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アイロボット Roomba i2を徹底レビュー!実際に使ってみてわかったメリット・デメリットは?

パワフルな吸引力と独自のクリーニングシステムにより、汚れを逃さないと謳うロボット掃除機、アイロボット Roomba(ルンバ) i2。ネット上の口コミでは「ゴミの取りこぼしがない」や「コスパ最高」と評判ですが、「壁にガンガン頭突きする」といった声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証・レビューを行いました。

  • 部屋全体の掃除能力の高さ
  • 細かい場所の掃除能力の高さ
  • 水拭き性能の高さ
  • カーペットの掃除しやすさ
  • 賢さ
  • アプリの使いやすさ
  • ごみの捨てやすさ
  • 水拭き後のお手入れしやすさ
  • 静音性の高さ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のロボット掃除機とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ロボット掃除機選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
2024年05月10日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】4万円以下なものの吸引力は十分。一人暮らしなら選択肢の候補に

アイロボット
Roomba PlusRoomba i2i215860

37,000円

Roomba i2

おすすめスコア

3.95
53位 / 59商品中
  • 部屋全体の掃除能力の高さ

    4.44
  • |
  • 細かい場所の掃除能力の高さ

    4.41
  • |
  • 水拭き性能の高さ

    3.00
  • |
  • カーペットの掃除しやすさ

    4.90
  • |
  • 賢さ

    3.92
  • |
  • アプリの使いやすさ

    3.89
  • |
  • ゴミの捨てやすさ

    4.30
  • |
  • 水拭き後のお手入れのしやすさ

    3.00
  • |
  • 静音性の高さ

    4.40
ダストステーションの機能
走行方式マッピング方式
アプリ連携
騒音値(実測値)平均54.4dB
水拭き対応
本体高さ(実測値)9.0cm
タイムセール

アイロボット Roomba i2は、39,800円と手の届きやすい価格帯で水拭きはないものの吸引力は十分でした。1LDKを掃除するのに1時間かかりますが、吸引できたゴミの量は77.6%と吸い残しは少ない結果に。定期的に使えば十分部屋をきれいにできるでしょう。比較した同社のCombo j7+やCombo j9+は、30~40分で80%以上のゴミを吸引できたのでスピード重視の人には向きませんが、外出時にかけておけば十分に掃除してくれますよ。


また、連続使用時間は75分と、比較した大半の商品が180分以上だったなか短め。充電時はホームベースに自動で戻ります。とさらに別売りアイテムがないと進入禁止エリアを設定できないので、広い部屋で使いたい人には不向きです。掃除中は口コミに「壁にガンガン頭突きする」とあったとおりで、テーブルの下で迷子になったり、服を巻き込み引きずったりする場面がありました。


自動ゴミ収集機能・水拭き機能がないのもネックですがその反面、小型なので省スペースに設置できます。カーペット上での吸引力が比較したなかでトップクラスだったのも特筆すべきところ。稼働音も気になるほど大きくはありません。ゴミ捨ての際にはダストボックスを取り外して中身を捨てるだけでよいので、ゴミに直接触れずに済み4万円以下の価格で手入れの手間が少ないのもよい点です。

アプリはシンプルで使いやすく、掃除スケジュールの設定や、消耗品の交換目安の確認が可能。総合的に見ると、ワンルーム・1LDKなど、家具が少なく設置場所が限られている家にはぴったりのアイテムです。しかしより賢く部屋全体を吸引・水拭き掃除できる商品はほかにもあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にアイロボット Roomba i2と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイロボット掃除機と、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


アイロボット Roomba i2の購入を迷っている人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
ベストバイ ロボット掃除機
部屋全体の掃除能力の高さ No.1

Beijing Roborock Technology

RoborockQ RevoQR52-04
4.68
(1/59商品)
Q Revo

掃除性能とお手入れの自動化を両立!あらゆる人におすすめ

部屋全体の掃除能力の高さ No.1
賢さ No.1

Dreame

DreameBot X30 Ultra
4.67
(2/59商品)
DreameBot X30 Ultra

吸引力抜群で、ペットや子どもがいる家庭におすすめ

部屋全体の掃除能力の高さ No.1
カーペットの掃除しやすさ No.1

エコバックスジャパン

DEEBOT N30 PRO OMNI
4.65
(4/59商品)
DEEBOT N30 PRO OMNI

ECOVACSが送る自信作。吸引・水拭き性能も申し分なし

部屋全体の掃除能力の高さ No.1
賢さ No.1

Dreame

DreameBot L20 Ultra Complete
4.64
(5/59商品)
DreameBot L20 Ultra Complete

水拭き性能にこだわる人におすすめ。壁際まで水拭きができる

水拭き後のお手入れのしやすさ No.1

Dreame

L10s Ultra Gen2RLL32SE
4.64
(5/59商品)
L10s Ultra Gen2

妥協したくない人に。吸引・拭き掃除・お手入れすべて高性能

アイロボット Roomba i2とは?

