ビジネスプロジェクターは、プレゼンやセミナーなど、幅広いビジネスシーンで活躍します。短焦点モデルなら小さい会議室にも大画面で投影可能。しかし、エプソンやBenQなどから販売されており、価格やサイズもさまざま。どれを選えらんでよいか迷ってしまいますよね。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のビジネスプロジェクター9商品を比較して、最もおすすめのビジネスプロジェクターを決定します。
比較検証は以下の3点について行いました。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?ビジネスプロジェクターの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、20歳の時にメーカーヘルパーとして家電量販店にアルバイトとして入社、家電の世界へ飛び込む。 その後2年で家電販売員として個人で年商2億円を突破、入社5年目で年商3億円を経験、「法人ナンバーワン販売員」として表彰される。 その後15年以上家電販売員として活動し、現在はプロの家電販売員としてだけでなく、家電ライターとして様々なメディアで執筆・監修を行っているほか、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を自ら運営し、家電製品のレビュー・批評を行っている。また、家電アドバイザーの資格も有し「家電」と名の付く物全てに精通、「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力している。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
まずは、ビジネスプロジェクターを選ぶうえで欠かせないポイントである「画質のよさ」について検証していきます。それぞれのプロジェクターで以下4つの静止画と映像を投影し、ボヤけている個所がないか・潰れてしまっている個所がないかをチェック。モニター5人で「描写力」と「色合い」の2点をチェックポイントとして、画質のよさを総合的に評価しました。18pt~40ptのサイズの文字赤・青・黄・緑を使用したグラフ自然風景の映像動きのある映像
続いて、ビジネスプロジェクターの「明るさ」について検証していきます。実際にそれぞれのプロジェクターを、日中の明るい部屋で投影し、見えにくさがあるかをチェック。モニター5人で十分な明るさがあるかを評価しました。
続いて、ビジネスプロジェクターの「使いやすさ」について検証していきます。以下の4点を評価ポイントとし、実際に使用してみたうえで「使いやすさ」を総合的に評価しました。台形補正が簡単にできるかピント調節が簡単にできるかリモコン操作ができるか投影角度の調節が簡単にできるか
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
ビジネスプロジェクターはメモや資料を見ながらなど、明るい部屋で使用することが想定されています。そのため、家庭用プロジェクターの明るさが約1,000ルーメンなのに対して、ビジネスプロジェクターは最低2,000ルーメン以上と非常に明るく設定されています。
一方で、「解像度」や「コントラスト比」は家庭用プロジェクターと比べると低く設定されています。しかし、プレゼンで図や文字を投影するだけなら、4Kなどの高解像度は必要なくHD程度の性能でも十分です。近年の映像に高解像度が台頭してきたため、差が開いたポイントともいえるでしょう。
ほかにも、社外に持ち運ぶことを想定し軽量化がされたモデルもあり、軽いものだと1.5kg程度とノートパソコンとほとんど変わらない重さの商品も販売されています。以下の選び方のポイントや検証も参考に、目的にあった商品を選んでみてください。
ビジネスプロジェクターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。今回は、家電アドバイザーの野村暁(たろっさ)さんから、ビジネスプロジェクターの選び方についてアドバイスを得ました。
プロジェクターとスクリーンとの位置関係によっては、画面が小さかったり投影が難しかったりする場合があります。会議室の広さと目的にあった機種を選ぶようにしましょう。
30人以上を収容する会議室で使用するなら、150インチ以上の大画面投影ができるモデルを選ぶようにしましょう。スクリーンサイズは3.0m×2.3m以上となり、端にいる人までスライドの内容を確認することができます。
また、大画面投影する場合には、プロジェクターを設置するのに2~3mの距離が必要となります。設置場所が確保できるか事前にチェックしておきましょう。持ち運びをしないのであれば、「天吊り」や「壁掛け」のように、天井や壁に固定してしまうのもおすすめです。
「短焦点モデル」のプロジェクターは、壁やスクリーンまでに必要な距離(焦点距離)が短く、限られた空間でも大画面投影ができるモデルです。なかには、壁際30㎝程度から80インチ以上の投影ができるモデルも販売されており、設置場所が限られる20人程度の小~中会議室で活躍するでしょう。
