外付けHDDのなかでもコンパクトで軽く、持ち運びに便利なポータブルHDD。物理的な衝撃で壊れやすいという弱点を補った耐衝撃モデルやセキュリティが強固なものもあり、出先でのデータ保存やバックアップに役立ちます。バッファローやアイ・オー・データ機器、エレコムなど販売しているメーカーが多いうえ、「USB規格はUSB 3.0でよい?」「Macで使う場合のフォーマット形式は?」などの疑問もあり、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のポータブルHDD10商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのポータブルHDDをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなポータブルHDDは「快適にデータ転送ができ、使い勝手がよいうえ故障前に対策をしやすい商品」。徹底検証してわかったポータブルHDDの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
自身の主な研究内容は、ストレージ、オペレーティングシステム、通信プロトコルなど。 2002年に、東京大学大学院 工学系研究科 電子情報工学専攻博士課程を修了し、同年より東京大学生産技術研究所 学術研究支援員・産学官連携研究員・日本学術振興会特別研究員として研究に取り組んだ。 その後、2006年より工学院大学 工学部講師、准教授を経て、2021年より情報学部(情報通信工学科)教授に就任し、ネットワークコンピューティング研究室にて学生とともに日々研究を行うほか、放送大学やお茶の水女子大学の非常勤講師として講義を担当している。 IEEE・ACM・電子情報通信学会・情報処理学会・日本データベース学会 各会員。 電子情報通信学会 和文マガジン(B-plus)編集副委員長、ACM SIGMOD日本支部 副支部長も務める。
ベンチマークテストに関する豊富な経験を活かし、PC本体・PCパーツのレビューを中心に活動。元々はMYCOM PC WEB編集部(現マイナビニュース)の編集・記者で、編集時代に検証の楽しさを知り、フリーランスに転向。ニッチなネタを得意とし、比較検証、作例やアップグレード指南などの企画に携わることも多い。 現在はマイナビにかぎらずインプレス、アスキー、ITMedia等でライター、記者として活動。紙媒体ではライターとしてだけでなく編集としても参加するほか、台湾メーカーを中心に、取材やインタビューも数多くこなしている。
筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
マイベストでは「スマホの写真のバックアップ(3200枚)が2分以内に完了し、待ち時間も気にならない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を以下と定めました。ベンチマークテスト(読み込み):120MB/s以上ベンチマークテスト(書き込み):120MB/s以上動画・画像ファイル(5GB)の転送速度:60秒以下ゲームデータ(16.6GB)の転送速度:180秒以下この基準に基づき、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「接続状況がわかりやすいうえ、外部からの故障を防ぎ、内部の故障を早めに検知しやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「温度上昇がほとんどなく、熱での故障リスクが低い」のをユーザーが満足できる商品とし、その基準を40℃以下と定めました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
10商品を検証し、2025年2月18日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
PCの外に取り付けるHDDは、据え置きタイプとポータブルタイプにわかれます。 据え置きタイプは外付けHDDと呼ばれ、ポータブルタイプはポータブルHDDと呼ばれることが多いです。据え置きタイプの外付けHDDとポータブルHDDは、サイズ・耐衝撃性・給電方法・転送速度が異なります。
ポータブルHDDは持ち運ぶことを想定しており、200~500g程度と軽くコンパクトなサイズが特徴。耐衝撃性を備えたモデルもあり、故障のリスクを低減しています。セキュリティ機能付きの製品も多いので、仕事で使用する人にもおすすめです。
一方、据え置きタイプの外付けHDDは大量のデータを保存できるのが特徴で、なかには10TB以上の大容量の製品もあります。また、ポータブルHDDと比べて転送速度が速い点や、容量が安い点もメリット。同メーカーの商品で転送速度を比較したところ、5GBのデータ転送時間はポータブルHDDが平均40.3秒・据え置きタイプの外付けHDDが平均26.3秒。16.6GBのデータの場合は、ポータブルHDDが平均131.0秒・据え置きタイプの外付けHDDが平均94.0秒でした。一般的にHDDは容量が大きいほどシーケンシャルアクセス速度が向上しやすいため、異なる容量の比較である点にはご留意ください。
ポータブルHDDよりも転送速度が速く容量が大きいので、4K動画のような高画質の画像・動画や配信の録画、画像・動画のバックアップなどには外付けHDDがよいでしょう。ただし、約1〜2kgと重量が大きくセキュリティ機能を備えたものが少ないため、自宅での使用がベターです。
ポータブルHDDを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
