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冷蔵庫のおすすめ人気ランキング【どのメーカーが良い?2025年】

冷蔵庫のおすすめ人気ランキング【どのメーカーが良い?2025年】

日々の生活に欠かせない冷蔵庫。一人暮らし向けの小容量モデルから大家族向けの大容量モデルまで多数の商品があります。また、三菱・パナソニック・東芝・日立などのメーカーが高性能の商品だけでなく、最新機種でも価格を抑えた高コスパの商品を販売中。10年近い寿命があり、長く使うからこそ慎重に選びたいところですが、容量以外にもサイズや価格など見るべきポイントが多く、どれがよいのか迷いますよね。

そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・価格.comなどで売れ筋上位の冷蔵庫のなかから、おすすめの商品や人気の商品をランキング形式で紹介します。


果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?冷蔵庫の選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

2025年04月17日更新
石井和美
監修者
家電プロレビュアー
石井和美

家電プロレビュアー・フリーライターとして15年以上活躍し、主に白物家電や日用品に関する情報を発信。家電をレビューするために一軒家を借りて「家電ラボ」を開設し、サーキュレーターやロボット掃除機のような小型・中型家電から冷蔵庫・洗濯機のような大型家電まで幅広く検証している。

石井和美のプロフィール
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石井克枝
監修者
千葉大学名誉教授・元内閣府食品安全委員会委員
石井克枝

専門は調理学。(一社)日本家政学会認定資格家庭生活アドバイザー、(一社)日本家政学会会長(2017-2018)、(一社)日本調理科学会副会長、監事(2014-2019)を歴任。大学では長く家庭科の教員養成にかかわり、小学校・中学校・高等学校の家庭科教科書執筆(開隆堂出版株式会社)。IDGE(子どものための味覚教育研究会)会長として味覚教育のセミナーや親子味覚教室を開催。「ピュイゼ子どものための味覚教育食育入門」分担執筆(講談社)。

石井克枝のプロフィール
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福田かずみ
監修者
冷蔵庫収納家
福田かずみ

⾷育を学びながら、全国料理学校協会の認定講師となる。その後、整理収納の資格を活かし、ストレスフリーの冷蔵庫整理収納術を構築。WEBサイト「美⼈冷蔵庫LIFE」を⽴ち上げ、料理家から冷蔵庫収納家に転⾝する。テレビや新聞、雑誌のほか、全国から講演依頼を受け、冷蔵庫整理収納術を紹介している。

福田かずみのプロフィール
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田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
最近の更新内容
  • 2024.07.31
    更新
    以下の情報を追加・刷新しました。
    • 「まだ壊れていないから」と迷っていませんか?進化した冷蔵庫は買い替え推奨です!
    • 冷蔵庫は何年で買い替えるべき?買い替え時に気を付けることは?
    • 冷蔵庫の処分方法は?無料引き取りできるの?
  • 2024.06.06
    更新

    以下の情報を追加・刷新しました。

    • 冷蔵庫の寿命はどれぐらい?買い替え時に気を付けることは?

目次

「まだ壊れていないから」と迷っていませんか?進化した冷蔵庫は買い替え推奨です!

「まだ壊れていないから」と迷っていませんか?進化した冷蔵庫は買い替え推奨です!

冷蔵庫は長く使う家電なので、今使っている冷蔵庫が10年前のものという人は多いのではないでしょうか。しかし、10年の歳月を経て進化した冷蔵庫は買い替えの価値あり。壊れてからだと中の食材が傷んでしまう恐れがあるので、早めの買い替えがおすすめですよ。


10年前の冷蔵庫と比べたときの進化の1つが電気代。2014年製の400L冷蔵庫が年間13,000~14,000円の電気代がかかっていたのに対して、現在の冷蔵庫は8,500円前後です。電気代が約35~40%減らせる計算。最大差額5,500円が10年と考えると最大で55,000円の節約といえます


また、IoT冷蔵庫の増加も進化のポイント。ネットに接続したり、郵便番号を登録したりするだけで、近隣スーパーのお買い得情報やゴミ出しの日を通知してくれます。日々の生活の何気ない情報を手軽に入手できる点は便利ですよ。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

最近の冷蔵庫はカメラ搭載モデルが注目されていますよね。私も実際に使ってみましたが、正直なところ、まだ画質の粗さや死角の多さが目立つ印象でした。まだ進化の余地がある機能といえます。ただ、スマホ連携自体はとても便利な機能なので、家の冷蔵庫がスマホ連携できるなら、ぜひ一度試してくださいね。

購入前に必ず搬入経路・設置スペースを確認しよう

購入前に必ず搬入経路・設置スペースを確認しよう

購入する前に必ず確認しなければいけないことがあります。1点目は冷蔵庫が設置場所まで搬入できるかどうか。2点目は設置後に冷蔵庫のドアを全開まで開けられるスペースがあるかどうかです。


搬入経路の確認は入念に行う必要があります。搬入の際に通るすべてのドアの幅と高さを確認しましょう。冷蔵庫が大きくてドアを通れなかったり、ギリギリだったりする場合、業者の人が搬入できません。搬入の際に通るすべてのドアが、ゆとりをもって搬入できる幅と高さであるかを必ず確認しましょう


また、設置場所にドアを全開にできるスペースがあるかも確認しましょうドア全開時の奥行を確認していないと、設置はできてもドアを全開にできないということになりかねません。

冷蔵庫の選び方

冷蔵庫を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1

はじめに、使用人数に適した容量を選ぼう

はじめに、使用人数に適した容量を選ぼう

冷蔵庫を選ぶ際に最初に見るべきポイントは大きさ、つまり定格内容積です。生活スタイルによって必要な容量は異なるので、一概にどれほどの容量がおすすめとはいい切れませんが、1つの目安として1人あたり約140Lで考えるとよいでしょう。


また、以下の2つの理由から、マイベストではお金と設置スペースに余裕があれば、容量が450L以上の冷蔵庫を選ぶことをおすすめします


1つ目は、電気代が安いから。容量が450L以上の冷蔵庫から性能が一気に高くなり、冷却効率が向上し、省エネモードが搭載されることで消費電力が抑えられます。容量が450L以上と容量が450L未満の冷蔵庫を比べると、容量が450L以上の冷蔵庫のほうが電気代が安いのです。


2つ目は、メーカー独自の機能が搭載されるから。2023年現在、容量が450L未満の冷蔵庫にはメーカーごとの違いがあまりありません。冷蔵庫が小さいと、冷蔵室や冷凍室などに独自の機能をつけることが難しいためです。


冷蔵庫の購入は10年に一度あるかないかの買い物。お金と設置スペースに余裕がある人には性能が高く、電気代も安い容量が450L以上の冷蔵庫をおすすめします

福田かずみ
冷蔵庫収納家
福田かずみ

冷蔵庫は大きいほうが何かと便利ですが、たくさん収納できる分食材の管理が難しくなり、食品ロスが生まれやすくなります。


食品ロスを減らすコツは、棚ごとに期限(消費期限・賞味期限)を分けて収納することです。期限が長いものは手が届きにくい一番上の棚に収納し、期限が短いものは取り出しやすい下の棚に収納しましょう。


また、棚の奥にあるものが取り出しにくい場合は、トレイを使って引き出し収納にすると管理がしやすくなります。

2

ドアは主に片開きと観音開きの2つ。節電したいなら観音開きがおすすめ

ドアは主に片開きと観音開きの2つ。節電したいなら観音開きがおすすめ

冷蔵庫のドアは大きく片開きと観音開きの2種類。片開きは主に450L以下の冷蔵庫に多く、観音開きは400Lから700Lを超える大型冷蔵庫で採用されています。400L台の冷蔵庫には片開き・観音開きの両方があり、この容量帯の商品を買う場合にはどちらがよいか吟味する必要があるでしょう。


