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【ファストコーヒー頂上決戦】バリスタが本気で飲み比べしてみた!1位はセブンではなくまさかの...!【アイスコーヒー編】

【ファストコーヒー頂上決戦】バリスタが本気で飲み比べしてみた!1位はセブンではなくまさかの...!【アイスコーヒー編】

近年100円台のコーヒーがいろいろなお店で購入できるようになってきています。コンビニエンスストア各社を中心に、ファストフード店などでも100円台で購入が可能です


そこでよく話題に上がるのはどこのコーヒーが1番おいしいのか問題。よく耳にするのが「コンビニのなかではセブンイレブンが1番」という声です。果たして本当にセブンイレブンのコーヒーが1番なのでしょうか。


今回は現役のバリスタであるマイベストのコーヒー担当・相野谷が実際にファストコーヒー10種類を飲み比べ!検証の結果やはり噂どおりセブンイレブンが頂点に輝いたのか、それとも真の頂点が現れるのか、1商品ずつ徹底解説します!


マイべマガジンではコンビニなどで手軽に購入が可能なドリップコーヒーを「ファストコーヒー」と呼称いたします。
本コンテンツの情報は公開時点(2024年8月1日)の情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込で表記しております。
2024.09.04
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

相野谷大輔のプロフィール
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「コンビニのコーヒーで1番おいしいのはどこなの?」この質問に明確な答えがほしい!

「コンビニのコーヒーで1番おいしいのはどこなの?」この質問に明確な答えがほしい!

みなさんこんにちは、マイベストのコーヒー関連のコンテンツを担当しています相野谷です。10年前にドトールで働きはじめたことをきっかけにコーヒーの沼にハマりました。それからスペシャルティコーヒーを扱う専門店に移り、本格的にバリスタとしてコーヒーを淹れはじめます。2年ほど前には、自身の焙煎所を開業しました。今もお客様にコーヒーを提供し続けている生粋のコーヒーラバーです


バリスタとしてお店に立っているとよくお客様に聞かれることのひとつとして、「コンビニのコーヒーで1番おいしいのはどこなの?」という質問があります。私はこの質問に今まで「セブンイレブンがおいしい気がします...」というバリスタとしてあるまじき曖昧な回答しかしてきませんでした。


そこで今回マイべマガジンの企画として、コンビニコーヒーを中心に同価格帯のファストコーヒーの飲み比べを行いました!今まで自信なく答えてきた質問に決着をつけるときがきました。


ホットのおいしさも気になるところですが、今年の夏はすでに暑すぎてアイスコーヒーしか飲んでいない日が続いていますので、アイスコーヒーに絞り飲み比べを行います

事前のアンケートでは噂どおりセブンイレブンが1位!

事前のアンケートでは噂どおりセブンイレブンが1位!

先日、大手コンビニコーヒー4社のなかでどこが1番おいしいと思うかSNSにてアンケートをとりました。結果は約半数の票を獲得し、セブンイレブンが1位。やはり世間的に見ても、コンビニのなかではセブンイレブンのコーヒーが1番おいしいと思っている人が多いようです。


果たして本当にセブンイレブンのコーヒーがおいしいのか、それとも実はほかにもダークホースとなるコーヒーが存在するのか。今回は大手5社のコンビニに加えマクドナルドも同時に飲み比べを行います。


また、最近では各社メインのブレンドのほかにも、エチオピアやグアテマラなどのシングルのコーヒーも販売を始めています。折角なので、こちらも含めて購入可能なものはすべて飲み比べを行いました。

飲み比べの前に...濃度(TDS)を測ってみよう

飲み比べの前に...濃度(TDS)を測ってみよう

よくお店でレシピの調整や、味わいのクオリティを統一するためにこのTDSという数値を用いることが多いです。一言でいえばコーヒーの濃度を数値化したもの


数字に囚われすぎることはあまりよくないですが、今回は参考値として測ってみましょう。ちなみにスペシャルティコーヒー協会が定める適正値は1.15%〜1.35%といわれています。この数値以下だと薄い傾向に、この数値以上だと濃い傾向があるということです。


