もしものときに保障を受けるための「生命保険」。結婚や出産の際に、見積もりや加入を検討する人も多いのではないでしょうか?しかし、掛け捨て型・貯蓄型などタイプがさまざまであるうえ、日本生命・ライフネット生命・第一生命・住友生命・オリックス生命など日系の保険会社だけでなく、外資系の保険会社も多く、「結局どこの保険がいいの?」と迷ってしまいますよね。
そこで今回は、インターネットで人気の生命保険60商品をランキング形式でご紹介します。
はたして、どの商品があなたにぴったりの生命保険なのでしょうか?終身保険・定期保険・収入保障保険など保険の種類別や、20代・30代・40代・50代など年代・ライフステージ別におすすめの保険も解説しているので、検討の際の参考にしてください。
青山学院大学卒。大手ハウスメーカー、外資系生命保険会社を経て2002年よりファイナンシャルプランナーとして活動。個人を中心に住宅購入やライフプラン・保障設計・節税・運用等の相談業務をはじめ、生命保険や不動産分野を中心に、一般消費者やファイナンシャルプランナー向けセミナーの講師なども務めている。青山学院大学非常勤講師。オールアバウトマネーガイド。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
目次
生命保険とは、死亡や病気・ケガといった人生のリスクに備えられる保険の総称のこと。生命保険の種類と備えられるリスクは、以下の3つに分類できます。
ひとくちに生命保険といっても、保険の種類によって備えられるリスクは異なります。生命保険を検討する際は、どのようなリスクに備えたいかを整理したうえで、目的にマッチした商品を選ぶようにしましょう。
家族構成や年齢、生活スタイル等によって備えるべき保険は異なります。必要な備えに優先順位をつけて検討していくとよいでしょう。
死亡保険は、亡くなったとき家族に保険金が支払われる保険の種類のこと。主な保険は「終身保険」「定期保険」「収入保障保険」の3つです。
終身保険と定期保険は、亡くなったときにまとまった一時金を受け取れる保険のこと。受け取れる金額は500万円や1,000万円など自由に設定できるものが一般的です。
収入保障保険は年金タイプで受け取れる保険のこと。終身保険・定期保険とは異なり毎月10万円・15万円などお金を分割で受け取れる点が特徴です。
万が一のことが起こったとき、葬式・お墓購入費用などの整理資金に備えたいなら終身保険や定期保険がおすすめです。一方で、遺された家族の生活費をカバーしたいなら収入保障保険を優先的に検討しましょう。
第三分野保険とは、主に病気やケガで入院・手術を受けたときや働けなくなったときに保険金を受け取れる保険の種類のこと。第三分野保険は「医療保険」「がん保険」「就業不能保険」「介護保険」の4つに分けられます。
医療保険は、病気やケガで入院・手術をしたときに給付金を受け取れます。入院1日あたり5,000円というように日額で保障しているタイプのものが多いため、入院が長引くほど受け取れる給付金も多くなります。
がん保険はがんによる治療を受ける際に保障される保険です。がんしか保障されない分、がんの治療全般をカバーできる点が特徴です。がんの治療であれば通院だけでも保障されるため、医療保険よりも重点的に備えられます。
就業不能保険は、病気やケガで働けなくなったときのための保険。毎月給料のように保険金を受け取れるため、働けない間の経済的な負担をカバーできるでしょう。
介護保険は介護費用に備えるための保険です。要介護状態になると給付金を受け取れるため、介護サービス費用や介護施設の入居費用の負担が大幅に軽くなります。
第三分野保険は、保険ごとに備えられるリスクが大幅に異なるため、目的に合わせた保険選びがとても重要です。
生存保険は、生きて満期を迎えたときに満期保険金を受け取れる保険のこと。生きていてもお金を受け取れるため、老後のための貯蓄や子どもの教育資金の準備の手段として向いている商品です。生存保険は主に「個人年金保険」「学資保険」「養老保険」の3つに分けられます。
学資保険は子どもの教育資金を準備するための保険です。毎月保険料を積み立て、子どもが進学するタイミングで満期保険金や祝金を受け取れます。子どもの教育資金専用の保険なので、教育資金を計画的に準備したい人におすすめです。
個人年金保険は、満期まで保険料を積立、満期になったら年金形式で保険金を受け取れる保険です。満期は60歳や65歳など定年を迎える年齢を設定することが多いため、長い期間計画的に積み立てたい人に向いているといえます。
養老保険は死亡保障と貯蓄を両立できる保険。満期まで生きていれば満期保険金を、途中で亡くなれば死亡保険金を受け取れます。将来に向けた貯蓄をしながら万が一のリスクに備えられる保険ですが、ほかの保険と比べて保険料が高額な傾向があります。
ひとくちに生存保険といっても特徴は商品ごとにさまざま。老後資金や教育資金など目的によって加入すべき保険は異なるため、まずは貯蓄する目的を整理することが大切です。
生命保険を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを紹介します。
保険を探す際、まずは自分に考えられるリスクの確認から始めましょう。次に死亡保険・第三分野保険・生存保険のなかから、どの種類の保険で備えるかを検討するのがおすすめです。
基本的には、ライフステージごとに優先して備えるべきリスクは異なりますが、医療と就業不能のリスクはどの年代・ライフステージでも共通しています。
このパートでは、共通している医療保険・就業不能保険の選び方と、ライフステージ別で優先すべき保険を解説します。何から決めればよいか迷っている人は参考にしてくださいね。
医療保険・就業不能保険の選び方はすべての年代・ライフステージで共通しています。どちらも公的保障が充実していますが自己負担は発生するため、十分な貯蓄がない人は負担を軽くできるよう加入を検討しましょう。
医療保険は、30万円程度の緊急予備資金がない人におすすめです。日本には公的保障があるため、1か月あたりの治療費の負担は10万円程度で済むケースが多いでしょう。しかし、あくまで公的保障でカバーできるのは治療費のみ。入院中には治療費以外にも食事代や日用品代などさまざまな雑費が発生します。雑費分はすべて自己負担なので、貯蓄が十分ではない人や、貯蓄を入院費用のために切り崩したくない人は医療保険の加入を検討しましょう。
就業不能保険は、自営業の人や1年6か月分の生活資金がない人におすすめです。働けなくなったときに活用できる公的保障に傷病手当がありますが、受け取れる金額は毎月の給料の3分の2程度。働けなくなってもこれまでと同様の生活費は必要なので、傷病手当で受け取れる金額だけでは生活できない人におすすめです。十分な貯金がない人は就業不能保険の加入を検討しましょう。
死亡保険や生存保険のなかで優先して加入すべき保険は、ライフステージによって大きく異なります。
幼い子どもがいる家庭なら、死亡保険のなかでも収入保障保険を最優先で検討しましょう。一家の大黒柱が亡くなったときの家計へのダメージは計り知れません。加えて子どもの大学入学に向けた積み立ても必要。学資保険以外にもさまざまな方法があるため、幅広い選択肢から自分に合ったものを検討するのが大切です。
子どもが独り立ちした世帯なら、老後に向けた貯蓄が最優先。セカンドライフを楽しむためには、公的年金では足りない可能性があります。そのほか、がんや介護のリスクも高くなってくる年代なので、第三分野保険の加入も視野に入れておきましょう。
70代以降の世帯なら、家族が困らないように相続の準備をしましょう。生命保険を活用することで相続税の節税ができたり、相続人同士のトラブルを未然に防げたりします。
独身や共働きの世帯なら、お金に余裕がある今のうちに貯蓄を始めましょう。貯蓄は始める時期が早ければ早いほど毎月の負担は軽くなります。
このパートでは、幼い子どもがいる家庭が最優先で加入すべき保険を紹介します。主に収入保障保険と学費を貯める方法について詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
万が一のことがあった際、遺された家族は公的保障の1つである遺族年金を受け取れます。遺族年金には遺族基礎年金と遺族厚生年金の2種類があり、遺族基礎年金はすべての人の家族が、遺族厚生年金は会社員・公務員の人の家族が受け取れる年金です。
しかし、遺族年金だけでは減少した収入分をカバーしきれないことも多いでしょう。例えば、年収500万円で子どもが1人いる家庭で夫が亡くなった場合、夫が会社員なら年間190万円弱、自営業なら100万円ほどしか受け取れません(参照:日本年金機構)。
遺族年金だけではこれまでの生活レベルを維持するのが難しいため、遺された家族の生活を少しでも豊かにするには保険の加入が必須といえます。
収入保障保険は、保険の満期まで給料のように毎月保険金を受け取れる保険です。年金形式でお金を受け取れるため、遺族年金だけでは足りない金額をカバーするのに向いています。
収入保障保険のポイントは、期間の経過とともに保障額が減っていくこと。例えば年金月額15万円で保険期間65歳の場合、30歳で亡くなると総額6,300万円(=15万円×12か月×35年間)が受け取れます。一方で50歳で亡くなった場合に受け取れる金額は総額2,700万円(=15万円×12か月×15年間)です。
亡くなるタイミングが遅くなるほど受け取れる保険金額の総額は少なくなり、その分保険料も安く設定されています。年を重ねるにつれて、子どもの独立や住宅ローンの完済などにより遺された家族に必要な費用は少なくなっていくもの。収入保障保険はライフステージの変化とともに、必要な期間だけ必要な保障を用意できる合理的な保険といえます。
子どもの大学費用を貯める方法は、主に「投資信託」「銀行預金」「保険」の3つに分けられます。
投資信託は株式や債券などの投資商品を購入してお金を増やす方法です。運用がうまくいけば大きく増やせる一方で、うまくいかないと減ってしまう可能性があります。損するリスクを許容できる余裕がある人におすすめといえるでしょう。
銀行預金は、銀行でお金を貯める方法のことです。元本保証があるため損をすることは滅多にありませんが、増える金額もごくわずか。100万円を10年間預けても100円程度しか増えません。そのため、お金を大きく増やすというより、1円も損したくないという人におすすめできる方法といえるでしょう。
保険は貯蓄型の保険商品を利用してお金を貯める方法。死亡保障があるため、途中で契約者が亡くなってもほぼ確実に教育資金を貯められます。投資信託ほどではありませんがお金も増えて受け取れる点も魅力です。死亡にも同時に備えられるため、生命保険に加入していない人におすすめの方法といえるでしょう。
保険で貯める場合におすすめできる商品は「終身保険」「学資保険」の2つ。それぞれ細かい違いはありますが、学費の貯蓄目的なら月々貯められる金額で選ぶとよいでしょう。
学資金を準備するために保険に加入するなら、学資保険と終身保険どちらを選んでも問題ないといえます。毎月貯められる金額と、いつまでに貯めたいかで選ぶとよいでしょう。