観音開きはフレンチドアとも呼ばれる開き方で、電気代が気になる人におすすめ。観音開きのメリットはドアの開閉範囲が狭いこと。冷蔵室内の冷気が逃げにくいため、庫内の温度変化を小さくでき、電気代を抑えられます。また、扉を開けるときに体を引く必要もありません。


しかし、メリットである開閉範囲の狭さはデメリットでもあります。開閉範囲が狭いことで視認性が下がるからです。右側を開けても、冷蔵室内の左側にあるものをすぐに見つけるのは難しいでしょう。また、チルド室を開けたい場合は結局両側を開けなければならない点も注意が必要です。


対して、片開きのメリット・デメリットは観音開きの真逆。大きく開く分、一度に冷蔵室内の全域が見渡せる視認性の高さがメリットです。反面、開閉範囲が広いため、体を引く必要があるうえに冷気が抜けやすい傾向があります。扱いやすいかもしれませんが、電気代を気にする人には不向きです。


とはいえ、500L以上の冷蔵庫では片開きの商品は数えるほどしかありません。500L以上の大きめ冷蔵庫を買う場合は、開き方を過度に気にする必要はないかもしれません。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

冷蔵庫には片開き・観音開きの2種類が主ですが、例外として両開きと呼ばれる商品が存在します。見た目は片開きと変わりませんが、両開きはその名のとおり左右両方から開けられる冷蔵庫。壁と冷蔵庫の位置関係を気にしなくてよいので、引っ越しの多い転勤族の人におすすめです。


しかし、両開きはシャープの特許技術であり、ほかのメーカーでは採用されていません。両開きの商品を求める場合、必然的に選択肢が絞られてしまう点がデメリットといえます。

3

野菜室?冷凍室?どちらをよく使うかで真ん中の部屋を選ぼう

野菜室?冷凍室?どちらをよく使うかで真ん中の部屋を選ぼう

容量が決まれば、次に重要なのは真ん中の部屋を冷凍室と野菜室のどちらにするかです。使用頻度が高いほうを真ん中にすると、取り出すたびに腰を屈める必要がなく便利です。


自炊をあまりせず冷凍食品を多く使用する人や、作り置きをすることが多い人は真ん中冷凍を選びましょう


自炊をする機会が多く、野菜を使用する頻度が高い人は真ん中野菜がおすすめです。特に野菜は重いものも多いので、しゃがまなくてよいのは大きなメリットです。


真ん中冷凍だと冷却効率がよく、少しだけ電気代が安くなるというメリットがあります。さらに、真ん中冷凍のほうがモデルが多く、選ぶ際の選択肢も豊富です。特にこだわりがない人は真ん中冷凍を選ぶとよいでしょう。

福田かずみ
冷蔵庫収納家
福田かずみ

野菜を野菜室で保存するときには、気をつけないといけないことが3つあります。①湿気によるカビの発生②冷気による旨みの減少③乾燥によるしおれや変色の3つです。


これらを回避するには、キッチンペーパーを使って湿度をコントロールし、直接冷気をあてないようにします。そして、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて保存しましょう。また、野菜は収穫後も成長を続けようとするため、畑で育った状態と同様に立てて収納するとストレスが加わらず鮮度を長く保てます


長く保存したい野菜は、以上のような保存方法を取り入れてみましょう。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

真ん中野菜室の場合、野菜室の外側すべてを断熱材で囲まないと冷凍室・冷蔵室の冷気が流れ込むため、適正な温度で保存ができません。この断熱材がない分、真ん中冷凍室のほうが若干冷却効率がよく、少しだけ電気代が安い傾向がありますよ。

4

メーカーごとの違いを知ろう!三菱・パナソニック・東芝・日立がおすすめ

先述のとおり、450L以上の冷蔵庫からはメーカーごとの特徴が出てきます。どのメーカーがよいのかは迷うところですよね。ここからはメーカーごとの特徴・最新機能を解説していくので、自分のライフスタイルにあったメーカーをぜひ見つけてくださいね。

三菱:食材をおいしく保存できる!自炊をよくする人に

三菱:食材をおいしく保存できる!自炊をよくする人に

三菱の冷蔵庫はやはり「切れちゃう瞬冷凍」が有名。テレビCMで見たことがある人は多いのではないでしょうか。本機能は製氷室の横の小さい冷凍室で使うもので、食材を冷凍保存しますが、解凍が不要なので調理の時短やお弁当作りに役立ちます


秘訣の1つは温度。「切れちゃう瞬冷凍」は一般的な小さい冷凍室が‐18℃前後なのに対して約‐7℃。十分冷凍できる温度でありつつ、カチカチにならない温度です。長期保存しつつもサッと手早く使えるため、調理の前に解凍を仕込んでおく必要がなくなりますよ。


また、AIが冷蔵室・野菜室・冷凍室などの部屋ごとに温度管理。そのため、出来立ての食品を入れたときに温度を下げたり、長時間開いていた部屋には多めに冷気を流し込んだりを勝手にしてくれます。わざわざ自分で温度を変える必要はありませんよ。


このように三菱は、とにかく食材をおいしく保存したい人・電気代を安く抑えたい人におすすめのメーカーです。

石井克枝
千葉大学名誉教授・元内閣府食品安全委員会委員
石井克枝

一般的な冷凍室に使われている急速冷凍は、外側から内側に向かって氷結晶ができていくので、食材の芯の部分は外側より少し大きな結晶になります


-7℃の冷凍室では水分が凍結せず過冷却という状態になり、衝撃が与えられると水分が一瞬で氷結晶になります。そのため、食材の芯の部分も細かい結晶になるため細胞が破壊されにくく、食感も変化しにくいためおいしさを保ちますよ

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

三菱の冷蔵庫内はほかのメーカーと異なり湿度が低めです。食材が乾燥するのでは?と思うかもしれませんが、その代わりに冷蔵庫のすべての部屋が仕切られた独立構造になっており、部屋ごとの正確な温度制御が可能。扉の開閉をしても、部屋の温度上昇をその部屋だけにとどめておけるので、温度復帰が早く省エネです。食材の鮮度も維持しやすくなっていますよ。

パナソニック:上部のデッドスペースがない!身長が低めな人に

パナソニック:上部のデッドスペースがない!身長が低めな人に

パナソニックの特徴はなんといってもその収納のしやすさ。特に身長が低めな人に徹底的に配慮をした構造が特筆すべき点です


まずは「トップユニット方式」。これは、一般的には最下段にあるコンプレッサーを、手が届きにくい最上段に持ってくることで、冷蔵庫の下部の容積を大きくする仕組みのことを指します。これにより最上部のデッドスペース分の容積を、下部で有効活用しています


次に「ワンダフルオープン」。一般的な冷蔵庫だと、冷凍室や野菜室のケースは一番奥まで引き出せませんが、パナソニックはケースを100%引き出せます。これにより、ケースの奥の食品を簡単に取り出せたり、食品を楽に収納できたりします


また、チルド室を一般的な温度である約0℃に対して、パーシャルと呼ばれる約‐3℃に設定可能。これは生ものがわずかに凍る温度であるため、冷凍室に保存するのは避けたい食材を入れられます。完全には凍らないため、バターのような加工食品にも適していますよ。


小柄な人に徹底的に配慮しているパナソニックの冷蔵庫。食品の取り出しやすさは他メーカーと比較しても群を抜いています。ストレスなく食品を取り出したい人はぜひパナソニックをチェックしてみてくださいね。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

