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タイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

軽い力で均一に挽けると評判の、TIMEMORE(タイムモア) 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミ。高級感あるデザインも魅力です。しかし、口コミのなかには「金属製なので重い」「挽くときに力が必要」など気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、タイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミを含む手動式コーヒーミル13商品を実際に使ってみて、粒度の均等性・微粉の少なさ・おいしさ・挽き分けの正確さ・挽きやすさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

相野谷大輔のプロフィール
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自社施設

目次

はじめに結論!粒度のバラつきが少なく、おいしいコーヒーを淹れられる。挽き目の調整幅も広い

TIMEMORE
コーヒーグラインダー C2

9,980円

コーヒーグラインダー C2
タイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミは、苦み・えぐみの少ないコーヒーを楽しみたい人におすすめ。実際に10gの豆を中挽きしてみると、微粉が0.2gしか出ませんでした。

全体の93%を中挽きでき、粒度のバラつきもありません。淹れたコーヒーを専門家に試飲してもらったところ、フルーティな酸味と甘み・スッキリした味わいが感じられると好評でした。

本体はやや重めで、安定感があります。表面がザラザラしているため握りやすく、挽きやすさも上々。太めのハンドルも手にフィットし、最後まで軽い回し心地でした。挽き目を細かく調整できるのも魅力です。

実際に粗挽き・中挽き・細挽きした豆は、ある程度挽き分けできていました。価格は執筆時点で税込7,980円(公式サイト参照)。高級感のあるデザインと使いやすさ・おいしさを兼ね備えたアイテムを、ぜひ検討してみてくださいね。

タイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミとは?

タイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミとは?
ドリッパー・ケトル・グラインダーまで、コーヒーを楽しむためのアイテムを幅広く取り扱う、タイムモア。2012年に、美しいデザインと使い勝手のよい器具にこだわりを持つ数人のコーヒー愛好家によって設立されました。

今回ご紹介するのは、重厚で高級感のあるデザインのコーヒーミル 栗子C2です。ボディにはアルミニウムを採用し、表面にダイヤモンドパターン加工を施しています。
出典:timemore.jp
刃にはステンレスを採用。五軸高精度CNC切削によって、55-58HRCの硬さの臼刃に仕上げています。微粉の発生を抑え、均一な挽き目に導くつくりです。

粒度は36段階で調節可能。ダイヤルを合わせるだけでOKです。ハンドドリップ・エスプレッソ・フレンチプレスなど、さまざまな味わいを堪能できます。
出典:timemore.jp

同ブランドのほかの製品の、過剰な機能や装飾をカット。肝心な切れ味のみを残し、手に取りやすい価格を実現しています。


カラーはブラック・ホワイト・レッド・ブルーと計4色展開。好みにあわせて選んでみてくださいね。

出典:timemore.jp

幅5.2×高さ14.7cmで、重量は約430g。コーヒー粉の最大容量は約20gとコンパクトサイズで、収納袋も付属しています。キャンプなどのアウトドアでも重宝するでしょう。

実際に使ってみてわかったタイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミの本当の実力!

今回は、タイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミを含む手動式コーヒーミル全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

検証①:粒度の均等性
検証②:微粉の少なさ
検証③:おいしさ
検証④:挽き分けの正確さ
検証⑤:挽きやすさ
検証⑥:手入れのしやすさ

検証① 粒度の均等性

検証① 粒度の均等性

まずは、粒度の均等性の検証です。

豆10gを中挽きしたのちに、微粉測定器で微粉を除去。微粉を取り除いた豆を茶こしで振るい、中挽きの豆の量を量ってパーセンテージを算出しました。

きれいに中挽きできた豆は約93%。バラつきの少ない均等な粒度に

きれいに中挽きできた豆は約93%。バラつきの少ない均等な粒度に
10gのコーヒー豆を中挽きしたあとに微粉などを取り除くと、9.34gがきれいに挽けていました。全体的に、均等な粒度に仕上がっています。