終身保険は最短で子どもが10歳のときに支払いを終えられるため、子どもが中学生・高校生の間の経済的な負担を軽くしたい人におすすめです。払込期間が短い分、学資保険よりも毎月の保険料は高くなる傾向です。保険料の相場は毎月30,000円程度と考えてよいでしょう。
学資保険の毎月の保険料は終身保険よりも安く済むことが一般的ですが、子どもが17歳・18歳になるまで払込が必要なケースがあります。保険料の相場は15,000円程度です。
それぞれメリット・デメリットがあるため、終身保険と学資保険どちらも試算してみて自分に合う保険に加入するのがおすすめといえます。
このパートでは、子どもが独り立ちした世帯が加入すべき保険を紹介します。老後に向けた貯蓄の必要性と、がん保険・介護保険について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
老齢年金とは原則65歳から受け取れる年金のことで、「老齢基礎年金」「老齢厚生年金」の2種類に分けられます。
老齢基礎年金は国民年金から受け取れる老齢年金のこと。受け取れる金額は毎年見直され、令和4年度の基礎年金額は満額の場合月額66,250円、年間795,000円受け取れました。老齢厚生年金は、会社員や公務員など厚生年金に加入していた人が受け取れる年金のこと。受け取れる金額は加入年数と平均標準報酬月額によって異なります。
2019年に金融庁が公表した資料によると、夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみ世帯の場合、毎月約5万円の赤字になる計算です(参照:厚生労働省)。生活水準や受け取る年金の種類によって不足額は変わりますが、いずれにせよ公的年金だけでは老後の生活を支えきれない可能性が高く、老後の生活に向けた自助努力が必要といえるでしょう。
老後の生活資金を貯める方法は、主に「投資信託」「銀行預金」「個人年金保険」の3種類があります。
投資信託は、3種類のなかで最も増え率に期待できる一方で、損するリスクも高い方法です。銀行預金はほとんど増やせませんが減るリスクも限りなく低いため、堅実に貯められる方法といえるでしょう。保険は銀行預金よりも増え率に期待できますが、途中で解約してしまうと元本割れするリスクがある方法です。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。
貯蓄を始めるのに適したタイミングはいくつかあり、子どもが独り立ちした時期もそのひとつです。
子どもが独り立ちするとこれまでかかっていた毎月の教育費分が浮くため、余裕ができた分をそのまま貯蓄に回すとよいでしょう。毎月の生活費を減らすことなく、老後資金の準備ができます。
がんのリスクは60代から急増します。がんは治療費が高額になりがちなので、がん保険などの備えがあると、余計な出費を増やさずに済むでしょう。
部位やステージにもよりますが、多くのがん治療は1年以上と長期化する傾向があります。さらに再発・転移するケースもあるため、家計へのダメージは計り知れません。
がん保険があると、受け取った給付金で治療費の負担をカバーできるため、貯蓄に不安がある人や、貯蓄を治療費に切り崩したくない人はがん保険の加入を検討しましょう。
介護状態になったときの費用負担に備えて介護保険の加入を検討しましょう。介護状態になると介護費用の負担が長期間にわたって続くため、トータルの負担は重くなりがちです。
統計によると、毎月かかる介護費用(公的介護保険サービスの自己負担費用を含む)は平均8.3万円。介護の期間は平均で61か月かかっているため、トータルで500万円程度の費用が発生します(参照:生命保険文化センター)。
介護保険があると保険金を受け取れるため、介護施設の入居費用や継続的に発生する介護サービス費用の負担をカバーできるでしょう。十分な貯蓄がない人はもちろん、介護費用に貯蓄を切り崩したくない人にもおすすめです。
このパートでは、相続のときに死亡保険に加入していることで受けられるメリットを解説します。相続税の軽減以外にも活用できるため、スムーズに相続を終えるためにもぜひ活用してくださいね。
相続目的で死亡保険に加入することのメリットの1つ目は、保険独自の控除枠があることです。死亡保険の死亡保険金には「500万円×法定相続人の数」の非課税枠があり、相続税の基礎控除とは別枠で控除を受けられます。
相続税の基礎控除額は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」です。法定相続人とは、民法で定められた資産を相続できる人のこと。具体的にいうと配偶者および被相続人と血がつながっている人(血族)を指します。
法定相続人が3人だと基礎控除額は4,800万円。相続財産が6,000万円の場合、一般的に基礎控除を除いた残りの1,200万円が相続税の課税対象です。一方で、相続財産のうちの一部を死亡保険で準備していると、1,500万円までの死亡保険金には生命保険の非課税枠が適用されます。
例えば相続財産のうちの2,000万円を死亡保険で準備していた場合、課税財産は下記の試算結果になります。
相続財産:6,000万円(うち2,000万円を死亡保険で準備)
①死亡保険の非課税控除枠を計算:500万円×3人=1,500万円
②死亡保険の課税額を計算:2,000万円-1,500万円=500万円
③最終的な相続財産額:4,000万円+500万円=4,500万円
実際には資産状況や相続人の数にもよって異なりますが、相続税の基礎控除額を下回り、相続税の支払いが必要なくなることも。相続財産の一部を生命保険で準備しておくことで、相続税の負担を軽くできる点が魅力といえます。
2015年1月に相続税法の改正が行われ、相続税の課税対象者は約2倍に増えました(参照:国税庁)。
改正前の基礎控除額は「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」と今よりも大幅に大きかったため、相続対策が必要だったのは一部の富裕層と資産家くらいだったといえるでしょう。
今は富裕層や資産家以外でも相続税がかかるケースもあるため、「うちは相続税はかからない」と他人事として捉えていると、いざというときに予期せぬ負担が発生することも考えられます。
死亡保険に加入する2つ目のメリットは死亡保険金の受取人を指定できること。相続財産は本来、相続人同士の遺産分割協議によって「誰が」「どの財産を」受け取るかを決める必要があります。
相続人同士の話し合いでは、遺産をめぐって相続人同士で衝突が起こることも。遺産分割協議で決められないと家庭裁判所に調停を申し立てる必要があり、遺産相続における調停申し立ては毎年10,000件以上発生しています(参照:最高裁判所)。
死亡保険の保険金は受取人固有の財産とされており、基本的に遺産分割協議の対象になりません。自分が遺したい人を指名できるため、相続人同士のトラブルを起こさずに資産を遺せる手段といえるでしょう。
死亡保険の3つ目のメリットは、比較的すぐに受け取れること。相続財産を受け取れるのは遺産分割協議を終えたあとで、一般的には6か月程度かかります。さらに、遺産分割協議でまとまりきらず家庭裁判所の調停まで発展すると、遺産を受け取るまでに1年以上かかることもあるでしょう。
死亡保険なら1週間程度で受け取れるため、すぐに使えるお金を確保できます。受取人が保険金請求をするだけで手続きが完了するので、手間なく受け取れる点も魅力です。
2019年7月1日の民法改正で、「遺産分割前の払い戻し制度」が施行されました(参照:法務省)。
この制度の特徴は、遺産分割が終わらなくても一定額までは被相続人の口座からお金を引き出せること。引き出せる金額は「法定相続分×1/3」と「150万円」のどちらか低い額までですが、葬式代や短期間の生活費など緊急でお金が必要になったときに活用できる制度といえるでしょう。
独身や子どもがいない共働き世帯ならセカンドライフに向けた資産形成を始めましょう。一般的に、貯蓄は始めるタイミングが遅くなるほど毎月の負担は重くなります。
長期的な積み立てなら投資信託か保険がおすすめ。それぞれメリット・デメリットはありますが、どちらも10年を超える長い期間の積み立てに向いています。
投資信託は運用成績によって受け取れる金額が増減する積み立て方法。成績がよければ大きく増やせますが、場合によっては損するリスクもあります。損するリスクを考慮したうえで、大きな増え率に期待したい人におすすめです。
対して保険は、投資信託ほど増え率に期待できないものの、途中で積み立てをやめない限りは損をしません。堅実に積み立てたい人や最後まで貯めきる自信がある人におすすめです。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
「終身保険RISE」は、オリックス生命が販売している終身保険の商品。15〜80歳の人が加入可能で、保険金額は100万円単位で最大5,000万円まで設定できます。契約者限定で医療・健康相談サービスを利用できる点が特徴です。
保険料の検証では、男女ともにすべての年代で平均よりも割安でした。今回検証した商品のなかでは最安値で加入できることがわかりました。
有期払いを選択できるため、学資金や老後資金の貯蓄目的にも活用できます。20〜30代で、できるかぎり安い保険料で加入したい人や貯蓄目的での加入を考えている人は検討するのもありといえるでしょう。
加入可能年齢 | 15〜80歳 |
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保険料払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
保険料払込回数 | 月払、 半年払、 年払 |
申込方法 | 店頭、オンライン、郵送 |
保険金の生前受け取り | |
その他の特約・特則 | 特定疾病保険料払込免除特則 |
非喫煙者割引あり | |
25歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,360円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
25歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 114.20%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
25歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,967円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
25歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 115.00%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,762円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
30歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 111.20%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,294円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
30歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 112.00%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,878円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
40歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 104.78%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,173円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
40歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 105.90%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 6,753円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
50歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 99.00%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 5,589円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
50歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 99.80%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
60歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 9,669円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
60歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 7,662円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
70歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 15,513円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
70歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 11,754円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
楽天生命が販売している「楽天生命スーパー終身保険」は、オンラインで申し込むタイプの終身保険。30〜75歳の人が加入可能で、保険金額は100〜5,000万円まで設定が可能です。
保険料は、男女ともにすべての年代で平均よりも割安でした。特に30代の人が比較的安く加入できるため、若い人なら検討してもよい保険といえるでしょう。
解約返戻金はありますが、保険料は終身払いしか選択できないため、貯蓄性には期待できない点に注意しましょう。できるかぎり安い保険料で死亡保障を確保したい人は検討の余地ありといえます。
こちらの商品は終身払い限定のため、解約返戻率の検証は平均評価としています。また、25歳は加入対象外のため、保険料を平均評価としています。
加入可能年齢 | 30〜75歳 |
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保険料払込方法 | 口座振替、 クレジットカード |
保険料払込回数 | 月払 |
申込方法 | オンライン |
保険金の生前受け取り | |
その他の特約・特則 | 不明 |
非喫煙者割引あり | |
25歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | |
25歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | |
25歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | |
25歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,990円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
30歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 不明 |
30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,510円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
30歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 不明 |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 5,070円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
40歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 不明 |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,380円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
40歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 不明 |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 6,900円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
50歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 不明 |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 5,760円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
50歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 不明 |
60歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 9,930円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
60歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 7,950円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
70歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 15,780円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
70歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 12,030円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
「一生のお守り」は、SOMPOひまわり生命が販売している終身保険。保険ショップなどの店頭でのみ申し込み可能です。加入できるのは1〜75歳の人で、保険金額は50万円から10万円単位で調整できます。
保険料の検証では、今回検証した商品の平均よりも割安な保険料で加入できることがわかりました。また、有期払いも選択できるため、保障だけではなく貯蓄性もある終身保険といえるでしょう。
「介護一時金特約」を付帯することで、死亡保障だけではなく介護の保障も追加できます。介護状態が心配な人や、少額の死亡保障を確保したい人は検討してもよいでしょう。
加入可能年齢 | 1〜75歳 |
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保険料払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
保険料払込回数 | 月払、 半年払、 年払 |
申込方法 | 店頭 |
保険金の生前受け取り | |
その他の特約・特則 | 介護一時金特約、特定疾病診断保険料免除特約 |
非喫煙者割引あり | |
25歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,951円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
25歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 104.09%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
25歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,534円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
25歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 105.54%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,380円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
30歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 102.80%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,885円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
30歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 103.60%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 5,565円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
40歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 98.86%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,821円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
40歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 99.73%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 7,425円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
50歳男性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 96.24%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 6,222円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
50歳女性の返戻率目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 97.04%(保険料払込期間:60歳払済、保険金額:300万円、解約時期:払込満了直後の場合) |
60歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 10,587円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
60歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 8,496円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
70歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 16,701円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
70歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 12,783円(保険料払込期間:終身払、保険金額:300万円、保険料払込回数:月払いの場合) |
「スーパー割引定期保険」は、メットライフ生命が販売する定期保険。20〜65歳までの人が加入でき、保障は最長80歳まで続きます。保険金額は最高3,000万円まで設定が可能です。
今回の保険料検証では、加入対象であるすべての年代で平均よりも割安ということがわかりました。とくに、30代以降の保険料は今回検証した商品でも最安値でした。また、健康な人ほど安い保険料で保障を確保できる割引制度があるため、健康状態に自信がある人はチェックしてみるのもありです。
保険金額は100万円単位、保険金額は10年単位で加入できます。すべての年代で検討の余地ありですが、66歳以降の人は新規加入できない点に注意しましょう。
設定可能な保険金額 | 500〜3,000万円 |
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おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代、60代 |
設定可能な保険期間 | 10年満了、20年満了、60歳満了、65歳満了 |
設定可能な保険料払込期間 | 10年満了、20年満了、60歳満了、65歳満了 |
保険金の生前受け取り | |
その他の特約・特則 | 不明 |
25歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 750円 |
25歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 640円 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 840円 |
30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 810円 |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,610円 |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,360円 |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,350円 |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,450円 |
60歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 7,690円 |
60歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,420円 |
「ネオde定期」はネオファースト生命から発売されている定期保険。18〜80歳の人が新規で加入でき、保障は最長90歳まで続きます。加入方法はオンラインのみで、代理店などの対面販売には対応していません。
今回の保険料検証では、試算した年代すべてで平均よりも割安でした。とくに20〜30代の保険料は、今回検証した商品のなかでも最安値ということがわかりました。保険料払込免除特約を付帯することで、三大疾病で所定の状態になると保険料が免除されます。
設定可能な保険金額 | 100〜2,000万円 |
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おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代、60代 |
設定可能な保険期間 | 10年満了、20年満了、60〜90歳(5歳刻み) |
設定可能な保険料払込期間 | 10年間、20年間、60〜90歳(5歳刻み) |
保険金の生前受け取り | |
その他の特約・特則 | 保険料払込免除特約、高度障害保障特則 |
25歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 820円 |
25歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 560円 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 940円 |
30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 730円 |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,860円 |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,360円 |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,120円 |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,640円 |
60歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 9,460円 |
60歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,730円 |
メディケア生命保険が提供する「メディフィット定期」は掛け捨て型の定期保険。18〜70歳の人が新規で加入でき、保障は最長で80歳まで続きます。
今回の保険料検証では、試算した年代すべてで平均よりも割安でした。なかでも、20代なら比較的安い保険料で加入できる傾向に。保険金額は最高3,000万円までで、100万円単位で設定できます。
年代にも異なりますが、保険金額は300万円から加入可能。保険期間は10年単位で設定できます。健康状態による割引がないため、健康状態が気になる人やタバコを吸っている人は検討するのもありです。
設定可能な保険金額 | 300〜3,000万円 |
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おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代、60代 |
設定可能な保険期間 | 10年満了、60歳満了、65歳満了、80歳満了 |
設定可能な保険料払込期間 | 10年満了、60歳満了、65歳満了、80歳満了 |
保険金の生前受け取り | |
その他の特約・特則 | 不明 |
25歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 858円 |
25歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 592円 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 977円 |
30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 772円 |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,847円 |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,378円 |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,012円 |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,595円 |
60歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 9,190円 |
60歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 4,579円 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,072円 |
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30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,682円 |
