病気やケガの医療費に備えられる医療保険。いざ加入しようと調べてみても、終身・女性向け・緩和型・定期型などさまざまな種類があるうえ、どれも保障内容が複雑でどの保険が自分に合っているか判断するのが難しいのも事実。しかもインターネットには、「損するから不要」「日本は公的保障が充実しているからいらない」という口コミもあるため、本当に加入すべきか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、4つの種類別におすすめの医療保険をランキング形式でご紹介します。
いざというときに心強い医療保険の選び方に加えて、医療保険に加入した方がよい人の特徴やそれぞれの医療保険を詳しく解説します。はじめて医療保険を検討している人だけでなく、見直しを考えている人もぜひ参考にしてくださいね。
青山学院大学卒。大手ハウスメーカー、外資系生命保険会社を経て2002年よりファイナンシャルプランナーとして活動。個人を中心に住宅購入やライフプラン・保障設計・節税・運用等の相談業務をはじめ、生命保険や不動産分野を中心に、一般消費者やファイナンシャルプランナー向けセミナーの講師なども務めている。青山学院大学非常勤講師。オールアバウトマネーガイド。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
目次
医療保険が必要なのは、病気・怪我をしたときの治療費等の備えが十分ではない人です。日本には公的保障があるため、医療保険に入るか迷う際は、公的保障でカバーできる費用を考慮したうえで判断するようにしましょう。
治療の際にかかる費用は「医療費」と「雑費」があります。医療費とは手術代や診察料など治療に直接関係する費用のこと。一方で雑費は治療とは直接関係がない費用のことで、個室に入院したときの個室代や入院中の食事代が該当します。
医療費は公的保障の対象です。負担する金額は3割以下に軽減されていますが、場合によっては月に10万円程度かかることもあります(参照:全国健康保険協会)。一方で雑費には個室代・食事代が該当。一般的な世帯だと1日8,000円程度かかる(※)うえ、公的保障の対象ではないため費用はすべて自己負担です。
医療費とは異なり、雑費には1か月の負担に上限が設けられていないので、入院が長引くほど経済的な負担も重いものに。大半の治療費は公的保障でカバーできるとはいえ、トータルだと予期せぬ負担となることも考えられます。そのため、もしものときに医療費と雑費を払えるほどの貯蓄がない人や、貯蓄があっても入院費のために切り崩したくない人は医療保険の必要性が高いといえるでしょう。
なお、食事代の負担額は世帯年収により異なります。一般的には1食あたり460円かかりますが、難病患者・小児慢性特定疾患患者は1食あたり260円・住民税非課税世帯は210円と、医療費負担の高い世帯であればその分食事代の負担が軽減されます。
個室代の参照:厚生労働省
食事代の参照:全国健康保険協会
医療保険は、病気やケガで治療が必要になったときに、経済的な心配をすることなく安心して治療を受けたい人に適した保険です。
15歳未満の子どもがいる家庭は「小児医療費助成」の制度も活用しましょう。
小児医療費助成制度とは、15歳までの子どもが公的保障対象の治療を受けたときに、自己負担する医療費の一部を市が助成する制度です。子どもが入院したときに医療費の一部が助成されるため、子育てに関わる経済的な負担が大幅に軽くなるでしょう。
助成の対象となる世帯は、地域や年収によっても異なります。18歳までの子どもを対象としている地域もあるため、自分の住んでいる市の小児医療費助成の内容を確認しておきましょう。
ひとくちに医療保険といっても、「終身医療保険」「女性保険」「緩和型医療保険」「定期医療保険」の4種類に分けられます。備えたいリスクや健康状態によっておすすめの保険は異なるため、まずは自分に合う医療保険を見つけることが大切です。
終身医療保険は保障が一生涯続く保険です。カスタマイズ性が高いのが特徴で、さまざまな特約を付帯して自分好みの保障内容に組み立てられます。将来の医療費リスクに今のうちから備えておきたい人におすすめの保険といえるでしょう。
女性保険は女性だけが加入できる医療保険です。通常の医療保障に加え、乳がんや帝王切開など女性ならではのリスクに手厚く備えられる点が特徴。将来子どもを考えている人や、女性がかかりやすい病気が心配な人におすすめです。
緩和型医療保険は通常よりも健康状態の告知項目が少ない保険です。告知項目のすべてに該当しなければ加入できる可能性が高いため、過去に持病や治療歴を理由に終身医療保険や女性保険への加入を断られた人におすすめです。
定期医療保険は一定期間だけ保障が続く保険のこと。保障に期限がある分、終身医療保険よりも保険料が安い点が特徴です。子どもが幼い間だけなど備えたい期間が決まっている人におすすめといえるでしょう。
ここからは、医療保険を選ぶ際にチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
医療保険を選ぶときは、まずは備えたい期間を確認しましょう。医療保険の保険期間は「終身タイプ」と「定期タイプ」の2種類に分けられます。
終身タイプは亡くなるまで保障が続くため、いつ入院や手術などの治療を受けても給付金を受け取れます。いつ起こるかわからない入院・手術のリスクに万全な備えをしておきたい人におすすめです。
一方で定期タイプは、10年や15年などの期間限定で備えられるため、備えたい期間に合わせて比較的自由に保険期間を設定できます。備えたい期間が決まっている人におすすめのタイプです。
終身医療保険の特徴は入院・手術の保障が一生涯続くこと。亡くなるまで保障が続くため、将来の治療費リスクに備えられます。
人は高齢になるほど病気のリスクが高くなります。そのため、医療保険も加入する年齢が上がるほど保険料の負担が重くなります。病気のリスクが高い年齢になってから加入する場合、保険料が高すぎて加入できないということも考えられるでしょう。
終身医療保険は一度加入しておけば、いつ入院・手術をしても給付金を受け取れます。将来高まる病気のリスクに、今のうちから備えておきたい人に向いている保険です。
終身医療保険のメリットは、保険料が加入時のまま一生涯上がらないこと。保険料が安いうちに加入しておけば、安い保険料のまま将来の治療費の負担に備えられます。
例えば、同じプランでも30歳なら1,800円程度で済むところ、60歳だと7,450円と4倍以上の保険料になることも。安いうちに加入しておけば、安い保険料のまま高齢時の治療費の備えを確保できます。
高齢時の病気のリスクに、早めから備えておきたいという人に向いている保険といえるでしょう。
女性保険の特徴は、通常の医療保障に加えて女性特有のリスクに手厚く備えられること。乳がんや帝王切開といった女性特有の病気などで入院・手術を受けたときに、追加で給付金を受け取れます。
追加で給付金を受け取れるのは、女性特有の病気等による場合だけではありません。大腸がんや肺がんなどのすべてのがんのほか、リウマチやメニエール病など女性が罹りやすい病気も対象です。将来子どもを考えている人や、女性ならではのリスクに手厚く備えたい人におすすめの保険といえるでしょう。
女性保険のメリットは入院給付金の追加保障があることです。例えば入院給付金と女性保障がともに5,000円の場合、女性ならではの病気等で入院すると1日あたり10,000円程度を受け取れます。
女性特有の病気で入院するとき、プライバシーを気にして個室や少人数の病室を希望する人は少なくありません。しかし、4人以下の病室や個室で入院すると、追加で個室代がかかることもあるため入院費用が高額になりがちです。
女性保険に加入していれば追加で給付金を受け取れるため、個室代の負担を大幅に軽くできます。ほかの人を気にせず治療に専念したい女性におすすめできる保険といえるでしょう。
とくに乳がんが心配な人は女性保険を優先的に検討しましょう。女性保険のなかには、乳房再建術を受けると50万円程度のまとまった一時金を受け取れるものがあります。
