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ホームルーターとは?仕組みや導入方法、メリットも含めて徹底解説

ホームルーターとは?仕組みや導入方法、メリットも含めて徹底解説

工事不要ですぐに使えるホームルーター。自宅のインターネット回線として利用を検討しているものの、どのような特徴を持つサービスなのか、よくわかっていない人も多いのではないでしょうか。


本記事ではホームルーターの仕組みやメリット・デメリット、導入方法などを詳しく解説します。光回線やモバイルWi-Fiルーターとの違いも解説しているので、ホームルーターを使うべきかどうか悩んでいる人はぜひ最後までチェックしてみてください。

2025年02月18日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後mybestに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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目次

ホームルーター(置くだけWiFi)おすすめTOP5

1

グッド・ラック

モバレコAir
4.81
モバレコAir

安くて速いものがほしい人に。割引・キャッシュバックでお得

2

GMOインターネット

とくとくBBホームWi-Fi
4.48
とくとくBBホームWi-Fi

割引・キャッシュバックでどの年数も安い

3

ビッグローブ

BIGLOBE WiMAX
4.27
BIGLOBE WiMAX

キャッシュバックと割引で安く使える。速度に地域差あり

4

ソフトバンク

SoftBank Air
4.17
SoftBank Air

速度のムラが小さい。割引やキャッシュバックなどの特典が豊富

5

ドリーム・トレイン・インターネット

DTI WiMAX
4.07
DTI WiMAX

端末代の一括払いが必要。最低契約期間がなく解約はしやすい

ホームルーターはコンセントに挿すだけで使える置き型Wi-Fiルーター

ホームルーターはコンセントに挿すだけで使える置き型Wi-Fiルーター

ホームルーターとは、コンセントに挿すだけですぐに使える据え置き型のWi-Fiルーターのことです。


スマホと同様にSIMカードを利用してモバイル回線に接続できるため、光回線のような開通工事を行う必要がありません。ルーター本体の電源を入れるだけで、すぐにインターネットを利用できる点が大きな特徴といえるでしょう。


主なホームルーターサービスには、UQコミュニケーションズのWiMAXやドコモのhome 5G、SoftBank Air、Rakuten Turbo 5Gなどがあります。

ホームルーターのメリット

ホームルーターには、ほかのインターネット回線にはない利点があります。ここからは、ホームルーターの優れたメリットを見ていきましょう。

工事不要ですぐに使える

工事不要ですぐに使える

ホームルーター最大のメリットは、工事不要ですぐに使えることです。モバイル回線を利用してインターネットに接続するため、回線を引き入れるための工事を行う必要がありません。端末を受け取ったら、すぐにインターネットを利用できます。


ホームルーターの多くは、家電量販店やキャリアショップなどの実店舗でも申込み可能です。店舗で契約すれば最短当日に本体を受け取り、インターネット環境を構築できます。


ホームルーターなら引っ越し時も手間がかかりません。マイページなどで住所変更手続きをしたら、あとは新しい住所にルーターを移動させて電源をつけるだけです。撤去工事も、新居での開通工事も必要ありません。

光回線より初期費用が安い

光回線より初期費用が安い

ホームルーターは光回線より初期費用が安い傾向にあります。


光回線を導入する際は、原則開通工事が必要です。契約する通信事業者によって差はありますが、2~4万円前後の工事費が生じます


ホームルーターは開通工事が不要なため、工事費もかかりません。工事費がかからない分だけ、初期費用の節約が可能です。


ただし、ホームルーターを契約する際は事務手数料および端末代がかかります。事務手数料は3,300円が一般的です。端末代は機種によって異なりますが、1~2万円ほどで買えるものもあります。キャンペーンで端末代が実質無料になるケースも多いので、最新情報は必ずチェックしておきましょう。

初期設定が簡単

初期設定が簡単

ホームルーターは初期設定が簡単です。SIMカードをルーター本体に挿し、コンセントに繋いで電源を入れると初期設定が完了します。あとはスマホやパソコンなどのデバイスからWi-Fiに接続だけです。


難しい設定は不要なので、インターネットに詳しくない人でもスムーズに利用を開始できるでしょう。

ホームルーターのデメリット・注意点

ホームルーターにはさまざまなメリットがある一方で、いくつか注意点もあります。ここではホームルーターのデメリットを見ていきましょう。

外出先では使えない

外出先では使えない

ホームルーターは外出先で使えません。ルーター本体にバッテリーが搭載されておらず、コンセントから電源を供給する必要があります。電源のない屋外には持ち運べないので注意してください。


なお、ホームルーターのなかには、登録した住所以外での利用を制限されているものもあります自宅だけでなく外出先でもインターネットを使いたい人には、ホームルーターは向きません。

通信速度や安定感は光回線に劣る

通信速度や安定感は光回線に劣る

ホームルーターは、通信速度や安定感で光回線に劣ります。


光回線は光ファイバーを自宅に直接引き込むため、通信速度が速く安定している点が特徴です。ホームルーターはモバイル回線を利用するため、電波状況により通信速度が低下したり、安定しなかったりすることを理解しておきましょう。


2023年6月時点、直近3か月の下り平均速度は光回線378.5Mbps、ホームルーター170.8Mbps。上り平均速度は光回線343.6Mbps、ホームルーター19.3Mbpsです。(参照:みんなのネット回線速度


Mbpsは通信速度の速さを表します。下りはダウンロードの速度、上りはアップロードの速度です。


通信速度を比較すると、下りも上りも光回線がホームルーターを上回っています。通信速度を重視するなら、光回線を選びましょう。


ただし、ホームルーターでも動画視聴やSNSなど一般的な用途であれば十分利用できます例えばSNSの閲覧は3~10Mbps、動画視聴なら10~30Mbps程度の速度が必要です。ホームルーターの下り速度は100Mbpsを超えているので、普段使いの範囲内ならほとんど支障はありません。

