ビジネスだけでなく、遊びでも活躍すると謳う3WAYビジネスバッグ、グレゴリー アサルト3WAY。「サイズがちょうどよく使いやすい」「ポケットが多く使い勝手がよい」と評判です。しかし「少し重い」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のAerやエースなどの3WAYビジネスバッグとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、3WAYビジネスバッグ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
グレゴリー アサルト3WAYは、リュック・ショルダー・手持ちのどれも快適に使いたい人におすすめです。背面や持ち手にはクッションが配されており、長時間背負ったり持ち歩いたりしても疲れにくいのがメリット。肩掛けもしやすく、比較した肩にストラップが食い込む商品とは異なり、痛みを感じることなく使用できました。
使い勝手も良好です。ポケットは外側に3つ・内側に7つあり、メイン収納部には中身を確認しやすいメッシュポケットが2つついています。比較した「Aer Flight Pack 3 BLACK AER-21037」のように、内側ポケットが10個以上ある商品には及ばないものの、小物が多くなければ十分でしょう。
容量は16Lですが、「サイズがちょうどよく使いやすい」との口コミ同様、ほどよい大きさもモニターから好評。比較したほかの商品には、用意したアイテムを入れるとパンパンになるものがあったのに対し、すっきり収まり「マチが広くて物の出し入れがしやすい」などの声も聞かれました。
防水性能・ムレにくさも満足のいく結果です。半紙を入れたバッグにシャワーで30秒間水をかけたところ、比較した商品にはバッグの底に水が溜まるものがあったなか、少し染みる程度で済みました。リュックとして背負った際も背中にムレはあまり感じず、雨の日の通勤時にも使いやすいでしょう。
ミリタリー用に開発されたバッグがモチーフの本品は、耐久性も高評価です。本体・ベルト表面には1680Dのバリスティックナイロンを採用しているうえ、縫製もしっかりしており、普段使いにはオーバースペックに感じられるほど。比較した多くの商品が高い品質でしたが、そのなかでも本品は特にしっかりしたつくりでした。
デザイン面では、ビジネスバッグとしてはカジュアルすぎるのが惜しい点。コンテンツ制作チームのメンバー6人にアンケートを取ると、「前面のデザインがカジュアルすぎる」などの意見が挙がりました。とはいえ、カチッと感にこだわらない会社に勤めている人や、ミリタリーテイストが好きな人はぜひ検討してみてくださいね。
3WAYビジネスバッグとは、ブリーフケース・リュック・ショルダーの3タイプで使用できるバッグ。それぞれのタイプを買いそろえるとコストがかかりますが、3WAYビジネスバッグがあればさまざまな利用シーンをこれ1つでカバーできるのがメリットです。
今回ご紹介するグレゴリー アサルト3WAYもそのひとつ。横・縦どちらで背負っても快適に使用でき、ビジネスにも遊びにも対応できると謳っています。メイン収納部が大きく開き、荷物の出し入れしやすさも追求した設計ですよ。
販売元のグレゴリーは40年を超える歴史を持つアウトドアメーカー。アウトドア・トラベル用のバッグやアパレルなど、幅広いアイテムを展開しています。
サイズは幅40×高さ30×奥行14cmで、容量は16L。重さは1135gです。止水ジッパーつきのPCスリープを備えており、ノートPCやタブレットも格納できます。
本体の素材には、強靭と謳う「1680Dのコーデュラバリスティックナイロン」を使用。付属のショルダーストラップは、専用に設計されているのも注目したいポイントです。リュック形式で使う際に必要なショルダーハーネスは収納可能で、利用シーンに応じて使い分けできますよ。
今回はグレゴリー アサルト3WAYを含む、3WAYビジネスバッグ全36商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、使いやすさの検証です。実際にアイテムをバッグに入れ、出し入れのしやすさ・整理整頓のしやすさ・大きさのほどよさをチェックしました。なお、使用したアイテムは以下のとおりです。
<使用アイテム>