乳がんは治療中か治療後に、乳房再建術を受けるケースも考えられます。再建術には未だに公的保障が適用されていないものがあるため、トータルの費用負担が重くなりがちです。乳がんと診断されても費用を気にせずに済むように、まずは女性保険を優先して考えましょう。
乳がんが心配な人はがん保険の加入も検討しましょう。がん保険はがんの治療費に重点的に備えられる保険で、乳がんの治療で抗がん剤や放射線治療を受けた際に給付金を受け取れます。
保障対象をがんに絞っている分、医療保険よりも割安な保険料で加入できるため、乳がんはもちろん幅広いがんが心配な人におすすめの保険です。
緩和型医療保険の特徴は、通常の医療保険よりも健康状態の告知が少ないこと。通常の医療保険は10個程度の告知が必要ですが、緩和型は3個程度の告知で済むため、持病や治療歴がある人でも加入しやすい保険といえます。
加えて、持病の再発リスクに備えられる点も魅力です。通常の医療保険の場合、加入前に発症した病気が原因で入院・手術をしても保障されません。緩和型医療保険であれば、加入前の持病が原因でも給付金を受け取れるため、脳梗塞や糖尿病など再発リスクが高い病気への備えにもなるでしょう。
しかし、加入がしやすい分保険料は割高に設定されています。まずは通常の医療保険にチャレンジしてみて、加入できなかった場合に緩和型の医療保険を検討しましょう。
定期医療保険は一定期間のみ医療保障を確保できる保険です。保障に終わりがあるため、一生涯保障が続く終身医療保険と比べて安い保険料で加入できます。
保険期間は10年・15年など年単位のほか、60歳まで・65歳までなど歳単位でも設定可能。「子どもが成人するまで」や「親の介護が終わるまで」など備えたい時期が決まっている人におすすめできる医療保険です。
定期医療保険のメリットは保険料が安いこと。どの年齢で加入しても、終身医療保険と比べて安い保険料で加入できるため、一時的な備えに向いている商品です。保険期間は10年・20年などの「年満了タイプ」と、60歳・65歳までのような「歳満了タイプ」から選択できます。
年満了タイプの場合、保険が満期を迎えたときに保障を継続するか終わらせるかを自由に選択できる点も魅力。例えば満期を迎えたとき、子どもがまだ幼いなら継続、子どもが独り立ちしたなら終了というように、ライフステージに合わせて臨機応変に対応できます。
しかし、継続するたびに保険料が値上がりするうえ、継続できる年齢に上限があるため、長期的な加入はおすすめできません。あくまで一時的な備えを確保したい場合に役立つ保険といえるでしょう。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
入院給付金の設定可能額 | 3,000~15,000円 |
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先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
三大疾病一時金特約 |
価格については、2025年03月18日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムZ」は、男女問わず保険料を抑えやすい終身医療保険です。25~50歳の男女で比較したところ、どの年代でも今回検証した終身医療保険のなかでトップレベルに安い保険料でした。たとえば、30歳では男女ともに2,000円以下、50歳でも3,000円前後に抑えられています。
限度日額1万5千円の入院保障に加え、入院一時金を10万円受け取り可能。通院保障特約を付帯できるほか、手術保障の限度額は30万円です。先進医療保障の限度額は2,000万円で、がん・急性心筋梗塞時の払込免除特約の適用条件も厳しくありません。がん・心疾患・脳血管疾患の適用範囲も広く、さまざまな疾病をカバーできます。
乳房非切除術・乳房切除術・乳房再建術・子宮摘出術・卵巣摘出術に対応し、女性疾病保障の手厚さも平均点以上で比較的手厚いといえる保険です。女性特有のリスクの際も、給付金の上乗せにより費用を軽減できます。月々の保険料負担を抑えつつ、幅広い保障を受けられる終身医療保険を探している人の検討候補に入るでしょう。
支払限度日数 | 30日、60日、120日 |
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通院給付金の設定可能額 | 3,000〜10,000円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:全般、脳血管疾患:全般 |
保険期間 | 終身 |
特定疾病特約 | 三大疾病保険料払込免除特約、七大疾病延長入院特約、三大疾病診断給付金特約 |
女性疾病特約 | 入院給付金上乗せ、手術給付金上乗せ |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
保険のタイプ | 掛け捨て型 |
告知 | |
支払方法 | 月払い、年払い |
インターネット見積もり可 | |
加入方法 | ネット、対面、郵送 |
契約可能年齢 | 6~75歳 |
入院一時金の金額 | 10万円 |
手術保障の限度額 | 20万円(入院給付金日額1万円の場合) |
払込免除特約の適用条件(がん) | 診断確定時 |
払込免除特約の適用条件(急性心筋梗塞) | 入院初日 |
一時金の適用条件(がん) | 診断確定時 |
一時金の適用条件(急性心筋梗塞) | 入院初日 |
一時金の適用条件(脳卒中) | 入院初日 |
がんの保障範囲 | 上皮内新生物を含むがん |
心疾患の保障範囲 | 心疾患全体が対象 |
脳血管疾患の保障範囲 | 脳血管疾患全体が対象 |
入院給付金の設定可能額 | 1,000〜20,000円 |
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先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
三大疾病一時金特約 |
価格については、2025年03月18日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
FWD生命の「FWD医療」は、保障内容の幅広さの検証で平均以上の評価となったため入院時の保障が比較的手厚いといえる保険です。入院保障を2万円まで設定できるうえ、入院一時金は検証した商品のなかでは高めの20万円に設定可能。通院保障特約も付帯でき、手術保障の限度額は通常手術だと入院保障日額の10倍、三大疾病以外の開腹手術は20倍です。先進医療保障も2,000万円までカバーし、特定疾病時の払込免除特約や一時金の適用条件も厳しくありません。
検証では、男女問わず全年齢で保険料が平均を下回り、高額になりがちな50歳男性でも3,200円と平均より安い保険料でした。30歳男性では2,000円を下回り、女性でも約2,000円と割安。保険料を抑えながらケガや病気に備えられます。
女性疾病保障の範囲も広く、乳房非切除術・乳房切除術・乳房再建術・子宮摘出術・卵巣摘出術に対応しており、女性疾病保障の手厚さの検証では平均点以上の評価となりました。女性ならではの疾病による手術費用がかさんでも、上乗せされた給付金を受け取れます。入院時の保障や保険料の安さを重視する人のほか、女性特有のリスクに備えたい人にも候補になるでしょう。
支払限度日数 | 30日、60日、120日 |
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通院給付金の設定可能額 | 1,000〜10,000円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:全般、脳血管疾患:全般 |
保険期間 | 終身 |
