「1日自動車保険」は、友人との旅行・帰省・引っ越しなどで、ほかの人から車を借りる予定がある人に検討してほしい保険です。1日800円ほどの手頃な保険料で、運転中のさまざまなトラブルに対応できますが、商品ごとの違いがわからず、どれに加入すべきか迷っていませんか?
そこで今回はインターネットで人気の1日自動車保険5商品を徹底的に比較しました。
比較検証は以下の3点について行いました。
はたしてどの商品があなたにおすすめの1日自動車保険なのでしょうか。1日自動車保険の選び方のポイントも解説するので、ぜひ加入の際の参考にしてください。
青山学院大学卒。大手ハウスメーカー、外資系生命保険会社を経て2002年よりファイナンシャルプランナーとして活動。個人を中心に住宅購入やライフプラン・保障設計・節税・運用等の相談業務をはじめ、生命保険や不動産分野を中心に、一般消費者やファイナンシャルプランナー向けセミナーの講師なども務めている。青山学院大学非常勤講師。オールアバウトマネーガイド。
国産車ディーラー、車検工場でおよそ15年自動車整備士・大手中古車販売店の本部業務を経験。その後独立し、フリーの自動車ライターに転身。国家資格整備士と自動車検査員資格を保有し、レースから整備、車検、中古車、そしてメカニカルな分野まで幅広い知見を持つ。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
まず、交通事故を起こしたときや車が故障したときに備えて、補償内容やロードサービスがどれくらい充実しているかを検証しました。今回は5商品の補償内容・ロードサービスの充実度を確認し、加点評価をしています。評価付けは下記24項目で行い、ベースでそろえたほうがよい補償内容に70%、必要に応じて付帯させてほしい補償内容に30%の重みづけをしました。なお、総合評価における本検証軸での評価は50%を占めています。補償内容・ロードサービスの充実度の検証結果は、平均4.70点・最高4.79点・最低4.56点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点未満を低評価としています。【ベースでそろえたほうがよい補償内容】(70%)対人賠償保険(+0.2点)対物賠償保険(+0.2点)対物賠償超過修理費特約(+0.2点)人身傷害補償または搭乗者傷害特約(+0.2点)24時間365日対応(+0.7点)スペアタイヤ交換(パンク対応)(+0.7点)ジャンピングスタート(バッテリー対応)(+0.7点)ガス欠対応(+0.7点)鍵閉じ込み対応(+0.4点)車両補償(+0.7点)示談交渉サービス(+0.3点)【必要に応じて付帯させてほしい補償内容】(30%)臨時被保険者特約あり(+0.7点)弁護士費用特約あり(+1.06点)代車無料特約あり(+0.36点)レッカー搬送限度額15万円(+0.36点)応急対応制限時間30分以上(+0.36点)脱輪吊り上げ(+0.36点)納車費用補償(+0.36点)宿泊費用補償(+0.18点)帰宅費用補償(+0.18点)バルブ交換(+0.36点)冷却水補充(+0.36点)消耗品費用補償(+0.18点)医療情報提供(+0.18点)
次に、1日自動車保険をサクッと利用するためのポイントである、加入のしやすさを検証しました。今回は5商品の加入のしやすさを「対応している申し込み方法の豊富さ」と「申し込み期限」の観点で確認し、加点評価をしています。評価付けは、下記12項目で行いました。なお、総合評価における本検証軸での評価は30%を占めています。加入のしやすさの検証結果は、平均3.88点・最高4.33点・最低3.22点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点未満を低評価としています。3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)(※)(+1.06点)その他の格安SIM(+0.36点)パソコン(+0.36点)PayPay(+0.36点)LINE(+0.18点)セブンイレブン(+0.27点)ローソン(+0.27点)ファミリーマート(+0.27点)ミニストップ(+0.27点)車両保険なしプラン当日申し込み可能(+0.36点)車両保険ありプラン当日申し込み可能(+0.36点)クレジットカード決済可能(+1.06点)Y!mobile・UQmobileなど各社のサブブランドも含む
