デビットカードは、利用すると口座から即時にお金が引き落とされるカードです。お金の動きをタイムリーに把握できて家計管理がしやすくなるうえ、ポイントが還元されたり年会費無料で保有できたりと、さまざまなメリットがあります。しかし、ゆうちょ銀行や楽天銀行などのさまざまな金融機関が発行しており、自分にとって最強のデビットカードはどれなのか迷いますよね。また「そもそもデビットカードとは?」と疑問に思う人も多いでしょう。
今回は、人気のデビットカード15枚を集め、4つのポイントから比較して徹底検証。おすすめのデビットカードをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなデビットカードは「幅広いシーンで利用でき、お得かつ便利に買い物ができてセキュリティ性が高いカード」。デビットカードを持つメリットや、デビットカードの選び方のポイントも解説するので、ぜひ申し込みの際の参考にしてください。
スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表を務める。 2006年に慶應義塾大学大学院 商学研究科経営学・会計学専攻を修了。在学中にCFP®資格を取得する。卒業後、証券会社を経て2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランニングの提案を行う傍ら、法人に対する経営コンサルティング、相続・事業承継設計・保険設計の提案・サポート等を行う。 金融をテーマにした豊富な講演実績を持つほか、CFP®受験講座の講師としても活躍する。著書に、『ゼロからわかる金融入門 基本と常識』『高配当投資ランキング大全』『7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本』等がある。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
ポイントを貯めやすいデビットカードとしてユーザーがとても満足できる基準を「ポイントがいつでも1.00%以上還元されるデビットカード」とし、以下の方法で各カードの検証を行いました。
使いやすいデビットカードとしてユーザーがとても満足できる基準を「スマホ決済に登録でき、ネットショッピング・公共料金の支払い・税金の支払いのすべてに対応しているデビットカード」とし、以下の方法で各カードの検証を行いました。
補償が充実しているデビットカードとしてユーザーがとても満足できる基準を「不正利用されたり、商品購入に関わるトラブルが発生したりした場合に全額補償されるデビットカード」とし、以下の方法で検証を行いました。
海外で使いやすいデビットカードとしてユーザーがとても満足できる基準を「海外でデビットカードを利用するさいの手数料が安く、旅行・出張先で病気やけがをした場合の補償を十分に受けられ、利用できる店舗が多いデビットカード」とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
以下の検証結果を2025年3月12日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
以下の検証結果を2025年2月11日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
以下の検証結果を2025年1月13日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
以下の検証結果を2024年12月19日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
デビットカードの最大の魅力は、お金の使いすぎを防げること。デビットカードを利用すると口座からお金がすぐに引き落とされるうえ、残高の範囲でしか利用できないので、残高以上に使いすぎてしまう心配がありません。
また、利用額に応じてポイントを貯められる点も魅力のひとつです。デビットカードは、利用した金額の0.50〜1.00%がポイント還元もしくはキャッシュバックされます。毎月5万円利用すると年間で3,000〜6,000円分のポイントが貯まるので、現金で支払うよりもはるかにお得といえるでしょう。
このように、デビットカードは「ポイントを貯めたいけど、クレジットカードだと使いすぎが心配」という人にうってつけのカードです。今まで現金派だった人も、この機会にデビットカードを使ってみてはいかがでしょうか。
お金を使っている実感を味わいやすい点も、デビットカードの大きなメリットです。翌月にまとめて引き落とされるクレジットカードの場合、利用したその場ではお金が減らないため、お金を使っている感覚を忘れ、つい使いすぎてしまう可能性があります。
その点、デビットカードなら利用と同時にお金が減るので、支払いのたびに「今お金を使ったな」という感覚を持つことが可能です。つい使いすぎてしまう人は、クレジットカードではなくデビットカードを利用したほうが物欲をコントロールしやすいでしょう。
デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードのどれを選ぶべきかは、5つの違いをチェックすればわかります。上の画像を参考にして自分に合ったカードを選びましょう。
デビットカードは、口座から即座に引き落とされるカードです。口座に直接紐付いているので、事前にチャージをする必要がありません。また、15歳から申し込み可能なので、未成年でも保有できます。使いすぎが心配な人やチャージが面倒な人におすすめですよ。
