ブロワー(ブロアー)は強い風を手軽に送りだせる電動工具。コードレスのものが多いため、外で行う洗車や落ち葉掃除に活躍します。最近ではマキタの「充電式ブロワ」や京セラの「ブロワー」など、大手メーカーの人気商品だけでなく、コメリやカインズといったホームセンターから販売されている1万円以下の商品にも注目が集まっていますよ。しかしブロワーは電動式・エンジン式など動力に種類があり、小型なものから大型なものまで大きさも様々。たくさんの選択肢があって、どれが洗車するうえで最強のブロワーなのか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のブロワー24商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのブロワーをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなブロワーは「風が強いうえいつでもどこでも使いやすく、バッテリーのもちがよい商品」。徹底検証してわかったブロワーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
DIYアドバイザー・DIY工作アドバイザー・日曜大工士。乙種第4類危険物取扱者免状を取得しているほか、フォークリフト運転技能講習を修了。2023年まで、ホームセンターの資材館の販売員として電動工具・建築資材・農機具などの接客に従事。現在はマイベストにて、インパクトドライバーや丸ノコなどの電動工具を中心に徹底的に検証。メーカーや価格を問わず、ユーザーが「買ってよかった」と感じられるようなコンテンツ制作に日々努めている。
風の強い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「洗車の水滴も一瞬で飛ばせて、ほこりや水が少しも残らない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
動かしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「長時間片手で車の上部にブロワーを当てていても疲れない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
風速を調節しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「地面に近い部分やサッシなどは砂を巻き上げないよう弱風にでき、広い面は一気に吹き飛ばせる強風を出すことのできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
バッテリーのもちがよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「普通車1台分の仕上げをしたあとに、車内の清掃も行える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
静かな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「作業者が長時間作業しても気にならないレベルで、屋内にいる人はブロワーの稼動音に気がつかない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
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ブロワーは風を送るだけのシンプルなアイテム。しかし使い方を工夫すれば、落ち葉の掃除はもちろん、砂ぼこりや水を吹き飛ばすのにも活躍します。細かい隙間にある砂や落ち葉は、ホウキで掃ききれず残ってしまいがちですが、ブロワーを使用すれば一瞬で吹き飛ばすことが可能。駐車場のアスファルトの細かい隙間・玄関のタイル・窓のサッシなどの清掃も効率的に行えるだけでなく、洗車後に残った水滴もサッと一瞬で流せますよ。
なお、ブロワーは動力方式によってエンジン式と電動式の大きく2種類に分かれていますが、エンジン式はパワフルですが大型で重く、音も大きいため業者向きです。このコンテンツでは、住宅街でも手軽に使える電動式のブロワーの選び方とランキングを紹介します。エンジン式のものが気になる人は、以下のコンテンツをチェックしてくださいね。
エンジン式のなかで人気のメーカーはハスクバーナ・ゼノア。気になる人は、このコンテンツをチェックしてくださいね。
近年ブロワーを洗車の仕上げに使用する人が増え、徐々にカー用品店でもブロワーを取り扱う店舗が増えてきました。洗車の仕上げのブロワーといえば自動車整備工場にある大きなプロ用のものが一般的ですが、DIY用・庭掃除用のブロワーでも洗車のあとの水滴の吹き飛ばしに使用できます。
ブロワーを使うメリットは主に2つあり、1つ目はブロワーを使用することで車に傷や跡をつけることなく水滴を飛ばせること。車体に触れずに水滴を飛ばせるため、クロスで拭くよりも車体に跡や傷がつきにくいといえます。また、クロスで拭くよりも短時間で水滴を除去できることも魅力です。
2つ目のメリットは、手の届きにくいところもしっかり乾かせること。ワイパー・バンパー・ミラーなど、なかなか指が入らないところの水滴もしっかり飛ばせて、隙間に入り込んだ水が垂れてくるのを防ぎやすくなります。
総じてブロワーを使って洗車することで、車が傷つくのを防ぎながら車体をよりきれいに保てるため、洗車を自分でするという人は持っておいて損はないアイテムです。
このコンテンツでは主に洗車に使うことを想定して、ブロワーを徹底検証しました。はたして洗車向きの最強ブロワーはどれなのか、このあとのセクションも必見です。
水滴を素早く飛ばすには、風速・風量だけでなく風の広がり方も重要なポイント。風速が強いほど水滴が素早く飛び散ることは想像しやすいと思います。しかし今回の検証では、風速が強いことに加えて風が広がりやすいものは、水滴が広範囲かつ放射状に広がりやすく、水滴が留まりにくいことがわかりました。
風のあたる範囲が狭いと、素早く水滴を飛ばすためにノズルを細かく振ったり作業者が移動したりするなど、手間がかかります。一方で風のあたる範囲が広いと水滴が流れていきやすく、作業者が移動する手間も減るためスピーディに車を乾かせますよ。
ブロワーを洗車に使うなら、マキタの「充電式ブロワ UB185DZ」がおすすめ。最大風速が約32.0m/sと非常に強力なだけでなく、風が広範囲に広がるので細かな移動が減り、洗車が楽にできますよ。
ほかにも、特定のメーカーのバッテリーをすでに持っている人は、そのメーカーのブロワーを探している人も多いのではないでしょうか。マイベストではマキタ、HiKOKIなど幅広いメーカーのものを紹介していますよ。
洗車を自分で行う人は、自宅のカーポートや庭で作業する場合が多いでしょう。このパートでは、自宅で洗車をする人が効率的に作業するためのブロワーの選び方を紹介します。
給電方式は、コード式よりバッテリー式がおすすめ。車を乾かす際は立ったりしゃがんだり、周囲を歩いたりしながら作業しますよね。ミラー・バンパー・タイヤとドアの隙間など、コードが引っかかりやすいところも意外と多く、長いコードだとしても取り回しが大変です。
バッテリー式は、コードが邪魔にならず車の周囲を自由に移動できることが大きな魅力です。さらに、車内の掃除が行いやすい点もメリット。トランクや足元の砂を吹き飛ばす際に取り回しやすいといえます。
コード式は充電の必要がなくコンセントを繋げばいつでも使えることがメリット。しかし、コンセントと電源プラグの接続部に水がかかると事故に繫がる可能性があるうえ、取り回しに欠ける点がコード式の大きなデメリットです。洗車をするときは移動することが多いので、取り回しがよいバッテリー式がおすすめですよ。
最近は送風だけでなく、集塵ができる機能を搭載したブロワーも多く販売されています。バッテリー式で集塵機能もあれば、洗車のついでに車内の掃除も可能。
車内の掃除も行いたい人は、ランキングをチェックして集塵機能つきのものを選びましょう。
バッテリーは20分以上もつものを選びましょう。とくに夏などの気温が高い時期は、短時間で作業が終わらなければ吹き飛ばすよりも早く水滴が蒸発して跡が残り、洗車してもピカピカの仕上がりにはなりません。水を一気に飛ばすだけの稼動時間を確保できることがとても重要です。