特定疾病特約 | 特定3大疾病給付金特約、特定3大疾病保険料払込免除特約、特定3大疾病入院無制限特約、特定8大疾病入院無制限特約 |
女性疾病特約 | 入院給付金上乗せ、手術給付金上乗せ |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
保険のタイプ | 掛け捨て型 |
告知 | |
支払方法 | 月払い |
インターネット見積もり可 | |
加入方法 | ネット、対面 |
契約可能年齢 | 0~80歳 |
入院一時金の金額 | 20万円 |
手術保障の限度額 | 60万円(入院給付金日額1万円かつ三大疾病での開頭・開腹手術の場合) |
払込免除特約の適用条件(がん) | 診断確定時 |
払込免除特約の適用条件(急性心筋梗塞) | 入院初日 |
一時金の適用条件(がん) | 診断確定時 |
一時金の適用条件(急性心筋梗塞) | 入院初日 |
一時金の適用条件(脳卒中) | 入院初日 |
がんの保障範囲 | 上皮内新生物を含むがん |
心疾患の保障範囲 | 心疾患全体が対象 |
脳血管疾患の保障範囲 | 脳血管疾患全体が対象 |
入院給付金の設定可能額 | 5,000~15,000円 |
---|---|
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
三大疾病一時金特約 |
価格については、2025年03月18日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
メットライフ生命の「マイフレキシィ」は、基本的な保障をカバーしつつ、保険料を比較的抑えられる商品です。保険料は30歳男性で2,000円以下で、平均以下の保険料でした。保険料が高くなる傾向の50歳も、男女ともに4,000円以下で、検証した商品の平均よりも割安でした。月々の負担を減らしたい人の検討候補に挙がる商品といえます。
通院保障特約を付帯可能で、入院保障の限度日額は1万5千円。手術保障の限度額は入院保障日額の20倍、先進医療保障の限度額は2,000万円で備えられます。払込免除特約は、がんは診断確定時・急性心筋梗塞は入院初日に適用され、がん・急性心筋梗塞・脳卒中に対する一時金も一般的な適用範囲です。特定疾病の対象も広めに設定されています。
一方、女性特有の疾病に対する保障は入院時の給付金のみで、手術の上乗せ保障を付帯できない点には注意しましょう。女性ならではの疾病に備えたい人には向きませんが、保険料を安く抑えつつ基本的な保障はカバーできる終身医療保険を探している男性には候補になります。
支払限度日数 | 60日、120日、730日 |
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通院給付金の設定可能額 | 5,000円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:全般、脳血管疾患:全般 |
保険期間 | 終身 |
特定疾病特約 | 八大疾病延長入院特約、三疾病一時金特約、ガン一時金特約、女性疾病入院特約、ガン通院充実特約 |
女性疾病特約 | 入院給付金上乗せ |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
保険のタイプ | 掛け捨て型、貯蓄型 |
告知 | |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
インターネット見積もり可 | |
加入方法 | ネット、対面、郵送 |
契約可能年齢 | 20~85歳 |
入院一時金の金額 | 10万円 |
手術保障の限度額 | 20万円(手術給付金基準額1万円の場合) |
払込免除特約の適用条件(がん) | 診断確定時 |
払込免除特約の適用条件(急性心筋梗塞) | 入院初日 |
一時金の適用条件(がん) | 診断確定時 |
一時金の適用条件(急性心筋梗塞) | 入院初日 |
一時金の適用条件(脳卒中) | 入院初日 |
がんの保障範囲 | 上皮内新生物を含むがん |
心疾患の保障範囲 | 心疾患全体が対象 |
脳血管疾患の保障範囲 | 脳血管疾患全体が対象 |
「終身医療保険 マイフレキシィ(女性専用タイプ)」は、メットライフ生命が取り扱っているセットタイプの女性保険です。メインの保障は、入院給付金・入院一時金から選択でき、女性疾病の場合は入院・手術で給付金を上乗せして受け取り可能。0〜85歳の人が新規で加入でき、申し込みはネット・代理店に対応しています。
女性女性特定部位手術・形成サポート特約を付加すれば、乳房再建術のほか、がん治療による脱毛の副作用が認められたときでも給付金を受け取れます。がん治療による外見サポートに活用できますが、手術総合保障特約をセットで付加する必要がある点に注意が必要です。
保険料はすべての年代で平均より割安でした。がん治療だけではなく、外見のサポートでも保険金を受け取りたい人は検討するのもありでしょう。
女性特有がんの保障範囲 | 乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、卵管がん、膣がん |
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女性特有疾病の保障範囲 | 不明 |
妊娠・出産の保障範囲 | 帝王切開、切迫流産 |
女性に多い病気の保障範囲 | リウマチ、低血圧症、メニエール病 |
妊娠中の加入可能 | |
支払限度日数 | 30日、60日、120日 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日〜 |
入院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
手術給付金の上乗せ対象となる治療 | 乳房再建術、乳房・子宮・子宮附属器、瘢痕形成 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
特定疾病特約 | 八大疾病延長入院特約、三疾病一時金特約、ガン一時金特約女性疾病入院特約、ガン通院充実特約 |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
入院給付金の設定可能額 | 5,000~15,000円 |
短期払いのパターン | 10年、〜60歳 |
通院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
告知 | |
通院給付金の設定可能額 | 5,000円 |
特定疾病無制限特約 | 8大疾病 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:全般、脳血管疾患:全般 |
三大疾病一時金特約 | |
払込免除特約 | |
特約・特則 | 先進医療特約、手術総合特約、女性特定部位手術・形成サポート特約、退院後・外来手術通院特約、骨折診断特約、認知症診断特約、健康サポート特則 |
付帯サービス | 健康生活サポートダイアル、早期発見サポートダイアル、治療時のサポートダイアル、治療中・治療後のケアダイアル、お金とくらしに関するサービス、くらしの相談ダイアル、メットライフ生命 クラブオフ |
キャッシュバック | |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
加入方法 | ネット、代理店 |
契約可能年齢 | 0~85歳 |
解約返戻金 | |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代 |
保険期間 | 終身 |
月払保険料:20歳 | 1,361円 |
月払保険料:30歳 | 1,608円 |
月払保険料:40歳 | 1,830円 |
月払保険料:50歳 | 2,439円 |
チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムZ Lady」は、女性特定疾病入院特約を付帯したセットタイプの商品。入院給付金の上乗せ保障を受けられ、30日型・60日型・120日型から支払い限度日数を選べます。6〜75歳の人が新規加入ができ、申し込みはネット・対面・郵送に対応。支払期間は終身払い・短期払いから選択できます。
基本的な入院・手術に加え、女性特有の病気が原因の場合は給付金が上乗せされる保険です。女性特有の病気だけではなく、高血圧症や糖尿病などの病気でも上乗せされた給付金が受け取れます。そのほか、特定疾病一時金や健康祝金など様々な特約を付加可能です。
保険料の検証ではすべての年代で平均より割安でした。保険料が安い商品で、女性疾病以外の病気にも備えたい人は一度確認してみましょう。
女性特有がんの保障範囲 | 乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、卵管がん、膣がん |
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女性特有疾病の保障範囲 | 子宮筋腫、卵巣機能障害 |
妊娠・出産の保障範囲 | 帝王切開、切迫流産、妊娠高血圧症候群 |
女性に多い病気の保障範囲 | 貧血、リウマチ |
妊娠中の加入可能 | |
支払限度日数 | 30日、60日、120日 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日〜 |
入院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
手術給付金の上乗せ対象となる治療 | 乳房再建術、乳房・子宮・子宮附属器 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
特定疾病特約 | 三大疾病保険料払込免除特約、七大疾病延長入院特約、三大疾病診断給付金特約 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
入院給付金の設定可能額 | 5,000~10,000円 |
短期払いのパターン | 10年、〜55歳、〜60歳、〜65歳、〜70歳、〜75歳 |
通院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
告知 | |
通院給付金の設定可能額 | 5,000円 |
特定疾病無制限特約 | 7大疾病 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:上皮内新生物を除く、心疾患:急性心筋梗塞のみ(再発性心筋梗塞を含む)、脳血管疾患:脳卒中のみ(くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞) |
三大疾病一時金特約 | |
払込免除特約 | |
特約・特則 | 先進医療特約、ストレス性疾病延長入院特約、入院一時金特約、退院後通院特約、収入サポート特約、不妊治療保障付女性総合疾病治療特約、入院免責日数特約 |
付帯サービス | チューリッヒ生命 Club Off、メディカルサポート、メンタルヘルスサービス |
キャッシュバック | |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い、年払い |
加入方法 | ネット、対面、郵送 |
契約可能年齢 | 6~75歳 |
解約返戻金 | |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代 |
保険期間 | 終身 |
月払保険料:20歳 | 1,669円 |
月払保険料:30歳 | 1,804円 |
月払保険料:40歳 | 1,919円 |
月払保険料:50歳 | 2,434円 |
メディケア生命の「新メディフィットA(女性医療特約)」は、女性医療特約を付帯することで女性疾病への備えを追加できる商品です。入院給付金の支払い限度日数は30日・60日・120日から選択可能で、女性疾病の際には、入院給付金と手術給付金を上乗せで受け取れます。20〜85歳の人が新規で加入でき、ネット・代理店から申し込み可能です。
手術給付金は公的医療保険に連動しており、乳房再建術の給付金上乗せにも対応。入院給付金は、女性特有のがんに加え、帝王切開・切迫流産、そのほかの女性特有の病気でも1日目から上乗せになります。また、特定女性疾病通院治療特約を付加すれば、女性特有の病気が原因の場合に限り入院を伴わない通院でも給付金を受け取れます。
保険料はすべての年代で平均よりも割安でした。女性特有の病気による通院治療に備えたい人は検討するのもありでしょう。
女性特有がんの保障範囲 | 乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、卵管がん、膣がん |
---|---|
女性特有疾病の保障範囲 | 子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺炎、卵巣のう腫、子宮脱、女性不妊症、卵巣機能障害 |
妊娠・出産の保障範囲 | 帝王切開、重度の悪阻、切迫早産、切迫流産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、子宮外妊娠 |
女性に多い病気の保障範囲 | 貧血、リウマチ、甲状腺腫、低血圧症、バセドウ病、メニエール病、骨粗しょう症 |
妊娠中の加入可能 | |
支払限度日数 | 30日、60日、120日 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日〜 |
入院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
手術給付金の上乗せ対象となる治療 | 乳房再建術、乳房・子宮・子宮附属器 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
特定疾病特約 | 特定疾病一時給付特約、がん一時給付金、特定三疾病保険料払込免除特約、抗がん剤治療給付金、自由診療抗がん剤治療給付金、八大生活習慣病入院特約 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
入院給付金の設定可能額 | 3,000~20,000円 |
短期払いのパターン | 〜55歳、〜60歳、〜65歳、〜70歳、〜75歳、〜80歳 |
通院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
告知 | |
通院給付金の設定可能額 | 3,000~20,000円 |
特定疾病無制限特約 | 8大疾病 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:全般、脳血管疾患:全般 |
三大疾病一時金特約 | |
払込免除特約 | |
特約・特則 | 先進医療・患者申出療養特約、入院一時給付特約、女性医療特約、通院治療特約、特定損傷特約、薬剤治療特約、終身保険特約、介護保障付終身保険特約 |
付帯サービス | 24時間健康サポートデスク、セカンドオピニオンデスク |
キャッシュバック | |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い、年払い |
加入方法 | ネット、代理店 |
契約可能年齢 | 20~85歳 |
解約返戻金 | |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代 |
保険期間 | 終身 |
月払保険料:20歳 | 1,640円 |
月払保険料:30歳 | 1,940円 |
月払保険料:40歳 | 2,015円 |
月払保険料:50歳 | 2,505円 |
