キャンプ中に明るい光でサイトやテントを照らすLEDランタン。キャンプライト・LEDキャンプランタンとも呼ばれています。アウトドアシーンはもちろん、防災用として常備するのにも便利なアイテムです。コールマン・ニトリ・BALMUDA・BAREBONES・GENTOSなど多くのメーカーやブランドから販売されているうえ、充電式や電池式といったタイプもさまざまなので、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のLEDランタン16商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのLEDランタンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなLEDランタンは「キャンプサイト全体を明るく照らし、用途に応じた光量調整が可能で高い耐久性を備え、長時間使用でき持ち運びも便利な商品」。徹底検証してわかったLEDランタンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
Wilderness Risk Management Japan理事・日本アウトドアネットワーク会員。約20年間野外教育施設で活躍。その後アウトドアコンサルタントとして企画・開発をはじめ、自然環境やアウトドア活動に関する豊富な知識と経験を活かし、チームビルディング・教育研修も行う。アウトドアギアの商品検証や、自治体の青少年育成事業の講師などもつとめる。
アウトドア用品・自転車・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
マイベストでは「横方向も下方向も照らせ、サイト全体を明るく照らすことができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「明るさの調整ができ、暖色と寒色を切り替えられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「冬場でも夕暮れから日が変わる時間まで使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「吊るして使用でき、風であおられても落ちにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「軽量コンパクトでバックパックキャンプでも持ち運びやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「懐中電灯またはモバイルバッテリーとして使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「TypeCの充電ポートで他のガジェットの充電ケーブルでも充電できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「雨で完全に濡れても問題なく使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
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新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
LEDランタンの魅力は、着火する必要がなく手軽に使用できる点です。電気なので倒れても火災のリスクがなく、火をつける恐怖感もありません。用途によって寒色と暖色に切り替えられるうえ、広範囲を明るく照らせる傾向がある点もメリットです。
また、スイッチやつまみで簡単に点灯・消灯ができ、乾電池を入れるか充電するだけで使用できます。使用後は掃除や部品の交換が不要で片づけも簡単なので、手軽に扱いやすいでしょう。
一方、ガスランタン・オイルランタンは火を使うため、一酸化炭素中毒や火災のリスクがともないます。また、光の色を変えられないので、シーンに合わせて快適な空間を作りたい人には不向きです。ガスランタンは燃焼後のマントル交換、オイルランタンはホヤの掃除やパラフィンオイルの補充が必要で、メンテナンスにもやや手間がかかります。
ガスランタンはデザインが豊富でおしゃれなものが多いため、キャンプサイトの雰囲気づくりにぴったりです。一方、オイルランタンは炎の揺らめきが美しく、温かみのある光でサイトを優雅に演出できます。
それぞれのランタンには異なる魅力があるため、用途やキャンプスタイルに合わせて選ぶのがベターです。ガスランタンやオイルランタンの詳しい特徴は、ぜひ上記のコンテンツからチェックしてください。
LEDランタンと懐中電灯は、それぞれメリットや使い道が異なるため、防災時には両方を備えておくと便利です。
LEDランタンは広範囲を照らせるので、停電時の室内灯として使用できます。置いて使用することで両手が自由に使えるため、食事・救護・作業など手元の作業をするときにも重宝するでしょう。主に室内での停電時・避難所での生活・家族や複数人での避難時に役立ちます。
一方、懐中電灯は強い光で照らせる点が特徴です。点滅機能付きであれば、緊急時の合図や救助要請にも活用できるでしょう。軽量でコンパクトなので、ポケットやバッグに入れて持ち運びやすく、避難時の負担になりません。主に避難時の移動・暗闇での捜索・救助要請の合図などに使用可能です。
LEDランタンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
LEDランタンは、サイトを20lx以上で照らせるものがおすすめ。lxとは明るさの単位で、20lx以上あれば手元が見やすく、食事や調理などがしやすくなります。
テーブル周りやその周辺まで明るく照らせるよう、広範囲を20lx以上で照らせることがポイント。マイベストでは、最も照らしたい範囲を直径2m・ランタンを吊るすポールを2mとそれぞれ想定して検証を行いました。ランキング表の明るさが★4.5以上のものは、一般的なサイトを20lx以上で照らせるものなので、ぜひ参考にしてくださいね。
一方、暗いLEDランタンを使うと、手元が十分に照らせず食事や調理がしにくい可能性も。さらに、サイト全体が暗い雰囲気になり、荷物・テント・タープの張り綱に足を引っかけて転ぶリスクもあります。
LEDランタンの明るさを示す単位には、lx(ルクス)とlm(ルーメン)があります。ルクスは照らされた面の明るさを示し、ルーメンはランタン自体が発する光の総量を表すので覚えておくとよいでしょう。
キャンプサイト全体をしっかり照らしたい場合は、1,000lm以上のLEDランタンがおすすめです。1,000lmあれば区画を十分に明るく照らせるため、食事や作業が快適になります。また、光の強さを調整できるモデルなら、シーンに応じて使い分けができるので便利です。
LEDランタンを選ぶ際は、カラビナやフックがついているモデルがおすすめです。簡単に吊るせるため、テント内のランタンフックやガイロープなどに設置できます。とくに高い位置に吊るせば、広範囲をムラなく照らせるでしょう。