今回、最大出力で稼動し続けたときのバッテリーのもちを検証したところ、最長では40分近くもつものがありました。一方、最短では7分ほどでバッテリー切れするものも。
実際にブロワーを使用したところ、普通車を乾かすのに15〜20分ほど時間がかかったことから、連続して20分以上稼動できたものを選ぶのがおすすめです。
洗車にブロワーを使ううえでデメリットに感じやすいのが、ブロワーが重く作業後に疲れてしまうこと。しかし、コンパクトで動かしやすいブロワーを選べば、長時間作業するときの疲労を低減できますよ。このパートでは動かしやすいブロワーのポイントを説明します。
ブロワーはバッテリー込みで1.8kg以下の重量のものがおすすめ。日本人男性が片手でラクに持てる重さは約1~2kgと言われています(参照:一般社団法人 人間生活工学研究センター)。洗車の際は通常ルーフよりも高くブロワーを持ち上げるため、2kgよりも軽いものがベターです。
今回の検証でも重量が1.8kg以下だったものは片手で持ってもラクに動かせるうえ疲労も少ない印象。一方で重量のあるものは、数分間片手で扱うと疲労を感じました。
ルーフにブロワーで風を当てようとすると、肩よりも高い位置までブロワーを持ち上げる必要があります。高いところでもラクに使用できるよう、重量は1.8kg以下のものを選びましょう。
ブロワーを使うときはトリガーを引き続けて、水滴を一気に吹き飛ばすことが重要なため、ラクに作業をしやすいトリガー固定ボタンのあるものがおすすめ。トリガー固定ボタンがあるものはトリガーを引いた状態で固定できるため、トリガーから手を離しても送風し続けられます。
とくに車のルーフやボンネットの奥の方など、手の届きにくい場所はノズルを細かく動かしにくくなります。トリガーを引いたまま固定できれば、ハンドルの端を持てるのでノズルも細かく振れるうえ、遠くまで送風しやすいといえるでしょう。
軽量でトリガー固定ボタンがあることに加え、ノズルが長ければボンネットの奥の方やルーフの反対側まで風が届きやすくて便利。ノズルの標準の長さは20cm前後ですが、60cmほどあれば車体の周りを何度も移動しなくても広い範囲の水滴を飛ばしやすくなります。
ランキングにノズルの長さを記載しているので、チェックしてください。
ブロワーには風速を調節可能なものもあります。なかでも、強風と弱風でメリハリのある風速にできるものがおすすめ。今回の検証では、弱風に調節しても風速があまり落ちないものや、強風にしても風速が強くならないものがありました。
さらに風速を調節できないものや調節しても弱風にならないものは、細かい塵を必要以上に巻き上げてしまったり遠くに散らばりすぎることがわかりました。強風にできないものは遠くまで落ち葉や砂ぼこりを飛ばせないため、きれいにするまで時間がかかります。
一方で、飛ばしたいものや使用する場所の広さによって風速を調節できるものは、より効率的に清掃できる印象。強風は庭・玄関・駐車場などのひらけたところで使用すれば、一気に落ち葉や塵を吹き飛ばせてスピーディに清掃できます。
弱風は、掃き出し窓のサッシの砂など広範囲に散らばると困るような場所の掃除に使えて便利。ホウキや綿棒などでは掃除しにくいところの砂や塵も、弱風を使えばスッキリ除去できます。
実は洗車する人にも、風速を調節できるものがおすすめです。バンパーやタイヤ周りなど地面に近いところに強風を当てると砂を巻き上げ、せっかく洗った車体に傷をつけるおそれも。弱風を利用して丁寧に車を乾かしましょう。
ブロワーを使うときに近隣への騒音が気になる人もいるでしょう。できるだけ周囲に迷惑がかかりづらい静音なものを選ぶために、屋内まで届く騒音値が65dB未満のブロワーがおすすめ。
今回、実際にブロワーを稼動させているときの音の大きさを測定したところ、騒音値に大きな違いがあることがわかりました。屋内まで届く騒音値が65dB以上のものはうるさく感じましたが、騒音値が65dB未満のものは、比較的音が落ち着いており、部屋の中にいる人は気にならないレベルでした。
商品のコメントには騒音の具体的な印象も記載しています。また、ランキングには検証で実測した騒音値を記載しているのでぜひチェックしてください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||
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風の強さ | 動かしやすさ | 風速調節のしやすさ | バッテリーのもち | 静かさ | 動力 | 電源コードの長さ | 電圧 | 消費電力 | バッテリーのもち(実測値) | 電源ボタン形状 | トリガー固定ボタン付き | 最大風速(実測値) | 風速調節段階 | 強風・弱風の差が大きい | 風の広がった範囲(実測値) | 集塵機能 | 集塵袋付き | トリガーによる風速の無段階調節 | バッテリー付き | 充電器付き | ツールレスでノズル装着可能 | ノズル全長 | 屋外に作業者がいる際の屋内の騒音値(実測値) | 重量(実測値) | 幅(公称値) | 奥行(公称値) | 高さ(公称値) | |||||||
1 | マキタ 充電式ブロワ|UB185DZ | ![]() | 1位 | 車内外の掃除にぴったり。風速が強く、微調節も簡単 | バッテリー式 | 18V | 約29分 | トリガー | 約32.0m/s | 3段階 | 24マス中9マス | 約20cm | 約66.9dB | 約1.91kg(バッテリー装着時) | 156mm | 517mm | 210mm | |||||||||||||||||
2 | DCMホールディングス DCMブランド|充電式ブロワー18V|BL-180D | ![]() | 長時間作業に。バッテリーのもちがよく、動かしやすい | バッテリー式 | 18V | 約27分 | スイッチ | 約22.5m/s | 7段階 | 24マス中7マス | 約21.4cm | 約73.3dB | 約1.57kg(バッテリー装着時) | 300mm | 160mm | 185mm | ||||||||||||||||||
3 | 工機ホールディングス HiKOKI|18Vコードレスブロワ | ![]() | 4位 | 使い勝手のよさが魅力。風速調節がしやすく、取り回しやすい | バッテリー式 | 14.4/18V | 約21分 | トリガー | 約18.4m/s | 3段階 | 24マス中7マス | 約20cm | 約65.2dB | 約1.84kg(バッテリー装着時) | 150mm | 490mm | 207mm | |||||||||||||||||
4 | アイリスオーヤマ 充電式ブロワ|JB181 | ![]() | 風速を7段階で調節可能で長いノズルが魅力だが、音が大きい | バッテリー式 | 18V | 約16分 | トリガー | 約16.1m/s | 6段階 | 24マス中10マス | 約60.4cm | 約69.3dB | 約1.80kg(バッテリー装着時) | 139mm | 895mm | 252mm | ||||||||||||||||||
5 | アークランズ WIZ'A|充電式ブロワー|WZ-18BL | ![]() | バッテリーがもたないが、かなり軽量で動かしやすい | バッテリー式 | 18V | 約13分 | スイッチ | 約17.3m/s | 2段階 | 24マス中8マス | 約22cm | 約61.0dB | 約1.42kg(バッテリー装着時) | 520mm | 152mm | 207mm | ||||||||||||||||||
5 | Abeden 充電式ブロワ | ![]() | 細かく動かしづらいが、バッテリーのもちが魅力 | バッテリー式 | 18V | 約37分 | トリガー | 約16.9m/s | 24マス中8マス | 約23.2mm | 約66.2dB | 約1.74kg(バッテリー装着時) | 190mm | 300mm | 180mm | |||||||||||||||||||
7 | サンワサプライ ブロワー|200-CD084 | ![]() | 8位 | バッテリーがもたないが、風が強く水滴を飛ばしやすい | バッテリー式 | 25.8V | 約11分 | ダイヤル | 約24.1m/s | 無段階(ダイヤル) | 24マス中20マス | 約62.2cm | 約61.2dB | 約1.73kg(バッテリー装着時) | 124mm | 907mm | 211mm | |||||||||||||||||
