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  • 富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 1
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富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

自宅のあらゆるシーンで使いやすいよう開発された、2024年モデルの15〜16インチのノートパソコン、富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3H。インターネット上では口コミが少なく評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?

今回はその実力を確かめるため、以下の13個の観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。

  • 処理性能の高さ
  • インターフェースの充実さ
  • タイピングの気持ちよさ
  • キーボードの使いやすさ
  • 画面の見やすさ
  • 持ち運びやすさ
  • スピーカーの音質のよさ
  • マイク性能の高さ
  • WEBカメラの顔映りのよさ
  • バッテリー持ちのよさ
  • 保証・サポートの選択肢の多さ
  • 本体の熱くなりにくさ
  • 稼動音の静かさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の15〜16インチのノートパソコンとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、15〜16インチのノートパソコン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
2025年03月24日更新
田口朱凜
ガイド
元PC販売員/マイベストPC周辺機器担当
田口朱凜

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。

田口朱凜のプロフィール
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自社施設

目次

【結論】顔映りがよく声もクリアに聞こえ、WEB会議で大活躍!どの機能も性能が高く保証やサポートも充実

インターフェースの充実さ No.1
マイク性能の高さ No.1
WEBカメラの顔映りのよさ No.1

富士通クライアントコンピューティング
FMV16型ノートパソコン PH50/J3FMVP50J3H

208,780円

16型ノートパソコン PH50/J3

おすすめスコア

4.50
2位 / 13商品中
  • 処理性能の高さ

    4.44
  • |
  • インターフェースの充実さ

    4.69
  • |
  • インターフェースの充実さ(在宅向け)

    4.69
  • |
  • タイピングの気持ちよさ

    4.32
  • |
  • キーボードの使いやすさ

    4.75
  • |
  • 画面の見やすさ

    4.23
  • |
  • 持ち運びやすさ

    3.93
  • |
  • スピーカーの音質のよさ

    4.61
  • |
  • マイク性能の高さ

    4.79
  • |
  • WEBカメラの顔映りのよさ

    4.87
  • |
  • バッテリー持ちのよさ

    4.62
  • |
  • 保証・サポートの選択肢の多さ

    4.50
  • |
  • 本体の熱くなりにくさ

    4.39
  • |
  • 稼動音の静かさ

    4.25
CPUの種類Core i5
CPUマルチコアのスコア(実測値)6608.67pts
メモリ容量16GB
ストレージ容量256GB
インターフェースHDMI、USB Type-A(USB 3.0)、Thunderbolt 4、USB Type-C(USB 4)、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)
バッテリーの持ち時間(実測値)約8時間55分
重量1671g(実測値)
付属品マニュアル類、ACアダプタ、保証書

良い

  • CPU性能はオフィスワークに十分使えるレベル
  • Thunderbolt 4とUSB4対応のType-C端子を2つ搭載している
  • スピーカー・マイク・WEBカメラの性能が高い

気になる

  • 充電ケーブルを合わせた重量は1,980gと重く、持ち運びには不向き

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hは、WEB会議を快適に行えるハイレベルな1台をお探しの人におすすめです。スピーカー・マイク・WEBカメラの性能がどれも高く、比較した商品内でも3項目すべてで高評価を得たのは本品のみ。スピーカーは低音から高音までバランスよく出ており、マイクを通した声もクリアで、内蔵カメラは顔色が明るく見えました。リモートワークにも映画鑑賞にも大活躍するでしょう。


処理性能も高く、オフィスワークをサクサクこなせるレベル。CPUのマルチコアスコアは平均約6609ptsと高いうえGPUスコアも良好で、軽めのゲームやクリエイティブ作業にも使えそうです。ファイル移動・ソフト起動・マルチタスクなどもスムーズに行えます。また比較した多くの商品と同様にインターフェースも豊富で、これ1台で多くの機器と接続できますよ。


キー配列も一般的で、文章を正確に打ちやすい設計。実際に男性モニターが使うと、キーが指になじみやすく快適にタイピングできました。一部の商品は底に当たるような打鍵感が気になりましたが、本品は強めに打っても底打ち感はほぼなし。反発は強めですが軽やかにタイピングでき、モニター満足度は高めです。


画面の輝度は屋外でも比較的見やすい270nitあるうえ、解像度も十分で細かな文字も読みやすいといえます。バッテリー持ちもよく、明るさMAX・オフラインの状態で動画を連続8時間54分も再生できました。高負荷をかけた際の発熱や音も控えめなので、作業に集中しやすいでしょう。