また、カラビナつきなら風であおられても外れて落ちることがない点もポイントです。夜間の移動時にバッグやベルトループに引っ掛けて持ち運べるため、アウトドアだけでなく防災用としても便利でしょう。なお、カラビナは追加で購入してつけられますよ。
できるだけ荷物を減らすために、サイズは500mLのペットボトル程度を目安にしましょう。キャリーカートや収納ボックスを圧迫せずに持ち運べるうえ、駐車場からキャンプサイトに運搬する際にも便利です。
キャンプではテント・タープ・寝袋などの大きな荷物がかさばりがちなので、ランタンはできる限り小さいものを選ぶと負担を軽減できます。大きいランタンは500mLのペットボトル4本分ほどのサイズになることもあり、持ち運びしにくい点に注意が必要です。
ソロキャンプ用のLEDランタンの購入を考えている人は、手のひらサイズの商品を選びましょう。手のひらサイズならポケットに入れやすく、手軽に持ち運べます。手のひらサイズのLEDランタンは、ランキング上部の「ソロキャンパー向け」から選んでくださいね。
電池切れ・充電切れを気にせず使いたいなら、連続点灯時間が10時間以上のものを選びましょう。夕暮れの17時から点灯しても深夜3時まで明るさを保てるため、キャンプ場での防犯対策としても役立ち、暗闇が苦手な子どもも落ち着いて過ごせます。寝る際に明るさを抑えて使用すれば、朝まで持たせることも可能です。
検証では、夜間過ごしやすい明るさに統一して連続点灯時間を測定。その結果、充電式で8,100mAh以上のものか乾電池式のものなら、連続点灯時間が10時間以上持つことがわかりました。
乾電池式は充電式よりも長持ちする傾向がありますが、キャンプ用であれば充電式のほうが便利です。電池を購入する必要がなく、電池が切れても充電するだけで使用できます。充電式はバッテリー残量を表示する機能が備わった商品も多く、残量を把握しやすいでしょう。
また、USB type-Cで充電できるものを選べば、スマートフォン・タブレット・モバイルバッテリーなど複数の機器と兼用できます。LEDランタン用のコードを準備する必要がなく、気軽に使用できるでしょう。
長時間使いたいなら、光量を調整できるものがおすすめです。光量を少なくしてより長時間点灯させられることもできるため、常夜灯として使いたい人はチェックしておきましょう。
また、費用は掛かりますが、乾電池式の電池を充電式のものに変えると様々な用途に使えて便利です。乾電池タイプもバッテリー内蔵タイプと同様、光量と重量で選ぶことをおすすめします。
間接照明やおしゃれなキャンプサイトを作りたい人は、サブランタンを取り入れるのがおすすめです。メインランタンだけでは作り出せないおしゃれな雰囲気を作り出せるうえ、テーブルに置くことで人影で隠れる部分も照らせます。
落ち着いた雰囲気を演出したいなら、暖色に光を調整できるものがぴったりです。焚き火のような暖色の光は、くつろぎやすい空間づくりに向いています。形や光の模様がおしゃれなものを選べば、明るさがメインランタンほどでなくても、サブランタンとして空間を彩れるでしょう。
また、テーブルに置いた際に360度全方向を照らせるタイプなら、影ができにくく明るさを均一に保てます。なお、サブランタンは複数の組み合わせも可能です。テーブル・チェアの横・テントの入り口などに配置して、さまざまな雰囲気を楽しんでくださいね。
ファミリーキャンプでは、光量を調整できるものがおすすめ。子どもが先に寝る際に、テント内へ持ち込んで常夜灯のように使用できます。また、最近では透過するシェードデザインなど種類も豊富で、好みのデザインのランタンを見つけやすいでしょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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明るさ | 光の調節のしやすさ | 持ち運びやすさ | 使用可能時間 | 設置のしやすさ | 汎用性の高さ | 充電のしやすさ | 防塵防水性の高さ | 平均照度 | 明るさ | 連続点灯時間 | バッテリー容量(充電式) | 電池のタイプ | 光色 | 防塵・防水等級 | 重量 | 幅 | 奥行 | 高さ | 発光方向のタイプ | 対応乾電池 | 必要な乾電池本数 | モバイルバッテリー機能 | マグネット内蔵 | USB端子の種類 | カラビナ付き | 吊り下げフック数 | 無段階調節機能 | バッテリー残量表示 | 明るさ表示 | 懐中電灯機能 | |||||||
1 | KMコーポレーション LUMENA2 | ![]() | キャンプのメインランタンに!明るく照らせて長時間使える | 23.38lx | 最大1500lm | 40.5時間 | 10000mAh | 充電式 | 昼白色、昼光色、電球色 | IP67 | 300g | 2.27cm | 7.5cm | 12.9cm | パネルタイプ | USB Type-C | 1個 | ||||||||||||||||||||
2 | Superway LEDランタン | ![]() | 7位 | 明かりは無段階で調節可能。区画全体を照らせるほど明るい | 27.37lx | 最大1200lm | 109.67時間 | 13400mAh | 充電式 | 自然色、昼白色、電球色、赤色 | IP56 | 350g | 9.6cm | 3cm | 10.8cm | パネルタイプ | USB Type-C | 1個 | |||||||||||||||||||
3 | 三金商事 高性能LEDランタン PRO|ML31-WH | ![]() | 5位 | 明るさを求める人に。サイト内をかなり明るく照らす商品 | 88.2lx | 最大1600lm | 36時間 | 8100mAh | 充電式 | 昼白色、昼光色、電球色 | IP65 | 580g | 12cm | 12cm | 5.2cm | パネルタイプ | USB Type-C | 1個 | |||||||||||||||||||
4 | プリズム クレイモア ウルトラ|CLC-1400BK | ![]() | 14位 | シーンに合わせて多用途に使える。明るく調光もしやすい | 39.04lx | 最大2200lm | 103.95時間 | 11600mAh | 充電式 | 昼光色、昼白色、電球色 | IP44 | 425g | 16cm | 9cm | 3.4cm | パネルタイプ | USB Type-C | 2個 | |||||||||||||||||||
4 | WAQ LED LANTERN2|WAQ-LL02 | ![]() | 3位 | 十分な明るさで充電も長持ち。モバイルバッテリー機能も搭載 | 23.38lx | 最大1650lm | 42.33時間 | 13400mAh | 充電式 | 昼白色、昼光色、電球色 | IP67 | 410g | 11.5cm | 3.5cm | 8.5cm | パネルタイプ | USB Type-C | 1個 | |||||||||||||||||||
