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銀行ローンの審査は厳しい?審査基準と落とされる要因を解説

銀行ローンの審査は厳しい?審査基準と落とされる要因を解説

一般的に厳しいといわれる銀行ローンの審査。審査に落ちてしまうのではないか、実際にどのような点を審査されているのかなど、不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、銀行ローン審査でチェックされているポイントや審査で落とされる要因、対処法までを詳しく解説します。銀行カードローンに申込みを検討している人は、審査通過に向けてぜひ参考にしてみてください。

2025年02月12日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

銀行カードローンおすすめTOP5

1

JCB

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4.86
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50万円以下の返済負担の軽さNo.1。借入までがスピーディ

2

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4.49
SBI新生銀行カードローン

新規契約でVポイントを受け取れる。多額借入だと低金利

3

三井住友銀行

三井住友銀行カードローン
4.38
三井住友銀行カードローン

最短当日融資に対応。ローンカードの郵送なしも選択できる

4

三菱UFJ銀行

バンクイック
4.28
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融資までのスピードを重視する人向き。口座開設は不要

5

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4.27
福岡銀行カードローン(FFGカードローン)

九州・山口県在住の人に。最大1,000万円まで借入可能

銀行カードローンが審査が厳しいといわれる理由

なぜ銀行カードローンの審査は厳しいといわれるのでしょうか。まずは、銀行カードローンの審査が厳しいといわれる理由を詳しく見ていきましょう。

返済能力の有無を厳しくチェックしている

返済能力の有無を厳しくチェックしている

銀行カードローンは、審査で返済能力の有無を厳しくチェックしています。貸し倒れによる損失のリスクをできるだけ抑える必要があるからです。


一般的に、銀行カードローンは消費者金融のカードローンよりも金利が低めに設定されています。カードローンの金利は、融資する銀行側の利益になるお金です。低金利で得られる利益が少ないにもかかわらず、返済能力が低い利用者に融資し、貸し倒れなどの損失が出ることは避けなければなりません。


融資する利用者を見極めて損失リスクを低減させるために、銀行側が返済能力を厳しくチェックするのは必然といえるでしょう。ただし、銀行カードローンのほうが審査が厳しいとは限りません。審査基準は金融機関によって異なりますが、返済能力はどのカードローンの審査でもチェックされるポイントです。

審査に時間がかかる傾向がある

審査に時間がかかる傾向がある

審査に時間を要することも、審査が厳しいといわれる理由のひとつです。銀行は、カードローンに申込んだ契約者が反社会的勢力とつながりがないか確認するため、審査時に警察庁データベースへの照会が義務づけられています


通常、警察庁データベースへの照会結果が出るのは、早くても翌営業日です。銀行の休業日である土日祝日を挟むと、利用者に審査結果が届くまでにさらに時間がかかる場合も。そのため、消費者金融のカードローンと比べると、一般的に銀行カードローンは審査時間が長い傾向があります。


照会結果に時間を要する関係上、銀行カードローンは即日融資が難しいことは、時間をかけて厳しい審査を行っていると思われる一因といえるでしょう。

銀行ローン審査の基準とは?審査でチェックされる3つのポイント

銀行ローンの審査では、利用者がきちんと返済できる状況か、いくらまで融資可能かなどをチェックしています。ここからは審査でチェックされる3つのポイントを詳しく見ていきましょう。

本人の属性:年齢や収入の安定性を確認する

本人の属性:年齢や収入の安定性を確認する

審査では、本人の属性をチェックします。本人の属性とは、カードローンに申込んだ利用者の年齢や職業、勤続年数などといった詳細情報のこと。安定的な収入があるか、返済が滞る可能性が低いかなどを本人の属性から判断し、返済能力を判断します。


チェックするポイントは銀行によって異なりますが、主には年齢・勤務先・雇用形態・勤続年数・収入の安定性などがあげられるでしょう。


なお、在籍確認は審査の際に必ず実施します。電話による方法が一般的ですが、なかには所定の書類提出で在籍確認ができる銀行も。電話での在籍確認を避けたい人は、事前に相談するか、書類で在籍確認が可能な所を選んで申込むとよいでしょう。