8 | マキタ ブロワ|MUB400 | ![]() | 風の強さはトップレベル。コード式なので動かしにくい | コード式 | 5m | 100V | 500W | トリガー | 約25.1m/s | 無段階 | 24マス中14マス | 約21.8cm | 約67.9dB | 約1.83kg(本体のみ) | 161mm | 427mm | 212mm | |||||||||||||||||
9 | マキタ ブロワ 無段変速|UB1103 | ![]() | 11位 | 風は強く調節しやすいが、重く動かしにくい | コード式 | 約5.5m | 600W | トリガー | 約30.2m/s | 無段階(ダイヤル) | 24マス中9マス | 約20cm | 約65.2dB | 約1.98kg(本体のみ) | 185mm | 479mm | 178mm | |||||||||||||||||
9 | ボッシュ ブロワ|GBL800E | ![]() | 9位 | 重いうえ音が非常に大きいが、風の調節がしやすい | コード式 | 約4.7m | 800W | トリガー | 約27.5m/s | 無段階(ダイヤル) | 24マス中13マス | 約21.9cm | 約74.3dB | 約2.07kg(本体のみ) | 455mm | 231mm | 214mm |
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約29分 |
最大風速(実測値) | 約32.0m/s |
重量(実測値) | 約1.91kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
最大風速は約32.0m/sと非常に強く、風が広範囲に広がるのが魅力。3段階の風速調節機能に加えてトリガーでも風速を調節でき、1m/s以下の弱風も出せます。使用する場所によって風速の微調節が行いやすいため、タイヤ周りや地面に近いところに当てても地面の砂を巻き上げることなく素早く水滴を吹き飛ばせるでしょう。
本体の重さはバッテリー込みで約1.91kgと重め。コードレスなのは便利ですが、片手で持ったり高く持ち上げたりすると、重さによる疲労を感じやすいでしょう。また、トリガー固定ボタンがないためトリガーを押し続ける必要があり、動かしにくさを感じました。ノズルは約20cmと長くはないので、車体の周りを移動しながら乾かす必要があります。
とはいえ、実際に稼動させると約29分連続して使用でき、バッテリー持ちは良好。普通車1台分の仕上げを十分に行えます。集塵機能もついており、車内の掃除を行える余裕も少しはありそうです。
電源ボタン形状 | トリガー |
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風速調節段階 | 3段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 156mm |
奥行(公称値) | 517mm |
高さ(公称値) | 210mm |
マキタ 充電式ブロワ UB185DZの評判・口コミは悪い?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
動力 | バッテリー式 |
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電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約27分 |
最大風速(実測値) | 約22.5m/s |
重量(実測値) | 約1.57kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
バッテリーは約27分持ったため、普通車の仕上げを1台分行えるでしょう。集塵機能もついており、車内の掃除にも使えます。
本体重量はバッテリー込みで約1.57kgと軽いうえ、オン・オフのスイッチで送風の固定ができるため、長時間持ち続けても疲れにくく安定して動かせるでしょう。しかし、ノズルは約21.4cmと標準的な長さなので、洗車の仕上げでは車体の周りを移動しながら乾かす必要があります。
最大風速は約22.5m/sと十分ですが、強い風の当たる範囲が狭いのがネック。洗車の際に水滴を吹き飛ばせるほどの風量はありますが、ノズルを細かく左右に振りながら仕上げる必要があるため、手間がかかる印象です。トリガーでの風速調節はできないものの、スイッチで7段階の風速調節が可能。風速の差は約18.6m/sと十分な幅があるので、使用する場所によって風の強弱をつけやすいのもメリットです。
電源ボタン形状 | スイッチ |
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風速調節段階 | 7段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 300mm |
奥行(公称値) | 160mm |
高さ(公称値) | 185mm |
DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180Dの評判・口コミは悪い?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
動力 | バッテリー式 |
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電圧 | 14.4/18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約21分 |
最大風速(実測値) | 約18.4m/s |
重量(実測値) | 約1.84kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
最大風速は約18.4m/sと物足りないものの、風の広がりはまずまず。ノズルを細かく左右に振りながら洗車する必要がないので、効率よく水滴を吹き飛ばせるでしょう。3段階の風速調節に加え、トリガーでの無段階調節が可能。風速調整はしやすいといえます。
トリガー固定ボタンがあるためトリガーを握り続ける必要がなく、指に負担がかかりづらい点が好印象。コードレスなので自由に移動できるのも便利です。しかし、本体の重さはバッテリー込みで約1.84kgと重く、腕に疲労を感じやすいのは気がかり。また、ノズルは約17.9cmと短めなので、洗車の仕上げでは車体の周りを移動しながら乾かす必要があります。
バッテリーの持続時間は約21分と長く、普通車1台分を仕上げるには十分。バッテリーは、電圧が合えばほかのHiKOKIの電動工具に使いまわせます。すでに14.4V・18Vの電動工具を持っていればぜひ検討してみましょう。
電源ボタン形状 | トリガー |
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風速調節段階 | 3段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 150mm |
奥行(公称値) | 490mm |
高さ(公称値) | 207mm |
HiKOKI 18Vコードレスブロワ RB18DCの評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
動力 | バッテリー式 |
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電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約16分 |
最大風速(実測値) | 約16.1m/s |
重量(実測値) | 約1.80kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
家電や工具など、幅広い商品を製造・販売しているアイリスオーヤマの「充電式ブロワ」。電圧は18Vで、同メーカーの電動工具の一部と共有可能。持ち手がモーターより上部についているため、操作がしやすいと謳っています。
最大風速は約16.1m/sと少し物足りないものの、風もまずまず広がります。トリガーでは風速を調節できませんが、ダイヤルで6段階に調節可能。しかしトリガーが硬いうえ、固定ボタンが搭載されていないため握る力が必要で、疲れやすいと感じました。