サポート体制も充実しており、電話・LINE・WEBの無料サポートを利用可能。一方で重量はケーブル込みで1,980gと重く、画面の面積と厚みもあるため、比較したほとんどの商品と同様に頻繁な持ち運びには向きません。とはいえそれ以外に欠点は見当たらず、機能も性能も非常に優秀。在宅勤務など家での使用がメインなら、ぜひ検討してみてくださいね。


おすすめな人

  1. CPU・インターフェース・バッテリーなどあらゆる機能の性能にこだわる人
  2. WEB会議やリモート通話を快適に行いたい人
  3. サポート体制も重視したい人


おすすめできない人

  1. 負担なく持ち運びできるものがほしい人

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hとは?

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hとは?
15~16インチノートパソコンの特徴は、画面が大きく幅広い用途に使いやすい点。A4用紙よりひと回り大きく重量も約2kgほどの商品が多いため、持ち運びより家での使用に適しています。近年のトレンドであるAI処理に特化したプロセッサーを搭載したAI PCなら、基本的な性能が高くさまざまな処理を効率化できますよ。

今回ご紹介する富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hは、「薄型・軽量・ドライブレス」を謳うLIFEBOOK PHシリーズのスタンダードモデル。16.0型大画面ディスプレイを採用しており、光学ドライブをなくすことでスタイリッシュなデザインに仕上げています。


富士通は、1935年に設立した日本の電機メーカーです。1981年には個人向きパソコンの「FM-8」を、1994年には現在まで続くFMVシリーズの販売を開始。以来40年以上に渡ってパソコン製品の企画から販売、サポートに至るまで一貫して行っています。

AIを呼び出せるCopilotキーを搭載。内蔵バッテリーは交換も可能

AIを呼び出せるCopilotキーを搭載。内蔵バッテリーは交換も可能
出典:fmv.com

Windows搭載のAIアシスタント「Copilot」も使用可能で、キーボードにはAIをワンタッチで呼び出せるCopilotキーを搭載しています。Web会議の際には、AIの力で声を自動補正する「AIノイズキャンセリング」や、顔を補正する「Umore」を活用できますよ。


丈夫さ・壊れにくさも重視しており、富士通独自の品質試験に加えてアメリカ国防総省が制定したMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した試験にも合格。パソコン本体の部品受け入れ検査や製造・出荷試験は、日本国内で実施しています。

また、劣化・消耗しやすい内蔵バッテリーは交換が可能。ユーザー自身で取り外して交換できるので、長く使いたい人にもよいでしょう。なお交換の際は、別売りの純正バッテリーが必要なので用意してくださいね。カラー展開はストームグレーの1種類、付属品はマニュアル類・ACアダプタ・保証書の3点です。


スペック
  1. 価格|208,780円(※2025年3月時点・公式オンラインストア参照)
  2. 発売日|2024年10月
  3. CPU|Core i5
  4. GPU|Intel Iris Xe Graphics
  5. ストレージ容量|256GB
  6. メモリ容量|16GB
  7. 画面種類|TFTカラーLCD
  8. 画面比率|16:10
  9. 解像度|WUXGA(1920×1200)
  10. 搭載Office|Microsoft Office
  11. OS|Windows 11 Home
  12. USB PD対応|◯
  13. 生体認証|顔認証
  14. 無線LAN規格|Wi-Fi6E

富士通のノートパソコンのラインナップは?

富士通のノートパソコンのラインナップは?
出典:fmworld.net

富士通では、個人向きノートパソコンとして豊富なシリーズを展開中。大きく分けると、モバイルタイプ・大画面タイプの2種類に分類できます。徒歩や電車での移動で持ち運びやすい軽量なものがほしいならモバイルタイプ、家での使用がメインなら大画面タイプを選ぶとよいでしょう。


シリーズ展開(モバイルタイプ)

  • LIFEBOOK UH:129.400円~
  • LIFEBOOK MH:138,800円~
  • FMV Note C:151,600円~
  • FMV Zero:174,900円~

シリーズ展開(大画面タイプ)

  • LIFEBOOK AH:129,500円~
  • LIFEBOOK NH:184,600円~
  • LIFEBOOK PH:153,400円~(※本品を含むシリーズ)
  • FMV Lite AH(エントリーモデル):84,800円~
値段は2025年3月時点の最低価格・公式サイト参照