バックアップに使うなら、必要な容量の製品のなかで価格の安いものを選ぶことが得策です。転送速度を検証したところ、製品ごとに大きな差はありませんでした。同メーカーの最速商品と最遅商品で比較しても、5GBの画像・動画ファイルデータで約4秒、16.6GBのゲームデータでは約18秒の差にとどまっています。
また、対応しているUSBのデータ転送速度は5Gbpsで十分。10Gbpsや20Gbpsは必須ではありません。HDDは基本的に速度の進化が飽和状態で、転送速度に影響するUSBのデータ転送速度は5Gbpsであることがほとんどです。ノートパソコンのUSB Type-A端子の転送規格は5Gbpsの場合がほとんどなので、HDDであれば気にする必要はないといえます。
USBポートに問題がなくても、劣化しているケーブルなどを用いると転送中にノイズが発生して速度が落ちてしまう点に注意が必要です。また、USBポートの先にあるUSBコントローラチップに複数のUSB機器が接続されている場合、帯域の奪い合いが生じて転送速度が低下することがあります。
転送速度が遅いと感じたらまずはケーブルを確認し、変わらないようなら不要なUSB機器が繋がっていないか確認しましょう。
データ保存や移行に使うなら、まずは必要な容量を確認してください。容量が大きいほど価格も高いので、目的より大きすぎる容量だと無駄になります。使用中の容量はWindowsのエクスプローラーやmacOSのFinderから確認が可能。写真や書類のデータはどんどん増えるため、最低限必要な容量より多めに購入しましょう。
外付けHDDには1TBから20TBほどまでの種類がありますが、ポータブルHDDは500GB〜4TB程度が主流です。高画質な画像や動画を多く保存したい人は、解像度にもよりますが最低でも4TB以上がおすすめ。たとえば一眼レフカメラで撮影したRAW形式の画像ファイルが1枚あたり25MBと考えると、約16.7万枚保存できます。
4TBを超える大量の画像や動画ファイルを保存したい人は、8TBなどの大容量外付けHDDが適しています。SSDやクラウドストレージを利用する場合、大容量のものは高価格です。8TBのSSDなら10万円を超えるモデルもあります。一方、HDDなら8TBでも2~3万円で購入できる商品が多く、コスト面でも魅力的です。
故障するリスクを軽減したいなら、耐衝撃モデルを選びましょう。ポータブルHDDはSSDと異なり、移動や落下の衝撃で壊れやすい点がネックです。気をつけていても落としてしまったり、荷物に埋もれて圧がかかったりとさまざまな危険があります。
耐衝撃モデルは、内部や外部に衝撃を緩和できる工夫が施されている点が特徴です。データを記録する部分を守るように3層構造になっているものや、過酷な環境でも使えることを示すMIL規格認定のものを選ぶことで、データ損失の可能性を減らせるでしょう。
手間なくすぐに使い始めるためにも、フォーマット形式がOSに対応しているかを確認しましょう。フォーマットとはデータを外付けHDDに保存するために必要な初期化作業で、パソコンによって対応している形式が異なります。対応していればそのまま使えますが、非対応の場合は再フォーマットが必要です。
今回検証した商品は、フォーマット形式の過半数がNTFSで、残りがexFATでした。Macで使用する場合は、再フォーマットの必要がないexFATを選びましょう。WindowsではNTFS・exFATのどちらも使用できるため、データの保護性を高めるならNTFS、Macでも使いたい人はexFATがおすすめです。
多くのHDDはUSB Type-A端子です。MacBookにはUSB Type-Cのポートしかついていないため、Type-A接続のHDDを使うには別途アダプタを準備する必要があります。自分のPCに合うUSB端子のケーブルが付属しているか、購入前に公式サイトなどでチェックしてください。
変換アダプタを持ち歩くのが面倒だという人は、USB Type-A・Type-C両方のケーブルが付属しているHDDを選ぶとよいでしょう。
仕事で使うデータを保存するなら、パスワードロック機能と暗号化機能付きのものがおすすめです。2つの機能がついている商品であれば、紛失や盗難などがあった場合でも大切なデータを守りやすいといえます。
パスワードロックは、データにアクセスする際にパスワード入力を必要とする機能です。自分が覚えやすいパスワードを設定できることから使い勝手がよく、一定の効果が期待できます。暗号化機能はHDD内のデータを暗号化し、認証なしでは閲覧や編集をできなくする機能のこと。どちらも情報漏洩対策に効果的です。
ハッキングツールで外部からパスワードロックが解除されてしまう危険性は拭えません。暗号化機能がついていれば、たとえ中身のHDDを取り出されても簡単には読めないので、パスワードロック機能と暗号化機能を備えた二重のセキュリティ付きモデルがおすすめです。
暗号化やパスワードロックの機能が付いているもののなかには、Windows の管理者権限をもっていないとすべての機能をWindowsで使えないものもあります。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||
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転送速度の速さ | 付加機能の豊富さ | 熱のこもりにくさ | USBコネクタ形状 | USB規格 | 幅 | 奥行 | タイプ | 高さ | 容量 | 重量 | ファイルシステム | 故障予測機能 | 給電方式 | 付属コードの長さ | 読み込み速度(実測値) | 書き込み速度(実測値) | 耐衝撃機能 | 防水機能 | 防塵機能 | セキュリティ機能 | 画像・動画データの転送時間 | ゲームデータの転送時間 | |||||||