クレジットカードは、利用額が翌月にまとめて引き落とされるカードです。ポイントが1.00%以上還元されるカードもあるので、ポイントを効率よく稼ぎたい人に最適でしょう。また、カードのランクによっては空港ラウンジ特典や海外旅行保険が付帯するので、旅行・出張が多い人にもおすすめです。
プリペイドカードは、事前にチャージした金額だけ利用できるカード。チャージした分しか使えないので、あらかじめ予算を決めて、その範囲内できちんとお金をやりくりしたい人におすすめです。また、食費専用・ショッピング専用など、費目ごとにカードを使い分けたい人にも向いています。
クレジットカードやプリペイドカードが気になる人は、以下のコンテンツで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
デビットカードは口座の残高分しか使えないため、あと払いのクレジットカードでは使いすぎる心配がある人におすすめです。また、銀行口座から直接お金が引き落とされるので、通帳や銀行のアプリで支出をまとめて管理したい人にも向いているカードといえるでしょう。
デビットカードは、カードを発行している銀行の口座に直接紐付くカードです。例えば「楽天銀行デビットカード」は楽天銀行の口座からお金が引き落とされます。そのため、デビットカードを作る際は、先にその銀行の口座を開設する必要がある点は覚えておきましょう。
おすすめは、普段メインで使っている銀行や、支店・ATMが家や職場の近くにある銀行のデビットカードを選ぶこと。普段利用している銀行なら口座開設の手間を省けるうえ、残高不足のリスクを抑えられます。また、支店・ATMが近くにあれば、カードの紛失・再発行時の手続きや引き出しがスムーズにできますよ。
デビットカードそのもののスペックだけでなく、発行している銀行がどこなのかも合わせてチェックしてくださいね。
デビットカードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
デビットカードには「J-Debit」と「国際ブランド付き」の2種類がありますが、国際ブランド付きのデビットカードのほうが圧倒的におすすめです。理由は2つあります。
1つ目は、利用できるシーンや店舗が非常に多いため。国際ブランド付きのデビットカードは、ネットショッピングや海外の店舗にも対応しているので、日常生活でも旅行・出張時にも不便を感じることがほぼありません。さまざまな支払いに使えるので、支出を1枚のカードにまとめやすいでしょう。
2つ目は、利用した分だけポイントが貯まるため。J-Debitだとポイントがもらえませんが、国際ブランド付きのデビットカードなら利用額の0.50〜1.00%がポイント還元されます。年会費も無料のものがほとんどなので、国際ブランド付きのデビットカードのほうが断然お得です。ポイントを貯めてお得に買い物をしたい人にも国際ブランド付きがおすすめですよ。
このコンテンツでは国際ブランド付きのデビットカードを紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
J-Debitは、国内の「日本電子決済推進機構」が提供するサービスです。国内45万か所の店舗に対応しているので、国内の実店舗で利用するだけならJ-Debitでも特段不便はないといえます。日本のサービスのほうが安心感を覚えるという人や、ネットショッピングをしない人ならJ-Debitを検討する余地はあるでしょう。
ポイントをガッツリ稼ぎたいなら「楽天銀行デビットカード」が断然おすすめです。
今回検証したデビットカードのなかで、無条件で1.00%以上還元されるのは楽天銀行デビットカードだけでした。ほとんどのデビットカードの還元率は1.00%未満にとどまり、なかにはポイントが一切還元されないものもあったので、1.00%還元されるデビットカードはかなりレアです。
楽天銀行デビットカードなら、毎月5万円ずつ利用すると年間で6,000円分ものポイントが貯まるので、お得さ重視なら楽天銀行デビットカードを選ばない手はありません。貯まったポイントは楽天市場での買い物や楽天Edyへのチャージに使えるので、使い道に困ることもありませんよ。
GMOあおぞらネット銀行の「Visaデビット付キャッシュカード」や、ソニー銀行の「Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード」も最大1.00〜2.00%還元されます。しかし「月末残高300万円以上」「外貨普通預金残高30万円以上」などの条件をクリアする必要があるため、誰もが1.00%以上還元されるわけではありません。
誰でもポイントをお得に貯められるのは、楽天銀行デビットカードだけといえます。
公共料金や税金の支払いに対応していれば、日頃の支払いのほぼすべてをデビットカードにまとめることが可能です。
基本的に、国際ブランド付きのデビットカードは実店舗やネットでは使えますが、公共料金や税金の支払いには対応していない場合もあります。デビットカードを日常的に使いたいなら、公共料金・税金の支払いに使えるかも重要なチェックポイントといえるでしょう。
公共料金・税金の支払いに対応しているかは、ランキングの「公共料金の支払い可能」「税金の支払い可能」の項目で確認できるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
公共料金・税金の支払いに対応していないデビットカードが存在する理由は、残高不足による不払いのリスクを避けるためです。
