大人用のベッドで赤ちゃんと添い寝する際に、転落を防ぐ赤ちゃん用ベッドガード。ベビーベッドを卒業後、添い寝に移行するために検討している人もたくさんいるでしょう。しかし、フェンスタイプやクッションタイプなどさまざまな種類があるのに加え、素材やサイズ、固定方法も異なるので「赤ちゃんが寝返りしてもずれずに安全に使えるのはどれ?」「やっぱり設置は大変?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の赤ちゃん用ベッドガード9商品を比較して、最もおすすめの赤ちゃん用ベッドガードを決定します。
比較検証は以下の5点について行いました。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?赤ちゃん用ベッドガードの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
ベビーグッズの企画、開発、販売をトータルに携わること30年。現在はベビーグッズ・コンシェルジュとして育児情報を発信。ベビーグッズによる赤ちゃんの事故を減らすために、そして不安を抱えながら育児しているママをサポートするために活動中。延べ1800人のパパママに育児グッズ講座を開催。新米ファミリーの育児を助けるオリジナルベビー服「ラクラクふわふわバルーンオール」はキッズデザイン賞を受賞。 メディア歴:「おはよう日本」(NHK)
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
赤ちゃん用ベッドガードを使用するうえで、寝返りによる転落と子どもが成長し、自力でよじ登ってしまうことによる転落、どちらも防げるかが重要なポイント。そこで今回は、ガードの高さ・ロックの構造に着目し、より高くて子どもが開けづらい複雑な構造なほど高評価としています。
万が一の事故を防ぐために、ベッドガードのずれにくさも大切なポイント。そこで今回は、子どもが寝返りでぶつかったときと、添い寝している大人が寝返りでぶつかった時のことを想定しずれにくさの確認を行いました。それぞれの動作を行ったあとに、ベッドと接している位置にマーキングからのずれがないかを確認し、ずれが少ないほど高評価としています。具体的な検証方法は下記のとおりです。<検証方法>10kgのメディシンボールを、ベッドガードの上部・真ん中・下部へ同じ距離から転がして衝突させる大人がぶつかってずれることを想定し、一晩に打つ寝返りの平均回数である20回、同じ位置からフェンスへ寝返りの動作のように体を転がし衝撃を与える
ベッドにいる子どもの様子が見やすいと安心して使えますよね。そこで、今回の検証ではベッドに人形を寝かせて、メッシュ部分の面積の広さとベッドガードのふちの幅に着目し、なかの様子が見やすいものほど高評価としました。具体的な評価のポイントは以下のとおりです。<評価のポイント>メッシュの面積は、なかの様子が見える程度であるかマットレスとベッドガードの境目部分のふちの幅が狭く子どもの様子が見えるか
子どもは予想外の動きをするので、できるだけケガのリスクは最小限にしたいですよね。そこで今回はベッドガードのフレームのクッション性に着目し、クッションが搭載されているフレームが多いほど高評価としました。具体的な評価のポイントは以下のとおりです。<評価のポイント>クッション材がフレームに使われているか使われている場合上下フレームのみか、上下左右いずれもついているか
自分で設置が必要なため、安心感を持って使うには設置のしやすさも大切なポイント。設置しやすいと組み立てミスも防げるため安心して使えますよね。そこで今回は、箱から出した状態から使用する状態に組み立ててベッドへ取りつける一連の作業を行い、組み立てから設置までの工程がわかりやすく、設置後も手間がかからないものほど高評価としました。具体的な評価のポイントは以下のとおりです。<評価のポイント>説明書がわかりやすいか組み立て動画はあるかベッドのシーツはガードを設置した状態で外せるか
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