短焦点モデルには、「壁〇センチから投影できるもの」といった明確な定義がありません。そのため、短焦点と記載されていなくても、壁近くから大画面投影できる商品も販売されています。
商品情報の投影距離と画面サイズをチェックして、使用する環境にあった商品を選ぶようにしましょう。
ビジネスプロジェクターは、メモを取りながらや資料を見ながらなど、明るい会議室で使用することが想定されます。明るさが足りないと、スクリーンの図や文字が視認しにくかったり画像がぼやけたりしてしまうので、十分な明るさで投影できるかが重要となります。
明るさは「輝度(ルーメン)」で表記されており、3,000ルーメン以上のものを選べば明るい会議室でも視認しやすいでしょう。さまざまなシーンでプレゼンやセミナーができるように、輝度は購入前に必ずチェックするようにしましょう。
解像度とは、画像を構成する点がどれくらい多いかを示すもので、以下のような数値で表されます。
この数値が大きいほど高解像度とされ、画像をきれいにくっきりと映し出すことができます。
しかし、ビジネスプロジェクターは、会議などで図や文字の静止画を投影することがほとんどのため、解像度はそこまで必要ありません。もとから低めに設計されている商品もあり、720×480p程度でも十分に使用できます。
とはいえ、プロモーションビデオなどの動画も投影する場合には、少し物足りないと感じる人もいるでしょう。現在の動画コンテンツの主流が1,920×1,080(フルHD画質)ですので、それ以上の解像度のものを選べば映像も綺麗に投影することができます。
コントラスト比は、最も明るい白と最も暗い黒の明るさの比率のことで、投影される画像の色合いに関わるポイントです。「1,000:1」のように表され、数値が高いほど明るい部分と暗い部分がハッキリと再現されます。映像美にこだわるなら、よりコントラスト比が高いものを選ぶようにしましょう。
一方で、コントラスト比が低すぎると、色が潰れてしまったり文字が読みにくかったりしてしまうので注意が必要です。静止画を投影するビジネスシーンでの利用なら、5,000:1程度のものでも問題なく会議を進めることができるでしょう。
ビジネスシーンでの利用には、手間取らずにスムーズにセッティングできるかも重要なポイントです。セッティングに必要となる「接続方法」と「補正機能」をチェックしてみましょう。
PCとプロジェクターを接続するためには、HDMIケーブルを使用することがほとんどですが、古いものだとVGAケーブルやUSBケーブルを使用する場合もあります。PCがプロジェクターに対応しているか「接続方法」は必ずチェックするようにしましょう。
また、Wi-FiやBluetoothに対応したプロジェクターなら、PCやタブレットからワイヤレスで簡単にデータを送ることができ便利。使用するケーブルも減らせるので、省スペースにもつながります。
プロジェクター映像の台形歪みを補正して、長方形に投影するために必要な台形補正機能。自動なら電源を入れるだけで綺麗な長方形に設定してくれるので、よりスピーディーにセッティングができるようになります。
また、台形補正には「タテ台形補正」と「ヨコ台形補正」の2種類があります。プロジェクターは、スクリーンを見上げるように設置することが多いため、タテ向きの補正はほとんどの商品が行えます。
一方で、斜めから投影した際に必要となるヨコ向きの補正は、本体をスライドさせて解決することもできるため、備わっていない商品もあります。訪問先では、設置場所が限られている場合もあるかと思います。さまざまなシーンで利用する場合には、「ヨコ台形補正」が可能なモデルを選びましょう。
プロジェクターのピントをあわせる「フォーカス機能」。手動で行うものがほとんどですが、自動で設定してくれる機種も増えてきています。
よりセッティングの手軽さを求めるなら、フォーカス機能も自動のものを選ぶようにしましょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
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画質 | 明るさ | 使いやすさ | 投影方式 | 解像度 | 大画面投影向け | Wi-Fi対応 | サイズ | 明るさ | Bluetooth対応 | 投影画面サイズ | 投影距離 | コントラスト比 | 接続方法(入力インターフェース) | フォーカス機能 | 台形補正機能 | 内蔵スピーカーあり | 本体重量 | バッテリーあり | 特徴 | |||||||
1 | エプソン販売 ビジネスプロジェクター|EB-W06 | ![]() | 1位 | 画像も映像もこの1台でOK。明るく鮮やかに投影できるベストバイ | 液晶方式 | WXGA(1280×800p) | 77×302×234mm | 3700ルーメン | 60~300インチ | 1.72~10.49m | 16000:1 | HDMI、USBタイプB、USBタイプA | 手動 | 手動(タテ±30度、ヨコ±30度) | 2.5kg | 不明 | ||||||||||