1 | アイ・オー・データ機器 ポータブルハードディスク 高速カクうす|HDPT-UTS1K | ![]() | 4位 | iPhoneのバックアップを取りたい人に。付加機能も豊富 | Type-A | 5Gbps | 7.5cm | 11.2cm | ポータブル | 1.4cm | 1TB | 160g | NTFS | バスパワー | 0.30m | 平均147.98MB/s | 平均143.12MB/s | 平均37.7秒 | 平均127.7秒 | ||||||||||
2 | バッファロー BUFFALO|ポータブルHDD|HD-PGF1.0U3-WHA | ![]() | 耐衝撃にこだわる人に。転送速度の速さも申し分なし | Type-A | 5Gbps | 7.9cm | 11.9cm | ポータブル | 1.4cm | 1TB | 150g | NTFS | バスパワー、セルフパワー(別売り対応ACアダプタ使用時) | 0.50m | 平均135.41MB/s | 平均127.56MB/s | 規格以外の構造面での対策あり(75cmからの落下試験をクリア) | パスワードロック機能、暗号化機能 | 平均44.7秒 | 平均148.7秒 | |||||||||
3 | バッファロー BUFFALO|ポータブルHDD HD-PZFU3-Aシリーズ|HD-PZF1.0U3-BKA | ![]() | 3位 | ケーブルを本体に収納できる。2重のセキュリティ機能を搭載 | Type-A | 5Gbps | 9.0cm | 14.1cm | ポータブル | 2.1cm | 1TB | 250g | exFAT | バスパワー | 0.18m | 平均142.80MB/s | 平均143.87MB/s | MILまたはMILに準じた規格に合格(MIL-STD-810G 516.6 procedure IV) | 暗号化機能、パスワードロック機能 | 平均40.3秒 | 平均131.0秒 | ||||||||
3 | Transcend Information Transcend|ポータブルHDD|TS1TSJ25M3S | ![]() | 2位 | ワンタッチ自動バックアップ機能を搭載。熱もこもりにくい | Type-A | 5Gbps | 8.1cm | 13.0cm | ポータブル | 1.6cm | 1TB | 185g | NTFS | バスパワー | 0.40m | 平均136.70MB/s | 平均136.21MB/s | MILまたはMILに準じた規格に合格 | パスワードロック機能、暗号化機能 | 平均40.0秒 | 平均128.7秒 | ||||||||
5 | バッファロー BUFFALO|ポータブルHDD HD-PCGU3-Aシリーズ|HD-PCG1.0U3-BBA | ![]() | 1位 | 簡単操作でバックアップ可能。転送もスピーディに完了した | Type-A | 5Gbps | 7.5cm | 11.7cm | ポータブル | 1.4cm | 1TB | 175g | NTFS | バスパワー | 0.50m | 平均139.22MB/s | 平均138.54MB/s | 規格以外の構造面での対策あり(特許出願済の衝撃吸収設計) | パスワードロック機能、パターン認証機能 | 平均44.0秒 | 平均157.3秒 | ||||||||
6 | SEAGATE TECHNOLOGY ポータブル外付けハードディスク|STKM1000400 | ![]() | 5位 | 転送速度の速さは申し分なし。故障予測機能がないのが惜しい | Type-A | 5Gbps | 8.0cm | 1.3cm | ポータブル | 11.5cm | 1TB | 257g | exFAT | バスパワー | 0.46m | 平均142.20MB/s | 平均141.99MB/s | 規格以外の構造面での対策あり(高剛性で頑丈な外装設計) | 平均40.7秒 | 平均134.3秒 | |||||||||
7 | Western Digital My Passport|WDBYVG0020BBK-JESN | ![]() | 8位 | 赤・青・黒の3カラー展開。自動バックアップ機能に対応 | Type-A | 5Gbps | 10.7cm | 7.5cm | ポータブル | 1.3cm | 2TB | 140g | NTFS | バスパワー | 0.46m | 平均130.32MB/s | 平均126.15MB/s | パスワードロック機能、暗号化機能 | 平均45.0秒 | 平均148.3秒 | |||||||||
8 | Western Digital WD My Passport|for Mac|WDBA2D0020BBL-JES1 | ![]() | 9位 | 新型・旧型Macで使用したい人に。付加機能は多くない | Type-A、Type-C | 5Gbps | 10.7cm | 7.5cm | ポータブル | 1.4cm | 2TB | 139g | Mac用HFS+J形式 | バスパワー | 不明 | 平均118.66MB/s | 平均113.62MB/s | パスワードロック機能、暗号化機能 | 平均48.7秒 | 平均161.7秒 | |||||||||
9 | Western Digital SanDisk SanDisk Professional|G-DRIVE ArmorATD|SDPH81G-001T-GBA1D | ![]() | 7位 | 耐衝撃性があるうえMacで使いやすいが、熱がこもりやすい | Type-C | 5Gbps | 8.7cm | 13.0cm | ポータブル | 2.4cm | 1TB | 236g | exFAT | バスパワー | 0.45m | 平均134.41MB/s | 平均129.98MB/s | 規格以外の構造面での対策あり(1000ポンドの耐衝撃性) | 平均44.7秒 | 平均145.0秒 | |||||||||
