ライダーズにうれしいバイクツーリング仕様と謳うソロテント、DOD ライダーズワンポールテント T1-442。インターネット上では「収納サイズが小さいのに中は広い」と評判です。一方で、「インナーをたたむのが難しい」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、DOD ライダーズワンポールテント T1-442を含むソロテント全23商品を実際に使ってみて、持ち運びやすさ・組み立てやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
DODのライダーズワンポールテント T1-442は、バイクツーリングに持っていきたい人には候補のひとつになる商品です。収納時のサイズは直径14×長さ50cmと、バイクの荷台には問題なく積めるサイズ。ただし重量は約3kgと重く、比較した商品の平均約2.6kg(※執筆時点)を超えています。ザックに入れるには重いため、謳い文句どおりツーリングによいでしょう。
組み立てには、やや苦戦しました。実際に設営したモニターからは「インナーテントの設営が慣れるまで難しい」と指摘されています。外側のフライシートはペグを刺してポールを立てるだけと簡単ですが、最初のうちは設営に時間がかかるでしょう。口コミでも「インナーをたたむのが難しい」とあるため、扱いやすいとはいい難い結果です。
比較した結果、自立式のテントのほうが使いやすい傾向にありました。本品は自立式でなくポールを利用したものなので、ペグを打ち込むスペースも必要です。そういった点からも「ほかのテントと比べて手間がかかる」との意見が挙がりました。
高さがある構造のため、居住性を重視したい人にはぴったり。収納時はコンパクトになり、広げるとゆったり過ごせる商品をお探しの人は候補としてみてください。登山や自転車ツーリングでも楽に持ち運べる軽量なものがほしい人は、ほかの商品をチェックしましょう。
そもそもソロテントとは、ソロキャンプに使われる1人用のテントのこと。芸人やアニメ・コロナ禍の影響で1人でいくソロキャンプが流行っており、それにともない軽量で持ち運びが簡単なソロテントの需要が高まっています。
DODは大阪に本拠地を置くアウトドアブランドで、実店舗にはほとんど置いていないことが特徴。広告をかけずに通販を中心に販売することでコストを下げ、安く買える状態を維持しています。
ライダーズワンポールテント T1-442は、そんなDODから発売されたバイクツーリング向けの商品です。バイクに積みやすい直径14×長さ50cmのコンパクトサイズに収納でき、かつ広い前室もあります。2ルームワンポールテントで充実したバイクツーリングができると謳う商品です。
展開時のサイズは、フライシート縦290×横290×高さ183cm、インナーシート縦255×横133×高さ183cm。テント生地には68D ポリエステル(PUコーティング)という、軽量かつ撥水性の高い素材が使われています。商品の仕様は以下のとおりです。
今回は、DOD ライダーズワンポールテント T1-442を含むソロテント全23商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめは、持ち運びやすさの検証です。実際に、コンテンツ制作チームでソロテントの重量を測定し、あらかじめ定めた基準に応じて評価しました。
結果、持ち運びやすさは高評価を獲得。収納時のサイズは直径14×長さ50cmとコンパクトです。なお、本品のような非自立式の組み立て型の商品は、比較したなかでも持ち運びやすい傾向がありました。
一方で、重量が約3kgと少し重たいのはネック。比較した商品の平均約2.6kg(※執筆時点)を超えており、ザックに入れて登山へ行くには負担となるでしょう。バイクツーリング仕様と謳うとおり、バイクの荷台に積んで持ち運びたい人向けです。
次に、組み立てやすさの検証です。
コンテンツ制作チームの男女がソロテントを組み立てて、組み立てやすさを評価しました。
設営がしやすいとはいえず、モニターからの評価は伸び悩みました。ダブルウォールタイプのソロテントで、外側のフライシートはペグを刺してポールを立てるだけと簡単でした。モニターからは、「天井が高いからその分扱いやすさがある」との声も聞かれています。
しかし、インナーシートの設営は難しく、「位置が非常にわかりづらい」との声が聞かれました。口コミでは「インナーシートをたたむのが難しい」と指摘されており、インナーシートの扱いにくさがネックに。慣れるまでは設営・撤収に時間がかかりそうです。
