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【徹底比較】ビジネスプロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】

【徹底比較】ビジネスプロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】

ビジネスプロジェクターは、プレゼンやセミナーなど、幅広いビジネスシーンで活躍します。短焦点モデルなら小さい会議室にも大画面で投影可能。しかし、エプソンやBenQなどから販売されており、価格やサイズもさまざま。どれを選えらんでよいか迷ってしまいますよね。

今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のビジネスプロジェクター9商品を比較して、最もおすすめのビジネスプロジェクターを決定します。


比較検証は以下の3点について行いました。

  • 画質のよさ
  • 明るさ
  • 使いやすさ

果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?ビジネスプロジェクターの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

2025年04月21日更新
野村暁(たろっさ)
監修者
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)

学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、20歳の時にメーカーヘルパーとして家電量販店にアルバイトとして入社、家電の世界へ飛び込む。 その後2年で家電販売員として個人で年商2億円を突破、入社5年目で年商3億円を経験、「法人ナンバーワン販売員」として表彰される。 その後15年以上家電販売員として活動し、現在はプロの家電販売員としてだけでなく、家電ライターとして様々なメディアで執筆・監修を行っているほか、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を自ら運営し、家電製品のレビュー・批評を行っている。また、家電アドバイザーの資格も有し「家電」と名の付く物全てに精通、「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力している。

野村暁(たろっさ)のプロフィール
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久我和真
ガイド
マイベスト 家電チームマネージャー
久我和真

テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

久我和真のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋のビジネスプロジェクター9商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 画質のよさ

    1
    画質のよさ

    まずは、ビジネスプロジェクターを選ぶうえで欠かせないポイントである「画質のよさ」について検証していきます。それぞれのプロジェクターで以下4つの静止画と映像を投影し、ボヤけている個所がないか・潰れてしまっている個所がないかをチェック。モニター5人で「描写力」と「色合い」の2点をチェックポイントとして、画質のよさを総合的に評価しました。18pt~40ptのサイズの文字赤・青・黄・緑を使用したグラフ自然風景の映像動きのある映像

  2. 明るさ

    2
    明るさ

    続いて、ビジネスプロジェクターの「明るさ」について検証していきます。実際にそれぞれのプロジェクターを、日中の明るい部屋で投影し、見えにくさがあるかをチェック。モニター5人で十分な明るさがあるかを評価しました。

  3. 使いやすさ

    3
    使いやすさ

    続いて、ビジネスプロジェクターの「使いやすさ」について検証していきます。以下の4点を評価ポイントとし、実際に使用してみたうえで「使いやすさ」を総合的に評価しました。台形補正が簡単にできるかピント調節が簡単にできるかリモコン操作ができるか投影角度の調節が簡単にできるか

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

目次

ビジネスプロジェクターとは?家庭用との違い

ビジネスプロジェクターとは?家庭用との違い
ビジネスプロジェクターと家庭用プロジェクターとの一番大きな違いは「明るさ」です。

ビジネスプロジェクターはメモや資料を見ながらなど、明るい部屋で使用することが想定されています。そのため、家庭用プロジェクターの明るさが約1,000ルーメンなのに対して、ビジネスプロジェクターは最低2,000ルーメン以上と非常に明るく設定されています。


一方で、「解像度」や「コントラスト比」は家庭用プロジェクターと比べると低く設定されています。しかし、プレゼンで図や文字を投影するだけなら、4Kなどの高解像度は必要なくHD程度の性能でも十分です。近年の映像に高解像度が台頭してきたため、差が開いたポイントともいえるでしょう。


ほかにも、社外に持ち運ぶことを想定し軽量化がされたモデルもあり、軽いものだと1.5kg程度とノートパソコンとほとんど変わらない重さの商品も販売されています。以下の選び方のポイントや検証も参考に、目的にあった商品を選んでみてください。