最後に、保険料の安さの検証を行いました。ベースでそろえたほうがよい補償内容をそろえた場合の保険料を比較しています。総合評価における本検証軸での評価は20%を占めています。12時間単位の料金と24時間単位の料金が分かれている商品については、すベて24時間単位の料金で評価しました。なお保険料の検証結果は、平均4.09点・最高4.50点・最低3.76点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点未満を低評価としています。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
保険料の安さの検証結果を2025年3月31日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
保険料の安さの検証結果を2024年12月25日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
保険料の安さの検証結果を2024年6月19日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
1日自動車保険とは、他人の車を借りて運転する際に、1日単位で加入できる自動車保険のこと。借りた車で事故・故障などのトラブルが発生した場合の費用をカバーできます。旅行や帰省などで友人・家族の車を短期間だけ借りる場合に向いている自動車保険といえるでしょう。
メリットは、Webやコンビニから手軽に加入できることです。プランによっては利用当日の申し込みが可能なので、急な用事で車を借りる場合や、運転するまであまり時間がない場合もサクッと加入できます。事前に運転免許証番号を登録しておけば、あとは借りる車のナンバーを入力するだけでスムーズに加入できますよ。
しかし、自分名義の車を運転する場合は加入できないので注意しましょう。また、基本的に補償されるのは、運転中・搭乗中の事故のみです。盗難・あて逃げ・落書きなど、駐車・停車中のトラブルは補償されない点は覚えておきましょう。
車を運転する以上、たとえ短時間であっても事故が起きる可能性があるので、しっかり保険に加入して補償を確保するようにしましょう。
自分の車で自動車保険に入っていても、他人の車を運転する場合は補償されない可能性があるので注意しましょう。自動車保険は、原則として契約した車に対してしか補償されません。他人の車で事故を起こすと、車の持ち主の自動車保険で対処することになり、友人や家族に迷惑がかかることになります。
そこで、自分が今入っている自動車保険に「他車運転特約」がついているかを確認しましょう。他車運転特約とは、借りた車で事故を起こした場合に、自分の自動車保険で損害費用をカバーできる特約のこと。この特約があれば、万が一他人の車で事故を起こしても、お金の面で車の持ち主に大きな迷惑をかけずに済みます。
そのため、今入っている自動車保険に他車運転特約が付帯されていないなら、1日自動車保険に加入するのがよいでしょう。
ここからは、1日自動車保険を選ぶ際にチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
1日自動車保険にはさまざまな補償をつけられますが「必要な補償はどれ?」「どのプランを選べばよい?」などと悩む人も多いでしょう。ここでは、付帯させておくとよい補償を紹介するので、商品やプランを選ぶ際の参考にしてください。
車両保険とは、事故で車が損傷したときに修理代や買い替え費用をカバーできる保険のこと。他人の車を借りるからには、万が一車に傷をつけた場合に持ち主に迷惑をかけないよう、車両保険で備えておくのが無難です。
車両保険のメリットは、相手方がいない事故でも保険金が受け取れること。車両補償がないと、ガードレールに車をこすった場合や、飛び石で窓ガラスが割れた場合など、相手方がいないケースでは補償されません。
ただし、上限300万円・免責金額15万円に設定されている商品がほとんどです。そのため、必ずしも費用の全額が補償されるわけではない点は念頭に置いておきましょう。保険会社によって補償されるトラブルの範囲が異なる点にも注意が必要です。
軽い接触でも板金修理に10万円程度かかるケースは珍しくありません。1日自動車保険でも車両保険が付けられるプランを選んでおけば、万が一の修理費用に備えることができるでしょう。
1日自動車保険の商品には3つの料金プランがありますが、最も安いプランには車両保険を付帯できない場合がほとんどです。車両保険をつけておきたいなら、スタンダードなプランか、最も高いプランのいずれかを選択しましょう。
ロードサービスは、車の故障などの急なトラブルに対応してくれるサービスのこと。運転中は、パンクやガス欠などの思わぬアクシデントに見舞われることがあります。そのため、どのような事故・故障に対応してもらえるかは、商品選びの重要なポイントといえるでしょう。
