ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
お手入れに関しては、ダストカップとフィルターを水洗いできるのがうれしいところ。ゴミ捨ての際に手が汚れにくいので、衛生面が気になる人にも重宝しますよ。騒音は69.1dBとやや大きいため、使う時間帯には注意が必要です。
とはいえアプリの使い勝手がよく、進入禁止エリアやスケジュールの設定が簡単に行えるのは見逃せないポイント。ロボット掃除機がはじめての人でもスムーズに扱えるでしょう。価格・機能のどちらも譲れないなら、ぜひ検討してみてくださいね。
ネット販売をメインに家電から健康食品まで幅広く取り扱う、大阪のフュージョンマーケティング。掃除機に特化したorageシリーズでは、ハンドクリーナーからロボットまで多彩な商品を展開しています。
今回ご紹介するのは、ロボット掃除機のorage r8 hybrid。リーズナブルな価格ながら、マッピングや水拭きといった高級機に匹敵する機能を搭載しているのが魅力です。
最大2,300Paの強力な吸引力を備え、パワーは4段階に調整可能。独自のブーストAI技術により、床の材質に応じて自動で吸引力を調節できるのも利点です。ダニやほこりをキャッチする、HEPAフィルターも搭載されていますよ。
また、水拭きする場合はモップを取り付ければOK。水量は汚れや材質に応じて3種類から選べます。
マッピング機能には、レーザーでスキャンするLDS技術を採用。部屋ごとにマップを作成し、効率的な掃除を目指します。
アプリを使えば、パワー調整や進入禁止エリアを部屋別に設定することも可能です。スマートスピーカーのAmazon EchoとGoogle Homeにも対応し、音声で掃除を指示できるのも便利ですよ。また周波数帯は2.4GHzのみに対応しているので、自宅のWi-Fiルーターを確認しておきましょう。
連続運転時間は、3~4時間のフルチャージで約100分です。バッテリーが切れた場合に自動で充電する機能がついており、途中で止まってしまう心配もありません。
充電後は中断した場所から再開するので、最初からやり直したり掃除漏れがあったりすることもないでしょう。
本体サイズは直径35.5×高さ10.2cmで、重量は約3.6kg。カラーはホワイトの1色です。保証期間が2年間ついているのもうれしいポイントですよ。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:掃除性能の高さ
検証②:賢さ
検証③:お手入れのしやすさ
検証④:音の静かさ
まず最初は、掃除性能の高さの検証です。
掃除性能は、ほかの商品と比べるとまずまずの結果です。
実際に掃除してみると、開始直後はフローリング・カーペットともに吸い残しが見られました。とくにカーペット上の折り紙が苦手な印象で、青砂もうまく除去できていません。
ただ、1時間ほど掃除を続けると、おおむねきれいに片付けることができました。
次に、賢さを検証します。
【チェック項目】
障害物検知については、クッションが軽く押される程度の衝突がありました。ただアプリから進入禁止エリアを設定できるので、モノが多い場所や大切な家具がある部屋では進入禁止エリアを設定するとよいでしょう。
アプリのボタンが色分けされていてわかりやすく、説明書いらずで操作できるのもメリット。スケジュール機能付きで、外出中に掃除を終わらせておけるのもうれしいポイントです。
一方で、マッピングに関しては何度かルートを外れてしまったのが惜しいところ。規則的に走っていても、障害物があるとズレてしまう点が気になりました。
【チェック項目】
お手入れのしやすさはおおむね良好です。ダストケースの分解が3ステップで行えるうえ、ダストカップ・フィルターともに水洗いが可能。清潔に使い続けたい人にもぴったりです。
また、溜まったゴミにほとんど触れることなく捨てられるのも利点。ダストケースは本体の上から取り出せるので、持ち上げる必要がないのも好評でした。
さらにコードは充電ドックに収納できるため、すっきり片づけられるのがうれしいですね。
昼間の住宅街や図書館と同じ騒音レベルの40dBの部屋で、ロボット掃除機を使用。約1m離れた場所から音を計測し、どのくらいうるさいかをチェックしました。なお、騒音計にはTASI TA8000 SERIESを使用しています。
実際に計測してみたところ、騒音値は69.1dBと吸引力の高い掃除機と同レベルのうるささ。今回検証した全商品の平均が約65dBだったことを考慮しても、騒音は大きめといえます。
集合住宅にお住まいの人や小さな子どもがいる家庭では、使う時間帯に注意する必要があるでしょう。
エコバックスジャパンのDEEBOT T9+は、障害物が多くてもゴミを丁寧に除去できる1台。凹凸部分をしっかり認識し、部屋数が多い家でもくまなくお掃除してくれます。騒音値も61.7dBと小さく、静音性にこだわる人にもうってつけ。水拭き機能とダストステーションもついていますよ。
アイロボットのルンバ s9+は、カーペットまできれいに仕上げる高い吸引力が持ち味です。トップクラスの掃除性能で、ゴミ残しはわずか1g以下。マッピング精度も優秀で、規則正しく効率よく走行できました。値は張りますが、ダストステーション付きでゴミ捨ての手間が少ないのもメリットです。
タイプ | ロボット |
---|---|
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
走行方式 | マッピング方式 |
コードレス対応 | |
集じん方式 | 紙パック式(ダストステーション) |
操作方法 | アプリ、音声操作(Alexa・Google Home対応) |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間55分 |