デビットカードは口座残高の範囲でしか引き落としできないので、残高が足りないと銀行が立て替えなければいけません。立て替えが相次ぐと銀行にとって大きな損害となることから、デビットカードでは月額料金の支払いができないようになっているといえます。
Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済に対応しているデビットカードなら、カードを持ち歩くことなく買い物できます。スマホを端末にかざすだけで支払いできるので、ちょっとした買い物や散歩など、荷物を持たずに出かけたいときに重宝しますよ。
今回検証したデビットカード15枚のうち、Apple Payに対応していたのは8枚、Google Payに対応していたのは10枚でした。6割程度のデビットカードでスマホ決済を利用できますが、Apple Payに対応しているデビットカードは少ないため注意が必要です。
iPhoneユーザーならApple Pay、AndroidユーザーならGoogle Payに対応しているデビットカードを選べばスマホ決済を利用できます。スマホ決済を使いたい人は、ランキングの「スマホ決済」の項目に「Apple Pay」もしくは「Google Pay」と記載されているかをチェックしてくださいね。
海外に旅行・出張・留学をする予定がある人や海外へ出かけることが多い人は、Visaブランドを選択できるデビットカードを選びましょう。
Visaの世界シェアは39%にのぼり、Mastercardに比べ15%も高い水準にあります(参照:Nilson Report)。世界約1億か所の店舗に対応しているので、利用する店舗やシーンを選ばずに使いやすいといえるでしょう(参照:Nilson Report)。
一方、日本の国際ブランドであるJCBの対応店舗数は世界約4,100万か所(参照:Nilson Report)。Visaの半分以下の店舗でしか利用できないため、海外では使いづらいと感じる可能性が高いといえます。今後海外へ行く可能性が少しでもあるなら、Visaのデビットカードを1枚持っておくと心強いでしょう。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||
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ポイントの貯めやすさ | カードの使いやすさ | 補償の充実度 | 海外での使いやすさ | 年会費 | ポイント還元率 | ポイントの還元方法 | 貯まるポイント | 発行手数料 | 申し込みできる年齢 | 国際ブランド | スマホ決済 | タッチ決済 | ショッピング保険 | 海外事務取扱手数料 | 海外ATM利用手数料 | 海外旅行保険 | 発行できる金融機関 | 不正利用補償額 | 公共料金の支払い可能 | 税金の支払い可能 | ||||||
1 | 楽天銀行 楽天銀行デビットカード | ![]() | 4.68 | 1.00%還元は唯一。ポイントを貯めたいなら第一候補に | 5.00 | 4.50 | 4.00 | 4.43 | 無料 | 1.00% | ポイント還元 | 楽天ポイント | 無料 | 16歳以上 | VISA、JCB、Mastercard | Visaのタッチ決済、JCBコンタクトレス、Mastercard®︎コンタクトレス | 3.08% | 利用するATMによって異なる | 楽天銀行 | 100万円 | 不明 | |||||
2 | 住信SBIネット銀行 デビットカード(Mastercard) | ![]() | 4.50 | 海外でのコストが実質無料!お得さの面でも申し分なし | 4.50 | 4.65 | 4.00 | 4.57 | 無料 | 0.80% | ポイント還元 | スマプロポイント | 無料(リアルカードは2024年10月1日以降1,100円) | 15歳以上 | Mastercard | Apple Pay、Google Pay | Mastercard®︎コンタクトレス、iD | 2.50% | 海外事務手数料分(2.50%) | 住信SBIネット銀行 | 100万円 | 不明 | ||||
3 | ソニー銀行 Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード) | ![]() | 4.44 | 最大2.00%キャッシュバック。公共料金・税金の支払いにも対応 | 4.00 | 5.00 | 5.00 | 4.80 | 無料 | 0.50% | キャッシュバック | 自動キャッシュバック | 無料 | 15歳以上 | VISA | Apple Pay、Google Pay | Visaのタッチ決済 | 1.79%(対象10通貨の場合:ショッピング利用時の海外事務手数料無料) | 利用するATMによって異なる | ソニー銀行 | 利用限度額まで | |||||
3 | ソニー銀行 ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET | ![]() | 4.44 | ANAマイルが貯まるデビットカード。旅行好きの人は必見の1枚 | 4.00 | 5.00 | 5.00 | 4.80 | 無料 | 0.50%(上限40,000マイル) | ポイント還元 | ANAマイル | 無料 | 15歳以上 | VISA | Apple Pay、Google Pay | Visaのタッチ決済 | 1.79% | 220円 | ソニー銀行 | 利用限度額まで | |||||