大人用ベッドに取りつける赤ちゃん用ベッドガードは、1歳半未満の赤ちゃんには絶対に使用してはいけないと注意喚起されています(参照:消費者庁)。寝返りを打ち始めた生後6か月を過ぎたころから、必要性を感じて購入を検討しはじめる人も多いのではないでしょうか。しかし、過去には寝ている間にベッドガードとマットレスの間に挟まり窒息してしまう事故が起きています。
低月齢の赤ちゃんへの使用は事故につながるリスクが高く危険なので、1歳半未満の赤ちゃんと添い寝する場合は、大人用ベッドと高さが合う添い寝タイプのベビーベッドを隣接させて寝るか、敷き布団を使用するようにしてください。
寝返りがはじまると一晩の間にまったく違う場所に動いてしまうこともしばしば。予想外の動きをする赤ちゃんを万が一の際にしっかりと守れるよう、使用開始時期を守って正しく使いましょう。
中古品や自作品は安全に使用できない可能性が高いため、必ず新品の市販品を購入しましょう。新品の市販品はさまざまな状況を考慮して設計されているうえ、6,000円以内で手に入るものも多く販売されています。
フリマアプリやオークションサイトで購入を検討する場合もあると思いますが、中古品はパーツが欠損していたり取扱説明書が付属していなかったりして正しく使用できない可能性があるほか過去の使用状況がわからず、強度や衛生面に不安もあるのでおすすめできません。
また、近年ネット上で広まっている多く見られる自作方法についても、あくまで自己責任で作る場合の方法であり、100%安全性への配慮が行き届いたものを作るのは困難です。
中古品の欠損パーツや自作にあたり必要な材料をそろえるのであれば、新品の市販品を購入しても大きく金額は変わらないので、万が一の事故から子どもを守るためにも新品の市販品を購入してくださいね。
大人用のベッドガードは手頃な値段の商品も多く、代替え品として使用を検討する人もいますが、大人用の主な用途は布団のずり落ち防止です。赤ちゃん用に比べてに横幅が短いうえ、マットレスの間に差し込むだけの仕様の商品も多数。
固定力が乏しいことに加え、負荷が加わるとずれが生じて転落につながる可能性も高く、非常に危険なので、必ず赤ちゃん用のものを使用しましょう。
マットレスより大きいサイズのベッドガードを購入すると、ベッドガードの固定部分がマットレスからはみ出してしまいしっかりと固定ができず、不安定な設置となることがあります。購入前には必ず使用しているマットレスのサイズを確認しましょう。
また、マットレスの厚さも重要なチェックポイント。商品によって対応しているマットレスの厚さが異なるので、必ず自宅のマットレスの厚さも確認し、設置可能な商品を選びましょう。
自宅のマットレスサイズと同じサイズ表記だったとしても、商品によっては固定部分がマットレスからはみ出てしまうこともあります。家のマットレスのサイズよりもやや小さめのサイズを購入すると、はみ出す可能性が低く、正しく設置できますよ。
赤ちゃん用ベッドガードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ベッドとマットレスの間に子どもが挟まるリスクが高いのは、ベッドガードがずれてマットレスとの間に隙間ができたとき。購入するなら固定力が高く、ずれにくいネジ固定式のタイプを選びましょう。
今回の検証では、実際に子どもが寝返りをしてベッドガードにぶつかったことを想定し、10kgのメディシンボールを転がして衝撃を与えました。その結果、ベルト固定式の商品はややずれたのに対して、ネジ固定式の商品はずれることなく安定していたため、ネジ固定式は寝返りでぶつかってもずれにくい固定方法といえます。
一方で、ベッドの床板との相性がある点はデメリット。底板が板状またはすのこでも基本的に取りつけできますが網状だと取りつけられません。また、すのこの場合は隙間の位置によって調整が必要です。
また、底板が網状のものはネジを固定できないケースが多く取りつけが難しいため、自宅のベッドの底板が網状の場合はベッドガードの購入以外で寝返り対策を練ることをおすすめします。
網状の底板のベッドの人は、やや固定力は落ちますが、ベルト固定式であれば使用可能な場合もあります。また、いっそのことローベッドに買い換えて生後半年ごろまで使用可能なベッドインベッドを併用するのもひとつの手です。
ベッドガードは、フェンスタイプとクッションタイプが販売されており、それぞれガード力が異なります。転落を防止するためには、フェンスタイプを選びましょう。また、フェンスタイプのなかでも2つのポイントをチェックして安全性の高い商品を購入してください、