ビジネスプロジェクターの選び方

ビジネスプロジェクターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。今回は、家電アドバイザーの野村暁(たろっさ)さんから、ビジネスプロジェクターの選び方についてアドバイスを得ました。

1

大会議室?小会議室?広さにあわせて選ぼう

プロジェクターとスクリーンとの位置関係によっては、画面が小さかったり投影が難しかったりする場合があります。会議室の広さと目的にあった機種を選ぶようにしましょう。

30人規模の会議室には、150インチ以上の「大画面投影」ができるものを選ぼう

30人規模の会議室には、150インチ以上の「大画面投影」ができるものを選ぼう

30人以上を収容する会議室で使用するなら、150インチ以上の大画面投影ができるモデルを選ぶようにしましょう。スクリーンサイズは3.0m×2.3m以上となり、端にいる人までスライドの内容を確認することができます。


また、大画面投影する場合には、プロジェクターを設置するのに2~3mの距離が必要となります。設置場所が確保できるか事前にチェックしておきましょう。持ち運びをしないのであれば、「天吊り」や「壁掛け」のように、天井や壁に固定してしまうのもおすすめです。

~20人程度の狭めの会議室には、壁近くから投影できる「短焦点モデル」が適役

~20人程度の狭めの会議室には、壁近くから投影できる「短焦点モデル」が適役

「短焦点モデル」のプロジェクターは、壁やスクリーンまでに必要な距離(焦点距離)が短く、限られた空間でも大画面投影ができるモデルです。なかには、壁際30㎝程度から80インチ以上の投影ができるモデルも販売されており、設置場所が限られる20人程度の小~中会議室で活躍するでしょう。

野村暁(たろっさ)
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)

短焦点モデルには、「壁〇センチから投影できるもの」といった明確な定義がありません。そのため、短焦点と記載されていなくても、壁近くから大画面投影できる商品も販売されています。


商品情報の投影距離と画面サイズをチェックして、使用する環境にあった商品を選ぶようにしましょう。

2

プレゼンには「明るさ」が重要。3,000ルーメン以上は必須

プレゼンには「明るさ」が重要。3,000ルーメン以上は必須

ビジネスプロジェクターは、メモを取りながらや資料を見ながらなど、明るい会議室で使用することが想定されます。明るさが足りないと、スクリーンの図や文字が視認しにくかったり画像がぼやけたりしてしまうので、十分な明るさで投影できるかが重要となります。


明るさは「輝度(ルーメン)」で表記されており、3,000ルーメン以上のものを選べば明るい会議室でも視認しやすいでしょう。さまざまなシーンでプレゼンやセミナーができるように、輝度は購入前に必ずチェックするようにしましょう。

3

解像度は480p程度で十分。動画も映すならフルHD以上を選ぼう

解像度は480p程度で十分。動画も映すならフルHD以上を選ぼう

解像度とは、画像を構成する点がどれくらい多いかを示すもので、以下のような数値で表されます。


  • 4K:4,096×2,160p
  • WUXGA:1,920×1,200p
  • フルHD:1,920×1,080p
  • WXGA:1,280×800p
  • HD:1,280×720p
  • 480p:720×480p

この数値が大きいほど高解像度とされ、画像をきれいにくっきりと映し出すことができます。


しかし、ビジネスプロジェクターは、会議などで図や文字の静止画を投影することがほとんどのため、解像度はそこまで必要ありません。もとから低めに設計されている商品もあり、720×480p程度でも十分に使用できます


とはいえ、プロモーションビデオなどの動画も投影する場合には、少し物足りないと感じる人もいるでしょう。現在の動画コンテンツの主流が1,920×1,080(フルHD画質)ですので、それ以上の解像度のものを選べば映像も綺麗に投影することができます。

4

「コントラスト比」が高いものなら、投影画像はより鮮明に

「コントラスト比」が高いものなら、投影画像はより鮮明に

コントラスト比は、最も明るい白と最も暗い黒の明るさの比率のことで、投影される画像の色合いに関わるポイントです。「1,000:1」のように表され、数値が高いほど明るい部分と暗い部分がハッキリと再現されます。映像美にこだわるなら、よりコントラスト比が高いものを選ぶようにしましょう。