5 | GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード | ![]() | 4.39 | PayPay・d払いとの連携可能。電子マネーを使うなら候補に | 4.17 | 4.85 | 4.00 | 4.43 | 無料 | 0.60% | キャッシュバック | 自動キャッシュバック | 無料 | 15歳以上 | VISA | Visaのタッチ決済 | 3.08% | 利用するATMによって異なる | GMOあおぞらネット銀行 | 100万円 | ||||||
6 | りそな銀行 りそなデビットカード | ![]() | 4.26 | スマホ決済で楽に買い物できる。ショッピング保険も付帯 | 4.00 | 4.65 | 4.25 | 4.00 | 無料 | 0.50% | ポイント還元 | りそなクラブポイント | 無料 | 15歳以上 | VISA | Google Pay | Visaのタッチ決済 | 4.40% | 220円 | りそな銀行 | 150万円 | 不明 | ||||
7 | 三井住友銀行 Oliveフレキシブルペイ(一般) | ![]() | 4.23 | スマホ決済も固定費の支払いも可能。海外でのトラブルにも | 4.00 | 4.65 | 4.00 | 4.36 | 無料 | 0.50%(*1) | ポイント還元 | Vポイント | 無料 | 年齢既定なし(*2) | VISA | Apple Pay、Google Pay | Visaのタッチ決済、iD | 3.63% | 110円 | 三井住友銀行 | 100万円 | |||||
8 | イオン銀行 イオン銀行キャッシュ+デビット | ![]() | 4.14 | イオンで最大5倍還元。WAONポイントをお得に貯められる1枚 | 4.00 | 4.15 | 5.00 | 4.68 | 無料 | 0.50%(イオングループ対象店舗なら1.00%) | ポイント還元 | WAONポイント | 無料 | 15歳以上(中学生不可) | JCB | JCBコンタクトレス | 1.60% | 220円 | イオン銀行 | 上限なし | 不明 | 不明 | ||||
9 | セブン銀行 デビット付きキャッシュカード | ![]() | 4.06 | セブン・西武そごうでポイント2倍。ただし公共料金・税金の支払いに非対応 | 4.00 | 4.15 | 4.00 | 4.23 | 無料 | 0.50%(セブン&アイグループ対象店舗では1.00%) | ポイント還元 | nanacoポイント | 無料 | 16歳以上 | JCB | JCBコンタクトレス | 3.00% | 110円 | セブン銀行 | 500万円 | ||||||
10 | PayPay銀行 Visaデビットカード | ![]() | 3.98 | スマホ・スマートウォッチで決済可能。お得さにこだわらないなら | 3.50 | 4.65 | 4.75 | 4.43 | 無料 | 0.20% | ポイント還元 | PayPayポイント | 無料 | 15歳以上 | VISA | Google Pay | Visaのタッチ決済 | 3.08% | 無料 | PayPay銀行 | 上限なし | 不明 |
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.00% |
良い
気になる
「楽天銀行デビットカード」は、デビットカードでポイントを貯めたい人は必見のデビットカードです。年会費は無料で、1.00%還元で楽天ポイントが貯まります。今回検証したデビットカードのなかで、ポイント還元率が1.00%以上だったのは楽天銀行デビットカードのみ。お得さ重視なら真っ先に検討するべきデビットカードです。
また、利用できる店舗やシーンが多い点も大きな魅力。実店舗で使えるのはもちろん、公共料金の支払いも可能なので、日常の支払いを1枚に集約できます。公共料金の支払いでも1.00%のポイントが還元されるため、毎月一定のポイントを貯められる点もメリットのひとつです。
Visaのタッチ決済に対応している店舗ならカードをかざすだけで決済できます。Visaのタッチ決済は、スーパー・コンビニ・飲食店など幅広い店舗に導入されているので、日常的にタッチ決済の便利さを実感できますよ。支払いを手軽に済ませたい人にもおすすめのデビットカードです。
ただし、海外旅行保険やショッピング保険がつかないのが惜しいポイント。また、不正利用補償は全額補償はされず、補償金額は1口座あたり100万円まで。補償は十分とはいえないものの、デビットカードでポイントを貯めたいなら最初に検討してほしいデビットカードです。
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | 楽天ポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 16歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 3.08% |
海外ATM利用手数料 | 利用するATMによって異なる |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | 楽天銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
楽天銀行デビットカードの口コミ・評判は?クレジットカードとの違い・使い方・お得なキャンペーンなど徹底調査!