信用情報:過去の取引履歴から信用度を判断する

信用情報:過去の取引履歴から信用度を判断する

利用者の信用情報を照会し、クレジットカードやローンの履歴も審査でチェックしています。過去に延滞やトラブルを起こしたことがないかを調べて、利用者の信用度を確認するためです。


信用情報とは、クレジットカードやローンに関する個人の取引履歴や延滞履歴のこと。審査の際は、信用情報機関に登録されている申込者の情報を照会し、返済が滞る可能性がないかを判断しています。


登録期間は情報の性質によっても異なりますが、ローン契約や延滞に関する情報の場合は、解消してから5年間です。信用情報には、住宅ローンやカーローンに加え携帯電話の割賦払いに関する情報も含まれており、延滞などの経験がある場合は審査に影響を及ぼす可能性があります。

他社からの借入れ状況:借入れ総額から返済能力を判断する

他社からの借入れ状況:借入れ総額から返済能力を判断する

他社からの借入れ状況も、審査で重視されるポイントです。利用者が返済可能な状況かをチェックするため、銀行は総合的な借入れ状況を把握したうえで融資を決定しています


返済能力を超える金額の貸付けは返済が滞るリスクを高めるうえ、利用者が多重債務におちいる可能性も否定できません。そのため、貸金業法では総量規制によって年収の3分の1を超える金額の貸付けを禁止しています。


例えば、年収が300万円の人が借りられるのは100万円までです。すでに他社から100万円の借り入れがある場合は、新たな融資を受けられません。


貸金業法は主に消費者金融を対象とした法律であり、銀行は総量規制による制限の対象外です。しかし、銀行も総量規制の考え方に準じた独自の規制を設けて審査しているケースがあります。他社からの借入れを含め、銀行から総量規制に抵触する金額の融資を受けるのは難しいでしょう。審査に通過したとしても、希望より少ない限度額を提示されることも考えられます。

銀行ローン審査の流れ

銀行ローン審査の流れ

カードローンに申込むと、銀行側で審査が行われます。審査では、利用者が入力した内容や提出書類をもとに信用情報機関や警察庁データベースに照会し、返済能力に問題がないか、いくらまで融資が可能かなどを判断しています。


審査の際は、本人確認書類や収入証明書などの書類提出を求められることが一般的です。本人確認書類には、運転免許証や個人番号カードなどが該当します。収入証明書は、借入れ希望額や銀行によっては不要の場合もあるので、提出条件の確認が必要です。また、多くの場合、審査のタイミングで在籍確認が行われます。


審査にかかる時間は、銀行や申込み時間によって異なるため一概にはいえません早いと翌日に審査結果が届くこともあります。審査結果は電話やメールで通知されるケースが多いですが、申込み方法によって連絡方法が変わることもあるため、事前に確認しておくと安心です。


なお、書類の提出は、郵送やローン契約機からデータを送信する方法だけではなく、webを使った書類提出サービスを用意している銀行もあります。自宅でカードローン審査を終わらせたい人は、web書類提出サービスを利用できる銀行から申込むのがおすすめです。

銀行ローン審査に落ちてしまう要因と対処法を解説

銀行カードローン審査に落ちてしまうのは、どのような要因があるのでしょうか。ここからは、銀行カードローンの審査に落ちてしまう要因と対処法を解説します。

カードローンの申込み条件を満たしていない

カードローンの申込み条件を満たしていない

そもそもカードローンの申込み条件を満たしていない場合は、審査に通過できません。カードローンは、銀行ごとに年齢や収入などの申込み条件が定められています


一般的には、20歳以上70歳未満で安定した収入を有することがカードローンの申込み条件です。安定した収入とは、毎月一定以上の継続的な収入がある状態のことです。月ごとの収入が不安定な場合や転職したばかりの時期は、安定した収入を得ているとみなされないこともあるので注意してください。


収入条件は、金額よりも安定性が重視される傾向にあります。アルバイト先を転々と変えるような働き方も、不安定な収入と判断されやすいことを覚えておきましょう


申込み条件が要因となって審査に落ちた場合は、年齢条件を満たすまで待つことや、年収や勤務年数・雇用形態が変わってから再度申込むと、審査に通過する可能性が高まります。銀行ごとに申込み条件に差があるため、今の状態で条件を満たせるカードローンに申込むこともひとつの方法です。