一方で、コントラスト比が低すぎると、色が潰れてしまったり文字が読みにくかったりしてしまうので注意が必要です。静止画を投影するビジネスシーンでの利用なら、5,000:1程度のものでも問題なく会議を進めることができるでしょう。

5

スムーズな準備のため「接続方法」と「補正機能」をチェック

ビジネスシーンでの利用には、手間取らずにスムーズにセッティングできるかも重要なポイントです。セッティングに必要となる「接続方法」と「補正機能」をチェックしてみましょう。

「接続方法」をチェック。Wi-FiかBluetoothだと便利

「接続方法」をチェック。Wi-FiかBluetoothだと便利

PCとプロジェクターを接続するためには、HDMIケーブルを使用することがほとんどですが、古いものだとVGAケーブルやUSBケーブルを使用する場合もあります。PCがプロジェクターに対応しているか「接続方法」は必ずチェックするようにしましょう。


また、Wi-FiやBluetoothに対応したプロジェクターなら、PCやタブレットからワイヤレスで簡単にデータを送ることができ便利。使用するケーブルも減らせるので、省スペースにもつながります。

訪問先などで使うなら、斜めに投影できる「ヨコ台形補正」をチェック

訪問先などで使うなら、斜めに投影できる「ヨコ台形補正」をチェック

プロジェクター映像の台形歪みを補正して、長方形に投影するために必要な台形補正機能。自動なら電源を入れるだけで綺麗な長方形に設定してくれるので、よりスピーディーにセッティングができるようになります。


また、台形補正には「タテ台形補正」と「ヨコ台形補正」の2種類があります。プロジェクターは、スクリーンを見上げるように設置することが多いため、タテ向きの補正はほとんどの商品が行えます。


一方で、斜めから投影した際に必要となるヨコ向きの補正は、本体をスライドさせて解決することもできるため、備わっていない商品もあります。訪問先では、設置場所が限られている場合もあるかと思います。さまざまなシーンで利用する場合には、「ヨコ台形補正」が可能なモデルを選びましょう

野村暁(たろっさ)
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)

プロジェクターのピントをあわせる「フォーカス機能」。手動で行うものがほとんどですが、自動で設定してくれる機種も増えてきています。


よりセッティングの手軽さを求めるなら、フォーカス機能も自動のものを選ぶようにしましょう

選び方は参考になりましたか?

ビジネスプロジェクター全6商品
おすすめ人気ランキング

ビジネスプロジェクターのランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
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商品
画像
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最安価格
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おすすめスコア
詳細情報
画質
明るさ
使いやすさ
投影方式
解像度
大画面投影向け
Wi-Fi対応
サイズ
明るさ
Bluetooth対応
投影画面サイズ
投影距離
コントラスト比
接続方法(入力インターフェース)
フォーカス機能
台形補正機能
内蔵スピーカーあり
本体重量
バッテリーあり
特徴
1

エプソン販売

ビジネスプロジェクターEB-W06

エプソン販売 ビジネスプロジェクター 1
4.69

画像も映像もこの1台でOK。明るく鮮やかに投影できるベストバイ

4.61
4.82
4.65

液晶方式

WXGA(1280×800p)

77×302×234mm

3700ルーメン

60~300インチ

1.72~10.49m

16000:1

HDMI、USBタイプB、USBタイプA

手動

手動(タテ±30度、ヨコ±30度)

2.5kg

不明

2

エプソン販売

ビジネスプロジェクターEB-1785W

エプソン販売 ビジネスプロジェクター 1
4.65

自動補正でセッティングが簡単。持ち運び用にもおすすめ

4.42
4.74
4.90

液晶方式

WXGA(1280×800p)