比較したほかの商品は78~90%程度の中挽き豆を抽出できたものが多かったため、約93%というのは優秀な結果といえるでしょう。

検証② 微粉の少なさ

検証② 微粉の少なさ

次に、微粉の少なさの検証です。

検証①の工程で取り除いた微粉を軽量し、量が少ないものほど高評価としました。

微粉は0.2gと少ない。コーヒーのえぐみ・渋みを防げる

微粉は0.2gと少ない。コーヒーのえぐみ・渋みを防げる
10gのコーヒー豆を挽いた際に出た微粉は、0.2g。0.4g程度の微粉がでた商品と比較すると、こちらも優秀といえます。ステンレス製の刃がしっかり豆を挽くため、微粉の発生を抑えられる仕様です。

コーヒーのえぐみ・渋みの原因となる微粉が少ないため、味わいを重視する上級者にもおすすめできます。

検証③ おいしさ

検証③ おいしさ

続いて、おいしさの検証です。

バリスタの小池美枝子さんにご協力いただき、中挽きにした豆10gでコーヒーを淹れて味わいをチェックします。香り・甘み・酸味・雑味・香りに着目して評価しました。

口当たりは軽やか。フルーティな酸味とほどよい甘みがある

口当たりは軽やか。フルーティな酸味とほどよい甘みがある
口当たりは、軽やかでスッキリしていました。シトラスのような甘みとフルーティな酸味が広がり、爽やかな味わいです。

後味には渋みが残るものの、「ライトでおいしい」と好評でした。

検証④ 挽き分けの正確さ

検証④ 挽き分けの正確さ

次に、挽き分けの正確さの検証をしました。

実際に粗挽き・中挽き・細挽きの3パターンで豆を挽き、目視で比較します。3パターンの粒度に差があるかをチェックしました。

細挽きはやや苦手な傾向だが、ある程度挽き分けできた

細挽きはやや苦手な傾向だが、ある程度挽き分けできた

36段階に挽き分けできる商品で目盛りがついていますが、粗挽き・中挽き・細挽きの基準は記載されていません。今回は粗挽き:26・中挽き:21・細挽き:12に設定して検証しています。

実際に粗挽きすると、ある程度粒感がそろっているのが見て取れました。

細挽きにはあまり細かさが感じられず、中挽きしたときと同じくらいの粒が混じっています


全体的にサラサラした細挽き豆に仕上がった商品と比較すると、やや惜しく感じました。

とはいえ、粗挽き・中挽き・細挽きを見比べると粒度の違いはそこそこわかります。挽き目の調節幅が広いので、好みの粗さを追求できるのもうれしいですね。

検証⑤ 挽きやすさ

検証⑤ 挽きやすさ

続いて、挽きやすさの検証です。

普段からよくコーヒーミルを使う5人のモニターが、実際に使用品を使用します。軽い力で回せるか・回す際に安定感があるかを確認しました。

回し心地は軽く、安定感もある。最後までスムーズに挽けた

回し心地は軽く、安定感もある。最後までスムーズに挽けた
やや大ぶりで重厚感がありますが、ボディの全面に凹凸があるため滑りにくいと好評。取っ手も太めで握りやすく、非常に軽い回し心地でした。手への負担をあまり感じずに、安定して使えます。

一部、「途中で力加減を強くする必要がある」という声があがったものの、ほとんどの人が「軽い力でスルスルと回る」と回答しています。

なかには「回し心地が軽すぎて、途中で力が抜ける」という声も。最後までスムーズに挽けました。

フタが密閉されるため、豆が途中で飛び出てこないのも魅力。また、挽き終わったあとの豆残りが少なかったのも利点です。


比較した商品のなかには、ハンドルを回すのに力を要するものもありました。疲れを感じることなく豆を挽けるでしょう。

検証⑥ 手入れのしやすさ

検証⑥ 手入れのしやすさ

最後に、手入れのしやすさを検証します。

実際に取扱説明書を見ながら分解し、分解できるパーツの多さ・水洗いや拭き掃除できるパーツの多さをチェック。分解パーツが多く、細部まで手入れできるものほど高評価としました。