総合的な使いやすさは良好な評価を獲得。口が大きく開き、実際に使った人からは「PCなど大きなものが入れやすく、取り出しやすい」との声が挙がりました。移動中や急いでいるときにも、必要なものを素早く取り出せるでしょう。
また、ポケットが外側に3つ・内側に7つあるのも魅力。メイン収納部にはメッシュポケットが2つあり、中身が見えるので小物の整理にも重宝します。バッグ内のカラーが真っ黒でなく見やすいのも利点ですよ。
比較したほかの商品には、「Aer Flight Pack 3 BLACK AER-21037」のように、内側ポケットが10個以上とさらに多いものも。ケーブルなどPC周辺機器をきれいに整理したい人は、あわせてチェックしてみてください。
本体サイズは幅40×高さ30×奥行14cmで、容量は16L。モニターからは「マチが広くてちょうどよい」との声が挙がりました。比較したほかの商品には用意したアイテムを入れるとパンパンになるものがあったのに対し、荷物が多めな人でもスマートに収納できるでしょう。
重さは1135gあり、「少し重い」との口コミがあるように、ノートPCや書類などを持ち運ぶ場合は重いと感じる可能性が。とはいえ比較した多くの商品が1kgを超えており、見比べたなかでは平均的でした。
次は、背負い心地・手持ちしやすさ・肩掛けのしやすさの検証です。アイテムを入れた状態で背負い、肩が痛くならないかやフィット感、後ろに背負うだけでなく前に抱えても大丈夫かなどを評価しました。
手持ちしやすさについては、ブリーフケースとして使う場合の持ちやすさを確認し、外回りの際に負担がかからないかをチェック。肩掛けしやすさの検証では、肩は痛くならないか・滑りにくくないかという観点で評価しました。
背負い心地は優秀です。モニターからは「長く背負っていたが全然肩が痛くならない」との声が寄せられました。「クッションが気持ちよく形が崩れない」とのコメントもあり、体にしっかりフィットします。
前抱えしやすいのもうれしいポイント。「お腹への密着感がある」との声が挙がり、電車移動時にも扱いやすいといえます。
検証した結果、背負い心地はベルトによって大きく左右されることがわかりました。比較した「Aer Flight Pack 3 BLACK」のように、体に沿いやすいベルトの商品ほど高評価を得る傾向が。リュックタイプメインで使う人は、ベルトに着目するとよいでしょう。
手持ちしたときの使い心地も問題ありません。比較したほかの商品には、持ち手の幅が狭かったり素材が硬かったりして、長く持つと負担を感じるものがありました。
対して本品は「クッション性が高く、手に負担がかかりにくい」とのコメントが寄せられ、ブリーフケースのように使いたい人にも十分活躍するといえます。
ショルダーストラップにはクッション性があり、肩掛けのしやすさも上々です。比較したなかには、シートベルトのような薄いものや食い込みやすいものがあったのに対し、痛みを感じにくく快適に使えました。
ただなかには、「内容量が多いと肩に圧を感じる」「ストラップがもう少し幅広だとうれしい」との声も。比較した商品にはストラップのクッション性と幅を兼ね備えた商品もあったので、肩掛けメインで使いたい場合はチェックするとよいでしょう。
次は、防水性能・ムレにくさの検証です。
ビジネスバッグに半紙を入れシャワーを30秒かけ、紙の濡れ具合から防水性を評価。ムレにくさの検証では、荷物を入れた状態でリュックを3分間背負い、サーモカメラで撮影して背中の温度変化を確認しました。
検証の結果、中の半紙は少し濡れた程度で、防水性能も良好です。比較したほかの商品には、半紙が濡れるだけでなくバッグの底に水が溜まったものがあったことを考えると、雨天でも比較的使いやすいといえます。
比較したなかでも、THE NORTH FACE・snow peak・MAMMUTなど、アウトドアメーカーの商品は防水性能に優れる傾向がありました。梅雨など雨の多い時期に外で使うことが多い人は、参考にしてみてください。
ムレにくさも優秀な評価を獲得。サーモカメラで撮影した画像を見るとやや熱が上がっていたものの、3分間背負っても体感的にはムレはあまり感じませんでした。
比較したほかの商品を見ると、バッグの形に沿って温度が高くなるものや、背中へのフィット感が高いがゆえにムレやすいもの、革製で通気性が悪いものなどさまざま。梅雨の時期や夏場もリュックとして使うなら、背面がメッシュパネルのモデルも検討してみましょう。