入院給付金は支払い削減期間がなく、契約1年目から満額受け取れます。特約を付加することで、先進医療・特定疾病・女性疾病への備えを追加可能です。また、健康だった場合に祝金を受け取れる健康還付給付金特約も追加できるため、保険料の無駄払い感を抑えられる保険といえるでしょう。保険料は、男女ともに60歳までは男女とも平均よりも割安でした。
健康告知の項目は3つで、過去2年以内に入院・手術を受けた場合や、過去5年以内にがん・肝硬変・統合失調症・認知症・アルコール依存症で診療を受けた場合に告知が必要です。豊富な特約から自分好みの保障プランを組み立てたい人や、できる限り保険料が安い商品に加入したい人は検討してみるのもよいでしょう。
保険の種類 | 引受基準緩和型 |
---|---|
支払削減期間 | なし |
健康告知の対象疾病 | 悪性新生物、上皮内新生物、肝硬変、統合失調症、認知症、アルコール依存症 |
支払削減率 | 不明 |
支払限度日数 | 30日、60日、120日 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日〜 |
入院給付金の通算限度日数 | 1,095日 |
短期払いのパターン | 10年、〜55歳、〜60歳、〜65歳、〜70歳、〜75歳 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
入院給付金の設定可能額 | 3,000〜15,000円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
通院給付金の通算限度日数 | 1,095日 |
月払保険料:20歳男性 | 1,790円 |
通院給付金の設定可能額 | 3,000〜10,000円 |
特定疾病無制限特約 | 8大疾病延長入院特約 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
月払保険料:20歳女性 | 2,305円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:全般、脳血管疾患:全般 |
特定疾病特約 | 8大疾病延長入院特約、特定疾病保険料払込免除特約、特定疾病一時金特約、ガン診断特約、抗がん剤治療特約 |
三大疾病一時金特約 | |
払込免除特約 | |
女性疾病特約 | 入院給付金上乗せ、手術給付金上乗せ |
特約・特則 | 不明 |
付帯サービス | 不明 |
キャッシュバック | |
月払保険料:60歳男性 | 4,770円 |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
月払保険料:60歳女性 | 4,235円 |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い、年払い |
加入方法 | インターネット、対面 |
契約可能年齢 | 20〜85歳 |
月払保険料:70歳男性 | 6,830円 |
解約返戻金 | |
月払保険料:70歳女性 | 6,105円 |
保険期間 | 終身 |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代、60代、70代以上 |
保険のタイプ | 掛け捨て型 |
月払保険料:30歳男性 | 2,115円 |
月払保険料:30歳女性 | 2,470円 |
月払保険料:40歳男性 | 2,645円 |
月払保険料:40歳女性 | 2,635円 |
月払保険料:50歳男性 | 3,490円 |
月払保険料:50歳女性 | 3,185円 |
FWD生命保険の「FWD医療引受緩和」は、緩和型の終身医療保険。入院給付金は30日型・60日型・120日型から選択可能です。新規加入できる年齢は20〜85歳、申し込みはインターネット・対面に対応しています。支払方法は月払い・年払いから選択可能です。
削減期間がなく、入院給付金は入院初日から満額受け取れます。特約をつけることで、先進医療のほか、特定疾病や女性治療の保障を追加できるため、備えたいリスクに応じて細かく保障を設定できます。保険料の検証では、男性は60代まで、女性は全年代で平均よりも割安という結果に。
加入する際に必要な健康告知は3項目で、過去1年以内に入院・手術を受けた場合や、過去5年以内にがん・統合失調症・肝硬変・アルコール依存症・認知症での診療歴があると告知が必要です。50代までの人で、病気やケガに幅広く備えたい人は一度検討してみるのもよいでしょう。
保険の種類 | 引受基準緩和型 |
---|---|
支払削減期間 | 不明 |
健康告知の対象疾病 | 悪性新生物、上皮内新生物、統合失調症、肝硬変、アルコール依存症、認知症 |
支払削減率 | 不明 |
支払限度日数 | 30日、60日、120日 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日〜 |
入院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
短期払いのパターン | 10年、〜60歳、〜65歳、〜70歳 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
入院給付金の設定可能額 | 1,000〜20,000円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
通院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
月払保険料:20歳男性 | 1,805円 |
通院給付金の設定可能額 | 1,000〜10,000円 |
特定疾病無制限特約 | 3大疾病 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
月払保険料:20歳女性 | 1,944円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:全般、脳血管疾患:全般 |
特定疾病特約 | 特定3大疾病入院無制限特則、特定3大疾病保険料払込免除特約、特定3大疾病給付金特約 |
三大疾病一時金特約 | |
払込免除特約 | |
女性疾病特約 | 手術給付金上乗せ |
特約・特則 | 不明 |
付帯サービス | FWD健康サービス |
キャッシュバック | |
月払保険料:60歳男性 | 5,841円 |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
月払保険料:60歳女性 | 4,818円 |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い、年払い |
加入方法 | インターネット、対面 |
契約可能年齢 | 20~85歳 |
月払保険料:70歳男性 | 9,394円 |
解約返戻金 | |
月払保険料:70歳女性 | 7,187円 |
保険期間 | 終身 |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代、60代、70代以上 |
保険のタイプ | 掛け捨て型 |
月払保険料:30歳男性 | 2,331円 |
月払保険料:30歳女性 | 2,304円 |
月払保険料:40歳男性 | 2,939円 |
月払保険料:40歳女性 | 2,689円 |
月払保険料:50歳男性 | 3,820円 |
月払保険料:50歳女性 | 3,364円 |
メットライフ生命の「マイフレキシィゴールド」は、終身保障の引受基準緩和型医療保険。メインの保障を入院給付金か入院一時金から選択できます。給付金型を選択した場合の支払い限度日数は、60日・120日から選択可能。20〜85歳の人が新規で加入でき、申し込みはインターネット・対面に対応しています。
入院給付金は初日から受け取れ、手術給付金は約1,000種類に対応し、公的医療保険と連動。先進医療特約の限度額は2,000万円で、三大疾病一時金と払込免除特約の条件は、がんなら診断時・急性心筋梗塞と脳卒中では入院初日が適用条件となっています。保険料は男女ともすべての年代で平均よりも割高でした。