本体はバッテリー装着時に約1.80kgと、目線の高さにも持ち上げられるほどの重量。ノズルも約60.4cmと長いため、ボンネットの奥の方や車のルーフの奥の方にも風が届くでしょう。バッテリーのもちは約16分と短め。普通車1台分を仕上げるには少し物足りないといえます。
屋内に届く騒音値は約69.3dB。低・中・高音域でまんべんなく大きな音で、作業者だけでなく屋内にいる人も気になるような騒音でしょう。
電源ボタン形状 | トリガー |
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風速調節段階 | 6段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 139mm |
奥行(公称値) | 895mm |
高さ(公称値) | 252mm |
アイリスオーヤマ 充電式ブロワ JB181をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
動力 | バッテリー式 |
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電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約13分 |
最大風速(実測値) | 約17.3m/s |
重量(実測値) | 約1.42kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
ビバホームやムサシなど、国内にホームセンターを展開するアークランズのオリジナルブランド「WIZ’A」の「充電式ブロワー」。電圧は18Vで、同ブランドの電動工具と共用できます。
最大風速は約17.3m/sと少し物足りないものの、風はまずまずの広がり具合。風速は2段階で調節可能です。
トリガーではなくスイッチで風速を調節するタイプなので、トリガーを押し続ける必要がなく連続した作業もラクに行えます。バッテリー搭載時の重量は約1.42kgとかなり軽量で、片手で持ち上げて車の上部を乾かす作業もラクに行える印象でした。
ノズルは約22cmと標準的な長さで、車の天井やボンネットの奥の方には届かないので、周囲を移動しながら乾かすことになるでしょう。バッテリーのもちは約13分と、普通車1台分の洗車の仕上げには物足りない結果に。集塵機能もついていますが、車内の清掃を洗車のついでに行うようなバッテリーの余裕はないでしょう。
屋内に届く騒音値は約61.0dBで周波数も全体的に低く、テレビや会話とほぼ変わらない大きさ。屋内の人もそれほど気にならない稼動音です。
電源ボタン形状 | スイッチ |
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風速調節段階 | 2段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 520mm |
奥行(公称値) | 152mm |
高さ(公称値) | 207mm |
WIZ'A 充電式ブロワー WZ-18BLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
動力 | バッテリー式 |
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電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約37分 |
最大風速(実測値) | 約16.9m/s |
重量(実測値) | 約1.74kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
電動工具を取り扱うメーカーAbedenの「充電式ブロワ」。電圧は18Vで、マキタのバッテリーを使用できます。今回の検証では18V・6.0Ahのバッテリー(BL1860B)を使用しました。
最大風速は約16.9m/sと少し物足りなく、あまり広範囲には広がりません。トリガーでのみ風速の調節が可能。ノズルは約23.2cmと標準的で、バッテリー装着時の重量は約1.74kgで取り回しやすい大きさです。トリガー固定ボタンはないため、安定した風速を保とうとすると疲れを感じやすいでしょう。
一方で、バッテリーは約37分と非常に長くもちました。普通車の仕上げを1台分行えるだけでなく、タイヤの砂を払ったり、車内を清掃したりする余裕もあるでしょう。
屋内に届く騒音値は約66.2dBですが、低・中・高音域の全体でとりわけ大きい値もないため、昼間なら屋内の人はそれほど気にならない騒音値です。
電源ボタン形状 | トリガー |
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風速調節段階 | |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 190mm |
奥行(公称値) | 300mm |
高さ(公称値) | 180mm |
動力 | バッテリー式 |
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電圧 | 25.8V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約11分 |
最大風速(実測値) | 約24.1m/s |
重量(実測値) | 約1.73kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
サンワサプライはパソコン周辺機器・オフィス用品を主に取り扱うメーカー。サンワダイレクトはその直営店で、オリジナルの家電なども展開しています。ほかのブロワーに多い集塵機能はありませんが、「ブロワー 200-CD084」はモバイルバッテリーやLEDライトとしても使用できるバッテリーを動力としているうえ、スタイリッシュなデザインであることが大きな特徴です。
最大風速は約24.1m/sで、送風口付近からの風も強いうえ、非常に広範囲に風が広がります。トリガーはなく、風速調節はダイヤル式調節機能のみ。ただし無段階に風速を調節できるうえ一定の風速で弱風を出すことが可能で、長時間細かい部分を掃除したり水を飛ばしたりしたいときでもハンドルを握り続ける必要がなく、疲れにくいといえます。
本体重量はバッテリー・ノズル込みで約1.73kg。手元に重心がありバッテリー部分は重く感じられるものの、片手でも十分操作し続けられると感じました。風量が一定で片手で持ち運べるため、車のルーフ部分の水の吹き飛ばしにも向いているでしょう。
ノズルは取り外しを行うことで2段階に長さを変更でき、最長約62.2cmと長め。特徴的な平たい形状も、広い面の水滴を吹き飛ばしやすく洗車向きのブロワーといえるでしょう。ただし連続使用可能時間の実測値は11分47秒と短く、夏場はブロワーだけで乾かすことは難しそうです。
屋内まで届く騒音値は約61.2dBと騒音値としては小さいものの、人間の耳では聞こえにくい低音域が大きいため、気付かぬうちに不快な気分になってしまうこともあるでしょう。
電源ボタン形状 | ダイヤル |
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風速調節段階 | 無段階(ダイヤル) |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 124mm |
奥行(公称値) | 907mm |
高さ(公称値) | 211mm |
動力 | コード式 |
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電圧 | 100V |
消費電力 | 500W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約25.1m/s |
重量(実測値) | 約1.83kg(本体のみ) |
良い
気になる
マキタの「ブロワ MUB400」は、風の強さがトップレベル。最大風速が約25.1m/sと、上位にはおよばないもののかなり強力で水滴が残りにくいといえます。風の広がりもよく、ノズルを振らずとも水を飛ばせるでしょう。風速はダイヤルで無段階に調節できるのもポイント。風速の差ははっきり感じられ、洗車から庭の落ち葉掃除まで用途に合わせて使い分けられるでしょう。