とくに注目してほしいのは、24時間365日対応か、パンク・ガス欠・バッテリー上がり・鍵閉じ込みに対応できるかということ。このうち、パンク・バッテリー上がりはロードサービスの出動理由の約6割を占めるので、チェックしておきたいところです(参照:一般社団法人日本自動車連盟)。
なかには、バッテリー上がり・鍵閉じ込みには対応していない商品もあるので注意しましょう。各商品のロードサービスの内容は、公式サイトやご契約のしおりに記載されているので事前に確認してください。
パンクによりタイヤ交換が必要になった場合、車種によっても異なりますが、おおよそ1本あたり1〜2万円以上かかることがあります。ロードサービスで保障されていないと追加料金がかかるため、予想外の出費を防ぐためにも事前にサービス内容を確認しておくことをおすすめします。
対人・対物賠償とは、交通事故を起こして相手をケガ・死亡させた場合や、相手の車を壊した場合の損害費用を補償できる保険のことです。対人・対物賠償は、基本的にどの商品にも付帯されています。そのため、補償自体の有無を気にする必要はありません。
商品を選ぶ際は、対人・対物賠償に免責金額がない商品を選ぶとよいでしょう。免責金額とは、損害費用のうち自分で負担しなければならない金額のこと。商品やプランによっては5万円の免責金額が設定されている場合があります。そのため、公式サイトで免責金額がないかを事前に確認することが必要です。
対人・対物賠償は、自動車保険の補償のなかでもとくに意義の大きいものです。高額な損害賠償に備えて、限度額が無制限であることを加入前にしっかりと確認しておきましょう。
示談交渉サービスとは、事故を起こした際に保険会社が代わりに相手と示談交渉を行ってくれるサービスのこと。基本的にどの商品にも付帯されているので、サービスの有無は気にしなくてよいでしょう。
示談交渉は複雑で時間がかかるうえ、法律の専門知識が必要なので、自力でトラブルを解決するのは相当な労力がかかります。そのうえ、事故のあとは身体的・精神的なストレスが大きいので、プロにお任せしたほうが負担が軽くなりますよ。
ただし、自分に過失がない場合は利用できないので注意してください。あくまで事故の加害者になった場合のみ使えるサービスなので、すべてのトラブルに対応できるわけではないことを覚えておきましょう。
友人や家族に車を貸してもらうなら、できるだけ幅広いトラブルに備えておきたいと思う人も多いでしょう。ここでは、必要に応じて付帯させるとよい補償を紹介します。
友人と交代で運転する場合は、臨時被保険者特約をつけられる商品を選ぶとよいでしょう。臨時被保険者特約とは、契約者本人以外にも補償を追加できるオプションのこと。
1日自動車保険は、車ではなく契約者に対して適用されるので、契約者以外の人が代わりに運転して事故を起こした場合は補償されません。そのため、複数人で旅行に行く場合などは臨時被保険者特約を付帯させたほうが無難です。
また、1日自動車保険に1人ずつ入るよりも保険料は安くなる傾向があります。800円のプランの場合、オプション保険料を400円ほど支払えば最大3人まで補償の対象者を追加できますよ。割安に複数人分の補償を備えられる点が、臨時被保険者特約の魅力といえるでしょう。
弁護士費用特約を付帯させれば、もらい事故の際の相談費用をカバーできます。弁護士費用特約とは、弁護士を通じて相手方と交渉をする場合の費用が補償される特約のことです。
もらい事故の場合、保険会社の示談交渉サービスは利用できません。交渉には法律の知識が必要なので、自力で解決するよりも弁護士に相談するのがベターです。弁護士費用は高額なケースが多いので、保険で費用をカバーできると心強いでしょう。
もらい事故は自動車事故の3分の1を占めるため、自分が被害者になる可能性も十分考えられます。事故に巻き込まれた場合にスムーズに相手と交渉できるよう、弁護士費用特約を付帯させておくのが無難です。
「ちょっとぶつけただけ」と思っていた事故でも、相手の治療費が予想以上にかさんだり、車内にあったパソコンが壊れりすることで、トラブルに発展することも珍しくありません。事故後には予期しない負担が発生することもあるため、弁護士費用特約があれば、万が一のトラブルにもスムーズに対応でき、精神的な負担も軽くなります。
遠出する予定なら、とくに宿泊・帰宅費用保険金を受け取れるかチェックしましょう。宿泊・帰宅費用補償があれば、出先で車が壊れたときのホテル代やタクシー代・飛行機代などを保険金で賄えます。
補償の限度額は、宿泊費用なら1万円、帰宅費用なら2万円が目安です。急遽ビジネスホテルに泊まる場合、1泊1万円の補償があれば、費用を十分カバーできます。また帰宅のために新幹線に乗っても、2万円の補償があればほとんどのケースをカバーできるでしょう。
