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  • SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 1
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SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

5,000円以下で買えるランニング・スポーツにおすすめなイヤホン、SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100。インターネット上では「バッテリーがかなり長く持つ」と評判ですが、「低音が弱い」といった口コミもあり購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。

  • つけ心地のよさ
  • 走っているときのずれにくさ
  • 外音の聞きやすさ
  • 音質のよさ
  • ランニング中の使いやすさ
  • 防水性能の高さ
  • 連続再生時間の長さ


さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のランニング・スポーツにおすすめなイヤホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ランニング・スポーツにおすすめなイヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年03月31日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
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自社施設

目次

【結論】購入費用を抑えたいなら候補に。外音は拾いにくいが、バッテリー性能やイヤーピースのつけ心地は優秀

SONY
ワイヤレスステレオヘッドセットWI-C100

3,850円

ワイヤレスステレオヘッドセット

おすすめスコア

4.06
37位 / 37商品中
  • つけ心地のよさ

    4.65
  • |
  • 走っているときのずれにくさ

    4.30
  • |
  • 外音の聞きやすさ

    3.73
  • |
  • 音質のよさ

    3.90
  • |
  • ランニング中の使いやすさ

    3.94
  • |
  • 防水性能の高さ

    4.00
  • |
  • 連続再生時間の長さ

    4.42
イヤホンの種類左右一体型
イヤホンの形状一体型
防塵防水性能IPX4
外音取り込み機能

良い

  • シリコン製のイヤーピースが耳穴にフィットし、快適なつけ心地

気になる

  • 耳を塞ぐカナル型で、周囲の音がほとんど聞こえずランニングには不向き
  • 全体的に芯のない音で、音質がよいとはいえない
SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100は、心地よく装着できる手頃なスポーツ向けイヤホンがほしい人におすすめです。値段は5,000円以下と安いうえ、実際に使ったモニターからは違和感のない快適なつけ心地が好評。比較した一部の商品は耳に当たる部分が痛くなったのに対し、本品は柔らかかなシリコン製で耳にやさしくフィットしました。長時間でも使いやすいでしょう。

耳穴に差し込む形状のおかげか、ランニング中にずれにくいのもよい点。上下に激しく動くと落ちる可能性があるものの、軽いジョギング程度ならずれは気になりません。なかには装着感がゆるく頻繁に外れそうになる商品もありました。連続再生時間も最大25時間と長めで、「バッテリーがかなり長く持つ」との口コミにも頷けます。


防水性能はIPX4相当を備え、小雨や汗に触れても故障するリスクは低めです。曲の再生・スキップなどの基本的な操作はイヤホンで行えるうえ、ハンズフリー通話機能も搭載。専用アプリを使えば、音のカスタマイズも可能です。また、騒音のなかで音楽やラジオの声が聞き取りやすい点も目を惹きました。


一方で、耳を塞ぐカナル型かつ外音取り込み機能がなく、周囲の音を拾いにくいのはネック。音楽を聞きながら車や自転車の音が聞こえた上位商品とは異なり、安全性を重視したい人には向かないでしょう。モニターからは「聞こえはするが距離感が掴めない」との意見もあり、屋外ではなく室内での運動に向いているといえます。


全体的にスカスカしたサウンドで、音質もいまひとつです。「低音が弱い」との口コミどおり低音は厚みや迫力が控えめで、中音はぼやけた印象でクリアさが物足りません。価格の安さ・電池持ち・つけ心地を重視する人にはよいですが、高音質で周囲の状況を把握しやすいものをお探しならほかの商品も検討しましょう。


おすすめな人

  1. 購入コストを抑えたい人
  2. つけ心地がよいカナル型のイヤホンがほしい人
  3. バッテリー持ちを重視したい人


おすすめできない人

  1. 車や自転車の走行音をしっかり拾えるものがほしい人
  2. 音質にもこだわりたい人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にSONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのランニング・スポーツにおすすめなイヤホンと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100に気になる点がある人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
ベストバイ ランニング・スポーツにおすすめなイヤホン
ランニング中の使いやすさ No.1

