充電式で使えるコードレス掃除機。いまやコードレス掃除機の人気はコード式のキャニスター掃除機を上回り、日立やダイソン、シャーク、アイリスオーヤマといった大手メーカーから、スティック型やハンディ型と幅広いタイプで最新のコードレス掃除機が次々と発売されています。
しかし、コード式の掃除機とは価格帯や吸引力が異なるため、選ぶ基準がよくわからないと感じていませんか?そこで今回は、さまざまなコードレス掃除機を100台以上比較してきたマイベストが、本当の掃除機の選び方を徹底解説。
本コンテンツを読めば、それぞれのタイプの違いをふまえたうえで買ってよかったと思えるコードレス掃除機が見つかりますよ。また、すべてのタイプのおすすめランキングも載せているので、ぜひ参考にしてください。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
コードレス掃除機は大きなモーターを積んでいないため軽量であるものの、そのぶんコード式掃除機よりも吸引力が劣ります。また、コードレス掃除機のバッテリーは3〜4年ほどで寿命に。しばらく使っていて電池がすぐに切れたり電源がつかなくなったりしたら、バッテリーの買い替え時期かもしれません。
今までは週末に重たい掃除機を持ち出し、家中を一気に掃除をしていたかもしれません。コードレス掃除機なら思い立ったときにサッと取り出して掃除開始。部屋が汚れにくくなり、1回の掃除時間も削減できます。
吸引力や価格を重視するならコード式掃除機のほうが向いています。しかし、子育てやほかの家事が忙しく掃除をもっとラクにしたい人、高齢で掃除がしんどくなってきた人には、コードレス掃除機がおすすめです。
上記を踏まえて「自分はコード式の掃除機のほうがいい」と思ったら、以下のコンテンツを参考にしてください。
吸引力が弱い傾向にあるコードレス掃除機ですが、バッテリーの性能が上がったことで最大手ダイソン以外にも吸引力が高い商品が増加しています。
市場調査会社GfKジャパンの推計によると、2018年以降、コードレス掃除機の販売台数がコード式のキャニスター掃除機を上回っています(参照:GfKジャパン「2022年 家電・IT市場動向」)。いまや掃除機の定番タイプといえるでしょう。
コードレス掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
コードレス掃除機は、ヘッドが大きく床全体を掃除できるスティッククリーナーと、スティッククリーナーより軽量コンパクトで細かい場所の掃除に向いたハンディクリーナーの2種類に分かれます。
スティッククリーナーには、基本的に隙間ノズルや細かい場所を掃除できる小さなヘッドが付属しています。ノズルをつけ替えればハンディクリーナーとしても使えるため、どちらか迷ったら汎用性の高いスティッククリーナーを選ぶのがよいでしょう。低価格帯から高価格帯までかなり幅がありますが、次以降でどれを選ぶべきか紹介しているので参考にしてくださいね。
一方ハンディクリーナーは、掃除機をわざわざ持っていくのが面倒な細かい場所の掃除に向いています。スタンドが付属している商品が多く、サッと取り出してデスクや車内などさまざまな場所に使いやすいでしょう。一部のハイエンドモデルは2〜3万円するものの、基本的に1万円ほどで購入できるお手軽さも魅力です。
価格を安く抑えたい人やインテリアを圧迫したくない人、家中をこまめに掃除する必要性を感じていない人は、ハンディクリーナーとフローリングワイパーや粘着クリーナーの併用がおすすめ。床全体はフローリングワイパーで掃除し、細かい場所や布地の素材にはハンディクリーナーや粘着クリーナーを使いましょう。
なお、本コンテンツでは主にコードレススティッククリーナーの選び方について紹介しています。ハンディクリーナーのくわしい選び方が気になる人は、以下のコンテンツを確認してください。
コードレス掃除機のなかにはキャニスター型のものもあり、東芝やシャープ、マキタといった大手メーカーからも発売されていました。ただし近年では発売されておらず、入手する方法もほとんどありません。
ということで、ここからはスティック型のコードレス掃除機を中心に紹介していきます。
コードレス掃除機の平均価格は4万円前後。コード式のキャニスター掃除機が平均2〜3万円で購入できるのを考えると、やや高額に感じるでしょう。
とはいえさまざまなメーカーが参入しているジャンルとあって価格帯は広く、安いものでは5千円台から、高いものでは10万円台まで開きがあります。