今回TDSはATAGOのBrix計を使用しBrix値を測定後に0.79を掛けてTDSの近似値を算出しています。計測は抽出後1分以内に行いました。

各コーヒーのTDSにはバラつきがあったものの、適正値を大きく外れるものはなし

各コーヒーのTDSにはバラつきがあったものの、適正値を大きく外れるものはなし

実際に計測を行うと、各コーヒーの数値にはバラつきがありましたが、どの商品も大きく適正値を外れている数値はありませんでした。あくまで、数値は参考値になりますがこの価格帯でも十分な濃度を抽出できていることが分かります。


数値とおいしさは必ずしも比例するものではありませんが、やはりファストコーヒーが全体的にレベルが上がっている印象を受けました

いざ飲み比べ!ファストコーヒー真の頂上を決定します

いざ飲み比べ!ファストコーヒー真の頂上を決定します

それでは飲み比べて行きましょう。今回はランキングの基準を「バリスタが飲んでより専門店の味わいに近くおいしいと感じたもの」として以下の4項目に注目をして飲み比べを行いました。


  1. 味わいのバランス
  2. 甘味の強さ
  3. 濃度感のほどよさ
  4. 雑味の少なさ

各項目を1〜5点の満足度でスコア化し、合計20点で満足度の評価を行いました今回はおいしさの評価に加えて参考値として抽出時間・内容量も計測しています。

満足度のラダー:5点:とても満足・4点:満足・3点:普通・2点:不満・1点:とても不満
抽出時間は抽出開始のボタンを押してから抽出完了までの時間を計測しています。
内容量は氷の重さも含めて計測しています。

10位:NEWDAYS アイスコーヒー(レギュラー)

10位:NEWDAYS アイスコーヒー(レギュラー)

味わいのバランス:2点(不満)

甘味の強さ:3点(普通)

濃度感のほどよさ:4点(満足)

雑味の少なさ:2点(不満)

合計:11


今回の飲み比べのなかでは最も価格が安いアイスコーヒーでした。濃度感はしっかりと強くコーヒーらしい味わいを感じられるものの、強すぎる苦味と渋さが目立ち甘味や果実味はほとんど感じられませんでした。しかし、駅でさっと目覚めのコーヒーを飲むにはちょうどいいともいえます。


  1. 価格(税込):110円
  2. 内容量(氷含む):255g
  3. 抽出時間:58秒
  4. TDS:1.43%
  5. 使用豆:不明

9位:ローソン アイスコーヒー(S)

9位:ローソン アイスコーヒー(S)

味わいのバランス:3点(普通)

甘味の強さ:3点(普通)

濃度感のほどよさ:4点(満足)

雑味の少なさ:2点(不満)

合計:12点


ローソンのアイスコーヒーはほかのものと比べると、抽出時間が最も短いです。味わいもほかのコーヒーとは少し違ったタイプで、ドリップというよりはアメリカーノに近く苦味と濃度がしっかりとした味わいに感じました。しかし、同時に渋みが強く、後味に粉っぽいざらつきがあり雑味が気になりました。アメリカーノ好きの人はぜひ一度試してほしいです。


  1. 価格(税込):120円
  2. 内容量(氷含む):300g
  3. 抽出時間:27秒
  4. TDS:1.22%
  5. 使用豆:ブラジル・グアテマラ・コロンビア・タンザニア

8位:マクドナルド プレミアムローストアイスコーヒー

8位:マクドナルド	プレミアムローストアイスコーヒー

味わいのバランス:4点(満足)

甘味の強さ:4点(満足)

濃度感のほどよさ:3点(普通)

雑味の少なさ:3点(普通)