2 | エプソン販売 ビジネスプロジェクター|EB-1785W | ![]() | 2位 | 自動補正でセッティングが簡単。持ち運び用にもおすすめ | 液晶方式 | WXGA(1280×800p) | 幅292×奥行213×高さ44mm | 3200lm | 40~300インチ | 0.89m~8.18m | 10000:1 | HDMI、RGB(VGA)、USB、コンポジット | 自動 | 自動 | 1.8kg | 短焦点、スマホ対応 | ||||||||||
3 | リコー RICOH PJ WXL4760|WXL4760 | ![]() | 発色のよさが良好な評価に。色合いを重視する場合に適役 | DLP方式 | WXGA(1280×800p) | 高さ88mm×幅314mm×奥行224mm | 4,100lm | 40インチ~300インチ | 1.3m~7.2m | 8,000:1 | ミニD-sub 15ピン×1、HDMI® タイプA /MHL×1、HDMI® タイプA×1、RCAピンジャック×1、S-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、3.5Фステレオミニピンジャック×2、mini-B×1(メンテナンス用*4)、RJ45(10BASE-T/100BASE-TX)×1(プロジェクター制御用)、D-sub9pin×1(プロジェクター制御用) | 手動 | 手動:タテ-0.04~+0.12V | 3.0kg | 短焦点 | |||||||||||
4 | キャノン プロジェクター|LV-WU360 | ![]() | 台形補正はリモコンで可能。描写力が高評価につながる | 液晶方式 | WUXGA(リアル対応) WUXGA(最大入力解像度) | 高さ261mm×幅345mm×奥行99mm | 3,600lm | 30インチ~300インチ | 0.87m~10.74m | 15,000:1 | ミニDsub15ピン×1、HDMI×2、ミニDsub15ピン×1/HDMI×2/RCA×1、ステレオミニジャック×1/RCA×1、USB type-A(メモリービューワー機能)、USB type-B(USBディスプレイ機能/サービスポート) | 手動 | 自動:タテ±30度、マニュアル:ヨコ±15度 | 3.3kg | 不明 | |||||||||||
5 | オーエス OPTOMA|超短焦点WXGA DLPプロジェクター|W320UST | ![]() | 投影面のゆがみが大きく影響する。スクリーン使用がおすすめ | DLP方式 | WXGA(1280×800p) | 高さ120mm×幅385mm×奥行310mm | 4,000lm | 85インチ~115インチ | 0.49m~0.66m | 20,000:1 | HDMI×2、VGA(YPbPr)×2、コンポジット×1、オーディオ(3.5mmジャック)×1、RCAオーディオ×1、マイク(3.5mmジャック)×1 | 手動 | 手動:タテ±15度 | 4.8kg | 短焦点 | |||||||||||
6 | オーエス DLPプロジェクター LUXOS ルクソス|LP-300XG1 | ![]() | 色合いが大きく変わってしまう。くすんで見える部分もあった | DLP方式 | XGA(1024×768p) | 高さ100mm×幅275mm×奥行212mm | 3,000lm | 23インチ~256インチ | 0.9m~11.13m | 15,000:1 | HDMI×1、VGA IN×2、コンポジット×1、S-VIDEO×1、オーディオ(3.5mmステレオジャック)×1 | 手動 | 手動:タテ±40度 | 2.3kg | 不明 |
投影方式 | 液晶方式 |
---|---|
解像度 | WXGA(1280×800p) |
大画面投影向け | |
Wi-Fi対応 | |
サイズ | 77×302×234mm |
明るさ | 3700ルーメン |
Bluetooth対応 | |
投影画面サイズ | 60~300インチ |
投影距離 | 1.72~10.49m |
コントラスト比 | 16000:1 |
接続方法(入力インターフェース) | HDMI、USBタイプB、USBタイプA |
フォーカス機能 | 手動 |
台形補正機能 | 手動(タテ±30度、ヨコ±30度) |
内蔵スピーカーあり | |
本体重量 | 2.5kg |
バッテリーあり | |
特徴 | 不明 |
エプソン ビジネスプロジェクター EB-W06をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
投影方式 | 液晶方式 |
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解像度 | WXGA(1280×800p) |
大画面投影向け | |
Wi-Fi対応 | |
サイズ | 幅292×奥行213×高さ44mm |
明るさ | 3200lm |
Bluetooth対応 | |
投影画面サイズ | 40~300インチ |
投影距離 | 0.89m~8.18m |
コントラスト比 | 10000:1 |
接続方法(入力インターフェース) | HDMI、RGB(VGA)、USB、コンポジット |
フォーカス機能 | 自動 |
台形補正機能 | 自動 |
内蔵スピーカーあり | |
本体重量 | 1.8kg |
バッテリーあり | |