本品はLIFEBOOK PHシリーズのなかでもスタンダードなモデル。上位モデル「PH77/J3」と比べるとCPUやストレージ容量などのスペックは劣りますが、本格的なゲームやクリエイティブ作業といった高負荷な作業メインで使う人でなければ快適に使える設計です。


本品よりスペックを落としたいなら、カスタムメイドモデル「WP1/J3」も検討してみてください。ただ、カタログモデルはCPUなどのスペックがあらかじめ決まっているのに対し、カスタムメイドモデルはスペックを自分で選ぶ必要があります。ある程度パソコンの知識が求められる点は覚えておきましょう。

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!
今回は富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hを含む、人気の15〜16インチのノートパソコンを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 処理性能の高さ
  2. インターフェースの充実さ
  3. タイピングの気持ちよさ
  4. キーボードの使いやすさ
  5. 画面の見やすさ
  6. 持ち運びやすさ
  7. スピーカーの音質のよさ
  8. マイク性能の高さ
  9. WEBカメラの顔映りのよさ
  10. バッテリー持ちのよさ
  11. 保証・サポートの選択肢の多さ
  12. 本体の熱くなりにくさ
  13. 稼動音の静かさ

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hのよい点は10個!

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hのよい点は10個!

人気の15〜16インチのノートパソコンを比較検証したところ、富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hには10個のよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

オフィスワークには十分なCPU性能。メモリも16GBと大きく複数作業もスムーズ

オフィスワークには十分なCPU性能。メモリも16GBと大きく複数作業もスムーズ

処理性能は優秀で、オフィスワークには十分なレベルです。CPUには10コア12スレッドの「Intel Core i5 1235U」を搭載。実際にベンチマークソフト「Cinebench R23」でスコアを計測すると、マルチコアは平均6608.67pts・シングルコアは平均1518.67ptsと、どちらも満足の基準とした数値を超える良好な結果でした。


ストレージには約256GBのSSDを採用しており、ファイル移動やソフト起動もスピーディに行える性能を発揮測定ソフト「CrystalDiskMark」で処理速度を確認すると、連続データ(シーケンシャルアクセス)はRead4068.68MB/s・Write1952.51MB/s、ランダムアクセス時はRead609.91MB/s・Write333.41MB/sをマークしました。


GPUには「Intel Iris Xe Graphics」を搭載し、軽めのゲームやクリエイティブ作業に十分使える数値を記録。ベンチマークソフト「3DMark Professional EditionのWild Life Extreme」でグラフィック性能を計測すると、比較した全商品の平均はやや下回ったもののスコアは良好でした。


メモリはマザーボードに直接搭載されたオンボード仕様で、容量は比較したほとんどの商品と同じく16GBです。複数の作業を同時に行うマルチタスクや、負荷の高いシングルタスクもスムーズに行えるでしょう。

インターフェースも充実。さまざまな機器と接続できる

インターフェースも充実。さまざまな機器と接続できる
インターフェースも豊富で、比較した多くの商品と同様に利便性の高い端子を多数搭載。5Gbps対応のUSB Type-A端子2口に加え、Thunderbolt 4・USB4に対応したUSB Type-C端子も2口備わっています。USB Type-C端子は転送・映像出力・給電には非対応ですが、これ1台で多くのデバイスに接続できますよ。


本体左側にはHDMI 2.0規格の出力端子があり、4K60Hzの映像出力も可能。音声入出力用のステレオミニプラグも備わり、ヘッドホン・スピーカーなども接続しやすいでしょう。ワイヤレス接続規格はWi-Fi 6E・Bluetooth 5.3と高く、高速通信も期待できます。


一方でVGA端子・miniDisplayPortや、SDカードスロットなどのフラッシュメモリには非対応。LAN端子もなく、有線でネット接続する場合はアダプタが必要です。DVDやBlu-rayを再生する光学ドライブもないので、必要な場合は外付けの購入を検討してください。

