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ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gの評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

緊急時に備えた持ち運びやすさを謳う、ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2G。口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 防水性
  • 汎用性
  • 持ち運びやすさ
  • 居住性

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など、人気のツェルトとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年09月25日更新
片岡優
ガイド
マイベスト アウトドア/自転車/PC/PC周辺機器担当
片岡優

アウトドア用品・自転車・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。

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自社施設

目次

【結論】軽量性に特化し、持ち運び重視の人におすすめ。防水性も高く、結露を抑えて過ごせる

ヘリテイジ
エマージェンシーツェルト 2G

19,800円

エマージェンシーツェルト 2G

おすすめスコア

4.49
3位 / 10商品中
  • 防水性

    4.40
  • |
  • 汎用性

    4.40
  • |
  • 持ち運びやすさ

    4.69
  • |
  • 居住性

    4.44
耐水圧(実測値)2,998mm
重量(実測値)212g
展開時の幅190cm
展開時の高さ90cm
展開時の奥行80cm
最大使用人数1~2人

良い

  • 軽量コンパクトで、収納しやすい
  • 結露しにくく居住性が高い
  • 防水性が高めで、ある程度の雨なら問題なく使える

気になる

  • 低めの構造で高身長の人は使いづらい

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gは、ツェルトを使い慣れた、できるだけ軽量コンパクトなものがほしい人におすすめです。重量の実測値は212gと非常に軽く、収納後も手のひらサイズにまとまるのが大きなメリット。比較した軽量な商品のなかでもとくに持ち運びやすく、カバンの中でも場所を取りにくいでしょう。


高い防水性も備えており、専門機関での耐水圧の測定結果は2,998mmでした。検証したなかには、水が浸みやすい2,000mm以下の商品もありましたが、一時的な雨なら十分しのげる性能があるといえます。


また比較した商品には少ない透湿性のある生地のため、結露や蒸れを防げます。床面は使いやすい長方形で、横になれるスペースもありますよ。ただし長さが190cmと小さいため、身長が高い人は窮屈に感じることも。通気口は全開放のため、虫の侵入が気になる人も注意してくださいね。


使い勝手もやや物足りない印象でした。頭を出してポンチョのように使えるものの、タープとしては使用不可。張り綱をかける箇所も、底面4か所・上部2か所と最低限のものしかついていません。場所によっては設置しにくく、ある程度扱いに慣れた人でないと難しい可能性があります。


とはいえ、携行性に優れており、防水性・中の使い心地ともによい商品です。どちらかというと上級者向けなので、検証結果を参考にぜひ購入を検討してみてください。

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gとは?

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gとは?

ツェルトとは、緊急時に使用する小型軽量テントのこと。万一遭難した際も雨風をしのげるため、登山などの際にはぜひ携帯したいアイテムです。

今回は、登山用品を手がけるヘリテイジから、エマージェンシーツェルト 2Gをご紹介します。高強度10Dナイロンリップストップの生地に、防水透湿通気PUコーティングが施されているのが特徴。耐水圧は前モデルの約1.5倍、透湿性は約1.9倍へアップしたと謳われています。

サイズは幅80×奥行190×高さ90cm。1人用ですが、頭を交互にすれば2人寝られるといわれています。カラーは目立ちやすいレスキューオレンジを使用していますよ。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gを含むツェルト10商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 防水性
  2. 汎用性
  3. 持ち運びやすさ
  4. 居住性

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gのよい点は3つ!

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gのよい点は3つ!
ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gは、雨水が侵入しにくく、軽量で持ち運びに優れた商品です。

以下、メリットについてご紹介します。

耐水圧は約3,000mmと高い。一時的に雨をしのぐには十分

耐水圧は約3,000mmと高い。一時的に雨をしのぐには十分

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gの魅力のひとつは、防水性の高さにあります。実際に専門機関で測定した耐水圧は、2,998mmと比較したなかでも高めでした。


検証の結果、耐水圧が約3,000mmあると、浸水を大幅に遅らせられることがわかりました。本商品は生地の継ぎ目からの浸水を防ぐシームテープは使われていないものの、浸水しにくく、ある程度の雨なら耐えられるといえます。


なかには耐水圧が2,000mm未満と低く、濡れた地面に敷くと水が浸みてくる商品も。低体温症の可能性も考慮して、本商品のような高い耐水圧の商品を選ぶようにしてくださいね。