すでに生命保険や医療保険に加入しているなら、搭乗者傷害補償の保険金額は気にしなくてOKです。搭乗者傷害補償とは、自分や同乗者がケガをした際に保険金を受け取れる補償のこと。
診断が確定した時点で保険金をスピーディに受け取れるので、目先で必要な治療費にあてられます。医療保険と内容が重複する傾向にあるので、すでに医療保険で入院・通院の費用に備えているなら、検討の優先度を下げても問題ないでしょう。
保険金額の限度額や受け取り条件はあらかじめ決められているため、治療費を全額カバーできるとは限らない点に注意してください。
搭乗者傷害補償は自分だけでなく、同乗者のケガも補償の対象になるのが一般的です。そのため、一緒に車に乗っている人が医療保険などへの加入が不十分なケースには、しっかり備えておくことが大切ですよ。
1日自動車保険に申し込む際は、加入方法や当日の申し込みが可能かをチェックしましょう。
商品によっては、au・ドコモ・Softbankなどの3大キャリアの端末でしか申し込み・支払いができない場合があります。格安SIM・格安スマホ・パソコンしか持っていない人は、コンビニやクレジットカードで支払える商品を選びましょう。
また、車両補償がついているプランは、基本的に当日申し込みができません。車両補償をつけたい場合、利用したい日の7〜8日以上前に申し込みを完了しておく必要があります。車両補償はできるだけチェックしておきたい補償のひとつなので、余裕をもって手続きするようにしましょう。
事前に契約者や運転免許証の情報を登録しておくと、スムーズに申し込めます。事前登録がないと当日申し込みができない場合もあるので注意しましょう。
1日自動車保険に加入するなら、保険料の安さも重要なポイントのひとつです。
保険料を比べる際は、自分に必要な補償がそろっているプランで比較するとよいでしょう。保険料の安さにこだわるあまり最も安いプランを選ぶと、補償範囲が狭くなり万が一のトラブルに対応できない可能性があります。そのため、必要な補償が備わっているプラン同士で保険料を比べるのがおすすめです。
今回検証した結果、ベースでそろえたほうがよい補償をつけた場合の保険料の平均は2,260円でした。そのなかで最も安い商品は1,800円だったので、2,000円前後なら比較的安い商品といえます。ぜひ、保険料を比較する際の目安にしてください。
運転中はどんなトラブルが起こるかわかりません。そのため、保険料を節約することよりも、交通事故のリスクに万全の備えをするのが大切ですよ。
今後も他人の車を借りる予定があるなら、2回目以降の利用で保険料が割引される商品を選ぶとよいでしょう。
今回検証した結果、2回目以降に割引が適用される商品は2商品でした。割引されると、通常の保険料よりも3%ほど安くなるので、車を借りる機会が多い人は割引制度があるかを確認するのがおすすめです。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||
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補償内容・ロードサービスの充実度 | 加入のしやすさ | 保険料の安さ | 示談交渉サービス | 弁護士費用特約あり | 事故対応時間 | レッカー搬送限度額 | ロードサービス | 帰宅費用補償 | 車両保険 | 車両保険の免責金額 | 対人・対物賠償補償 | 対物超過費用補償 | 搭乗者傷害補償 | 人身傷害補償 | 自損事故傷害補償 | 臨時被保険者に関する特約あり | 代車費用特約あり | 申込期日 | 加入経路 | 宿泊費用補償 | 保険料 | 割引条件 | 支払方法 | 保険期間 | ||||||
1 | 東京海上日動火災保険 ちょいのり保険 | ![]() | 4.56 | 幅広い加入方法・支払方法に対応した自動車保険。保険料は割安 | 4.73 | 4.33 | 4.50 | 24時間365日 | 15万円 | 車両搬送サービス、緊急時応急対応サービス、ガソリン補給、おクルマ故障相談サービス | 不明 | 不明 | シンプルプラン:なし、レギュラープラン:15万円、プレミアムプラン:15万円 | 無制限 | 50万円 | 1,000万円 | 不明 | 不明 | シンプルプラン:7日前、レギュラープラン・プレミアムプラン:7日以上前 | PC、ドコモ、au、Softbank、Y!mobile、Rakuten Mobile、mineo、UQmobile、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ | 不明 | シンプルプラン:800円、レギュラープラン:1,800円、プレミアムプラン:2,600円 | ご利用日数が5日以降割引 | クレジットカード、キャリア決済、コンビニ | 不明 | |||||