10 | エレコム ELECOM|TV向け外付けハードディスク|ELP-GTV010UBK | ![]() | 6位 | テレビ番組録画に。故障予測機能がなく熱がこもりやすい | Type-A | 5Gbps | 7.8cm | 11.5cm | ポータブル | 1.2cm | 1TB | 140g | NTFS | バスパワー | 0.90m | 平均138.31MB/s | 平均132.87MB/s | 平均43.3秒 | 平均138.3秒 |
ファイルシステム | NTFS |
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耐衝撃機能 | |
セキュリティ機能 | |
画像・動画データの転送時間 | 平均37.7秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均127.7秒 |
良い
気になる
アイ・オー・データ機器の「ポータブルハードディスク 高速カクうす HDPT-UTS1K」は、PCだけでなく、iPhoneのデータのバックアップも取りたい人におすすめ。iPhoneのバックアップデータや、iTunesに保存されたライブラリデータを簡単に移行できる「iPhantom」を搭載しています。
転送速度は速く、ベンチマークテストでは読み込みが平均147.98MB/s、書き込みが平均143.12MB/sを記録。5GBの画像・動画ファイルは平均37.7秒、3Dゲームデータは平均127.7秒とスピーディに転送できました。スマホで撮った1,000〜1,600枚の画像データも40秒以内に転送できるレベルです。
滑り止めがないのは惜しいものの、使用状況はLEDランプで確認でき、故障予測機能にも対応。事前に故障に気づけるので、大事なデータを失うリスクを減らせます。フォーマットするだけでは消えないデータを抹消する機能もあり、譲渡や廃棄時の情報流出リスクを低減できるでしょう。
データの転送開始から30分経過後の本体の温度は38℃と、温度上昇もかなり抑えられました。熱による故障リスクが低いといえます。バックアップを取る際の転送速度が速いうえ、iPhoneユーザーにとってメリットとなる機能が搭載されていることもポイント。大切なデータを効率よくバックアップしたい人に自信を持っておすすめできる1台です。
幅 | 7.5cm |
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奥行 | 11.2cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 1.4cm |
容量 | 1TB |
重量 | 160g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 0.30m |
防水機能 | |
防塵機能 |
IODATA HDPT-UTSシリーズ HDPT-UTS1Kを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
ファイルシステム | NTFS |
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耐衝撃機能 | 規格以外の構造面での対策あり(75cmからの落下試験をクリア) |
セキュリティ機能 | パスワードロック機能、暗号化機能 |
画像・動画データの転送時間 | 平均44.7秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均148.7秒 |
良い
気になる
バッファローの「BUFFALO ポータブルHDD HD-PGF1.0U3-WHA」は、耐衝撃の工夫が施されているものがよく、定期的にバックアップを取りたい人におすすめ。簡単操作でバックアップできる「スマートツインズ ブートエディション」も搭載。「OSブート機能」によって、トラブル時のダウンタイムも短縮できます。
データを転送し始めてから30分経過後は43℃と温度上昇はややありました。とはいえ熱による故障リスクは低めに抑えられているといえます。使用状況はLEDランプで確認でき、故障予測機能や滑り止めも。特許取得済みの衝撃吸収フレームと耐衝撃吸収ゴムを採用しており、万が一の落下時も安心です。
転送速度の速さもメリット。5GBの画像・動画ファイルは平均44.7秒、3Dゲームデータは平均148.7秒とスピーディに転送できました。ベンチマークテストでも、読み込みは平均135.41MB/s、書き込みは平均127.56MB/sと良好な結果を記録しています。定期的にバックアップを取る際にも、待ち時間が短く済むでしょう。
転送速度が速いうえ、持ち運びの際には衝撃からデータを手軽にしっかり保護できるポータブルHDD。スムーズにバックアップが取れることに加え、持ち運びやすさにもこだわる人にはうってつけでしょう。
幅 | 7.9cm |
---|---|
奥行 | 11.9cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 1.4cm |
容量 | 1TB |
重量 | 150g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー、セルフパワー(別売り対応ACアダプタ使用時) |
付属コードの長さ | 0.50m |
防水機能 | |
防塵機能 |
ファイルシステム | exFAT |
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耐衝撃機能 | MILまたはMILに準じた規格に合格(MIL-STD-810G 516.6 procedure IV) |
