【徹底比較】フライパンセットのおすすめ人気ランキング【IH対応の商品も！】

オーブンでも加熱できる、ニトリの「IH・ガス火 取っ手が取れる鍋フライパン7点セット」。従来品と比べて、鍋・フライパンがきれいに重なるようになったと謳っています。

セットには、26cm・20cmのフライパンと20cmの鍋が含まれています。特筆すべきはフタが26cm・20cmの2種類ありすべてのフライパン・鍋に対応できること。小フライパン・鍋用の保存用フタもあり、ほしいアイテムはひと通りそろうフライパンセットといえます。

フライパンの使いやすさの検証では、大フライパンの重量が781gで、食材を入れても片手でも扱いやすい点が好印象。あおったり盛り付けたりする際に負担になりにくいでしょう。取っ手はレバータイプで、レバーをずらしてボタンを押すと外れ、レバーを戻すと装着できます。慣れればスムーズに着脱でき、取り付けたあとはぐらつかずに使えました。

フライパンのくっつきにくさの検証も高評価を獲得。新品状態で焼いた卵はスルッとははがれなかったものの、こびりつかずに焼けました。さらに、2年分の傷をつけても卵がまったくこびりつかなかった点が好印象。触るとうっすら削れているのがわかりましたが、目立つ傷は見当たらず、コーティングの持ちはよいといえます。

鍋の沸騰スピードも優秀。800mLのお湯が沸くまでの時間が5分29秒と早く、湯沸かしや汁物も短時間でできる印象です。

1セットで買いそろえたいなら、ぜひ第一候補にしてほしい本商品。これから新生活を始める人や、調理器具を新調したい人におすすめのフライパンセットです。

ベージュカラーが特徴の、ニトリの「【デコホーム商品】IH・ガス火 取っ手がとれる 鍋・フライパン7点セット」。ニトリから生まれたインテリア雑貨ブランド、デコホームの商品です。

セットには26cm・20cmのフライパンと20cmの鍋が含まれていて、フタが2種類ありすべてのフライパン・鍋に対応できる点が好印象。小フライパン・鍋用の保存用フタもあり、1セットでほしいアイテムがそろえられます。

フライパンの使いやすさの検証では、大フライパンの重量が780gと軽量で、食材を入れても重くなりにくい点が高評価。炒め物を作ったり盛り付けしたりする際に、片手でも扱いやすいでしょう。取っ手はレバータイプで、慣れれば使いにくく感じることはない印象。ただし、レバーがやや固いので力が弱い人は使いにくさを感じるかもしれません。取り付けたあとは、ぐらつかずに安定感を持って使えます。

フライパンのくっつきにくさの検証では、新品の状態で焼いた卵にやや吸着感があり、慎重にはがす必要がありました。また、2年分の傷をつけると右下に1cmほどの焦げつきが見られ、卵の一部が破れる結果に。ただし、ヘラやトングでこすればはがせてフライパンには残らなかったので、深い傷はついていない印象です。

鍋の沸騰スピードも優秀。800mLのお湯が沸くまでの時間が5分29秒と短く、スープや味噌汁などもサッと作れる印象です。

フライパンのコーティングは傷つきやすいものの、気をつけて使えば気にならないレベル。落ち着いたカラーのフライパンセットを探している人は候補に入れてみてはいかがでしょうか。

本体・フタ・ハンドルすべてがホワイトカラーの、CAROTE（カローテ）の「フライパン 鍋 5点セット」。フライパン・鍋には5層のマーブルコーティングを施されています。

セットには、20cm・26cmのフライパンと18cmの鍋が含まれており、ひと通りの調理はできるでしょう。しかし、鍋用のフタのみでフライパン用のフタが付属していない点は物足りなく感じました。

今回検証したなかで好印象だったのはフライパンの使いやすさ。取っ手がワンタッチタイプで、片手で簡単に着脱できる点が高評価を得ました。上部のボタンを押せば外せて、下部を握れば装着できます。取り付けたあとは、安定感を持って使えました。また、大フライパンの重量が831gと軽量で、片手で扱いやすい点も好印象です。

フライパンのくっつきにくさの検証では、新品の状態で焼いた卵もスルッとははがれず、ゆっくりはがしても千切れてしまうほどくっつきやすい印象。2年分の傷をつけたあとにも、中央とやや左側に卵がくっつく結果に。ただし、ヘラやトングでこすればはがせてフライパンには残らなかったので、深い傷はつきにくい印象です。

鍋の沸騰スピードの速さの検証では、800mLのお湯が沸騰するまで6分7秒かかりました。火を点けてから少し待った印象ですが、ストレスに感じるほどではありません。

セットの物足りなさはあるものの、フライパンの使いやすさは魅力。デザイン性が高いので、おしゃれな商品を探している人におすすめの商品です。

取っ手を取り外せばフライパン・鍋をオーブンで加熱できる、高昇の「フライパン鍋6点セット」。フライパン・鍋ともに、焼き面に5層のマーブルコーティング加工が施されています。