トリガー固定ボタンがあり、使用中に指が疲れにくいことも利点。一方で、コード式なので自由度は低く、上位商品と比べたときの動かしづらさは否めません。コンセントが近くにある場所でなければ使えないうえ、ノズルも約21.8cmと長くないので、車の天井の水滴を吹き飛ばす際などは取り回しに苦労する可能性があります。重量も約1.83kgと重めです。
パワフルなぶん、屋内まで届く騒音値は約67.9dBとやや大きいことも気になりました。部屋の中にいる人にも聞こえるレベルの稼動音なので、使う時間帯は選んだほうがよいでしょう。
とはいえ高水準の風力は魅力的。音の大きさやコード式の取り回しにくさを許容できる人であれば、力強い風を生み出すこの1台が選択肢に入るでしょう。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 無段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 161mm |
奥行(公称値) | 427mm |
高さ(公称値) | 212mm |
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | |
消費電力 | 600W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約30.2m/s |
重量(実測値) | 約1.98kg(本体のみ) |
良い
気になる
大手電動工具メーカーであるマキタの「ブロワ 無段変速」は、給電方式がコード式で消費電力は600Wで小型のドライヤーや電子レンジほどのレベル。コードの長さは約5.5mです。
最大風速は約30.2m/sと強く、1点に集中するような風で広がり方はまずまず。トリガー部についているダイヤルで、風速の微調整が無段階で可能です。しかしコードがあるため取り回しにくい印象。延長コードを接続する場合は水がかかってショートしないように十分注意しましょう。
トリガー固定ボタンも搭載されていますが、本体重量が約1.98kgで、車のルーフなど目線より高いところに持ち上げ続けると疲労を感じる重さ。ノズルは約20.0cmと短めで、車の天井やボンネットの奥の方には届かないので、周囲を移動しながら乾かすことになるでしょう。
屋内に届く騒音値は約65.2dB。人間が聞き取りやすい800Hzまでの騒音値が大きく、うるさいと感じやすいような稼動音だといえます。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 無段階(ダイヤル) |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 185mm |
奥行(公称値) | 479mm |
高さ(公称値) | 178mm |
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | |
消費電力 | 800W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約27.5m/s |
重量(実測値) | 約2.07kg(本体のみ) |
良い
気になる
元々はドイツの自動車部品の製造・開発から創業し、現在は電動工具メーカーとしても世界各国に展開しているBoschの「ブロワ」。給電はコードで消費電力は800Wと少し大きく、一般的なドライヤーやセラミックヒーターほどのレベル。コードの長さは約4.7mです。
最大風速は約27.5m/sで、強い風が広範囲に広がります。トリガーでは風速を調整できないものの、ダイヤルで無段階の風速調節が行え、強風も弱風もメリハリをつけて出すことができます。ただしコードがあるため取り回しにくい印象。延長コードを接続する場合は、水がかかってショートしないように十分注意しましょう。
本体重量が約2.07kgと片手で操作するには大変重く、車のルーフなど目線より高いところに長時間持ち上げ続けたくないと感じました。トリガー固定ボタンはついていますがノズルが約21.9cmと短めで、車の天井やボンネットの奥の方には届かないので、周囲を移動しながら乾かすことになるでしょう。
屋内に届く騒音値は約74.3dBとかなり大きく、屋内にいる人にも稼動音がしっかりと聞こえました。住宅が密接している場所では稼動はおすすめできません。とはいえ、風が強く調整もしやすいため、大きなガレージや郊外で使用する人にはおすすめです。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 無段階(ダイヤル) |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 455mm |
奥行(公称値) | 231mm |
高さ(公称値) | 214mm |
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | AC100V |
消費電力 | 600W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約25.0m/s |
重量(実測値) | 約1.59kg(本体のみ) |
良い
気になる
本体重量は約1.59kgと軽く、トリガー固定ボタンもあるため、片手でもラクに動かしやすい印象。ただし、コード式でコンセントがある場所でしか使えません。延長コードを使用する場合は接続部分に水がかかると事故に繫がる可能性もあるため、取り回しには十分注意が必要です。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 7段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 175mm |
奥行(公称値) | 235mm |
高さ(公称値) | 220mm |
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | DC18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約14分 |
最大風速(実測値) | 約10.5m/s |
重量(実測値) | 約1.72kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
コメリの「UBERMANN 18V充電式ブロワ(100mm) UB18VBWYMBFS」は、DIYで木くずを飛ばしたい人におすすめ。風量がそれほど強くなく、風も広範囲に広がりにくいため、弱い風でも十分なDIY用途に向いています。バッテリーは約14分しか持続せず、普通車1台分の洗車の仕上げには物足りませんが、コメリのバッテリーをほかの電動工具と使い回せるのが特徴です。
本体重量はバッテリー込みで約1.72kgと軽く、高いところに持ち上げたり片手で持ち続けたりしやすい印象。ただし、トリガー固定ボタンがないため指の疲れは気になるかもしれません。ノズルは約21.2cmと標準的な長さで、洗車の仕上げの際は車の周りを移動しながら乾かす必要があります。
屋内まで届く騒音値は約65.6dBと、屋内でも少し音が気になるかもしれません。風量やバッテリーの持ちが優れているわけではないので洗車には不向きですが、砂や塵が溜まりやすい場所の掃除や、DIY用途に使うなら候補になるでしょう。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 3段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 155mm |
奥行(公称値) | 503mm |
高さ(公称値) | 226mm |
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | 36V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約13分 |
最大風速(実測値) | 約13.0m/s |
重量(実測値) | 約1.93kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