少しでも安く抑えたいのが本音かもしれませんが、かといって安すぎるコードレス掃除機には少なからず欠点が。予算内でベストバイなコードレス掃除機を選ぶため、ここでは価格帯ごとのメリット・デメリットやおすすめタイプを紹介していきます。
最もおすすめなのは、売れ筋でもある3〜4万円台のコードレス掃除機から選ぶこと。
この価格帯の大きな魅力は、バランスのよさです。吸引力が高かったり、稼動時間が長かったり、驚くほど軽かったり...とどれかの項目が突出しているのではなく、コードレス掃除機に求めるさまざまな要素を十分に満たしているものが多くそろっています。
たとえば掃除機に第1に求める吸引力。3〜4万円台の東芝や日立の掃除機を見てみると、部屋の隅やカーペットの繊維の奥にわずかにゴミを残すことがあるものの8割ほどは吸引できます。加えて軽量なものが多く、吸い残しの掃除もそれほど疲れないでしょう。
さらに3〜4万円台のコードレス掃除機は、カーペットの上でも掃除機が自然と進む自走機能や、家具の下のゴミやホコリがくっきり見えるLEDライトなどを搭載しているものが多く、掃除中のストレスはかなり減らせるはず。
1LDK〜2LDKの家に住んでいる人で、どれを選んだらいいか迷っている人にはおすすめです。
コードレス掃除機は新商品が頻繁に発売されるため、以前は上位モデルだったものでも、新製品の登場とともに型落ちモデルに。このような元・上位モデルは3〜4万円台に落ち着く傾向があり、日立の「パワかるスティック PV-BL30K」がその例です。
最新モデルとの違いは付属品だけということもあるため、細かいこだわりがなければお得に最新機並みのスペックを持つモデルを購入できるかもしれません。
3〜4万円台がベストといっても、できるだけ安く買えるのが理想でしょう。
完璧に部屋を掃除できなくてもよい人や、フローリングの割合が多い部屋に住んでいる人なら、1〜2万円台のツインバードやマキタ、アイリスオーヤマといった低価格メーカーがおすすめ。格安メーカーでもフローリングであれば吸引力はあのダイソンに匹敵するほど強力で、ほとんど問題ないでしょう。
一方、カーペットではゴミを引きずったり、吸引力が足りずごっそり吸い残したりすることも。さらに、3〜4万円台の掃除機では当たり前に付属していたLEDライトや自走機能といった機能は基本的についていません。
そのうえ置くだけで充電できる収納スタンドがなかったり、掃除中トリガーを押し続けなければいけなかったりと、使い勝手では不満を抱くことが多いでしょう。
対して、これから一人暮らしを始める人や全面フローリングのワンルームに住む人など、吸引力や使い勝手はそこそこでよく、安さにこだわりたい人におすすめです。
1〜2万円台の掃除機のなかで吸引力・使い勝手がともに優秀だったのはTWINBIRDの「コードレススティック型クリーナー TC-E264B」。柔軟なヘッドがカーペットの際までゴミを吸い切ります。
充電スタンドはネジを使って壁に取りつける方式のため、賃貸の物件に住む人は、穴あけがいらない市販の掃除機スタンドを購入するのがよいでしょう。
ECサイトを調べてみると、1万円を切る破格の掃除機も見られます。しかし、いくら安いからといってこのような掃除機を買うのはあまりおすすめできません。
コードレス掃除機の吸引力を大きく決めるヘッド。3〜4万円台の掃除機には、基本的にブラシがついたパワーヘッドと呼ばれるヘッドが使われています。
1〜2万円台または1万円を下回る掃除機には、ブラシのついていないフロアヘッドが採用されることがほとんど。とはいえマキタのように吸い口の切り込みが深いと問題なくゴミを吸引できます。
格安なヘッドはフロアヘッドのなかでも吸い口の切り込みが浅く、フローリングの掃除でさえゴミを引きずることもあります。カーペットでは吸引力が足りずゴミを吸えないのはもちろん、張りつきが強く扱いにくく感じられました。
もう5千円出して、アイリスオーヤマやマキタといったメーカーを選ぶのが吉です。
1万円を切る掃除機のなかで、フローリングであれば優秀な吸引を発揮したのはYuubouの「コードレスクリーナー」。5千円前後の格安機ながら、パワーで名が知られているマキタに類似したヘッドを持つため、フローリングではほとんど完璧に掃除できました。
ただし自走機能がないうえ充電ケーブルが短いため、掃除中以外にストレスを感じる可能性も。詳しくは以下のコンテンツをご確認ください。
掃除機は短くない期間を一緒に過ごす家電。せっかく新しく買うならこだわりたい人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが5〜6万円台を超える高価格帯の掃除機。カーペットでの掃除は苦手な傾向があるコードレス掃除機ですが、このクラスになるとカーペットでもごっそりとゴミを吸える最強クラスの吸引力を備えたものが見られます。