2 | ドコモ(引受保険会社:東京海上日動火災保険) ワンタイム保険・1日自動車保険 | ![]() | 4.48 | 保険料の一部がポイント還元。弁護士費用特約など補償内容が充実 | 4.73 | 4.11 | 4.50 | 24時間365日 | 15万円 | 車両搬送サービス、緊急時応急対応サービス、燃料切れ時ガソリン配達サービス、おクルマ故障相談サービス | 不明 | 不明 | 15万円 | 無制限 | 不明 | 1,000万円 | 不明 | 1,500万円 | シンプルプラン:当日、レギュラープラン・プレミアムプラン:8日前 | ドコモ(一部対象外) | 不明 | シンプルプラン:800円、レギュラープラン:1,800円、プレミアムプラン:2,600円 | ご利用日数が5日以降割引 | d払い、キャリア決済、クレジットカード、dポイント | 不明 | |||||
3 | 損害保険ジャパン 乗るピタ! | ![]() | 4.31 | 故障時のレンタカー代も補償。ただし、保険料は割高な傾向 | 4.68 | 4.20 | 3.76 | 24時間365日 | 15万円 | 車両搬送サービス、パンク修理対応、ガソリン補給 | 不明 | 300万円(基本プラン、安心プランのみ) | 基本プラン:15万円、安心プラン:10万円 | 無制限 | 50万円 | 1,000万円(ライト・基本プランのみ) | 3,000万円(安心プランのみ) | 1,500万円(ライト・基本プランのみ) | ライトプラン:当日、基本プラン・安心プラン:8日前 | パソコン、au、ドコモ、Softbank、その他格安SIM、PayPay | 不明 | ライトプラン:800円(12時間)・1,000円(24時間)、基本プラン:2,150円(12時間)・2,700円(24時間)、安心プラン:2,800円(12時間)・3,500円(24時間) | 不明 | クレジットカード | 不明 | |||||
4 | 三井住友海上火災保険 1DAY保険 | ![]() | 4.03 | 保険料は割高。宿泊代や帰宅費用をカバーするなら候補に | 4.56 | 3.53 | 3.84 | 24時間365日 | 30万円 | ガソリン補給、パンク修理対応、レッカーけん引 | 300万円(プレミアムプランのみ) | エコノミープラン:なし、スタンダードプラン:なし、プレミアムプラン:15万円 | 無制限 | 50万円(相手自動車が事故日の翌日から6か月以内に修理完了された場合のみ) | 1,000万円 | 不明 | 1,500万円 | エコノミープラン・スタンダードプラン:当日、プレミアムプラン:8日前 | ドコモ、au、Softbank、Y!mobile、UQmobile、セブンイレブン | エコノミープラン:800円、スタンダードプラン:1,000円、プレミアムプラン:2,500円 | 2回目以降割引 | キャリア決済、コンビニ | 不明 | |||||||
5 | あいおいニッセイ同和損害保険 ワンデーサポーター | ![]() | 3.95 | ロードサービスの保障範囲が広い。しかし、保険料は高め | 4.79 | 3.22 | 3.84 | 24時間365日 | 30万円 | バッテリー上がり対応、ガソリン補給、その他30分以内の軽作業、パンク修理対応、キーの閉じこみ・盗難または紛失(ドアの開錠) | 300万円(ワイドプランのみ) | エコノミープラン:なし、ベーシックプラン:なし、ワイドプラン:15万円 | 無制限 | 50万円 | 1,000万円 | 不明 | 1,500万円 | エコノミープラン・ベーシックプラン:不明、ワイドプラン:8日前 | ドコモ、au、Softbank、Y!mobile、UQmobile | エコノミープラン:800円、ベーシックプラン:1,000円、ワイドプラン:2,500円 | 2回目以降割引、2人目以降割引 | キャリア決済 | 24時間 |
ロードサービス | 車両搬送サービス、緊急時応急対応サービス、ガソリン補給、おクルマ故障相談サービス |
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車両保険 | 不明 |
保険料 | シンプルプラン:800円、レギュラープラン:1,800円、プレミアムプラン:2,600円 |
「ちょいのり保険」は東京海上日動火災保険が販売している1日自動車保険。プランは、シンプルプラン・レギュラープラン・プレミアムプランの3つから選べます。車両補償をつけるならレギュラープラン・プレミアムプランのいずれかに申し込みましょう。