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.80% |
条件を達成すると対象期間中のポイント還元率が1.50%にアップ
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | スマプロポイント |
発行手数料 | 無料(リアルカードは2024年10月1日以降1,100円) |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 2.50% |
海外ATM利用手数料 | 海外事務手数料分(2.50%) |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | 住信SBIネット銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50% |
良い
気になる
「Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)」は、海外でデビットカードを利用したいなら候補になるカードです。海外で利用する際の手数料が安く、デビットカードを海外で利用する場合、海外事務取扱手数料が3.00%ほどかかりますが、Sony Bank WALLETは1.79%。今回検証したデビットカードのなかで2番目に安かったので、海外で利用する機会がある人におすすめです。
カードの利用状況やソニー銀行での取引内容に応じて、キャッシュバック率が0.50%から最大2.00%までアップするのが特徴。ただし、ポイント還元率を2.00%にアップするには、外貨預金や投資信託などの残高が1,000万円以上と条件は厳しめです。キャッシュバック率をあげたい場合は優遇プログラム Club Sのステージ獲得条件を確認しましょう。
ショッピング保険はついているものの、海外旅行保険はついていないのがデメリット。不正利用補償額にも上限があります。ただし、今回の検証では海外旅行保険や不正利用の全額補償のあるデビットカードは少なかったので、Sony Bank WALLETが特別補償が少ないわけではありません。
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
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貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 1.79%(対象10通貨の場合:ショッピング利用時の海外事務手数料無料) |
海外ATM利用手数料 | 利用するATMによって異なる |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | ソニー銀行 |
不正利用補償額 | 利用限度額まで |
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.50%(上限40,000マイル) |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | ANAマイル |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 1.79% |
海外ATM利用手数料 | 220円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | ソニー銀行 |
不正利用補償額 | 利用限度額まで |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.60% |
良い
気になる
「Visaデビット付キャッシュカード」は、PayPayやd払いにカードを連携したい人におすすめのデビットカードです。PayPay・d払いにVisaデビット付キャッシュカードを登録して支払えば、通常のカード利用で貯まるポイントに加えて、PayPayポイント・dポイントも還元されます。日常的にPayPay・d払いを使っているなら、ポイントの二重取りを狙えますよ。
GMOあおぞらネット銀行の商品・サービスの利用状況に応じて利用額の0.60〜1.20%がキャッシュバックされます。ただし、1.20%還元になる条件は外貨普通預金残高500万円以上か、Mastercardプラチナデビットの利用と厳しめ。外貨普通預金残高が30万円未満の場合や、3か月間の利用額が30万円未満の場合は0.60%還元が適用されると考えてよいでしょう。
また、ショッピングだけでなく公共料金や税金の支払いにも使えるのもメリットのひとつ。公共料金・税金の支払いではキャッシュバック率が半減しますが、固定費・変動費を1枚にまとめられるので、家計を管理しやすくなります。お得さよりも管理のしやすさを重視する人は検討するとよいでしょう。
ただし、海外旅行保険やショッピング保険はつかず、不正利用は100万円までしか補償されません。今回の検証では海外旅行保険がついて不正利用補償が全額のデビットカードは少なかったものの、補償金額に上限があることは覚えておきましょう。
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
---|---|
貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 3.08% |
海外ATM利用手数料 | 利用するATMによって異なる |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | GMOあおぞらネット銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカードの口コミ・評判は?キャッシュバック率や使い方も徹底調査
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | りそなクラブポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 4.40% |
海外ATM利用手数料 | 220円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | りそな銀行 |
不正利用補償額 | 150万円 |