寝返りによる転落と、子どもが成長し自力でよじ登ってしまうことによる転落、どちらのリスクも最小限にするために、ガード力の高いフェンスタイプの商品を選びましょう。なかでも、高さが60cm以上の商品であれば足をかけにくく自力で乗り越えることは少ないでしょう。
一方で、クッションタイプは柔らかく、ぶつかっても痛くないのが特徴ですが、ガードの高さは20cm前後と転落を防ぐには物足りない高さ。
検証したフェンスタイプの商品はすべて60cm以上の商品ですが、なかには高さが40cm程度の商品もあるので購入前には必ず高さのチェックをしましょう。
フェンスタイプのなかでも、マットレスの厚さに合わせて高さ調整ができるタイプを選びましょう。高さ調整ができないタイプは、フェンスの高さが60cmのガード力が高いものを使用した場合でも、仮にマットレスが30cmの分厚い商品の場合はフェンスの高さが30cmとなり、ガード力が半減してしまいます。
高さ調整ができるタイプなら、マットレスが厚さのある商品の場合でもガード力を損なうことなく使用できるうえ、マットレス買い替え時にも対応が可能ですよ。
子どもは意外と大人の動きを見ているもので、一度覚えると自分で開閉できてしまう可能性もあります。フェンスの開閉段階は商品により異なり、ボタンを押すだけの1アクションのものと開けにくい2アクション以上のものがありますが、転落のリスクを最小限にするのであれば開閉段階が2アクション以上ある商品を選んでください。
また、2アクション以上の商品のなかでもダイヤルロック式のものやボタン式のものがあり、開閉方法もさまざま。とくにダイヤルロック式であれば、回す動作が必要な分、万が一子どもがいたずらしても開けることはできないでしょう。
子どもが覚えにくい複雑な構造のものを選ぶことが、事故を防ぐことに繋がります。購入時には忘れずにチェックしてください。
ベッドガードの使いやすさには、使用時に毎回行う動作であるフェンスの開閉方法が大きく影響します。また、フェンスのふちが低いものだと真横からベッドを見たときに子どもの体が見やすく、挟み込みによる事故のリスクを最小限にできるでしょう。それぞれ、使いやすさと視認性について以下の解説を参考にしてくださいね。
柵の開き方は、手前に開閉する前後開閉式と上下に昇降する上下開閉式があります。前後開閉式は、フェンス部分が手前に倒れる形の開閉であるため、ベッド横に開閉できるスペースが必要となるほか、開閉ボタンが下部にあり、子どもを抱きかかえた状態での開閉は負担が大きく難しいでしょう。
一方で、上下開閉式はフェンスが上下に動くのでスペースを必要とせず、設置場所を選びません。また、開閉ボタンが上部についていることに加え、フェンスの片側だけ開けられるので赤ちゃんを抱き抱えた状態でも開閉しやすく、スムーズにベッドまで運べますよ。
ベッド横のスペースが狭く操作がしづらいと開閉自体が面倒になってしまい、開けっぱなしで使用したり、開閉時のロックの確認が不十分で誤使用に繋がったりすることもあります。購入前には問題なく操作ができるスペースがあるか確認しましょう。
フェンスタイプのベッドガードを選んだ場合、視認性の高さはメッシュ素材であるかどうかとふちの高さによって決まります。
ベッドを真横から見た際にふちの幅が広いと、赤ちゃんがベッドガードの近くにいる場合に姿が完全に隠れてしまい様子を見ることができず、ベッドガードとベッドの間に挟まった際に異変に気づきづらく危険です。
一方で、ふちの幅が狭いものであれば、子どもがフェンスに近い手前側にいる場合でも子どもの状況を把握しやすいため、事故のリスクを減らせるでしょう。
万が一の事故を未然に防ぐためにも視認性の高い、ふちの幅が狭いものを選んでくださいね。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
転落のしづらさ | ずれにくさ | 子どもの様子の見やすさ | ぶつかっても痛くないか | 設置のしやすさ | 形状 | 対象月齢 | ガードの幅 | ガードの高さ | 適応するマットレスの厚さ | ふちの幅 | チャイルドロックのアクション数 | 柵の開き方 | 固定方法 | クッションの位置 | 片側開閉可能 | アンカーベルト付き | 高さ調調整機能 | ねじ止め可能 | 収納ポケット付き | |||||||