Shokz

OpenRun Pro 2
4.55
(1/37商品)
OpenRun Pro 2

ジョギングやスポーツ用ならコレ!外れにくい高音質な骨伝導

外音の聞きやすさ No.1
ランニング中の使いやすさ No.1

ソニー

Float Run WI-OE610
4.54
(2/37商品)
Float Run

外音が聞きやすいうえに音質も良好。左右一体型で外れにくい

連続再生時間の長さ No.1

Nothing Technology

NothingEar(open)
4.53
(3/37商品)
Ear(open)

つけ心地と音質を求めるならこれ!オフィスや作業中にも

走っているときのずれにくさ No.1
ランニング中の使いやすさ No.1

Shokz

OpenRun ProS810
4.50
(5/37商品)
OpenRun Pro

外れる気配なし!防水性能も高く、長距離ランナーにぴったり

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100とは?

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100とは?

ランニング・スポーツ向けイヤホンを選ぶ際に着目したい点は、身動きの取りやすさ・危険への気づきやすさ・水による故障リスクの低さの3点。ワイヤレスで外音が聞こえやすく防水対応も備えたモデルは、運動時に適しているといえます。加えて、動いても外れにくく音質がよいものを選ぶとよいでしょう。


今回ご紹介するSONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100は、「圧縮音源の高音域をクリアに再現する」と謳う商品です。ソニーの独自技術「DSEE」を搭載し、圧縮された音源で失われやすい高音域をCD音質相当まで補完。ストリーミング再生・MP3・Bluetoothの伝送コーデックなども、自然かつ広がりのあるサウンドで楽しめる設計です。

SONYは、1946年に創業した日本の総合電機メーカー。音楽・ゲーム・映画などに関わるクリエイターをテクノロジーの力でサポートできるよう、製品やサービスを提供しています。なかでもイヤホンは、有線・無線タイプ・オープンイヤータイプなど豊富に販売中です。

専用アプリ・立体音響技術にも対応。カラーは4色展開

専用アプリ・立体音響技術にも対応。カラーは4色展開
出典:sony.jp
専用のスマホアプリとして「Headphones Connect」を用意。好みの音質に調整できるイコライザー機能を使えるほか、本体の電池残量の確認などが可能です。なおペアリングが楽になる機能として、Android端末との接続に対応したGoogle Fast Pairや、Windowsパソコンと簡単に繋げられるSwift Pairに対応しています。

没入感のある音場を楽しめるソニーの立体音響技術「360 Reality Audio」も注目したい点。このほか、テレビの「BRAVIA XR(TM)」と別売りのワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」を組み合わせると、立体音響技術のDolby Atmosを使った臨場感ある視聴体験もできますよ。


カラー展開は、ブラック・ホワイト・ベージュ・ブルーの全4色。購入すると、本体のほかにイヤーピース(SS/M/LL)・保証書が付属します。取扱説明書は公式サイトで確認可能です。なお充電ケーブルは付属しないので、USB ACアダプターまたはUSB Type-Cケーブルを別途用意しておきましょう。


  1. 発売日|2022年6月24日
  2. イヤホンの種類|左右一体型
  3. Bluetooth規格|Bluetooth 5.0
  4. 対応コーデック|SBC・AAC
  5. ノイズキャンセリング機能|×
  6. 外音取り込み機能|×
  7. 急速充電|◯
  8. マルチポイント|×
  9. 重量|約20g
  10. 付属品| イヤーピース(SS/M/LL)・保証書

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はSONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100を含む、人気のランニング・スポーツにおすすめなイヤホンを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. つけ心地のよさ
  2. 走っているときのずれにくさ
  3. 外音の聞きやすさ
  4. 音質のよさ
  5. ランニング中の使いやすさ
  6. 防水性能の高さ
  7. 連続再生時間の長さ

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100のよい点は5つ!