さらに吸引したゴミの量がサイズ別にわかったり、ゴミを自動収集するダストステーションがついていたりと、とにかく豊富すぎるほどの機能性が特徴です。
また、稼動時間がトップクラスに長いコードレス掃除機が多く、50〜60分使えるものも。一気に家中を掃除する人や部屋が広い人にとっては、頼れる存在になるでしょう。
最近はロボット掃除機の低価格化が進行しており、5万円以上の予算があるなら高性能なロボット掃除機を選べるようになりました。
僕も定価6万円ほどのロボット掃除機を使用していますが、自分で床掃除をする必要はほぼ不要だと感じています。面倒な掃除から解放されたい人は、ぜひ検討してみてください。
コードレス掃除機といえばその軽さが大きな魅力。最近では本体重量が1kgを切るモデルまで登場していますが、軽ければ軽いほどよいというわけではありません。
コードレス掃除機は1.1〜1.4kg以内で選ぶのがおすすめ。使っていて軽く感じられる程度の重量であるのに加え、ほどよい重みがあるためゴミに吸着しながらしっかり吸引できます。
逆に1kgを切る掃除機はヘッドや本体が軽すぎるため、ゴミをしっかり吸えるほどの重みが足りません。むしろ弾きながら進み、吸う前より散らかる可能性もあります。
かといって1.5kgを超えてくると、持ち上げるだけでも一苦労に。カーペットを掃除すると余計に張りつきを感じます。重すぎてかえってゴミを引きずることもあるため、吸引力にも悪影響を及ぼすでしょう。
また、コードレス掃除機選びにおいてはヘッド選びも重要。カーペットの割合が多い人はパワーヘッドや自走機能がついた自走式パワーヘッドを選びましょう。ヘッドにブラシがないフロアヘッドや、吸い込む風の力でブラシが回転するタービンヘッドは、カーペットでの張りつきが強く、いくら本体が軽くてもかけ心地が重く感じられるうえあまりゴミを吸えません。
掃除を中断することが多いなら、自立したりフックや滑り止めで立てかけたりできるコードレス掃除機を選ぶと倒れる心配をせずに済みますよ。
コードレス掃除機は手軽に使いやすいのが魅力です。しかし毎日使っていくうちにダストカップやヘッドにゴミが詰まり、吸引力が落ちていくことも。
毎日の吸引力を保つなら、お手入れのしやすさも確認しましょう。コードレス掃除機で必要なお手入れは、ゴミ捨てとヘッドの毛絡みの除去です。とくにゴミ捨ては毛絡みの除去に比べて定期的に行うため、面倒くさがりな人は要チェック。
ゴミ捨てにかかわるのは集じん方式で、おもに紙パック式とサイクロン式の2種類があります。とにかくお手入れをラクにしたいなら、集じん方式が紙パック式の掃除機を選びましょう。使い捨ての紙パックにゴミが溜まった時点で捨てる方式で、捨てる頻度はおよそ月に1〜2回程度で済みゴミが舞いづらいことから最近人気を集めています。ただし、純正品の紙パックを購入すると、年間2,000円ほどの費用がかかる点はデメリットです。
一方で、ダストカップの中で遠心分離(=サイクロン)を起こすことで、収集したゴミと空気を分離させるのがサイクロン式。ランニングコストはかからないものの、ダストカップは紙パックほどの容量がないため、週に1回程度のゴミ捨てが必要になるのが難点でしょう。
また、髪の毛やペットの毛が掃除機のヘッドに絡んだ経験はありませんか?ブラシ選びを工夫すると毛絡みを減らせますよ。
1〜3万円台のコードレス掃除機にはパワーブラシを搭載しているヘッドが多く、隙間に毛絡みが起きる可能性が高くなります。3万円台を上回ってくると、ローラー型やフィン型など毛が絡みづらい工夫のなされたヘッドが登場します。その名のとおりブラシが円状になっているため、ゴミが絡む起伏がそもそもありません。
2万円を下回る安価なコードレス掃除機はフロアヘッドが多い傾向にあります。フロアヘッドはそもそもブラシがないため、当然ゴミも絡まずお手入れはラク。
とはいえカーペットの掃除がしにくく吸引力もいまいちなため、床材によってはおすすめできません。
コードレス掃除機の大きなデメリットはバッテリーの寿命が限られていること。せっかく高いお金を払って買っても、3〜4年で使えなくなると思うと購入に踏み切れない人もいるかもしれません。
少しでも長く使いたいのであれば、おすすめはバッテリー着脱式。ダイソンや東芝、シャープ、マキタなどのメーカーで採用されている方式です。
バッテリーが内蔵式だと掃除機ごと修理に出す場合も。メーカーにもよりますが、購入してから1年間の保証期間を過ぎると、修理には最大3万円ほどかかります。さらに修理期間の目安は2週間から1か月程度。費用もさることながら、月の半分以上も掃除ができなくなるのは不便に感じるでしょう。