合計:14点


マクドナルドのコーヒーも久しぶりに飲みましたが、ここ数年でレベルが上がっている印象を受けました。苦味が主体の味わいですが、甘みもありバランスもほどよくとれています。ただ、やや物足りない濃度感と後味の渋さが気になりました。よくも悪くもコーヒーの風味に特徴がないため、誰でも飲みやすい印象です。ちなみに、ハンバーガーを食べた後に飲んだときは、コーヒーの甘さが目立ち単体で飲んだときよりもおいしく感じられました。フードとのペアリングはばっちりでした。


  1. 価格(税込): 120円
  2. 内容量(氷含む):239g
  3. 抽出時間:カウンター提供のため不明
  4. TDS:0.96%
  5. 使用豆:ブラジル・コロンビア・ベトナム・グアテマラ

6位(同率):ミニストップ アイスコーヒーS

6位(同率):ミニストップ アイスコーヒーS

味わいのバランス:4点(満足)
甘味の強さ:3点(普通)
濃度感のほどよさ:3点(普通)
雑味の少なさ:5点(とても満足)
合計:15点


ミニストップのコーヒーはあまり飲んだことがありませんでしたが、苦味を主張する味わいではなくコーヒー本来の果実味を活かした、よい意味でコンビニコーヒーらしくない味わいに驚きました。味わいのバランスがよく、雑味が少ないためコーヒー本来の果実味や苦味をしっかりと楽しめます。濃度感はやや薄いため、全体的にあっさりとした味わいです。暑い夏に飲むにはちょうどよい味わいといえます。


  1. 価格(税込):120円
  2. 内容量(氷含む):235g
  3. 抽出時間:46秒
  4. TDS:0.98%
  5. 使用豆:ベトナム・ブラジル

6位(同率):ファミリーマート アイスコーヒーS

6位(同率):ファミリーマート アイスコーヒーS

味わいのバランス:3点(普通)

甘味の強さ:4点(満足)

濃度感のほどよさ:5点(とても満足)

雑味の少なさ:3点(普通)

合計:15点


今回飲んだコーヒーのなかでは最も苦味と香ばしさが強く、誰もが想像するコンビニのコーヒーらしい味わいでした苦味が強いため、全体のバランスとしてはやや崩れているように感じました。しかし、濃度感はほどよいためゴクゴク飲みたくなります。後味にやや焦げのような渋みが残る点が気になり評価が伸び悩みました。こちらもミニストップ同様に暑い夏に飲むには、ちょうどよい味わいです。


  1. 価格(税込):120円
  2. 内容量(氷含む):233g
  3. 抽出時間:37秒
  4. TDS:0.92%
  5. 使用豆:ブラジル・グアテマラ・タンザニア

5位:セブンイレブンセブンカフェ モカブレンドアイスコーヒー R

5位:セブンイレブンセブンカフェ モカブレンドアイスコーヒー R

味わいのバランス:4点(満足)

甘味の強さ:3点(普通)

濃度感のほどよさ:5点(とても満足)

雑味の少なさ:4点(満足)

合計:16点


エチオピアの豆を使用しているブレンドですが、想像していたよりもエチオピアの特徴であるフルーティさは感じられませんでした。苦味が主体の味わいですが、味わいのバランスはよくしっかりとコーヒー感を楽しめます。エチオピアのフルーティさを求めて購入すると、華やかさが弱く物足りなく感じる印象を受けました。使用している豆はエチオピア以外は、企業秘密で開示していないそうです。飲んだ印象としては、エチオピアとブラジルなどの中南米系の味わいが感じられました。


  1. 価格(税込):160円
  2. 内容量(氷含む):230g
  3. 抽出時間:45秒
  4. TDS:1.16%
  5. 使用豆:不明(エチオピアは含まれる)

4位:ミニストップ プレミアムコーヒー グアテマラブレンド

4位:ミニストップ プレミアムコーヒー グアテマラブレンド

味わいのバランス:5点(とても満足)