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100のよい点は5つ!
出典:sony.jp

人気のランニング・スポーツにおすすめなイヤホンを比較検証したところ、SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100には5つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

つけ心地は優秀。シリコン素材の柔らかいイヤーピースで、装着時の痛みはほぼなし

つけ心地は優秀。シリコン素材の柔らかいイヤーピースで、装着時の痛みはほぼなし
つけ心地はモニターから高い支持を得ました。週1回以上ランニングをしている30代までの男女が実際に装着して走ったところ、耳に当たる部分がシリコン製で柔らかく耳穴にフィットし、10人全員が「痛みは感じない」と回答。コードが顔に当たることはあるものの、違和感などはありません。

比較した一部の商品には、つけているうちに痛みを感じそうなものや耳にフィットしにくいものがあったのに対し、本品は「快適な装着感」との謳い文句にも頷ける結果です。長時間でも快適に装着し続けられるでしょう。


圧迫感のなさにも10人中5人が満足。左右から頭を挟み込むように使うモデルは圧迫感を覚えやすい傾向がありましたが、本品は耳の穴に差し込むタイプで「快適につけられた」との声が多数聞かれました。後ろのコードが引っ張られると耳穴が圧迫されるような感覚になるものの、許容範囲内といえます。


つけ心地についてのモニターコメント

  1. 「耳に当たる部分は柔らかい。耳の穴が圧迫される感覚が若干あり、後ろのコードが引っ張られると耳に下向きの圧迫感があった」
  2. 「耳に当たる部分がシリコンで柔らかく肌あたりがよい。耳に引っ掛けるだけで使えるので圧迫感はなかった。長時間使用しても頭が痛くならなさそう」
  3. 「動くと紐が顔周りに当たりはするが、痛みはなく気にならない。耳に装着しても、中から押し返されて気になるような感覚はない」
コメントは一部抜粋

耳に押し込むカナル型でランニング中はズレにくい。上下の激しい動きには注意

耳に押し込むカナル型でランニング中はズレにくい。上下の激しい動きには注意
走っているときのずれにくさも良好です。時速7kmのランニングマシンを使ったモニターからは、カナル型のおかげかしっかり耳にホールドされていた点が好評。なかには装着感がゆるく落ちやすい商品があったことを思うと軽いジョギング程度であればずれる心配は少ないといえます。

一方で上下に激しく動くような走り方をすると、イヤーピースがコードに引っ張られて取れる可能性が。操作部分が重いためかコードが上下に揺れ、「イヤーピースが少しずつ耳からゆるんだ」との声が複数人から挙がりました。激しい動きだとはめ直す手間がかかるかもしれません。


走っているときのずれにくさについてのモニターコメント

  1. 「耳の中でしっかりフィットする感じで固定されるので、走ってもずれ動くことはなかった。顔を左右に傾けてもずれなかったのでとても満足」
  2. 「操作部分が重いので走ると揺れてイヤホンが落ちやすい。激しく上下運動をすると外れることがあったが、ゆるく走るくらいなら簡単には外れなさそう」
  3. 「イヤーピースを耳穴にはめ込んでいれば、激しい振動や頭を若干振る動作でもずれなかった。ケーブル部分がバウンドして気になるところは否めなかった」
コメントは一部抜粋

最大25時間のロングバッテリー。急速充電にも対応

最大25時間のロングバッテリー。急速充電にも対応
「バッテリーがかなり長く持つ」との口コミどおり、連続再生時間は最大25時間と長め。満足の基準とした27時間には届かないものの、比較した全商品の平均約25時間(※2025年2月時点)と同レベルでした。2日に1回1時間ランニングする程度であれば、余裕で1か月は使えますよ。

比較した半数以上の商品はイヤホン単体だと10時間以下しか持たなかったのに対し、こちらはロングバッテリーで充電の手間が少なく、長時間音楽を楽しめます。なお、連続通話は最大15時間の使用が可能です。


10分の充電で60分再生できる、クイック充電に対応しているのもうれしいポイント。外出前などの急いでいるシーンでも、サッと充電できて便利でしょう。

防水性能はIPX4相当。小雨程度であれば故障の心配はほぼない

防水性能はIPX4相当。小雨程度であれば故障の心配はほぼない
防水性能も悪くありません。水しぶきであれば耐えられるレベルのIPX4に対応しており、汗をかいたり小雨のなかで走ったりしても故障するリスクは低いといえます。

スイミング中にも使えるIPX8相当の商品と比べると物足りませんが、生活防水仕様で外で軽く運動するには十分なレベル。水中や大雨のなかでの使用には向かないものの、ランニングやウォーキング用途であれば問題なく使えそうです。

リーズナブルな価格も魅力。購入コストを抑えたい人に

リーズナブルな価格も魅力。購入コストを抑えたい人に

公式サイトでの値段は4,950円(※2025年2月時点)と安め。比較した半数以上の商品は1万円超えだったことをふまえると、予算が少ない人でも購入しやすいといえます。ECサイトでは3,000円台で販売している店舗も多く見られました。


スポーツ向きのイヤホンは価格が高い傾向がありますが、本品は購入コストを抑えたい人には候補に入るでしょう。

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100の気になる点は3つ!