1 | BabyGoo BabyGoo|ベッドガード | ![]() | 開閉がスムーズで乗せ下ろしが楽!安全性への配慮も申し分なし | フェンス | 18か月〜 | 190cm | 60cm | 5〜25㎝ | 9.5cm | 2アクション | 上下開閉式 | ネジ固定式 | 上下フレーム | |||||||||||||
2 | Kadahis ベッドフェンス | ![]() | 2位 | メッシュの面積が広く様子を見やすい!フェンスの高さも魅力 | フェンス | 18か月〜 | 200cm | 67.5cm | 不明 | 10.5cm | 2アクション | 上下開閉式 | ネジ固定式 | 上下フレーム | ||||||||||||
3 | Hugmuu ベッドガード C13 | ![]() | フェンスが高く転落のリスクを軽減。ふちが低く様子も見やすい | フェンス | 18か月~ | 190cm | 64cm | 5〜24cm | 11cm | 2アクション | 上下開閉式 | ネジ固定式 | 上下フレーム | |||||||||||||
4 | シンセーインターナショナル babubu.|ベッドフェンスライト 2.0|BD-024 | ![]() | フェンスの高さは魅力だが、ふちの幅が広く様子が見づらい | フェンス | 18か月~ | 197cm | 66cm | 15〜30cm | 20cm | 2アクション | 上下開閉式 | ベルト固定式 | 上下フレーム | |||||||||||||
5 | GUUSII HOME ベッドフェンス | ![]() | 4位 | フェンスの高さ調整幅の広さが魅力。ふちの幅が狭く様子も見やすい | フェンス | 18か月〜 | 140cm | 64cm | 3〜30cm | 12cm | 1アクション | 上下固定式 | ネジ固定式 | 上下フレーム | 不明 | |||||||||||
6 | デンビー プレミアムベッドガード | ![]() | ふちの幅が広く視認性が低いうえ、固定力も物足りない | フェンス | 18か月~ | 140cm | 48cm | 10~30cm | 20cm | 2アクション | 前後開閉式 | ベルト固定式 | 不明 | |||||||||||||
7 | リトルプリンセス Little World|伸縮式ベッドレール | ![]() | 3位 | 組み立て不要ですぐに使えるが、フェンスの高さが物足りない | フェンス | 18か月〜 | 151cm(縮小時:96cm) | 51cm(縮小時:7.5cm) | 12~36cm | 7.5cm | 2アクション | 前後開閉式 | 不明 | 不明 | ||||||||||||
8 | Edenplaykey ベッドガード | ![]() | 1位 | ずれにくさは優秀だが、フェンスの高さが物足りない | クッション | 不明 | 200cm | 24cm | 5〜25cm | 不明 | 不明 | 不明 | ネジ固定式 | 不明 | 不明 | |||||||||||
9 | Hugmuu C29 クッションベッドガード ハイタイプ | ![]() | クッション性は良いが、固定力とフェンスの高さが物足りない | クッション | 不明 | 200cm | 29cm | 4〜8cm、15〜25cm | 不明 | 不明 | 不明 | ベルト固定式 | 不明 | 不明 |
対象月齢 | 18か月〜 |
---|---|
ガードの幅 | 190cm |
ガードの高さ | 60cm |
固定方法 | ネジ固定式 |
良い
気になる
BabyGooから販売されている「ベッドガード」は、ネジ固定式のフェンスタイプの商品。フレームを支える部分にはテントなどに使用される丈夫なオックスフォード生地を使用しており耐久性に優れているうえ、部屋の雰囲気とも合わせやすい落ち着いたデザインです。
ガードは60cmと高さがあり、高さ調整は28段階可能。ワンタッチで簡単にマットレスサイズに合わせて調整ができますよ。また、開閉ロックには解除がしづらい「ダブルチャイルドロック機能」がついており、誤操作を防止し転落のリスクを最小限にできる構造といえます。