健康告知の項目数は3つで、過去1年以内に入院・手術を受けた場合や、過去5年以内にがん・肝硬変・統合失調症・アルコール依存症・認知症での診療歴があると告知が必要です。保障内容重視で、持病があっても入れる医療保険を探している人は、一度チェックしてみましょう。
保険の種類 | 引受基準緩和型 |
---|---|
支払削減期間 | 不明 |
健康告知の対象疾病 | 悪性新生物、上皮内新生物、肝硬変、統合失調症、アルコール依存症、認知症 |
支払削減率 | 不明 |
支払限度日数 | 60日、120日 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日〜 |
入院給付金の通算限度日数 | 通算1,000日 |
短期払いのパターン | 不明 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
入院給付金の設定可能額 | 5,000円 |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
通院給付金の通算限度日数 | 通算1,000日 |
月払保険料:20歳男性 | 2,435円 |
通院給付金の設定可能額 | 5,000円 |
特定疾病無制限特約 | 3大疾病 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
月払保険料:20歳女性 | 2,769円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:全般、脳血管疾患:全般 |
特定疾病特約 | 三疾病延長入院特約、三疾病一時金特約、ガン一時金特約、ガン通院充実特約 |
三大疾病一時金特約 | |
払込免除特約 | |
女性疾病特約 | 入院給付金上乗せ |
特約・特則 | 女性疾病入院特約、引受基準緩和特則、先進医療特約、健康サポート特則、手術総合特約、女性特定部位手術、形成サポート特約、外来手術通院特約、骨折診断特約、認知症診断特約 |
付帯サービス | 不明 |
キャッシュバック | |
月払保険料:60歳男性 | 5,233円 |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
月払保険料:60歳女性 | 4,583円 |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い、年払い |
加入方法 | インターネット、対面 |
契約可能年齢 | 20~85歳 |
月払保険料:70歳男性 | 6,916円 |
解約返戻金 | |
月払保険料:70歳女性 | 5,972円 |
保険期間 | 終身 |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代、60代、70代以上 |
保険のタイプ | 掛け捨て型、貯蓄型 |
月払保険料:30歳男性 | 2,752円 |
月払保険料:30歳女性 | 3,064円 |
月払保険料:40歳男性 | 3,346円 |
月払保険料:40歳女性 | 3,147円 |
月払保険料:50歳男性 | 4,139円 |
月払保険料:50歳女性 | 3,689円 |
「総合医療共済 定期医療プラン」はこくみん共済(全労済)の商品で、保険期間は5年・10年から選択可能。保障は80歳まで継続できます。メインの保障は180日型の入院給付金と手術給付金で、加えて放射線治療の際の一時金も付帯。支払方法は月払い・半年払い・年払い・一時払いから選択でき、申し込みはネットか窓口での対応となります。
入院給付金は初日から受け取れて、手術給付金は公的医療保険に連動しています。また、通院特約や三大疾病一時金特約が付帯可能です。先進医療特約も付帯できますが、限度額が1,000万円である点に注意しましょう。
保険料の検証では、20〜40代は平均より割安、50代は割高という結果でした。40代までの人で、一定期間入院保障のほか通院や三大疾病の保障を持ちたい人は検討してみるのもよいといえます。
保険期間 | 5年、10年 |
---|---|
手術給付金の設定可能額 | 30,000~200,000円 |
特定疾病特約 | 三大疾病手術共済金、三大疾病放射線治療共済金、三大疾病退院共済金、三大疾病医療特約、がん入院共済金、がん手術共済金、がん放射線治療共済金、悪性新生物診断共済金、上皮内新生物診断共済金、三大疾病入院共済金 |
支払限度日数 | 180日 |
短期払いのパターン | 5年、10年 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日〜 |
告知 | |
入院給付金の通算限度日数 | 通算1,000日 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
月払保険料:20歳男性 | 1,110円 |
手術給付金の受け取り間隔 | 不明 |
月払保険料:20歳女性 | 1,245円 |
入院給付金の設定可能額 | 3,000~10,000円 |
月払保険料:30歳男性 | 1,270円 |
通院給付金の通算限度日数 | 通算750日 |
月払保険料:30歳女性 | 1,555円 |
通院給付金の設定可能額 | 900~3,000円 |
先進医療特約の限度額 | 1,000万円 |
特定疾病の認定範囲 | がん:全般(上皮内新生物を含む)、心疾患:急性心筋梗塞のみ(再発性心筋梗塞を含む)、脳血管疾患:脳卒中のみ(くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞) |
月払保険料:40歳男性 | 1,770円 |
三大疾病一時金特約 | |
月払保険料:40歳女性 | 1,735円 |
月払保険料:50歳男性 | 2,965円 |
月払保険料:50歳女性 | 2,215円 |
払込免除特約 | |
女性疾病特約 | 入院給付金上乗せ、手術給付金上乗せ |
特約・特則 | 在宅ホスピスケア共済金、先進医療特約、女性疾病入院共済金、女性疾病退院共済金、女性疾病医療特約、介護保障特約 |
付帯サービス | こども相談室、ほっとあんしんコール、指定整備工場 |
キャッシュバック | |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード払(※初回のみ) |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い、一時払い |
加入方法 | ネット、対面、郵送、窓口 |
契約可能年齢 | 0~70歳 |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代 |
アクサダイレクト生命から販売されている「定期医療」は、20〜69歳の人が加入できて、保険期間が10年の商品です。入院給付金の支払い限度日数は60日で、手術給付金・入院一時金も受け取り可能。ネット申込に対応しており、支払方法は月払いのみです。
入院給付金と公的医療保険に連動した手術給付金を受け取れるものの、先進医療や三大疾病に備える保障はありません。入院一時金特約をつけることで、短期入院であっても基本保障とは別にまとまった一時金を受け取れます。
保険料はすべての年代で平均よりも割安でした。保障内容は最低限のみで、保険料が安い商品に加入したい人なら検討してもよいといえます。
保険期間 | 10年 |
---|---|
手術給付金の設定可能額 | 50,000~100,000円 |
特定疾病特約 | 不明 |
支払限度日数 | 60日 |
短期払いのパターン | 10年 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日〜 |
告知 | |