データ通信を使い過ぎると速度制限がかかる可能性あり

データ通信を使い過ぎると速度制限がかかる可能性あり

ホームルーターでデータ通信を使い過ぎると、速度制限がかかる可能性もあります。ほとんどのホームルーターは、月間のデータ通信量が無制限です。しかし、インターネットサービスを安定的に供給するため、大量のデータ通信を利用すると通信速度を制限されることがあります


具体的にどれくらいのデータ通信量を使うと速度制限にかかるかは、基本的に公表されていません。夜間などの混雑しやすい時間帯は、データ通信量に関係なく速度制限がかかるケースもある点にも注意してください。

ホームルーターとほかのインターネット回線の違い

自宅で利用できるインターネット回線には光回線とモバイルWi-Fiルーターもあり、いずれもホームルーターとは異なる特徴を持ちます。ここではホームルーターとほかのインターネット回線の違いを比較してみましょう。

光回線との違い:ホームルーターは工事なしですぐ使える

光回線との違い:ホームルーターは工事なしですぐ使える

光回線とホームルーターの大きな違いは、開通工事の有無です。


ホームルーターは、モバイル回線を利用するので開通工事が必要ありません。ルーターが届いたら、電源を入れるだけですぐに利用できます。


光回線は、光ファイバーを引き込むための開通工事が必要です。一般的には、電柱から自宅へ光ファイバーを引き込み、光コンセントを設置します。開通工事は立ち合いが必要で、申込んでから工事終了まで数カ月がかかることも少なくありませんなるべく早くインターネットを利用したい人には、ホームルーターがおすすめです。


ただし、光回線は通信速度でホームルーターを上回っています。多少の手間がかかっても通信速度を重視したい場合は、光回線を検討しましょう。以下の記事では人気の光回線を徹底比較し、ランキング形式で紹介しています。光回線が気になる人は要チェックです。

モバイルWi-Fiルーターとの違い:ホームルーターは通信速度が安定

モバイルWi-Fiルーターとの違い:ホームルーターは通信速度が安定

モバイルWi-Fiルーターと比較すると、ホームルーターは通信速度が安定しています。


ホームルーターもモバイルWi-Fiルーターも、モバイル回線を利用してインターネットに接続する点は同じです。しかし、ホームルーターはモバイルWi-Fiルーターより本体が大きく、より性能の高いアンテナを内蔵しています。電波強度が強いため、モバイルWi-Fiルーターより通信速度が高速です。


2023年6月時点、直近3か月の下り平均速度はホームルーター170.8Mbps、モバイルWi-Fiルーター52.6Mbps。上り平均速度はホームルーター19.3Mbps、モバイルWi-Fiルーター13.1Mbpsです。(参照:みんなのネット回線速度


上りには大きな差がないものの、下りは3倍以上の差があります。自宅でしかインターネットを利用せず、通信速度を重視するならホームルーターがおすすめです。


モバイルWi-Fiルーターはバッテリーを搭載しており、持ち運んで外出先でも使えます。自宅以外でもインターネットを利用したい人は、モバイルWi-Fiルーターを検討してください。


以下の記事では人気のモバイルWi-Fiルーターを徹底比較し、ランキング形式で紹介しています。モバイルWi-Fiルーターの選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ホームルーターの導入方法!申込みから利用開始までの流れを解説

ホームルーターの導入方法!申込みから利用開始までの流れを解説

ここからは、ホームルーターを導入する際の一般的な流れを紹介します。


まずは、利用するサービスを選びましょう。ホームルーターによって対応エリアや月額料金が異なるため、公式サイトでしっかりチェックしてください。


利用するホームルーターを決めたら、webや店舗で申込みます。時間を気にせず申込みたいならweb、できるだけ早く端末を受け取りたいなら店舗がおすすめです。


端末が届いたら、SIMカードを挿してコンセントに繋げてください。あとはスマホやパソコンなどのデバイスからWi-Fiに接続すれば、インターネットを利用できます


本体は、窓際かつ床から1~2m離れた場所に設置しましょう。電波をつかみやすくなるため、通信が安定します。金属製の棚や家電製品の近くは電波が干渉することもあるので、できるだけ避けてください。

おすすめのホームルーターはどれ?人気ランキングをチェック

おすすめのホームルーターはどれ?人気ランキングをチェック
ホームルーターにはたくさんの種類があります。特徴やメリットを把握していざ契約しようと思っても、どのサービスを利用すれば良いかわからないかもしれません。

以下の記事では、人気のホームルーターをランキング形式で紹介しています。ホームルーターを選ぶ際のポイントも解説しているので、悩んだときはぜひ参考にしてみてください。

ホームルーター(置くだけWiFi)おすすめTOP5

1

グッド・ラック

モバレコAir
4.81
モバレコAir

安くて速いものがほしい人に。割引・キャッシュバックでお得

2

GMOインターネット

とくとくBBホームWi-Fi
4.48
とくとくBBホームWi-Fi

割引・キャッシュバックでどの年数も安い

3

ビッグローブ

BIGLOBE WiMAX
4.27
BIGLOBE WiMAX

キャッシュバックと割引で安く使える。速度に地域差あり

4

ソフトバンク

SoftBank Air
4.17
SoftBank Air

速度のムラが小さい。割引やキャッシュバックなどの特典が豊富

5

ドリーム・トレイン・インターネット

DTI WiMAX
4.07
DTI WiMAX

端末代の一括払いが必要。最低契約期間がなく解約はしやすい

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