比較した結果、本品のようなポールを中心に立てる非自立式の吊り下げタイプは、設営に時間がかかる傾向がありました。組み立てやすさで選ぶなら、自立式かつスリーブにフレームを通すタイプを選ぶのがよいでしょう。非自立式の商品は居住空間が広いため、ゆったり過ごしたい人に向いています。
<組み立てやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
公式サイトに記載されている設営方法は、以下のとおりです。
<手順>
1.インナーテントの頂点部をフライーシートに取り付ける
2.テントを地面に広げ、ペグで固定する
3.ポールを組み立て、フライーシートの中心に差し込む
4.インナーテントの残る連結部をトグルで留める
5.ペグでインナーテントを固定する
出典:公式サイト
最後に必要であれば、ロープで補強するとよいでしょう。詳しい組み立て手順は、付属の説明書を見るか、公式サイトでチェックしてみてください。
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DOD ライダーズワンポールテント T1-442は、大手ECサイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)で販売されています。値段は税込20,440円(公式サイト参照)です。取扱店舗によってはもう少し安く買える場合があるので、購入前に比較してみてくださいね。
一部のアウトドアショップでも取り扱っています。公式サイトに記載されているので、実際に見て買いたいという人はこちらをご確認ください。
使用後にテントを濡れたままにしているとカビが発生するため、必ず乾燥させてください。晴れの日でもフライシートは結露していたり、インナーテントのフロアの表側が地面からの湿気で濡れていたりする可能性があります。片づける前に日光にあててしっかりと乾燥させましょう。
もし雨の日で日光での乾燥ができない場合には、家に持ち帰って浴室乾燥機能などですぐに乾かすことが大切です。
最後に、もっと簡単に組み立てられる商品をご紹介します。
mont-bellムーンライトテント1は、シンプルな作りで初心者でも組み立てやすい商品です。実際にモニターが試したところ、迷わず組み立てられました。力が必要になる工程がないのもうれしいポイント。重量1.71kgと軽く持ち運びもしやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
big agnesフライクリークHV UL1 ソリューションダイは、0.907kgと非常に軽いのが魅力。ザックの横に取りつけやすいサイズで、登山にも向いています。テントの前後で形状が異なるため、フライシートとインナーシートの設営でも迷いませんでした。予算があるなら、候補としたい商品です。
フロア面積 | 不明 |
---|---|
前室面積 | 不明 |
収納時サイズ | 幅30×直径16cm |
展開時サイズ | 縦110×横210×高さ105cm |
重量 | 1.71kg |
耐水圧 | レインフライ:1,500mm/フロア:2,000mm |
フライシート素材 | 20デニール・ポリエステル・リップストップ |
インナーテント素材 | 20デニール・ポリエステル・リップストップ |
テントの構造 | 自立式 |
テントの壁の構造 | ダブルウォール |
スカート | |
設営方式 | 組み立てタイプ |
焚き火対応(難燃素材の使用) | |
前室あり |
モンベル ムーンライトテント1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
フロア面積 | 1.9㎡ |
---|---|
前室面積 | 0.5㎡ |
収納時サイズ | 幅47×直径12cm |
展開時サイズ | 縦97×横218×高さ102cm |
重量 | 0.907kg |
耐水圧 | 1,200mm |
フライシート素材 | ソリューションダイ リップストップナイロン |
インナーテント素材 | ソリューションダイ 通気加工リップストップナイロン/ポリエステルメッシュ |
テントの構造 | 自立式 |
テントの壁の構造 | ダブルウォール |
スカート | |
設営方式 | 組み立てタイプ |
焚き火対応(難燃素材の使用) | 不明 |
前室あり |
ビッグアグネス フライクリーク HV UL1 ソリューションダイ THVFLY121をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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