次は、カバンの品質の検証です。縫製・素材・デザイン・仕様に注目し、耐久性の観点から評価しました。
調べた結果、品質は非常に優秀です。本体・ベルトの両方に、強度が高い1680Dのバリスティックナイロンを使用。裏地にはポリウレタンコーティングが施されていました。端の縫製のほつれを防止するパイピング加工が施されているうえ、ところどころ補強のステッチも入っています。
持ち手部分には、縫い止まりのほつれを防止するカンヌキがダブルで施されているのも利点です。比較したなかにはカンヌキが施されていなかったり、リュック部分が補強されていないものも。本商品はビジネスバッグとしてはオーバースペックなほど縫製や処理がしっかりしているので、長く使い続けられるでしょう。
最後に、デザインのよさの検証です。スーツ職経験者を中心に、コンテンツ制作チーム内の6人にアンケートを実施し、どのバッグが人気なのかを確認しました。
アンケートの結果、デザイン性は低めの評価に。モニターからは「カジュアルすぎる」といった声が多く、ビジネスシーンで使うにはカチッと感が物足りない印象です。
ビジネスバッグとしてのクオリティは十分なので、職種的にカジュアルなものでも問題ない人にはおすすめできます。シーンを問わず使いたいなら、比較した「エース イグニス 3wayビジネスバッグ」のように、シンプルなものを選ぶのがベターでしょう。
<デザインのよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
グレゴリー アサルト3WAYは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入可能です。送料を含めた価格やレビューをチェックし、お得に購入できるショップを探しましょう。
また、グレゴリー公式サイトからも購入できます。価格は執筆時点で税込30,800円(※公式サイト参照)。グレゴリー店舗の在庫状況も確認できるので、現物を見て購入を判断したい人はチェックしてみてください。
背負ったときの負担を減らすには、重心を体に近づけるよう荷物を詰めるのがコツ。重いものは背中側、軽いものは外側に入れると、背負ったときの安定感が増しますよ。外回りなどで長時間背負う場合は、ぜひ意識してくださいね。
最後に、シンプルなデザインと使い勝手を兼ね備えたモデルをご紹介します。
小物を整理しやすいバッグなら、Aer Flight Pack 3 BLACK AER-21037がおすすめです。開口部が大きく開くだけでなくポケットが豊富なので、PCなど大きなものの出し入れもケーブルなどの整理もしやすいのが魅力。背中がムレにくく、通勤時間が長い人にも適しています。
ブリーフケースタイプメインで使いたい人は、エース イグニス 3wayビジネスバッグも要チェック。レザー素材の持ち手は握りやすく、長時間握っていても手に負担がかかりにくいのがうれしいポイントです。クセのないルックスで、外回りにも問題なく使用できるでしょう。
幅 | 30.5cm |
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マチ | 14cm |
高さ | 46cm |
良い
気になる
ショルダーストラップ付き | |
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ファスナー付き | |
防水加工 | |
PC収納ポケット付き | |
ストラップ収納あり | |
底鋲付き | 不明 |
Aer Flight Pack 3 BLACKをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
ショルダーストラップ付き | |
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ファスナー付き | |
防水加工 | 不明 |
PC収納ポケット付き | |
ストラップ収納あり | |
底鋲付き |
エース イグニス 3wayビジネスバッグをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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