6 | BAREBONES ビーコンライトLED|BRS-9000-000 | ![]() | 10位 | 心地よい光を求める人に。無段階で光の強さを調整できる | 14.03lx | 最大200lm | 11.53時間 | 2200mAh | 充電式 | 暖色 | IPX4 | 127g | 7.6cm | 7.6cm | 15.2cm | 360度タイプ | USB Type-A | 1個 | |||||||||||||||||||
7 | ニューウェルブランズ・ジャパン Coleman|ハンギング E-ライト|2206770 | ![]() | 8位 | サブランタンなら候補に。便利なカラビナとマグネット付き | 11.14lx | 最大250lm | 19.6時間 | 不明 | 充電式 | 暖色(ウォームカラー) | IPX4 | 130g | 7cm | 7cm | 5cm | 360度タイプ | Micro USB Type-B | 1個 | |||||||||||||||||||
8 | Beszing LEDランタン | ![]() | 9位 | 安価ながら明かりを調節しやすい。コストを抑えたい人向き | 11.05lx | 不明 | 7.5時間 | 5200mAh | 充電式 | 白色・昼白色・暖色 | IPX5 | 194g | 8cm | 8cm | 8.5cm | 360度タイプ | USB Type-C | 1個 | |||||||||||||||||||
9 | GOAL ZERO Lighthouse Micro Flash|32005 | ![]() | 2位 | ソロキャンパー向きの軽量モデル。サイト全体は照らせない | 3.26lx | 最大150lm | 7.13時間 | 2600mAh | 充電式 | 暖色 | IPX6 | 68g | 3.8cm | 3.8cm | 93mm | 360度タイプ | USB Type-A | 1個 | |||||||||||||||||||
10 | 山善 Campers Collection|スパイラル LEDランタン|SPR-800 | ![]() | 12位 | 間接照明のような柔らかい光が魅力。ランタンとしては力不足 | 2.43lx | 最大80lm | 3.17時間 | 800mAh | 充電式 | 白色・暖色 | IPX6 | 92g | 12.5cm | 12.5cm | 16.5cm | 360度タイプ | USB Type-C | 2個 |
平均照度 | 23.38lx |
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連続点灯時間 | 40.5時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 300g |
良い
気になる
KMコーポレーションの「LUMENA2」は、メインランタンとして使用したい人におすすめ。サイト内全体を照らせる明るさに加え、充電式でありながら電池持ちも長く、アウトドアでの使用にぴったりのLEDランタンです。また、高い防塵防水性能を備えており、砂ぼこりが舞う場所や雨天時にも対応できます。
重量は300gと軽く、荷物が多くなりがちなキャンプでも重さが負担になりにくいでしょう。サイズは500mLのペットボトルよりも小さく、手に収まるほどコンパクトです。バックパックやポケットに収納してもかさばりづらく、どこへでも気軽に持ち運べます。
1.5mの高さに吊るしたLEDランタンの真下から横2mの位置の明るさを測ると38.10lxと明るく、2×2mの範囲を明るく照らす目安の20lxを上回る結果に。テーブルでの調理や食事、荷物整理などのシーンで困ることはなさそうです。カラビナがあるので、テントのループなどにも手軽に吊るせます。
明かりの調節は4段階で、明るさを抑えて使うこともでき一番低い明かりは4.35lx。調理中は寒色、くつろぎタイムは暖色など、シーンに合った明かりに切り替えられます。使用可能時間の検証では40.5時間も充電が持ち、夕暮れから深夜帯まで使用可能です。電池残量も確認できるため、急な充電切れで慌てる事態を避けられます。
防塵防水性能に優れているだけでなく、モバイルバッテリーとしても使用できるなど、汎用性が高いのもうれしいポイントです。充電はType-Cケーブルに対応。スマホのほか、ヘッドライトやポータブル扇風機など、Type-C充電に対応したキャンプギアと同じケーブルを使えます。
機能性・利便性を兼ね備えた、アウトドアシーンで活躍する万能ランタン。広いフリーサイトも照らせるほどの明るさも魅力です。軽量かつコンパクトなので、キャンプに複数のランタンを持って行きたい人にもおすすめですよ。
幅 | 2.27cm |
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奥行 | 7.5cm |
高さ | 12.9cm |
発光方向のタイプ | パネルタイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-C |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 27.37lx |
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連続点灯時間 | 109.67時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 350g |
良い
気になる
Superwayの「LEDランタン」は、さまざまなシーンで活躍するランタンがほしい人におすすめです。明るさの調整が無段階で、調理中や就寝時などシーンに合わせて適度な明るさで使えるのは便利。キャンプサイトの区画全体を照らせるほど明るくもでき、幅広いシーンで活躍するでしょう。
持ち運びしやすいのも魅力。重量は350gでサイズも軽量かつコンパクトで、バックパックのサイドポケットやちょっとした隙間に収まります。できる限り荷物を減らしたいアウトドアシーンで重宝するのはもちろん、自宅での収納場所も取りません。
1.5mの高さに吊るしたランタンの真下から横2mの位置の明るさを測った際、44.40lxと明るくメインランタンとして十分な実力。手元だけでなく周囲も明るく照らすので、サイト全体が暗い雰囲気になる心配も少ないでしょう。カラビナ付きで、明かりが必要なところに設置可能です。
最小5.83lxの光量に対応し、眩しさを抑えたい夜間の照明としても活躍します。寒色から暖色へ切り替えれば、食後のリラックスタイムを演出可能。検証では109.67時間も連続使用できたことから、2泊以上のキャンプでも頻繁な充電が必要ありません。バッテリー残量は確認しやすいパーセント表示です。
充電ケーブルは、汎用性が高いType-Cを採用。Type-C対応の機器が多い場合は、ケーブルを兼用できて便利です。モバイルバッテリーとしても使えるため、ポータブル電源のポートが埋まっているときもスマホを充電できます。防塵・防水性はIP65で、砂ぼこりや雨による影響も抑えられるでしょう。