レギュラープランで基本的な補償を備えられるうえ、対人賠償・対物賠償の免責金額もありません。プレミアムプランにすることで弁護士費用の補償も確保できます。加入方法は、格安SIM含むスマホ・PC・コンビニと幅広く対応しており、保険料の支払い方法もクレジットカード払い・キャリア決済・コンビニ払いと豊富な方法から選択できます。
保険料は今回検証した商品の平均よりも割安でした。手頃な保険料で幅広いトラブルに備えるならチェックしてもよい商品といえるでしょう。
事故対応時間 | 24時間365日 |
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レッカー搬送限度額 | 15万円 |
車両保険の免責金額 | シンプルプラン:なし、レギュラープラン:15万円、プレミアムプラン:15万円 |
対人・対物賠償補償 | 無制限 |
対物超過費用補償 | 50万円 |
人身傷害補償 | 不明 |
自損事故傷害補償 | 不明 |
代車費用特約あり | |
申込期日 | シンプルプラン:7日前、レギュラープラン・プレミアムプラン:7日以上前 |
加入経路 | PC、ドコモ、au、Softbank、Y!mobile、Rakuten Mobile、mineo、UQmobile、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ |
割引条件 | ご利用日数が5日以降割引 |
保険期間 | 不明 |
ロードサービス | 車両搬送サービス、緊急時応急対応サービス、燃料切れ時ガソリン配達サービス、おクルマ故障相談サービス |
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車両保険 | 不明 |
保険料 | シンプルプラン:800円、レギュラープラン:1,800円、プレミアムプラン:2,600円 |
「ワンタイム保険・1日自動車保険」はドコモが販売している1日自動車保険で、東京海上日動火災保険が引受保険会社です。プランは、シンプルプラン・レギュラープラン・プレミアムプランの3種類から選ぶことができ、車両補償はレギュラープラン・プレミアムプランで付加できます。
対人・対物補償は無制限で確保できる保険です。すべてのプランで臨時被保険者特約を追加可能で、プレミアムプランにすることで弁護士費用特約が付加されます。保険料は平均よりも割安でした。
ドコモユーザー以外でも加入できますが、加入するにはdアカウントが必要です。支払った保険料の一部がdポイントで還元されるため、普段d払いを利用している人は一見の価値ありといえるでしょう。
事故対応時間 | 24時間365日 |
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レッカー搬送限度額 | 15万円 |
車両保険の免責金額 | 15万円 |
対人・対物賠償補償 | 無制限 |
対物超過費用補償 | 不明 |
人身傷害補償 | 不明 |
自損事故傷害補償 | 1,500万円 |
代車費用特約あり | |
申込期日 | シンプルプラン:当日、レギュラープラン・プレミアムプラン:8日前 |
加入経路 | ドコモ(一部対象外) |
割引条件 | ご利用日数が5日以降割引 |
保険期間 | 不明 |
ロードサービス | 車両搬送サービス、パンク修理対応、ガソリン補給 |
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車両保険 | 300万円(基本プラン、安心プランのみ) |
保険料 | ライトプラン:800円(12時間)・1,000円(24時間)、基本プラン:2,150円(12時間)・2,700円(24時間)、安心プラン:2,800円(12時間)・3,500円(24時間) |
「乗るピタ!」は損害保険ジャパンの1日自動車保険。保険期間を12時間単位で選べる点が特徴です。プランはライトプラン・基本プラン・安心プランの3パターンがあり、安心プランでは車が故障した際のレンタカー代も補償されます。
対人賠償・対物賠償は免責金額がなく無制限で補償。加入方法は、3大キャリア・格安SIM・パソコンと選択肢が豊富で、PayPayやクレジットカードでも決済できる点が魅力です。保険料は平均よりも割高でした。
格安SIMやPayPayを利用する人で、短時間での利用を考えている人なら候補に入れられる商品でしょう。
事故対応時間 | 24時間365日 |
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レッカー搬送限度額 | 15万円 |
車両保険の免責金額 | 基本プラン:15万円、安心プラン:10万円 |