幅292×奥行213×高さ44mm

3200lm

40~300インチ

0.89m~8.18m

10000:1

HDMI、RGB(VGA)、USB、コンポジット

自動

自動

1.8kg

短焦点、スマホ対応

3

リコー

RICOH PJ WXL4760WXL4760

リコー RICOH PJ WXL4760 1
4.52

発色のよさが良好な評価に。色合いを重視する場合に適役

4.40
4.45
4.75

DLP方式

WXGA(1280×800p)

高さ88mm×幅314mm×奥行224mm

4,100lm

40インチ~300インチ

1.3m~7.2m

8,000:1

ミニD-sub 15ピン×1、HDMI® タイプA /MHL×1、HDMI® タイプA×1、RCAピンジャック×1、S-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、3.5Фステレオミニピンジャック×2、mini-B×1(メンテナンス用*4)、RJ45(10BASE-T/100BASE-TX)×1(プロジェクター制御用)、D-sub9pin×1(プロジェクター制御用)

手動

手動:タテ-0.04~+0.12V

3.0kg

短焦点

4

キャノン

プロジェクターLV-WU360

キャノン プロジェクター 1
4.41

台形補正はリモコンで可能。描写力が高評価につながる

4.22
4.69
4.40

液晶方式

WUXGA(リアル対応) WUXGA(最大入力解像度)

高さ261mm×幅345mm×奥行99mm

3,600lm

30インチ~300インチ

0.87m~10.74m

15,000:1

ミニDsub15ピン×1、HDMI×2、ミニDsub15ピン×1/HDMI×2/RCA×1、ステレオミニジャック×1/RCA×1、USB type-A(メモリービューワー機能)、USB type-B(USBディスプレイ機能/サービスポート)

手動

自動:タテ±30度、マニュアル:ヨコ±15度

3.3kg

不明

5

オーエス

OPTOMA超短焦点WXGA DLPプロジェクターW320UST

オーエス 超短焦点WXGA DLPプロジェクター 1
4.28

投影面のゆがみが大きく影響する。スクリーン使用がおすすめ

4.13
4.54
4.25

DLP方式

WXGA(1280×800p)

高さ120mm×幅385mm×奥行310mm

4,000lm

85インチ~115インチ

0.49m~0.66m

20,000:1

HDMI×2、VGA(YPbPr)×2、コンポジット×1、オーディオ(3.5mmジャック)×1、RCAオーディオ×1、マイク(3.5mmジャック)×1

手動

手動:タテ±15度

4.8kg

短焦点

6

オーエス

DLPプロジェクター LUXOS ルクソスLP-300XG1

オーエス DLPプロジェクター LUXOS ルクソス 1
4.21

色合いが大きく変わってしまう。くすんで見える部分もあった

4.06
4.25
4.40

DLP方式

XGA(1024×768p)

高さ100mm×幅275mm×奥行212mm

3,000lm

23インチ~256インチ

0.9m~11.13m

15,000:1

HDMI×1、VGA IN×2、コンポジット×1、S-VIDEO×1、オーディオ(3.5mmステレオジャック)×1

手動

手動:タテ±40度

2.3kg

不明

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1位
人気1位
ベストバイ ビジネスプロジェクター
画質 No.1
明るさ No.1

エプソン販売
ビジネスプロジェクターEB-W06

おすすめスコア
4.69
画質
4.61
明るさ
4.82
使いやすさ
4.65
Amazonで見る
ビジネスプロジェクター 1
最安価格
59,864円
やや低価格
最安価格
59,864円
やや低価格

画像も映像もこの1台でOK。明るく鮮やかに投影できるベストバイ

大手情報機器メーカーでプリンターやスキャナーの開発を行っているエプソンの「ビジネスプロジェクター」。輝度は3,700ルーメンで、解像度はWXGAに対応したスタンダードモデルです。投影方式には「3LCD方式」が採用されているため、明るく鮮明な映像に期待ができます。