快適なキャンプには欠かせない機能性を備えたLEDランタンで、とくに無段階で明るさを調整できるのは魅力。好みに合った明るさに調節したい人は、ぜひ候補に入れてくださいね。
幅 | 9.6cm |
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奥行 | 3cm |
高さ | 10.8cm |
発光方向のタイプ | パネルタイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-C |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 88.2lx |
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連続点灯時間 | 36時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 580g |
良い
気になる
三金商事の「高性能LEDランタン PRO」は、明るさを重視する人におすすめです。さまざまな検証項目で高評価を獲得しましたが、とくに明るさは検証したLEDランタンのなかでトップクラス。サイト全体をかなり明るく照らせる商品です。
1.5mの高さに吊るしたランタンの真下から横に2mの位置の明るさを測ったところ、113.70lxとかなり高い数値を記録。キャンプサイトを想定した2×2mの範囲をかなり明るく照らせるといえます。キャンプはもちろん、夜釣りや災害時にも頼もしい明るさです。ベルトのほかにカラビナもついており、手軽に吊り下げられます。
サイズも500mLのペットボトルよりも小さく、バックパックに入れても負担になりにくい大きさ。持ち運びやすさを考慮した設計です。
明るさは無段階で調節でき、最小9.93lxまで絞れます。寒色と暖色の切り替え機能を使えば、調理からくつろぎタイムまで光の色を調節可能。使用できた時間は36時間で、夕暮れから一晩中点灯したいときも対応できます。バッテリー残量も確認でき、充電のタイミングを逃すことはないでしょう。
充電ケーブルは、ほかの機器とも兼用しやすいType-Cを採用。モバイルバッテリー機能も搭載しているので、万が一のときも安心です。防塵・防水性はIP65で水やほこりに強く雨風が強い日にも使えます。
壁付けのライトにも見える丸いLEDランタンで、庭などの照明としても使えそうです。とにかく明るい商品がほしい人で、キャンプで使いやすい機能性も重視する人には魅力的な選択肢といえるでしょう。
幅 | 12cm |
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奥行 | 12cm |
高さ | 5.2cm |
発光方向のタイプ | パネルタイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-C |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 39.04lx |
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連続点灯時間 | 103.95時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 425g |
良い
気になる
プリズムの「クレイモア ウルトラ」は、明るくて光の調節もしやすいLEDランタンがほしい人におすすめです。明るさは5段階の調節が可能で、最小7.27lxの光量にも対応。光の色は寒色・暖色で切り替えられるため、料理・リラックスタイム・就寝時など、シーンに合わせた色を選べます。
高さ1.5mに設置したランタンの真下から2m横の明るさは64.60lxを記録。テーブルや地面をしっかりと明るく照らすことができ、2×2mのサイト全体が暗い印象にならない明るさを確保できていました。フック付きなので、タープのポールなどに吊り下げて広範囲を照らせます。
検証では、強い明るさで103.95時間も連続使用できたことから、連泊キャンプで使いたい人にもぴったりです。バッテリー残量も確認できるため、急な充電切れも避けられます。
500mLのペットボトルよりも軽く、持ち運びの負担になりにくい印象です。バックパック内の隙間にも収納でき、登山や釣りなど、荷物を最小限に抑えたいアクティビティにも持って行きやすいでしょう。
モバイルバッテリーとしても使えるので、スマホの充電が切れても慌てずに済みます。充電はType-Cケーブルに対応。スマホやタブレットなどもType-Cなら、充電ケーブルを兼用できて便利です。ほこりや雨にさらされるシーンでも使いやすい、高い防塵防水性能を備えています。
十分な明るさと、調光のしやすさが魅力のLEDランタン。ランタンハンガーに吊るしたりスタンドを立てて置いたりと、多用途に使えるため、1つ持っておけばさまざまなシーンで活用できるでしょう。
幅 | 16cm |
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奥行 | 9cm |
高さ | 3.4cm |
発光方向のタイプ | パネルタイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-C |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 2個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
プリズム クレイモア ウルトラ CLC-1400BKをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
平均照度 | 23.38lx |
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連続点灯時間 | 42.33時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 410g |
良い
気になる
WAQの「LED LANTERN2 WAQ-LL02」は、電池が長く持ち、モバイルバッテリーとしても使えるLEDランタンがほしい人におすすめ。検証で確認できた使用可能時間は42.33時間。日没から朝方まで使えるほど長く、キャンプ時はもちろん、災害時にも心強いでしょう。
重量は410gと重すぎず、サイズは500mLのペットボトルよりも小さく片手に収まるほどコンパクト。2個以上使いたいときも収納スペースを取りません。
1.5mの高さに設置して周囲の明るさを測ったところ、ランタン真下から横2mの位置で37.20lxと明るさも十分。2×2mの範囲を明るく照らす目安の20lxを上回り、テーブルの上に置いた調理道具や料理もよく見える明るさです。カラビナが付属していて、木の枝やテントのループに吊るせます。
色は暖色がメインで、青みがかった寒色はありません。明かりの調節は4段階と、無段階調整できるものに比べるとやや物足りない印象。とはいえ、最小3.49lxの光量を設定可能で、防犯対策として夜中もつけっぱなしにしやすいでしょう。電池残量を確認でき、充電のタイミングもすぐわかります。
