10秒ほどで設営できると謳う折りたたみミニテーブル、RAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式。インターネット上では「とても軽量」と評判です。しかし、なかには「バリが酷くて手を切りそう」と気になる口コミもあり、購入を迷う人も多いのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の折りたたみミニテーブルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、折りたたみミニテーブル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
RAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式は、コンパクトで持ち運びやすい商品です。収納時のサイズは幅21×奥行16×厚み2.6cmと小さく、バックパックにしまいやすい大きさでした。比較した商品内には2kgを超えるものもあったなか、本品は660gで「とても軽い」との口コミどおり。取っ手はないものの、楽に移動できるでしょう。
脚部と天板が一体型の折りたたみ式で、設営も簡単。天板を開き、脚を広げるだけで展開できます。天板が平面で、展開後に拭き掃除をしやすい点もメリットです。ただし、「バリが酷くて手を切りそう」との口コミどおり、天板の淵にバリがある点には注意が必要。使用前にヤスリで淵を整えてくださいね。
使用時の高さは10.5cmで地べたスタイルのキャンプにぴったり。また、天板の広さは1人分のクッカーとコップ程度しか置けないサイズのため、ソロキャンプ向きです。比較した商品内では耐荷重が5kg以上のものが大半を占めましたが、本品の耐荷重は4kgと低め。料理の乗ったダッチオーブンやスキレットなどを置くには不安があります。
素材は「耐久性・耐熱性に優れており、錆びにくい」と謳うのにも納得のステンレス製。本体に破損しそうな箇所も見当たらず、しっかりしたつくりと検証では評されました。しかし、テーブルの安定性はいまひとつ。脚部が八の字型でぐらつきにくいものの、ロック機能がないため横から衝撃が加わると倒れてしまいます。砂の上で使うと沈む恐れがあるワイヤータイプで、ビーチでの使用にも不向きです。
執筆時の価格は税込1,500円前後(ECサイト参照)。比較した商品内には5,000円を超えるものもあったなか、本品はリーズナブルです。持ち運びから設営までが楽に行えるうえ、サイズも1人用に丁度よく、整備されたキャンプサイトで使用する人なら候補になるでしょう。とはいえ山や海など足場の悪いところでも使いやすいものがよい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にRAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ折りたたみミニテーブルと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
RAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式のデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね。
新富士バーナー
軽量コンパクトでワンタッチ設営!ソロキャンプで大活躍
今回ご紹介するRAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式は、工具を使わず10秒ほどで組み立てられる取り扱いが簡単なアイテムです。品質にこだわった201ステンレス剛を素材に採用。耐久性・耐熱性に優れており、錆びにくいと謳っています。
RAYKINGは、アウトドア用品・キャンプ食器・ランタンアクセサリーなどを販売する専門店です。4合まで炊飯できるラージメスティンなどのヒット商品を送り出しています。
今回はRAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式を含む、折りたたみミニテーブル全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気の折りたたみミニテーブルを比較検証したところ、RAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式には3つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
収納時のサイズは幅21×奥行16×厚み2.6cmとコンパクト。そのうえ、口コミどおり660gと軽く、バッグパックやバイクの荷台に収納しやすい点も魅力です。比較した商品内ではプラスチック・アルミ製のものが軽い傾向がありましたが、ステンレス製の本品も負けていません。取っ手はついていませんが、気軽に持ち運べますよ。
使用時の高さは10.5cmで、地べたスタイルのキャンプに適したテーブルサイズです。天板は幅32×奥行21cmと、ソロ用のクッカーとコップがギリギリ乗る程度の広さ。ソロキャンプにぴったりです。
モニターが実際に商品の組み立て・片づけのしやすさをチェック。すると、初心者でも短時間で設営できると好評でした。脚部と天板が一体型の折りたたみ式で、設営は天板を開き、脚を広げるだけ。天板が平面なため掃除もしやすいでしょう。
耐久性の評価も上々でした。熱や錆に強いステンレス素材のため屋外での使用にもぴったり。破損しそうな箇所も見当たらず、しっかりしたつくりといえます。「耐久性・耐熱性に優れており、錆びにくい」という謳い文句にも納得です。
RAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
気になったのはテーブルの安定性。脚部が八の字型になっており、開いたときにぐらつきはありません。しかし、脚部にロック機能がついていないため、横からの強い衝撃に弱い点はネックです。
脚先の形状は接地面の広いコの字型でしたが、ワイヤー素材なので砂の上に設置すると沈む恐れがあります。ビーチでの使用には向いていません。上位商品には場所を問わずに使いやすいものがあったのに対し、本品は地面がある程度整備されたところで使用するのが無難でしょう。
一方、展開した状態で脚は固定されているため、持ち上げた際に脚部がぶら下がってしまうこともなく、ちょっとした移動をしやすいのは利点です。設置後でも気軽に使用する場所を動かせますよ。
耐荷重が4kgと低く、重たいものをのせるのにも不向き。比較したなかでも耐荷重が5kg未満の商品は2割程度と少なかったのに対し、本品は調理中のダッチオーブンやスキレットを乗せると耐えられない恐れがあります。
RAYKING アウトドアテーブルは安定性やバリがある点に懸念が残りましたが、比較したなかにはより使い勝手のよいもがありました。
これからご紹介するのはどちらもバリがない商品で、購入後すぐに使用可能。予算を上げられる人はぜひチェックしてみてください。
SOTOのフィールドホッパーは、準備に時間をかけたくない人におすすめ。独自構造によりワンタッチで展開できる商品です。急いでいるときも手軽に設営でき、便利でしょう。
登山などのアウトドア活動に持って行けるレベルの軽量さとコンパクトさも光ります。脚の安定感には欠けるものの、天板の淵には出っ張りがあり、天板に乗せたものの転落を防ぎやすい点もメリット。大きめサイズのものも販売されているため、使用する人数に合わせて選べますよ。
ROCK CLOUDのキャンプテーブルは、収束型のフレームを採用しているのが魅力。テーブルはがたつきにくく、足場の悪い場所でもある程度安定して使えるでしょう。
耐荷重が30kgなのもポイント。天板には耐熱性もあるため調理後のフライパンや鍋を置く台としても活躍します。1つあるとキャンプ時の料理がより楽になりそうです。
RAYKING アウトドアテーブル 折りたたみ式は、楽天市場・Amazonといった大手ECサイトで販売しています。執筆時の値段は税込1,500円前後(ECサイト参照)。普段お使いのサイトがあればぜひチェックしてみてください!
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