実際に今回の検証では、輝度は十分で日中でも細かい字までくっきりと投影できており、文字が潰れてしまうことはありませんでした。また、色合いも自然に再現できており、動きの速い映像でもストレスなく視認可能。葉っぱの揺れまでくっきりと投影できており、画質は優秀な結果となりました。

セッティングに関しても、タテ方向に自動補正機能があるため、電源を入れるだけでほぼ準備は完了。ヨコ方向の補正とピントの調節も手動で簡単に行えます。静止画の投影はもちろん、PVなどの動画を投影するのにもおすすめできる、ベストバイ・ビジネスプロジェクターといえるでしょう。
投影方式液晶方式
解像度WXGA(1280×800p)
大画面投影向け
Wi-Fi対応
サイズ77×302×234mm
明るさ3700ルーメン
Bluetooth対応
投影画面サイズ60~300インチ
投影距離1.72~10.49m
コントラスト比16000:1
接続方法(入力インターフェース)HDMI、USBタイプB、USBタイプA
フォーカス機能手動
台形補正機能手動(タテ±30度、ヨコ±30度)
内蔵スピーカーあり
本体重量2.5kg
バッテリーあり
特徴不明
全部見る
ビジネスプロジェクター

エプソン ビジネスプロジェクター EB-W06をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ランキングは参考になりましたか?
2位
人気2位
使いやすさ No.1
おすすめスコア
4.65
画質
4.42
明るさ
4.74
使いやすさ
4.90
最安価格
Amazonで売れています!
143,700円
在庫わずか
最安価格
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143,700円
在庫わずか

自動補正でセッティングが簡単。持ち運び用にもおすすめ

プリンターやスキャナーで有名な情報機器メーカー・エプソンの「ビジネスプロジェクター」。重さは1.8kgと片手で持ち運べるほどコンパクトで軽量なモバイルモデルです。輝度は3,200ルーメンで、投影方式には「3LCD方式」が採用されているため、明るく鮮やかな映像に期待ができます。

実際に、今回の検証では自然に近いカラーが再現されており、グラフや風景の映像では色つぶれなく、鮮やかに投影できました。細かい文字は少し輪郭がぼやけるものの、問題なく視認することができます。また、明るさも申し分なく、日中でもストレスなく視認できました。

使いやすさに関してもタテとヨコ方向の自動補正があり、ピントの調節も手動で簡単に行えるため、セッティングは数分もあれば終えられるでしょう。ほかの同社商品と比べて、軽量でコンパクトな本体は持ち出しやすく、外出先での利用が多い場合にもおすすめできるプロジェクターです。
投影方式液晶方式
解像度WXGA(1280×800p)
大画面投影向け
Wi-Fi対応
サイズ幅292×奥行213×高さ44mm
明るさ3200lm
Bluetooth対応
投影画面サイズ40~300インチ
投影距離0.89m~8.18m
コントラスト比10000:1
接続方法(入力インターフェース)HDMI、RGB(VGA)、USB、コンポジット
フォーカス機能自動
台形補正機能自動
内蔵スピーカーあり
本体重量1.8kg
バッテリーあり
特徴短焦点、スマホ対応
全部見る
ビジネスプロジェクター

エプソン ビジネスプロジェクター EB-1785Wをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

3位
最安価格
148,382円
やや高価格

発色のよさが良好な評価に。色合いを重視する場合に適役

プリンターや複合機などの光学機器メーカー・リコーの「RICOH PJ WXL4760」。輝度は4,100ルーメンで、解像度はWXGAまで対応しているスタンダードモデルです。投影方式には、コントラストが高く表現できるとされるDLPパネルが採用されています。

実際に今回の検証では、グラフや風景のカラーがしっかりと発色され、画質のなかでもとくに色合いのよさが高評価につながりました。動画はやや輪郭がぼやける印象もありますが、静止画では細かい文字までストレスなく視認できました。また、輝度も十分で、日中でも視認できる明るさです。