充電ケーブルはType-Cを採用。モバイルバッテリーとしても使用できるので、キャンプでスマホをよく使う人にとっても便利。防塵・防水性はIP67と高く、雨が激しいときや砂ぼこりが舞うシーンでも使えるレベルです。
サイト内をしっかり照らせる明るさと、充電持ちの長さを求める人向きのLEDランタン。モバイルバッテリー機能もほしい人は候補に加えてくださいね。
幅 | 11.5cm |
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奥行 | 3.5cm |
高さ | 8.5cm |
発光方向のタイプ | パネルタイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-C |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 14.03lx |
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連続点灯時間 | 11.53時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 127g |
良い
気になる
BAREBONESの「ビーコンライトLED」は、心地よい光を楽しみたい人におすすめです。凹凸のあるカバーを通した光は配光が特殊で、雰囲気のある空間を演出します。ただし、懐中電灯やモバイルバッテリーとしては使用できず、汎用性は低い商品です。
サイズは689.19cm3で、500mLのペットボトル感覚で持ち運べます。重量は127gとかなり軽く、キャリーカートや収納ボックスに入れても荷物を圧迫しません。
1.5mの高さに吊るしたランタンの真下から横2mの明るさを測ると、23.20lxでした。ただし、計測位置によっては20lxを超えず、2m四方を照らすのは難しい印象。サイト全体を照らすメインランタンよりは、サブランタンや複数使いに向いている明るさといえます。付属のカラビナを使えば、さまざまな場所に設置できますよ。
光は無段階調節が可能で、明かりの強さを細かく調節したい人にぴったりです。最小0.13lxまで下げられ、就寝中の薄明りとしても活躍。寒色がなく暖色のみですが、あたたかみのある明かりが好きな人には問題ないでしょう。検証した環境下での使用可能時間は11.53時間で、夕暮れから深夜まで持ちますが、電池の残量表記がわかりにくいのは惜しい点です。
充電ケーブルが付属しておりACアダプタの充電器があれば充電できます。一方で、モバイルバッテリーとして使えない点には注意が必要。防水性はIPX4と多少の雨なら耐えられるものの、防塵性能の記載がなく、砂ぼこりが気になる風の強い日には使いづらいでしょう。
幅 | 7.6cm |
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奥行 | 7.6cm |
高さ | 15.2cm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-A |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 11.14lx |
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連続点灯時間 | 19.6時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 130g |
良い
気になる
ニューウェルブランズ・ジャパンの「Coleman ハンギング E-ライト」は、設置場所を選ばない利便性が魅力のLEDランタン。カラビナとマグネット付きで、ランタンスタンドはもちろん、ポールやテーブルの脚にも設置できます。ただし、メインランタンとしては光量が物足りず、サブランタン向きです。
1.5mの高さに吊るし、ランタン真下から横に2mの位置を測ったところ、9.83lxの明るさにとどまりました。テーブルで調理する手元が見えづらいほか、荷物やテント・タープの張り綱に足を引っかけて転ぶリスクも懸念されます。サイト全体を明るく照らすのは難しいでしょう。
130gとかなり軽量で、持ち運びしやすい重さは魅力。サイズもコンパクトなので、メインランタンと一緒に持って行っても場所を取りません。
光の調節は3段階と少ないうえ、寒色はなく暖色のみです。一方、最小の明るさが2.95lxで、明かりを絞りたい深夜には活躍します。使用可能時間を検証した結果、19.6時間も充電が持ちました。1泊のキャンプなら途中で充電が切れる心配は少ないでしょう。電池残量も把握でき、急な充電切れも防げます。
モバイルバッテリー機能を搭載し、スマホが充電できて便利。しかし、充電ケーブルはMicro USB Type-Bで、ほかの機器とケーブルを兼用しづらい点には注意が必要です。また、防塵性の記載がなく、防水性はIP4あるとはいえ、砂ぼこりが入り込む環境では使用を避けたほうがよいかもしれません。
幅 | 7cm |
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奥行 | 7cm |
高さ | 5cm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | Micro USB Type-B |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 11.05lx |
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連続点灯時間 | 7.5時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 194g |
良い
気になる
Beszingの「LEDランタン」は、価格が安い商品を探している人におすすめです。価格は3,000円以下と、LEDランタンのなかでは安価に購入できる商品。メインランタンとしての明るさは不十分ですが、サブランタンとして購入するなら選択肢に入ります。
1.5mの高さに吊るし、ランタン真下から横に2m下の位置の明るさを計測したところ、14.40lxしかありませんでした。近づいても明るさが変わらず、ランタンをテーブル近くに設置したとしても、調理などの細かい作業はしづらい印象。横方向の明るさは半減したため、サイト内での荷物整理でも不便を感じそうです。カラビナ付きで設置はしやすい商品ですが、メインランタンには向きません。
一方、重量は194gで軽く、サイズは500mLのペットボトルよりも小さいため収納ボックスに入れても負担なく持ち運べるのは魅力といえるでしょう。
光は9段階で調節でき、最小の明るさは0.39lxです。寒色・暖色も切り替えられるため、シーンに合わせて光の強さや光色を自在に変更できます。電池残量は把握できますが、使用可能時間が7.5時間と短めだったのは惜しい点。冬場に日暮れから深夜まで使うと、途中で充電が切れるかもしれません。