重量は約200g。登山やキャンプの際にも負担になりにくい軽さ

重量は約200g。登山やキャンプの際にも負担になりにくい軽さ

重量の実測値は、212gと非常に軽量。比較した商品の平均も約269g(※執筆時点)と軽いものがほとんどでしたが、そのなかでもとくに持ち運びやすさに優れています。


収納サイズも直径7.5cm×15cmとコンパクトで、一般的なレインウェアより小さくまとまりやすいのも魅力。いつもの装備に追加しやすく、持ち運びの際に負担がかかりにくいでしょう。

蒸れにくいシートを使用しているのがメリット。横になれるが、長身の人は小さく感じるかも

蒸れにくいシートを使用しているのがメリット。横になれるが、長身の人は小さく感じるかも

居住性の高さも良好です。なかでも比較した商品には少ない、透湿性のある生地(約8,800g/m2/24hrs)を使用しており、結露しにくいのがポイント。高さは90cmと低めながら、天井の形状は水平、床面は長方形と使いやすい形です。


ただ、床面積は1.52m2・長辺の幅は190cmと若干小さめ。横になって寝られるスペースはあるものの、体格のよい人は窮屈に感じられるかもしれません。またベンチレーションは全開放となっているため、虫の侵入が気になる人も注意してくださいね。

片岡優
マイベスト アウトドア/自転車/PC/PC周辺機器担当
片岡優

「身長が190cm未満なら大丈夫」と考える人もいるかも知れません。しかし、実際は壁面の布が垂れ下がるうえ動くスペースが必要なので、最低でも身長+20cmくらいの空間がないとかなり窮屈に感じます。高身長の人は選ぶときに注意しましょう。

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gのデメリットは1つ!

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gのデメリットは1つ!
出典:item.rakuten.co.jp
ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gは、張り綱をかける場所が少なめ。そのため、場所によっては設営しにくい場合があることに注意しましょう。

以下、デメリットについてご紹介します。

張り綱をかけられる箇所がやや少なく、場所によっては設営が難しいことも

張り綱をかけられる箇所がやや少なく、場所によっては設営が難しいことも

気軽に持ち運びやすいものの、汎用性についてはやや惜しい結果となりました。床部分はボタンで張り合わせられるため、グローブをしていても簡単に固定できるのは長所。また、頭を出してポンチョとして被ることもできます。


しかし張り綱をかけられる箇所は、底面4か所・上部2か所と基本の箇所のみ。張り方のバリエーションが少なく、環境によっては設置しにくい場面もあります。また出入口が1か所のみなので、タープのような使い方はできない点にも要注意です。


さまざまなシチュエーションで設営しやすいものなら、「モンベル U.L.ツェルト」がおすすめです。張り綱をかけられる箇所は10か所と多く、場所によって柔軟に設置できます。タープとしても使えるので、通常のキャンプにも使えますよ。

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gの詳細情報

ヘリテイジ
エマージェンシーツェルト 2G

おすすめスコア
4.49
ツェルト3位/10商品
防水性
4.40
汎用性
4.40
持ち運びやすさ
4.69
居住性
4.44
エマージェンシーツェルト 2G 1
エマージェンシーツェルト 2G 2
エマージェンシーツェルト 2G 3
最安価格
19,800円
やや高価格
最安価格
19,800円
やや高価格
耐水圧(実測値)2,998mm
重量(実測値)212g
展開時の幅190cm
展開時の高さ90cm
展開時の奥行80cm
最大使用人数1~2人
オプション
ポール、張り綱

良い

  • 軽量コンパクトで、収納しやすい
  • 結露しにくく居住性が高い
  • 防水性が高めで、ある程度の雨なら問題なく使える

気になる

  • 低めの構造で高身長の人は使いづらい
ポンチョとして使用可能
タープとして使用可能
張り綱をかける場所の数6(底面4+上部2)
付属品収納袋
出入り口数1面
素材ナイロンリップストップ(透湿ポリウレタンコーティング)
全部見る

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gが向いていない人におすすめのツェルトは?

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gが向いていない人におすすめのツェルトは?