工機ホールディングスの「HiKOKI マルチボルトシリーズ コードレスブロワ」は、コンパクトで音が静かなブロワーがほしい人向きです。屋内まで届く騒音値は約57.9dBに抑えられており、部屋の中にいる人は気にならないレベル。住宅街でも使用しやすいでしょう。
バッテリーを含めた重量は約1.93kgで重め。一方で、ほかのブロワーのようにモーターが出っ張っていないので、スリムで取り回しは悪くありません。ノズルは短く、車を乾かすときは遠くまで風が届きにくいものの、別売りのノズルに付け替えれば20cm以上にできます。
バッテリーの持ちは、強モードだと約13分と短め。普通車をスピーディに乾かしたい人は、予備のバッテリーを用意するほうがよいでしょう。風速はスイッチで3段階調節できますが、無段階調節タイプのような細かい調節をしたい人には向きません。
風の強さも物足りず、風の広がりは平均的ながら最大風速は約13.0m/sと弱めでした。遠くまで水滴を吹き飛ばすにはパワー不足で、ノズルを左右に振りながら作業する必要がありそうです。音の静かさや小回りの利きやすさを重視する人であれば、候補に入れてもよいでしょう。
電源ボタン形状 | スイッチ |
---|---|
風速調節段階 | 3段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 96mm |
奥行(公称値) | 320mm |
高さ(公称値) | 224mm |
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | 100V |
消費電力 | 500W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約20.7m/s |
重量(実測値) | 約1.62kg(本体のみ) |
良い
気になる
藤原産業の「E-Value イーバリュー ハンディブロワー EBL-500V」は、できるだけ安く風の強いブロワーを手に入れたい人におすすめです。最大風速は平均20.7m/sと強めで、水滴を遠くまで飛ばしやすいでしょう。比較したなかでも強い風が届く範囲が広く、洗車時もノズルを何度も細かく振る必要がないので手軽です。
風速はダイヤルで3段階に調節可能。トリガー固定ボタンがあり、使用中に指が疲れにくいのも利点です。トリガーによる無段階変速はできないものの、一気に落ち葉を掃除したり窓のサッシの砂を掃除したりと、風に強弱をつけて使い分けられます。屋内まで届く騒音値は約67.7dBとかなり静かでした。
ただし、コード式なのでコンセントが近くにある場所でしか使用できません。また1.62kgと重く、ノズルは約23.5cmと長くはありません。コードもあるため、車の天井を乾かす際には取り回しが大変に感じるでしょう。
とはいえ、比較的安価に購入できるので、コスパ重視の人にはうってつけです。ブロワーを購入するうえで価格がネックとなっていた人は、ぜひチェックしてみてください。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 3段階(ダイヤル式) |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 270mm |
奥行(公称値) | 180mm |
高さ(公称値) | 180mm |
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約9分 |
最大風速(実測値) | 約22.1m/s |
重量(実測値) | 約1.59kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
電動工具を幅広く製造・販売する髙儀のブランドEARTH MANから、2022年12月に登場したSHARE LINKシリーズの「充電式風量調整ブロワバキューム」。電圧は18Vで、同じシリーズのほかの電動工具とバッテリーを共有できます。
最大風速は約22.1m/sと強く、風も十分広がります。トリガーでの無段階の風速調節はできませんが、7段階の風速調節が可能。地面に近いホイール付近の砂も地面の砂を巻き上げることなく吹き飛ばせるでしょう。
本体重量はバッテリー込みで約1.59kgと片手でも作業ができるほどの重さ。トリガー固定ボタンがあるため、連続した作業も行いやすく、動かしやすいと感じました。
ノズルは約21.8cmなので、車のルーフやボンネットの奥の方には届かないので、周囲を移動しながら乾かすことになるでしょう。バッテリーがもった時間は約9分とかなり短め で、普通車1台分の仕上げには物足りないといえます。集塵機能もありますが、洗車のついでに行うようなバッテリーの余裕はないでしょう。
屋内に届く騒音値は約63.3dBで、低く太い音が出ますが、昼間なら住宅街のカーポートなどで使用しても屋内にいる人は気にならないレベルの稼動音でしょう。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 7段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 150mm |
奥行(公称値) | 505mm |
高さ(公称値) | 195mm |
髙儀 充電式風量調整ブロワバキューム SL-BW7-Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | 20V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約7分 |
最大風速(実測値) | 約23.0m/s |
重量(実測値) | 約1.40kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
電動工具を数多く展開しているKIMOの「ブロワー QM-6001」。2023年10月に、旧モデルからリニューアル。充電器がACアダプタになったのも大きな変更点です。
最大風速は約23.0m/sで分散するように風が広がります。トリガーでの無段階の風力調節に加え、リニューアル前にはなかった3段階での風力調節も可能。ただし、固定ボタンがないため長時間トリガーを引き続ける必要があり、10分弱の使用でも疲労感がありました。
本体重量はバッテリー・ノズル込みで約1.40kgと非常に軽量。ノズルも取り外しを行うことで2段階に長さを変更でき、最長で約46.2cmほどになります。車のルーフ部分まで片手で持ち上げても疲れにくく、動かしやすいでしょう。ただし、連続使用可能時間は実測値で7分15秒と非常に短く、洗車に用いるには別売りのバッテリーを用意しておくことをおすすめします。
屋内まで届く騒音値は約62.2dBと小さめではありますが、人間の耳でも聞こえやすい800Hzまでがまんべんなく大きく、屋内の人でも稼動音をしっかり聞き取れてしまうため、日中での使用がおすすめです。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 3段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 165mm |
奥行(公称値) | 280mm |
高さ(公称値) | 180mm |
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約12分 |
最大風速(実測値) | 約20.1m/s |
重量(実測値) | 約1.51kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
ホームセンターを全国展開するコメリの「充電式軽量ブロワ」は、ガーデニング向きの商品が多くラインナップされているプライベートブランド「B-Share」の1台。モーターがハンドルの直下で回る構造が特徴的です。
最大風速は約20.1m/sと十分。広範囲に強い風が塊のようになって放射されるため、水滴も一瞬で流れます。見た目は大きいもののバッテリー搭載時の重量は約1.51kgと軽量で、片手で持ち上げて車の上部を乾かしやすい印象。トリガーではなくスイッチで風速を調節するタイプなので、トリガーを押し続ける必要がなく連続した作業もラクに行えます。
ノズルは組み立て時に約60.3cmで、車の反対側まで届きやすい長さ。取り外して短くすることもできるため、取り回しもよいといえます。風速の調節は2段階で行えますが、最小の設定でも7m/sほどの風速と強め。狭いところの掃除にはあまり向いていません。集塵機能はないのでシートの掃除などはできません。
