1人でも簡単に組み立てられると評判の、ogawa ピスタ5。インターネット上では高評価の口コミが多い一方で、「重い」「テント内が暑い」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ogawa ピスタ5を含むドームテント全7商品を実際に使ってみて、組み立てやすさ・居住性・機能性・収納のしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ogawaのピスタ5は、季節を問わず使えるドームテントをお探しの人におすすめです。前後にある出入り口に加えて、フライシート・インナーテントにはベンチレーションが付いています。風通しが非常によく、テント内では涼しく過ごせました。
網目の細かいメッシュにより、小さな虫の侵入を防げるのもうれしいポイントです。さらに、キャノピー・スカートも搭載。夏だけでなく、冬場のキャンプも楽しめます。
またフレームはシームレスなため、組み立ても簡単でした。インナーテントもフックを引っかけるだけで立ち上げられ、設営に手間はかかりません。収納時の重さは約8.0kgと比較的軽く、自宅での保管・車への積み込みともに問題なく行えます。
執筆時点における販売価格は、税込66,000円です(公式サイト参照)。豊富な機能性であらゆるシーンに対応できるので、ぜひ購入を検討してみてください。
1914年の設立より創業100年を超える老舗アウトドアブランド、ogawa。快適にアウトドアを楽しむための製品つくりにこだわっています。
今回ご紹介するピスタ5は、設営・撤収を簡単かつスピーディに行えるよう、シンプルな構造に設計しているのが特徴です。
組み立て時の立ち上げやすさを追求し、フレームにはクロスフレームを採用しました。
フライシートの素材には、耐水圧1,800mmのポリエステル75Dを使用。内部のグランドシートの素材には耐水圧1,500mmのポリエステル210D素材を採用しています。
さらに、裁縫時にできる縫い目を塞ぐSEAMSEAL加工を施し、防水性を高めているのも魅力です。
表面には撥水・UVカット処理もされているため、山間部など天候の変化が激しい場所でも活躍します。
また、前面パネルの張り出し・前後面パネルの巻き上げが可能。幅広い使い方ができるのはうれしいですね。
展開時のサイズは、幅280×奥行460×高さ175cm。最大で大人5人まで収容可能です。
カラーは、ブラウン・サンドを基調に、アクセントとしてレッドをあしらっています。デザイン性も高いので、おしゃれなテントをお探しの人にもぴったりですよ。
今回は、ogawa ピスタ5を含むドームテント全7商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
まずは、組み立てやすさの検証です。
各商品を実際に、mybestの男女5人で組み立てます。フレームそのものの組み立て・インナーテントの組み立て・フライシートの取り付けの3つの工程が簡単にできるか評価しました。
フレーム・インナーテントともに、ストレスなく組み立てられました。
フレームは軽いうえに凹凸がなく、ショックコードの長さも適切な印象。さらに、ジョイントによりフレームが交差したクロスフレームタイプにより、モニターからは「扱いやすい」と好評でした。
インナーテントは吊り下げ式で、フレームのフックに引っかけて組み立てます。スリーブに通す手間がないかつ、使うフレームは1つのみ。自立させやすく、簡単に立ち上げられました。
今回の検証では5人で組み立てを行いましたが、2人程度の少人数でも設営できそうです。素材のよさも感じられ、耐久性にも期待がもてるでしょう。
mybestの男女5人で、実際に組み立て後の各商品を使用します。風通しのよさ・出入りのしやすさ・メッシュの取り扱いやすさの3点を評価しました。
前後に出入り口があるためか、通気性のよさを感じます。
さらにフライシート左右のベンチレーションに加え、テント上部には大きな窓を搭載。風がしっかり通り、涼しく過ごせました。メッシュの網目もやや細かく、蚊帳としての役割も十分です。
また、出入り口・天井ともに高さがあります。
一部のモニターからは「ややかがむ必要がある」との声があがりましたが、ほとんどストレスなく出入りできました。
続いて、機能性を検証します。
各商品において、快適に過ごすための以下の7つの機能が付いているかを確認しました。
フライシート・インナーテントともに、ベンチレーションが付いています。
キャノピーも搭載されており、日差しを防げるのもうれしいポイント。さらにスカートも備わっているため、寒い冬場のキャンプでも活躍するでしょう。
テント内のインナーポケットは、3分割されています。鍵やスマホなど、ちょっとした小物をわけて収納するのに便利です。
電源コード用ジッパーはありませんが、ほかの機能はすべて網羅していました。機能性は申し分ありません。
最後に、収納のしやすさの検証です。
各商品を収納した状態にし、体積・重量を測定します。自宅への保管のしやすさ・車への積み込みやすさを軸に評価しました。
収納時のサイズは幅80×奥行23×高さ23cm・体積0.0423㎥でした。ほかの商品と比較しても、大きさに差はありません。
しかし、重量は約8.0kgと軽め。検証したなかには12kgを超えるものがあったことをふまえると、持ち運びやすいといえます。自宅での保管はもちろん、車のラゲッジスペースへの積み込みも問題ありません。
展開時サイズ | 幅280×奥行460×高さ180cm |
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最大収容人数 | 5人 |
ランタンフックあり | |
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収納時体積 | |
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | 不明 |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
前室面積. | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
フロア耐水圧 | 約1,800mm |
フライシート素材 | ポリエステル |
インナーテント素材 | ポリエステル |
インナーテントのベンチレーターあり | |
フライシートのベンチレーターあり |
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
コールマンのタフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージは、インナーテントの上下にベンチレーションを備えているのが特徴です。メッシュの網目も細かすぎないため、効率よくテント内の換気を行えます。さらに、電源コード用ジッパー付きなのもうれしいポイント。夏場のキャンプでも涼しく過ごせますよ。
スノーピークのアメニティドームMは、はっきりと色分けされたフレームでスピーディに組み立てられます。フレームは軽くて取り回しやすく、スリーブにもなめらかに通せました。また出入り口がテントの前後にあり、通気性も良好です。収納時の重さも8.0kgと軽量なので、持ち運びに手間はかかりません。
展開時サイズ | 幅495×奥行300×高さ195cm |
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最大収容人数 | 6人 |
ランタンフックあり | |
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収納時体積 | 約0.04㎥ |
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | 不明 |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
前室面積. | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
フロア耐水圧 | 約2,000mm |
フライシート素材 | 75Dポリエステルタフタ |
インナーテント素材 | インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:210Dポリエステルオックスフォード |
インナーテントのベンチレーターあり | |
フライシートのベンチレーターあり |
コールマン タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
展開時サイズ | 幅505×奥行280×高さ150cm |
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最大収容人数 | 5人(大人2人、子ども3人) |
ランタンフックあり | |
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収納時体積 | 約0.04㎥ |
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | 不明 |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
前室面積. | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
フロア耐水圧 | 約1,800mmミニマム |
フライシート素材 | 75Dポリエステルタフタ(PUコーティング、耐水圧1,800mmミニマム、テフロン撥水加工、UVカット加工) |
インナーテント素材 | インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:210Dポリエステルオックス(PUコーティング耐水1,800mmミニマム) |
インナーテントのベンチレーターあり | |
フライシートのベンチレーターあり |
スノーピーク アメニティドームMをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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