象印 炎舞炊き NW-NA18は、しゃっきり食感で甘みのあるごはんを好む人におすすめです。実際に炊きたてのごはんを試食したモニターからは、適度な噛みごたえのある食感と口に広がる甘みが好評。比較したほかの商品のようなねっとり感やパサつきはなく、「しっかりとした粒立ちを感じた」「噛むごとに米の甘みが引き出される」と満足する声が相次ぎました。炊き立てごはんの見た目も艶やかで、お米の甘い香りが楽しめるのも魅力。モニターからは「白くツヤがあり、おいしそう」「甘い香りがして食欲をそそられる」とのコメントも寄せられています。見た目・食感・味わいのどれもハイクオリティで、ごはん単体でもおいしく食べられるでしょう。12時間保温したごはんも十分おいしく食べられるレベル。比較したほかの商品で気になった黄ばみや保温臭が少なく、モニターから「米にツヤ感があった」「おいしそうな香りがした」との声が多数あがりました。食感は柔らかくなり一部べちゃっとしていたものの、「しっかりとした粒感がある」「保温とは思えない甘み」との声も多く、味わいの劣化はさほど気になりません。一方で、手入れのしやすさに欠けるのが惜しいところ。洗うパーツは内フタと内釜のみですが、内フタには溝や突起があり洗いにくさを感じました。内釜も1,138gと重く、洗う際に負担になりやすいのがネックです。比較したなかには内釜が500g台と軽いものもあったため、お手入れのしやすさにこだわりたい人はチェックしてみましょう。比較した多くの商品が5万円以下だったなか、108,680円(※2025年1月時点・公式サイト参照)と手が出しにくいのも難点です。とはいえ、粒立ちのよい甘いごはんが炊けて、保温後の味も十分。81通りの食感炊き分け機能で好みの食感に近づけられるのも魅力です。ごはんのおいしさや食感にこだわりたい人は、ぜひ検討してみてくださいね。<おすすめな人>しゃっきり食感の甘いごはんが好きな人好みやシーンに合わせて仕上がりの食感を細かく調整したい人<おすすめできない人>手入れのしやすさを重視する人コストを抑えて購入したい人
TIGER 炊きたて 圧力IHジャー炊飯器 ご泡火炊き
タイガー 圧力IHジャー炊飯器<炊きたて> JRI-A180は、一升炊き炊飯器選びに迷っている人に第一に検討してほしい商品です。炊きたてのごはんは一粒一粒がしっかりしており、試食したモニターからは「噛み応えがあり満足感が高い」と好評でした。比較したなかにはねっとりとした食感が気になるものもありましたが、こちらは柔らかいごはんが苦手な人もおいしく食べ進められます。炊きたてのごはんはツヤツヤしており見た目は良好。お米特有の甘い香りも広がり、食欲を搔き立てられました。比較したなかにはのあっさりした味わいで物足りないものもあったのに対し、こちらはモニターから「噛めば噛むほど甘みが増した」「ごはんだけでもたくさん食べられる」と絶賛する声があがっています。保温したまま12時間経過しても甘みは残っており、食感にも大きな変化はありません。見た目はやや黄ばみ、わずかな保温臭が感じられたものの、粒感はしっかりキープしていました。比較した一部商品のように水分が蒸発してパサつくこともなく、モニターからは「硬すぎず柔らかすぎずで十分おいしい」と評されています。まとめ炊きしたい人にもぴったりです。一方で、手入れしにくいのはネック。洗うパーツは内釜・内フタの2点のみと少なめですが、内フタには細かい溝があるため丁寧に洗ってください。比較した商品には内釜の重さが600g以下のものもあったなか、こちらは1369gと片手で持つには重ため。洗っているときに滑って落としてシンクを傷つけないように注意が必要です。執筆時点の値段は税込84,800円(※2024年8月時点、公式サイト参照)と高価格ではありますが、炊飯メニューが豊富なうえ、調理機能も搭載しています。「一粒一粒が存在感のあるごはんに」という謳い文句どおり、ふっくらしたお米の食感を味わえるのも大きな魅力。炊きたてのおいしさを最優先する人は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
パナソニック おどり炊き 可変圧力IHジャー炊飯器 SR-M18Aは、ふっくら粒立ちのよい食感と甘みのある味わいが好みの人におすすめです。実際に炊いたごはんは、水分を含みながらも粒感を楽しめるふっくらとした仕上がりに。比較した一部の商品のようにべちゃっとすることもなく、試食したモニターからは「よいバランスを保っている」「とてもおいしい」と好評でした。味わいにもしっかりと甘さが感じられ、白米単体でも満足できるおいしさです。モニターからも「噛み締めるたびに甘さが口に広がる」「旨みも引き立ち、もっと食べたくなる」と肯定的なコメントが多数。お米特有の甘い香りやツヤのある見た目にも食欲をそそられ、総じて完成度の高い仕上がりでした。「保温後もおいしさが続く」との口コミどおり、12時間保温しても食感や風味が衰えなかったのは特筆すべきポイント。比較したほかの商品で気になった黄ばみや酸化臭もほとんど感じず、見た目も炊きたて時と遜色ないレベルでした。モニターからも「しっかり粒感が残っている」「噛むと甘みを感じられた」「炊きたてのような純白さがあった」と好印象を得ています。一方で、手入れに手間がかかるのがネック。洗浄パーツが4つと多めなのに加えて、内フタにも細かい溝があるため、洗剤や汚れが残らないよう念入りに洗う必要があります。内釜も1090gとずっしり重く、手首への負担が気になりました。毎日の手入れの手間を少しでも減らしたい人には向かないでしょう。とはいえ、総合的に見ても、お米をおいしく炊く性能には隙のない1台です。お米単体での味わいをしっかり感じたい人・お米を保温してとっておくことが多い人にうってつけでしょう。多少の手入れのしにくさに目を瞑れる人は、ぜひ候補に入れて検討してみてくださいね。