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.50%(*1) |
良い
気になる
「Oliveフレキシブルペイ(一般)」は、三井住友銀行が発行するデビットカード。2023年3月に申し込みがスタートした「Oliveアカウント」を開設すると発行されるカードで、デビットカード・キャッシュカード・クレジットカード・ポイント払いの4つの機能が1枚に集約されている点が特徴です。クレジットモードかデビットモードなら0.50%還元、ポイント払いモードなら0.25%還元でVポイントが貯められますよ(*1)。
また、公共料金の支払いにも利用できます。電気代・水道料金・ガス代に加え、保険料・ウォーターサーバー料金・各種月会費などのさまざまな料金の支払いに使えるので、支出をデビットカード1枚にまとめたい人におすすめです。
さらに、海外旅行保険が利用付帯するので、旅費をこのカードで支払うと現地でのトラブルにも対応できます。検証の結果、海外旅行保険が付帯するのは今回の検証では2枚だけだったので、海外で利用する予定がある人は選択肢のひとつになるデビットカードです。
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | Vポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 年齢既定なし(*2) |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 3.63% |
海外ATM利用手数料 | 110円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | 三井住友銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
Oliveフレキシブルペイ(一般)のメリット・デメリットは?三井住友カード(NL)との違い・還元率・使い方など徹底解説
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50%(イオングループ対象店舗なら1.00%) |
良い
気になる
また、JCBのタッチ決済にも対応しています。Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済には登録できないものの、お会計時の手間を省ける1枚です。
さらに、不正利用時に全額補償される点も大きな魅力。イオン銀行に届け出をした日の61日前から発生した損害額のすべてが補償されます。カードを万が一不正に使用されてもお金が戻ってくる可能性があるので、不正利用時の損害を抑えられるでしょう。
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
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貯まるポイント | WAONポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上(中学生不可) |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 1.60% |
海外ATM利用手数料 | 220円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | イオン銀行 |
不正利用補償額 | 上限なし |
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.50%(セブン&アイグループ対象店舗では1.00%) |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
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貯まるポイント | nanacoポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 16歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 3.00% |
海外ATM利用手数料 | 110円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | セブン銀行 |
不正利用補償額 | 500万円 |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.20% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | PayPayポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 3.08% |
海外ATM利用手数料 | 無料 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | PayPay銀行 |
不正利用補償額 | 上限なし |
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.20% |
Apple Payに設定すると1,000円分のAmazonギフトカードプレゼント(エントリー必須)
良い
気になる
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
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貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上(中学生不可) |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 3.05% |
海外ATM利用手数料 | 110円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | 三菱UFJ銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
三菱UFJ-VISA デビットの特徴やメリット・デメリットは?ポイント還元率の高さや特典などをレビュー