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100の気になる点は3つ!

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100にはたくさんのよい点がある反面、気になる点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

車や自転車の走行音はほぼわからず。騒音下でも音楽・ラジオが聞きやすいのは利点

車や自転車の走行音はほぼわからず。騒音下でも音楽・ラジオが聞きやすいのは利点
耳を塞ぐカナル型かつ外音取り込み機能もないためか、外音の聞きやすさは低めの評価に。車道近くで録音したノイズを流しながら音楽を聞いたモニターからは、「周囲の音がほとんど聞こえない」との意見が多数寄せられました。

上位商品には音楽を楽しみつつ周囲の音もほどよくキャッチできるモデルが多かったのに対し、本品は車のエンジン音は意識していないと聞こえないレベル。自転車のブレーキ音もほぼわからず、音楽に集中しているとかなり危ないといえます。安全性を重視したい人には向きません。


一方、ノイズのなかでも音楽やラジオの声がしっかり聞き取れたのはよい点。ボーカルの声がはっきり聞こえ、歌詞も細かい部分までわかりました。低音は迫力がやや低減するものの、バスドラムやベースの音まで楽しめます。ラジオも男女の声ともに明瞭に聞こえました。


外音の聞きやすさについてのモニターコメント

  1. 「音量を控えめにしてもほとんど外音が遮られる。ランニング中に使うには危険だと感じた。車の音や自転車のブレーキ音はわかりにくい」
  2. 「騒音のなかでもボーカルの声をしっかり聞き取れて、息継ぎなどの細かい抑揚も表現されていた。低音もしっかり聞こえ、音楽としてのまとまりがある」
  3. 「自転車のブレーキ音は聞こえはするが、距離感が掴めないので正確性に欠ける。ラジオは男女ともに小声になったタイミングでも問題なく聞き取れた」
コメントは一部抜粋

ぼやけたサウンドで音質もいまひとつ。体が勝手に動くような迫力は感じられない

ぼやけたサウンドで音質もいまひとつ。体が勝手に動くような迫力は感じられない
音質も評価が伸び悩みました。5種類の楽曲を聞いたところ、全体的にスカスカしたサウンドで曲のよさを引き出せておらず。比較した同価格帯モデルの多くは同様の結果でしたが、なかには3,000円以下ながらボーカルの歌声がクリアで抑揚など細部まで伝わるものもありました。

「低音が弱い」との口コミどおり低音は厚みや迫力に欠け、モニター満足度は低め。バスドラムやベースの音がカチャカチャ聞こえた点も気になります。ほかの音域とのバランスは悪くないものの、テンションが上がるようなパワフルさは感じにくいでしょう。


中音域はボーカルが中心に立っているような聞こえ方でしたが、「クリア感が物足りない」との指摘が複数寄せられています。フィルターがかかったようなぼやけたサウンドで、ボーカルの抑揚や細かなニュアンスまでは表現できていませんでした。

音質についてのモニターコメント

  1. 「低音は聞き取れるものの弱い。自然に体が動くような厚みやパワーは感じられなかった。中音は全体的にこもっていてクリア感が物足りない」(女性/30代)
  2. 「低音が体内に響く感じがなくてあまりリズムに乗り切れない。中音は聞き取りやすいが、ボーカルの息遣いや抑揚はあまり伝わってこない」(女性/30代)
  3. 「低音は鳴っているものの芯がなくスカスカした印象。音圧が不足している感じ。中音は全体的にクリア感や透明感に欠け、モヤモヤした印象」(男性/20代)
コメントは一部抜粋

