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AZLA ASE-500をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

メーカー史上最高の寝ホンと謳う有線イヤホン、AZLA ASE-500。「装着感がよくて長時間の使用にもよい」「小型軽量のシリコンポーチ付きで携帯性がよい」と評判です。一方で、「低音が薄いと感じる」など気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。


  • 音質
  • 耳への合わせやすさ
  • 利便性の高さ

さらに、人気のqdcやShureなどの有線イヤホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、。有線イヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
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目次

はじめに結論!やさしいつけ心地を求める人に。耳に合わせやすいが、音の解像度や迫力は物足りない

AZLA
ASE-500ASE-500

1,300円

ASE-500

おすすめスコア

4.03
22位 / 42商品中
  • 低音

    3.60
  • |
  • 中音

    4.20
  • |
  • 高音

    3.85
  • |
  • 解像度

    3.80
  • |
  • 臨場感

    3.75
  • |
  • 音質のよさ

    3.84
  • |
  • 耳への合わせやすさ

    4.25
  • |
  • 利便性の高さ

    4.00
イヤホン形状カナル型
プラグ形状3.5mmミニプラグ
リケーブル対応

AZLA ASE-500は、耳に負担をかけにくいやさしいつけ心地にこだわる人におすすめ。寝ながら使えるよう、シリコンで構成して突起のない形状に仕上げられているのが特徴です。そのうえ耳穴に沿うような形状なので、耳に合わせやすいでしょう。また、比較したなかでは珍しく、サイズが異なる6種ものイヤーピースが付属しています。耳穴のサイズや好みの装着感に合わせやすく、幅広い人にマッチするでしょう。「装着感がよくて長時間の使用にもよい」という口コミにも納得です。


ケーブル長の測定値は156cmで、比較したなかでトップクラスの長さを記録。メーカーは寝ホンを売りにしているため、寝返りも想定しており、可動域の広さが魅力といえるでしょう。また、ケーブル固定用のバンドや収納用ポーチも付属していて、持ち運びやすさも良好。「小型軽量のシリコンポーチつきで携帯性がよい」という口コミどおりです。今回の比較で人気だったqdcにはないマイクもついており、通話もできます。


ただし、音質はいまひとつ。実際に男女10名のモニターが楽曲を聴いたところ、全体的にクリアさに欠け、繊細な表現や迫力があまり感じられませんでした。低音・高音が弱く、音単位での聴き分けが難しいぼやけた印象に。今回の比較では、本商品のようにダイナミック型ドライバーを採用したモデルは太くて芯のある音がする傾向が見られましたが、こちらは芯や厚みが足りない印象です。とはいえ、おおむね音のバランスはよく、ボーカルの声は際立って聴こえたため、ポップス曲は楽しみやすいでしょう。


耳掛け非対応で安定しにくいのも惜しい点。寝ながら使うだけなら突起がない分快適ですが、大きく動くシーンでは外れる可能性があり、不便に感じるでしょう。また、リケーブルに非対応なので断線すると使えなくなるのも注意したい点です。メンテナンスグッズも付属しておらず、必要なら別途用意する必要があります。長く使いたいなら、Shureのようにリケーブル対応かつメンテナンスグッズつきの商品を探してみてください。


つけ心地は利便性は十分なので、音質にはそこまでこだわらず、リラックスタイムのお供に使いたい人にはおすすめです。とはいえ上位商品には、つけ心地が快適なうえはっきりとクリアなサウンドが楽しめる商品も。音の迫力や繊細さを感じながら幅広い楽曲を楽しみたいなら、より高評価だった商品も検討してみてくださいね。

mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にAZLA ASE-500と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ有線イヤホンと、音質・耳への合わせやすさ・利便性の高さそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


AZLA ASE-500の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!

ベストバイ 有線イヤホン
音質のよさ No.1

Moondrop Technology

Kadenz
4.74
(1/42商品)
Kadenz

とにかく音質にこだわりたい人に。細部までクリアに聴こえる高解像度

中音 No.1
解像度 No.1

Kiwi Ears

Orchestra Lite
4.54
(4/42商品)
Orchestra Lite

ほかのイヤホンとは一線を画す音質。解像度はとくに優秀

高音 No.1

Meze Audio

ALBA
4.52
(5/42商品)
ALBA

高音のなめらかな余韻を楽しむポップス向き!クリアな音質

利便性の高さ No.1

Shure

AONIC 215SE215DYBL+UNI-A
4.51
(6/42商品)
AONIC 215

厚みのあるサウンドで迫力満点。耳にもフィットさせやすい

低音 No.1
臨場感 No.1

水月雨(MOONDROP)

星光 ‐ Star Light USB-C
4.42
(13/42商品)
星光 ‐ Star Light USB-C

解像感が高くバランスがよい。高級感あるデザインが目を引く

AZLA ASE-500とは?