パナソニックの使い勝手のよさは低身長の女性におすすめ。家電に詳しいプロもよく買うメーカーのひとつです。また、デザインがシックなのもキッチンの雰囲気に合わせやすいと思いますよ。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

最近は高さを抑えたロータイプと呼ばれる冷蔵庫が増えつつあります。パナソニックの場合は真ん中冷凍室の「NR-F48HX1」が該当。ほかの商品が180cmを超えるのに対して、この商品は約170cmと低めです。トップユニット方式もあり、最上段の奥にさらに手が届きやすい機種ですよ。

東芝:野菜室がとにかく高性能!野菜をよく使う人に

東芝:野菜室がとにかく高性能!野菜をよく使う人に

東芝の強みは野菜室の鮮度保持力。三菱・パナソニック・日立の野菜室は、野菜を新鮮に保存できる期間が7日間とされているのに対して、東芝の野菜室は10日間鮮度を保持できると謳っています。


その秘密はミストチャージユニットとUV除菌。これらにより、湿度を約95%に保てるうえ、野菜表面についた菌の繁殖を抑制することで、10日間野菜を保存してもみずみずしさを保てるとのこと。ちなみに、東芝の上位モデルの多くは真ん中の部屋が野菜室です。


タッチオープンも独自の特徴。冷蔵庫をタッチするだけでドアを開けられます。調理中に手がふさがっていたり汚れていたりしてドアを触れないときに、肘でタッチすることでドアが開きます。調理中のわずらわしさを解消したり調理を時短できたりと、とてもありがたい機能といえるでしょう。


また、一部の冷蔵庫にBluetoothスピーカーがついているのもほかのメーカーにはない特徴です。「調理中や洗い物中にテレビを見たいのに、音が小さくて聞こえない」という悩みを解消します。これにより、調理や洗い物をしながらでも、家族と一緒にテレビを楽しめますよ。


野菜室の鮮度保持力に大きな強みを持つ東芝。自炊することが多く野菜をたくさん使う人や、タッチオープンやスピーカーの機能を魅力的に感じた人は、ぜひ東芝の冷蔵庫をチェックしてくださいね。

石井克枝
千葉大学名誉教授・元内閣府食品安全委員会委員
石井克枝

湿度が高いと野菜の水分が保持され、鮮度が保たれます。ただ、カボチャやショウガなど、もともと水分が少ない食材の保存には適さない点には注意しましょう。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

スピーカー機能は意外と便利。スマホに通知が来る商品もありますが、忙しい朝にはスマホを見る余裕がないときがあります。そんな忙しいときでも設定しておけばスピーカーでゴミの日や冷蔵庫が開きっぱなしになっていることを教えてくれますよ。

日立:冷蔵室がまるごとチルド室に!ラップをかけるのが面倒な人に

日立:冷蔵室がまるごとチルド室に!ラップをかけるのが面倒な人に

日立の特徴は冷蔵室の温度の低さと湿度の高さ。冷蔵室がチルド室と同じ性能のため、一般的な冷蔵室よりも食材の鮮度が長持ちします


それを実現しているのが冷蔵室独立冷却システム。一般的に冷却器は1つしか搭載されていませんが、冷蔵室用と冷凍室・野菜室用の2つ搭載することで、高い冷却力を実現。これにより冷蔵室を低温・高湿に保て、食材の鮮度を長持ちさせます。


また、冷凍室に敷かれた大きなアルミトレイも魅力。アルミのほうがプラスチックよりも熱伝導率が高く、高い温度も低い温度も伝わりやすいため、粗熱を取りたい食品や炊きたてご飯を広くたくさん置けます


このように冷蔵室の性能の高さと、冷蔵庫カメラが日立の特徴。これらの機能に魅力を感じた人はぜひ検討してくださいね。

石井克枝
千葉大学名誉教授・元内閣府食品安全委員会委員
石井克枝

多くの野菜の水分量は90〜95%で、冷蔵室で保存すると乾燥により鮮度が落ちますが、日立のように低温・高湿の冷蔵室だと、野菜の乾燥を防ぎ鮮度を保てます

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

冷蔵室が一般的なチルド室ぐらいの温度が「まるごとチルド」の売り。冷蔵庫全体がチルド室なので、今までチルド室が小さくて入りきらなかったものを、冷蔵室に収納できます。また、冷凍室のアルミトレイが大きい点も魅力。温かいご飯を急速冷凍するのに適していますよ。

シャープ:両開きドアが最大の特徴!引越しが多い人に

シャープ:両開きドアが最大の特徴!引越しが多い人に

シャープの特徴は両開きの冷蔵庫が販売されていること。一般的に冷蔵庫のドアは観音開きか片開きの2種類といいましたが、実はシャープのみ両開きの冷蔵庫を販売しています。


もちろん、観音開きだと開閉に必要なスペースが小さく済みますが、一人暮らし向けや二人暮らし向けなどの小さめの冷蔵庫は、片開きのモデルしかありません。小さめの冷蔵庫がほしいけど、ドアをどちら側からも開けたいという人におすすめのメーカーです。


引越しが多い人にとっては、間取りを気にしなくてよい両開きの冷蔵庫は設置場所に困らないというメリットがあります。また両開きだと、左利きの人も楽に開けられます。


両開きの冷蔵庫を唯一製造しているシャープ。引越しが多い家庭や、家族に左利きの人がいる家庭などにおすすめのメーカーです。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

シャープの冷蔵庫には「メガフリーザー」を採用した商品がありますよね。ほかのメーカーと比べると冷凍室がかなり大きい冷蔵庫ですが、仕切りがあり整理しやすい印象です。


また、個人的にはプラズマクラスターがしっかり効いているように思います。たくあんやししゃものニオイ残りがほかのメーカーの冷蔵庫よりも薄まっていると感じましたよ。

AQUA:2枚扉のドアが最大の特徴!デザイン性を重視したい人に

AQUA:2枚扉のドアが最大の特徴!デザイン性を重視したい人に

デザインが特徴的な冷蔵庫を多く販売しているのがAQUA。高級感があり、スタイリッシュな2枚扉のデザインは家電という枠を超え、インテリアとしても活躍します。


「憧れのスタイルを、すべてのキッチンに。」とメーカーが謳っているように、デザイン性の高さが魅力。独特な2枚扉、上質さが感じられるように特別な加工が施されたフロストガラスに魅力を感じる人は検討してくださいね。

アイリスオーヤマ&ハイアール:価格の安さが最大の特徴!コストを重視したい人に

アイリスオーヤマ&ハイアール:価格の安さが最大の特徴!コストを重視したい人に

アイリスオーヤマとハイアールの特徴はなんといってもその価格の安さです。パナソニックの同容量のモデルと比較すると、1.6万円ほど安くなっています。


しかし、ECサイトのレビューでは機能面で低評価が目立つのも事実。購入の際は価格と性能を天秤にかけて、しっかりと検討しましょう。

5

おしゃれな冷蔵庫も多い!キッチンの雰囲気に合った一台を選ぼう

おしゃれな冷蔵庫も多い!キッチンの雰囲気に合った一台を選ぼう

冷蔵庫の素材は主にガラスと鋼鉄(スチール)の2種類です。近年は、デザイン性のよさと耐久性の高さからガラス素材の冷蔵庫が主流になりました。鋼鉄にはマグネットをつけられるメリットがあり、ある程度需要もあるため販売は継続されています。


素材は2種類ですが、デザインはその2種類に加えて木目調とミラー加工もあり合計4種類です。木目調はその名のとおり木のように線が入ったデザインで、落ち着いた印象になります。ミラー加工は、高級感があり、スタイリッシュな印象を与えてくれます。


このように、最近の冷蔵庫は機能だけではなくデザイン面でも進化を遂げており、もはや家電という枠組みでは収まりきらず、インテリアとしての側面も帯びてきています。ぜひ、自分の部屋の雰囲気に合った冷蔵庫を選んでくださいね。

選び方は参考になりましたか?