特徴 | 短焦点、スマホ対応 |
エプソン ビジネスプロジェクター EB-1785Wをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
投影方式 | DLP方式 |
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解像度 | WXGA(1280×800p) |
大画面投影向け | |
Wi-Fi対応 | |
サイズ | 高さ88mm×幅314mm×奥行224mm |
明るさ | 4,100lm |
Bluetooth対応 | |
投影画面サイズ | 40インチ~300インチ |
投影距離 | 1.3m~7.2m |
コントラスト比 | 8,000:1 |
接続方法(入力インターフェース) | ミニD-sub 15ピン×1、HDMI® タイプA /MHL×1、HDMI® タイプA×1、RCAピンジャック×1、S-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、3.5Фステレオミニピンジャック×2、mini-B×1(メンテナンス用*4)、RJ45(10BASE-T/100BASE-TX)×1(プロジェクター制御用)、D-sub9pin×1(プロジェクター制御用) |
フォーカス機能 | 手動 |
台形補正機能 | 手動:タテ-0.04~+0.12V |
内蔵スピーカーあり | |
本体重量 | 3.0kg |
バッテリーあり | |
特徴 | 短焦点 |
リコー PJ WXL4760をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
投影方式 | 液晶方式 |
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解像度 | WUXGA(リアル対応) WUXGA(最大入力解像度) |
大画面投影向け | |
Wi-Fi対応 | |
サイズ | 高さ261mm×幅345mm×奥行99mm |
明るさ | 3,600lm |
Bluetooth対応 | |
投影画面サイズ | 30インチ~300インチ |
投影距離 | 0.87m~10.74m |
コントラスト比 | 15,000:1 |
接続方法(入力インターフェース) | ミニDsub15ピン×1、HDMI×2、ミニDsub15ピン×1/HDMI×2/RCA×1、ステレオミニジャック×1/RCA×1、USB type-A(メモリービューワー機能)、USB type-B(USBディスプレイ機能/サービスポート) |
フォーカス機能 | 手動 |
台形補正機能 | 自動:タテ±30度、マニュアル:ヨコ±15度 |
内蔵スピーカーあり | |
本体重量 | 3.3kg |
バッテリーあり | |
特徴 | 不明 |
Canon LV-WU360をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
投影方式 | DLP方式 |
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解像度 | WXGA(1280×800p) |
大画面投影向け | |
Wi-Fi対応 | |
サイズ | 高さ120mm×幅385mm×奥行310mm |
明るさ | 4,000lm |
Bluetooth対応 | |
投影画面サイズ | 85インチ~115インチ |
投影距離 | 0.49m~0.66m |
コントラスト比 | 20,000:1 |
接続方法(入力インターフェース) | HDMI×2、VGA(YPbPr)×2、コンポジット×1、オーディオ(3.5mmジャック)×1、RCAオーディオ×1、マイク(3.5mmジャック)×1 |
フォーカス機能 | 手動 |
台形補正機能 | 手動:タテ±15度 |
内蔵スピーカーあり | |
本体重量 | 4.8kg |
バッテリーあり | |
特徴 | 短焦点 |
OPTOMA W320USTをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
また、明るさも物足りず総合評価を下げました。セッティングに関しては、自動補正はできませんが手動で調整ができ、数分あれば投影準備することができるでしょう。
投影方式 | DLP方式 |
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解像度 | XGA(1024×768p) |
大画面投影向け | |
Wi-Fi対応 | |
サイズ | 高さ100mm×幅275mm×奥行212mm |
明るさ | 3,000lm |
Bluetooth対応 | |
投影画面サイズ | 23インチ~256インチ |
投影距離 | 0.9m~11.13m |
コントラスト比 | 15,000:1 |
接続方法(入力インターフェース) | HDMI×1、VGA IN×2、コンポジット×1、S-VIDEO×1、オーディオ(3.5mmステレオジャック)×1 |
フォーカス機能 | 手動 |
台形補正機能 | 手動:タテ±40度 |
内蔵スピーカーあり | |