セットの汎用性は満足できるレベルです。セットには、26cm・20cmのフライパンと18cmの鍋が含まれていて、ひと通りの調理をこなせるでしょう。フタが大フライパン用の26cmと鍋用の18cmの2サイズあることもうれしいポイントです。

フライパンの使いやすさは非常に優秀。大フライパンの重量は820gと軽く、食材を入れても重くなりにくいので調理や盛り付けの際に扱いやすいでしょう。また、取っ手は上下にボタンとレバーがついたワンタッチタイプ。取っ手上部のボタンを押せば外れ、下部を握ると装着できます。片手で簡単に着脱でき、取り付けたあとの安定性が高い点も好印象でした。

一方、フライパンのくっつきにくさの検証では、新品の状態で焼いた卵もやや吸着感があり破けやすかった印象です。2年分の傷をつけると、傷ついた部分に卵が残りました。ヘラやトングでこすってもはがしにくく、コーティングは長持ちしにくいといえるでしょう。

鍋の沸騰スピードの速さの検証では、800mLのお湯が沸騰するまで6分18秒かかりました。パスタを茹でる際や汁物を作る際は、お湯が沸くまでの時間にややストレスを感じるかもしれません。

ホワイトカラーが特徴の、アイリスオーヤマの「お皿になるフライパン6点セット」。フライパン・鍋に持ち手がついていて、食器としても使えると謳う商品です。

フライパンのくっつきにくさの検証では、新品状態で卵を焼いたところ、菜箸を沿わせるだけで卵が離れ、軽く引っ張るとスルッとはがれた点が高評価。一方、2年分の傷をつけたあとは5cmほどの範囲で卵が焦げつき、傷はつきやすい印象です。トングやヘラでこすればはがせたので、傷つかないように気をつけて使えば、きれいに焼ける状態が長続きするでしょう。

フライパンの使いやすさの検証では、フライパンの重量が716gと軽量な点が高評価を獲得。食材を入れても重くなりにくく、片手で扱いやすいと感じました。取っ手はレバーを横にずらして上部のボタンを押すと外せて、レバーを戻すと装着できる仕様。ぐらつかず安定感を持って使えますが、ボタンがやや固いので、力の弱い人は力を込める必要があるかもしれません。

鍋の沸騰スピードは、800mLのお湯が沸騰するまで6分11秒とまずまずの結果に。調理の際、お湯が沸くまでの時間に少しストレスを感じるかもしれません。

和平フレイズの「鍋 フライパン 5点セット」は、取っ手を外せばフライパン・鍋ともにオーブンでの調理が可能です。

鍋の沸騰スピードの速さは優秀で、800mLのお湯が5分37秒で沸騰しました。フライパンセットのなかでも速く、湯沸かしや汁物作りの時短に繋がります。

フライパンのくっつきにくさの検証では、新品の状態で焼いた卵はゆっくりはがす必要はあったものの、フライパンに残らずきれいにはがせました。2年分の傷をつけるとこすれた痕がついたものの、卵はまったくくっつかず、コーティングは長持ちする印象です。

フライパンの使いやすさでは、深型フライパンが695gと非常に軽量で、食材を入れても重くなりにくい点が高評価を獲得。取っ手はレバーをスライドさせてから両サイドのボタンを押すと外れ、レバーを戻すと装着できます。慣れればスムーズに使えて、装着時の安定感も十分です。

一方、セット内容に24cmの深型フライパンと18cmの鍋があるものの、深型ではないフライパンは含まれておらず、汎用性の高さはいまひとつ。また、18cmの鍋用のフタはついているものの深型フライパン用のフタは付属していませんでした。本格的に自炊したい人や、料理が好きな人は物足りないと感じるかもしれません。

硬質フィラーを配合した独自のデュラブルコートが特徴の、サーモスの「取っ手のとれるフライパン5点セット」。耐熱温度220℃で、取っ手を外せばフライパン・鍋をオーブンに入れて加熱調理できます。

フライパンの使いやすさの検証では、ワンタッチで簡単に取っ手を着脱できる点が好印象。上部のレバーをスライドすると外れ、下のレバーを握ると装着できます。装着後はぐらつきもなく、安定感を持って使えました。大フライパンの重量は898gで軽量とはいえませんが、負担になるほどではありません。

一方、くっつきにくさの検証では、新品の状態で卵を焼いた際もスルッとははがれない結果に。2年分の傷をつけると、削れた部分に卵が残り焦げつきました。ただし、ヘラやトングでこすればフライパンには残らず、深い傷はついていない印象です。