甘味の強さ:3点(普通)

濃度感のほどよさ:5点(とても満足)

雑味の少なさ:4点(満足)

合計:17点


コンビニのコーヒーでここまでシングルオリジン(特定の原産地)の味わいを引き出せるのかと感動しました。グアテマラの特徴である、甘味の伴った果実味がしっかり楽しめて、苦味好きの人も酸味好きの人も好みを選ばずに飲みやすい味わいです。後味にややスモーキーな香りがあり、余韻に残る甘さを感じにくかった点が残念でした。お近くにミニストップがある人は、ぜひお試しください。


  1. 価格(税込):160円
  2. 内容量(氷含む):235g
  3. 抽出時間:45秒
  4. TDS:1.04%
  5. 使用豆:グアテマラ・ブラジル・コロンビア

2位(同率):ファミリーマート アイスモカブレンド

2位(同率):ファミリーマート アイスモカブレンド

味わいのバランス:4点(満足)

甘味の強さ:5点(とても満足)

濃度感のほどよさ:5点(とても満足)

雑味の少なさ:4点(満足)

合計:18点


エチオピアイルガチェフェ産のコーヒー豆を使用したブレンド。ファストコーヒーとは思えない、エチオピアの華やかな香りとベリー系の果実味がしっかりと楽しめる味わいでした。価格は税込160円とやや高めですが、気軽にフルーティなコーヒーが楽しみたい人には十分な味わいといえます。ハンドドリップとして出てきても、すぐには気づかないくらいのクオリティに感じました。


  1. 価格(税込):160円
  2. 内容量(氷含む):233g
  3. 抽出時間:37秒
  4. TDS:1.18%
  5. 使用豆:エチオピア・ブラジル・グアテマラ

2位(同率):セブンイレブン セブンカフェ アイスコーヒーR

2位(同率):セブンイレブン セブンカフェ アイスコーヒーR

味わいのバランス:5点(とても満足)

甘味の強さ:5点(とても満足)

濃度感のほどよさ:4点(満足)

雑味の少なさ:4点(満足)

合計:18点


割とよく飲んでいるセブンイレブン。飲み比べてはじめて気づいたのは、味わいの安定感です。やや濃度感に欠ける印象は受けましたが、すっきりとした味わいながらコーヒーらしい苦味も感じられ、飲みごたえも楽しめます。上位のなかでは価格も抑えめの税込120円。暑い朝にごくごく飲むにはちょうどいいおいしさでした。こちらもモカブレンド同様、使用している豆の種類は、企業秘密とのことで開示していないそうです。


  1. 価格(税込):120円
  2. 内容量(氷含む):228g
  3. 抽出時間:56秒
  4. TDS:1.44%
  5. 使用豆:不明
  6. 使用した濃度:ふつう

1位:NEWDAYS キリマンジャロブレンドアイスコーヒー(レギュラー)

1位:NEWDAYS キリマンジャロブレンドアイスコーヒー(レギュラー)

味わいのバランス:4点(満足)

甘味の強さ:5点(とても満足)

濃度感のほどよさ:5点(とても満足)

雑味の少なさ:5点(とても満足)

合計:19点


まず飲んで感じたのは、「これがNEWDAYSのコーヒー!?」という驚き。一口目から、コーヒーらしい苦味と果実のような甘さが口に広がりました。さらに驚いたのはまったく雑味がないということです。まるで水出しコーヒーのようなすっきりとした味わいで、飲みごたえと飲みやすさが両立できています。価格は税込150円とやや高めではありますが、今回のランキングの1位に相応しいおいしさでした。