一方バッテリーをつけ替えられるタイプであれば、万が一バッテリーが原因で故障したとしても、バッテリーだけ買い替えれば問題なく使い続けられます。バッテリーの価格はメーカーによって異なりますが1万円前後のため、買い換えるより安く済むでしょう。
マキタやシャープなど一部のバッテリー着脱式は、バッテリーの充電器と掃除機を立てかけるスタンドが分かれます。部屋が狭い人やインテリアを圧迫したくない人はちょっとしたストレスになるかもしれません。
充電中の様子もランキング内でそれぞれの紹介ページに掲載しているため、部屋に置いたときに邪魔にならないか確認してください。
標準モードの連続使用時間(公称値) | ブーストモード:約15分/iQモード:約15~50分/エコモード:約50分 |
---|---|
ヘッド種類 | パワーヘッド |
充電時間(公称値) | 約3時間30分 |
本体重量 | 約1.7kg |
良い
気になる
アメリカではトップレベルのシェアを誇るシャークの軽量モデル「EVOPOWER SYSTEM NEO+」は、吸引力・重量・お手入れのしやすさどれも妥協したくない人におすすめです。
本体重量は1.68kgととても軽いとまでは言えないものの、従来のシャークの掃除機や海外メーカーの掃除機のなかでは使いやすい部類に入ります。カーペットには張りつきが強く疲労感があったものの、フローリングであれば国内メーカーと変わりない疲れにくさまで進化しました。
さらにシャークはパワーも妥協しません。カーペットにもフローリングにも吸着し、吸い残しは目視ではほとんど確認できないレベルまで吸い切りました。
かけ心地の良さと吸引力というスティッククリーナーに欠かせない項目を満たしたシャークは、お手入れのしやすさでも高評価に。
毛が絡みにくいフィン型ヘッドに加えて、ゴミの自動吸引ができるダストステーションが付属しているため、ヘッドからダストカップまで基本的なお手入れの頻度は大きく減らせます。掃除に関わるモヤモヤを軽減できる革新的な1台でしょう。
使い心地のよさでしのぎを削る国産機と比べるとまだまだ重い部類なことは確かですが、我慢できる程度の重量でほぼ完璧な吸引力を実現したのも確か。現状ベストアンサーになるスティッククリーナーだといえます。
集じん容積 | 不明 |
---|---|
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
付属品 | すき間ノズル、収納スタンド |
本体幅(公称値) | スティック時:22.8cm/ハンディ時:9.1cm |
本体奥行(公称値) | スティック時:16cm/ハンディ時:7.1cm |
本体高さ(公称値) | スティック時:104cm/ハンディ時:51cm |
本体幅(実測値) | 不明 |
本体奥行(実測値) | 不明 |
本体高さ(実測値) | 不明 |
Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351Jの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
標準モードの連続使用時間(公称値) | 標準:約30分/おすすめ:約15分/強:約8分 |
---|---|
ヘッド種類 | 自走式パワーヘッド |
充電時間(公称値) | 約150分 |
本体重量 | 1.07kg |
良い
気になる
東芝ライフスタイルの「トルネオ コードレスクリーナー VC-CLW33」は、吸引力が高くて疲れにくく、収納もしやすいスティッククリーナーがほしい人におすすめ。カーペットのゴミはやや取りこぼしがあったものの、フローリングに撒いたゴミをほとんど完璧に吸えており、優秀な吸引力といえます。
疲れにくさはトップクラスです。トルネオコードレス史上軽さNo.1と謳っているとおり、重量1.07kgと検証したほかの商品に比べ非常に軽量。自走式パワーヘッドで、軽い力でササッと掃除機をかけたい人にぴったりです。
標準モード時の稼動音は59.9dBと、パワーがありながらも比較的音は静か。お手入れブラシ付きで、フィルター・ブラシ・ダストカップの水洗いも可能です。ダストカップは円柱形かつ複雑な構造がないため、定期的なお手入れもスムーズにできるでしょう。
着脱しやすいカートリッジバッテリー採用で、本体にバッテリーを取り付けたままでも充電できます。特許技術を取得している付属品収納スタンドが付いており、かがまず立ったまま付属品を手に取れる点も便利。また、バッテリー持続時間は約30分で、2LDKなら一度で完了する程度の時間使えます。