タイプ別に冷蔵庫をお探しの方はこちら

3〜4人家族向け冷蔵庫
1
パナソニック
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 | NR-F559WPX
4.61
317,090円
2
日立グローバルライフソリューションズ
冷蔵庫 HXCタイプ | R-HXC54T X
4.58
264,060円
3
シャープ
冷蔵庫 | SJ-GK50K-T
4.53
202,703円
一人暮らし向け冷蔵庫
1
シャープ
冷蔵庫 | SJ-GD15K-W
4.49
57,500円
2
ハイセンスジャパン
124L小型冷凍冷蔵庫 | HR-K12HB
4.45
26,800円
3
マクスゼン
157L 2ドア冷凍冷蔵庫 | JR157ML01WH
4.40
30,980円
二人暮らし向け冷蔵庫
1
パナソニック
NR-C343C-N
4.37
128,000円
2
ハイセンスジャパン
冷凍冷蔵庫 | HR-G2802BR
4.22
82,800円
3
東芝ライフスタイル
VEGETA GR-S36SXV
4.18
93,980円
大型冷蔵庫
1
パナソニック
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 | NR-F559WPX
4.67
317,090円
2
三菱電機
冷蔵庫 WZシリーズ | MR-WZ55J-W
4.62
3
パナソニック
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 | NR-F659WPX-X
4.61
349,320円

3〜4人家族向け冷蔵庫のおすすめ人気ランキング

3〜4人家族向け冷蔵庫のおすすめ人気ランキングは以下の通りです。
1位
ベストバイ 3〜4人家族向け冷蔵庫
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け) No.1
出し入れのしやすさ(3~4人向け) No.1
脱臭力 No.1

パナソニック
Panasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX

おすすめスコア
4.61
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.19
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.55
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
5.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
5.00
収納率の高さ(3~4人向け)
4.50
電気代(3~4人向け)
4.29
脱臭力
5.00
第1位 mybest
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 1
この商品を見る
出典:amazon.co.jp
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 2
最安価格
317,090円
最安価格
317,090円
定格内容積550L
685mm
奥行699mm
高さ1,828mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

奥まで見える引き出しは魅力。鮮度維持力も高いベストバイ

良い

  • 引き出しが大きく開き、食材がどこにあるのかを見つけやすいうえに、出し入れしやすい
  • 野菜・冷凍室の鮮度維持力が高評価。目立った傷みはもちろんなし
  • 電気代が比較的抑えられており、月々の電気代を過度に気にする必要はなし

気になる

  • 幅が68.5cmあるため、設置時には注意が必要
パナソニックの「NR-F559WPX」は小さめの食材を見失いがちな人におすすめの商品。「ワンダフルオープン」で引き出しが奥まで見えるため、奥のほうに転がっても確認しやすいといえます。鮮度維持力も優秀な結果を残しており、買い替えを検討している人に最初にチェックしてほしい商品です。

パナソニックの冷蔵庫は引き出しの一番奥まで引き出せる「ワンダフルオープン」が最大の魅力。奥まで見通しがよいうえに、最奥の食品が取り出しやすいと感じました。野菜室の手前には2Lペットボトルを4本入れられるスペースがあり、野菜を立てるときもつっかえることはまずない深さがあります。

鮮度維持力は野菜室と冷凍室が高評価。とくに冷凍室に3日間入れたマグロのドリップ率が低く、目立った痛みはまったくありませんでした。野菜室の鮮度維持力も高く、検証で使用したきゅうり・ほうれん草の傷みはほとんど見受けられず。チルド室だけやや評価が低いものの、1日程度で食品が傷むことはなさそうです。

容量は550Lと収納率が高い点は魅力ですが、横幅が68.5cmあるため設置には注意が必要です。とはいえ、68.5cmの幅がある商品が問題なく入るという人であれば、しっかりと食品を収納できるため十分におすすめできますよ。

パナソニックのナノイーXを搭載した本商品は脱臭力も優秀で、ニオイのきついキムチを5分間入れた冷蔵室のニオイは20分でかなり薄まっていました。長く使う冷蔵庫は、一度ニオイがつくと気になるという人は少なくありません。今使っている冷蔵庫のニオイが気になる人は本商品がおすすめですよ。


電気代は年間8,215円と、比較的抑えられています。扉の開閉回数を減らし、熱いものを冷ましてから入れるなど、節電方法を考慮すれば電気代の高さを恐れる必要はさほどないでしょう。弱点の少ない本商品は幅広い人におすすめしたいベストバイ冷蔵庫です。
食品の収納可能スペース380L
冷蔵室の定格内容積285L
冷蔵室の収納可能スペース212L
野菜室の定格内容積115L
野菜室の収納可能スペース81L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積18L
製氷室の収納可能スペース4L
重量110kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数8個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能パーシャル/チルド切り替え
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)265kWh
省エネ基準達成率111%
全部見る
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫

パナソニック NR-F559WPXの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

2位
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X

おすすめスコア
4.58
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
5.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.20
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.19
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.96
収納率の高さ(3~4人向け)
4.79
電気代(3~4人向け)
4.35
脱臭力
4.00
最安価格
264,060円
定格内容積540L
650mm
奥行699mm
高さ1,839mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

3段に分かれた冷凍室が管理しやすい。中の収納容量も大きめ

良い

  • 冷凍室が3段に区分けされており、収納・管理がしやすい
  • スタンダードな寸法でありながら、中にたくさん入れられる高い収納率
  • 控えめな電気代も魅力。それでも気になる人は節電モードを

気になる

  • 野菜・冷凍室の鮮度維持力は物足りない結果に
日立の「R-HXC54T」は冷凍室に冷凍食品から作り置き、アイスまで様々なものをたくさん入れる人におすすめの商品。冷凍室が真ん中のタイプで、3段に分けられたケースとトレイで高さにあわせて入れる場所を変えられる点が、管理しやすいでしょう。

鮮度維持力はチルド室がトップクラスの評価。まるごとチルドにより冷蔵室全体の温度が低く、冷蔵室内のチルド室はより温度が低いようです。一方で、野菜室や冷凍室の鮮度維持力は十分とはいえない評価に。野菜室のきゅうり・冷凍室のマグロ、どちらもほかの商品よりは水分の抜けやドリップが多い結果でした。とはいえ、低評価というわけではないため、早めに食べれば問題ないでしょう。

引き出しは奥のほうが若干見づらいものの、冷凍室は3段に分かれており整理がしやすい印象でした。冷蔵室の棚は2段目を左右で分割でき、右側の棚を大きく動かせます。スイカのような大きなものを丸ごと入れられそうです。

本体幅65.0cmの本商品は収納率も良好。とくに、冷蔵室が285Lと大きめの収納容量で、まるごとチルドで葉物野菜を入れられると日立が謳っているのも頷けるぐらいの容量といえます。

一方で、脱臭力の評価は高評価とまではいえない結果。5分入れたキムチのニオイが20分後にもある程度感じられました。ニオイに敏感な人ほど、酸味のあるニオイが気になる恐れがあります