バッテリーのもちは約12分と短く、普通車1台分の仕上げには物足りない結果に。屋内まで届く騒音値は約65.2dBで、低・中・高音域がまんべんなく聞こえますが、昼間なら住宅街などで使用しても屋内にいる人は気にならないレベルの稼動音だといえます。
電源ボタン形状 | スイッチ |
---|---|
風速調節段階 | 2段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 900mm |
奥行(公称値) | 160mm |
高さ(公称値) | 170mm |
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約12分 |
最大風速(実測値) | 約20.9m/s |
重量(実測値) | 約1.52kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
ボッシュの「Universal Leaf Blower ULB18V-130H」はその軽さが魅力。風速は無段階調節できないため、繊細な作業には不向きです。ノズルが長く一気に広範囲を作業可能。バッテリーのもちが12分と短いこともあり、短時間で大雑把にちりや落ち葉を払うような作業をするひとにはおすすめです。
風速の調節はスイッチの2段階のみ。約20.9m/sと水を吹き飛ばすには十分な風速ですが、最も弱い風力設定にしても約16.1m/sとかなり強い風が出るため、サッシの掃除や砂ぼこりが舞いやすいような場所での使用には不向きです。
本体重量は2.5Ahのバッテリーを含めても1.52kgと軽量で、ルーフより高くに手を持ち上げても疲れにくいといえます。洗車のほか、庭木の剪定後の掃除などにも重宝しそうな取り回しやすさです。
屋内に届く騒音値は約69.6dBと低め。ただし3,000Hz近くの高音のキンキンした音がよく耳に入るので、作業者だけでなく屋内にいる人も、不快に感じやすい音だといえます。住宅街での使用の際は留意しておきましょう。
電源ボタン形状 | スイッチ |
---|---|
風速調節段階 | 2段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 832mm |
奥行(公称値) | 139mm |
高さ(公称値) | 219mm |
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | |
消費電力 | 400W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約21.5m/s |
重量(実測値) | 約1.01kg(本体のみ) |
良い
気になる
電動工具を取り扱うメーカーAbedenの「ハンディブロワ」。給電はコード式で、消費電力は400Wと少し低めで、コーヒーメーカーほどです。
最大風速は約21.5m/sと洗車には十分で、風の広がり具合もまずまず。しかしトリガーで風速の調整が出来ないうえ調節できるスイッチもないため、一定の風速しか出ないため、狭いところの掃除には不向きです。
本体重量は約1.01kgと非常に軽量でトリガー固定ボタンもありましたが、ノズルが約19cmと短いうえコードの長さが約1.3mとかなり短いことがネック。作業には延長コードがほぼ必須です。延長コードを接続する場合は水がかかってショートしないように十分注意しましょう。
屋内に届く騒音値は約63.5dBで、屋内の人はそれほど気にならないでしょう。しかしブイーンといったような低音とシューという高音が少し混ざったような騒音で、作業者は気になる印象でした。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 210mm |
奥行(公称値) | 200mm |
高さ(公称値) | 230mm |
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | 10.8V |
消費電力 | 不明 |
バッテリーのもち(実測値) | 約12分 |
最大風速(実測値) | 約11.3m/s |
重量(実測値) | 約1.31kg(バッテリー込み) |
良い
気になる
コメリの「B-Share 充電式ブロワ BS-108VBW-BFS」は、DIY用品をコメリのB-shareシリーズでそろえているなら候補となります。
しかし、とくにこだわりがないなら、おすすめできない印象です。最大風速は約11.3m/sと弱く、風が広がる範囲も狭め。さらにバッテリーが約12分しか持たず、1台の普通車を1回で乾かすのは難しいでしょう。屋内まで届く騒音値は約77.2dBと大きいのも難点です。
一方、バッテリー込みの重量が約1.31kgと軽くコードレス仕様のため、片手で楽に動かせるのはメリット。ノズルも約22.3cmと十分な長さがあります。
3段階の風速調節に加え、トリガーで無段階調節が可能。B-shareシリーズを揃えている人で、粉塵を飛ばす程度でよいなら選択肢のひとつになります。ブランドにこだわりがないなら、洗車にも使える風速が強いブロワーをチェックしてみてください。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | 3段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 150mm |
奥行(公称値) | 530mm |
高さ(公称値) | 190mm |
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | |
消費電力 | 370W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約22.7m/s |
重量(実測値) | 約1.24kg(本体のみ) |
良い
気になる
ホームセンターを多く展開するコーナンのオリジナルブランド、「LIFELEX」の「ACハンディブロワ」。給電はコードで行い、消費電力は370Wと、小型の炊飯器レベルです。
最大風速は約22.7m/sと十分で、風も広範囲に当たります。しかしトリガーで風速の調整が出来ないうえ調節できるスイッチもないため、一定の風速しか出せず狭いところの掃除には不向きです。
ノズルの長さは約20.1cmで、本体の重量は約1.24kgと非常に軽量。トリガー固定ボタンもついています。しかしコードの長さは約2.0mで、屋内で作業するには物足りない長さ。延長コードを接続する場合は水がかかってショートしないように十分注意しましょう。
屋内に届く騒音値は約66dBで、250〜800Hzの中音域や、2,000〜4,000Hzのシーという高音が大きいため作業者も屋内にいる人も少し不快に感じる音だといえます。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 200mm |
奥行(公称値) | 180mm |
高さ(公称値) | 185mm |
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | |
消費電力 | 370W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約20.5m/s |
重量(実測値) | 約1.40kg(本体のみ) |
良い
気になる
電動工具の製造・販売を行う新興製作所の「ハンドブロワ」。給電はコードで行い、消費電力は370Wと小型の炊飯器レベルです。
最大風速は約20.5m/sと十分で、強風が塊のように送り出されます。しかしトリガーで風速の調整が出来ないうえ調節できるスイッチもないため、一定の風速しか出ません。
ノズルの長さは約23.5cmと標準より少し長めです。本体重量は約1.40kgと軽量ですが、コードが約1.8mと屋外で使用するには物足りない長さ。延長コードを接続する場合は、水がかかってショートしないように十分注意しましょう。
屋内に届く騒音値は約63.2dBと低め。作業者は低音が少し気になりますが、屋内にいる人はほとんど気にならないレベルの騒音でしょう。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 190mm |
奥行(公称値) | 約190mm |
高さ(公称値) | 180mm |