セキュリティ機能 | 暗号化機能、パスワードロック機能 |
画像・動画データの転送時間 | 平均40.3秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均131.0秒 |
良い
気になる
バッファローの「BUFFALO ポータブルHDD HD-PZFU3-AシリーズHD-PZF1.0U3-BKA」は、屋外でも使いたい人におすすめ。ケーブルを本体に収納できるので忘れる心配がなく、持ち運びしやすい設計です。自動暗号化・パスワード認証の2重のセキュリティ機能があり、データ流出も防止。使用状況を確認できるLEDランプや故障予測機能、滑り止めもあり、MILスペック対応で耐衝撃性も期待できます。
5GBの画像・動画ファイルは平均40.3秒、3Dゲームデータは平均131.0秒と、検証した商品のなかでもトップクラスの速さで転送が完了しました。ベンチマークテストでも、読み込みは平均142.80MB/s、書き込みは平均143.87MB/sと高いスコアを記録。バックアップをスムーズに行いやすいでしょう。
しかし熱がこもりやすく、データの転送開始から30分経過後の本体の温度は47℃でした。熱がこもるのを防ぐため、テレビの裏や壁に囲まれた隙間のない場所など、通気性の悪い場所への設置は避けましょう。
とはいえ、本体にケーブルを収納できるつくりは、頻繁に持ち運びする人にとってメリット。万が一の盗難や紛失時に備えた、セキュリティ対策も十分です。屋外でも使いやすいものがほしいならぜひ検討してみてください。
幅 | 9.0cm |
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奥行 | 14.1cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 2.1cm |
容量 | 1TB |
重量 | 250g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 0.18m |
防水機能 | |
防塵機能 |
バッファロー HD-PZFU3-Aシリーズ HD-PZF1.0U3-BKAの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
ファイルシステム | NTFS |
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耐衝撃機能 | MILまたはMILに準じた規格に合格 |
セキュリティ機能 | パスワードロック機能、暗号化機能 |
画像・動画データの転送時間 | 平均40.0秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均128.7秒 |
良い
気になる
Transcend Informationの「Transcend ポータブルHDD TS1TSJ25M3S」は、手軽にバックアップを取り、持ち運びたい人におすすめ。ワンタッチ自動バックアップ機能が魅力です。米軍が採用するMIL-STD-810G規格に相当する耐衝撃の工夫が施されているうえ、ドライブ全体と保存されているファイルを保護するセキュリティ機能も搭載しています。ただし故障予測機能がない点に注意しましょう。
転送速度の速さは高評価。5GBの画像・動画ファイルは平均40.0秒、3Dゲームデータは平均128.7秒と、検証した商品のなかでもかなり速い転送速度でした。3,200枚のスマホの画像データのバックアップも1分半以内に完了。ベンチマークテストでも、読み込みは平均136.70MB/s、書き込みは平均136.21MB/sと高いスコアを記録しています。
データの転送開始から30分経過後の温度は40℃と、温度上昇も抑えました。熱がこもりにくいので、熱による故障リスクは低いでしょう。
故障予測ができないのは惜しいものの、万が一落としたり紛失したりした際に備えられるのはメリット。手軽に使えて持ち運びに便利な商品を探している人はチェックしてみてください。
幅 | 8.1cm |
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奥行 | 13.0cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 1.6cm |
容量 | 1TB |
重量 | 185g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 0.40m |
防水機能 | |
防塵機能 |
Transcend StoreJet 25M3 TS1TSJ25M3Sを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
ファイルシステム | NTFS |
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耐衝撃機能 | 規格以外の構造面での対策あり(特許出願済の衝撃吸収設計) |
セキュリティ機能 | パスワードロック機能、パターン認証機能 |
画像・動画データの転送時間 | 平均44.0秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均157.3秒 |
良い
気になる
バッファローの「BUFFALO ポータブルHDD HD-PCGU3-Aシリーズ HD-PCG1.0U3-BBA」は、定期的にバックアップを取りたくても、PCに不慣れだったり作業が億劫だったりする人におすすめです。「スマートツインズ ブートエディション」により、シンプルな管理画面で簡単にバックアップ可能。自動で定期的に差分を保存するうえ、「OSブート機能」によって、トラブル時のダウンタイムも短縮できますよ。使用状況がわかるLEDランプや滑り止め、故障予測機能付きです。