電気代は年間8,153円と控えめで、節電はある程度できている印象でした。電気代は高くはありませんが、それでも気になる人は節電モードにしてもよいでしょう。良好な収納率でありながら、たくさん入れても整理しやすい本商品は、大袋の食品を入れたい人や食材の管理が苦手な人にもおすすめですよ。
食品の収納可能スペース369L
冷蔵室の定格内容積278L
冷蔵室の収納可能スペース210L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積137L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量115kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室、ラップなし保存
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材クリスタルガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)263kWh
省エネ基準達成率112%
全部見る
冷蔵庫 HXCタイプ

日立 冷蔵庫 R-HXC54T Xの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

3位
電気代(3~4人向け) No.1
おすすめスコア
4.53
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.79
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.52
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
5.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.55
収納率の高さ(3~4人向け)
3.83
電気代(3~4人向け)
5.00
脱臭力
4.25
参考価格
202,703円
定格内容積504L
650mm
奥行684mm
高さ1,838mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

電気代の安さ・鮮度維持力は高評価だが、収納率は低め

良い

  • 冷凍室・チルド室のドリップ率がトップクラスに低く、野菜も乾燥しにくい
  • キムチのニオイをある程度脱臭できた
  • 年間電気代がトップクラスに低かったうえ、自動で節電する機能がある

気になる

  • 容量は504Lと少なめで収納率がいまひとつ
シャープの6ドア冷蔵庫「SJ-GK50K」は定格内容積が504Lの商品。冷蔵室の真下が野菜室となっており、製氷室よりも一段高い位置にあります。スマホで「COCORO HOME」と連携でき、周辺のスーパーの特売情報や天気予報を教えてくれる機能も特徴のひとつです。

各部屋の鮮度維持力はどれも優秀で、冷凍室・チルド室のドリップ率がトップクラスに低い結果に。野菜室に入れたきゅうり・ほうれん草はどちらも乾燥による傷みが少なめでした。鮮度維持力のバランスがよいため、よく料理をする人だけでなく、買い溜めが多く食品を長く保管したい人にもおすすめです

シャープはぶどうのマークで知られるプラズマクラスターを搭載しているためか、キムチのきつめのニオイはある程度脱臭できていました。嗅覚が敏感な人ではない限りはニオイを気にする必要はさほどないといえます

年間電気代がトップクラスに低い点も魅力。他メーカーの商品が8,000円を超えるなかで7,440円とかなりお得な金額でした。25個の省エネ技術を活用して節電する「節電25」モードを設定することで、使用状況に応じて冷蔵庫が自動で節電運転をするため、電気代がとことん気になる人は設定するとよいでしょう。

野菜室が真ん中にあることは野菜室を重視する人には便利ですが、その野菜室は浅めの構造であるため、2Lペットボトルは入れられませんでした。真ん中野菜室にこだわっている人で、2Lペットボトルを入れたい場合はほかの商品を検討しましょう

ほかの近い容量の商品と寸法がさほど変わらないものの、容量は504Lと少なめだったため収納率はいまひとつ。買っても中にうまく入れられない可能性があることに注意が必要です。
食品の収納可能スペース325L
冷蔵室の定格内容積265L
冷蔵室の収納可能スペース190L
野菜室の定格内容積89L
野菜室の収納可能スペース52L
冷凍室の定格内容積128L
冷凍室の収納可能スペース78L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース5L
重量106kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、音声対話、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)240kWh
省エネ基準達成率118%
全部見る
冷蔵庫

シャープ プラズマクラスター冷蔵庫 SJ-GK50Kの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

一人暮らし向け冷蔵庫のおすすめ人気ランキング

一人暮らし向け冷蔵庫のおすすめ人気ランキングは以下の通りです。
1位
ベストバイ 一人暮らし向け冷蔵庫
野菜(冷蔵室)の鮮度維持力 No.1
おすすめスコア
4.49
冷凍室の冷凍力
4.36
生もの(冷蔵・チルド室)の鮮度維持力
3.80
野菜(冷蔵室)の鮮度維持力
5.00
出し入れのしやすさ
4.86
収納率の高さ
4.45
静かさ
4.89
電気代
4.01
最安価格
57,500円
定格内容積152L
495mm
奥行598mm
高さ1203mm
ドア開閉タイプ右開き/左開き(つけ替え)
冷蔵室の棚数
3枚
ドアポケット数
2個
冷凍室内の引き出し数
1段
自動霜取り機能
耐熱トップテーブル

左右を変えられるドアが魅力。容量バランスがよいベストバイ

良い

  • つけかえドアで壁と冷蔵庫の位置にあわせて開き方を変えられる
  • 冷蔵・冷凍室のバランスがよく、ライフスタイルに合わせやすい
  • 野菜の水分を十分に残せていた

気になる

  • 特になし
シャープの「SJ-GD15K」は学生から社会人まで幅広い一人暮らしの人におすすめの商品。扉を左右につけ替え可能な「つけかえどっちもドア」で、壁と冷蔵庫の位置関係に簡単に合わせられます。容量のバランスもよく、新しいライフスタイルに合わせやすいでしょう。

本商品は先述の「つけかえどっちもドア」が採用されている点がおすすめ。壁と冷蔵庫の位置にあわせて左右のつけ替えができ、扉に阻まれることなく手早く調味料や食材を取り出せます。ドアのつけ替え作業も簡単であるため、とくに異動が多い職種に就く人にとっては使い勝手がよさそうです。

152Lある定格内容積のうち、冷蔵庫は94L、冷凍室は58L。それぞれ約62%と約38%の割合であり、両部屋のバランスが良好な点もポイント。不満に感じる人は少ないでしょう。自炊するかしないかを含めて、自分の新しいライフスタイルが想像しづらい人には、冷蔵・冷凍のバランス良好な本商品がおすすめです。

マグロのドリップ率は冷凍室での保存で1.14%、冷蔵室での保存で1.62%と、全体の平均よりはどちらも少なめ。また、冷蔵室で保存したほうれん草・きゅうりはどちらも水分を十分に残していました。自炊のために購入した食材をしっかり使い切れるでしょう
食品の収納可能スペース113L
冷蔵室の定格内容積94L
冷蔵室の収納可能スペース73L
冷凍室の定格内容積58L
冷凍室の収納可能スペース40L
重量44kg
冷却方式間冷式(ファン式)
野菜室あり
チルド室あり
稼動音30.70dB
年間消費電力(50Hz/60Hz)290kWh
省エネ基準達成率105%
全部見る
冷蔵庫

シャープ 冷蔵庫 SJ-GD15Kの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

2位
野菜(冷蔵室)の鮮度維持力 No.1
静かさ No.1
収納率の高さ No.1
電気代 No.1
おすすめスコア
4.45
冷凍室の冷凍力
4.19
生もの(冷蔵・チルド室)の鮮度維持力
3.47
野菜(冷蔵室)の鮮度維持力
5.00
出し入れのしやすさ
4.34
収納率の高さ
4.79
静かさ
4.92
電気代
4.95
最安価格
26,800円
タイムセール
最安価格
26,800円
定格内容積124L
475mm
奥行487mm
高さ1169.5mm
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数
4枚
ドアポケット数
2個
冷凍室内の引き出し数
2段
自動霜取り機能
耐熱トップテーブル

大きな冷蔵室が魅力。冷凍食品をあまり食べないなら十分あり

良い

  • 100L近い大きめの冷蔵室
  • 冷蔵室が大きいため、扉にドアポケットが3つあり、整理しやすい

気になる

  • 冷凍室が20Lほどしかなく、かなり小さい
ハイセンスの「HR-K12H」はコスパを重視する人にとってのベストバイ商品。全体の容量が小ぶりではありますが、冷蔵室は100L近い大容量であるため、自炊のために大きめの野菜を買う人にもおすすめですよ。

