【徹底比較】銀行カードローンのおすすめ人気ランキング【2025年5月】

JCBの「JCB CARD LOAN FAITH」は、借入額が50万円以下なら最有力候補です。上限金利は年12.5％で、50万円以下の借入で比較した銀行20社のなかで最も低金利でした。50万円以下の借入を検討していて、月々の返済負担を抑えたい人におすすめです。

「キャッシング振り込みサービス」を使えばローンカードが届く前に借入可能で、審査状況によっては最短即日での融資にも対応。ただし、「キャッシング振り込みサービス」を使わないと、ローンカードが届くまでに3営業日かかります。契約時には、本人確認書類のほかに収入証明書を提出する必要があるものの、口座開設は不要です。

電話での在籍確認が原則ないため、職場にカードローンの利用がバレる心配は少ないでしょう。申込手続きはWebで完結し、契約書や明細は郵送されません。登録の住所にローンカードが郵送される点には注意が必要ですが、周囲の人に比較的バレにくいサービスといえます。

最短即日で借り入れでき、バレるリスクも極力避けられるのは魅力です。50万円以下の借入を検討していて、返済の負担が少ないカードローンを利用したい人はぜひ候補に加えてくださいね。

SBI新生銀行の「SBI新生銀行カードローン」は、新規契約でVポイントがもらえるサービスです。初回契約や収入証明書の提出などの条件を満たすと、Vポイントが最大2,000ポイントもらえます。また、現在はじめての申込で60日間無利息で利用できるキャンペーンも行っており、返済負担は軽いといえます。

借入額が100万円以下の場合、上限金利が年14.8%と平均より高めの水準。一方、借入額が100万円超えなら、上限金利が年12.0%と平均よりも低めでした。100万円を超える多額借入を検討している場合は候補になるでしょう。また、セブン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMなどの提携ATMを利用すれば、借入手数料は無料です。

申込から返済までの手続きは、すべてネットで完結できます。口座を開設する必要がないのに加え、借入額が50万円以下なら提出書類は本人確認書類が2つのみ。審査状況によっては、最短翌日に融資を受けられます。

契約書や明細の郵送はありません。ただし、原則として電話での在籍確認があり、ローンカードも郵送されます。家族や職場にカードローンの利用がバレるリスクがある点には注意してくださいね。

三井住友銀行の「三井住友銀行カードローン」は、借入を急いでおり、低金利で手軽に借りられる銀行カードローンを探している人におすすめです。審査状況によるものの、最短当日融資に対応。口座開設なしで契約できるうえ（＊2）、借入額が50万円以下なら必要書類は本人確認書類のみで、書類を準備するのに時間がかかりません。

100万円以下の上限金利は年14.5％・100万円超えの上限金利は年12.0％と、今回検証したなかではやや低めという結果に。借入金額に関わらず、返済負担は比較的軽いといえるでしょう。

原則在籍確認の電話はありますが、ローンカードの郵送なしを選択すれば、原則郵送物なしで借りられる点もポイントです。手続きはWebで完結し、明細もWeb上で確認可能。郵送物によって家族にカードローンの利用がバレるリスクを避けたい人に向いています。

借入が周囲にバレにくく、返済負担も比較的抑えられる銀行カードローン。スピーディに手続きを終わらせて借入を急ぎたい人の候補に入るでしょう。

三菱UFJ銀行の「バンクイック」は、融資までのスピードを重視する人におすすめです。審査状況によっては最短即日での融資に対応しています。口座の開設が必要ないのに加え、必要書類は借入額が50万円以下なら本人確認書類がのみ。ただし、本人確認書類は2つ準備する必要がある点に注意してくださいね。

上限金利が年14.6％と、50万円以下の借入なら検証したなかでは平均並みでした。ただし、借入額が大きくなると上限金利の平均を上回ったため、50万円を超えて借りる場合は、返済負担が増す点に注意が必要です。