  1. USB Type-A端子│本体両側に1口ずつ合計2口(5Gbps対応)
  2. USB Type-C端子│本体左側に2口(Thunderbolt 4・USB4対応)
  3. 転送・映像出力・給電に対応したUSB Type-C端子│×
  4. HDMI端子の規格│HDMI 2.0(HDMI入力には非対応)
  5. VGA端子│×
  6. miniDisplayPort│×
  7. ステレオミニプラグ│◯
  8. フラッシュメモリ│×
  9. 光学ドライブ│×
  10. LAN端子│×
  11. 無線LAN規格│Wi-Fi 6E
  12. Bluetooth規格│Bluetooth 5.3
  13. モバイル通信機能│×(データ通信には非対応)

バッテリー持ちも優秀。動画を連続で9時間近く再生できた

バッテリー持ちも優秀。動画を連続で9時間近く再生できた
バッテリー持ちのよさも大きな魅力です。フル充電の状態で明るさMAX・オフラインで動画を再生したところ、8時間54分もバッテリーが持続。比較した全商品の平均は8時間19分(※2025年3月時点)、なかには6時間ほどしか持たない商品がいくつかあった点を考慮すると、本品は電源のない場所でも長時間使えそうです。

急速充電に対応しているのもうれしい点。メーカーは「約1時間でバッテリーの約80%まで充電できる」と説明しており、急いでいるときでもサッと充電して使用できるでしょう。

一般的なキー配列で文章を打ちやすい。指になじみやすく底打ち感もほぼなし

一般的なキー配列で文章を打ちやすい。指になじみやすく底打ち感もほぼなし

キーボードの使いやすさも高評価です。キーピッチ(隣り合うキーの中心から中心までの距離)は18.5mmと一般的で、「¥」などの記号も小さすぎず打ちやすい仕様。カーソルキーの配置も適切かつエンターキーやバックスペースキーには十分な幅があり、ミスタイプが少なく正確に入力できるでしょう。


実際に使った男性モニターからは、タイピングのしやすさも好評です。キーはツルツルした質感で「少し小さい」との声が複数あったものの、指にフィットすると感じた人が多数。一部の商品には底打ち感が指摘されるものがあったのに対し、本品はキーに厚みがあるおかげか底打ち感はほぼありませんでした。


キーの反発は強めですが、軽やかにタイピングできて満足度は高め。打鍵音は静かとまではいえませんが、大きく気になるほどではありません。タッチパッドはしっかり反応するので、ストレスを感じず使えそうです。


タイピングの気持ちよさについてのモニターコメント

  1. 「キーの表面が滑らかで指になじみやすく、とてもフィットして入力しやすい。底打ち感はなく非常に快適。反発は適度に強めで入力した感じがある」
  2. 「底打ち感がほぼなく、浅いタッチですぐに文字が打てるため大変満足。キーの跳ね返りの反応がよく、指に力を入れなくても軽くタイピングできる」
  3. 「打鍵音は少し大きく打つと周囲に伝わるような音で、静かな環境には向かない。とはいえ、強めにキータッチをしても耳障りな音は出なかった」
コメントは一部抜粋

WEBカメラを通した顔映りはかなり優秀!顔色がよく明るい印象を与えられる

WEBカメラを通した顔映りはかなり優秀!顔色がよく明るい印象を与えられる
WEBカメラでの顔映りは非常によく、比較した商品内でもトップレベルの高評価です。上の画像のように実際にシリコンダミーヘッドを内蔵カメラで撮影し、キャプチャ画像をペイントツールで分析。結果、解像度は5MPと申し分ない性能で画角も正常でした。

顔色の明るさを数値化すると、鼻・頬・顎の明度は平均151.75と優秀で、全体平均の約147(※2025年3月時点)を上回っています。唇の明度は144・彩度は124・色相は10とこちらも良好な数値を記録し、唇の色も鮮やかでした。明るい顔色と唇の血色感のよさで、健康的な印象を与えられそうです。


Tシャツの色も白に近い自然な色味で違和感はありません。また、比較したほかの商品には画面の白飛びが気になるものがあったのに対し、白飛びも見当たりませんでした。

マイク性能も申し分なし。騒がしい環境でも相手にクリアな声を届けられる

マイク性能も申し分なし。騒がしい環境でも相手にクリアな声を届けられる

マイク性能も高評価です。文章を読み上げた音声データをスピーカーで流し、Windows標準ソフト「サウンドレコーダー」で録音したデータを分析したところ、男女の声ともにしっかり強調できていました


マイクのノイズキャンセリング性能も高く、空調のゴーッという音やエアコンの稼動音、道路から聞こえる騒音といったノイズをしっかりカット。なかでも高周波帯である16,000Hz以上の雑音は比較したほかの商品よりもかなり抑えられていました。