ここからは、ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gとは違う魅力を持った、おすすめの商品をご紹介します。

汎用性にもこだわるなら、モンベル U.L.ツェルトがおすすめ

汎用性にもこだわるなら、モンベル U.L.ツェルトがおすすめ

モンベル U.L.ツェルトは、張り綱をかける箇所が10か所と多いのが魅力。緊急時でも、周囲の環境に合わせてツェルトを立てられます。タープとしても使えるので、活用シーンが広がりますよ。


また比較したなかでもとくに高い防水性があり、耐水圧の実測値は5,007mmとトップクラスでした。長時間雨に当たっても、浸水の心配は少ないでしょう。展開時の幅も200cmと、成人が楽に寝られるスペースがあります。重さも292gと軽く、気軽に持ち運び可能です。

finetrack ツエルト1は、軽量ながら高い居住性を備えた商品

finetrack ツエルト1は、軽量ながら高い居住性を備えた商品

finetrack ツエルト1は、テント代わりにも使える高い居住性を持つ商品です。長さ200cmと横になれるスペースに加えて、生地には透湿性があり、蒸れや結露を防げます。通気口がメッシュのネットで塞がれているので、虫も入りにくい仕様です。


張り綱をかける箇所は11か所と多く、どこでも設営しやすいのもメリット。耐水圧の実測値も2,998mmと高く、防水性にも優れています。重量も219gとかなり軽量です。

ツェルトの張り方は?

ツェルトの張り方は?

ここからは、ツェルトの基本的な張り方をご紹介します。


  • ①ツェルトの底面と出入り口のファスナーを閉じる
  • ②ツェルトの上端2か所に、張り綱をつける
  • ③地面に敷き、底面の四隅をペグで固定する
  • ④上端につけた張り綱を、立てたポールに巻きつけて固定し、ツェルトを立ち上げる
  • ⑤ポールに固定した張り綱を地面にペグで固定する

張り綱やポールは、手持ちのロープやトレッキングポールのほか、立ち木や木の枝でも代用可能です。ヘリテイジの公式サイトには専用のポールセットもあるので、合わせてチェックしてください。

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gはどこで買える?

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gは、公式オンラインショップのほか楽天市場などのECサイト、スポーツ用品店でも購入できます。価格は、税込22,000円です(執筆時点・公式オンラインショップ参照)。

また、設営に必要な張り綱とポールの価格は以下のとおりです。

  • 専用ポールセット(4mの張り綱×2・ポール×2・収納袋):税込5,280円
  • 張り綱のみ(5m×2):税込2,695円

mybestおすすめ!ツェルトの検証評価上位の商品も紹介

ツェルトの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。エマージェンシーツェルト 2G以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

モンベル
U.L.ツェルト#1122705

おすすめスコア
4.56
防水性
4.89
汎用性
4.75
持ち運びやすさ
4.29
居住性
4.18
参考価格
18,150円
やや高価格
耐水圧(実測値)5,007mm
重量(実測値)292g
展開時の幅200cm
展開時の高さ90cm
展開時の奥行80cm
最大使用人数1~2人
オプション
ポール、張り綱、フライシート

良い

  • 防水性・耐水圧が高く、悪天候でも使える
  • グローブをしていても固定しやすいつくり
  • タープとしても使える軽量モデル

気になる

  • 特になし
ポンチョとして使用可能
タープとして使用可能
張り綱をかける場所の数10か所(底面8+上部2)
付属品収納袋
出入り口数2面
素材ナイロン
全部見る
U.L.ツェルト

モンベル U.L.ツェルトの評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

finetrack
ツエルト1FAG0122

おすすめスコア
4.51
防水性
4.40
汎用性
4.40
持ち運びやすさ
4.66
居住性
4.60
ツエルト1 1
ツエルト1 2
ツエルト1 3
最安価格
Amazonで売れています!
20,900円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
20,900円
在庫わずか
耐水圧(実測値)2,998mm
重量(実測値)219g
展開時の幅200cm
展開時の高さ90cm
展開時の奥行80cm
最大使用人数1~2人
オプション
張り綱

良い

  • 結露しにくいうえ虫が入りにくく、居住性が高い
  • 軽量コンパクトで収納しやすい
  • 命綱を通せる穴があり、岩場の厳しい環境にも対応できる

気になる

  • 天井が低く、圧迫感が気になる可能性がある
ポンチョとして使用可能
タープとして使用可能
張り綱をかける場所の数11か所(底面9+上部2)
付属品収納袋
出入り口数1面
素材ナイロン(ポリウレタン防水透湿コーティング)
全部見る
ツエルト1

ファイントラック ツエルト1の評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

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