ゴミ捨てはツータッチですが、LEDライト付きでゴミが見やすく、使い勝手はおおむね良好です。なにより軽量で、階段もスイスイと掃除できるのは魅力。比較したなかでは標準的な価格帯で、軽くて性能のよいスティッククリーナーがほしい人はぜひ候補に加えてくださいね。
集じん容積 | 0.13L |
---|---|
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
付属品 | 付属品収納スタンド、ピカッとライト、ふとん用ブラシ、丸ブラシ、すき間ノズル、お手入れブラシ、ACアダプター |
本体幅(公称値) | 23cm |
本体奥行(公称値) | 15cm |
本体高さ(公称値) | 91.3cm |
本体幅(実測値) | 22.9cm |
本体奥行(実測値) | 14.5cm |
本体高さ(実測値) | 91.0cm |
東芝 トルネオ コードレスクリーナー VC-CLW33の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
標準モードの連続使用時間(公称値) | 標準モード:約35分/自動モード:約10~20分/強モード:約8分 |
---|---|
ヘッド種類 | 自走式パワーヘッド |
充電時間(公称値) | 約2時間30分 |
本体重量 | 1.55kg |
良い
気になる
東芝の「トルネオ コードレスクリーナー VC-CLX72」は、新たに開発した「Hi-Power DC モーター」により吸引力が大きく向上したと謳っています。プリーツフィルターがないので、お手入れを楽にしたい人におすすめです。
吸引力の検証では謳い文句に恥じぬ結果で、フローリングではお菓子のクズをわずかに残したのみ。今まで検証してきた過去の東芝の掃除機と比べると、確かな変化を感じました。
一方、他社と比べるとヘッドの両端の隙間が広い印象で、カーペットでは壁際にお菓子のクズを大量とはいえないまでも残します。検証後に壁際の吸い残しを吸おうとしたところ、ブラシの回転が止まることも。カーペットでの吸引力はやや課題が残る結果になりました。
とはいえ、使い勝手に即した進化を続けているのは事実です。
例えば東芝の特徴である、ゴミが詰まるプリーツを排したフィルターレス構造。さらに同機はダストカップ上部に細かいゴミが集まる「粉ゴミポケット」を搭載し、ゴミを捨てるときにホコリや砂といった粉ゴミを舞いにくくしました。細部まで考え込まれたお手入れのしやすさは、さすがの一言といえるでしょう。
集じん容積 | 約0.13L |
---|---|
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
付属品 | 付属品収納スタンド、ピカッとライト、ふとん用ブラシ、丸ブラシ、すき間ノズル、お手入れブラシ、ACアダプター |
本体幅(公称値) | 22.8cm |
本体奥行(公称値) | 18cm |
本体高さ(公称値) | 107cm |
本体幅(実測値) | 22.6cm |
本体奥行(実測値) | 20.0cm |
本体高さ(実測値) | 92.2cm |
東芝 トルネオV VC-CLX72をレビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
総重量 | 0.52kg |
---|---|
標準モードの連続使用時間(公称値) | 標準モード:約21分/パワフルモード:約15分 |
良い
気になる
MOOSOOの「ハンディクリーナー K12」は、軽くてよく吸うハンディクリーナーを探している人におすすめ。ノズルを含んでも0.52kgと最軽量クラスで、高い位置や離れた位置を掃除しても掃除している負担をほとんど感じません。
軽量ながらパワーは十分なもの。1往復したあとの画像を確認したところ、ほとんどすべての素材で満点評価に。目につくゴミは1往復で取り切り、カーペットに絡んだホコリのような難易度の高いゴミであっても2〜3往復で完全に吸い切りました。
スタミナや集じん容量も十分。説明書によると連続稼動時間は標準モードで21分、パワフルモードで15分です。コンパクトながら集じん容積は0.15Lほどと多く、毎日使ってもゴミ捨ての頻度は週に1回程度でOK。
加えてブラシツールが本体と一体化しており、ワンタッチで引き出すだけでサッシやキーボードの掃除にも対応できます。置くだけで充電できるスタンドも付属しているため、リビングに置いてサッと取り出す使い方も可能。設置場所・掃除場所にかかわらず使いやすい、ハンディクリーナーの理想といえる商品でしょう。