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | |
消費電力 | 300W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約21.5m/s |
重量(実測値) | 約1.45kg(本体のみ) |
良い
気になる
電動工具をはじめクラフトの雑貨なども多く取り扱うカインズのブランド、Kumimokuの「ACブロワ」。給電はコード式で、消費電力は300Wと大きめのデスクトップパソコンほどです。
最大風速は約21.5m/sと十分で、強風が塊のように送り出されます。しかしトリガーで風速の調整が出来ないうえ調節できるスイッチがなく、一定の風速しか出ないため狭いところの掃除には不向きです。
ノズルの長さは約20.1cmと標準的な大きさで本体重量も約1.45kgと軽量ですが、コードが約1.9mと屋外で使用するには物足りない長さ。延長コードを接続する場合は水がかかってショートしないように十分注意しましょう。
屋内に届く騒音値は約66.4dBで、低・中・高音域がまんべんなく大きい結果に。屋内の人も少し気になるような騒音でしょう。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 170mm |
奥行(公称値) | 390mm |
高さ(公称値) | 200mm |
カインズ Kumimoku ACブロワ KT-02の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットをレビュー
動力 | コード式 |
---|---|
電圧 | |
消費電力 | 630W |
バッテリーのもち(実測値) | |
最大風速(実測値) | 約30.1m/s |
重量(実測値) | 約1.84kg(本体のみ) |
良い
気になる
Ryobiを前身とする電化製品メーカー・京セラの「ブロワー」。消費電力は630Wと電子レンジレベルで、コードの長さは約4.6mのコード式のブロワーです。
最大風速は約30.1m/sとかなり強いものの、風は一点集中型。ノズルを細かく振りながら使用する必要があるでしょう。また、トリガーで風速の調整が出来ないうえ調節できるスイッチもないため、一定の風速しか出ません。
ノズルの長さは約20.7cmと標準的でコードも長い点はメリット。しかし本体重量が約1.84kgとかなり重く、非常に取り回しにくく感じました。また延長コードを接続する場合は、水がかかってショートしないように十分注意しましょう。
屋内まで届く騒音値は約69.5dBで、低・中・高音域でまんべんなく大きな音が出るため、作業者だけでなく屋内の人もうるさいと感じるような騒音です。洗車などの家の近くの作業よりも、ひらけた場所の落ち葉掃除などの方が向いていると感じました。
電源ボタン形状 | トリガー |
---|---|
風速調節段階 | |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 167mm |
奥行(公称値) | 約447mm |
高さ(公称値) | 198mm |
マイベストではベストなブロワーを「風が強いうえいつでもどこでも使いやすく、バッテリーのもちがよい商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のブロワー24商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証①:風の強さ
検証②:動かしやすさ
検証③:風速調節のしやすさ
検証④:バッテリーのもち
検証⑤:静かさ
今回検証した商品
風の強い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「洗車の水滴も一瞬で飛ばせて、ほこりや水が少しも残らない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
最大風速と風の広がり具合の2つの観点で検証を実施。それぞれに重みづけをし、風の強さの総合的なレーティングを算出しています。
車体から水滴を吹き飛ばすことを想定し、ノズルの正面から30cmのところに風速計を設置。水滴を残さず一瞬で吹き飛ばせる風速30m/s以上を最高スコアとし、数値が大きいものほどおすすめとしてスコア化しました。
ブロワーのノズルの正面から30cmの位置に1.5×1.5cm四方の格子状のメッシュボードを設置。メッシュボードに最大風速の風を当て、マスごとの風速を計測。0.1m/s以上だったマスの数が多く、かつ風速を測定できたマスのうち5m/s以上のマスが多いものほどおすすめとしてスコア化しました。
動かしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「長時間片手で車の上部にブロワーを当てていても疲れない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
本体重量・ノズルの長さ・コードレスかどうか・トリガー固定ボタンの有無の4つの観点で検証を実施。それぞれに重みづけをし、動かしやすさの総合的なレーティングを算出しています。
ブロワーを片手で車の屋根の高さまで持ち上げることを想定し、成人男性が片手で持ち上げやすい1kg以下を最高スコアとし、軽いものほどおすすめとしてスコア化しました。
車の屋根や側溝などを掃除する際、ブロワーのノズルが長いほど移動の手間がなく、作業時間を短縮できます。ノズルの標準の長さである20cm前後よりも長いものをおすすめとしてスコア化しました。
庭やカーポートで長時間ブロワーを使用することを想定し、給電場所を問わないコードレスであり、トリガー固定ボタンつきのものをおすすめとしてスコア化しました。
重さの検証条件
ノズルの長さの検証条件
風速を調節しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「地面に近い部分やサッシなどは砂を巻き上げないよう弱風にでき、広い面は一気に吹き飛ばせる強風を出すことのできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
バッテリーのもちがよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「普通車1台分の仕上げをしたあとに、車内の清掃も行える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
普通車1台の仕上げだけでなく車内も掃除するのに必要な60分以上を最高スコアとし、バッテリーが切れるまでの時間が長かったものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
静かな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「作業者が長時間作業しても気にならないレベルで、屋内にいる人はブロワーの稼動音に気がつかない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
周波数を下記のチェックしたポイントで区分し、各レンジごとの最大の騒音値によって静かさを評価。室内で人が会話している騒音値よりも低い50dB以下を最高スコアとし、50dBに近いものほどおすすめとしてスコア化しました。
車内の掃除にはハンディクリーナーや車用掃除機がおすすめ。最近では吸引力だけでなく、軽さにこだわった商品も登場しています。気になる人はぜひ以下のコンテンツをチェックしてください。
ブロワーで庭掃除をしたあとは、除草剤で庭の雑草を処理しませんか?以下のコンテンツでは除草剤の選び方を詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1位: マキタ|充電式ブロワ|UB185DZ
2位: DCMホールディングス|DCMブランド|充電式ブロワー18V|BL-180D
3位: 工機ホールディングス|HiKOKI|18Vコードレスブロワ
4位: アイリスオーヤマ|充電式ブロワ|JB181
5位: アークランズ|WIZ'A|充電式ブロワー|WZ-18BL
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