アイロボット Roomba i2とは?

アイロボットは、ロボット掃除機の先駆け的なメーカー。なかでも今回ご紹介するRoomba i2は、ルンバシリーズ史上最高のコストパフォーマンスを謳うモデルです。39,800円と手頃な価格帯に、パワフルな清掃機能を搭載。底部のエッジクリーニングブラシ・2本のゴム製ブラシによってゴミをかき集め、徹底吸引するといいます。


フロアトラッキングセンサーによって距離を把握しながら移動し、無駄なく掃除できるとのこと。ボタン1つで清掃を開始し、充電切れが近づくと自動でホームベースに帰還します。充電完了後には、中断したところから掃除を再開してやり遂げるのがすごいところ。チャイルドロック機能があるので、小さな子どもがいる家でも安心感がありますよ。

iRobot® Homeアプリを使うと、清掃エリア・清掃時間などの履歴や、掃除スケジュール設定なども可能に。日頃の掃除がけの手間を軽減できるうえに、外出先からでも掃除を指示できます。在宅中であれば、音声アシスタントを使ってハンドフリーで使うことも可能です。

  1. 発売日|2022年7月
  2. 価格|39,800円
  3. 充電時間|約3時間
  4. 本体サイズ|幅34.2×奥行き34.2×高さ9.2cm
  5. ホームベースサイズ|幅13.0×奥行き14.6×高さ10.0cm

ルンバシリーズの違いは?

ルンバシリーズの違いは?

今回の検証には、ルンバシリーズからi2のほかにも、Roomba Combo j7+・Roomba Combo j9+を用意しました。Roomba i2とComboシリーズの違いは、水拭き機能の有無です。Roomba i2には水拭き機能がないため、水拭き掃除したい場合には同社の水拭き掃除機であるBraavaシリーズと連携する必要があります。


一方、2022年11月に販売を開始したRoomba Combo j7+は、吸引と水拭き掃除を同時に行えるのが強みです。水拭き掃除中でも、ラグやカーペット上では水拭きモップを天面まで持ち上げて格納する仕様。自動ゴミ収集機能も搭載しており、最大で1年間ゴミ捨ての手間がかからないと謳っています。

さらに2023年9月には、自動給水機能を搭載するRoomba Combo j9+が発売されました。使うたびにモップを濡らす手間がかからなくなり、吸引力もRoomba iシリーズの最大2倍にパワーアップしています。ただしそのぶん価格も大幅にアップしているため、水拭き機能・自動給水機能が必要かどうかを検討したうえで選ぶようにしましょう。

以下のコンテンツでは、Roomba Combo j9+とRoomba Combo j7+について詳しく紹介しています。参考にしてぜひ自分にピッタリなルンバを選んでみてくださいね。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!
今回は、アイロボット Roomba i2を含むロボット掃除機全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 部屋全体の掃除能力の高さ
  2. 細かい場所の掃除能力の高さ
  3. 水拭き性能の高さ
  4. カーペットの掃除しやすさ
  5. 賢さ
  6. アプリの使いやすさ
  7. ごみの捨てやすさ
  8. 水拭き後のお手入れしやすさ
  9. 静音性の高さ

Roomba i2のよい点は6つ!

全11種類のロボット掃除機を使用したところ、アイロボット Roomba i2には6つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

4万円以下と格安でRoombaが手に入る

4万円以下と格安でRoombaが手に入る

Roomba i2最大の魅力はなんといっても、価格が執筆時点で税込39,800円と4万円を切っていること。一般的なロボット掃除機には同じ価格帯のものもありますが、この価格帯で、ロボット掃除機の先駆けともいえるルンバが手に入るのはうれしいですね。


また、比較したルンバシリーズのCombo j7+やCombo j9+と比べると、10万円以上も価格が抑えられています。手の届きやすい価格帯なので、ロボット掃除機を使ってみたい…という人にうってつけです。

小型で省スペースに設置できる。設置場所が限られる人におすすめ

小型で省スペースに設置できる。設置場所が限られる人におすすめ

省スペースに設置できるのも強みです。ホームベースのサイズは幅13.0×奥行き14.6×高さ10.0cmと、非常にコンパクト。比較したほかの商品は、ルンバシリーズのCombo  j7+やCombo j9+を含め、ほとんどが幅・奥行き・高さともに30cmを超えていました。

こちらは自動収集機能がついていないぶん、置き場所をさほど取りません。ワンルームや1LDKなど、スペースの問題でロボット掃除機を諦めていた人でも導入を検討しやすいでしょう。

高い吸引力を発揮しゴミの吸い残しが少ない。コスパは優秀!