鍋の沸騰スピードの速さも優秀で、800mLのお湯は5分46秒で沸騰。パスタの湯沸かしや汁物もパパッと作れて、待ち時間がストレスになることが少ないでしょう。

セットには、26cm・20cmのフライパンと18cmの鍋が含まれており、ひと通りの調理をするには十分。しかし、フタは鍋用のみで、フライパン用のフタが含まれていない点は物足りなさを感じました。

新潟県の燕三条で製造されている、パール金属の「ライズネオ ブルーダイヤモンドコートIH対応 クックウェア5点セット」。フライパン・鍋の焼き面には、ダイヤモンド粒子を配合したブルーダイヤモンドコーティングが施されています。

セットには、20cm・26cmのフライパンと20cmの鍋が含まれていて、ひと通りの調理はできる印象です。また、付属のフタは20cmで、小フライパンと鍋が同じサイズのため、どちらにも対応できるのが利点。セットの汎用性は満足できるレベルです。

鍋の沸騰スピードの速さでは、800mLのお湯が4分59秒とスピーディに沸騰し高評価を獲得。電気ケトルと同程度のスピードでお湯を沸かせました。湯沸かしや汁物を作る際もストレスなく調理できるでしょう。

フライパンのくっつきにくさの検証では、コーティングは長持ちしやすい印象。2年分の傷をつけても深い傷がつきにくく、卵をはがしやすく感じました。しかし、そもそも新品時からスルッとはがせるような感覚は少なかったので、きれいに焼くには慎重にはがす必要があります。

フライパンの使いやすさの検証では、大フライパンの重量が774gと非常に軽く、食材を入れても片手で扱いやすい点が好印象。取っ手もぐらつかず、安定感を持って使えました。しかし、取っ手の左右に外すボタンと取り付けるレバーがあり、着脱は難しい印象。右側にあるボタンを押すと、左側にあるレバーが出てくる仕様なので、握ったままでは付け替えにくいと感じました。また、外すボタンが小さくて押しにくい点も、着脱しにくい要因といえるでしょう。

フライパンのくっつきにくさの検証では、新品の状態で焼いた卵もやや吸着感があったものの、こびりつくことはありませんでした。2年分の傷をつけても深く削れることはなく、新品時で焼いた時の卵の状態と変わらない結果に。そもそも卵をスルッとはがせる商品ではありませんが、コーティングは持ちやすいといえるでしょう。

フライパンの使いやすさも満足できるレベル。大フライパンの重量は876gで軽量とはいえないものの、ストレスに感じるほどではありません。取っ手はレバーをスライドさせてから両サイドのボタンを押すと外せ、レバーを戻すと装着できる仕様です。取り付けた際の安定感はありますが、レバーがやや固く、力が弱い人は少し使いにくさを感じるかもしれません。

一方、800mLのお湯が沸くまで6分36秒かかり、鍋の沸騰スピードはまずまずの結果に。火を点けてから少し待った印象で、湯沸かしや汁物を作る際はややストレスに感じるかもしれません。

セットには22cmの深型フライパン・26cmのフライパン・18cmの鍋が含まれています。深型ではないフライパンは大サイズしかないので、ちょっとした調理に使いにくいのが惜しい点。また、フタは鍋用のみで、フライパン用が付属していない点が物足りなさを感じました。

ドウシシャから販売されているevercook（エバークック）の「フライパンセット 6点セット」は、接着剤を使わずにフッ素樹脂を密着させるアンカー構造を採用した商品。フタは自立式で、立てて置けるのが特徴です。

セットには、20cm・26cmのフライパンと、18cmの鍋が含まれており、ひと通りの調理はできる印象。フタは1種類ですが、16〜20cmのフライパン・鍋に使用できると謳っており、セットの汎用性は高いといえます。

鍋の沸騰スピードの速さは、800mLのお湯が沸くまで5分45秒と比較的スピーディ。湯沸かしや汁物の調理がスムーズに進められる印象です。

フライパンの使いやすさの検証では、大フライパンの重量が837gと軽く、あおったり盛り付けたりする際に負担になりにくい点が高評価。取っ手はワンタッチタイプで、上部にあるボタンをスライドさせれば外れ、下部のレバーを握れば取り付けられると片手で簡単に扱えるつくりです。ただし、下部のレバーはカチカチと段階的に動く仕様なので、取り付ける際はしっかりと握り込む必要があります。

フライパンのくっつきにくさの検証では、新品時からまずまずの結果に。焼いた卵は底面に吸着しており、はがそうとすると破れてしまいました。また、2年分の傷をつけた状態で卵を焼くと、くっついた卵がはがれずボロボロになってしまったのが難点です。