水洗いは非推奨。別途ブラシを用意する必要あり

水洗いは非推奨。別途ブラシを用意する必要あり
パーツはきれいに分解でき、下刃も取りはずし可能です。水洗いは非推奨なので、別途小さなブラシを用意してお手入れしてください。

水洗い可能な商品と比べると手間がかかる印象ですが、特別な工程はありません。日頃の手入れは問題なく行えるでしょう。

タイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    9,890円

    (最安)

    販売価格:9,980円

    ポイント:90円相当

    送料別

  2. 2

    9,980円

    (+90円)

    販売価格:9,980円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  3. 2

    9,980円

    (+90円)

    販売価格:9,980円

    ポイント:0円相当

    送料無料

お手入れが簡単な商品はこちら

最後に、ほかの魅力を持った手動式コーヒーミルをご紹介します。

下村企販の珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックは、中身の豆が見える透明ボトルが特徴。パーツはすべて分解でき、きれいに手入れできて衛生的です。また、とくに挽き分けの正確さが優秀。検証では、粗挽きからサラサラした細挽きまで、理想的な仕上がりになりました。

NIKSAの手挽きコーヒーミルは、酸味と甘みのあるコーヒーを楽しめる一品です。掃除ブラシが付属しているうえ、片方の刃は取り外しが可能。水洗いはできないものの、お手入れ自体は簡単にできます。こちらも本体がザラザラしているので滑りにくく、安定して力を込められました。

下村企販
珈琲考具コーヒーミル クリアボディ セラミック

おすすめスコア
4.04
粒度の均一さ
3.90
挽く時間の短さ
3.66
手入れのしやすさ
4.50
持ち運びやすさ
4.50
使いやすさ
5.00
コーヒーミル クリアボディ セラミック 1
コーヒーミル クリアボディ セラミック 2
コーヒーミル クリアボディ セラミック 3
コーヒーミル クリアボディ セラミック 4
コーヒーミル クリアボディ セラミック 5
コーヒーミル クリアボディ セラミック 6
コーヒーミル クリアボディ セラミック 7
コーヒーミル クリアボディ セラミック 8
コーヒーミル クリアボディ セラミック 9
コーヒーミル クリアボディ セラミック 10
最安価格
3,850円
やや低価格
最安価格
3,850円
やや低価格
最大容量30g
刃の素材セラミック
挽けた豆の割合(15g)84.6%
挽ける時間(15g)平均201.9秒
挽き目の調節方法段階式
本体重量
254.1g
使用タイプ
持ち運びタイプ
13.5cm
奥行6.0cm
高さ17.5cm
幅(収納時)5.7cm
奥行(収納時)5.7cm
高さ(収納時)14.7cm
フタ付き
バンド付き
本体表面ツルツル
レバー形状直線
レバーの長さ11.5cm
取っ手素材ポリプロピレン
取っ手形状きのこ形
水洗いできる箇所一部可能
付属品取扱説明書
特徴コンパクト
全部見る
コーヒーミル クリアボディ セラミック

下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

‎Niksa
手挽きコーヒーミル‎NKCF21F252

おすすめスコア
4.65
粒度の均一さ
4.40
挽く時間の短さ
5.00
手入れのしやすさ
4.50
持ち運びやすさ
4.50
使いやすさ
5.00
最大容量20g
刃の素材ステンレス
挽けた豆の割合(15g)91.3%
挽ける時間(15g)平均36.7秒
挽き目の調節方法段階式
本体重量
477.8g
使用タイプ
持ち運びタイプ

良い

  • 短時間で豆を挽ききれる
  • 段階式のため粒度調節が簡単
  • 均等な粒度に挽け、おいしいコーヒーを淹れられる

気になる

  • 特になし
17.0cm
奥行5.1cm
高さ15.5cm
幅(収納時)5.1cm
奥行(収納時)5.1cm
高さ(収納時)15.5cm
フタ付き
バンド付き
本体表面ザラザラ
レバー形状カーブ
レバーの長さ15cm
取っ手素材天然木
取っ手形状逆三角形
水洗いできる箇所一部可能
付属品取扱説明書
特徴
全部見る
手挽きコーヒーミル

NIKSA 手挽きコーヒーミルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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