本体重量 | 2.3kg |
バッテリーあり | |
特徴 | 不明 |
LP-300XG1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のビジネスプロジェクター6商品を集め、どれが最もおすすめのビジネスプロジェクターなのかを検証しました。
検証項目は以下の3つとしました。
検証①:画質のよさ
検証②:明るさ
検証③:使いやすさ
今回検証した商品
まずは、ビジネスプロジェクターを選ぶうえで欠かせないポイントである「画質のよさ」について検証していきます。
それぞれのプロジェクターで以下4つの静止画と映像を投影し、ボヤけている個所がないか・潰れてしまっている個所がないかをチェック。モニター5人で「描写力」と「色合い」の2点をチェックポイントとして、画質のよさを総合的に評価しました。
今回の検証では、EPSONの「EB-W06」が優秀な結果となりました。投影方式に液晶パネルを3枚使用する「3LCD方式」が採用されているためか、ほかの商品と比べてより原色に近いカラーを再現。くっきり映せる描写力と相まって、映像はより鮮やかな印象です。
とはいえ、すべての商品で18ptの小さな字までしっかりと投影することができており、描写力に欠ける商品はありませんでした。色合いは商品ごとに特徴がありますが、ビジネス利用で静止画を投影する場合にはどの商品を選んでもよいでしょう。
また、今回の検証ではやや凹凸のある壁面に投影しているので、スクリーンを用いれば全商品よりくっきりと投影することができるでしょう。
続いて、ビジネスプロジェクターの「明るさ」について検証していきます。
実際にそれぞれのプロジェクターを、日中の明るい部屋で投影し、見えにくさがあるかをチェック。モニター5人で十分な明るさがあるかを評価しました。
今回の検証では、すべての商品の映像は明るい部屋でも問題なく視認することができ、見えにくいものや視認にストレスを感じる商品はありませんでした。
今回の商品はすべて輝度3,000ルーメン以上のものを選定しており、それ以上の輝度があれば日中でも問題なく使用することができるといえるでしょう。下記にあるランキングではそれぞれの商品の輝度を掲載しているので、そちらも参考にしてください。
続いて、ビジネスプロジェクターの「使いやすさ」について検証していきます。
以下の4点を評価ポイントとし、実際に使用してみたうえで「使いやすさ」を総合的に評価しました。
今回の検証では、使いやすさには台形補正が簡単にできるかがポイントであるということがわかりました。台形補正が自動でできると、手間のかかるゆがみの微調整は不要ですぐにセッティングを終えることができます。
とくに、訪問先など社外で使う場合には、セッティングに手間取りたくないですよね。手動の設定も慣れてしまえば難しくありませんが、より使いやすさを求めるなら、台形補正が自動でできるかをチェックして選ぶようにしましょう。
ビジネスプロジェクターは会議室の壁面にそのまま投影することができますが、壁の凹凸やゆがみによって画像が荒くなってしまう場合があります。よりくっきりと投影するなら、スクリーンの使用も検討してみましょう。
また、壁面に十分なスペースが確保できない場合にも便利です。以下の記事では、プロジェクタースクリーンの選び方やおすすめの商品をを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【2025年5月】モバイルプロジェクターのおすすめ人気ランキング【小型で持ち運びやすいプロジェクターも紹介!徹底比較】
【2025年5月】プロジェクターのおすすめ人気ランキング【最新プロジェクターもタイプ別に紹介!】
天井投影向きプロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】
短焦点プロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】
中華製プロジェクターのおすすめ人気ランキング
スマホ対応ホームプロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】
Bluetooth対応のプロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】
LEDプロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】
Anker(アンカー)のプロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】
1位: エプソン販売|ビジネスプロジェクター|EB-W06
2位: エプソン販売|ビジネスプロジェクター|EB-1785W
3位: リコー|RICOH PJ WXL4760|WXL4760
4位: キャノン|プロジェクター|LV-WU360
5位: オーエス|OPTOMA|超短焦点WXGA DLPプロジェクター|W320UST
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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