FWD生命保険の「FWD収入保障」は、交通事故のリスクに備えたい人の候補となる収入保障保険です。同一の不慮の事故で本人と配偶者が2人とも死亡した場合、年金を上乗せして受け取れる特約を追加料金なしで付帯できます。
三大疾病に罹患した際には以降の保険料払い込みは免除。また、特則を付加すれば、一定の障害を負ったときや介護状態になったときにも、保険期間満了まで年金を受け取れます。対象となるのは、身体障害者福祉法1~4級の障害に該当する場合や、もしくは公的介護保険制度の要介護1に認定された場合です。
保険料の検証では、非喫煙者の男性の場合30~40歳および50歳で検証したなかでは最も安く、平均を1,000円以上も下回るという結果に。非喫煙者の女性も各年代ともに平均より割安で、喫煙者の30歳男性の保険料も平均を下回りました。
保険適用時に支払われる年金は受け取り方法を選択でき、一部または全体の一括請求が可能です。検証結果ではどの年代も割安だったため、収入保障を検討する際の基本試算の候補にするとよいでしょう。
設定できる月額給付金額 | 5~20万円 |
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保険金額設定の最小単位 | 5万円 |
給付タイプ | 一括、一部一括、年金方式、一部据置、全部据置 |
特定疾病に関する特約・特則 | 払込免除(三大疾病) |
特定疾病時の払込免除特約・特則あり | |
就業不能に関する特約・特則あり | |
就業不能の条件(障害認定) | 障害者等級1〜4級(身体障害者福祉法) |
就業不能の条件(要介護) | 要介護1以上 |
就業不能の条件(対象疾病) | 三大疾病 |
就業不能の条件(入院・在宅療養)あり | |
精神疾患による就業不能保障あり | |
設定できる年金支払い保証期間 | 2年、3年、5年、10年 |
加入可能な年齢(男性) | 20~70歳 |
加入可能な年齢(女性) | 20~70歳 |
申込方法 | ネット |
電話健康相談(無料)あり | |
メンタル相談(無料)あり | |
専門医のセカンドオピニオン(無料)あり | |
医師・医療機関の紹介(無料)あり | |
リビング・ニーズ特約・特則あり | |
35歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,117円 |
35歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,837円 |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,209円 |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,942円 |
45歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,508円 |
45歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,018円 |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,726円 |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,604円 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸う人) | 2,917円 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,231円 |
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30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,851円 |
ネオファースト生命保険の「ネオdeしゅうほ」は、将来の三大疾病によるリスクに備えたい人の検討候補です。三大疾病のいずれかに罹患した際に保険料払込が免除されたり、保険期間満了まで年金が支払われたりする特約を付帯できます。
特約付加により、死亡時だけでなく、一定の障害・要介護状態になった際も保険期間満了まで毎月年金を受け取り可能。障害保障は国民年金法の障害等級2級以上、介護保障は公的介護保険制度による要介護1が対象です。
検証の結果、保険料は比較した全保険の平均より割安という結果に。とくに、35~45歳の男性で非喫煙者の場合に安く、検証した平均との差が1,000円以上も開きました。30歳男性で喫煙者の場合も、平均を下回っています。
年金の受け取りは、状況に応じて毎月受け取る以外の方法も選択可能です。保険適用期間中であれば、好きなタイミングで全額を一時金として受け取れるほか、毎月の年金と一時金受け取りを組み合わせることもできます。
設定できる月額給付金額 | 5〜20万円 |
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保険金額設定の最小単位 | 5万円 |
給付タイプ | 一括、一部一括、年金方式 |
特定疾病に関する特約・特則 | 払込免除、年金受け取り |
特定疾病時の払込免除特約・特則あり | |
就業不能に関する特約・特則あり | |
就業不能の条件(障害認定) | 障害等級1〜2級(国民年金法)、障害者等級1〜4級(身体障害者福祉法) |
就業不能の条件(要介護) | 要介護1以上 |
就業不能の条件(対象疾病) | 三大疾病 |
就業不能の条件(入院・在宅療養)あり | |
精神疾患による就業不能保障あり | |
設定できる年金支払い保証期間 | 2年、5年 |
加入可能な年齢(男性) | 20~50歳 |
加入可能な年齢(女性) | 20~55歳 |
申込方法 | ネット |
電話健康相談(無料)あり | |
メンタル相談(無料)あり | |
専門医のセカンドオピニオン(無料)あり | |
医師・医療機関の紹介(無料)あり | |
リビング・ニーズ特約・特則あり | |
35歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,272円 |
35歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,038円 |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,412円 |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,184円 |
45歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,759円 |
45歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,535円 |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 3,000円 |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 加入不可 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸う人) | 3,296円 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,195円 |
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30歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,725円 |
はなさく生命の「はなさく収入保障」は、障害・介護状態に対し重点的に備えておきたい人の候補に挙がる商品です。万が一の死亡や高度障害状態に備えられる基本プランに加えて、一定の身体障害・要介護状態になったときに備える障害・介護プランの2種類があります。
障害・介護プランでは、身体障害者福祉法に定める1~4級に該当する人や、公的介護保険制度による要介護1に該当していると認定された人などが対象。保険期間が満了するまで毎月年金を受け取れます。
非喫煙者で、BMI・血圧値が一定の基準以下なら割引の適用も。保険料の検証では非喫煙者の保険料が総じて安く、30~50代いずれの年代でも、検証した平均より1,000円程度割安でした。とくに、45歳男性で非喫煙者の保険料は平均を大きく下回り、検証では1,400円以上も差がついています。
今回検証したなかでは保険料が比較的安めに設定されており、安く抑えたいなら一度試算してみてもよいでしょう。
設定できる月額給付金額 | 5万円、10万円、15万円、20万円、25万円、30万円 |
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保険金額設定の最小単位 | 5万円 |
給付タイプ | 年金方式 |
特定疾病に関する特約・特則 | 払込免除 |
特定疾病時の払込免除特約・特則あり | |
就業不能に関する特約・特則あり | |
就業不能の条件(障害認定) | 障害者等級1〜4級(身体障害者福祉法) |
就業不能の条件(要介護) | 要介護1以上 |
就業不能の条件(対象疾病) | |
就業不能の条件(入院・在宅療養)あり | |
精神疾患による就業不能保障あり | |
設定できる年金支払い保証期間 | 2年、5年 |
加入可能な年齢(男性) | 20歳~70歳 |
加入可能な年齢(女性) | 20歳~70歳 |
申込方法 | 店頭、郵送 |
電話健康相談(無料)あり | |
メンタル相談(無料)あり | |
専門医のセカンドオピニオン(無料)あり | |
医師・医療機関の紹介(無料)あり | |
リビング・ニーズ特約・特則あり | |
35歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,225円 |
35歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 1,905円 |
40歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,325円 |
40歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,005円 |
45歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,385円 |
45歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,125円 |
50歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,845円 |