転送速度も速く、5GBの画像・動画ファイルは平均44.0秒、3Dゲームデータは平均157.3秒とスピーディに転送。スマホの画像データ3,200枚分を1分半程度で転送できる速度です。ベンチマークテストでも、読み込みは平均139.22MB/s、書き込みは平均138.54MB/sと良好な結果を記録しています。
しかし、データを転送し始めてから30分後の温度は46℃と、やや高かったことは気になりました。熱がこもるのを防ぐため、テレビの裏や壁に囲まれた隙間のない場所など、通気性の悪い場所への設置は避けましょう。
簡単な操作でバックアップができる機能が搭載されていることはメリット。手軽に作業できるので、初心者でも使いやすい印象です。転送速度も満足できる速さなので、簡単にデータを保存したい人は検討してみてくださいね。
幅 | 7.5cm |
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奥行 | 11.7cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 1.4cm |
容量 | 1TB |
重量 | 175g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 0.50m |
防水機能 | |
防塵機能 |
バッファロー HD-PCGU3-Aシリーズ HD-PCG1.0U3-BBAの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
ファイルシステム | exFAT |
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耐衝撃機能 | 規格以外の構造面での対策あり(高剛性で頑丈な外装設計) |
セキュリティ機能 | |
画像・動画データの転送時間 | 平均40.7秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均134.3秒 |
良い
気になる
SEAGATE TECHNOLOGYの「ポータブル外付けハードディスク」は、あまり待たずにバックアップを行いたい人に向いています。転送速度が速く、5GBの画像・動画ファイルは平均40.7秒とスピーディに転送できました。3Dゲームデータの転送も平均134.3秒と速かったうえ、ベンチマークテストでも読み込みは平均142.20MB/s、書き込みは平均141.99MB/sと良好な結果です。
一方、付加機能は多くありません。使用状況はLEDランプで確認できるものの、故障予測機能は非搭載。内部で故障が発生した場合、早めに検知することは難しいでしょう。滑り止めもついていないので、落下させないように注意が必要です。
データの転送開始から30分経過後の本体は43℃。やや温度上昇があったものの、熱による故障リスクは低めに抑えられているといえます。
内部の故障を早い段階で検知しづらいのは懸念点ですが、スマホで撮った大量の画像データも約40秒で転送できたのはメリット。故障予測機能にこだわらないなら、速度重視の人の候補になります。
幅 | 8.0cm |
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奥行 | 1.3cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 11.5cm |
容量 | 1TB |
重量 | 257g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 0.46m |
防水機能 | |
防塵機能 |
ファイルシステム | NTFS |
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耐衝撃機能 | |
セキュリティ機能 | パスワードロック機能、暗号化機能 |
画像・動画データの転送時間 | 平均45.0秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均148.3秒 |
良い
気になる
Western Digitalの「My Passport WDBYVG0020BBK-JESN」は、自動バックアップのHDDがよく、自分好みのものを見つけたい人向き。カラーは赤・青・黒の3色あり、付属のソフトウェアを使って時間と頻度を指定すれば、スケジュールに合わせて画像・動画・音楽・ドキュメントを自動でバックアップ可能です。パスワード保護・データ暗号化機能もあり、使用状況はLEDランプで確認できます。しかし、故障予測機能と滑り止めがありません。
ベンチマークテストでは、読み込みが平均130.32MB/s、書き込みが平均126.15MB/sと十分な結果に。5GBの画像・動画ファイルは平均45.0秒、3Dゲームデータは平均148.3秒で転送できました。3,200枚のスマホの画像データの転送が1分半程度でできるレベルで、待ち時間は気にならないでしょう。
熱もこもりにくく、データを転送し始めてから30分経過後の温度は42℃でした。熱による故障リスクも低めといえます。
あらゆるデータを自動でバックアップできる機能が搭載されていることは魅力。付加機能にこだわらないなら候補になります。
幅 | 10.7cm |
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奥行 | 7.5cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 1.3cm |