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.20% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
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貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上(中学生不可) |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 3.40% |
海外ATM利用手数料 | |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | みずほ銀行 |
不正利用補償額 | 上限なし |
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.25% |
新規入会し、期間中に利用回数・利用額の条件を達成すると1,500円キャッシュバック
良い
気になる
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
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貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上(中学生不可) |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 4.00% |
海外ATM利用手数料 | 110円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | ゆうちょ銀行 |
不正利用補償額 | 上限なし |
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0% |
良い
気になる
スマホ決済に対応している点もメリット。Apple Pay・Google PayでのVISAのタッチ決済に対応しているため、スマホ1台で簡単に支払いできますよ。
ポイントの還元方法 | |
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貯まるポイント | |
発行手数料 | 無料(リアルカードの発送料は普通郵便で500円、速達で2,000円) |
申し込みできる年齢 | 18歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 無料 |
海外ATM利用手数料 | 無料(月額25,000円を超える引き出しは引き出し額の2.00%) |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | |
不正利用補償額 | 上限なし |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | |
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貯まるポイント | |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 16歳以上 |
ショッピング保険 | |
海外事務取扱手数料 | 3.00% |
海外ATM利用手数料 | |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | auじぶん銀行 |
不正利用補償額 | 500万円 |
マイベストではベストなデビットカードを「幅広いシーンで利用でき、お得かつ便利に買い物ができてセキュリティ性が高いデビットカード」と定義。
そんなベストなデビットカードを探すために、人気のデビットカード15枚を集め、以下の4つのポイントから徹底検証しました。
検証①:ポイントの貯めやすさ
検証②:カードの使いやすさ
検証③:補償の充実度
検証④:海外での使いやすさ
今回検証した商品
ポイントを貯めやすいデビットカードとしてユーザーがとても満足できる基準を「ポイントがいつでも1.00%以上還元されるデビットカード」とし、以下の方法で各カードの検証を行いました。
毎月5万円利用した場合に1年間で貯まるポイント数を基に、実質的な還元率を算出。ポイント還元やキャッシュバックをたくさん受けられるカードを高評価としました。
<計算式>
(50,000円×通常還元率−年会費−新規発行手数料)÷50,000円×100=実質的な還元率(%)
使いやすいデビットカードとしてユーザーがとても満足できる基準を「スマホ決済に登録でき、ネットショッピング・公共料金の支払い・税金の支払いのすべてに対応しているデビットカード」とし、以下の方法で各カードの検証を行いました。
スマホ決済・タッチ決済への対応可否と、利用できるシーンの幅広さを調査。スマホ決済に登録でき、幅広いシーンで利用できるデビットカードほどおすすめとしてスコア化しました。
【①スマホ決済・タッチ決済への対応可否】
【②利用できるシーンの幅広さ】
補償が充実しているデビットカードとしてユーザーがとても満足できる基準を「不正利用されたり、商品購入に関わるトラブルが発生したりした場合に全額補償されるデビットカード」とし、以下の方法で検証を行いました。
不正利用補償とショッピング保険の補償内容を調査。補償額が大きいものほどおすすめとしてスコア化しました。
【①不正利用補償】
【②ショッピング保険】
海外で使いやすいデビットカードとしてユーザーがとても満足できる基準を「海外でデビットカードを利用するさいの手数料が安く、旅行・出張先で病気やけがをした場合の補償を十分に受けられ、利用できる店舗が多いデビットカード」とし、以下の方法で検証を行いました。
海外事務取扱手数料の安さ・海外旅行保険の有無・国際ブランドの種類を調査。それぞれ以下の方法で評価付けをしました。
【①海外事務取扱手数料の安さ】
【②海外旅行保険の付帯の有無】
【③選択できる国際ブランドの種類】
デビットカードとは、利用したその場でお金が引き落とされるカードのことです。口座の残高分しか使えないので、クレジットカードだとつい使いすぎてしまう人におすすめです。現金に近い感覚で使えるため、いきなりクレジットカードを使うのが不安な現金派の人でも使いやすいでしょう。