高い吸引力を発揮しゴミの吸い残しが少ない。コスパは優秀!

肝心の掃除能力も申し分ありません。1LDKで使用した結果、部屋全体にまき散らした猫砂・髪の毛などゴミの77.6%を吸い込めました

比較したほかの商品が苦戦したカーテンの下にももぐりこみ、しっかり掃除できたのがすごいところ。テーブルの下や脚まわりもほぼ掃除できました。

部屋の隅や壁際に若干ゴミが残ったのは惜しい点です。80%以上のゴミを吸引できたRoombaのCombo j7+やCombo j9+には一歩及びません。


部屋の角はほとんどゴミが見えない程度に吸引できたものの、壁際の吸い残しは目立ってしまいました。


とはいえ、本体価格が10万円以上異なることを考慮すると、十分な吸引力といえます。繰り返し使うことで、部屋を清潔に保てるでしょう。日頃の掃除がけの手間を軽減したい人にぴったりです。

カーペット上の掃除も得意。段差をスムーズに乗り越えて掃除できた

カーペット上の掃除も得意。段差をスムーズに乗り越えて掃除できた

カーペットの上もしっかり吸引しました。カーペットの段差は難なく乗り越え、掃除能力も衰えません。


カーペット上に散らしたゴミを33.8g吸引でき、Combo j7+やj9+より5g以上も多い結果に。上位商品にも匹敵する吸引力を発揮しました。カーペットを敷いている家にはとくにおすすめです。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

水拭き機能がないぶん、カーペットを濡らす心配がゼロなのもメリットです。

ロボット掃除機を使い続けるうえで重要な手入れのしやすさも十分です。掃除後にチェックすると、メインブラシ・サイドブラシともに毛絡みしていませんでした。サイドブラシを取り外す際にはドライバーが必要ですが、メインブラシ・前輪は手で簡単に取り外せるため、手入れも簡単です。

掃除後にゴミを自動収集するダストステーションがついているCombo j7+やj9+に比べると、定期的に溜まったゴミを捨てる手間はかかります。しかし、ダストボックスを外したらゴミ箱の上で傾けるだけでよいので、ゴミに直接触れずに捨てられます。ゴミ捨てや手入れ時に、特別面倒な作業はありません

稼動音は比較的静か。時間帯を問わず使いやすい

稼動音は比較的静か。時間帯を問わず使いやすい

掃除中の稼動音が気になりにくいのもうれしいところ。1.5m離れた位置から騒音計で測定したところ、稼動音は平均54.4dBでした。比較したなかには45.3~58.7dBまで幅があったなか、特別うるさくはありません。


比較したほかの商品には、掃除モードが弱・強など調節できるものもありましたが、こちらは標準モードのみ。掃除機なのでそこそこの音はするものの、稼動音がいきなり大きくなる心配はありません。在宅中でも我慢すれば使えるでしょう。

Roomba i2の気になった点は4つ!

アイロボット Roomba i2にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

実際に掃除する様子を観察した結果、効率的な動きとはいえず、賢さはいまひとつでした。規則正しく動くのではなく、くねくねとゴミを探しながら動いている様子があり、時折考え込むように動作を停止します。
口コミで「壁にガンガン頭突きする」と指摘されていたとおり、家具や壁に当たりながら進み、ぶつかり次第方向転換する…といった具合です。比較したほかの商品には最大衝撃が1.5G以下のものも多かったなか、こちらは1.5G以上の衝撃を3回記録し、最大衝撃は1.87Gに達しました。
また、ダイニングの下に突っ込んでいったあとは出るのに苦戦。最終的に、椅子を退けて脱出させました。家具が少ない家で使うなら問題ありませんが、椅子などがある場合は、家具の寸法に注意しましょう。ちなみにキャスターつきの椅子に対しては、ぶつかりながらもギリギリまで掃除できていました。