本商品は下段が冷蔵室の商品で、容量は冷蔵室の割合が多めな点が特徴。124Lある定格内容積のうち、およそ77%を冷蔵室が占めています。一方で、冷凍室は28Lと小さめ。冷凍食品をほとんど食べない人・自炊が多い人であれば冷蔵室の大きい本商品は選択肢に入るでしょう。

冷蔵室のドア裏には2段のドアポケットがあります。下段には2Lペットボトルを立てられましたが、上段には500mL缶を立てられず。一方で、一人暮らし向け冷蔵庫のなかでも小型な冷蔵庫であるため、ドア開閉時の奥行が1mをきります。キッチンが多少狭くても出し入れの苦労が少なくて済むでしょう。

冷蔵室で3日間保存したマグロは1.8%のドリップ率を記録しており、鮮度維持力が高いとはいえない結果でした。一方で、冷凍室のマグロは1.3%のドリップ率と、ほかの商品よりドリップは少なめ。また、冷蔵室の最下段にある野菜室で保存した野菜の水分もしっかり残っており、冷蔵室が大きいこともふくめて、冷凍食品をあまり食べない自炊派におすすめの商品です。
食品の収納可能スペース100L
冷蔵室の定格内容積96L
冷蔵室の収納可能スペース76L
冷凍室の定格内容積28L
冷凍室の収納可能スペース24L
重量29.5kg
冷却方式直冷式
野菜室あり
チルド室あり
稼動音30.47dB
年間消費電力(50Hz/60Hz)229kWh
省エネ基準達成率102%
全部見る
124L小型冷凍冷蔵庫

Hisense 124L 冷凍冷蔵庫 HR-K12HBの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

3位
冷凍室の冷凍力 No.1
野菜(冷蔵室)の鮮度維持力 No.1
出し入れのしやすさ No.1
おすすめスコア
4.40
冷凍室の冷凍力
4.50
生もの(冷蔵・チルド室)の鮮度維持力
4.40
野菜(冷蔵室)の鮮度維持力
5.00
出し入れのしやすさ
4.92
収納率の高さ
4.75
静かさ
3.42
電気代
4.32
参考価格
30,980円
定格内容積157L
474mm
奥行506mm
高さ1440mm
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数
3枚
ドアポケット数
3個
冷凍室内の引き出し数
3段
自動霜取り機能
耐熱トップテーブル
不明

スリムで収納しやすい。作り置きをしておきたい人におすすめ

良い

  • 157Lと大きめ容量ながらスリム幅で設置しやすい
  • 冷凍室の引き出しが3段あり、整理しやすい

気になる

  • 144cmと高めなので、上にレンジを置きたい人は要注意
  • 全体157Lのうち、冷凍室は30.6%にあたる48Lと小さめ
MAXZENの「JR157ML01」は幅が47.4cmと比較的スリムながら、定格内容積が157Lと中身は大きめの冷蔵庫。冷凍室が引き出し3段のタイプなうえ、冷蔵室のドアポケットも3段あり、整理がしやすい点が魅力の商品です。

鮮度維持において、どの部屋でも十分な維持力を見せた本商品は自炊を頑張りたい人にも買い溜めをしたい人にもおすすめ。生もののドリップ量はほかの商品と比べてもかなり控えめな部類に入っていました。

ドアポケットは3つあり、うち上段2つの高さが調整可能。3段目に2Lペットボトルを立てるには、2段目の位置を変える必要がありますが、2段目の高さを変えると500mlのペットボトルを2段目に立てられなくなります。調味料やお茶をボトルで買うか否かで調整すべきかが変わる点には注意しましょう。

定格内容積は157L。うち69.4%が冷蔵室、30.6%が冷凍室の割合であり、冷蔵室に少し容量が偏っています。全体の定格内容積は大きいものの、冷凍室の定格内容積は48Lと大きいとはいえません。冷凍食品をたくさん買う人よりは作り置きが多い人に向いているでしょう。高さが144cmと高めであるため、上に電子レンジを置きたい人は身長次第では開け閉めしづらい可能性があります。
食品の収納可能スペース不明
冷蔵室の定格内容積109L
冷蔵室の収納可能スペース不明
冷凍室の定格内容積48L
冷凍室の収納可能スペース不明
重量39kg
冷却方式直冷式
野菜室あり
チルド室あり
稼動音38.33dB
年間消費電力(50Hz/60Hz)270kWh
省エネ基準達成率不明
全部見る
157L 2ドア冷凍冷蔵庫

MAXZEN 157L 2ドア冷凍冷蔵庫 JR157ML01の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

二人暮らし向け冷蔵庫のおすすめ人気ランキング

二人暮らし向け冷蔵庫のおすすめ人気ランキングは以下の通りです。
1位
ベストバイ 二人暮らし向け冷蔵庫
鮮度保持力 No.1

パナソニック
NR-C343C-N

参考価格
128,000円
590mm
奥行633mm
高さ1687mm
野菜室あり

鍋が丸ごと収納できる。自動製氷機能が嬉しい

パナソニックから発売されている「NR-C343C」。容量は335Lで、独立した野菜室と冷凍室の3ドア構造になっています。


鮮度保持力の高さの検証では、真ん中野菜室で保存した野菜の鮮度が比較的優秀な結果に。ほうれん草にやや乾燥が見られモニターからはやや萎びているという声があがったものの、ナスやトマトにはハリがあり、調理すれば問題ないほどの鮮度を保ちました。冷蔵室内蔵のチルドルームで保存したマグロに変色は見られませんでしたが、噛んだ瞬間にほんのりニオイを感じ、チルドルームの保存機能は今ひとつとなりました。


冷蔵室のドアポケットは4段構造で、スパイス類などの小さい調味料からワインボトルなど背の高いものまで非常に収納しやすく感じました。それぞれの棚の高さもちょうどよく、高さ20cm程度の鍋であれば仕切り板を外さずに丸ごと収納が可能。最上段には500mLの缶ビールも余裕をもって収納できました。


冷蔵室内に搭載されている操作ボタンで急冷モードが選択でき、常温のものを素早く凍らせたい場合でもすぐに対応できます。自動製氷機能が搭載されており、タンクの取り外しも比較的簡単なためお手入れは比較的しやすいといえるでしょう。独立した野菜室とチルドルーム、冷蔵室の収納力を重視する人におすすめの一台です。

定格内容積335L
冷蔵室の定格内容積179L
野菜室の定格内容積88L
冷凍室の定格内容積68L
重量66kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数3ドア
ドア開閉タイプ右開き
専用冷凍室あり
チルド室あり
野菜室中央配置
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷・冷凍機能自動製氷、急速冷凍
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
その他機能脱臭
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)330kWh
省エネ基準達成率102%
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木目調のデザインが高級感を演出。深さのあるチルド室が特徴

ハイセンスから発売されている「HR-G2802BR」は、容量282Lの3ドア冷蔵庫。独立した野菜室と冷凍室がついている二人暮らし向けの冷蔵庫です。


鮮度保持力の高さの検証では、マグロのドリップ量が2.65gとドリップ量が比較的流出していました。水分の飛びやすいレタスやほうれん草は葉の部分がパサパサになってしまい、モニターからは茎の部分であればかろうじて食べられるという声も挙がりました。なすやトマトの水分量も若干減少していたものの、見た目で目立つ部分はなく、比較的ハリを保っていました