50歳女性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸わない人) | 2,355円 |
30歳男性の保険料目安(健康状態良好でタバコを吸う人) | 3,085円 |
祝金の受け取り時期 | 中学校、高校 |
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返戻率(契約者30歳男性・子ども0歳) | 116.55% |
返戻率(契約者30歳女性・子ども0歳) | 116.71% |
ソニー生命保険が運営する「学資金準備スクエア」は、子どもの中学校・高校の入学時にも保険金を受け取りたい人の検討候補になるでしょう。大学入学以前の進学時にも、祝金として保険金を分割して2回受け取れます。祝金が不要な場合は据え置きも可能で、柔軟性が高いこともメリットです。
さらに、返戻率の高さは平均よりも高評価。男女ともにすべての年齢で、検証したサービスのなかでの返戻率の平均を上回っていました。とくに、25歳・30歳での加入であれば性別を問わず、返戻率は116%以上。40歳での加入でも、116%近い返戻率でした。
祝金の充実度と返戻率の高さの評価から、進学先によっては費用負担が大きくなる中学・高校の進学費用にも備えたい人に向いている学資保険といえます。
保険金の受取時期 | 子どもが17歳のとき、子どもが18歳のとき、子どもが19歳のとき、子どもが20歳のとき、子どもが21歳のとき、小学校入学時、中学校入学時、高校入学時 |
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払込経路 | 口座振替、勤務先・団体経由、窓口 |
払込期間 | 10歳、15歳、17歳、18歳、20歳、22歳、子どもが10歳まで、子どもが15歳まで、子どもが17歳まで、 子どもが18歳まで、 子どもが20歳まで、 子どもが22歳まで |
払込方法 | 月払い、半年払い、年払い |
加入可能な契約者の年齢 | 16〜65歳 |
出生前の申し込み可能 | |
加入方法 | 窓口、訪問 |
契約者死亡時の保険料支払い免除あり | |
傷害保障の付加 | |
祝金の据え置き可能 | |
祖父母の契約可能 | |
月々の保険料(契約者25歳男性・子ども0歳) | 14,280円 |
返戻率(契約者25歳男性・子ども0歳) | 116.71% |
月々の保険料(契約者25歳女性・子ども0歳) | 14,260円 |
返戻率(契約者25歳女性・子ども0歳) | 116.88% |
月々の保険料(契約者30歳男性・子ども0歳) | 14,300円 |
月々の保険料(契約者30歳女性・子ども0歳) | 14,280円 |
月々の保険料(契約者40歳男性・子ども0歳) | 14,380円 |
返戻率(契約者40歳男性・子ども0歳) | 115.90% |
月々の保険料(契約者40歳女性・子ども0歳) | 14,320円 |
返戻率(契約者40歳女性・子ども0歳) | 116.39% |
月々の保険料(契約者50歳男性・子ども0歳) | 14,580円 |
返戻率(契約者50歳男性・子ども0歳) | 114.31% |
月々の保険料(契約者60歳男性・子ども0歳) | 15,020円 |
返戻率(契約者60歳男性・子ども0歳) | 110.96% |
祝金の受け取り時期 | |
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返戻率(契約者30歳男性・子ども0歳) | 116.75% |
返戻率(契約者30歳女性・子ども0歳) | 116.96% |
明治安田生命保険が運営する「明治安田生命つみたて学資」は、大学入学時に絞って資金を準備したい人におすすめです。保険金が受け取れるタイミングは、大学入学の前年度から1年ごと。それ以前の中学校・高校の入学時などには受け取れないので、大学への進学費用に備えたい人向きです。
返戻率の高さもメリット。検証したサービスのなかでの返戻率の平均を、性別を問わずすべての年齢で超えていました。25歳・30歳・40歳で加入した場合の返戻率は、男女いずれも116%を上回っており、返戻率の高さを最重視する人にも向いています。
祝金は受け取れないものの、返戻率の高さが魅力の学資保険です。将来子どもが大学へ進学することを想定して学資保険を探している人は、ぜひ検討してください。
保険金の受取時期 | 子どもが17歳のとき、子どもが18歳のとき、子どもが19歳のとき、子どもが20歳のとき、子どもが21歳のとき |
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払込経路 | 口座振替、振込用紙扱、クレジットカード、デビットカード |
払込期間 | 子どもが10歳まで、子どもが15歳まで、 一括払い |
払込方法 | 月払い、半年払い、年払い |
加入可能な契約者の年齢 | 18~45歳 |
出生前の申し込み可能 | |
加入方法 | 窓口 |
契約者死亡時の保険料支払い免除あり | |
傷害保障の付加 | |
祝金の据え置き可能 | |
祖父母の契約可能 | |
月々の保険料(契約者25歳男性・子ども0歳) | 14,264円 |
返戻率(契約者25歳男性・子ども0歳) | 116.84% |
月々の保険料(契約者25歳女性・子ども0歳) | 14,238円 |
返戻率(契約者25歳女性・子ども0歳) | 117.06% |
月々の保険料(契約者30歳男性・子ども0歳) | 14,275円 |
月々の保険料(契約者30歳女性・子ども0歳) | 14,250円 |
月々の保険料(契約者40歳男性・子ども0歳) | 14,348円 |
返戻率(契約者40歳男性・子ども0歳) | 116.16% |
月々の保険料(契約者40歳女性・子ども0歳) | 14,294円 |
返戻率(契約者40歳女性・子ども0歳) | 116.60% |
月々の保険料(契約者50歳男性・子ども0歳) | 14,034円 |
返戻率(契約者50歳男性・子ども0歳) | 118.76% |
月々の保険料(契約者60歳男性・子ども0歳) | 14,471円 |
返戻率(契約者60歳男性・子ども0歳) | 115.17% |
祝金の受け取り時期 | 幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校 |
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返戻率(契約者30歳男性・子ども0歳) | 109.53% |
返戻率(契約者30歳女性・子ども0歳) | 109.66% |
富国生命保険が運営する「フコク生命の学資保険 みらいのつばさ」は、子どもの大学進学に備えつつ、それ以前の入園・入学時の負担も減らしたい人におすすめ。大学入学時のほかにも、幼稚園・保育園の入園時、小・中・高の入学時と、祝金として最大4回分割して保険金を受け取れます。祝金が必要ない場合は、据え置きも可能です。
返戻率の高さも強み。返戻率は、男女ともに加入できるどの年齢でも検証したサービスのなかでの平均以上でした。分割して保険金を受け取っても、返戻率が下がるのを抑えやすい点もうれしいポイントです。
祝金が受け取れるタイミングが多いことに加え、据え置き制度もあるのはメリット。受け取りの選択肢が多い学資保険を選びたい人に向いているでしょう。
保険金の受取時期 | 子どもが17歳のとき、子どもが20歳のとき、子どもが22歳のとき、幼稚園入園時、小学校入学時、中学校入学時、高校入学時 |
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払込経路 | 口座振替、振込、窓口、集金 |
払込期間 | 子どもが11歳まで、子どもが14歳まで、子どもが17歳まで |
払込方法 | 月払い、半年払い、年払い |
加入可能な契約者の年齢 | 16〜70歳 |
出生前の申し込み可能 | |
加入方法 | 対面 |
契約者死亡時の保険料支払い免除あり | |
傷害保障の付加 | |
祝金の据え置き可能 | |
祖父母の契約可能 | |
月々の保険料(契約者25歳男性・子ども0歳) | 13,826円 |
返戻率(契約者25歳男性・子ども0歳) | 109.59% |
月々の保険料(契約者25歳女性・子ども0歳) | 13,804円 |
返戻率(契約者25歳女性・子ども0歳) | 109.76% |
月々の保険料(契約者30歳男性・子ども0歳) | 13,833円 |
月々の保険料(契約者30歳女性・子ども0歳) | 13,817円 |
月々の保険料(契約者40歳男性・子ども0歳) | 13,896円 |
返戻率(契約者40歳男性・子ども0歳) | 109.04% |
月々の保険料(契約者40歳女性・子ども0歳) | 13,861円 |
返戻率(契約者40歳女性・子ども0歳) | 109.31% |
月々の保険料(契約者50歳男性・子ども0歳) | 14,058円 |
返戻率(契約者50歳男性・子ども0歳) | 107.78% |
月々の保険料(契約者60歳男性・子ども0歳) | 不明 |
返戻率(契約者60歳男性・子ども0歳) | 不明 |
富国生命保険の「個人年金保険みらいプラス」は、返戻率の高さを求める人におすすめの個人年金保険。今回試算した返戻率は、どの年齢・性別でも検証したなかでの平均値を上回りました。
特に、25歳で毎月1万円を積み立てた場合の返戻率は、男女ともに122.4%と平均よりもかなり高い結果に。40歳で毎月1万円を積み立てたとしても、男女ともに返戻率は113.7%と検証したほかの商品よりも圧倒的に高い利率でした。せっかく貯めるなら少しでも早く契約したいという人はもちろん、年齢を重ねるにつれて老後資金への心配が募り始めた人でも検討しやすい印象です。
受け取り方法は確定型のみで、一括受け取り・5年確定・10年確定から選択可能。自身の余命を問わず払い損にならないため、しっかりと保険料の元を取れます。終身型が選べない点には注意が必要ですが、返戻率の高さを優先するなら選択肢に入れてみましょう。
返戻率(25歳男性・月々1万円) | 122.4% |
---|---|
返戻率(25歳男性・月々2万円) | 122.4% |
返戻率(25歳女性・月々1万円) | 122.4% |
返戻率(25歳女性・月々2万円) | 122.4% |
返戻率(30歳男性・月々1万円) | 119.4% |
返戻率(30歳男性・月々2万円) | 119.4% |
返戻率(30歳女性・月々1万円) | 119.4% |
返戻率(30歳女性・月々2万円) | 119.4% |
返戻率(35歳男性・月々1万円) | 116.5% |
返戻率(35歳男性・月々2万円) | 116.5% |
返戻率(35歳女性・月々1万円) | 116.5% |
返戻率(35歳女性・月々2万円) | 116.5% |
返戻率(40歳男性・月々1万円) | 113.7% |
返戻率(40歳男性・月々2万円) | 113.7% |
返戻率(40歳女性・月々1万円) | 113.7% |
返戻率(40歳女性・月々2万円) | 113.7% |