回避力に劣るのも気になるところです。比較したCombo j7+やj9+など10万円を超えるモデルのほとんどが回避した電源コードや、床に散らばる服を避けきれず。エラーを起こして動作停止することはなかったものの、電源コードに絡んだり、床に置いてあった服を引きずったりと、危なっかしい場面がありました。


黄色い枠にあったTシャツなどは散らばってしまう結果に。ロボットが掃除しやすいように、前もってある程度片づけておく必要があります。ペットの疑似フンにも突っ込んでいったため、ペットを飼っている家庭には向きません。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
くねくねとしているのは「ゴミや汚れが多い場所を感知するダートディテクトTMテクノロジーを搭載。キレイになったと判断するまで、集中的に清掃します。」と謳っている機能が原因と思われます。

ただ、明らかに猫砂を掃除しに行った上位モデル2機種と比べると、精度には疑問符が残りました。また、服はちょっと巻き込んだ程度ではなく、室内を引きずり回していました。

アプリの操作性はよいが、進入禁止エリアを設定するには別売りアイテムが必要

アプリの操作性はよいが、進入禁止エリアを設定するには別売りアイテムが必要
マッピング時には全体を一部屋として認識するうえに、マップの編集もできません。進入禁止エリアを設定するためには、別売りのテープやバーチャルウォールが必要です。

比較したCombo j7+やCombo j9+は、アプリから進入禁止エリアの設定が可能で、マッピング時には自動で部屋わけされ、マップ編集も可能でした。こちらはワンルームや1LDKなど、シンプルな間取りの家向きです。

アプリからは、エリア単位で掃除履歴の閲覧が可能。メイン画面をスクロールすると、「スケジュールの作成」から掃除したい時間と曜日を設定できます。

また、「清掃する」からはタイムリミットを15・30・45分に設定可能。消耗品であるエッジクリーニングブラシ・デュアルアクションブラシ・ダストカットフィルターの交換目安も確認できます。手入れのタイミングを把握しやすいのは便利ですね。
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

アプリはエントリーモデルゆえに細かい設定ができないのがネックで、アプリ自体は使いやすいです。

連続使用時間は75分と短め。広い部屋を掃除したい人には不向き

連続使用時間は75分と短め。広い部屋を掃除したい人には不向き
連続使用時間は75分と、比較したほとんどの商品が180分以上だったなか短め。部屋全体を動き回って充電が切れそうになるか、事前に指定した時間が近づくと充電しに戻る仕様です。実際に1LDKの部屋で使用すると、1時間かかりました。

上位商品は部屋の間取りをもとにどこまで掃除できているか把握し、完了次第帰還する仕組みで、30~40分で掃除を終えて帰還しています。こちらは掃除に時間がかるうえに、連続使用時間も短いため、広い部屋を掃除したい人にはあまり向きません
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

1LDKで1時間だったので、それ以上広いと厳しそうです。

水拭き機能は非搭載。吸引掃除しかできずベタつきが残る可能性がある

水拭き機能は非搭載。吸引掃除しかできずベタつきが残る可能性がある
吸引・水拭き機能の両方を搭載する2 in 1ロボット掃除機が主流となりつつある昨今、水拭き機能を搭載していないのはデメリット。アイロボットからは、2022年11月に1台2役のRoomba Comboシリーズが発売されましたが、以前は吸引がRoombaシリーズ、水拭きがBraavaシリーズとわかれていました。

吸引だけではフローリングのベタつきが残るため、感動するほどの仕上がりは期待できません。水拭き掃除もしたい場合は、Braavaを購入して対応するのもひとつの手。しかし2台分の価格と設置スペースを確保できるなら、ダストステーションがついた2 in 1のロボット掃除機を購入したほうがよいでしょう。
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

Braavaは高額なため、設置スペースよりも価格面のほうがネックになるでしょう。水拭き機能つきのロボット掃除機のなかには、Roomba i2の価格に約2万円追加すれば購入できるものもあります。