衝突防止機能 | |
落下防止機能 | |
自動充電(自動帰還)機能 | |
アプリ連携 | |
ヘッド種類 | 回転ブラシ |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
Wi-Fi対応 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 不明 |
形状 | 丸型 |
騒音値(公称値) | 67dB |
ブラシ種類 | 回転ブラシ |
騒音値(実測値) | 61.7dB |
清掃エリア設定機能 | |
標準モードの運転音 | 不明 |
スケジュール機能 | |
最強モードの運転音 | 不明 |
サイドブラシ本数 | 2本 |
コードの長さ | 不明 |
からまり防止機能 | |
集じん容積 | 0.42L |
洗剤対応 | |
消費電力 | 40W |
モップの使い捨て | |
吸込仕事率 | 不明 |
ランニングコスト | 不明 |
自己位置認識 | |
ダストステーション付き | |
自動再開機能 | |
充電スタンド付き | |
乗り越えられる段差 | 2cm |
HEPAフィルター付き | |
乗り越えられる段差(今回の検証結果) | 2cm |
ダストケース丸洗い可能 | |
コンパクト | |
フィルター丸洗い可能 | |
ヘッドライト付き | 不明 |
ペットのフンを回避可能 | 不明 |
水拭き対応 | |
メインブラシに毛が絡まない | 不明 |
ゴミセンサー付き | |
モップを持ち上げ可能 | |
特徴 | |
静音モード搭載 | 不明 |
節電モード搭載 | 不明 |
10cmの隙間に差し込める | |
付属品 | 不明 |
本体重量 | 3.57kg |
本体幅(公称値) | 35.3cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体高さ(公称値) | 9.36cm |
ダストステーション幅 | 30cm |
ダストステーション奥行 | 43cm |
ダストステーション高さ | 43cm |
エコバックス DEEBOT T9+ DLX13-54をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ロボット |
---|---|
ダストステーションの機能 | 不明 |
走行方式 | マッピング方式 |
コードレス対応 | |
集じん方式 | 紙パック式 |
操作方法 | ボタン、アプリ |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間 |
衝突防止機能 | |
落下防止機能 | |
連続使用時間(実測値) | 不明 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
標準モードの連続使用時間(実測値) | 不明 |
強モードの連続使用時間(実測値) | 不明 |
アプリ連携 | |
ヘッド種類 | デュアルアクションブラシ |
充電時間(公称値) | 3時間 |
Wi-Fi対応 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 不明 |
充電時間(実測値) | 不明 |
形状 | D型 |
騒音値(公称値) | 不明 |
ブラシ種類 | ゴム(デュアルアクションブラシ) |
騒音値(実測値) | 66.6dB |
清掃エリア設定機能 | |
標準モードの運転音 | 不明 |
スケジュール機能 | |
最強モードの運転音 | 不明 |
サイドブラシ本数 | 1本 |
コードの長さ | 不明 |
からまり防止機能 | |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | 不明 |
集じん容積(実測値) | 不明 |
消費電力 | 不明 |
モップの使い捨て | |
吸込仕事率 | 不明 |
ランニングコスト | 不明 |
自己位置認識 | |
ダストステーション付き | |
自動再開機能 | |
充電スタンド付き | 不明 |
乗り越えられる段差 | 1.2cm |
HEPAフィルター付き | |
乗り越えられる段差(今回の検証結果) | 1.2cm |
ダストケース丸洗い可能 | |
コンパクト | 不明 |
フィルター丸洗い可能 | |
ヘッドライト付き | 不明 |
ペットのフンを回避可能 | 不明 |
水拭き対応 | |
メインブラシに毛が絡まない | 不明 |
ゴミセンサー付き | |
モップを持ち上げ可能 | 不明 |
特徴 | 不明 |
静音モード搭載 | 不明 |
節電モード搭載 | 不明 |
10cmの隙間に差し込める | 不明 |
本体だけで自立可能 | 不明 |
付属品 | クリーンベース、交換用フィルター、交換用コーナーブラシ、クリーンベース用電源コード、交換用紙パック |
本体重量 | 4kg |
本体幅(公称値) | 31.2cm |
本体奥行(公称値) | 31.2cm |
本体高さ(公称値) | 8.9cm |
本体幅(実測値) | 不明 |
本体奥行(実測値) | 不明 |
本体高さ(実測値) | 不明 |
スタンドの幅(実測値) | 不明 |
スタンドの奥行(実測値) | 不明 |
スタンドの高さ(実測値) | 不明 |
ダストステーション幅 | 不明 |
ダストステーション奥行 | 不明 |
ダストステーション高さ | 不明 |
iRobot ルンバ s9+をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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