集じん方式 | サイクロン式 |
---|---|
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
付属品 | すき間ノズル、充電コード、収納スタンド、カーチャージャー |
本体幅(公称値) | 不明 |
本体奥行(公称値) | 不明 |
本体高さ(公称値) | 不明 |
MooSoo ハンディクリーナー K12の評判・口コミは悪い?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
総重量 | 0.74kg |
---|---|
標準モードの連続使用時間(公称値) | エコモード:約40分、標準モード:約20分、ブーストモード:約8分 |
良い
気になる
シャークニンジャの「EVOPOWER DX 充電式ハンディクリーナー WV516J」は、フローリング用延長ノズルを取りつければ、スティックタイプの掃除機に変身します。汎用性が高く、弱点らしい弱点は見あたりません。
肝心の吸引力も申し分ないレベル。サッシや毛の長いカーペットの掃除は多少の吸い残しも見られましたが、フローリングやクッション・革のカバーの上のゴミは、ほとんどきれいに吸い切りました。日常の軽いお掃除で、吸引力に物足りなさを感じることは少ないでしょう。
お手入れも手軽。ダストボックスのバネが強くゴミが飛び散りやすいものの、ワンタッチで捨てられるため、慎重に捨てれば問題はないでしょう。集じん容積は0.11Lと十分にあるため、ゴミ捨ての頻度もそれほど多くはありません。
ただし、フィルターの後ろはゴミが溜まりやすい印象でした。フィルターの水洗いはできるものの、手入れの頻度は高そうです。
とはいえ吸引力も十分で疲れにくく、気になるデメリットもありません。「とりあえずシャーク」で買っても後悔はしないでしょう。
集じん方式 | サイクロン式 |
---|---|
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
付属品 | 充電コード、収納スタンド、すき間ノズル 、リチウムイオン バッテリー、マルチノズル、ミニモーターヘッド |
本体幅(公称値) | 6.80cm |
本体奥行(公称値) | 9.0cm |
本体高さ(公称値) | 39.8cm |
Shark EVOPOWER DX WV516Jの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
総重量 | 0.66kg |
---|---|
標準モードの連続使用時間(公称値) | 約24分(バッテリー2個使用時) |
良い
気になる
1995年に創業されて以来、アメリカのクリーナー市場を席巻しているシャーク。同社の「EVOPOWER」シリーズはスリムなフォルムが叶える使いやすさが魅力です。「W35 WV280J」は、パワフルな吸引力を求めている人や、長時間掃除したい人に向いています。
アプローチする素材への吸着力と吸い込む力の両方がトップクラスで、毛足が短いカーペットに絡んだお菓子や髪の毛も1往復でほとんど吸引可能。吸い口の裏にはラバーのような素材があり、通過したゴミも取りこぼしません。
一方で吸引力が高すぎてしまい、革素材の検証ではカバーへの張りつきが強く、肝心の青砂を残してしまうミスも。また稼動時は80.3dBと、音楽や人の声が聞こえないレベルの轟音が起こる点にもご注意ください。
付属品は比較的多く、基本のバッテリーに加えて予備のバッテリーも付属。2つ併せて使うと24分連続で使えるため、車の掃除や大掃除などスタミナが必要なシーンでも活躍するでしょう。
集じん方式 | 紙パックレス式 |
---|---|
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
付属品 | リチウムイオンバッテリー×2、充電ドック、マルチノズル、隙間用ノズル、布団用ノズル |
本体幅(公称値) | 5.35cm |
本体奥行(公称値) | 6.096cm |
本体高さ(公称値) | 41.91cm |
Shark EVOPOWER W35 WV280Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
スイッチを入れるだけやスケジュール管理で自動で掃除をしてくれるロボット掃除機が気になる人は、以下のコンテンツもチェックしてください。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他