充電ケーブルはType-Cで、モバイルバッテリーとしても使用でき、汎用性は高い商品。ただし、防塵性能の記載はなく、砂ぼこりにさらされる環境で使用すると壊れるリスクがあります。光量の弱さや耐久性など気になる点はありますが、とにかく安く手に入れたい場合には候補になるでしょう。
幅 | 8cm |
---|---|
奥行 | 8cm |
高さ | 8.5cm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-C |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 3.26lx |
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連続点灯時間 | 7.13時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 68g |
良い
気になる
GOAL ZEROの「Lighthouse Micro Flash」は、メインランタンとしての明るさは物足りませんが、軽さとコンパクトさを求めるソロキャンパーにはおすすめです。重量が68gとかなり軽く、かつ手のひらに収まるサイズ。ハンドル付きなので、カラビナを用意すれば設置も容易です。
ただし、1.5mの高さに吊るしたランタンの真下から横に2mの位置で明るさを計測したところ、3.19lxとかなり低めでした。ソロキャンプ用の狭いサイトだとしても、全体を照らすには不十分な明るさで、メインランタンとしては向きません。ろうそくのように手元だけ照らす用途に向いています。
光は2段階調節で、最小は2.45lxです。明るさを下げたい就寝時には使いやすい印象。寒色はなく暖色のみですが、暖色だけでよい人には問題ないでしょう。電池残量は把握しやすいものの、検証での使用可能時間は7.13時間で、日暮れが早い冬だと深夜まで充電が持たない可能性もあります。
充電はType-Aで、本体側に折りたたみ式のUSB充電端子を搭載。充電ケーブルが不要なので、ケーブルを持ち運びたくない人には向いています。防水性はIPX6と高いとはいえ、防塵性の記載はありません。また、懐中電灯機能はありますが、モバイルバッテリーとして使えない点にも注意しましょう。
幅 | 3.8cm |
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奥行 | 3.8cm |
高さ | 93mm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-A |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 2.43lx |
---|---|
連続点灯時間 | 3.17時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 92g |
良い
気になる
山善の「Campers Collection スパイラル LEDランタン」は、明るさはいまひとつながら、コンパクトで持ち運びやすく、光を楽しめる商品です。光が螺旋状に拡散されるスパイラル形状のLEDランタンで、周囲を柔らかく照らす間接照明のような光が魅力。また重量92gで軽く、手のひらサイズに収まる大きさなためバックパックのサイドポケットにも収まりやすいでしょう。
1.5mの高さに吊るしたランタンの真下から横に2mの位置の明るさを測ると、1.78lxしかありませんでした。ランタンとしては力不足ですが、キャンプ中の間接照明として使うならあり。リングがついているので、カラビナを用意すれば好きな場所に吊るせます。
光の調節は3段階と幅広くはないものの、最小の明かりは0.83lxとかなり絞った明かりに設定可能。暖色のみですが、くつろぎタイムにほんのりと灯すにはよさそうです。一方で、検証の環境下では使用可能時間が3.17時間と短く、電池残量も把握しにくい点はネックといえます。
充電ケーブルはType-Cを採用。防塵性はありませんが、防水性はIPX6と、雨に負けない高い性能を備えています。一方、懐中電灯のようにも使えますが、モバイルバッテリーとしての機能はありません。雰囲気を演出する照明としてなら候補に加えましょう。
幅 | 12.5cm |
---|---|
奥行 | 12.5cm |
高さ | 16.5cm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-C |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 2個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 2.10lx |
---|---|
連続点灯時間 | 54.58時間 |
電池のタイプ | 乾電池式 |
重量 | 180g |
良い
気になる
パナソニックの「Panasonic LEDランタン」は、吊るして使えないため、使用場所が限られる商品です。カラビナで吊るせず、メインランタンには向きません。また、検証では使用可能時間が54.58時間と長かったものの、乾電池式のため電池を用意する手間がかかります。
キャンプサイト全体を照らすような明るさにも期待できません。横方向もわずか2.40lxの明るさにとどまりました。屋内で使用することを想定されており、寝具の近くで使う簡易照明や、必要なときだけ灯す照明としてなら活用できそうです。
持ち運びはしやすく、重量180g・サイズは500mLのペットボトルよりも小さくコンパクトな設計。室内の棚の上やベッド脇のテーブルなどにも置きやすいことが魅力です。
光は6段階で調節でき、寒色・暖色の切り替えにも対応しています。最小0.04lxまで光を弱められるので、側で寝ている人を起こさずに使いたいときには便利。懐中電灯のようにも使えますが、モバイルバッテリー機能は非搭載です。防塵防水性の表示はなく、雨が当たるような屋外で使用するのは避けたほうがよいでしょう。
幅 | 7cm |
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奥行 | 7cm |
高さ | 14cm(スタンド含む) |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | 単3形 |
必要な乾電池本数 | 3本 |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 2.50lx |
---|---|
連続点灯時間 | 168時間以上 |
電池のタイプ | 乾電池式 |
重量 | 816g |
良い
気になる
ジェントスの「LED ランタン EX-109D」は、360度照らせる電池式のランタンですが、全体を照らすような明るさを求めている人には不向きです。明るさが物足りずメインランタンとしては使いづらい印象。上から吊るすよりも、テーブルの上に置いて手元を照らす使い方に向いています。
