トンボを使わなくてもスムーズに生地が行き渡ると評判の、ティファール(T-fal) IHフレンチパン。焼き上がった生地をはがしやすく、破けにくいと人気の商品です。しかし口コミを見てみると、「重い」などの気になる声もあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ティファール IHフレンチパンを含むクレープパン10商品を実際に使ってみて、熱ムラの少なさ・使いやすさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
ティファールのIHフレンチパンは、きれいに生地が焼ける商品です。トンボを使わなくても生地が均一に行き渡り、スルッと簡単にはがれました。焼きムラもほとんどないので、焦げつかずおいしそうなクレープ生地が作れますよ。
焼き面中央のロゴを見て、焼くタイミングを判断できるのもポイントです。フチは強めに傾斜がついていて、フライ返しも入れやすい印象でした。ただし、重量は1050gと検証した中では重めです。洗う際もフライパンを振る際もズシッとくるので、頻繁に使うならトンボを用意するのがよいでしょう。
重ささえ気にならなければ、洗いにくさはそれほど感じません。溝に溜まる汚れに注意して洗えば、1分弱できれいになります。洗剤が使えるので、油汚れが残る心配もないでしょう。
価格は執筆時点のSALE価格で3,300円(税込)です。それほど高くはないので、ぜひ候補としてみてください。
ティファールは、世界で初めてフライパンにフッ素樹脂加工を施したメーカーです。現在もフライパンや電気ケトルなど、調理器具をメインに取り扱っています。
今回ご紹介するのは、IH・ガスの両方に対応しているフレンチパン。食材のこびりつきにくさと耐久性にこだわり、アルミニウム合金の表面に6層のチタン・プロコーティングを施しています。
加熱面の中央部は、ティファール独自のお知らせマーク付き。コンロにかけて予熱が完了すると、模様が変化します。焼き始めのタイミングが一目でわかるので、日ごろ料理をしない人も使いやすいですよ。
本体の内径は28.6cm・深さは2cmです。持ち手部分にフックに掛けるための穴があるので、使用後は吊るしておけばOK。使いたいときもサッと手に取れます。
クレープを作る手順は以下の通りです。
クレープ生地とそば粉を使用したガレットのレシピは、公式サイトで公開しています。クレープロールや生地で温泉卵を包み込む茶巾サラダなど、アレンジレシピもぜひ楽しんでみてくださいね。
今回は、ティファール IHフレンチパンを含むクレープパン全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:熱ムラの少なさ
検証②:使いやすさ
検証③:手入れのしやすさ
まずは、熱ムラの少なさの検証です。
焼き面の最高温度が170℃になるまで加熱し、サーモカメラで撮影。その後実際にクレープを焼き、焼きムラができてないかも確認しました。
熱ムラの少なさは、トップクラスの高評価です。焼き面が170℃になった時点で生地を入れたところ、きれいな焼き色のクレープが完成しました。焼きムラはほぼなく、部分的な焦げ付きなどは見られません。
ただし、170℃に達するまでに2分かかりました。今回の評価には含まないものの、約30秒で予熱が完了した商品に比べると、スピーディさでは劣ります。
次は、使いやすさの検証です。
実際にクレープを焼く際、持ち手が熱くならないか・重すぎないかなどの下記4項目に着目して評価しました。
使いやすさは高評価でした。重量600g以下の商品もある中、本品は1050gと比較的重めです。焼き始めに生地をゆすって伸ばそうとすると、かなり重く感じました。
メーカー推奨の焼き方でに合わせると、フライパンをゆすって生地を返さなければなりません。生地はきれいに返せますが、ミルクレープのように複数枚焼くものは腕が疲れそうです。
一方で、持ち手が熱くならないのは高ポイント。焼き面が170℃まで上がっても、持ち手は約32℃と熱くありません。持ち手裏にくぼみがなく、握りやすい点も高く評価されました。
トンボは残念ながら付属していませんが、なくても困りません。道具の有無に関わらず、きれいに生地を伸ばせますよ。焼き面の適温を知らせるマークがあり、視覚的に温度がわかるのも利点です。
最後は、手入れのしやすさの検証です。
検証①で使用した商品を洗い、手入れの楽さを評価しました。この検証では、重さ・汚れを落とすのにかかる時間を相対的に評価しています。
気になるところもありましたが、手入れはおおむねしやすい印象です。重量1050gと重たいため、扱いにくさを感じました。汚れが溜まりやすい溝があるのも気になるところです。
しかし、洗うのにかかった時間は44秒と短く、実用上は問題ないでしょう。洗剤を使って洗えるので、油汚れが残る心配もありません。
最後に軽くて扱いやすい、2商品をご紹介します。
ティファールのフレンチパンは、重量わずか530gと軽量。生地もくっつかないので、ひっくり返す・皿に移すなどの動作も快適にできました。短時間で温度が上がるうえに焼きムラも少なく、おいしそうなクレープが量産できます。洗いものもしやすいので、ぜひチェックしてみてください。
パール金属のクレープパンは、手ごろな価格がうれしい商品です。重量は682gとまずまずの重さですが、焼き面に生地がくっつかずきれいに焼けました。フチが浅くフライ返しが入りやすいため、ひっくり返すのも簡単です。洗いやすい構造になっていて、後片付けもサッと完了しますよ。
底面の直径 | 27.3cm |
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深さ | 1.8cm |
本体重量 | 530g |
焼き面の素材 | アルミニウム合金 |
持ち手の素材 | フェノール樹脂 |
コーティング・加工 | ふっ素樹脂加工 |
IH対応 | 不明 |
フチがななめ | |
引っかけ用フック・穴あり | |
付属品 | 不明 |
生地の伸ばし方 | クレープパンを傾けて伸ばす |
ティファール フレンチ・カフェ フレンチパンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
底面の直径 | 26cm |
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深さ | 不明 |
本体重量 | 682g |
焼き面の素材 | アルミニウム合金 |
持ち手の素材 | フェノール樹脂 |
コーティング・加工 | ふっ素樹脂加工 |
IH対応 | |
フチがななめ | |
引っかけ用フック・穴あり | |
付属品 | 不明 |
生地の伸ばし方 | トンボを使って伸ばす、クレープパンを傾けて伸ばす |
おやつDEっSE II ふっ素加工クレープパンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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