比較した一部の商品には周囲の騒音が気になりスムーズに通話できないものがありましたが、こちらは騒がしい場所でも相手にクリアな声を届けられます。WEB会議・WEB面談なども場所を選ばず快適に行えるでしょう。

スピーカーの音質もトップクラス!これ1台で臨場感ある映画や音楽を楽しめる

スピーカーの音質もトップクラス!これ1台で臨場感ある映画や音楽を楽しめる
スピーカーの音質も申し分ない評価です。スピーカーから最大音量でピンクノイズを流し、コンデンサマイクを使って録音したデータを分析。すると、低音は比較した商品内でもかなりしっかり鳴らせているうえ高音もある程度出ており、低音から高音までバランスよく聞こえました。

比較したなかには低音域の迫力が物足りない商品があったのに対し、本品は外付けスピーカーなしでも、音楽や映画を臨場感あるサウンドで楽しめそうです。相手の声もクリアに聞こえるので、オンライン通話でも重宝するでしょう。

画面の見やすさも良好。細かな文字も読みやすく、屋外でも比較的きれい

画面の見やすさも良好。細かな文字も読みやすく、屋外でも比較的きれい
画面の見やすさも上々です。明るさを左右する輝度を確認したところ、270nitと良好な数値をマーク。600nitを記録した上位商品と並ぶと晴れた日はやや見にくい可能性がありますが、屋外でもある程度きれいに見えるレベルです。

ディスプレイは16インチで、解像度がWUXGA(1920×1200ピクセル)のスーパーファイン液晶を採用。実際に計測したパネルの解像度は2,304,000pxを記録し、細かな文字も読みやすいといえます。

また、画面の角度を変えた際に見え方が変わらないのも利点。実際にデスクに座り画面を前後に10度傾けても、角度を問わずスプレッドシートの罫線がはっきり見えました。体勢を変えるときや数人で画面を見るシーンなどでも、角度を調整する手間が省けそうです。

発熱・騒音ともに気になりにくい。作業に集中できそう

発熱・騒音ともに気になりにくい。作業に集中できそう

発熱しにくいのもよい点です。ベンチマークソフト「Cinebench R23」でCPUに高い負荷をかけたあと、サーモカメラで本体表面の温度を測定すると、本体4か所の平均温度は31.58℃を記録。最高温度も35.1℃と抑えられており、全体平均の36.8℃(※1)を下回りました。


ファンの音も気になるほどではありません。CPUに10分間負荷をかけた際の等価騒音は37.7dB(※2)と、全体平均の37.5dB(※1)と同程度。負荷をかけた直後からファンが回転しますが、9分経過後でも38dBとそれほど上がらず、負荷をなくすとすぐに回転数が下がり無音になりました。


騒音の感覚と質感は掃除機の音に近いものの、静かな環境でも比較的使いやすいでしょう。発熱や音が作業の妨げになることは少ないといえます。

1:平均値は2025年3月時点での数値
2:約30dB台はささやき声程度の騒音(参照:日本騒音調査 騒音値の基準と目安

電話・LINE・WEBの無料サポートを用意。保証期間は延長すれば最大5年に

電話・LINE・WEBの無料サポートを用意。保証期間は延長すれば最大5年に

保証・サポートの選択肢の多さもうれしいポイント。LINE・WEBでのチャットサポートは24時間無料で利用できるので、深夜に不具合があった場合でも困りにくいでしょう。実際に使っている人同士で情報を共有する、ユーザーコミュニティも利用できますよ。


比較した商品内には、電話サポートが有料だったりそもそも対応していなかったりするものが見られましたが、本品なら電話でのサポートを無料で受けられます。ただ期間が決まっているうえユーザー登録をする必要がある点は、頭に入れておきましょう。


メーカー保証期間は通常1年ですが、有償で最長5年に延長OK。有償のデータ復旧サービス・パーツ交換・増設サービス・引き取り点検サービスが用意されており、リカバリメディアの購入も可能です。


  1. チャットサポート│◯(LINEとWEB両方、24時間無料)
  2. 電話サポート│◯(無料・期間あり・ユーザー登録必須)
  3. ユーザーコミュニティ│◯
  4. メーカー保証期間の長さ│最長1年
  5. 有償の延長保証の長さ│最長5年
  6. 有償の物損保証の長さ│最長5年
  7. 有償の盗難保証│×
  8. 有償のデータ復旧サービス│◯
  9. 有償のパーツ交換・増設サービス│◯(バッテリー・メモリ)
  10. 有償の引き取り点検サービス│◯(14,850円・代引き)
  11. 有料でリカバリメディアが購入可能か│◯(9900円・送料別)

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hの気になる点は1つ!