  1. 価格(税込):150円
  2. 内容量(氷含む):258g
  3. 抽出時間:56秒
  4. TDS:1.44%
  5. 使用豆:不明

ファストコーヒーのおいしさランキング2024決定版が完成しました

ファストコーヒーのおいしさランキング2024決定版が完成しました

ついにファストコーヒーのおいしさランキングが完成いたしました。今回事前アンケートで1位を獲得していたセブンイレブンは惜しくも2位という結果に


今回の飲み比べでは、普段なかなか飲む機会のなかったNEWDAYSやミニストップのコーヒーから上位が出たところも個人的にはおもしろかったです。

実はNEWDAYSはあの会社との共同開発

実はNEWDAYSはあの会社との共同開発

栄えあるファストコーヒーおいしさ1位に輝いたのは「NEWDAYS キリマンジャロブレンド」でした。この飲み比べの後も何度か飲み直したりしましたがやはりおいしく、ドトールやスタバなどのチェーン店と遜色ないおいしさに感じました。


それもそのはず、NEWDAYSのコーヒー「EKI na CAFE」は実はドトールコーヒーとの共同開発なんです。通常のアイスコーヒーは飲み比べでは振るわない結果となりましたが、実は税込110円と今回のランキングでは1番安い価格。1位のキリマンジャロブレンドは税込150円とやや高めではありますが、価格以上の価値を十分に感じられます。コストとおいしさの両端に振り切った2種類が選べるというのもうれしいですよね。


キリマンジャロブレンドは販売期間が9月末までの期間限定のようなので、普段電車に乗らない人もぜひお早めに近くのJRの駅に足を運んでみてください。

しかし...コスパを取るならやはりセブンイレブン

しかし...コスパを取るならやはりセブンイレブン

今回上位3位に入ったコーヒーはどれもおいしく、毎日飲むコーヒーとしては十分に満足ができるものでした。そのなかで最もコスパがよかったコーヒーは、事前アンケートで1位だった「セブンイレブン」。2位のセブンイレブンが1杯120円なのに対し、他の2商品は1杯150円とファストコーヒーの平均価格を上回っていました。


このコンテンツを作成している間にも、セブンイレブンの一部の店舗限定で「選べる産地ブレンド」のファストコーヒーが新しく発売されています。グアテマラ・コロンビア・キリマンジャロの3種類のブレンドから飲みたいものを選べるという仕様です。


味わいもよく、コンビニのコーヒーで豆から選べる体験は新鮮で感動しました。やはりセブンイレブンはファストコーヒーに力を入れているなという印象です。

ついにあの質問の答えが出ました

ついにあの質問の答えが出ました

何度も悩まされていた「コンビニのコーヒーで1番おいしいのはどこなの?」この質問に決着をつけることができました。今後誰かにこの質問をされたときは自信満々にこう答えます。「1番おいしいのはNEWDAYSのキリマンジャロブレンドだけど、コスパを求めるならセブンイレブンのコーヒー!」


ちなみに無印良品のアイスコーヒーは取り扱い店舗が少ないことに加えて、売り切れが多く飲めなかったためランキング入りできず。無念。今度出会えたらSNSでレポートします。

おわりに

おわりに

今回の飲み比べをして思ったことは、ファストコーヒーが全体的に100円台のおいしさとは思えないものだったということです。数年前に比べてファストコーヒーのレベルは着実に上がり続けています。


毎年行われるアジア最大級のコーヒーの展示会にも、大手コンビニエンスストアがブースを出店するなど、身近なコーヒーにおいしさのこだわりを持てるすてきな時代になりました。しかし、コーヒー業界の最前線ではコーヒーがさらに進化を遂げていて、想像もつかないような新しい味わいが登場しています


奥が深いコーヒーの世界。コーヒーの沼は知れば知るほど、どんどんはまっていきますよ。興味が出た方はぜひ以下のリンクからマイベストのコーヒーコンテンツも覗いてみてください。そして明日は、いつものコーヒーを少し味わって飲んでみてもらえるとうれしいです。


(執筆/マイべマガジン編集部・相野谷大輔)


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#コーヒー飲み比べ#アイスコーヒー#コンビニコーヒー

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