AZLA ASE-500とは?

ケーブルがあるからこそ使い勝手に優れた有線イヤホン。ワイヤレスタイプと比較すると、充電切れがないことや遅延が起こりにくいこと、音の劣化が少ないことがメリットです。ワイヤレスイヤホンの半額以下で同等の音質が得られる商品もあり、安くて高品質な有線イヤホンはコスパがよいといえるでしょう。


AZLA ASE-500は、AZLA史上最高の寝ホンと謳う有線イヤホン。本体からイヤーピースまで、ドライバーとケーブル以外のすべてをシリコン構成にしているのが特徴です。これにより、モチモチとしたやさしいつけ心地を実現。名前のとおり寝ながらでも使いやすいように設計されています。

カナル型のシリコンイヤホン。やわらかさや音質に配慮した、寝ながら使える設計

カナル型のシリコンイヤホン。やわらかさや音質に配慮した、寝ながら使える設計

フル・シリコンで構成し、カナル型を採用。耳に負担をかけずに心地よい装着感が得られるよう、素材やサイズが異なる計6種類のイヤーピースが付属しています。優れたフィッティングと遮音性を実現するつくりです。


また、寝ながらストレスなく使えるよう、小型化とサウンドの両立も図っています。超小型高性能ダイナミックドライバーをシリコンで包み込む設計です。寝ながら聞いても疲れない音を第一の目的として、音楽とコンテンツをメインとしたチューニングがされています。


ケーブル長は寝ながら使うことに配慮された長めの150cm。マイクスイッチ付のインライン式リモコンマイクも備わっています。


  1. イヤホン形状|カナル型✕
  2. リケーブル対応|✕
  3. コネクタ|✕
  4. ドライバーの種類|5.7mm径ダイナミックドライバー
  5. ドライバーの数|ダイナミック型ドライバー×1
  6. ケーブルの長さ|約150cm
  7. マイクの有無|〇

カラーは4種類。付属品が異なる3モデルを用意

カラーは4種類。付属品が異なる3モデルを用意
出典:amazon.co.jp

カラーは、Black・White・Sky Blue・Pinkの4種類。AZLAのロゴが入ったシンプルなデザインです。


タイプは付属品が異なる3種類。幅広い互換性を実現するため、以下のような3タイプが用意されています。


  • Standardモデル:3.5mm4極プラグ
  • UCモデル:3.5mm4極プラグ+Type-C DACケーブル「A100」+USB A変換アダプター
  • LTモデル:3.5mm4極プラグ+Lightning DACケーブル「L100」

また全モデル共通で、下記の付属品もついていますよ。


  • SednaEarfit MAX(イヤーピースSS/MS/ML)
  • SednaEarfit MAX for TWS(イヤーピース S/M/L)
  • シリコン製ポーチ
  • クイックガイド

実際に使ってみてわかったAZLA ASE-500の本当の実力!

今回は、AZLAのASE-500を含む有線イヤホン全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 音質
  2. 耳への合わせやすさ
  3. 利便性の高さ

解像度が低めで音質はいまひとつ。音のバランスはよいが、迫力重視の人には不向き

解像度が低めで音質はいまひとつ。音のバランスはよいが、迫力重視の人には不向き

まずは音質の検証です。


10~20代の男女10名のモニターが実際に商品を使って楽曲を聴きます。低音・中音・高温・解像度・臨場感の5点から評価を行いました。


検証サンプル

  • 米津玄師『感電』:J-POP 男性ボーカル、低音の再現性
  • 宇多田ヒカル『BADモード』:J-POP 女性ボーカル、声の質感とパーカッションなど細かな音の再現力
  • Daft Punk『Get Lucky』:ファンク-グルーヴ感の再現性、ギターやシンセサイザーの音色
  • Pat Metheny Group『Last Train Home』:ジャズ・フュージョン-臨場感のあるサウンド、音の抑揚、空間の表現力
  • Des'ree(デズリー)『You Gotta Be』:R&B 女性ボーカル、ボリュームの差の表現、細かい楽器の音の再現度