年金の受取タイプ | 確定型 |
保険金受取方法 | 年金形式、一括形式 |
設定可能な受取期間(確定型) | 5年、10年 |
設定可能な保証期間(終身型) | |
据置期間の設定可能 | |
払込方法 | 月払い、年払い、半年払い |
加入可能年齢 | 0〜55歳 |
支払方法 | 口座振替、勤務先・団体経由、振込 |
加入方法 | 対面 |
日本生命の「みらいのカタチ 年金保険」は、終身型への加入を検討している人ならおすすめ。受け取り方法は5年確定・10年確定・15年確定・終身年金から選択可能で、契約中でも年金開始時期を遅らせたり、受け取り期間の延長を申請したりできます。
年代・性別問わず、返戻率は検証したなかでの平均値よりやや高い結果に。特に、40歳で毎月1万円を積み立てた場合の返戻率は、男女ともに約107.0%と平均値を大きく上回りました。40代からの加入を考えている人も検討しやすいでしょう。
また、終身年金には10年の保証期間がついているため、もし自身に万が一のことがあっても家族などへ一定の金額が支払われます。長い老後をライフプランに合わせて年金を受け取りたい人は視野に入れてもよいでしょう。
返戻率(25歳男性・月々1万円) | 111.4% |
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返戻率(25歳男性・月々2万円) | 111.4% |
返戻率(25歳女性・月々1万円) | 111.5% |
返戻率(25歳女性・月々2万円) | 111.5% |
返戻率(30歳男性・月々1万円) | 109.7% |
返戻率(30歳男性・月々2万円) | 109.7% |
返戻率(30歳女性・月々1万円) | 109.8% |
返戻率(30歳女性・月々2万円) | 109.8% |
返戻率(35歳男性・月々1万円) | 108.0% |
返戻率(35歳男性・月々2万円) | 108.0% |
返戻率(35歳女性・月々1万円) | 108.2% |
返戻率(35歳女性・月々2万円) | 108.2% |
返戻率(40歳男性・月々1万円) | 107.0% |
返戻率(40歳男性・月々2万円) | 107.0% |
返戻率(40歳女性・月々1万円) | 107.1% |
返戻率(40歳女性・月々2万円) | 107.1% |
年金の受取タイプ | 確定型、終身型 |
保険金受取方法 | 年金形式、一括形式 |
設定可能な受取期間(確定型) | 5年、10年、15年 |
設定可能な保証期間(終身型) | 10年 |
据置期間の設定可能 | |
払込方法 | 月払い、年払い |
加入可能年齢 | 7~65歳 |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード、勤務先・団体経由、振込 |
加入方法 | 窓口 |
住友生命の「たのしみワンダフル」は、据置期間も含めて検討したい人は試算の候補になり得る個人年金保険。返戻率は平均値と比べて高くないものの、据置期間の設定によって返戻率の増加が見込めるかもしれません。
返戻率の高さは検証したなかでの平均値とほとんど変わらない結果に。とはいえ、35歳・40歳で毎月1万円を積み立てた場合の返戻率は男女ともに平均値よりやや高く、不満のない利率でした。
受け取り方法は確定型のみで、5年確定・10年確定・15年確定から選択可能。終身型はないため、長生きしたときに備えたい人には不向きですが、老後までの短い期間で返戻率の変動も期待したい人は検討の余地があるでしょう。
返戻率(25歳男性・月々1万円) | 109.1% |
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返戻率(25歳男性・月々2万円) | 109.7% |
返戻率(25歳女性・月々1万円) | 108.9% |
返戻率(25歳女性・月々2万円) | 109.5% |
返戻率(30歳男性・月々1万円) | 107.6% |
返戻率(30歳男性・月々2万円) | 108.2% |
返戻率(30歳女性・月々1万円) | 107.5% |
返戻率(30歳女性・月々2万円) | 108.1% |
返戻率(35歳男性・月々1万円) | 106.3% |
返戻率(35歳男性・月々2万円) | 106.6% |
返戻率(35歳女性・月々1万円) | 106.2% |
返戻率(35歳女性・月々2万円) | 106.5% |
返戻率(40歳男性・月々1万円) | 104.8% |
返戻率(40歳男性・月々2万円) | 105.1% |
返戻率(40歳女性・月々1万円) | 104.6% |
返戻率(40歳女性・月々2万円) | 104.9% |
年金の受取タイプ | 確定型 |
保険金受取方法 | 年金形式、一括形式、 一部一括形式 |
設定可能な受取期間(確定型) | 5年、10年、15年 |
設定可能な保証期間(終身型) | |
据置期間の設定可能 | |
払込方法 | 月払い、年払い、半年払い |
加入可能年齢 | 0〜75歳 |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
加入方法 | 提携金融機関 |
設定可能な保険金額 | 50万〜3億円 |
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設定可能な加入期間 | 5年間、10年間、15年間、20年間、25年間、30年間、50歳まで、55歳まで、60歳まで、65歳まで、70歳まで、77歳まで、88歳まで |
設定可能な保険料払込期間 | 75歳まで |
「養老生命共済」は、JA共済が販売する養老保険です。共済期間を10年間・20年間払などの年満期や、60歳まで・70歳までなどの歳満期の計13パターンから選べるのが特徴的。ライフプランに合わせて柔軟に満期を設定可能です。
返戻率の検証では、25歳女性が100.43%と今回検証したなかで唯一100%を超えました。ほかの年代では、高くても30歳女性の99.78%と男女ともに100%を上回ることはありませんでした。
20代の女性以外の貯蓄性はやや低めの商品ですが、養老保険に加入したいならチェックしてもよい商品といえるでしょう。
契約可能年齢 | 0~75歳 |
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医療保障の付加 | |
傷害保障の付加 | 不明 |
災害特約の付加 | |
契約者貸付制度あり | |
法人の加入可能 | |
月々の保険料(25歳男性) | 13,990円 |
返戻率(25歳男性) | 99.28% |
月々の保険料(25歳女性) | 13,830円 |
返戻率(25歳女性) | 100.43% |
月々の保険料(30歳男性) | 14,130円 |
返戻率(30歳男性) | 98.29% |
月々の保険料(30歳女性) | 13,920円 |
返戻率(30歳女性) | 99.78% |
月々の保険料(40歳男性) | 21,630円 |
返戻率(40歳男性) | 96.32% |
月々の保険料(40歳女性) | 21,335円 |
返戻率(40歳女性) | 97.65% |
月々の保険料(50歳男性) | 43,920円 |
返戻率(50歳男性) | 94.87% |
月々の保険料(50歳女性) | 43,435円 |
返戻率(50歳女性) | 95.93% |
設定可能な保険金額 | 300万〜7億円 |
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設定可能な加入期間 | 10年間〜 |
設定可能な保険料払込期間 | 80歳まで |
第一生命保険が販売する「養老保険」。契約可能な年齢が3〜80歳と幅広いので、生前贈与からセカンドライフ後半に備える積立など、さまざまな用途があります。また、保険会社の運用結果によっては配当金がもらえる保険です。
返戻率の検証では、最大でも25歳女性の96.75%と、男女ともにすべての年代で100%を下回りました。今回の検証では配当金を一切考慮していないため、運用成果によっては100%を上回る返戻率になることもあります。
契約可能年齢 | 3〜80歳 |
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医療保障の付加 | |
傷害保障の付加 | |
災害特約の付加 | |
契約者貸付制度あり | |
法人の加入可能 | |
月々の保険料(25歳男性) | 12,800円 |
返戻率(25歳男性) | 93.01% |
月々の保険料(25歳女性) | 12,305円 |
返戻率(25歳女性) | 96.75% |
月々の保険料(30歳男性) | 14,630円 |
返戻率(30歳男性) | 94.93% |
月々の保険料(30歳女性) | 14,520円 |
返戻率(30歳女性) | 95.65% |
月々の保険料(40歳男性) | 22,440円 |
返戻率(40歳男性) | 92.84% |
月々の保険料(40歳女性) | 22,270円 |
返戻率(40歳女性) | 93.55% |
月々の保険料(50歳男性) | 45,720円 |
返戻率(50歳男性) | 91.13% |
月々の保険料(50歳女性) | 45,415円 |
返戻率(50歳女性) | 91.75% |
設定可能な保険金額 | 100万〜7億円 |
---|---|
設定可能な加入期間 | 不明 |
設定可能な保険料払込期間 | 78歳まで |
ソニー生命保険が販売する「養老保険(無配当)」。契約できる年齢が0〜78歳と幅広いのが特徴といえます。生前贈与やセカンドライフ後半に備える積立としても活用できるでしょう。
返戻率の検証では、最大でも25歳女性の93.89%と、男女ともにすべての年代で100%を下回りました。家族収入特約やがん特約など、幅広い特約を付加できますが、特約は掛け捨てとなる点に留意しておきましょう。
養老保険をベースにして、さまざまな保障を追加したい人は検討するのもありでしょう。
契約可能年齢 | 0〜78歳 |
---|---|
医療保障の付加 | 不明 |
傷害保障の付加 | |
災害特約の付加 | |
契約者貸付制度あり | |
法人の加入可能 | |
月々の保険料(25歳男性) | 12,840円 |
返戻率(25歳男性) | 92.72% |
月々の保険料(25歳女性) | 12,680円 |
返戻率(25歳女性) | 93.89% |
月々の保険料(30歳男性) | 15,120円 |
返戻率(30歳男性) | 91.86% |
月々の保険料(30歳女性) | 14,940円 |
返戻率(30歳女性) | 92.96% |
月々の保険料(40歳男性) | 23,130円 |
返戻率(40歳男性) | 90.07% |
月々の保険料(40歳女性) | 22,835円 |
返戻率(40歳女性) | 91.23% |
月々の保険料(50歳男性) | 45,255円 |
返戻率(50歳男性) | 92.07% |
月々の保険料(50歳女性) | 44,730円 |