申込手続きはWebで完結し、契約書や明細は郵送されません。しかし、原則電話での在籍確認が行われ、三菱UFJ銀行普通預金口座を持っていない場合、ローンカードの郵送もあります。周囲にバレるリスクを徹底的に回避したい人には向かないでしょう。

融資を希望する金額が大きい人や、バレにくさ重視の人には向きませんが、スピーディで手軽な手続きを求める人には候補となるサービスといえます。

福岡銀行の「福岡銀行カードローン（FFGカードローン）」は、九州・山口県に住んでいる人で、借入額が100万円を超える人は候補になるサービスです。対象地域に住んでいれば、口座の開設なしで契約可能。最短翌営業日に審査結果が通知され、スムーズに手続きが進めば、最短で審査結果を受け取った当日に融資を受けられます。また、50万円以下の少額借入なら、必要書類は本人確認書類が1つのみで、書類を準備する手間もかかりません。

借入額が100万円以下の上限金利は年14.5%と、検証したなかでは平均的でしたが、100万円超えの上限金利は年12.0%と低めでした。借入限度額は最大1,000万円と高額の設定で、借入金額が高いほど低めの金利で利用できます。

ただし、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットなどの提携ATMは、利用手数料がかかるのが難点。手数料負担を減らしたい人は無料の福岡銀行ATMを利用しましょう。

契約書の郵送がなく、申込手続きはWebで完結可能です。しかし、原則電話での在籍確認も行われ、ローンカードの郵送もあります。バレるリスクがあるとはいえ、融資もスピーディで金利も高くないのは魅力。対象地域の人は候補に入れるべきサービスです。

上限金利は、借入金額100万円以下なら年14.0％、100万円越えなら年12.0％と低めの設定です。検証したなかでは平均を下回っており、返済負担は抑えられるといえます。

ローンカードはキャッシュカード一体型で、家族にバレにくい点は魅力。契約書や明細の郵送はなく、明細はWeb上で確認可能です。郵送物で気づかれにくいとはいえ、原則電話での在籍確認があるため、職場に知られる可能性はあります。

上限金利は年14.5％で、借入金額が100万円以下の場合、検証したなかでは平均的。無利息期間がないため利息は抑えにくく、返済負担が軽いとはいえない結果でした。

審査状況によっては審査結果が最短当日に通知されます。また、申込時に「振込融資ご希望金額」欄に借入希望金額を入力すれば、ローンカードが届く前に融資を受けることも可能。本人確認書類2つと収入証明書の提出が必要ですが、口座の開設は不要です。

一方で、バレにくさはいまひとつ。原則在籍確認の電話があり、職場に利用がバレるリスクはゼロではありません。契約書は郵送されず、明細もWebで確認できるものの、ローンカードは郵送されます。郵便物が届いたときなどに、ローンカードを家族に見られる可能性がある点には注意しましょう。

ソニー銀行の「ソニー銀行カードローン」は、50万円を超える借入を希望する人におすすめです。借入金額が100万円を超える場合、上限金利が年9.0%と検証した銀行20社のなかで最も低金利で、年10%を下回ったのはソニー銀行のみでした。多額借入をしつつ、返済負担を軽減したい人の有力候補といえるでしょう。

借入までの時間も比較的スピーディ。審査結果が最短当日でわかり、最短翌営業日には融資を受けられます。ただし、借入額が50万円以下なら本人確認書類のみの提出で済みますが、必要書類は本人確認書類が1つで済みますが、契約時には口座の開設が必要です。

在籍確認の電話が原則行われるため、職場にカードローンの利用がバレる可能性もゼロではありません。口座開設でキャッシュカードが届くのに加え、ローンカードの郵送もあります。契約書や明細の郵送はないものの、カードの郵送によって家族にバレるリスクも考慮しておきましょう。

とはいえ、多額借入での上限金利を低く抑えられるのはかなり魅力的です。口座開設の手間がかかり、バレるリスクもありますが、50万円を超えるまとまった資金が必要な場合には、検討候補に入る銀行カードローンといえます。