アイロボット Roomba i2の詳細情報

アイロボット
Roomba PlusRoomba i2i215860

おすすめスコア
3.95
ロボット掃除機53位/59商品
部屋全体の掃除能力の高さ
4.44
細かい場所の掃除能力の高さ
4.41
水拭き性能の高さ
3.00
カーペットの掃除しやすさ
4.90
賢さ
3.92
アプリの使いやすさ
3.89
ゴミの捨てやすさ
4.30
水拭き後のお手入れのしやすさ
3.00
静音性の高さ
4.40
Roomba i2 1
Roomba i2 2
Roomba i2 3
Roomba i2 4
Roomba i2 5
Roomba i2 6
Roomba i2 7
Roomba i2 8
Roomba i2 9
Roomba i2 10
Roomba i2 11
Roomba i2 12
Roomba i2 13
Roomba i2 14
Roomba i2 15
Roomba i2 16
Roomba i2 17
Roomba i2 18
最安価格
Amazonで売れています!
37,000円
在庫わずか
最安価格
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37,000円
在庫わずか
ダストステーションの機能
走行方式マッピング方式
アプリ連携
騒音値(実測値)平均54.4dB
水拭き対応
本体高さ(実測値)9.0cm
標準モードの連続使用時間(公称値)
1時間15分
ゴミ自動収集時の騒音値
スケジュール機能
乗り越えられる段差
1.2cm
本体高さ(公称値)
9.0cm
自動充電(自動帰還)機能
Wi-Fi対応
充電時間(公称値)3時間
清掃エリア設定機能
サイドブラシ本数1本
洗剤対応
モップの使い捨て
自動再開機能
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ペットのフンを回避可能
メインブラシに毛が絡まない
モップを持ち上げ可能
本体重量3.1kg
本体幅(公称値)34.0cm
本体奥行(公称値)33.5cm
本体幅(実測値)34.0cm
本体奥行(実測値)33.5cm
ダストステーション幅
ダストステーション奥行
ダストステーション高さ
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アイロボット Roomba i2の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    36,664円

    (最安)

    販売価格:37,000円

    ポイント:336円相当

    送料無料

  2. 2

    37,048円

    (+384円)

    販売価格:37,048円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  3. 3

    37,655円

    (+991円)

    販売価格:38,000円

    ポイント:345円相当

    送料無料

  4. 4

    44,571円

    (+7,907円)

    販売価格:44,571円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  5. 5

    45,107円

    (+8,443円)

    販売価格:45,520円

    ポイント:413円相当

    送料別

アイロボット Roomba i2が向いていない人におすすめのロボット掃除機は?

ここでは、アイロボット Roomba i2のデメリットをカバーする商品を2つご紹介します。Roomba i2と比較して検討してみてくださいね!

1Kやワンルームで使うなら、SwitchBotのK10+がおすすめ

1Kやワンルームで使うなら、SwitchBotのK10+がおすすめ
SwitchBotのK10+は、本体が直径約25cmと、Roomba i2に比べて約10cm小型です。狭い空間にも潜り込んで掃除しやすく、肝心の吸引力も十分。実際に使用したところ、部屋全体のゴミの84.1%を吸引できました。

ゴミを自動収集するダストステーションつきで、都度ゴミ捨てする手間もかかりません。水拭き機能はありませんが、使い捨てのクリーニングシートをつければ拭き掃除も可能。ECサイトで約6万円と若干予算アップの必要があるものの、コスパを考えれば非常に優秀です。

広い家で使いたい人は、AnkerのEufy X10 Pro Omniをチェック!

広い家で使いたい人は、AnkerのEufy X10 Pro Omniをチェック!
出典:amazon.co.jp
AnkerのEufy X10 Pro Omniは、連続使用時間が約180分と長く、1LDK以上の広い部屋にぴったりです。15万円以上の高級機に匹敵する機能を搭載しながら、10万円を切る価格帯を実現。実際に使用すると、服やペットのフンを回避しながら部屋全体を掃除。吸引できたゴミの量は86.2%でした。

水拭き性能も高く、モップは加圧しながらスイングする構造です。ベタつきやすいコーラ汚れをしっかり拭き取れたため、フローリングをつるつるにできるでしょう。モップの自動洗浄・乾燥機能も搭載しており、掃除にまつわるあらゆる手間を軽減できます。

アイロボット Roomba i2はどこで買える?

アイロボット Roomba i2はどこで買える?
アイロボット Roomba i2は、アイロボット公式オンラインストアで購入が可能です。価格は執筆時点で、税込39,800円。公式特典として、3年保証・送料無料・オリジナルギフト包装を受けられるうえに、不要な掃除機の下取りサービスも実施されています。

購入を迷っている人は、サブスクサービスも要チェック。月額980円でレンタルできるので、家の間取りなどに対応できるか不安な場合は、1か月だけ試すのもよいでしょう。

そのほか、楽天市場・Yahoo!ショッピング・AmazonといったECサイトでも購入が可能です。お得に変えるところをリサーチしてみてくださいね。

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