返済能力の上限を超えてしまっている

返済能力の上限を超えてしまっている

すでに他社からの借り入れがあり、新たな融資によって返済能力を超えると判断された場合、審査に通過する可能性は低いといえるでしょう。銀行は他社からのローンも含めて、返済能力を総合的に審査しています。


収入に対して返済比率が高い場合は、返済能力に不安を持たれてしまうかもしれません。別の借入れがある場合は申込む前にできるだけ返済し、借入れ金額を減らしておくことがおすすめです。


なお、借入れ総額が総量規制内であっても、上限まで借りられるわけではありません。返済能力に見合う金額は、各銀行の独自基準によって算出されます。銀行が利用者の信用情報や収入の安定性などの要素を総合的に判断し、借入れ可能な上限金額が決まる仕組みです。

短期間に複数のカードローンに申込んだ

短期間に複数のカードローンに申込んだ

短期間に複数のカードローンに申込んだことが要因となり、審査に落ちるケースも考えられるでしょう。一社だけではお金の工面ができないほど金銭的余裕がなく、返済能力に欠けると判断されるリスクが高まります。


カードローンの申込み履歴が信用情報機関から提供されるのは、6か月間です。実際に借入れしていなくても、記録は消えません。


他社にも申込んでいる場合は履歴が残る6か月の間、新たな申込みは控えておきましょう。急ぎでお金が必要な場合でも、一度に複数のカードローンに申込むことは避け、1社ずつ申込んで審査結果が出るのを待つことが大切です

支払いや返済を延滞したことがある

支払いや返済を延滞したことがある

過去に延滞した記録が残っていることも、審査に落ちてしまう要因のひとつといえます。延滞記録は、ローン審査で悪い影響を与えてしまう情報です。特に、何か月も連続して延滞してしまった場合や、延滞を繰り返している場合などは、利用者の信用度を大きく下げてしまうことも。


延滞解消から5年間は信用情報機関の記録に残るため、記録が消えてから再度申込むようにしましょう。ただし、延滞記録が残っていても必ず審査に落ちるわけではなく、銀行によっては審査に通過する可能性もゼロではありません。


自分の信用情報は、信用情報機関に開示請求して確認できます信用情報が原因で審査に落ちてしまうのではと不安に思っている人は、500~1,500円の費用はかかりますが、開示請求を検討してみてもよいでしょう。

低金利なカードローンはこちらをチェック

以下のコンテンツでは、マイベストが検証して分かった比較的低金利なカードローンを紹介しています。カードローンを利用するにあたり、利子による返済負担をなるべく減らしたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

急な出費や買い物にも対応!キャッシング機能付きクレジットカードを紹介

急な出費や買い物にも対応!キャッシング機能付きクレジットカードを紹介

急に現金が必要になったとき、カードローンにならんで頼りになるのが、キャッシング機能付きクレジットカード。キャッシング機能付きクレジットカードは、普段の買い物の支払いに使えることはもちろんお金も借りられるため、ちょっとお金が足りないときにも便利です。


以下の記事では、人気のキャッシング機能付きクレジットカードをランキング形式で紹介しています。金利やポイント還元率などもわかりやすくまとめているので、どのカードを選んでいいのか迷ったときはぜひ参考にしてみてください。

そのほかのお金を借りる方法はこちらをチェック

銀行ローンのほかにも、お金を借りる方法には様々な種類があります。より返済負担の少ない借入方法が利用できる可能性もあるので、お金の借り方も検討してみましょう。


以下のコンテンツでは、お金を借りるための複数の方法を紹介しています。条件が合えば比較的低金利で利用できる目的別ローンや公的融資も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

銀行カードローンおすすめTOP5

1

JCB

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4.86
JCB CARD LOAN FAITH

50万円以下の返済負担の軽さNo.1。借入までがスピーディ

2

SBI新生銀行

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4.49
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新規契約でVポイントを受け取れる。多額借入だと低金利

3

三井住友銀行

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4

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