低音の迫力が物足りず、ほかの音との聴き分けが難しい

検証の結果、低音が弱くほかの音域との聴き分けも難しいという結果に。実際に視聴したモニターからは、「全体的に迫力が控えめで聴き取りにくい」「高温に消されて聴き分けできない」といった声が上がっています。今回の比較において、パワフルな低音が鳴る傾向があったダイナミック型を採用していますが、こちらは「低音が薄いと感じる」とあったとおり、迫力が物足りない印象です。


低音が控えめなため、ほかの音域を邪魔しない点を評価する声はあるものの、いずれも「厚みに欠ける」「物足りない」と惜しい評価に。今回の比較では全体的に低音の評価が伸び悩みましたが、使用した10人のモニターが1人も満足しなかったこちらは、比較した全商品のなかでもとくに低音に不満が残りそうです。


低音についてのモニターコメント

  1. 「若干こもり気味ではあるが、安定感のある低音。ただ、ぼやけ気味で低音自体を追ってベースラインを捉えることは少し難しい」
  2. 「耳を澄ませないと聴こえてこないくらい低音が弱い」
  3. 「細かいベースラインはしっかりしているが、それ以外が聴き散りにくい印象」
  4. 「全体的に控えめな分、聞き取りにくい箇所が感じられる」
  5. 「ほかの音域を邪魔していないが、控えめなことで厚みに欠ける」
  6. 「ほかの帯域は邪魔はしていないものの迫力が足りないこともあり、不足感が否めない」
コメントは一部抜粋

ボーカルが際立って聴こえる。抑揚や繊細な表現もおおむね聴き取りやすい

ボーカルは際立って聴こえ、中音の音質はおおむね好評。歌声の抑揚やコーラスの細部まで再現されており、モニターからは「歌声がメインとして際立っている」「息遣いの繊細さが顕著に表れていて、歌声の連続性を感じられる」との声が寄せられました。比較したなかには歌声の表現が薄く聴き取りづらい商品もあったなか、こちらならポップス曲も楽しめそうです。


一方、楽器の音の厚みはやや控えめ。少し平面的な印象で、半数以上のモニターが楽器の音の薄さを感じていました中高域は明瞭ながらも音の刺さりを極力抑え、音像が正確な位置に定位するようにしたと謳っていますが、楽器の音の厚みは物足りない印象です。


中音についてのモニターコメント

  1. 「声の抑揚やコーラスの細やかな部分も表現しきる中音。あくまで自然さを意識したサウンドなのでハキハキと楽しめるわけではないが、滑らかで聴きやすい音作りが声の表現にリアルさを付随させている印象」
  2. しっとりしているがクリアで、曲に左右されずボーカルははっきりと聞こえる印象」
  3. メインとコーラスの重なりや抑揚の強弱が細かく表現されていた」
  4. 「声の消え方やコーラスの重なりに繊細な表現を感じた」
  5. 「中音域の楽器に関しての厚みはあまり感じなった。ほかの音の迫力に飲まれてしまった可能性が高い」
  6. 「1つひとつの音がかなり控えめなので、とくに細かい音は薄っぺらく聴こえてしまう」
コメントは一部抜粋

高音は聴こえるもののぼやけた印象。細かい音も目立ちにくい

高音の響きはおおむね捉えられたものの、こもったような音で、鮮明には感じられない人が大半でした。モニターからは、「高音は聴こえるが、クリアじゃない」「高音域のパーカッションに、キレや響きを感じられなかった」との声が寄せられています。


細かい高音も拾うことはできますが、音の主張が弱く楽曲のなかであまり目立たず。ときには聞き取りづらい印象もあります。繊細な高温のニュアンスや音の重なりを感じたい人は物足りなさを感じるかもしれません。人気Kiwi Earsは、高音がよく響いて1音ずつクリアに聞こえると好評だったので、鮮明な音を求める人は検討してみましょう。


高音についてのモニターコメント

  1. 「強弱のメリハリは薄いが、高音はよく響いていた」
  2. 「聴こうとすれば聴こえる。感電のボーカルの合間のハイハットも弱さはあるが聞こえる」
  3. 「低音域に不足さを感じるぶん、高音域の響きはしっかりと感じる」
  4. 「鮮明な音って感じではなく、聞き取りづらい音もある」
  5. 「感電トランペットの気持ちのよい音も、細かい部分が表現しきれていなく、全体的にぼやけて曖昧な印象」
  6. 「細かい音も拾うことはできるがあまり主張せずさっと音が抜けていってしまう」
コメントは一部抜粋