セッティングに関しては、タテ方向のみに自動補正が効くため、正面に投影する分には数分あれば簡単に準備ができます。また、ヨコ方向の補正は手動で行え、画面サイズは最大300インチまで対応。大きめの会議室で利用する場合にも有力な選択肢となるでしょう。
投影方式DLP方式
解像度WXGA(1280×800p)
大画面投影向け
Wi-Fi対応
サイズ高さ88mm×幅314mm×奥行224mm
明るさ4,100lm
Bluetooth対応
投影画面サイズ40インチ~300インチ
投影距離1.3m~7.2m
コントラスト比8,000:1
接続方法(入力インターフェース)ミニD-sub 15ピン×1、HDMI® タイプA /MHL×1、HDMI® タイプA×1、RCAピンジャック×1、S-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、3.5Фステレオミニピンジャック×2、mini-B×1(メンテナンス用*4)、RJ45(10BASE-T/100BASE-TX)×1(プロジェクター制御用)、D-sub9pin×1(プロジェクター制御用)
フォーカス機能手動
台形補正機能手動:タテ-0.04~+0.12V
内蔵スピーカーあり
本体重量3.0kg
バッテリーあり
特徴短焦点
全部見る
RICOH PJ WXL4760

リコー PJ WXL4760をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

4位
おすすめスコア
4.41
画質
4.22
明るさ
4.69
使いやすさ
4.40
最安価格
149,374円
やや高価格

台形補正はリモコンで可能。描写力が高評価につながる

映像機器をはじめさまざまな精密機器を製造しているキャノンの「プロジェクター」。豊富なインターフェースを備えた多機能モデルとされており、輝度は3,600ルーメンで解像度は1,920×1,200pまで対応しています。投影方式には液晶パネルが採用されています。

実際に投影してみると、細かい部分までくっきりと投影できており、描写力が良好な評価につながりました。色合いは、やや黄色が強く発色されている印象ですが、実使用上に大きな問題はないといえる程度です。

また、明るさにも不足はなく、日中でもストレスなく視認することができました。セッティングに関しては、補正機能は自動ではありませんが、リモコンを使ってタテ・ヨコ方向とも簡単に行え、時間をかけずにセッティングすることができるでしょう。
投影方式液晶方式
解像度WUXGA(リアル対応) WUXGA(最大入力解像度)
大画面投影向け
Wi-Fi対応
サイズ高さ261mm×幅345mm×奥行99mm
明るさ3,600lm
Bluetooth対応
投影画面サイズ30インチ~300インチ
投影距離0.87m~10.74m
コントラスト比15,000:1
接続方法(入力インターフェース)ミニDsub15ピン×1、HDMI×2、ミニDsub15ピン×1/HDMI×2/RCA×1、ステレオミニジャック×1/RCA×1、USB type-A(メモリービューワー機能)、USB type-B(USBディスプレイ機能/サービスポート)
フォーカス機能手動
台形補正機能自動:タテ±30度、マニュアル:ヨコ±15度
内蔵スピーカーあり
本体重量3.3kg
バッテリーあり
特徴不明
全部見る
プロジェクター

Canon LV-WU360をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

投影面のゆがみが大きく影響する。スクリーン使用がおすすめ

台湾のプロジェクターメーカー・OPTOMAの「超短焦点WXGA DLPプロジェクター」。輝度は4,000ルーメンで、解像度はWXGAまで対応しています。壁から30cmほどの距離から100インチ以上の大画面投影ができる、超短焦点プロジェクターです。

今回の検証では、色合いや繊細さに大きな問題はなく、ビジネス利用として十分な画質で投影できました。しかし、壁のほぼ真下から光を当てるため、投影面のゆがみや凹凸が映像に大きく影響を与えてしまいます。スクリーンを使用することで、より鮮明な映像が投影できるでしょう。