容量 | 2TB |
重量 | 140g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 0.46m |
防水機能 | |
防塵機能 |
ファイルシステム | Mac用HFS+J形式 |
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耐衝撃機能 | |
セキュリティ機能 | パスワードロック機能、暗号化機能 |
画像・動画データの転送時間 | 平均48.7秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均161.7秒 |
良い
気になる
Western Digitalの「WD My Passport for Mac WDBA2D0020BBL-JES1」は、新型・旧型のどちらのMacにも使用したい人向き。USB Micro B-Aケーブル・USB Type-A to Type-C変換アダプタ付属で、Mac用にフォーマットされます。パスワード保護・データ暗号化機能も搭載。使用状況はLEDランプで確認できますが、故障予測機能と滑り止めは非搭載です。
5GBの画像・動画ファイルの転送速度は平均48.7秒、3Dゲームデータは平均161.7秒と検証したなかでは遅いほうですが、十分な速さ。3,200枚の画像データの転送が2分以内にできる速度です。一方、ベンチマークテストでは、読み込みが平均118.66MB/s、書き込みが平均113.62MB/sと、低めのスコアでした。
データの転送開始から30分後の温度は42℃。温度がやや上昇したものの、熱による故障するリスクは低いといえるでしょう。
AppleのTime Machineソフトウェアでバックアップをスケジュール設定すれば、画像・ビデオ・音楽・ドキュメントなどのデジタルコンテンツを保護できます。新旧どちらのデータも保存したいMacユーザーであれば、メリットが多いでしょう。
幅 | 10.7cm |
---|---|
奥行 | 7.5cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 1.4cm |
容量 | 2TB |
重量 | 139g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 不明 |
防水機能 | |
防塵機能 |
ファイルシステム | exFAT |
---|---|
耐衝撃機能 | 規格以外の構造面での対策あり(1000ポンドの耐衝撃性) |
セキュリティ機能 | |
画像・動画データの転送時間 | 平均44.7秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均145.0秒 |
良い
気になる
SanDiskの「Sandisk SanDisk Professional G-DRIVE ArmorATD SDPH81G-001T-GBA1D」は、耐衝撃性にこだわりつつ、Macに使用したい人に向いています。アルミニウム製の本体・本体を囲うゴム製バンパー・内部の衝撃吸収材の3つで衝撃に対応。Type-Cケーブルも同封されているうえ、出荷時のフォーマット形式がMac向けにフォーマットされています。使用状況はLEDランプで確認できますが、故障予測機能と滑り止めがありません。
ベンチマークテストでは、読み込みは平均134.41MB/s、書き込みは平均129.98MB/sを記録。5GBの画像・動画ファイルは平均44.7秒で転送が完了し、3Dゲームデータの転送も平均145.0秒で行えました。転送速度が速く、待ち時間は気にならないでしょう。
一方、データの転送開始から30分後の温度は46℃と高めでした。熱がこもりやすいので置き場所には注意が必要です。
とはいえ耐衝撃性とMacに対応している点は魅力。外出先での使用が多いMacユーザーは検討してもよいでしょう。
幅 | 8.7cm |
---|---|
奥行 | 13.0cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 2.4cm |
容量 | 1TB |
重量 | 236g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 0.45m |
防水機能 | |
防塵機能 |
ファイルシステム | NTFS |
---|---|
耐衝撃機能 | |
セキュリティ機能 | |
画像・動画データの転送時間 | 平均43.3秒 |
ゲームデータの転送時間 | 平均138.3秒 |
良い
気になる
エレコムの「ELECOM TV向け外付けハードディスク ELP-GTV010UBK」は、テレビ番組の録画に使用したい人向き。テレビ向けかつ4K対応で、テレビやレコーダーなどの機器に接続することで、番組の録画ができます。使用状況をLEDランプで確認できるのも便利ですが、故障予測機能と滑り止めがないのは惜しい点です。
転送速度も速く、5GBの画像・動画ファイルは平均43.3秒、3Dゲームデータは平均138.3秒とスピーディに転送が完了。ベンチマークテストでも、読み込みは平均138.31MB/s、書き込みは平均132.87MB/sと高めのスコアを記録し、短めの待ち時間でバックアップできそうです。
しかし、データを転送し始めてから30分経過後の温度は47℃。本体の温度が上昇しやすく、熱による故障リスクが高めである点は覚えておきましょう。
故障予測機能がないうえ、熱がこもりやすいことはネック。とはいえ、テレビ番組録画に特化したポータブルHDDを探している人にとっては、よい選択肢といえるでしょう。