さらに、ガード部分のふちの幅は9.5cmと低く視認性も優秀で、少し離れた場所で家事をしていても子どもの様子を確認しやすい印象です。ガードの上下フレームにはクッション材がついており、ぶつかってもケガをしにくいですよ。
また、上下開閉式で子どもを抱っこした状態でもベッドへの乗り降りがしやすいうえ、片側だけを開けられるので子どもだけをベッドに運ぶ時も楽に乗せ下ろしができます。
ずれにくさの検証では、10kgのメディシンボールで衝撃を与えてもベッドガードがずれて隙間ができることがなかったため、挟み込みのリスクも低いでしょう。
安全性と使いやすさへの配慮が細かい部分まで行き届いており、ベッドガード選びに悩んだら第一候補にすべき商品といえます。
形状 | フェンス |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 5〜25㎝ |
クッションの位置 | 上下フレーム |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | |
収納ポケット付き |
BabyGoo ベッドガードをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対象月齢 | 18か月〜 |
---|---|
ガードの幅 | 200cm |
ガードの高さ | 67.5cm |
固定方法 | ネジ固定式 |
良い
気になる
Kadahisの「ベッドフェンス」はネジ固定式の商品です。フェンスの高さが67.5cmあり足をかけにくく、よじ登れない高さであるため転落のリスクが低い構造といえることが特徴。マットレスの厚さに応じて、フェンスの高さはワンタッチで8段階調整が可能なため、さまざまな厚さに対応できると謳っています。
ロック部分はダイヤル式のボタンを回してからボタンを押す2段階ロックを採用。誤操作のリスクが低く、いたずらで触っても子どもが簡単に解除できない印象です。柵の開き方は、抱っこしている状態でもベッドへ寝かせやすい上下開閉式で、片手での操作も楽にできますよ。
中央のメッシュ部分の面積は広く、ふちの幅が10.5cmと比較的子どもの様子を見やすい構造。また、ガードの上下フレームにはクッション材がついており、衝突時の衝撃を和らげます。
ネジ固定でガッチリと固定ができ、ずれにくさの検証でもずれて隙間ができることなく安定していたので挟み込みのリスクも低いといえます。
視認性が高く子どもの様子を見やすいうえ、ロックの構造が複雑で子どもが開けにくく安心して使用できるため、いたずら好きで活発な子どものいる家庭におすすめです。
形状 | フェンス |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 不明 |
クッションの位置 | 上下フレーム |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | |
収納ポケット付き |
Kadahis ベッドフェンスをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対象月齢 | 18か月~ |
---|---|
ガードの幅 | 190cm |
ガードの高さ | 64cm |
固定方法 | ネジ固定式 |
良い
気になる
Hugmuuから販売されている「ベッドガード C13」は、高さ5〜24cmまでのマットレスに取りつけが可能なネジ固定式の商品。ネジでの固定が難しい場合に使用できる付属品としてベルトとマジックテープが付属しており、取りつけ時の状況に合わせて固定方法を選べるのが特徴です。
フェンスの高さは、64cmと子どもが足をかけづらい十分な高さ。また、高さは24段階で細かく調整が可能なため、マットレスが厚めのものでもガード力を損なわずに使用できますよ。
ネジ固定でガッチリと固定ができ、ずれにくさの検証では10kgのメディシンボールで衝撃を与えてもずれることなく安定していたので、挟み込みのリスクは低いといえます。
また、ロックは前後1か所ずつ配置されたボタンを同時に押しながら下へスライドする必要があり、子どもが触っても簡単には解除できない構造です。ただし開け方自体は簡単なので、開け方を覚えた子どもがいたずらしないように注意してくださいね。