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hの気になる点は1つ!
出典:fmv.com
富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hにはたくさんのよい点がある反面、気になる点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

毎日持ち運ぶには大きくて重い。自宅メインで使いたい人に

毎日持ち運ぶには大きくて重い。自宅メインで使いたい人に

携帯しやすさはあと一歩。本体と充電ケーブルを合わせた重量は1,980gと重く、頻繁に持ち運びたい人にはあまり向きません。


サイズも大きめで、ベゼルを含めた画面の面積は86,620mm2と、全体平均の約84,925mm2(※2025年3月時点)をやや上回りました。本体の厚さも20.36mmと薄いとはいえず、カバンの中でかさばったり手に負担がかかったりする場合があります。


なお比較した商品のなかに持ち運びしやすいものはなく、平均的といえる結果でした。自宅メインで使う人には向いていますが、外出先に頻繁に携帯したいなら軽量コンパクトなモバイルパソコンなども検討してみてください。

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hの詳細情報

インターフェースの充実さ No.1
マイク性能の高さ No.1
WEBカメラの顔映りのよさ No.1

富士通クライアントコンピューティング
FMV16型ノートパソコン PH50/J3FMVP50J3H

おすすめスコア
4.50
15〜16インチのノートパソコン2位/13商品
処理性能の高さ
4.44
インターフェースの充実さ
4.69
インターフェースの充実さ(在宅向け)
4.69
タイピングの気持ちよさ
4.32
キーボードの使いやすさ
4.75
画面の見やすさ
4.23
持ち運びやすさ
3.93
スピーカーの音質のよさ
4.61
マイク性能の高さ
4.79
WEBカメラの顔映りのよさ
4.87
バッテリー持ちのよさ
4.62
保証・サポートの選択肢の多さ
4.50
本体の熱くなりにくさ
4.39
稼動音の静かさ
4.25
16型ノートパソコン PH50/J3 1
16型ノートパソコン PH50/J3 2
16型ノートパソコン PH50/J3 3
16型ノートパソコン PH50/J3 4
16型ノートパソコン PH50/J3 5
16型ノートパソコン PH50/J3 6
16型ノートパソコン PH50/J3 7
16型ノートパソコン PH50/J3 8
16型ノートパソコン PH50/J3 9
最安価格
208,780円
やや高価格
最安価格
208,780円
やや高価格
CPUの種類Core i5
CPUマルチコアのスコア(実測値)6608.67pts
メモリ容量16GB
ストレージ容量256GB
インターフェースHDMI、USB Type-A(USB 3.0)、Thunderbolt 4、USB Type-C(USB 4)、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)
バッテリーの持ち時間(実測値)約8時間55分
重量1671g(実測値)
付属品マニュアル類、ACアダプタ、保証書
画面サイズ
16インチ

良い

  • CPU性能はオフィスワークに十分使えるレベル
  • Thunderbolt 4とUSB4対応のType-C端子を2つ搭載している
  • スピーカー・マイク・WEBカメラの性能が高い

気になる

  • 充電ケーブルを合わせた重量は1,980gと重く、持ち運びには不向き
CPUの型番Core i5-1235U
CPUの世代第12世代 Core プロセッサー
CPUコア数10コア
CPUスレッド数12スレッド
CPUシングルコアのスコア(実測値)1518.67pts
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルリード)4068.68MB/s
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルライト)1952.51MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムリード)609.91MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムライト)333.41MB/s
OSWindows 11 Home
システム上の最大輝度270nit
解像度WUXGA(1920×1200)
内蔵カメラ
USB PD対応
無線LAN規格Wi-Fi6E
光学ドライブなし
キーピッチ(実測値)18.5mm
テンキーあり
タッチパネル
生体認証顔認証
35.5cm
奥行24.3cm
高さ19.7cm
画面比率16:10
液晶非光沢(ノングレア)
メモリ規格LPDDR5 PC5-38400
Office詳細Microsoft Office Home and Business 2024
GPUIntel Iris Xe Graphics
マイクステレオマイク内蔵
ドライブ搭載
有線LANポートあり
全部見る

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hはどこで買える?