ランニング中の使いやすさはあと一歩。耳を塞ぐ構造が足を引っ張った

ランニング中の使いやすさはあと一歩。耳を塞ぐ構造が足を引っ張った
ランニング中の使い勝手は悪くはないものの、高評価には届かず。先述したとおり、耳を塞ぐ構造で外音を拾いにく点が足を引っ張りました。また内蔵メモリ搭載でスマホなしで音楽を楽しめた一部商品とは異なり、内蔵メモリがなく音楽再生にはスマホが必要な点もややネックです。

一方で、基本的な操作をイヤホン本体のボタンで行えるのは便利。再生/停止・音量調整・曲のスキップに対応し、ランニング中にスマホを取り出す手間が省けます。マイクが内蔵されており、ハンズフリー通話機能も使えますよ。首にかけられる構造で、ランニング中に落として紛失する心配も少ないでしょう。


検証結果
  1. イヤホン本体のボタンで再生/停止が行える|◯
  2. イヤホン本体のボタンで音量調整が行える|◯
  3. イヤホン本体のボタンで曲のスキップ操作が行える|◯
  4. 音声アシスタント対応|◯(Googleアプリなら可能)
  5. 耳を塞がない|塞ぐ
  6. ハンズフリー通話|◯
  7. 内蔵メモリ|×
  8. 首にかけられる|◯

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100の詳細情報

SONY
ワイヤレスステレオヘッドセットWI-C100

おすすめスコア
4.06
ランニング・スポーツにおすすめなイヤホン37位/37商品
つけ心地のよさ
4.65
走っているときのずれにくさ
4.30
外音の聞きやすさ
3.73
音質のよさ
3.90
ランニング中の使いやすさ
3.94
防水性能の高さ
4.00
連続再生時間の長さ
4.42
ワイヤレスステレオヘッドセット 1
ワイヤレスステレオヘッドセット 2
ワイヤレスステレオヘッドセット 3
ワイヤレスステレオヘッドセット 4
ワイヤレスステレオヘッドセット 5
ワイヤレスステレオヘッドセット 6
ワイヤレスステレオヘッドセット 7
最安価格
3,850円
低価格
最安価格
3,850円
低価格
イヤホンの種類左右一体型
イヤホンの形状一体型
防塵防水性能IPX4
外音取り込み機能
連続再生時間 (イヤホンのみ)
最大25時間
連続再生時間 (充電ケース込み)
ハンズフリー通話対応
再生/停止操作可能
音量調整操作可能
曲のスキップ操作可能

良い

  • シリコン製のイヤーピースが耳穴にフィットし、快適なつけ心地

気になる

  • 耳を塞ぐカナル型で、周囲の音がほとんど聞こえずランニングには不向き
  • 全体的に芯のない音で、音質がよいとはいえない
BluetoothバージョンBluetooth 5.0
対応コーデックSBC、AAC
充電時間約3時間
充電端子USB Type-C
重量約20g
ノイズキャンセリング機能
内蔵メモリ
急速充電対応
マルチポイント対応
AIアシスタント
全部見る

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    3,815円

    (最安)

    販売価格:3,854円

    ポイント:39円相当

    送料無料

  2. 2

    3,824円

    (+9円)

    販売価格:3,859円

    ポイント:35円相当

    送料別

  3. 2

    3,824円

    (+9円)

    販売価格:3,859円

    ポイント:35円相当

    送料別

  4. 4

    3,826円

    (+11円)

    販売価格:3,861円

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    3,826円

    (+11円)

    販売価格:3,861円

    ポイント:35円相当

    送料別

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100はどこで買える?

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100はどこで買える?
出典:sony.jp

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100の取扱店舗は、全国5か所にある直営店「ソニーストアや全国の家電量販店など。製品保証を受けられる特約店は公式サイトで確認できます。またインターネットならSONYの公式オンラインストアで購入でき、以下の特典がついてきますよ。


特典

  • 有料のオリジナルラッピングバッグあり
  • 長期保証付き(本品は3年間の無償保証あり)
  • My Sonyに新規登録すると、10%オフクーポンをプレゼント
  • 提携カードのSony Bank WALLET・ソニーカードで決済すると、3%オフの価格で購入可能
  • 累計購入金額に応じてクーポンがグレードアップ
  • 他社製品を含むヘッドホン・イヤホンの下取りサービスあり(オンライン買取の場合、「ソニーストアお買い物券」として査定金額にさらに5%を上乗せして買取りされ、ソニー商品をお得に購入できる)
  • ソニーストアの各店舗へ配送注文をすると送料無料

このほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも販売中です。普段お使いのサイトがある人はぜひチェックしてみてください。

音質や安全性にこだわるなら、こちらもおすすめ!