返戻率(50歳女性) | 93.15% |
【比較検証項目】
検証①:保険料の安さ
【今回検証した保険商品】
保険料の検証は、以下の条件で試算を行い、総合的に安いものを高評価として評価付けを行いました。なお、終身保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は100%を占めています。
保険料の検証結果は、平均4.13点・最高5.00点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点より低い場合を低評価としています。
【試算条件】
なお、今回は保険料を試算する際の条件をすべて統一し、公平に評価しました。同一条件で試算できない商品は、最も近い条件で検証しています。加入対象外につき試算できない場合は、平均値での評価としました。
【比較検証項目】
検証①:保険料の安さ
【今回検証した保険商品】
保険料の検証は、以下の条件で試算を行い、総合的に安いものを高評価として評価付けを行いました。なお、定期保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は100%を占めています。
保険料の検証結果は、平均3.96点・最高4.93点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【試算条件】
なお、今回は保険料を試算する際の条件をすべて統一し、公平に評価しました。同一条件で試算できない商品は、最も近い条件で検証しています。加入対象外につき試算できない場合は、平均値での評価としました。
【比較検証項目】
検証①:保険料の安さ
【今回検証した保険商品】
保険料の検証は、以下の条件で試算を行い、総合的に安いものを高評価として評価付けを行いました。収入保障保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は100%を占めています。
なお、検証結果は、平均3.82点・最高4.93点・最低3.00点でした。今回は3.5点以上を高評価、3.5点未満を低評価としています。
【試算条件】
なお、今回は保険料を試算する際の条件をすべて統一し、公平に評価しました。同一条件で試算できない商品は、最も近い条件で検証しています。加入対象外につき試算できない場合は、平均値での評価としました。
【比較検証項目】
検証①:満期時点での返戻率の高さ
【今回検証した保険商品】
検証条件にある4つの年齢条件について、男女それぞれ8パターンの返戻率を取得し返金点を算出そのうえで各商品の平均点を比較し評価を行いました。なお、学資保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は100%を占めています。
本検証の結果は、平均3.92点・最高4.24点・最低3.67点でした。今回は返戻率が105%以上を高評価、105%未満を低評価としています。
【契約者の年齢条件】※男女それぞれで試算を実施(男性:女性=40%:60%にて評価付け)
【保険料の見積もり条件】
なお、今回は保険料を試算する際の条件をすべて統一し、公平に評価しました。同一条件で試算できない商品は、最も近い条件で検証しています。加入対象外につき試算できない場合は、平均値での評価としました。
【比較検証項目】
検証①:返戻率の高さ
【今回検証した保険商品】
返戻率は、各商品下の条件で試算し相対評価。返戻率が高いものを高評価として評価づけを行いました。なお、個人年金保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は100%を占めています。
返戻率の検証結果は、平均4.16点・最高4.45点・最低3.85点でした。
【契約者の年齢条件】※男女それぞれで試算を実施(男性:女性=40%:60%にて評価付け)
【保険料の見積もり条件】
なお、今回は保険料を試算する際の条件をすべて統一し、公平に評価しました。同一条件で試算できない商品は、最も近い条件で検証しています。加入対象外につき試算できない場合は、平均値での評価としました。
【比較検証項目】
検証①:満期時点での返戻率の高さ
【今回検証した保険商品】
返戻率は、養老保険7商品それぞれについて以下の条件で試算を実施。総合的に高いものを高評価として評価付けを行いました。なお、養老保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は100%を占めています。
返戻率の検証結果は、平均3.28点・最高3.73点・最低3.00点でした。今回は返戻率が100%以上を高評価、100%未満を低評価としています。
【契約者の年齢条件】※男女それぞれで試算を実施(男性:女性=40%:60%にて評価付け)
【保険料の見積もり条件】
なお、今回は保険料を試算する際の条件をすべて統一し、公平に評価しました。同一条件で試算できない商品は、最も近い条件で検証しています。加入対象外につき試算できない場合は、平均値での評価としました。
「自分で保険を探すのも手間だしそんな時間もない」という人は保険相談窓口を活用しましょう。保険相談窓口には保険のプロが在籍しているため、プロに相談しながら自分に合った保険を効率よく探せる点がメリットです。
また、その場で申し込むこともできますが、契約は強制ではありません。相談だけすることもできるため、自分でしっかり考えたうえで納得できる保険に申し込める点も魅力といえます。
以下のページでは、保険相談窓口の選び方をまとめています。メリット・デメリットも詳しく解説していますので、気になる人はぜひ参考にしてください。
個人年金保険や養老保険など満期がある保険の保険金は、一括受取か分割受取を選べることがあります。どちらを選択しても受け取れる金額に大きな差はありませんが、課税される税金の種類が異なるため注意しましょう。
1回で保険金全額を受け取る一括受取は一時所得の対象です。50万円の特別控除を差し引いた残額の50%が所得として課税されます。一方で、年金方式で受け取る分割受取は雑所得の対象となるため、一括受取とは異なる課税方式が適用されます。
一括受取も分割受取も、その年に発生したほかの所得と合算されるため、一概にどちらが得とはいえません。そのため、税金の負担を抑えたいなら、ほかの所得も確認したうえで、税負担が軽い受取方法を選択しましょう。
国税庁のサイトに所得税についての解説があるため、詳しく知りたい人はぜひ参考にしてくださいね。
生命保険料控除とは所得控除の1つで、その年に支払った保険料に応じて一定の金額が所得から差し引かれる制度のこと。生命保険料控除を活用することで課税される所得が低くなるため、その年の所得税・住民税の負担が軽くなる点が特徴です。
生命保険料控除には3つの枠があり、保険の種類によって適用される控除枠は以下のように異なります。
控除枠1つにつき最大4万円の控除が適用されるため、すべての控除枠を活用すれば最大12万円の所得控除を受けられます。税金の負担が軽くなるのは大きなメリットといえますが、生命保険料控除を受けるためには「生命保険料控除証明書」の提出が必要です。証明書は毎年10月ごろに保険会社から送付されるので、会社員なら年末調整で、自営業者なら確定申告で提出することで控除を受けられますよ。
このように、保険はもしものときの保障だけではなく、税金の負担を軽くする役割もあります。ぜひ活用したい制度ですが、自分で申請しないと控除は受けられないため、年末調整や確定申告での申請を忘れないように注意しましょう。
2022年度の生命保険の平均保険料は年間で17.9万円です(参照:生命保険文化センター)。1か月に換算すると約15,000円を毎月支払っていることになります。
また、年代別に見てみると
と年齢が上がるにつれて保険料の金額は多くなっています。しかし、生命保険は加入する年齢や保険の種類によって保険料が大きく異なるため、一概に比べられるものではありません。周りの人の保険料を意識しすぎて必要な保障を確保できないようでは本末転倒なので、あくまで参考程度にとどめておきましょう。
医療保険とがん保険は同じような保険に見えますが、保障内容は大きく異なります。医療保険とがん保険どちらに加入するか迷っている人は、備えたい病気や費用に注目して選ぶとよいでしょう。
医療保険は主に入院や手術費用に備えられる保険です。がんを含めた幅広い病気を保障しており、ケガによる入院・手術も保障しています。入院1日あたり受け取れる金額が設定されており、入院が長引くだけ受け取れる給付金も増える点が特徴です。
がん保険は、がんの治療費に備えられる保険のこと。がん以外の病気では保障されませんが、がんと診断確定された段階でまとまった一時金を受け取れます。また、がん治療で通院した場合でも給付金を受け取れる点が特徴です。
がんの主な治療は抗がん剤治療や放射線治療です。最近のがん治療は通院で行うことが多く、入院自体も短期化している傾向があります。がん保険なら通院治療でも給付金を受け取れるうえ、なかには治療の副作用による外見ケア費用も保障しているものも。治療費だけではなくさまざまな費用をカバーできるため、がんの治療費用に備えたい人にはがん保険がおすすめといえるでしょう。
がんだけでなく、幅広い病気やケガでの入院・手術費用をカバーしたい人には医療保険がおすすめです。
死亡保険は、カバーしたい費用によって設定すべき保険期間が異なります。死亡保険でカバーできる費用は、主に「家族の生活費」「子どもの教育費」「葬式代などの整理資金」の3つです。
カバーしたい費用が家族の生活費の場合、配偶者が老齢年金を受け取れる年齢までかけるのがおすすめ。一般的に老齢年金を受け取れるのは65歳からなので、65歳から今の配偶者の年齢を差し引くと保険が必要な期間がわかります。
カバーしたい費用が子どもの教育費の場合は、必要な保険期間は子どもが大学を卒業するまで。4年制大学に現役で通うと仮定して、22歳から今の子どもの年齢を差し引くと必要な保険期間が算出できます。
葬式代などの整理資金をカバーしたい場合は、保険期間は一生涯がおすすめ。人はいつ亡くなるかわからないため、亡くなるまで保障が続く一生涯を設定するとよいでしょう。
このように、保険に加入する目的から考えれば必要な保険期間が算出しやすくなりますよ。
「生命保険の非課税枠」を使うと、死亡保険金のうち「500万円×法定相続人の数」まで相続税がかかりません(参照:国税庁)。
預金は全額相続税の対象なので、口座に眠っているお金があるなら、終身保険に充てたほうが相続税の負担をかなり抑えられるでしょう。相続税が気になる人にぜひ活用してほしい制度です。
ただし、利用条件は「契約者と被保険者が同じ」かつ「保険金の受取人が法定相続人」であること。代襲相続人以外の孫など、法定相続人でない人が死亡保険金を受け取った場合は対象にならないため、注意が必要です。
生命保険は、相続税の非課税枠があるうえ死亡保険金受取人を指定できるため、遺したい人に確実に遺せるでしょう。生命保険の特徴を活かした相続対策をしておきたいものです。
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