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hはどこで買える?

富士通 LIFEBOOK PH50/J3 FMVP50J3Hの取扱店舗は、全国の家電量販店などです。インターネットなら富士通の公式オンラインストアで購入可能で、以下の特典がついてきます。値段は208,780円、未使用・未開封のキャンセル品は177,800円で販売中です(※2025年3月時点・公式オンラインストア参照)。


特典

  • 送料無料
  • 「My Cloud アカウント」の登録者に、学割・シニア割・PCデビュー割・FMV利用者向け優待の4つの優待プログラムを用意(特別クーポンなどをプレゼント)
  • CPUやメモリなどの構成を自分でアレンジできるカスタムメイドモデルを注文可能
  • メーカー保証期間が通常1年間のところ、有料で最大5年まで延長するサービスあり(カスタムメイドモデルなら無料で3年保証に延長できる)
  • 有料の出張セットアップ・ウイルス駆除保証・データ復旧保証などの便利なサービスを購入時に選べる
  • 買い替えサポートとして不要なパソコンの買取サービスあり

ほかにも、楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも販売を確認できました。普段お使いのサイトがあればぜひチェックしてみてください。

高性能な15〜16インチのノートパソコンはほかにも!

最後に、本品と同程度のスペックを持つ使いやすい商品をご紹介します。

コスパを重視するなら、ASUS Vivobook S15 S5507QA-PU165Wもおすすめ。15万円以下と手頃ながら、CPU性能が高くオフィスワークで求められるマルチタスク作業を快適に行えます。画面も非常に明るく、晴れた日の屋外でも見やすいでしょう。インターフェースが充実しているほか、ほぼ無音でスムーズにタイピングできますよ。

ASUS
ASUS VivobookS15S5507QA-PU165W

おすすめスコア
4.53
処理性能の高さ
4.50
インターフェースの充実さ
4.58
インターフェースの充実さ(在宅向け)
4.60
タイピングの気持ちよさ
4.53
キーボードの使いやすさ
4.50
画面の見やすさ
4.85
持ち運びやすさ
4.25
スピーカーの音質のよさ
4.29
マイク性能の高さ
3.88
WEBカメラの顔映りのよさ
4.68
バッテリー持ちのよさ
5.00
保証・サポートの選択肢の多さ
4.00
本体の熱くなりにくさ
4.38
稼動音の静かさ
4.94
S15 1
S15 2
S15 3
S15 4
S15 5
S15 6
S15 7
S15 8
S15 9
最安価格
Amazonで売れています!
120,660円
在庫わずか
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CPUの種類Snapdragon X PLUS
CPUマルチコアのスコア(実測値)6634.67pts
メモリ容量16GB
ストレージ容量512GB
インターフェースHDMI、USB Type-A(USB 3.0)、microSDカードスロット、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、USB Type-C(USB 4)
バッテリーの持ち時間(実測値)約13時間26分
重量1442g(実測値)
付属品ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書
画面サイズ
15.6インチ

良い

  • CPUの性能が高く、マルチタスク作業も快適にこなす
  • USB4に対応したUSB Type-C端子など、インターフェースが充実
  • 輝度・解像度ともに高水準で、細かい文字もはっきり見える

気になる

  • 特になし
CPUの型番Snapdragon X Plus X1P-42-100
CPUの世代
CPUコア数8コア
CPUスレッド数不明
CPUシングルコアのスコア(実測値)1110.00pts
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルリード)5088.22MB/s
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルライト)3957.84MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムリード)500.76MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムライト)551.22MB/s
OSWindows 11 Home
システム上の最大輝度600nit
解像度3K(2880×1620)
内蔵カメラ
USB PD対応
無線LAN規格Wi-Fi7
光学ドライブなし
キーピッチ(実測値)19mm
テンキーあり
タッチパネル
生体認証顔認証
35.26cm
奥行22.69cm
高さ15.9cm
画面比率16:9
液晶光沢(グレア)
メモリ規格LPDDR5X-8448
Office詳細
GPUQualcomm Adreno
マイク内蔵アレイマイク
ドライブ搭載
有線LANポートあり
全部見る
S15

ASUS Vivobook S 15 S5507QA Copilot+ PC S5507QA-PU165Wの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

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