また、明るさに不足はなく日中でも問題なく視認することができました。使いやすさは、ヨコ補正がないため評価は伸び悩みましたが、ゆがみは本体の角度で調節できます。設置場所は壁際に限られてしまいますが、小会議室でも大画面投影することができる点は便利といえます。
投影方式DLP方式
解像度WXGA(1280×800p)
大画面投影向け
Wi-Fi対応
サイズ高さ120mm×幅385mm×奥行310mm
明るさ4,000lm
Bluetooth対応
投影画面サイズ85インチ~115インチ
投影距離0.49m~0.66m
コントラスト比20,000:1
接続方法(入力インターフェース)HDMI×2、VGA(YPbPr)×2、コンポジット×1、オーディオ(3.5mmジャック)×1、RCAオーディオ×1、マイク(3.5mmジャック)×1
フォーカス機能手動
台形補正機能手動:タテ±15度
内蔵スピーカーあり
本体重量4.8kg
バッテリーあり
特徴短焦点
全部見る
超短焦点WXGA DLPプロジェクター

OPTOMA W320USTをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

色合いが大きく変わってしまう。くすんで見える部分もあった

スクリーンメーカーであるオーエスのブランドLUXOSの「DLPプロジェクター ルクソス」。比較的コンパクトな本体で、輝度は3,000ルーメンです。解像度はXGAまで対応しており、投影方式にはコントラストが高く表現できるとされる、DLPパネルが採用されています。

実際に投影してみると、文字や映像はぼやけることなく投影できており、描写力は問題ありませんでした。一方で、カラー表現は苦手な印象。彩度が低く、赤はえんじ色に、青は紺色に見えてしまいました

また、明るさも物足りず総合評価を下げました。セッティングに関しては、自動補正はできませんが手動で調整ができ、数分あれば投影準備することができるでしょう。

投影方式DLP方式
解像度XGA(1024×768p)
大画面投影向け
Wi-Fi対応
サイズ高さ100mm×幅275mm×奥行212mm
明るさ3,000lm
Bluetooth対応
投影画面サイズ23インチ~256インチ
投影距離0.9m~11.13m
コントラスト比15,000:1
接続方法(入力インターフェース)HDMI×1、VGA IN×2、コンポジット×1、S-VIDEO×1、オーディオ(3.5mmステレオジャック)×1
フォーカス機能手動
台形補正機能手動:タテ±40度
内蔵スピーカーあり
本体重量2.3kg
バッテリーあり
特徴不明
全部見る
DLPプロジェクター LUXOS ルクソス

LP-300XG1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

売れ筋の人気ビジネスプロジェクター全9商品を徹底比較!

ビジネスプロジェクター の検証

今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のビジネスプロジェクター6商品を集め、どれが最もおすすめのビジネスプロジェクターなのかを検証しました。


検証項目は以下の3つとしました。

検証①:画質のよさ
検証②:明るさ
検証③:使いやすさ

今回検証した商品

  1. エプソン販売ビジネスプロジェクターEB-W06
  2. エプソン販売ビジネスプロジェクターEB-1785W
  3. オーエスOPTOMA超短焦点WXGA DLPプロジェクターW320UST
  4. オーエスDLPプロジェクター LUXOS ルクソスLP-300XG1
  5. キャノンプロジェクターLV-WU360
  6. リコーRICOH PJ WXL4760WXL4760
1

画質のよさ

画質のよさ

まずは、ビジネスプロジェクターを選ぶうえで欠かせないポイントである「画質のよさ」について検証していきます。


それぞれのプロジェクターで以下4つの静止画と映像を投影し、ボヤけている個所がないか・潰れてしまっている個所がないかをチェック。モニター5人で「描写力」と「色合い」の2点をチェックポイントとして、画質のよさを総合的に評価しました。