サイズは1Lのペットボトル程の大きさで小さいとはいえず、重量も重めの816g。キャンプサイトまで長距離を持ち運ぶ場合には負担になりそうです。また、フックはありますが、1.5mの高さに吊るしたランタン真下から横に2mの位置では2.36lxの明るさしかありませんでした。メインランタンとして使うと、テーブル上がしっかり見えない可能性があります。
光は無段階で調節でき、光量を微調整できるのはうれしいポイントです。最小0.58lxまで絞れるうえ、寒色・暖色の切り替えにも対応。電池残量は把握できないものの、検証での電池持ちは168時間以上と、非常に長い時間使用できます。
防塵・防水性はIP64と多少の雨やほこり程度なら耐えられるレベル。ただし、乾電池式なので、予備の電池を用意しておく必要があります。懐中電灯・モバイルバッテリー機能もなく、汎用性はいまひとつです。あくまでサブランタン向きの商品といえるでしょう。
幅 | 9.36cm |
---|---|
奥行 | 9.36cm |
高さ | 18.5cm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | 単1形 |
必要な乾電池本数 | 3本 |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 2個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 2.59lx |
---|---|
連続点灯時間 | 168時間以上 |
電池のタイプ | 乾電池式 |
重量 | 804g |
良い
気になる
Lighting EVERの「LEDランタン」は、周囲を明るく照らす用途では使いづらい商品です。魅力は電池の持ち時間が長いことで、使用可能時間の検証では168時間以上も持ちました。電池を用意する手間はかかるものの、ポータブル電源がなくても長時間使用できるため、災害時に使いたい人におすすめです。
フック付きで上から吊るせるのは利点ですが、1.5mの高さに吊るしたランタンの真下から2m横の位置では2.34lxの明るさにとどまるという結果に。サイト全体を照らせず、キャンプでのメインランタンなど、広範囲を明るく照らす目的には向きません。
重量は804gと重いうえ、1Lのペットボトル程のサイズで、持ち運ぶとき負担に感じやすい印象。一方、光は無段階調節が可能です。最小0.7lxの明かりも可能で、夜間につけっぱなしにしておくには便利。寒色と暖色の切り替えも可能です。
汎用性は低く、災害時に便利な懐中電灯やモバイルバッテリー機能は非搭載。防水性はIPX4ありますが、防塵性がないのも惜しい点です。キャンプ用としては明るさが物足りないとはいえ、弱い光でもよいので長時間使いたい人の選択肢には入ります。
幅 | 8.8cm |
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奥行 | 9.5cm |
高さ | 18.4cm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | 単1形 |
必要な乾電池本数 | 3本 |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 2個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 8.55lx |
---|---|
連続点灯時間 | 9.03時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 960g |
良い
気になる
BAREBONESの「レイルロードランタンLED」は、明るさを重視する人には不向きですが、キャンプサイトでおしゃれな空間を演出したい人にはおすすめです。レイルロードランタンを模した形状で、LEDランタンながらクラシックな雰囲気を楽しめます。
リングがあるので、カラビナがあれば設置で困ることはないでしょう。ただし、1.5mの高さに設置したランタンの真下から横に2mの位置では6.40lxしかなく、メインランタンとしての明るさは乏しい印象。重量は960g、サイズは2Lペットボトル2本分ほどの大きさで、気軽に持ち運びたい人には不向きです。
寒色はなく暖色のみですが、光を無段階で調節できるのは魅力。明かりは0.06lxまで抑えられ、ごく小さな明かりを灯しておきたい深夜にも活躍します。充電残量の確認はできるものの、検証での使用可能時間は9.03時間とやや短い印象です。
充電ケーブルには汎用性も高いType-Cを採用しています。ただし、モバイルバッテリー機能はなく、防塵・防水性もありません。機能性を求める人よりも、デザインにこだわりたい人向きの商品です。
幅 | 14.6cm |
---|---|
奥行 | 14.6cm |
高さ | 32.5cm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | USB Type-C |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 2.12lx |
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連続点灯時間 | 3.45時間 |
電池のタイプ | 充電式 |
重量 | 630g |
良い
気になる
バルミューダの「BALMUDA The Lantern」は、電池の持ち時間が短いのはネックですが、やさしい明るさに調整できる商品です。無段階で明るさを調整できるうえ、暖色にも切り換えられます。ただし、検証では電池が3.45時間しか持ちませんでした。電池残量も確認できないため、急な充電切れには注意が必要です。
重量630gと重く、サイズも大きめ。キャンプサイトまで長時間持ち運ぶとなると負担を感じそうです。また、1.5mの高さから吊るしたランタンの真下から2m横の位置では4.60lxの明るさしかなく、サイト全体を照らすには不十分といえます。カラビナを別途用意し、本体のリングに通せばさまざまな場所に吊るせますが、メインのランタンとしては力不足です。
防塵・防水性はIP54で屋外でも使いやすい点は魅力です。ただし、充電ケーブルは汎用性の低いMicro USB Type-Bで、モバイルバッテリーとしても使えません。雰囲気作りには重宝するランタンですが、機能性を求める人には向かないでしょう。
幅 | 11cm |
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奥行 | 10.3cm |
高さ | 24.8cm(ハンドル含む) |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | |
必要な乾電池本数 | |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | Micro USB Type-B |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