対人・対物賠償補償 | 無制限 |
対物超過費用補償 | 50万円 |
人身傷害補償 | 3,000万円(安心プランのみ) |
自損事故傷害補償 | 1,500万円(ライト・基本プランのみ) |
代車費用特約あり | |
申込期日 | ライトプラン:当日、基本プラン・安心プラン:8日前 |
加入経路 | パソコン、au、ドコモ、Softbank、その他格安SIM、PayPay |
割引条件 | 不明 |
保険期間 | 不明 |
ロードサービス | ガソリン補給、パンク修理対応、レッカーけん引 |
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車両保険 | 300万円(プレミアムプランのみ) |
保険料 | エコノミープラン:800円、スタンダードプラン:1,000円、プレミアムプラン:2,500円 |
三井住友海上火災保険の1日自動車保険である「1DAY保険」。エコノミープラン・スタンダードプラン・プレミアムプランの3種類から選択可能で、車両補償があるのはプレミアムプランのみです。また、2回目以降の利用で保険料の割引を受けられます。
対人・対物補償は無制限で受けられるうえ、もしものときの宿泊費用・帰宅費用補償も確保できます。加入方法は、3大キャリア・Y!mobile・UQmobileのみの対応、保険料の支払い方法もキャリア決済のみと制限の多さに注意が必要です。
保険料の検証では、今回検証した商品の平均よりも割高でした。万が一のトラブルに備えて宿泊代・交通費をカバーしておきたいなら、検討してもよい商品といえるでしょう。
事故対応時間 | 24時間365日 |
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レッカー搬送限度額 | 30万円 |
車両保険の免責金額 | エコノミープラン:なし、スタンダードプラン:なし、プレミアムプラン:15万円 |
対人・対物賠償補償 | 無制限 |
対物超過費用補償 | 50万円(相手自動車が事故日の翌日から6か月以内に修理完了された場合のみ) |
人身傷害補償 | 不明 |
自損事故傷害補償 | 1,500万円 |
代車費用特約あり | |
申込期日 | エコノミープラン・スタンダードプラン:当日、プレミアムプラン:8日前 |
加入経路 | ドコモ、au、Softbank、Y!mobile、UQmobile、セブンイレブン |
割引条件 | 2回目以降割引 |
保険期間 | 不明 |
ロードサービス | バッテリー上がり対応、ガソリン補給、その他30分以内の軽作業、パンク修理対応、キーの閉じこみ・盗難または紛失(ドアの開錠) |
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車両保険 | 300万円(ワイドプランのみ) |
保険料 | エコノミープラン:800円、ベーシックプラン:1,000円、ワイドプラン:2,500円 |
「ワンデーサポーター」は、あいおいニッセイ同和損害保険の1日自動車保険。プランは、エコノミープラン・ベーシックプラン・ワイドプランの3つから選択できますが、車両補償をつけるならワイドプランを選びましょう。また、2回目以降の加入で保険料の割引を受けられます。
対人・対物補償が無制限のうえ、外出先で車が故障した際の宿泊費用・帰宅費用が補償される保険です。加入方法は、3大キャリア・Y!mobile・UQmobileのみの対応、保険料の支払い方法もキャリア決済のみという点に注意しましょう。保険料も今回検証した商品の平均よりも割高でした。
遠方に出かける場合で、もしものときのホテル代や帰宅費用を賄いたいなら選択肢に入るといえるでしょう。
事故対応時間 | 24時間365日 |
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レッカー搬送限度額 | 30万円 |
車両保険の免責金額 | エコノミープラン:なし、ベーシックプラン:なし、ワイドプラン:15万円 |
対人・対物賠償補償 | 無制限 |
対物超過費用補償 | 50万円 |
人身傷害補償 | 不明 |
自損事故傷害補償 | 1,500万円 |
代車費用特約あり | |
申込期日 | エコノミープラン・ベーシックプラン:不明、ワイドプラン:8日前 |
加入経路 | ドコモ、au、Softbank、Y!mobile、UQmobile |
割引条件 | 2回目以降割引、2人目以降割引 |
保険期間 | 24時間 |
今回は、インターネットで人気の1日自動車保険5商品をmybestが徹底的に調査し、比較検証しました。なお、mybestでは補償内容やロードサービスが充実している・加入がしやすい・保険料が安い商品を優れた商品と定義しています。また、今回の保険料の試算では、補償内容をすべて統一し公平に評価しました。