象印 極め炊き IH炊飯ジャー NW-VB18は、もちもちとした歯ごたえのある食感が好きな人におすすめです。実際に炊いたごはんは、もちもちとした柔らかさと粒感のバランスが絶妙。比較したほかの商品のようにべちゃっとすることはなく、試食したモニターからも「一粒一粒を味わえた」「どんどん食べ進めたくなる食感」と絶賛されました。口に入れた瞬間に甘みが広がり、噛むごとに味わいが増したのも美点。モニターからは「噛むと甘みが広がり、旨みがどんどん引き立った」とのコメントもあり、「米の旨みを感じる炊きあがり」との口コミにも頷けます。しっとりとしたツヤのある見た目や甘い香りにも食欲をそそられたので、毎日の食事が楽しみになるでしょう。「保温時間が長くてもカピカピにならない」との口コミどおり、保温後に食感や風味が失われなかったのも強み。12時間保温後のごはんを試食したモニターから「もちもちしていて柔らかい」「噛むと甘みが出てくる」とプラスの声が多数寄せられました。保温による黄ばみや酸化臭もほとんど気にならなかったので、保温機能をよく使う人にうってつけです。一方、お手入れの面では洗うパーツが5つと多いのが惜しいところでした。比較したほかの商品には2パーツだけのものもあったなか、毎日洗うには少々負担がかかります。とはいえ、約2~2.5万円(※執筆時点)の低コストで保温後もおいしいままのごはんが食べられるのは大きな魅力。もっちり食感が好きな人は、ぜひチェックしてくださいね。
東芝 真空IHジャー炊飯器 RC-18VRVは、手間をかけずに柔らかごはんを楽しみたい人におすすめです。商品を確認すると、洗う必要があるパーツは内フタと内釜の2つだけ。比較した商品の半数ほどは4つ以上パーツがあったことを思うと、洗う手間が少なく済みます。内フタ・内釜ともに凹凸が少なく汚れが溜まりにくいうえ、天面がフラットなので拭き掃除も簡単ですよ。炊き立てごはんは、見た目・香り・甘みが好評。お米らしい白さと艶のある見た目にほんのりと炊き立ての甘い香りが漂い、食欲をそそりました。はっきりした甘みも特徴で、試食したモニターは「お米の甘さが口いっぱいに広がる」「甘さを十分引き出せている」などとコメント。「独自の真空技術で甘みを引き出す」との謳い文句どおりといえます。一方で、ほろほろと溶けそうなほど柔らかい食感は好みがわかれました。モニター評価は食感が柔らかいという点で一致し、「おかゆに近い」との声が挙がるほど水分を感じます。比較した商品内でも人気だったふっくら感の強いごはんと比べると、人を選びやすいでしょう。しゃっきり硬めが好きな人には不向きです。保温ごはんは、見た目・味は十分。「保温ごはんにしてはきれい」との声が寄せられ、噛むほどに甘みを感じる点も好評でした。ただ水っぽさを感じる柔らかい食感と、若干の保温臭がする点は気がかり。とはいえ比較したほかの商品も保温ごはんの評価はいまひとつで、本商品が特別低いというわけではありません。比較した結果、商品の値段によって炊き立てごはんのおいしさにそこまで差がつきませんでした。比較したなかには、3万円前後の本商品よりも安い値段で同等以上のごはんが炊けたものも。予算に制限がある人は、ほかの商品も検討してみてください。価格は執筆時点・ECサイト参照
タイガー魔法瓶 圧力IHジャー炊飯器 ご泡火炊き JPI-X180は、ごはんの甘さは引き出せるものの、柔らかすぎる食感が気になりました。実際に炊きたてのごはんを試食したモニターからは、「噛み応えがない」「ネチっとした食感」と不満の声が。比較した同社商品のなかで、本商品と同じく土鍋ごはんを目指した「JPV-G180」にはしっかりとした粒感があったのに対し、ベタっと重たすぎる食感でした。一方で、評判どおり炊きたてごはんはふっくらつややかな見た目に。香ばしくて甘い香りがフワッとただよい、食欲をそそりました。モニターからは「しっかりとした甘みでコクがある」と好評です。比較したなかにはあっさりとした味わいの商品もありましたが、謳い文句どおり甘みと旨みを引き出せていました。12時間保温すると、色がくすんで部分的にお米が潰れます。比較したなかには保温してもモチッとした噛み応えを維持した商品もあったのに対し、食感も変化して口の中でお粥のようになりました。モニターからは「食べると保温臭が広がる」という指摘もあり、「保温すると味が落ちる」との口コミにも納得です。お手入れも簡単とはいえません。内釜・内フタに加え、スチームキャップとキャップの計4点の洗浄が必要です。内フタにはお米や洗剤が溜まりやすい調圧ボールもついており、しっかりと洗う必要があります。内釜も1,387gと片手で持つには重く、お手入れの負担も手間もかかるつくりでした。ECサイトでは5万円前後で販売(※執筆時点)されており、比較したなかでは高価格な本商品。炊きたてはツヤがありお米の甘みを引き出せましたが、食感のよさや保温性能はもう少し健闘してほしいところでした。比較したなかにはもっと安価でもおいしく炊ける商品があったので、気になる人はチェックしてみてくださいね。