  • 18pt~40ptのサイズの文字
  • 赤・青・黄・緑を使用したグラフ
  • 自然風景の映像
  • 動きのある映像

【検証結果ハイライト】EPSONの機種は色合いがよく高評価に。小さい字までくっきりと鮮明に投影できた

【検証結果ハイライト】EPSONの機種は色合いがよく高評価に。小さい字までくっきりと鮮明に投影できた

今回の検証では、EPSONの「EB-W06」が優秀な結果となりました。投影方式に液晶パネルを3枚使用する「3LCD方式」が採用されているためか、ほかの商品と比べてより原色に近いカラーを再現。くっきり映せる描写力と相まって、映像はより鮮やかな印象です。


とはいえ、すべての商品で18ptの小さな字までしっかりと投影することができており、描写力に欠ける商品はありませんでした。色合いは商品ごとに特徴がありますが、ビジネス利用で静止画を投影する場合にはどの商品を選んでもよいでしょう。


また、今回の検証ではやや凹凸のある壁面に投影しているので、スクリーンを用いれば全商品よりくっきりと投影することができるでしょう。

2

明るさ

明るさ

続いて、ビジネスプロジェクターの「明るさ」について検証していきます。


実際にそれぞれのプロジェクターを、日中の明るい部屋で投影し、見えにくさがあるかをチェック。モニター5人で十分な明るさがあるかを評価しました。

【検証結果ハイライト】3,000ルーメン以上あれば明るい会議室で使用できた。視認するのにストレスを感じる商品はなかった

【検証結果ハイライト】3,000ルーメン以上あれば明るい会議室で使用できた。視認するのにストレスを感じる商品はなかった

今回の検証では、すべての商品の映像は明るい部屋でも問題なく視認することができ、見えにくいものや視認にストレスを感じる商品はありませんでした。


今回の商品はすべて輝度3,000ルーメン以上のものを選定しており、それ以上の輝度があれば日中でも問題なく使用することができるといえるでしょう。下記にあるランキングではそれぞれの商品の輝度を掲載しているので、そちらも参考にしてください。

3

使いやすさ

使いやすさ

続いて、ビジネスプロジェクターの「使いやすさ」について検証していきます。


以下の4点を評価ポイントとし、実際に使用してみたうえで「使いやすさ」を総合的に評価しました。

  • 台形補正が簡単にできるか
  • ピント調節が簡単にできるか
  • リモコン操作ができるか
  • 投影角度の調節が簡単にできるか

【検証結果ハイライト】使いやすさは台形補正がポイント。自動だと素早くセッティングできるので、社外で使う場合にもおすすめ

【検証結果ハイライト】使いやすさは台形補正がポイント。自動だと素早くセッティングできるので、社外で使う場合にもおすすめ

今回の検証では、使いやすさには台形補正が簡単にできるかがポイントであるということがわかりました。台形補正が自動でできると、手間のかかるゆがみの微調整は不要ですぐにセッティングを終えることができます。


とくに、訪問先など社外で使う場合には、セッティングに手間取りたくないですよね。手動の設定も慣れてしまえば難しくありませんが、より使いやすさを求めるなら、台形補正が自動でできるかをチェックして選ぶようにしましょう。

よりくっきりと投影するならスクリーンもチェック

ビジネスプロジェクターは会議室の壁面にそのまま投影することができますが、壁の凹凸やゆがみによって画像が荒くなってしまう場合があります。よりくっきりと投影するなら、スクリーンの使用も検討してみましょう。


また、壁面に十分なスペースが確保できない場合にも便利です。以下の記事では、プロジェクタースクリーンの選び方やおすすめの商品をを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ビジネスプロジェクターの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、ビジネスプロジェクターのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめのビジネスプロジェクターランキングTOP5

1位: エプソン販売ビジネスプロジェクターEB-W06

2位: エプソン販売ビジネスプロジェクターEB-1785W

3位: リコーRICOH PJ WXL4760WXL4760

4位: キャノンプロジェクターLV-WU360

5位: オーエスOPTOMA超短焦点WXGA DLPプロジェクターW320UST

ランキングはこちら
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