さらに、フェンス中央のメッシュ部分の面積は広めでついているポケットもメッシュ素材なうえ、ふちの幅は11cmとベッド内の様子が見やすく、子どもの状況を把握しやすいでしょう。
乗せ下ろしが楽にできるので、夜寝かせるだけでなくお昼寝もベッドでさせるなど、使用頻度が高い人におすすめの商品です。
形状 | フェンス |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 5〜24cm |
クッションの位置 | 上下フレーム |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | |
収納ポケット付き |
対象月齢 | 18か月~ |
---|---|
ガードの幅 | 197cm |
ガードの高さ | 66cm |
固定方法 | ベルト固定式 |
良い
気になる
シンセーインターナショナルの「ベッドフェンスライト 2.0」は、ベルト固定式の商品。子どもが開けにくいトリプルロックを搭載しており、いたずらをしても簡単に開かないのが特徴です。
フェンスの高さは66cmと、子どもが立ち上がっても足をかけにくく簡単には乗り越えられない高さといえます。また、ロック部分はチャイルドロックを解除してから開閉ボタンを押した状態でボタンを横にスライドさせて開けるトリプルロック仕様で、子どもでは開けられない構造。
柵の開き方は上下開閉式ですが、開閉時にやや力が必要で抱っこしている状態で少し手間取る可能性があります。また、フェンスの高さの調整がネジで行うタイプのため、ワンタッチ式に比べると調整と設置には時間がかかるでしょう。
ずれにくさの検証では10kgのメディシンボールで衝撃を与えたところベルト固定のため固定力がやや弱く、ずれて若干隙間が空きました。加えて、ふちの高さが20cmと高く子どもの様子をやや見づらい印象。
ベッドに子どもを寝かせた状態でやや離れた場所で家事をしたい人や、設置を手軽に行いたい人には不向きな商品といえるでしょう。
形状 | フェンス |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 15〜30cm |
クッションの位置 | 上下フレーム |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | |
収納ポケット付き |
対象月齢 | 18か月〜 |
---|---|
ガードの幅 | 140cm |
ガードの高さ | 64cm |
固定方法 | ネジ固定式 |
良い
気になる
GUUSII HOMEの「ベッドフェンス」は、高さ3〜30cmまでのマットレスに取りつけが可能なネジ固定式の製品。フェンスには子どもがうれしい動物のデザインが描かれています。
フェンスの高さは64cmで乗りこえにくい十分な高さがあるうえ、24段階の高さ調整機能付きでマットレスの厚さに応じた高さ調整が可能で、転落のリスクが低いでしょう。
また、ネジ固定でガッチリと固定ができ、ずれにくさの検証では10kgのメディシンボールで衝撃を与えてもずれて隙間ができることがなかったため、挟み込みのリスクも低いといえます。加えて、中央のメッシュ部分の面積は広く、ふちの幅が12cmとやや低めで子どもの様子が見やすい印象。
さらに、ガードの上下フレームにはクッション材がついており、衝突した場合でもケガをしにくいといえます。
しかし、開閉時のロックは前後1か所ずつ配置されたボタンを同時に押すと解除される仕様。ボタンを同時に押しながら下げるような二段階仕様ではなく、成長後にいたずらで開閉する可能性もあるため、子どもが操作しないよう注意してください。
フェンスの高さは十分で片側のみの開閉も可能なため、乗せ下ろしもしやすい構造であるといえますが、ロックがやや簡易で物足りない印象。力がついてきた子どもがいる家庭には、不向きな商品といえるでしょう。
形状 | フェンス |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 3〜30cm |
クッションの位置 | 上下フレーム |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | 不明 |
収納ポケット付き |
対象月齢 | 18か月~ |
---|---|