最後に、また異なる魅力を持ったほかのおすすめ商品をご紹介します。


ShokzのOpenRun Pro 2は、あらゆるスポーツシーンで活躍する優秀な一品。左右一体型の骨伝導タイプで、クリアで厚みのある低音やボーカルの響きが際立つ中音がモニターから高く支持されました。耳を塞がない構造で車や自転車の音がはっきり聞こえたのもよい点。2万円以上と高価ですが、性能重視の人は要チェックです。


低価格で手に入れたいなら、AOKIMIの空気伝導イヤホン ‎V16も候補に入るでしょう。3,000円前後と手頃な価格ながら音質は良好。低音の迫力は弱めですが、ボーカルの声の質感や強弱など細かな部分まで表現できていました。オープンイヤー型で外音が聞き取りやすく、状況を把握しやすいのも利点です。

Shokz
OpenRun Pro 2

おすすめスコア
4.55
つけ心地のよさ
4.48
走っているときのずれにくさ
4.70
外音の聞きやすさ
4.51
音質のよさ
4.48
ランニング中の使いやすさ
5.00
防水性能の高さ
4.25
連続再生時間の長さ
3.82
最安価格
23,999円
やや高価格
イヤホンの種類骨伝導イヤホン
イヤホンの形状一体型
防塵防水性能IPX5
外音取り込み機能(耳を塞がないため)
連続再生時間 (イヤホンのみ)
12時間
連続再生時間 (充電ケース込み)
ハンズフリー通話対応
再生/停止操作可能
音量調整操作可能
曲のスキップ操作可能

良い

  • 長時間のランニングでもずれにくく、つけ心地も良好
  • 耳を塞がない形状で、自転車のブレーキ音や車の音がはっきりと聞こえた
  • 自然な低音とボーカルの響きが際立つ高音質な骨伝導イヤホン

気になる

  • 最大連続再生時間は12時間と短め
BluetoothバージョンBluetooth 5.3
対応コーデックSBC
充電時間1時間
充電端子USB Type-C
重量30.3g
ノイズキャンセリング機能
内蔵メモリ
急速充電対応
マルチポイント対応
AIアシスタント
全部見る
OpenRun Pro 2

Shokz OpenRun Pro 2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?

AOKIMI
空気伝導イヤホン‎V16

おすすめスコア
4.31
つけ心地のよさ
4.43
走っているときのずれにくさ
3.85
外音の聞きやすさ
4.51
音質のよさ
4.08
ランニング中の使いやすさ
5.00
防水性能の高さ
5.00
連続再生時間の長さ
3.82
最安価格
2,299円
低価格
イヤホンの種類オープンイヤー型イヤホン、左右一体型イヤホン
イヤホンの形状一体型
防塵防水性能IPX7
外音取り込み機能(耳を塞がないため)
連続再生時間 (イヤホンのみ)
12時間
連続再生時間 (充電ケース込み)
ハンズフリー通話対応
再生/停止操作可能
音量調整操作可能
曲のスキップ操作可能

良い

  • 価格が3,000円以下と安価ながら、音質は十分
  • 装着時に痛みや圧迫感がほとんどない
  • 防水性能はIPX7と高く、雨に濡れても故障のリスクは少ない

気になる

  • 耳に掛かっている感覚が少し弱く、走行中に外れやすい
  • 大きな騒音のなかだと、ラジオの音が聞き取りづらい
BluetoothバージョンBluetooth 5.3
対応コーデックSBC
充電時間急速:10分、通常:1.5時間
充電端子USB Type-C
重量18g
ノイズキャンセリング機能
内蔵メモリ
急速充電対応
マルチポイント対応
AIアシスタント
全部見る
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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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