平均照度 | 2.85lx |
---|---|
連続点灯時間 | 168時間以上 |
電池のタイプ | 乾電池式 |
重量 | 870g |
良い
気になる
Newell Brandsの「Coleman ランタン」は、メインランタンとしては物足りない明るさの商品です。1.5mの高さから吊るしたランタンの真下から2m横の位置では1.84lxと照度が低く、メインのランタンとしては明るさが不十分でした。カラビナを用意してリングに引っかければ簡単に吊るせますが、サイト全体を照らせないのは惜しい点です。
サイズは大きく、重量870gと重い点もネック。荷物を軽くしたい人には不向きです。一方、乾電池を購入する手間はかかるものの、使用可能時間の検証では、168時間以上と長い時間持ちました。
色は暖色のみで光の調節は2段階しかありません。防水性はIPX4ありますが防塵性はなく、風が強い日や浜辺での使用に向かない点にも注意が必要です。モバイルバッテリー機能もないので、キャンプや災害用向きの機能的なLEDランタンがほしい人は、別の商品をチェックしましょう。
幅 | 10cm |
---|---|
奥行 | 10cm |
高さ | 20.8cm |
発光方向のタイプ | 360度タイプ |
対応乾電池 | 単1形 |
必要な乾電池本数 | 3本 |
マグネット内蔵 | |
USB端子の種類 | |
カラビナ付き | |
吊り下げフック数 | 1個 |
無段階調節機能 | |
バッテリー残量表示 | |
明るさ表示 | |
懐中電灯機能 |
マイベストではベストなLEDランタンを「キャンプサイト全体を明るく照らし、用途に応じた光量調整が可能で高い耐久性を備え、長時間使用でき持ち運びも便利な商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のLEDランタン16商品を集め、以下の8個のポイントから徹底検証しました。
検証①:明るさ
検証②:光の調節のしやすさ
検証③:使用可能時間
検証④:設置のしやすさ
検証⑤:持ち運びやすさ
検証⑥:汎用性の高さ
検証⑦:充電のしやすさ
検証⑧:防塵防水性の高さ
今回検証した商品
マイベストでは「横方向も下方向も照らせ、サイト全体を明るく照らすことができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
横方向の明るさ
1.スタンドを用いて壁から2m離れた高さ1.5mの位置にランタンを設置
2.ランタンの明かりをつけ、壁の以下地点での照度を測定
・高さ2m
・高さ1.5m
・高さ1m
・高さ0.5m
壁の明るさが15lx以上を最高スコアとし、横方向を明るく照らせるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
下方向の明るさ
1.スタンドを用いて壁から2m離れた高さ1.5mの位置にランタンの下部を壁に向けて横向きに設置
2.ランタンの明かりをつけ、壁の以下地点での照度を測定
・高さ1.5m
・高さ1m
・高さ0.5m
25lx以上を最高スコアとし、下方向を明るく照らせるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
乾電池式のものはすべて新品の乾電池に交換して検証
充電式のLEDランタンは充電を満タンにしてから検証
マイベストでは「明るさの調整ができ、暖色と寒色を切り替えられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
光の調節方法
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
低照度での明るさ
1.スタンドを用いて壁から2m離れた高さ1.5mの位置にランタンを設置
2.明るさを一番暗くし、壁の以下地点の明るさを測定する
・高さ1.5m
100lx未満を最高スコアとし、暗く設定できるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
低照度での明るさ
マイベストでは「冬場でも夕暮れから日が変わる時間まで使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
連続点灯時間の長さ
1.屋外用防犯カメラの前にLEDランタンを設置する
2.電池切れになるまでLEDランタンを点灯させ、その様子を屋外用防犯カメラで撮影する
3.撮影した動画を見返して点灯から何時間で電池が切れたかを確認する
12時間以上を最高スコアとし、より長く点灯したものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
乾電池式のものはすべて新品の乾電池に交換して検証
充電式のLEDランタンは充電を満タンにしてから検証
マイベストでは「吊るして使用でき、風であおられても落ちにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「軽量コンパクトでバックパックキャンプでも持ち運びやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
サイズ
1.LEDランタンの体積を求める
75㎤を最高スコアとし、サイズが小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
重量
1.収納時の重量を測定
200gを最高スコアとし、重量が軽いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証機器
マイベストでは「懐中電灯またはモバイルバッテリーとして使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「TypeCの充電ポートで他のガジェットの充電ケーブルでも充電できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
充電方法
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
電池残量のわかりやすさ
各商品をチェックし、以下のポイントに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「雨で完全に濡れても問題なく使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
1位: KMコーポレーション|LUMENA2
2位: Superway|LEDランタン
3位: 三金商事|高性能LEDランタン PRO|ML31-WH
4位: プリズム|クレイモア ウルトラ|CLC-1400BK
4位: WAQ|LED LANTERN2|WAQ-LL02
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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