LOGOS Old Wooden 丸洗いダイニングテーブル
結論からいうとロゴス Old Wooden 丸洗いダイニングテーブル 12060は、天板を長くきれいに保ちたい人におすすめです。樹脂製の天板は、ダッチオーブンをずらしても傷つかないほど頑丈。熱による変形や変色、水の染み込みもなく、耐熱性・耐水性も申し分ありません。天板の表面に隙間がないうえ、水をかけて丸洗いできるのも利点。バーベキューで付着した汚れをすみずみまで落とせます。比較した商品には天板が網状のもの・隙間にゴミが溜まりやすいものもあり、掃除のしやすさは一目瞭然でした。全体的な重さのバランスのよさと結合部分の一体感で安定性は高く、ぐらつきや軋みは気になりません。脚の高さはパーツの差し抜きで2段階に調節可能。レバーで手軽に扱えた商品にはおよばないものの、さほど手間はかからないといえます。一方ダッチオーブンを置くと天板がたわみ、重いものを置くには不向きな印象。天板と脚の上半分が一体になった折りたたみ式で、下半分の脚を差し込む際に力がいりました。口コミでは「車に積み込みやすく、設置も簡単」とありましたが、約6.2kgと重く、持ち運びやすいとはいえません。天板が頑丈なうえ、丸洗いで手っ取り早くきれいにできるのは魅力。ただし、比較したなかにはより軽量のものやスピーディーに設置できたテーブルも。手軽さにこだわるなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
LOGOS 丸洗いアジャスタテーブル Lは、高さを無段階で調節できて組み立ても楽な商品。天板を脚にはめ込むだけの簡単設計で、力もほとんど必要ありません。無段階で脚の高さを変えられるため、凹凸が多く水平をとりにくいアウトドアシーンで活躍しますよ。くるくる巻いてしまえる天板は、広げると幅122×奥行70cmと4~6人が座れるほどの大きさ。重いものを置いてもたわまないほどの強度です。約100℃の鍋を置いても天板の変形や変色はなく、水の染みこみも見られませんでした。ただし、脚が直立なため、八の字やX字の脚に比べ安定性に欠けます。天板の上でダッチオーブンをずらすと、テーブルが横揺れして軋む音が聞こえました。天板に少し傷もついたので、重たいものをのせるときは注意しましょう。重量が約6.5kgと重たいのも惜しい点。収納時のサイズは22.5×14×高さ77.5cmとコンパクトで、収納袋も付属していますが、長時間の徒歩移動にはあまり向いていません。大幅に予算を変えなくても、もう少し安定感に優れた商品があったので、ほかの商品とも比較してみてください。
snow peak ワンアクションテーブルロング竹
ワンアクションテーブルロング竹は、テーブルの上で調理したいときや重いキャンプ用品を置くのに適しています。比較した商品のなかでも安定性が高く、太い脚がX字に開きどっしりと天板を支えます。「端にものを置くとぐらつく」という口コミがありましたが、実際に安定性の検証でダッチオーブンをのせても、たわみ・軋みはなく横揺れも抑えました。耐熱性も良好で、直接熱いものをのせても変形や変色は起こりませんでした。水分が染み込みにくい耐水性も備えています。2枚の天板は固定棒のサポートにより隙間なく開くため、掃除がしやすいのもうれしいポイントです。設置方法は折りたたみ式。天板と脚が連動する独自の開閉システムを搭載しており、設置・片付けに手間がかかりません。しかし、「重さが気になる」という口コミのとおり、重量が13kgもあるのは難点。比較したほかの商品には4~6kg程度のものもあったため、持ち運びには力が必要でしょう。脚の高さが調整できないシンプルな作りにも、物足りなさを感じそうです。軽さやあらゆる座り方に対応する汎用性も重視する人は、ほかの商品をチェックしてみてください。
RAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式は、コンパクトで持ち運びやすい商品です。収納時のサイズは幅21×奥行16×厚み2.6cmと小さく、バックパックにしまいやすい大きさでした。比較した商品内には2kgを超えるものもあったなか、本品は660gで「とても軽い」との口コミどおり。取っ手はないものの、楽に移動できるでしょう。脚部と天板が一体型の折りたたみ式で、設営も簡単。天板を開き、脚を広げるだけで展開できます。天板が平面で、展開後に拭き掃除をしやすい点もメリットです。ただし、「バリが酷くて手を切りそう」との口コミどおり、天板の淵にバリがある点には注意が必要。使用前にヤスリで淵を整えてくださいね。使用時の高さは10.5cmで地べたスタイルのキャンプにぴったり。また、天板の広さは1人分のクッカーとコップ程度しか置けないサイズのため、ソロキャンプ向きです。比較した商品内では耐荷重が5kg以上のものが大半を占めましたが、本品の耐荷重は4kgと低め。料理の乗ったダッチオーブンやスキレットなどを置くには不安があります。素材は「耐久性・耐熱性に優れており、錆びにくい」と謳うのにも納得のステンレス製。本体に破損しそうな箇所も見当たらず、しっかりしたつくりと検証では評されました。しかし、テーブルの安定性はいまひとつ。脚部が八の字型でぐらつきにくいものの、ロック機能がないため横から衝撃が加わると倒れてしまいます。砂の上で使うと沈む恐れがあるワイヤータイプで、ビーチでの使用にも不向きです。執筆時の価格は税込1,500円前後(ECサイト参照)。比較した商品内には5,000円を超えるものもあったなか、本品はリーズナブルです。持ち運びから設営までが楽に行えるうえ、サイズも1人用に丁度よく、整備されたキャンプサイトで使用する人なら候補になるでしょう。とはいえ山や海など足場の悪いところでも使いやすいものがよい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
キャナルシップ 中型オイルランプレトロは、室内でもあたたかい光を楽しみたい人におすすめです。光が大きくやさしく広がるのが特徴で、モニターからは「キャンドルのようなあたたかみ」と好評でした。比較した商品には光量を変えづらいものもあったなか、こちらはハンドルで自由に調節できます。明るさも、比較したなかではトップクラス。1m四方の平均照度は3.67ルクスと、隅までしっかり照らせました。「思ったより暗い」との口コミもありましたが、オイルランタンとしては明るく、手元での作業もしやすいでしょう。使い勝手のよさもとくに問題ありません。点火は、上部のガラス部分を持ち上げるだけの簡単操作で、光量調節のハンドルも引っかかりなく回せます。注油口も大きく、オイルもスムーズに補充できました。比較した商品にはレバーが硬いものや注油口が小さいものもあったのに対し、はじめての人でも扱いやすいですよ。一方、横に傾けると注油口からオイルが漏れるため、持ち運ぶ際は注意が必要。ガラス部分が細長いため、掃除の際に少々手間がかかるのも気になりました。とはいえ、シンプルな操作で明るさも十分。アンティーク調のデザインもおしゃれなので、室内でオイルランタンを使いたい人はぜひ検討してみてください。
デイツ80は、明るさに優れたハリケーンランタンをお探しの人におすすめです。検証した全商品のなかで、2番目の明るさを記録。テーブルで使用するには、十分な光量を備えています。構造上、影になる部分はありますが、置く場所を工夫すれば明るさに影響はありません。また扱いやすさにおいても、申し分ない結果に。シリンダーハンドルの重さは惜しいものの、火力調節ハンドルはなめらかに動き、点火・光量調節は問題なく行えます。さらに注油にもストレスを感じません。細長く大きめのグローブは口が広く、長めの棒を使えば煤を簡単に拭き取れる点も好印象でした。キャンプなどアウトドアで活躍してくれるオイルランタンです。