ネット銀行カードローンのおすすめ人気ランキング【審査が甘いところはある？2025年徹底比較】

SBI新生銀行の「SBI新生銀行カードローン」は、新規契約でVポイントがもらえるサービスです。初回契約や収入証明書の提出などの条件を満たすと、Vポイントが最大2,000ポイントもらえます。また、現在はじめての申込で60日間無利息で利用できるキャンペーンも行っており、返済負担は軽いといえます。

借入額が100万円以下の場合、上限金利が年14.8%と平均より高めの水準。一方、借入額が100万円超えなら、上限金利が年12.0%と平均よりも低めでした。100万円を超える多額借入を検討している場合は候補になるでしょう。また、セブン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMなどの提携ATMを利用すれば、借入手数料は無料です。

申込から返済までの手続きは、すべてネットで完結できます。口座を開設する必要がないのに加え、借入額が50万円以下なら提出書類は本人確認書類が2つのみ。審査状況によっては、最短翌日に融資を受けられます。

契約書や明細の郵送はありません。ただし、原則として電話での在籍確認があり、ローンカードも郵送されます。家族や職場にカードローンの利用がバレるリスクがある点には注意してくださいね。

上限金利は年14.5％で、借入金額が100万円以下の場合、検証したなかでは平均的。無利息期間がないため利息は抑えにくく、返済負担が軽いとはいえない結果でした。

審査状況によっては審査結果が最短当日に通知されます。また、申込時に「振込融資ご希望金額」欄に借入希望金額を入力すれば、ローンカードが届く前に融資を受けることも可能。本人確認書類2つと収入証明書の提出が必要ですが、口座の開設は不要です。

一方で、バレにくさはいまひとつ。原則在籍確認の電話があり、職場に利用がバレるリスクはゼロではありません。契約書は郵送されず、明細もWebで確認できるものの、ローンカードは郵送されます。郵便物が届いたときなどに、ローンカードを家族に見られる可能性がある点には注意しましょう。

ソニー銀行の「ソニー銀行カードローン」は、50万円を超える借入を希望する人におすすめです。借入金額が100万円を超える場合、上限金利が年9.0%と検証した銀行20社のなかで最も低金利で、年10%を下回ったのはソニー銀行のみでした。多額借入をしつつ、返済負担を軽減したい人の有力候補といえるでしょう。

借入までの時間も比較的スピーディ。審査結果が最短当日でわかり、最短翌営業日には融資を受けられます。ただし、借入額が50万円以下なら本人確認書類のみの提出で済みますが、必要書類は本人確認書類が1つで済みますが、契約時には口座の開設が必要です。

在籍確認の電話が原則行われるため、職場にカードローンの利用がバレる可能性もゼロではありません。口座開設でキャッシュカードが届くのに加え、ローンカードの郵送もあります。契約書や明細の郵送はないものの、カードの郵送によって家族にバレるリスクも考慮しておきましょう。

とはいえ、多額借入での上限金利を低く抑えられるのはかなり魅力的です。口座開設の手間がかかり、バレるリスクもありますが、50万円を超えるまとまった資金が必要な場合には、検討候補に入る銀行カードローンといえます。

イオン銀行の「イオン銀行カードローン」は、イオン銀行口座があれば、ローンカードの受け取り前に1回だけ振込融資を受けられます。口座開設なしでも契約できますが、借入時にはローンカードが必要であり、申込からカードが届くまでには1週間程度かかる点に注意が必要です。

上限金利が年13.8%で、100万円以下の借入だと検証した平均を下回る結果に。ただし、100万円以下なら低金利で利用できますが、借入金額が100万円を超えると上限金利は平均の年12.7%を上回りました。借入額が大きい場合、返済負担が重くなる点に注意しましょう。

ローンカードの郵送があり、郵送物で家族に知られるリスクがあるのも惜しい点です。原則電話での在籍確認も行うため、職場にバレるリスクも懸念されます。スピーディな融資が望めないうえに、周囲にバレるリスクがあり、気になる人には向きません。

手続き時に提出する書類は、本人確認書類が1つのみと少ないのも利点。口座開設は必要ですが、スマホアプリを使えばキャッシュカードが届く前に借入可能です。審査状況によっては最短翌日に借り入れできるため、手間なく急いで借入したい人にも向いています。

