひとつ。全長は310mmで、打撃面は34mmと幅広に設計されています。重厚感があり、ペグを一気に打ち込めるとアピールしていますよ。
販売しているのは、大阪に本社を構えるハック。社名の由来でもあるトムソーヤの冒険に登場するハックルベリー・フィンのような遊び心を大切した、アウトドアブランド「Montagna(モンターナ)」の商品です。ほかにも、チェアやポータブル焚火&グリルなど多彩なキャンプ用品を展開しています。
今回は、ハック Montagna ペグハンマー HAC3408を含むペグハンマー全20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、使いやすさの検証です。
20代〜60代の男女5人のキャンプ経験者が各商品でペグを打ち込み、握りやすさや手への衝撃の伝わり具合をチェックしました。
ただ、ヘッドと持ち手の重さのバランスは良好。モニターからは「重量感はあるが違和感なく持てる」「重量感と持ちやすさがうまく配慮されている」との声があがり、印象は悪くありません。
握りやすさも好評です。持ち手は指の形に沿って凹凸がついており、手にフィットします。グリップがきいているためか、「手が濡れていても滑らなそう」とコメントした人もいました。
<ハンマーを振り上げるときの力についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ヘッドが重いぶん、力を加えず自然に振り下ろすだけで、ペグが地面にすっと刺さりました。比較した商品には結構な力が必要なものもあったことをふまえると、使いやすさは上々。「一気に打ち込める」との謳い文句どおりの使い心地で、振り下ろすときの力加減については5人中3人が満足しました。
本来は手に衝撃が伝わりやすい傾向がある金属製ヘッドでありながら、持ち手がラバー加工のため、手への衝撃が伝わりにくい点も高ポイント。「衝撃を感じない」とモニター全員から好評を得ています。ペグをガンガン打ち込みたい人におすすめですよ。
<ハンマーを振り下ろすときの力についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、機能性の検証です。便利に使うための工夫があるかをチェック。設営や片づけがしやすいうえ、長く使える工夫がされているものを高評価としました。結果は以下のとおりです。
ヘッド交換以外のすべての機能を装備し、評価はトップクラス。滑り止め加工やすっぽ抜け防止ベルトつきで、安全面にも配慮されています。ヘッドにはホール・フックの両方がついているので、さまざまな形のペグに対応できるでしょう。
比較した商品のなかには入手しやすい100均のハンマーがありましたが、設営や片づけに役立つ機能は備えていませんでした。ペグを打ち込むのみなら100均商品でも代用できますが、撤収作業のしやすさを重視するなら、本品の機能の充実ぶりは見逃せません。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
2,595円
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販売価格:2,618円
ポイント:23円相当
送料別
最後に、比較的軽くて使う人を選ばない商品をご紹介します。
初心者でも楽に扱えるものなら、オールマーク Heureux ペグハンマーがおすすめです。スチール製のヘッドで重さは約570g。余計な力を必要とせずペグを打ち込めました。滑りにくいラバー加工やすっぽ抜け防止ベルトも備えており、安全面にも配慮。子どもから大人まで使いやすい一品です。
機能面も重視する人は、山谷産業 エリッゼ ステークアルティメットハンマーをチェックしてみてください。重さが約550gとほどよく、カーブした持ち手が手にフィットします。打ち込んだときの手への衝撃も少なめでした。ステンレス鋼製のヘッドは交換可能なので、長く愛用できますよ。
ヘッド素材 | スチール |
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打撃面直径 | 27mm |
重量 | 570g |
全長 | 305mm |
良い
気になる
ヘッド幅 | 110mm |
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滑り止め加工 | |
すっぽ抜け防止ベルト付き | |
ペグ抜きホール付き | |
ペグ抜きフック付き | |
ヘッド交換可能 |
Heureux ペグハンマーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ヘッド素材 | ステンレス、真鍮 |
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打撃面直径 | 35mm |
重量 | 550g |
全長 | 303mm |
良い
気になる
ヘッド幅 | 102mm |
---|---|
滑り止め加工 | |
すっぽ抜け防止ベルト付き | |
ペグ抜きホール付き | |
ペグ抜きフック付き | |
ヘッド交換可能 |
エリッゼ ステークアルティメットハンマーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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