また、利用額に応じてポイントが貯まる点も特徴のひとつです。カードによってはポイントが貯まらないものもありますが、ポイント還元されるデビットカードを選べばお得に買い物できます。ポイントを貯めて節約したい人や、ポイ活初心者の人にもおすすめです。
デビットカードのデメリットは、主に以下の3つです。
ほかにも、空港ラウンジを利用できる特典がない点や、海外旅行保険やショッピング保険が付帯するカードが少ない点もネックです。ポイントをしっかり貯めたい人は還元率が高いクレジットカードを、優待・保険が充実しているカードがほしい人はゴールドカードを検討するとよいでしょう。
以下のコンテンツでは、還元率が高いクレジットカードとゴールドカードについて詳しく解説しているので、ぜひチェックしてください。
デビットカードの還元率がクレジットカードよりも低い理由は、金融機関が手数料収入を得にくいためです。
デビットカードはリボ払い・分割払いができないので、利息・手数料による収入を得ることができません。収入を得にくい分、利用者に還元できるポイントも少なくなるため、デビットカードの還元率は低めに設定されているといえます。
デビットカードでクレジットカード並みのお得さを手に入れるなら、PayPayやd払いなどのキャッシュレス決済アプリと紐付けて、ポイントを二重取りするのがおすすめです。カードによっては1%近く還元される場合もあるので、ぜひ活用するとよいでしょう。
デビットカードは銀行の公式サイトからいつでも申し込み可能です。カードの種類によっては申し込み当日に口座を開設でき、1~2週間後に簡易書留郵便でデビットカードを受け取れます。
申し込みに必要な書類は本人確認書類のみです。なお、運転免許証・マイナンバーカードなどの顔写真付きのものがない場合には、厚生年金手帳・健康保険証などの本人確認書類が2点必要なので注意してください。
また、未成年は口座開設の際に保護者の同意が必要な場合があります。申し込みの前に保護者に相談しておくことで、スムーズに発行できますよ。
最初に作ったカードを5年・10年と長く使う人は非常に多いので、あとから「このカードを選んでよかった」と思えるように、一生使ってもよいと思える魅力的なカードを選びましょう。
デビットカードの使い方は、基本的にクレジットカードと同じです。
コンビニなどで「支払い方法は?」と聞かれたら「カードで」または「一括払いで」と答えれば利用できます。ただし、「デビットカードで」と答えた場合、J-Debitと勘違いされて決済できない可能性があるため注意してください。
また、ネットショッピングで使う場合、カード番号・有効期限・3桁のセキュリティコードの入力が必要です。カード番号と有効期限はカード表面に、セキュリティコードはサイン記入欄の横に記載されているので、カードが届いたら最初に確認しておきましょう。
最近は、券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードの記載がない「ナンバーレスカード」が増えています。ナンバーレスカードの場合、カードに同封されている書類に番号や有効期限が記載されているので、捨てずにきちんと保管しておきましょう。
デビットカードは、基本的にETCカードの支払いに利用できません。残高不足で引き落としができないと、銀行が立て替えなければならず、銀行にとって大きなリスクにつながるためです。ETCカードの支払いが必要な場合は、以下のいずれかの方法を検討してください。
ETCカードをお得に利用したいなら、補償やポイント還元などがあるクレジットカードを発行するのがおすすめです。審査が通らずクレジットカードを作れない場合は、ETCパーソナルカードを作るか、1日300円程度支払ってレンタカー会社からレンタルしましょう。
モバイルSuicaにチャージができるデビットカードは「Mizuho Suica」のみです。Mizuho Suicaは、みずほ銀行の口座を開設し、みずほWalletアプリをインストールすれば登録できます。
ただし、みずほWalletアプリはiPhoneのみに対応しているアプリなので、Androidを使っている人は利用できません。また、二重引き落としやチャージが反映されないなどの不具合があっても返金されないので注意してください。
デビットカードの危険性について気になる人は多いでしょう。結論からいうと、ほとんどのデビットカードには、不正利用補償が付帯します。万が一カードを不正に利用されても、不正利用補償が付帯しているデビットカードならお金が返ってくる可能性が高いでしょう。
現金の場合、財布を盗まれてもお金は戻ってこないので、デビットカードのほうが不正利用された際の被害を最小限に抑えられる可能性があります。
デビットカードは銀行が発行しているカードなので、取引内容のチェックは厳しく行われているといえます。不正利用を完全に防止できるとは限りませんが、銀行が発行しているカードであることや補償が付帯していることなどから、現金よりも泣き寝入りのリスクを軽減できるでしょう。
即日発行できるデビットカードはあります。今回検証したデビットカードのうち、即日発行できるのは以下の3種類でした。
即日発行できるデビットカードは、スマホのアプリ上で利用できます。カードが手元になくても支払いに使えるので、デビットカードが早くほしい人におすすめです。
発行受付時間:9:00~19:30
ご入会には、連絡が可能な電話番号を用意してください。
入出金・振込の手数料が安いなどのメリットがあるネット銀行ですが、Web上なら場所を選ばず様々な銀行が利用できるため、どこで口座を作るべきか迷いますよね。
以下のコンテンツでは、マイベストが検証して分かったおすすめのネット銀行を紹介しています。定期預金の金利の高さや振り込み手数料も比較しているので、ぜひ参考にしてください。
1位: 楽天銀行|楽天銀行デビットカード
2位: 住信SBIネット銀行|デビットカード(Mastercard)
3位: ソニー銀行|Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)
3位: ソニー銀行|ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
5位: GMOあおぞらネット銀行|Visaデビット付キャッシュカード
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