比較検証項目は下記3項目としました。
検証①:補償内容・ロードサービスの充実度
検証②:加入のしやすさ
検証③:保険料の安さ
今回検証した商品
まず、交通事故を起こしたときや車が故障したときに備えて、補償内容やロードサービスがどれくらい充実しているかを検証しました。今回は5商品の補償内容・ロードサービスの充実度を確認し、加点評価をしています。評価付けは下記24項目で行い、ベースでそろえたほうがよい補償内容に70%、必要に応じて付帯させてほしい補償内容に30%の重みづけをしました。
なお、総合評価における本検証軸での評価は50%を占めています。
補償内容・ロードサービスの充実度の検証結果は、平均4.70点・最高4.79点・最低4.56点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点未満を低評価としています。
【ベースでそろえたほうがよい補償内容】(70%)
【必要に応じて付帯させてほしい補償内容】(30%)
次に、1日自動車保険をサクッと利用するためのポイントである、加入のしやすさを検証しました。今回は5商品の加入のしやすさを「対応している申し込み方法の豊富さ」と「申し込み期限」の観点で確認し、加点評価をしています。評価付けは、下記12項目で行いました。なお、総合評価における本検証軸での評価は30%を占めています。
加入のしやすさの検証結果は、平均3.88点・最高4.33点・最低3.22点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点未満を低評価としています。
Y!mobile・UQmobileなど各社のサブブランドも含む
最後に、保険料の安さの検証を行いました。ベースでそろえたほうがよい補償内容をそろえた場合の保険料を比較しています。総合評価における本検証軸での評価は20%を占めています。
12時間単位の料金と24時間単位の料金が分かれている商品については、すベて24時間単位の料金で評価しました。なお保険料の検証結果は、平均4.09点・最高4.50点・最低3.76点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点未満を低評価としています。
ドライバー保険は、1日自動車保険と同じく他人の車を借りて運転する際に加入できる保険です。1日自動車保険との主な違いは、保険期間・等級制度の有無・車両補償の有無の3点です。
保険期間は、1日自動車保険が1日単位なのに対し、ドライバー保険は1年単位のものがほとんど。ドライバー保険の保険料は年間25,000〜50,000円ほどです。1日自動車保険の保険料の平均は2,260円(※)なので、友人や家族の車を借りる機会が1年で17日以内に収まるなら、1日自動車保険のほうが割安な保険料で済むといえるでしょう。
また、ドライバー保険は、1日自動車保険にはない等級制度がある点が特徴。1日自動車保険は、過去に事故を起こしたことがあっても保険料が高くなることはなく、無事故の場合と同じ保険料で加入できます。一方ドライバー保険は、事故歴があると保険料が割増される可能性もあるので注意が必要です。
加えて、1日自動車保険では車両補償をつけられますが、ドライバー保険では付帯できません。車両補償とは、車が損傷した場合の修理費をカバーできる補償のこと。ドライバー保険に加入した場合、事故などで車に傷をつけても補償されないので、全額自分で負担する必要がある点は覚えておきましょう。
今回の検証結果に基づきます。
ドライバー保険は、無事故なら通常の自動車保険に最大20%割引で加入できます。日頃から安全運転を心がけていれば、余分な保険料を払わずに済みますよ。
本コンテンツでは1日自動車保険を紹介しましたが、自分が所有する車などの長期間利用する車の場合には一般の自動車保険を利用することが有効です。
以下のコンテンツでは、マイベストが検証したあなたにおすすめの自動車保険を紹介しています。保険料の比較だけでなく、どのようなポイントに注意するべきなのかも解説しているので、自分の車を所有する人はぜひ参考にしてください。
1位: 東京海上日動火災保険|ちょいのり保険
2位: ドコモ(引受保険会社:東京海上日動火災保険)|ワンタイム保険・1日自動車保険
3位: 損害保険ジャパン|乗るピタ!
4位: 三井住友海上火災保険|1DAY保険
5位: あいおいニッセイ同和損害保険|ワンデーサポーター
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