収納のしやすさでは、深さのあるチルド室が高評価に。350mLのヨーグルトがすっぽりと入るほどの高さがあり、余裕たっぷりのスペースがあります。野菜室にも比較的深さがあり、小松菜やほうれん草など高さのある葉物野菜がしっかりと立てて収納できました。野菜室は2段構造ですが隅に穴が空いており、高さのあるやさいを痛めずに収納できる工夫も施されています。


冷蔵室の棚や本体の素材がガラス面になっているため、拭き掃除がしやすいという特徴も。自動製氷機能はついていませんが、野菜と冷凍食品のスペースをしっかりとりたい人や、落ち着いた雰囲気の一台を探している人におすすめです

定格内容積282L
冷蔵室の定格内容積146L
野菜室の定格内容積68L
冷凍室の定格内容積68L
重量69kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数3ドア
ドア開閉タイプ右開き
専用冷凍室あり
チルド室あり
野菜室中央配置
冷蔵・チルド機能不明
製氷・冷凍機能急速冷凍
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
その他機能不明
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)330kWh
省エネ基準達成率100%
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野菜室のお手入れに工夫あり。収納面は良くも悪くも無難

東芝の「VEGETA GR-S36SXV」は、容量363Lで独立した野菜室・冷凍室を内蔵。庫内の水分を閉じ込めて野菜の保存に適した高湿度な環境に保つと謳う「うるおいラップ野菜室」を搭載しています。

鮮度保持力の高さの検証では、チルド室のひき肉はおいしさを保ったものの、マグロのドリップが多く流出しました。野菜室は、トマトを除くレタス・きゅうり・なす・ほうれん草が乾燥によってしおれており、うるおいを保っているとはいい難い結果に。冷凍室の牛肉・ご飯はきれいな見た目と風味を保っていました。


収納のしやすさでは、冷蔵室が広く、チルド室の高さと収納量も十分な点が好評。ただし、上位の商品ほどドアポケットの棚に工夫は見られず、良くも悪くも無難なつくりといえるでしょう。


使いやすさの面では、野菜室の底から直接ゴミを掃き出せる「おそうじ穴」が評価のポイントに。自動製氷機能を搭載しており、ドアの外側についたタッチパネル式の操作ボタンは簡単に操作可能です。
定格内容積363L
冷蔵室の定格内容積197L
野菜室の定格内容積82L
冷凍室の定格内容積84L
重量75kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数3ドア
ドア開閉タイプ右開き
専用冷凍室あり
チルド室あり
野菜室中央配置
冷蔵・チルド機能チルド室、うるおいラップ野菜室
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、解凍モード
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能タッチパネル操作、閉め忘れ防止
その他機能除菌、脱臭
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)349kWh
省エネ基準達成率100%
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大型冷蔵庫のおすすめ人気ランキング

大型冷蔵庫のおすすめ人気ランキングは以下の通りです。
1位
ベストバイ 大型冷蔵庫
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
脱臭力 No.1
おすすめスコア
4.67
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.79
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.80
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.77
電気代(大型冷蔵庫)
4.85
脱臭力
5.00
最安価格
317,090円
定格内容積550L
685mm
奥行699mm
高さ1,828mm

弱点が少ないベストバイ冷蔵庫。奥まで見える引き出しが魅力

良い

  • 引き出しが大きく開き、食材がどこにあるのかを見つけやすいうえに、出し入れしやすい
  • 野菜・冷凍室の鮮度維持力が高評価。目立った傷みはもちろんなし
  • 電気代が比較的抑えられており、月々の電気代を過度に気にする必要はなし

気になる

  • 特になし
パナソニックの「NR-F559WPX」は小さめの食材を見失いがちな人におすすめの商品。「ワンダフルオープン」で引き出しが奥まで見えるため、食材が奥のほうに転がっても確認しやすいといえます。鮮度維持力でも十分な結果を残しており、買い替えを検討している人に最初にチェックしてほしい商品です。

パナソニック独自の「ワンダフルオープン」が最大の特徴にして魅力。奥まで大きく引き出しが開くため、奥まで見通せるうえに手も入れやすいと感じました。下段の野菜室に立てられる2Lペットボトルは4本。野菜を入れるときにもつっかえることはまずない深さがあります。

鮮度維持力はどの部屋でも高評価でした。とくに野菜室の鮮度維持力も高く、検証で使用したきゅうり・ほうれん草の傷みはほとんど見受けられず。また、冷凍室・チルド室のマグロはドリップ率が低く、目立った傷みはありませんでした。

横幅は68.5cmと大型冷蔵庫としては一般的なサイズですが、収納率は低め。同等の寸法の商品で収納率が本商品より高いものはいくつかあるので、とにかく入れられる容量を求めるのであれば、ほかの商品を一度チェックしてもよいかもしれません


脱臭力は優秀で、パナソニックのナノイーXを搭載した本商品はキムチの強いニオイをかなり薄めていました。長く使う冷蔵庫は、一度ニオイがつくと気になるという人は少なくありません。今の冷蔵庫のニオイが気になっている人におすすめの商品ですよ。

電気代は年間8,215円と、大型冷蔵庫のなかでは十分抑えられています。扉の開閉回数を減らし、熱いものを冷ましてから入れるなど、節電方法を考慮すれば電気代の高さを過度に恐れる必要はないでしょう。弱点の少ない本商品は幅広い人におすすめしたいベストバイ冷蔵庫です。
食品の収納可能スペース380L
冷蔵室の定格内容積285L
冷蔵室の収納可能スペース212L
野菜室の定格内容積115L
野菜室の収納可能スペース81L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積18L
製氷室の収納可能スペース4L
重量110kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)265kWh
省エネ基準達成率111%
全部見る
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫

パナソニック NR-F559WPXの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

2位
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫) No.1
おすすめスコア
4.62
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.52
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
5.00
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.67
電気代(大型冷蔵庫)
4.83
脱臭力
4.26
定格内容積547L
650mm
奥行699mm
高さ1833mm

鮮度維持力が魅力な一方、大家族には収納率がやや低い

三菱の冷蔵庫「MR-WZ55J」は定格内容積が547Lある商品。真ん中に冷凍庫が配置されているタイプの冷蔵庫で、三菱の一部冷蔵庫のみにある「中だけひろびろ大容量」が採用されており、まとめ買いもしやすいと謳っています。

収納率は44.91%と低め。本体幅が65.0cmと設置しやすい反面、大人数のために買う大量の食材を入れるにはやや中が小さいといえます。とくに野菜室の収納可能スペースは69Lと大型冷蔵庫のなかでは小さめでした。


野菜室・冷凍室の引き出しはおよそ95%引き出せるため、奥のほうも見通しは問題なし。冷蔵室の棚のカスタマイズ性も高く、収納時のデッドスペースも少なめです。大きい鍋をそのまま入れたり、スイカのような大きい食材を入れたりするのにおすすめといえます。


酢の香りが強いキムチのニオイをある程度脱臭できていた本商品は、脱臭力も十分。本商品よりも脱臭力が高い商品はありますが、容器に入れる人や、そもそもニオイの強い食品はあまり買わない人なら気にしすぎる必要はなさそうです。

電気代は8,246円と十分安い水準。また、三菱はすべての部屋が個々で独立しており、開け閉めに対して冷気が抜けにくいため、冷却運転を最小限に留めています。節電志向が強い人にもちろんおすすめですが、ニオイ移りも少ない点は魅力ですよ。


鮮度維持力は冷凍室・野菜室が優秀。きゅうり・ほうれん草ともに乾燥が少なく、見た目のシワや傷みはほとんどありませんでした。冷凍室のマグロのドリップ率も低かった一方で、チルドは少し伸び悩み0.59%のドリップ率。それでも平均から見れば十分抑えられていましたよ。