入院給付金の通算限度日数 | 通算1,095日 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
月払保険料:20歳男性 | 670円 |
手術給付金の受け取り間隔 | 不明 |
月払保険料:20歳女性 | 670円 |
入院給付金の設定可能額 | 5,000~15,000円 |
月払保険料:30歳男性 | 840円 |
通院給付金の通算限度日数 | 不明 |
月払保険料:30歳女性 | 840円 |
通院給付金の設定可能額 | 不明 |
先進医療特約の限度額 | 不明 |
特定疾病の認定範囲 | 不明 |
月払保険料:40歳男性 | 960円 |
三大疾病一時金特約 | |
月払保険料:40歳女性 | 960円 |
月払保険料:50歳男性 | 1,480円 |
月払保険料:50歳女性 | 1,480円 |
払込免除特約 | |
女性疾病特約 | 不明 |
特約・特則 | 入院時一時金給付特約 |
付帯サービス | 24時間電話健康相談サービス、メディカルコンサルテーション |
キャッシュバック | |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い |
加入方法 | ネット |
契約可能年齢 | 20~69歳 |
おすすめの年代 | 20代、30代 |
JA共済が取り扱っている「医療共済 メディフル 10年更新プラン」。保障内容は入院一時金と手術給付金がメイン、入院日数が30日を越えるごとに入院一時金をもらえます。1回の入院で最大90日まで、通算100回まで受け取り可能です。80歳になるまで更新でき、JA各支店の窓口で申し込みできます。
手術給付金の対応手術数は約1,000種類で、公的医療保険に連動しており、入院一時金は30日以上経過すれば再度受け取り可能です。特定疾病に備える特約はありませんでした。
保険料の検証では全年代で平均より割高という結果に。短期の入院による経済的な負担が心配な人は検討してもよいでしょう。
保険期間 | 10年、80歳まで |
---|---|
手術給付金の設定可能額 | 90,000円 |
特定疾病特約 | 不明 |
支払限度日数 | 200日 |
短期払いのパターン | 10年 |
入院給付金の給付開始日 | 不明 |
告知 | |
入院給付金の通算限度日数 | 通算100回 |
手術給付金の対応手術数 | 約1,000種類(公的医療保険連動) |
月払保険料:20歳男性 | 1,063円 |
手術給付金の受け取り間隔 | 60日 |
月払保険料:20歳女性 | 1,053円 |
入院給付金の設定可能額 | 10,000~300,000円 |
月払保険料:30歳男性 | 1,223円 |
通院給付金の通算限度日数 | 通算100回 |
月払保険料:30歳女性 | 1,133円 |
通院給付金の設定可能額 | 10,000~300,000円 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
特定疾病の認定範囲 | 不明 |
月払保険料:40歳男性 | 1,453円 |
三大疾病一時金特約 | |
月払保険料:40歳女性 | 1,223円 |
月払保険料:50歳男性 | 1,823円 |
月払保険料:50歳女性 | 1,363円 |
払込免除特約 | |
女性疾病特約 | 不明 |
特約・特則 | 定期特約、更新型定期特約、逓減定期特約、生活保障特約、家族収入保障特約、災害給付特約、災害死亡割増特約、特定損傷特約、生前給付特約、共済金年金支払特約 |
付帯サービス | ライフアドバイザー、スマイルサポーター |
キャッシュバック | |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、店頭 |
インターネット見積もり可 | |
支払方法 | 月払い、年払い |
加入方法 | 対面 |
契約可能年齢 | 0~75歳 |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代 |
このコンテンツでは、マイベストの「終身医療保険」「女性保険」「引受基準緩和型医療保険」「定期医療保険」の4つのコンテンツで選定している商品のうち、それぞれ上位10商品を紹介しています。それぞれのコンテンツで選定し、比較検証した医療保険と、その比較検証方法は以下に記載の通りです。
【比較検証項目】
検証①:保障内容
検証②:保険料
【今回検証した保険商品】
検証条件にある13個の保障を確認し加点評価をしています。
終身医療保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は60%を占めています。なお、保障内容の検証結果は、平均4.20点・最高5.00点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【検証条件】
┗60日+0.4点
┗90日+0.2点
┗180日+0.1点
└あり+0.2点
┗あり+0.1点
┗2,000万円+0.4点
┗1,000万円+0.2点
┗終身+0.4点
┗10年+0.2点
┗生活習慣病+0.2点
└三大疾病+0.1点
┗上皮内新生物を含む+0.4点
┗上皮内新生物は対象外+0.1点
┗心疾患全般+0.4点
┗急性心筋梗塞のみ+0.1点
┗脳血管疾患全般+0.4点
┗脳卒中のみ+0.1点
┗診断確定+0.4点
┗入院初日+0.2点
┗入院初日+0.4点
┗5日以上の入院+0.2点
┗20日以上の入院+0.1点
┗手術+0.4点
┗診断確定+0.4点
┗入院初日+0.2点
┗入院初日+0.4点
┗5日以上の入院+0.2点
┗20日以上の入院+0.1点
┗手術+0.4点
終身医療保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。なお、保険料の検証結果は、平均4.51点・最高5.00点・最低3.07点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【年齢条件】※男女それぞれで試算を実施
【保障条件】
この条件と同様に設定できない商品の場合、最も近い条件で試算を行いました。
【比較検証項目】
検証①:保障内容
検証②:保険料
【今回検証した保険商品】
検証条件にある8個の保障を確認し加点評価をしています。
女性保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は60%を占めています。なお、保障内容の検証結果は、平均4.03点・最高4.93点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【検証条件】
┗あり+0.7点
┗乳房再建術+0.7点
┗乳房切除術+0.4点
┗子宮摘出術+0.4点
┗卵巣摘出術+0.4点
┗あり+0.4点
┗終身+0.4点
┗10年+0.2点
┗生活習慣病+0.2点
┗三大疾病+0.1点
┗上皮内新生物を含む+0.7点
┗上皮内新生物は対象外+0.2点
┗心疾患全般+0.4点
┗急性心筋梗塞のみ+0.2点
┗脳血管疾患全般+0.4点
┗脳卒中のみ+0.2点
女性保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。なお、保険料の検証結果は、平均3.99点・最高5.00点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【年齢条件】
【保障条件】
この条件と同様に設定できない商品の場合、最も近い条件で試算を行いました。
【比較検証項目】
検証①:加入のしやすさ
検証②:保障内容
検証③:保険料
【今回検証した保険商品】
検証条件にある3つの時期・10個の病気を確認し減点形式で評価をしています。