クリアさに欠けるサウンド。広がり方や迫力も物足りない

解像度は低く、楽曲全体のクリアさに欠けるという結果に。1音ずつがクリアではなく、複数の音がまとまって出力されているように感じるモニターが多くいました。それによって、こもった音や聴き分けにくい音、輪郭がぼやけた音に感じることがあるようです。


空間の広がりや音の厚みも感じにくく、臨場感もあまり期待できません。モニターからは、「狭い空間で反響しあっている印象」「全体的に音圧や表現が均一に感じる」といった声が寄せられています。人気のqdcのように、クリアかつまとまりのある音で、迫力を感じられる商品もありましたが、こちらは寝ホンということもあり、やさしく鳴る印象です。


解像度に関するモニターコメント

  1. 「音単位での輪郭があまりなく、あくまで自然に聴こえる音を意識した音作り。それにより低音・高音がぼやけ気味で若干こもって聴こえてしまう」
  2. 「音が1つになって主力されているようなまとまりを感じ、個々の音の聴き分けはかなり難しい」
  3. 「音単位をざっくりと聴き分けることはできるが、Get Luckyのように歌詞のない曲だとまとまって聞こえて奥行きがない」
  4. 「若干ざらついた聴こえ方をするので、あまりクリアには感じない」
  5. 「BADモードの音が重なる箇所は、音1つ1つが荒いため独立せずにごちゃごちゃになってしまっている印象」
コメントは一部抜粋

臨場感に関するモニターコメント

  1. 「遠く響く感覚はあまりなく、狭い空間で反響しあっている印象。フェードアウトの部分も切れるような感触があり、空間の狭さを感じた」
  2. 「高音のキレや響きがほぼ感じられないので、空間の広がりを感じにくい。音の距離感や方向もある程度しか再現されていない」
  3. 音の厚みはほぼない。中音が若干強く感じる程度」
  4. 「Get Luckyの余韻など、音の残り方・消え方もよく聞こえるため安っぽさは感じないが、深みや臨場感には欠ける」
  5. 「全体的に音数が少なく感じるうえ、低音がかなり小さいので、迫力や厚みを感じにくい」
コメントは一部抜粋

豊富なイヤーピースはやさしいつけ心地。耳掛け非対応で安定性には欠ける

豊富なイヤーピースはやさしいつけ心地。耳掛け非対応で安定性には欠ける

次に、耳への合わせやすさの検証です。実際に商品をチェックし、イヤーピースの種類とサイズ展開は豊富か、耳掛け対応か、イヤホン本体が耳に沿う形をしているかを確認しました。


耳への合わせやすさはおおむね好評。イヤーピースは、突起がない耳穴に沿うような形状でつけ心地のよさが期待できます。比較したなかには耳に沿いにくい形をした商品もありましたが、こちらは沿いやすい形とやわらかなシリコン素材によって、やさしいつけ心地が得られそうです。


また、SS・S・MS・M・ML・Lの計6種類のイヤーピースが標準付属しているのも魅力。比較したなかにはイヤーピースが付属していない商品もあったなか、こちらは耳穴のサイズや装着感の好みに合わせて使えて便利です。


ただし、耳掛けに非対応で安定性に欠けるのが惜しい点。突起がない分寝ながら使う人には向きますが、身体を大きく動かし続ける場面においては、イヤホンが外れやすくなる可能性があるでしょう。外れるのが心配なら、人気のqdcなど耳掛け対応の商品を探してみてください。

寝ながら使いやすいロングケーブル。ケースやバンドつきで持ち運びやすいが、断線に注意

寝ながら使いやすいロングケーブル。ケースやバンドつきで持ち運びやすいが、断線に注意

最後に、利便性の高さの検証です。実際に商品を手に取り、リケーブルへの対応やキャリーケース・マイク・メンテナンスグッズ・バンドやクリップの有無、ケーブルの長さをチェックしました。


ケーブル長の実測値は156cmで、比較したなかではトップクラスの長さ。寝ホンとして使用した際の寝返りも想定した最適な長さと謳っているように、可動域が広く利便性が高いといえるでしょう。


ケーブルを固定するバンドや、収納に便利なシリコンポーチも付属しており、持ち運びやすさも良好。今回比較した商品のなかでケーブルバンドがついていたのは半数以下で、こちらならコンパクトにまとめておけます。マイクもついているので、通話も可能です。


ただしリケーブルに非対応なので、断線すると使えなくなってしまうのは難点。また、メンテナンス用のグッズが付属していないため、定期的な手入れが難しい点も押さえておきましょう。人気のShureにはメンテナンスグッズが付属しているので、長く使っていきたい人はあわせてチェックしてください。