ガードの幅 | 140cm |
ガードの高さ | 48cm |
固定方法 | ベルト固定式 |
良い
気になる
デンビーの「プレミアムベッドガード」は、ベルト固定式の商品。フェンスが前後開閉式で手前側に倒せるので、出入りがしやすいと謳っています。
フェンスの高さは48cmとやや高さは物足りない印象。また、高さ調整機能がないため立ち上がった状態だと乗り越えやすいのはデメリットといえます。
ずれにくさの検証では10kgのメディシンボールで衝撃を与えたところベルト固定のため固定力がやや弱く、ずれて隙間が空きました。さらに、ふちの高さが20cmと高いため子どもの様子をやや見づらい印象。
加えて、前後開閉式のため柵の開き方はフェンスを手前側に開く形になるため、ベッド横に開閉する際に必要な48cmのスペースが必要です。購入前にはスペースの確認を必ず行いましょう。
また、開閉ボタンが左右のフレームの下部にあり、やや前傾姿勢で押す必要があるため、子どもを抱っこした状態で柵を開く場合にはやや負担を感じやすいのは難点。抱っこしたままで開閉をスムーズに行いたい人には不向きな商品です。
形状 | フェンス |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 10~30cm |
クッションの位置 | 不明 |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | |
収納ポケット付き |
対象月齢 | 18か月〜 |
---|---|
ガードの幅 | 151cm(縮小時:96cm) |
ガードの高さ | 51cm(縮小時:7.5cm) |
固定方法 | 不明 |
良い
気になる
リトルプリンセスの「伸縮式ベッドレール」は、ネジやベルトの固定が不要で、ベッドとマットレスの間に挟み込みマットレスの重さで固定する商品。横幅を短く調整できるため使用しないときは収納がしやすいと謳っています。
組み立て不要で箱から出せばすぐに使用できる点はメリット。また、ふちの幅も狭く視認性が高い印象です。
一方で、フェンスの高さは51cmありますが高さ調整機能がないため立ち上がった状態では高さが物足りなく、乗り越えやすいのは大きなデメリット。また、固定にはネジやベルトを使用しないため、ずれにくさの検証では衝撃を与えたところ隙間ができてしまい、ずれやすい印象でした。
また、柵の開き方はフェンスを手前側に開く前後開閉式のため、ベッド横に開閉できる分のスペースが必要です。購入前にはフェンスの高さ分の51cmのスペースがあるか必ず確認しましょう。
加えて、左右のフレームの下部に開閉ボタンがあり、押すときはやや前傾姿勢になる必要があるため、柵を開く際に腰にやや負担を感じやすいのは難点。子どもを抱っこしながら出入りしたい人には不向きな商品です。
形状 | フェンス |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 12~36cm |
クッションの位置 | 不明 |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | |
収納ポケット付き |
対象月齢 | 不明 |
---|---|
ガードの幅 | 200cm |
ガードの高さ | 24cm |
固定方法 | ネジ固定式 |
良い
気になる
Edenplaykeyの「ベッドガード」は、ぶつかってもケガしにくい柔らかいクッション素材を使用したネジ固定式の商品です。使用場所に合わせて形が変えられるよう、内部に形状を保つための芯材が入っており、状況に合わせた使い方ができますよ。
ガードの高さは24cmとやや低めですが、寝返りを保護する分には問題ないでしょう。また、ネジ固定のため、ずれにくさの検証ではガードがずれて隙間ができることなく安定していました。
一方で、立ち上がった状態では高さが物足りなく、乗り越えやすいのは大きなデメリット。お昼寝で1人だけで寝かせることは避けたほうが良いといえます。
フェンスタイプに比べると組み立ての手間もなく、ネジ固定でしっかりと固定はできるものの、高さが物足りずガード力が低いため、ベッドでの使用には不向きといえます。
形状 | クッション |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 5〜25cm |