引受基準緩和型医療保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は30%を占めています。なお、加入のしやすさの検証結果は、平均4.20点・最高5.00点・最低3.23点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【検証条件】
・医師からの治療のすすめ
┗現在治療中-0.0点
┗3か月以内-0.5点
┗1年以内-1.0点
・直近の入院・手術経験
┗現在入院中-0.0点
┗1年以内-0.5点
┗2年以内-1.0点
┗5年以内-1.5点
・直近の特定疾病などの投薬経験
┗なし-0.0点
┗現在-0.5点
┗5年以内-1.0点
・がん
┗悪性新生物-0.4点
┗上皮内新生物-0.6点
・肝臓
┗肝硬変-0.4点
┗慢性肝炎-0.4点
・脳
┗脳血管疾患-0.4点
・心臓
┗心疾患-0.4点
・腎臓
┗慢性腎炎-0.4点
┗腎機能障害-0.4点
・糖尿病-0.7点
・高血圧症-0.4点
・認知症-0.1点
・精神疾患
┗統合失調症-0.1点
┗躁病-0.1点
┗うつ病-0.1点
・依存症
┗アルコール依存症-0.1点
┗薬物依存症-0.1点
検証条件にある13個の保障を確認し加点評価をしています。
引受基準緩和型医療保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は60%を占めています。なお、保障内容の検証結果は、平均3.86点・最高4.82点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【検証条件】
┗なし+0.7点
┗なし+0.4点
┗60日+0.4点
┗90日+0.2点
┗180日+0.1点
┗あり+0.2点
┗あり+0.1点
┗2,000万円+0.4点
┗1,000万円+0.2点
┗終身+0.4点
┗10年+0.2点
┗生活習慣病+0.2点
┗三大疾病+0.1点
┗上皮内新生物を含む+0.4点
┗悪性新生物のみ+0.1点
┗心疾患全般+0.4点
┗急性心筋梗塞のみ+0.1点
┗脳血管疾患全般+0.4点
┗脳卒中のみ+0.1点
┗診断確定+0.4点
┗入院初日+0.2点
┗入院初日+0.4点
┗5日以上の入院+0.2点
┗20日以上の入院+0.1点
┗手術+0.4点
引受基準緩和型医療保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。なお、保険料の検証結果は、平均4.04点・最高4.95点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【年齢条件】※男女それぞれで試算を実施
【性別条件】
【保障条件】
なお、この条件と同様に設定できない商品の場合、最も近い条件で試算を行いました。また、加入できない年齢の場合、当該商品を除いた平均保険料を用いて検証しています。
【比較検証項目】
検証①:保障内容
検証②:保険料
【今回検証した保険商品】
検証条件にある12個の保障を確認し加点評価をしています。
定期医療保険のコンテンツの総合評価における本検証軸での評価は60%を占めています。なお、保障内容の検証結果は、平均3.16点・最高3.57点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【検証条件】
┗60日+0.4点
┗90日+0.2点
┗180日+0.1点
┗病気・ケガ+0.4点
┗ケガのみ+0.2点
┗あり+0.7点
┗2,000万円+0.4点
┗1,000万円+0.2点
┗100万円+0.1点
┗あり+0.4点
┗上皮内新生物を含む+0.4点
┗悪性新生物のみ+0.1点
┗心疾患全般+0.4点
┗急性心筋梗塞のみ+0.1点
┗脳血管疾患全般+0.4点
┗脳卒中のみ+0.1点
┗診断確定+0.4点
┗入院初日+0.2点
┗入院初日+0.2点
┗5日以上の入院+0.14点
┗20日以上の入院+0.07点
┗手術+0.14点
┗診断確定+0.4点
┗入院初日+0.1点
┗入院初日+0.4点
┗5日以上の入院+0.14点
┗20日以上の入院+0.07点
┗手術+0.4点
定期医療保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。なお、保険料の検証結果は、平均4.03点・最高5.00点・最低3.00点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【年齢条件】※男女それぞれで試算を実施
【性別条件】
【保障条件】
この条件と同様に設定できない商品の場合、最も近い条件で試算を行いました。
がんが心配な人は医療保険に加えて、がん保険への加入も検討しましょう。がん保険はがん治療に特化した保険のことで、がん治療を幅広く保障しています。
がんは通院治療が多いうえ、治療期間が長引きがちです。医療保険は入院保障がメインであるため、がんの治療費をカバーしきれずに治療費の負担が高額になることがあります。
がん保険なら、医療保険ではカバーしきれないがんの治療費も保障されます。以下のページでがん保険のことを詳しく解説しているので、がん保険に加入しようか迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。
がん保険は、医療保険よりも細かくがんの治療リスクに備えられます。
加入を検討する際は、貯蓄や毎月の保険料負担と相談しながら、どの保険でどの程度の治療費に備えるかを考えてみましょう。
医療保険は生命保険料控除の対象です。
生命保険料控除には「一般生命保険料控除」「介護医療保険料控除」「個人年金保険料控除」の枠がありますが、医療保険の多くには介護医療保険料控除が適用されます。しかし、指定年齢で保険料が戻ってくるリターン商品の場合は一般生命保険料控除の対象であるため、年末調整の際に記入する場所を間違えないよう注意しましょう。
介護医療保険料控除・一般生命保険料控除のどちらも、最大で所得税は40,000円、住民税は28,000円が所得から差し引かれます。入院・手術への備えを持ちながら節税にも活用できるでしょう。
入院や手術をしたときに必要な費用は治療費と雑費の2つ。治療費は公的医療保険で軽減される一方で、差額ベッド代や食事代などの雑費は全額自己負担です。そのため、民間医療保険で雑費分をカバーできれば、治療時の大幅な負担を回避できるでしょう。
差額ベッド代は高額になりやすいとはいえ、2〜4人部屋であれば平均3,000円程度に収まっています(参照:中央社会保険医療協議会総会)。1人部屋を希望すると負担が重くなる可能性はありますが、入院給付金が5,000円あればほとんどの雑費をカバーできるでしょう。
なお、治療費の実費分も含めて民間医療保険で備えたいのであれば、日額10,000円がおすすめ。しかし、給付金額を上げるとその分保険料も高くなるため、お財布と相談して無理のない範囲で加入しましょう。
医療保険にはさまざまな特約を追加できますが、なかでも先進医療特約と保険料払込免除特約は優先して付帯を検討したい特約といえます。
先進医療特約は、厚生労働省が指定している先進医療に備えられる保障のこと。先進医療は公的医療保険の対象ではないため、かかった治療費の全額を負担しなければいけません。なかでもがんの治療に使われることが多い重粒子線治療や陽子線治療には、平均して300万円近い治療費が発生しています(参照:厚生労働省)。
先進医療特約をつけることで先進医療の治療費が保障されるため、高額な出費を心配することなく治療に専念できるといえるでしょう。
保険料払込免除特約は、がんや心筋梗塞などの特定疾病になると保険料の払込が不要になる特約のこと。とくにがんは治療が長引くことが多いうえ、治療中は収入が減ることが考えられます。これまでどおり生活費も必要なので、保険料の支払いがネックになることも。
保険料払込免除特約があれば、保険料の支払いが一切不要になるため、資金面での余裕が生まれやすくなるといえます。
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