食品の収納可能スペース374L
冷蔵室の定格内容積298L
冷蔵室の収納可能スペース220L
野菜室の定格内容積100L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積129L
冷凍室の収納可能スペース80L
製氷室の定格内容積21L
製氷室の収納可能スペース5L
重量118kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、解凍モード、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)266kWh
省エネ基準達成率110%
全部見る
3位
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫) No.1
おすすめスコア
4.61
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.71
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.30
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.75
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
5.00
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.23
電気代(大型冷蔵庫)
4.48
脱臭力
4.50
参考価格
349,320円
定格内容積650L
750mm
奥行745mm
高さ1828mm

幅広い人におすすめ。75.0cm幅なので搬入・設置に注意

良い

  • 「ワンダフルオープン」で引き出しを大きく引き出せる
  • 「ナノイーX」でキムチの強いニオイでも十分脱臭可能
  • 電気代は高くない程度で、使用時に気にしすぎる必要はなし

気になる

  • 幅が75.0cmと広め。設置には注意が必要
パナソニックの「NR-F659WPX」はフードロスを減らすべく、庫内の死角を減らす工夫がなされた冷蔵庫。「ワンダフルオープン」や「トップユニット方式」など同社ならではの機能が隙なく搭載されており、買った食材を忘れて捨てることが多いことに悩んでいる人におすすめの商品です。

パナソニック独自の「ワンダフルオープン」により、引き出しがほぼ100%引き出せたのが魅力の1つ。野菜室には2Lペットボトルを最大で12本立てて入れられます。仕切りの位置を変えれば、ペットボトルとそれ以外のものを簡単に区切れるため、整理しやすいでしょう。

チルド室で3日間保存したマグロは傷みが見あたらないうえにドリップ率が低め。野菜室の検証では、1週間後のきゅうり・12時間後のほうれん草ともに水分が80%近く残っていました。冷凍室で保存したマグロはチルド室よりドリップ率が多少高かったものの、目に見える傷みはなく十分な維持力。3日程度の保存であればほとんど問題はないでしょう

脱臭力の高さも魅力で、ナノイーXで強いニオイを放つキムチを5分間入れても、20分後には十分脱臭できていました。今使っている冷蔵庫のニオイが気になる人には、ナノイーX搭載の本商品がおすすめです。

幅が75.0cmと大型冷蔵庫に多い幅68.5cmよりも6.5cm大きいサイズ。奥行も74.5cmと大きめですが、実際の食品の収納可能スペースは460Lとサイズのわりに入る量はそれほど多くありません。設置スペースが十分に確保できるか確認必須といえます。

電気代は年間8,711円と大型冷蔵庫の平均金額程度。非常に安いわけではありませんが、日常的に使っていて電気代を極度に気にすることはさほどなさそうです。目立つ弱点のない本商品は買い替え時に最初に検討してほしい商品です。
食品の収納可能スペース460L
冷蔵室の定格内容積335L
冷蔵室の収納可能スペース257L
野菜室の定格内容積135L
野菜室の収納可能スペース97L
冷凍室の定格内容積156L
冷凍室の収納可能スペース99L
製氷室の定格内容積24L
製氷室の収納可能スペース7L
重量120kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、節電モニター
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)281kWh
省エネ基準達成率117%
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実はネットのほうがお得?家電量販店との違いとは

実はネットのほうがお得?家電量販店との違いとは

ネットで大型家電を購入することには大きなメリットが2つあります。1つ目は、家電量販店よりもお得に購入できることです。


その理由はECサイトの仕組みにあります。ECサイトではさまざまな店舗が同一の商品を出品しているため、価格競争が激しく商品が安くなることが多いのが特徴。そのため、「価格の安い順」などで並べ替えると、すぐに安く購入できる店舗を探せます


2つ目は付与されるポイントがいろいろなところで使えることです。家電量販店で購入する場合、付与されるポイントは購入した家電量販店でしか使用できません。一方でネット購入の場合、付与されるポイントは購入店舗以外でも自由に使えます。ポイントの使い道が多いことはネット購入の大きなメリットです。


搬入や設置も無料で行ってくれる場合がほとんど。保証に関しては、1年間のメーカー保証が無料でつき、オプションで延長保証がつけられます


大型家電をネットで購入することに不安を持つ人も多いと思いますが、少しでも安く購入したい人にはネット購入をおすすめしますよ。

冷蔵庫は何年で買い替えるべき?買い替え時に気を付けることは?

冷蔵庫は何年で買い替えるべき?買い替え時に気を付けることは?

内閣府が2023年12月に行った消費動向調査によれば、冷蔵庫の平均保有年数、つまり寿命は13年(参照:消費動向調査(令和5 (2023)年 12 月実施分))。とはいえ、この数字はあくまでも平均です。故障してからの買い替えでは、冷蔵庫内の食品が駄目になる可能性が高いでしょう。


冷えが悪くなったり、今まで聞いたことがない音がしたりし始めたら、それは買い替えのサイン。壊れる前に冷蔵庫を選んでおくことがおすすめです。


購入手続きをしたあとには、事前準備をしましょう。新しい冷蔵庫は搬入してコンセントを挿してから、庫内が安定した温度になるまで6時間~半日ほどかかります。その間、元の冷蔵庫に入れていた食材が傷まないようにクーラーボックスや冷温庫といったものがあるとよいでしょう。


また、いざ買い替えるときにいつがよいのかも気になりますよね。ほとんどの冷蔵庫は1~2月にかけてが入れ替わりのピーク。しかし、価格は12月中旬にはほとんど底値です。型落ち品を狙うのであれば、価格・在庫状況を加味して11~12月頃に買うのがおすすめですよ。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

家電量販店の場合、夏場はクーラーボックスを貸し出してくれる店舗があります。必ずしもあるわけではありませんが、もし自宅に代用品がないのであれば聞いてみてもよいでしょう。また、クーラーボックスや冷温庫には入れられる容量が限られているので、冷蔵庫の中身をできる限り減らしておくことも重要ですよ。

冷蔵庫の処分方法は?無料引き取りできるの?

冷蔵庫の処分方法は?無料引き取りできるの?

結論からいうと、故障した冷蔵庫を無料で処分することはできません。冷蔵庫は家電リサイクル法により処分料金が決められているからです(参考:経済産業省「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」)。


無料引き取りを謳う業者には、無許可の業者の場合があります。そうした業者に引き渡すと不法投棄や不適正な処理・管理がなされ、火災や環境汚染の原因になる恐れが。また、なかには無料と謳いながら高額請求をされるトラブルも発生しています。


買い替えの場合は購入店に相談するのがベスト。入れ替えのときに回収ができます。また、市区町村に問い合わせるのも手。自治体によって方法が異なるため、ホームページで確認するとよいでしょう。


気になる処分料金は、冷蔵庫の場合は容量とメーカーによって変動します。170L以下の冷蔵庫は3,740円からで、171L以上の冷蔵庫は4,730円から。日本の大手メーカーのほとんどはこの料金でしょう。


しかし、この料金に加えて収集・運搬料が別途かかります。これは家電量販店や引き取り業者によってまちまち。また、買い替えの場合は処分する冷蔵庫をどこで買ったかにも左右されます。処分の料金は買い替えの段階で確認しておくことをおすすめしますよ。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

さらに詳しく確認したい人は経済産業省家電製品協会のサイトでわかりやすく解説されています。トラブルを避けるためにもこうした公的機関で確認することをおすすめしますよ。


また、故障していない冷蔵庫の場合、買取に出すのも一手。マイベストには家電買取のコンテンツもあります。ぜひチェックしてくださいね。

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