クッションの位置 | 不明 |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | |
収納ポケット付き |
対象月齢 | 不明 |
---|---|
ガードの幅 | 200cm |
ガードの高さ | 29cm |
固定方法 | ベルト固定式 |
良い
気になる
Hugmuuの「C29 クッションベッドガード ハイタイプ 」は、ベルト固定式のベッドガードです。内部には形状を保つための芯材が入っているので、使用する場所に合わせて形を変形できるのが特徴です。
ほど良い厚さで、弾力のあるクッションのためぶつかっても痛くなく、子どもに配慮された構造といえます。加えて、ガードの高さは29cmと寝返りを保護する分には十分。
一方で、子どもが立った状態で足をかけられる高さなうえ、ずれにくさの検証では衝撃を与えたところ隙間ができてしまい、ずれやすく乗り越えやすい印象です。
ベルト固定式で固定力が低くずれやすいうえに、高さも物足りないためベッドでの使用は避けたほうが良いでしょう。
形状 | クッション |
---|---|
適応するマットレスの厚さ | 4〜8cm、15〜25cm |
クッションの位置 | 不明 |
アンカーベルト付き | |
ねじ止め可能 | |
収納ポケット付き |
今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の赤ちゃん用ベッドガード9商品をすべて集め、検証を実施。どれが最も優れた商品かを決定しました。なお、mybestではベッドからの転落を防ぎ、挟まったりぶつかってケガをしたりするリスクを回避できる、安全性に配慮された商品を優れたベッドガードと定義しています。
上記商品を探すため、以下の5項目の検証を行いました。
検証①:転落のしづらさ
検証②:ずれにくさ
検証③:子どもの様子の見やすさ
検証④:ぶつかっても痛くないか
検証⑤:設置のしやすさ
今回検証した商品
赤ちゃん用ベッドガードを使用するうえで、寝返りによる転落と子どもが成長し、自力でよじ登ってしまうことによる転落、どちらも防げるかが重要なポイント。
そこで今回は、ガードの高さ・ロックの構造に着目し、より高くて子どもが開けづらい複雑な構造なほど高評価としています。
万が一の事故を防ぐために、ベッドガードのずれにくさも大切なポイント。
そこで今回は、子どもが寝返りでぶつかったときと、添い寝している大人が寝返りでぶつかった時のことを想定しずれにくさの確認を行いました。それぞれの動作を行ったあとに、ベッドと接している位置にマーキングからのずれがないかを確認し、ずれが少ないほど高評価としています。
具体的な検証方法は下記のとおりです。
<検証方法>
ベッドにいる子どもの様子が見やすいと安心して使えますよね。そこで、今回の検証ではベッドに人形を寝かせて、メッシュ部分の面積の広さとベッドガードのふちの幅に着目し、なかの様子が見やすいものほど高評価としました。
具体的な評価のポイントは以下のとおりです。
<評価のポイント>
子どもは予想外の動きをするので、できるだけケガのリスクは最小限にしたいですよね。そこで今回はベッドガードのフレームのクッション性に着目し、クッションが搭載されているフレームが多いほど高評価としました。
具体的な評価のポイントは以下のとおりです。
<評価のポイント>
自分で設置が必要なため、安心感を持って使うには設置のしやすさも大切なポイント。設置しやすいと組み立てミスも防げるため安心して使えますよね。
そこで今回は、箱から出した状態から使用する状態に組み立ててベッドへ取りつける一連の作業を行い、組み立てから設置までの工程がわかりやすく、設置後も手間がかからないものほど高評価としました。具体的な評価のポイントは以下のとおりです。
<評価のポイント>
1位: BabyGoo|BabyGoo|ベッドガード
2位: Kadahis|ベッドフェンス
3位: Hugmuu|ベッドガード C13
4位: シンセーインターナショナル|babubu.|ベッドフェンスライト 2.0|BD-024
5位: GUUSII HOME|ベッドフェンス
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他