幅 | 7.8cm |
---|---|
奥行 | 11.5cm |
タイプ | ポータブル |
高さ | 1.2cm |
容量 | 1TB |
重量 | 140g |
故障予測機能 | |
給電方式 | バスパワー |
付属コードの長さ | 0.90m |
防水機能 | |
防塵機能 |
マイベストではベストなポータブルHDDを「快適にデータ転送ができ、使い勝手がよいうえ故障前に対策をしやすい商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のポータブルHDD10商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。
検証①:転送速度の速さ
検証②:付加機能の豊富さ
検証③:熱のこもりにくさ
今回検証した商品
マイベストでは「スマホの写真のバックアップ(3200枚)が2分以内に完了し、待ち時間も気にならない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を以下と定めました。
この基準に基づき、以下の方法で各商品の検証を行いました。
転送速度の速さ(ベンチマーク)
ベンチマークの検証では、ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」を使用し、SEQ1M Q8T1のRead・Writeの値を計測しました。計測は3回実施し、その平均値をベンチマークスコアとして評価しました。
読み込み速度は180MB/s以上、書き込み速度は180MB/s以上は最高スコアとし、転送速度が速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
転送速度の速さ(実測値)
実測値の検証では、5GBの写真・動画ファイルと16.6GBの3Dゲームデータを用意し、検証用PCのデスクトップから検証対象の商品へデータを転送。転送時はコマンドプロンプトを使用し、転送開始時間と転送完了時間を記録して、転送にかかった時間を算出しました。
動画・画像ファイル(5GB)の転送速度は30秒以下、ゲームデータ(16.6GB)の転送速度は100秒以下は最高スコアとし、転送速度が速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
<検証に使用したPC>
なお、USB Type-C・USB Type-Aの接続規格をどちらも搭載し、USB3.2 2x2gen以上の転送規格を搭載したデスクトップPCを使用。
<検証に使用したソフト>
<検証状態>
マイベストでは「接続状況がわかりやすいうえ、外部からの故障を防ぎ、内部の故障を早めに検知しやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「温度上昇がほとんどなく、熱での故障リスクが低い」のをユーザーが満足できる商品とし、その基準を40℃以下と定めました。
PCにHDDを接続して大容量のデータを書き込み続け、30分経ったタイミングでHWiNFOで温度を計測。データ転送前と変わらない温度である30℃以下は最高スコアとし、温度が低いものほどおすすめとしてスコア化しました。
<検証に使用したPC>
<検証に使用したソフト>
回転しているディスクのことをプラッタ、データの記録や読取に使う装置のことを磁気ヘッドといいますが、このプラッタと磁気ヘッドの間にはわずか10ナノメートルほどしか隙間がありません。衝撃によってプラッタと磁気ヘッドがぶつかってしまうと故障の原因になるので、丁寧に取り扱いましょう。
HDDとSSDはどちらもデータを保存する機器ですが、データの読み書きの仕組み・耐久性・価格・転送スピードが異なります。コストを抑えつつ大容量のデータを保存したい人にはHDDがおすすめ。たとえば1TBのポータブルタイプであれば、SSDは10,000~15,000円かかりますが、HDDなら5,000~10,000円で購入可能です。
HDDはサイズの小さいファイルを多数読み込むよりも、数百MBや1GB以上といったサイズの大きなファイルを少数読み込むのに適しています。映像など大容量のデータを扱う場合はHDDを候補にするとよいでしょう。
一方、転送速度を重視する人にはSSDが向いています。同一メーカーの製品で5GBの画像・動画ファイルの転送速度を検証したところ、HDDは平均10.2秒かかったのに対し、SSDは平均2.7秒で転送できました。小容量のデータを大量に扱うならSSDがおすすめなので、以下のコンテンツも参考にしてください。
HDDは故障の前兆がわかりやすく、買い替え時期の判断がしやすい点も特徴です。転送速度の劣化や動作音の変化などで、故障しそうなタイミングをつかめるでしょう。一方、SSDの場合は前兆がほとんどなく、ある日突然使えなくなる場合があります。大切なデータは別途HDDに保存しておくことも検討してください。
1位: アイ・オー・データ機器|ポータブルハードディスク 高速カクうす|HDPT-UTS1K
2位: バッファロー|BUFFALO|ポータブルHDD|HD-PGF1.0U3-WHA
3位: バッファロー|BUFFALO|ポータブルHDD HD-PZFU3-Aシリーズ|HD-PZF1.0U3-BKA
3位: Transcend Information|Transcend|ポータブルHDD|TS1TSJ25M3S
5位: バッファロー|BUFFALO|ポータブルHDD HD-PCGU3-Aシリーズ|HD-PCG1.0U3-BBA
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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