  1. リケーブルに対応しているか|✕
  2. キャリーケースがついているか|◯
  3. マイクがついているか|◯ 
  4. イヤホンのメンテナンスグッズがついているか|✕
  5. ケーブルが1.3m以上あるか|◯ 
  6. ケーブルを束ねるバンドやクリップがついているか|◯ 

AZLA ASE-500の詳細情報

AZLA
ASE-500ASE-500

おすすめスコア
4.03
有線イヤホン22位/42商品
低音
3.60
中音
4.20
高音
3.85
解像度
3.80
臨場感
3.75
音質のよさ
3.84
耳への合わせやすさ
4.25
利便性の高さ
4.00
ASE-500 1
ASE-500 2
ASE-500 3
ASE-500 4
ASE-500 5
ASE-500 6
参考価格
1,300円
やや低価格
参考価格
1,300円
やや低価格
イヤホン形状カナル型
プラグ形状3.5mmミニプラグ
リケーブル対応
コネクタ
ドライバーの数
ダイナミック型ドライバー×1
ドライバー構成
ダイナミック型
再生周波数帯域
10~20kHz
ケーブルの長さ
1.56m
マイク付き
ドライバーサイズ5.7mm

AZLA ASE-500の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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AZLA ASE-500はどこで買える?

AZLA ASE-500はどこで買える?

AZLA ASE-500は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで販売されています。公式サイトによると、Standardモデルの価格は税込5,980円(※執筆時点)ですが、取扱店舗によって値段が異なるので、ポイントや送料なども確認しながら検討しましょう。

クリアなサウンドにこだわるなら、こちらの商品がおすすめ

最後に、音域を問わずクリアなサウンドが楽しめた商品をご紹介します。


臨場感を味わいたい人は、Kiwi EarsのOrchestra Liteをチェックしましょう。実際に10名の男女モニターが使用したところ、すべての音域の評価が比較したなかでトップクラスに優秀でした。音の強弱や息遣い、距離感まで表現されるサウンドで、ライブ会場にいるような感覚が味わえるでしょう。


qdcのSUPERIORは、幅広いジャンルの音楽を楽しみたい人におすすめ。音域を問わず表現力が高く、バランスの取れたサウンドが表現できていたので、さまざまな楽曲が楽しめるでしょう。リケーブルに対応しているうえ、ハードケースやメンテナンスグッズも付属しており、利便性も良好です。

Kiwi Ears
Orchestra Lite

おすすめスコア
4.54
低音
4.45
中音
4.70
高音
4.70
解像度
4.80
臨場感
4.65
音質のよさ
4.66
耳への合わせやすさ
4.67
利便性の高さ
4.13
最安価格
41,800円
高価格
イヤホン形状カナル型・耳掛け型
プラグ形状3.5mmミニプラグ
リケーブル対応
コネクタ
IEM 2pin
ドライバーの数
BA型ドライバー×8
ドライバー構成
BA型
再生周波数帯域
20~20kHz
ケーブルの長さ
1.25m
マイク付き

良い

  • 解像度が高く、バランスの取れたサウンド
  • ライブ会場にいるような臨場感を味わえる

気になる

  • イヤホンが大きく装着しづらい
ドライバーサイズ不明
Orchestra Lite

Kiwi Ears Orchestra Liteを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

qdc
SUPERIOR‎QDC-SUPERIOR-BL

おすすめスコア
4.65
低音
4.40
中音
4.60
高音
4.50
解像度
4.55
臨場感
4.45
音質のよさ
4.78
耳への合わせやすさ
4.67
利便性の高さ
4.38
SUPERIOR 1
SUPERIOR 2
SUPERIOR 3
SUPERIOR 4
SUPERIOR 5
SUPERIOR 6
最安価格
Amazonで売れています!
12,009円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
12,009円
在庫わずか
イヤホン形状カナル型・耳掛け型
プラグ形状3.5mmミニプラグ
リケーブル対応
コネクタ
IEM 2pin
ドライバーの数
ダイナミック型ドライバー×1
ドライバー構成
ダイナミック型
再生周波数帯域
10~40kHz
ケーブルの長さ
1.32m
マイク付き

良い

  • 低音に深みがあり、迫力ある音質
  • 声の揺らぎや息遣いなどの細かい部分も表現
  • 外れにくい、ダブルフランジのイヤーピースが付属

気になる

  • マイクは付属なし
ドライバーサイズ10mm
SUPERIOR

qdc SUPERIORを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

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