一方で、返済負担は比較的重めです。借入金額が50万円以下の上限金利は年15.0%と、検証したなかでも高めの設定。借入金額が100万円越えの上限金利は年13.0％と、こちらも比較した平均をやや上回りました。また、セブン銀行ATMでの手数料は無料ですが、提携ATMがほかにない点もネックです。

周囲にカードローンの利用を徹底的に隠したい人には魅力的なサービス。セブン銀行が利用しやすい場所にあり、上限金利の高さを気にしない人は候補になる銀行カードローンといえます。

住信SBIネット銀行の「住信SBIネット銀行カードローン」は、SBI証券口座保有登録済または、住信SBIネット銀行取り扱い住宅ローン残高がある場合に年0.5%などの金利優遇が受けられるメリットがあります。また、借入金額が100万円超えなら、上限金利が年11.99%で、検証したなかでも比較的低金利。ただし、借入額が100万円以下だと、上限金利が年14.79%と高めな点には要注意です。

仮審査は1〜2営業日・本審査までは1週間かかる可能性があり、スピーディな融資は期待できません。契約時に口座開設する必要があるため、その分の時間も考慮する必要も。キャッシュカード一体型で、家族にローンカードを見られてバレるリスクは低いものの、原則在籍確認の電話があり、職場にバレる可能性があります。

セブン銀行ATM・イオン銀行ATMなど、提携ATMであれば手数料がかからないのはメリット。とはいえ、審査に時間がかかるので、余裕を持って申し込める人以外は候補から外れるでしょう。

PayPay銀行の「PayPay銀行カードローン」は、新規契約での現金プレゼントや、30日間無利息の特典が魅力ですが、上限金利が高く返済負担は重めです。借入金額が100万円未満の場合、上限金利は年18.0％と、消費者金融と同水準の金利設定でした。

キャッシュカード一体型で、ローンカードの郵送はありません。契約書や明細の郵送もないため、郵送物で家族にバレるリスクは低いものの、原則在籍確認の電話があり、職場の人に知られる可能性がある点には注意しましょう。

最短当日中に審査結果が通知され、即日融資にも対応しています。ただし、口座開設が必要で、契約に手間がかかる点がネック。PayPay銀行の口座を持っている人はよりスムーズに手続きを進められるでしょう。提携ATMを利用する際に手数料がかからないのはメリットですが、返済負担の軽さを重視する人には利用しづらいサービスです。

オリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」は、ガン保障特約付きプラン「Bright」を選択できるのが特徴です。ただし、審査状況によりますが融資までに2週間程度かかり、検証したなかでは融資スピードが遅めでした。

借入額が50万円以下なら本人確認書類1つで契約までの手続きが完了し、口座開設なしで契約可能。また、上限金利が年14.8%と、検証した平均よりも高めですが、無利息期間が30日つくのはうれしいポイントです。余裕を持って返済をはじめたい人には魅力的でしょう。

バレにくさはいまひとつです。手続きはWebで完結するものの、原則として在籍確認の電話が行われ、ローンカードも郵送されます。職場や家族にバレるリスクをできるだけ避けたい人には向きません。

提携ATM利用時に手数料が無料なのはメリットですが、バレるリスクがあり、融資までに時間がかかるのはネック。ガン補償をつけたいなど特別な理由がない場合は、選択肢から外れそうです。

auじぶん銀行の「じぶんローン」は、au IDの保有や借り換えで金利優遇を受けられます。ただし、借入額が100万円以下の場合、上限金利が年17.5％と高めの設定。au IDがあれば最大年0.5%の金利優遇を受けられるとはいえ、それを加味しても検証した銀行の平均より高めでした。

手続きはネットで完結。口座開設は不要なうえ、借入額が50万円以下なら必要書類は本人確認書類が1つのみで、契約時の手続きはスムーズです。審査状況によっては最短即日融資も可能なので、急いで借入したい人には向いています。

ローンカードの郵送があり、家族にバレるリスクがあるのは懸念点です。原則電話での在籍確認も行うため、職場にカードローンの利用を知られる可能性もあります。

ローソン銀行ATMやセブン銀行ATMなど提携ATMでは、利用時間・利用回数に関わらず手数料無料。手続きの簡単さや借入までのスピードなどメリットがある一方で、金利の高さによる返済負担の重さが気になる銀行カードローンです。